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奈良市北部会館市民文化ホール管理業務仕様明細書

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奈良市北部会館市民文化ホール管理業務仕様明細書
別
紙
奈良市北部会館市民文化ホール管理業務仕様明細書
舞台機構設備点検整備業務仕様明細書
1.業務の基準
(1) 業務の対象設備は、別紙 1 設備一覧表に示すとおりとする。
(2) 定期点検整備業務の回数は、次表のとおりとする。
設備
舞台機構設備
(3)
点検周期
3ヶ月毎
3ヶ月点検4回
業務の実施に当たっては、電気事業法、労働安全衛生法、消防法、ビル管理法
等の関係法令及び自家電気工作物保安規定に基き行うものとする。
(4)
従事者は、設備が円滑に作動できるように最善の努力をはらうとともに、諸機
器の耐用年数の延命及び光熱費等の削減を図らなければならない。
(5)
設備の故障等により緊急に修復を必要とする場合には、速やかに適切な処置を
講じなければならない。
2.業務内容
(1) 業務内容は、別紙2の設備点検整備基準に示すほか、次のとおりとする。なお、
設備点検整備基準に示す外観点検とは、対象設備に応じて、表示の適否、異音、
異常振動、過熱、変色、汚損、ゆるみ、腐食、流れの詰まり等の点検を指すもの
とする。
①
吊物機構装置
ア
電気配管の点検
イ
インチング作動について点検
ウ
建物駆体との取り合いの点検
②
使用時間に応じて定期的に交換を要する部品等について、次回の交換時期を報
告すること。
(2) 設備点検整備基準表に示す項目は標準的なものである。
-1-
別紙1
設備一覧表
舞台機構設備
吊物装置
番号
名称
1
シーリングライト
2
引割幕1
3
機構
駆動方式
方式
昇降 電動ワイヤー巻き取り式
速度
(m/min)
9
動力
kw
0.75
固定
ワイヤ
(径×吊点数)
6×5
許容荷重
(kg)
300
4×6
60
開閉 電動ワイヤトラクション式
30
0.2
4
ボーダーライト1
一文字幕1共吊り
昇降 電動ワイヤー巻き取り式
12
0.75
4×4
150
4
サスペンション
ライト1
昇降 電動ワイヤー巻き取り式
9
0.75
6×4
300
5
バトン1
昇降 電動ワイヤー巻き取り式
12
0.75
4×4
6
一文字幕2
固定
4×6
30
7
引割幕2
固定
4×6
60
8
巻取りスクリーン
昇降 電動ワイヤー巻き取り式
12
0.4
4×2
100
9
ホリゾントライト
一文字幕3共吊り
昇降 電動ワイヤー巻き取り式
12
0.75
4×4
150
昇降 電動ワイヤー巻き取り式
12
0.75
4×4
150
4×4
20
4×4
20
10 バトン2
11 バック幕
12 ダメ黒幕1
13 ダメ黒幕2
開閉 引紐式
固定
開閉 引紐式
固定
開閉 引紐式
固定
開閉 引紐式
制御装置
番号
1
2
仕様・定格
名称
吊物機構制御盤
・主幹MCCB
3Ф 3w 200V
3P50AF/40AT
吊物機構操作盤
数量
備考
1面
1面
下手舞台袖
数量
寸法(W×H)
幕地
番号
材質・方式
名称
1
引割幕1
シフォンベルトベット
1対
6,300×4,900
2
一文字幕1
別珍貫八
2倍ヒダ
1張
11,000×1,200
3
一文字幕2
別珍貫八
2倍ヒダ
1張
12,000×1,900
4
一文字幕3
別珍貫八
2倍ヒダ
1張
11,000×1,800
5
引割幕2
別珍貫八
2倍ヒダ
1対
6,300×4,900
6
スクリーン
ビーズ(200インチ・W4,000×H3,000)
1張
4,200×5,000
7
バック幕
別珍貫八
2倍ヒダ
1対
6,300×5,200
8
ダメ黒幕1
別珍貫八
2倍ヒダ
1対
1,400×5,700
9
ダメ黒幕2
別珍貫八
2倍ヒダ
1対
1,400×5,700
-2-
別紙2
設備点検整備基準
舞台機構設備
設備区分
吊物昇降装置
定期点検・測定・整備業務項目
1
外観点検
2
ワイヤー・ロープの触手点検
3
ワイヤー・ロープの計測
4
滑車の点検
5
