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第 3 次鮫川村振興計画「用語集」

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第 3 次鮫川村振興計画「用語集」
巻末資料
第 3 次鮫川村振興計画「用語集」
あ行
インターネット コンピューター通信ネットワーク同士を結んだ、電子メールやデータなどのやりとりが行える世界的規模のネッ
トワーク
インターンシップ
学生や若者が一定期間企業等の中で研修生として就業体験を行える制度
雨水貯留槽
雨水を溜め水撒きや洗車、防火用水などに利用するための装置
エコライフ
買い物袋を持参する、ビールはびんで飲む、水筒を持参する、ふきんやハンカチを使ってティッシュの消費量
を減らす等、製品そのものの消費を減らすこと
エコミュージアム
自分たちの住む地域の文化財や史跡、自然環境など地域のさまざまな資源をあるがままに保全し、その姿を「ま
るごと博物館」と見立て、その地域の住民がそれを担い、運営していくフランスで生まれた地域振興策
エコツーリズム
自然や歴史、文化の体験・学習型の観光。地域の自然環境や歴史、文化の保全に責任を持つ観光のあり方
エコツアー
エコツーリズムの考え方を実践するためのツアーで、自然だけでなく地域ごとの特徴ある歴史や文化もツアー
の大きな要素となる
エネルギーの地産地活
地域で得られる、家畜排泄物や家庭生ゴミ等の生物由来の有機性資源であるバイオマスをエネルギーとして地
域で活用すること
温室効果ガス
大気中の二酸化炭素やメタンなどのガスは、太陽の熱を地球にとじこめ地表を暖める働きがあり、そのガスを
温室効果ガスという
オリエンテーリング
自然環境の中で、コンパスを使い地図上の目的地に向かっていかに早く到達するかを競うスポーツ
か行
環境の時代
20 世紀は「開発の世紀」といわれ、科学技術の進展により私たちの生活は豊かになった。一方で、化石燃料
の枯渇が心配され、地球規模の環境問題が切実となり、南北格差が拡大している。開発の 20 世紀の反省に立っ
て、経済と環境の調和、持続可能な経済成長、循環型社会・環境共生型社会の構築が 21 世紀の重要なテーマ
となっている
環境保全型農業
農業の持つ物質循環機能を生かし、生産性との調和などに留意しつつ、土づくり等を通じて化学肥料、農薬の
使用等による環境負荷の軽減に配慮した持続的な農業のこと
環境と経済の統合
環境を守っていくには、環境の保全と活用を前提とした経済的な仕組みを工夫していくことが必要であるとい
う考え方。環境と共生する地域資源の活用
カントリーウォーク
農村の風情と文化に浸り、農村それ自体に楽しみを見い出す歩き方。農業の振興や農家の生活の充実とも密接
に関連する
グリストラップ枡
排水に含まれる生ゴミ、油脂などの汚濁物質を分離収集して直接下水道に流さないように一時留めておく装置
のこと
124
巻末資料
グループハウス
高齢者、若い人、障害者などがお互いのプライバシーを守りながら、助け合い生活する共同住宅
グループホーム
認知症高齢者や知的障害者等が共同で居住し、食事や洗濯などをスタッフとともに行い、家庭的で落ち着いた
雰囲気の中で日常生活を送ることができる共同住宅のこと
クロスカントリー
山野を縦断して、走ったり歩いたりすること。何も道具として使わない長距離走。
広域連合制度
「地方公共団体の組合」の一つとして創設され、一部事務組合が有していた「事務の共同処理」という性格だけ
にとどまらず、都道府県や市町村の区域を越えて広域にわたり処理することが適当であると認められる事務に
ついて、弾力的、機動的な広域行政機構としての性格を持つ制度
コンポストトイレ
いろいろなものがあるが、原理的には、大便と尿を分離し、尿を蒸発皿で蒸発させる。垂れ流しを防止し、脱
臭効果を期待するとともに、大便、蒸発皿の尿に混合剤を混ぜ、微生物の分解作用で分解させる。発酵分解し
た産物は堆肥として土に還元させる
コレクティブハウス
北欧が発祥の住まい方。各世帯や個人が独立して住む場所とは別に住んでいる人全員のための場所があり、住
んでいる人が集い、食事をし、新聞雑誌なども共同で読むなどの生活の一部を共有する集合住宅
コミュニティビジネス
住民が主体となって、地域の課題や要望を地域資源を活用し、経済的な仕組みで地域を元気にしたり、地域で困っ
ていることを解決していく地域密着型の事業のこと
さ行
資源循環型農業
各家庭からでる生ゴミや家畜糞尿をリサイクル資源として、再び堆肥として再利用する仕組みのこと
社会起業家
医療・福祉・教育・環境・文化などの社会サービスをボランティアや単なる利益追求ではなく、良い社会を目
指すという使命感を持って事業を行う人
少量多品種生産
良いものを安く作れば必ず売れるという環境のもとでの生産方法である少品種大量生産の反対。多様化・個性
化した消費者ニーズに応える欲しい人にタイムリーに欲しい量を提供できるような生産方法
食農教育
食教育と農業体験学習を一体的に実施する教育。生きていく上で不可欠な食べ物について学んだり、農業体験
を行い、生き物や自然にふれあうことによって、食べ物の大切さや農業の重要性を知るだけでなく、環境を守
ることの意義や健康について考えるきっかけとなる学習方法
「食」業おこし