ワイヤードラムの触手点検
6
電動機の作動点検
7
リミットスイッチの取付点検
8
リミットスイッチの作動点検
9
ブレーキの作動点検
10 ベルトの点検
11 吊具・ターンバックルの増締め
12 各種軸受け部の給油
13 各部ボルトの打検点検
14 バトン及び幕類の点検
15 カーテンレール、レールランナーの点検
16 塗装の点検
17 作動確認
電気制御装置
幕
類
1
外観点検
2
格端子の増締め
3
絶縁抵抗の測定
4
電源電圧の計測
5
リミットスイッチの作動点検
6
表示灯の点検
7
塗装の点検
8
作動確認
1
吊りの高さ確認
2
損傷有無の確認
3
開閉の円滑確認
-3-
舞台音響映像設備点検整備業務仕様明細書
1.業務の基準
(1) 業務の対象設備は、別紙 1 設備一覧表に示すとおりとする。
(2) 定期点検整備業務の回数は、次表のとおりとする。
(3)
設備
点検周期
舞台音響映像設備
年次点検1回
業務の実施に当たっては、電気事業法、労働安全衛生法、消防法、ビル管理法
等の関係法令及び自家電気工作物保安規定に基き行うものとする。
(4)
従事者は、設備が円滑に作動できるように最善の努力をはらうとともに、諸機
器の耐用年数の延命及び光熱費等の削減を図らなければならない。
(5)
設備の故障等により緊急に修復を必要となった場合には、速やかに適切な処置
を講じるものとする。
2.業務内容
(1) 業務内容は、別紙2
設備点検整備基準に示すほか、次のとおりとする。なお、
設備点検整備基準に示す外観点検とは、対象設備に応じて、表示の適否、異音、
異常振動、過熱、変色、汚損、ゆるみ、腐食、流れの詰まり等の点検を指すもの
とする。
①
舞台音響映像設備の点検、測定、整備業務
ア
機器単体機能、動作状態を点検し、調整を行う。
イ
総合機能について、機能、動作状態を点検し、測定及び調整を行う。
ウ
コネクタ接触部の清掃を行う。
エ
線路の導道を確認する。
②
使用時間に応じて定期的に交換を要する部品等について、次回の交換時期を報
告すること。
(2) 設備点検整備基準表に示す項目は標準的なものである。
-4-
別紙1
設備一覧表
舞台音響映像設備
番号
1
2
設備内容
使用・定格
ミキサーワゴン(調整室)
・オーディオミキサー
ビクター
PS-M650
1台
・CD/MDミキサー
ビクター
XU-D400-MKⅡ
1台
・オーディオミキサー
ビクター
PS-M650
1卓
・10型ビデオモニター
ビクター
TM-A101
1台
ミキサーワゴン(舞台袖)
1台
・CD/MDミキサー
ビクター
XU-D400-MKⅡ
・ブルーレイ/HDレコーダー
Panasonic
1台
・音響調整卓
ローランド
1卓
・CD/MDデッキ
カスタム
MD-CD1MK3
1台
・CD/メディアレコーダー
カスタム
SS-CDR2000
1台
カメラコントロールユニット
ビクター
RM-P1251
1台
DV/VHS/VTR
ビクター
HR-DVS3
1台
ワイヤレス受信機(4波用)
ビクター
WT-894-B
1式
M300・SB1608・REAC20mケーブル
1台
機器収納架
バッチ部
4
備考
1卓
・回転台リモコン
3
数量
1面
電力増幅架
電力増幅器(200W+200W)
ビクター
PS-A4002
1台
電力増幅器(65W4ch)
ビクター
PS-A1004
3台
開演シグナルユニット
ビクター
PA-VU70
1台
難聴者アンプ(120W)
SONAR120N
1台
5
移動式スピーカー
EV
2台
6
はね返りスピーカー
7
ワイヤレスアンテナ
800MHz
2台
8
ワイヤレスマイク(ハンド型)
800MHz
2台
9
ワイヤレスマイク(タイピン型) 800MHz
2台
10
ワイヤレスアンプ
ユニペックス
WA-862DA
1台
11
ワイヤレスマイク
ユニペックス
WM-8400
2台
12
ワイヤレスマイク
ユニペックス
WM8100A
1台
13
移動型液晶ビデオプロジェクター 三菱電機
LVP-XL5900
1台
SX300
2台
-5-
置台付
別紙2
設備点検整備基準
舞台音響映像設備
定期点検/測定/整備業務項目
設備区分
ミキサーワゴン
1 外観点検/構造点検
(舞台袖/調整室)
2 接続状態の点検
3 動作確認
4 各部の清掃
バッチ部
1 コネクタの清掃
2 信号入出力の確認
電力増幅部
1 ファンフィルターの清掃
2 入出力端子/コネクタの確認
3 動作確認
CDプレイヤー
1 外観点検/構造点検
MDプレイヤー
2 前面パネル格スイッチ類の動作確認
DVDプレイヤー
3 ヘッド/回転機構部の点検
カセットデッキ
4 テープ走行系の調整、清掃
S VHS VTR
5 動作確認
スピーカー
1 動作確認
2 取付箇所の点検
3 コネクタ、ケーブルの接続部の点検
4 視聴試験
無停電電源部
1 バッテリの点検
2 動作確認
ワイヤレスマイクロフォン
1 受信アンテナの動作確認
2 受信機の動作確認
3 マイクロフォンの総合動作確認
移動型ビデオプロジェクター
1 外観点検/構造点検
2 入力信号に対する動作状態の調整
3 各部の清掃
4 操作部、画質の確認
ビデオモニター
1 外観点検/構造点検
2 LCD/CRTの清掃
3 操作部、画質の確認
-6-
舞台照明設備点検整備業務委託仕様書
1.業務の基準
(1) 業務の対象設備は、別紙1 設備一覧表に示すとおりとする。
(2) 定期点検整備業務の回数は、次表のとおりとする。
設備
舞台照明設備
点検周期
6ヶ月毎
6ヶ月点検1回 / 年次点検1回
(3) 業務の実施に当たっては、電気事業法、労働安全衛生法、消防法、ビル管理法等の関
係法令及び自家電気工作物保安規定に基き行うものとする。
(4) 従事者は、設備が円滑に作動できるように最善の努力をはらうとともに、諸機器の耐
用年数の延命及び光熱費等の削減を図らなければならない。
(5) 設備の故障等により緊急に修復を必要とする場合には、速やかに適切な処置を講じな
ければならない。
2.業務内容
(1) 業務内容は、別紙2の設備点検整備基準に示すほか、次のとおりとする。なお、設備
点検整備基準に示す外観点検とは、対象設備に応じて、表示の適否、異音、異常振動、
過熱、変色、汚損、ゆるみ、腐食、流れの詰まり等の点検を指すものとする。
①
舞台照明設備の点検、測定、整備業務
ア
舞台照明機器の内外部を清掃し、接続部の増締を行うとともに、各部分を点検整備
する。ただしフライングダクト等で容易に内部点検ができない部分を除く。
イ 舞台照明器具(スポットライト等)のうち不具合のあるものについては、構造及び
内部点検を実施する。
ウ 照明操作卓の表示灯の不良について、交換する。
エ C型コンセント、同プラグ及び照明器具のコードの不良等、軽微な故障については
修理を行う。
オ ピンスポットライト(650W ハロゲン)の動作状況を確認して点検する。
カ 次の回路の絶縁抵抗を測定する。
・ 舞台照明主幹盤の主幹MCCB2次側以降について、各負荷単位のL-E間、N
-E間。
・
ピンスポットライト(650Wハロゲン)電源回路のL-E間。
・
実装照明器具(ピンスポットライト等)のL-E間。
キ 次の電源電圧、制御電圧及び出力電圧を測定する。
・
調光卓の電源電圧
・ フェーダーの目盛値に対応する制御電圧。
・
舞台用調光器及び客席用調光器について、制御電圧に対応する出力電圧。
② 使用時間に応じて定期的に交換を要する部品等について、次回の交換時期を報告す
る。
(2) 設備点検整備基準表に示す項目は標準的なものである。
-7-
別紙1
設備一覧表
調光設備
番号
1
2
設備内容
仕様・定格
数量
調光盤
1面
備考
松下電工
・主幹MCCB
3P 400AF/300AT
1個
・操作MCCB
3P 50AF/15AT
1個
・調光ユニット
2kw
・調光ユニット
2kw
7台
一般用
調光操作卓
パステルミニ NQ77724
1卓
松下電工
22台 演出用
記憶シーン数
30シーン
プリセットフェーダー
マスターフェーダー
24列
1列
3
調光卓
コーデ
CPDE-A48
1卓
4
調光器
ライトコンピューター
5
リモート操作部
1面
6
作業灯スイッチ
2面
DX-402
1台
音響ワゴン卓に組込み
舞台照明設備
番号
1
2
3
4
設備内容
ボーダーライト
サスペンション
フライダクト
サスペンション用