農村・農業環境を生かし、女性グループなどが農家レストランや農産物加工などを立ち上げること
森林環境税
森林を水源涵養機能だけでなく、土砂災害防止機能、生物多様性の保全、気候緩和機能、レクレーションの場
の提供など多様な公益的機能を持つものととらえ、それらの機能を回復・維持するための費用負担を求める税
森林交付税
地方交付税の一部を森林の公益的機能に着目して組み換え、財政難の山村自治体に交付するよう山村市町村を
中心とする連盟が創設を求めた交付税
針広混交林
針葉樹と広葉樹が混じって生育する森林。多くの植物や昆虫が共存し、林内の生き物の多様性も高まり、環境
指向の森林づくり
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自然エネルギー
風力、バイオマス、太陽光、水力、地熱等の再生可能なエネルギーのこと
シンクタンク
現在社会の抱える様々な問題を研究し、具体的な解決策を提案する頭脳集団のこと
スローライフ
現代人のライフスタイルを見直し、現代社会のスピードと効率を追い求める暮らしや働き方を見直そうという
動き。生活の基本である衣食住のあるべき姿を求めるライフスタイル
水源税
森林の水源涵養機能に着目し、その機能の回復・維持のための費用負担を求める税
セカンドスクール
普段の学校での学びのことをファーストスクールと呼び、セカンドスクールは、学校外での児童・生徒の学習。
生活体験、勤労体験、ボランティア体験などを学校外で夏休みなどを利用して行う学習
た行
第 6 次産業化
農家が第1次産業にとどまらず、農産物に付加価値を付け、農家や地域そのものを豊かにしていくという考え
方。第1次産業(農家による生産)×第 2 次産業(農家による加工)×第 3 次産業(加工製品の販売)=第 6
次産業
地方分権
中央集権を排し、国のもっている権限や財源を地方自治体に委譲すること
地産地消
地域で生産された農産物等をその地域で消費すること
地産地建
地元材を使って住宅を建てること
地域ブランド
地域性のある商品ブランドと地域そのもののイメージブランドとがあり、どちらか一方では地域ブランドとは
ならない。地域の魅力と商品とが相互に影響しながら、良いイメージ、評判を形成している場合を「地域ブラ
ンド」と呼ぶ
畜産バイオガス
家畜の糞尿から発生させるメタンガスなど
知識・情報社会
知識や情報が重要な役割を果たす社会。知識集約型産業が産業構造の基軸となる社会
な行
農作業ヘルパー
過疎や高齢化で労働力不足に悩む農家の農作業を有償で手伝う人。働く場を求めている人や農業体験をしてみ
たい都市住民などがヘルパーとなる
は行
ハザードマップ
災害の想定区域や避難場所、避難情報の伝達経路、過去の災害状況などを住民にわかりやすく示した図
バリアフリー
バリア(障壁)をなくすこと。障害者や高齢者などの生活に支障のないよう建物内の段差をなくしたりすること。
障害者の社会参加をはばむ制度や心理的障害を取り除くこと
バイオ技術
バイオテクノロジー。生物またはその機能を利用、応用する技術のこと。酵母などの微生物を用いて納豆、味
噌などの発酵食品を作る技術から遺伝子組み換えまで含まれる
126
巻末資料
バイオ燃料
植物性の物質を利用して作られる自動車用燃料のこと。木材や食用油などからエチルアルコールやメチルエス
テルなどを作り、自動車用燃料として利用すること
バイオガス
家畜の糞尿や生ゴミ等の有機物を嫌気性(メタン)発酵させることにより得られるガス
光ファイバー
ガラスやプラスチックの細い繊維でできている、光を通す通信ケーブル
非営利組織
NPO のこと。営利を目的としない使命実現を志向する組織のこと。収益活動もできるが、収益は使命実現に向
けた活動にしか支出できない組織
ビオトープ
ドイツ語で生き物と場所を表すビオとトープの合成語で野生の生き物の生息空間を意味する。海・干潟・湖・
森林など様々なビオトープが存在する。現存するビオトープを保全し、復元・創造していかなくてはならない
時代にきている
ファーストフード
ハンバーガー、ホットドッグ、牛丼など、素早く手軽に食べられる食品、またその食事のこと。
ボラバイト
ボランティアとアルバイトの合成造語。農業を体験することや農村の人たちとのふれあいを目的とする人たち
が、農繁期などに人手を必要とする農家を手伝うこと。原則としてボラバイト先で食事と宿泊先の提供を受け、
報酬は最低賃金法に定められた最低基準の場合が多い。
ま行
ミニ FM 放送
超短波帯の微弱な FM 電波を使って発信する小規模局。許された範囲内での発信であれば免許申請を必要とし
ない。この範囲を超えるとコミュニティ FM となり、電波法による免許が必要となる
や行
有機農業
有機栽培で行う農業のこと。
ら行
リユース
使い終わったものを再使用すること。もう一度使うことで資源を有効利用すること。ビールや清酒の瓶を再利
用するリターナル瓶など
わ行
ワーキングホリデー
田舎暮らしに興味のある人や永住を考えている人などが休日を利用し、農作業や林業の手伝いを通して、山村
の暮らしや仕事を体験すること。本来は、若者が、訪れた国で「学ぶ」
「働く」
「旅する」などの貴重な経験をし、
国際理解を深める政府間協定により実施される制度
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