スポットライト
サスペンション用
スポットライト
仕様・定格
L=9.0M
IL=150w
45灯
L=9.0M
20A C型×16個
数量
1列
8台
500wハロゲンフレネルレンズ
8台
5
アッパーホリゾンライト L=9.0M
IL=150w
6
シーリングフライダクト L=9.0M
20A C型×8個
7
シーリング用
スポットライト
1kwハロゲン平凸レンズ
8台
8
ピンスポットライト
650wハロゲン
2台
9
LEDバー
シルバースター
ROXCYC/TZ
-8-
4色配線(4回路)
1列
500wハロゲン平凸レンズ
45灯
備考
1列
4色配線(4回路)
1列
1台
三脚スタンド付
別紙2
設備点検整備基準
舞台照明設備
設備区分
定期点検・測定・整備業務項目
点検周期
6ヶ月
1年
*
*
ボーダーライト
1
コンセントダクトの外観点検
サスペンションライト
2
コンセントの状態
アッパーホリゾンライト
3
ケーブルリールの状態
*
シーリング
4
接続端子台の損傷、締付の状態
*
5
給電ケーブル及び信号ケーブルの状態
*
6
接続端子箱の締付の状態
*
7
照明器具吊り下げの状態
*
*
8
照明器具、コード、プラグの状態
*
*
9
器具落下防止ワイヤーの状態
*
*
*
*
10 絶縁抵抗の測定
*
1
コネクタの状態
*
2
延長コードの状態
*
3
照明器具の外観、動作チェック
4
絶縁抵抗の測定
フロワコンセントボックス
1
コンセントボックスの外観点検
*
*
ウオールコンセントボックス
2
コンセントの状態
*
*
3
接点部、締付の状態
*
4
絶縁抵抗の測定
*
1
外観点検、構造点検
*
*
2
主幹MCCBの状態
*
*
3
調光器MCCB
*
*
4
N相スイッチの状態
*
*
5
幹線の接続状態
*
6
内部の配線状態
*
7
端子台の締付の状態
*
8
電線の締付の状態
*
9
制御基板の実装状態
*
ピンスポット
調光盤
*
*
*
10 絶縁抵抗の測定
*
調光操作卓
1
外観点検、構造点検
*
*
リモート操作部
2
スイッチの状態
*
*
3
フェーダーの作動状態
*
*
4
押釦スイッチの作動状態
*
*
5
各種制御電源の電源機能
*
6
制御コネクタの実装状態
*
7
CPU格基板の実装状態
*
8
プログラムの保持状態
9
コネクタープレートの状態
10 バックアップバッテリの機能
-9-
*
*
*
*
舞台設備運用管理業務仕様明細書
1.従事者の配置及び勤務時間
(1)
従事者の担当業務は、舞台、音響映像、照明とし、催事がある場合及び打合せ
時には必ず2名が従事することとし、その他の場合は1名の出勤でも可とする。
(2)
従事者は、担当業務に相当の期間従事した経験を有し、担当業務に適応できる
者とする。
(3) 従事者の勤務時間は休館日を除き原則として午前9時から午後5時までとする。
ただし、催事がある場合は、終演後の業務完了までとする。
(4) 休館日の出勤及び時間外の勤務を要する場合がある。
2.業務の基準
(1) 従事者は、舞台芸術創造能力及び運用技術力の向上に努めなければならない。
(2)
従事者は、諸設備が円滑に作動できるように最善の努力を払うとともに事故を
未然に防止し、機材の耐用年数の延命及び光熱費の削減を図らなければならない。
(3)
従事者は、労働安全衛生法、消防法などの関係法令及び自家用電気工作物保安
規定を遵守し、作業の安全確保に十分に留意し業務に当たらなければならない。
(4)
業務の実施に当たっては従事者相互の連絡を密にし、協力して舞台進行が円滑
に行われるように努めなければならない。
(5) 常設設備は、別紙
設備一覧表に示すとおりである。
3.業務内容
(1) 基本業務
①
舞台関係設備の運用操作。
②
設備機材の管理保管。
③
設備機材の調査研究及び改善の提案。
④
専門事項の照会への対応及び来館者の案内、説明。
⑤
舞台設備の日常点検及び保守。
⑥
事故の防止及び不良箇所の早期発見と報告、事故発生時の応急措置、連絡、報
告等。
⑦
火災等非常事態発生時の即応措置。
⑧
設備の故障修理(従事者で修復可能な場合)
⑨
鍵、備品、器材及び消耗品等の管理。
⑩
調整室等の清掃(清掃管理業務の実施が困難な箇所)
⑪
電気設備及び機械設備に関する業務(設備管理担当者と協力して対応する)
⑫
定期設備点検、専門保守作業実施時の立会い。
- 10 -
⑬
業務実施報告書の作成及び報告。
⑭
その他市が指示する業務。
(2) 使用者との準備打合せ業務
①
従事者は、使用者との打合せに必ず出席し、技術的、専門的な打合せを行うと
ともに適切な助言を行う。
②
使用者から以下の要望等があるときは、可能な限り要望に沿うこととする。
ア
常設設備機材以外に機材等を必要とするとき。
イ
従事者以外に追加要員を必要とするとき。
ウ
演出及び照明プラン等の要望があるとき。
(3) ホール使用時の業務
①
使用設備機材の確認及びそれらの設営作業を行う。
②
従事者以外の要員に対し、設営方法等の指示、助言及び監督を行う。
③
持ち込み装置機材等の操作に対し、指示、助言及び監督を行う。
④
使用設備の操作を行う。
(4) ホール使用終了後の業務
①
使用設備機材の撤去
②
従事者以外の要員に対して、作業の指示及び監督を行う。
③
使用機材の損傷の有無、数量の点検及び確認を行う。
④
作業完了後に、防火点検、電源の切断、戸締り等を実施する。
⑤
保安警備担当者への連絡を行う。
4.その他
本業務を実施するために提供した施設及び備品等を、常に整理整頓し、衛生的にも良
好な状態で使用しなければならない。
- 11 -
別紙
設備一覧表
舞台機構設備
吊物装置
番号
名称
1
シーリングライト
2
引割幕1
3
機構
駆動方式
方式
昇降 電動ワイヤー巻き取り式
速度
(m/min)
9
動力
kw
0.75
固定
ワイヤ
許容荷重
(径×吊点数) (kg)
6×5
300
4×6
60
開閉 電動ワイヤトラクション式
30
0.2
4
ボーダーライト1
一文字幕1共吊り
昇降 電動ワイヤー巻き取り式
12
0.75
4×4
150
4
サスペンション
ライト1
昇降 電動ワイヤー巻き取り式
9
0.75
6×4
300
5
バトン1
昇降 電動ワイヤー巻き取り式
12
0.75
4×4
6
一文字幕2
固定
4×6
30
7
引割幕2
固定
4×6
60
8
巻取りスクリーン
昇降 電動ワイヤー巻き取り式
12
0.4
4×2
100
9
ホリゾントライト
一文字幕3共吊り
昇降 電動ワイヤー巻き取り式
12
0.75
4×4
150
昇降 電動ワイヤー巻き取り式
12
0.75
4×4
150
4×4
20
4×4
20
10 バトン2
11 バック幕
12 ダメ黒幕1
13 ダメ黒幕2
開閉 引紐式
固定
開閉 引紐式
固定
開閉 引紐式
固定
開閉 引紐式
制御装置
番号
1
2
仕様・定格
名称
吊物機構制御盤
・主幹MCCB
3Ф 3w 200V
3P50AF/40AT
吊物機構操作盤
数量
備考
1面
1面
下手舞台袖
数量
寸法(W×H)
幕地
番号
材質・方式
名称
1
引割幕1
シフォンベルトベット
1対
6,300×4,900
2
一文字幕1
別珍貫八
2倍ヒダ
1張
11,000×1,200
3
一文字幕2
別珍貫八
2倍ヒダ
1張
12,000×1,900
4
一文字幕3
別珍貫八
2倍ヒダ
1張
11,000×1,800
5
引割幕2
別珍貫八
2倍ヒダ
1対
6,300×4,900
6
スクリーン
ビーズ(200インチ・W4,000×H3,000)
1張
4,200×5,000
7
バック幕
別珍貫八
2倍ヒダ
1対
6,300×5,200
8
ダメ黒幕1
別珍貫八
2倍ヒダ
1対
1,400×5,700
9
ダメ黒幕2
別珍貫八
2倍ヒダ
1対
1,400×5,700
- 12 -
調光設備
番号
1
2
設備内容
仕様・定格
数量
調光盤
1面
3P 400AF/300AT
1個
・操作MCCB
3P 50AF/15AT
1個
・調光ユニット
2kw
・調光ユニット
2kw
7台
一般用
調光操作卓
パステルミニ NQ77724
1卓
松下電工
音響ワゴン卓に組込み
22台 演出用
30シーン
プリセットフェーダー
マスターフェーダー
24列
1列
3
リモート操作部
1面
4
作業灯スイッチ
2面
舞台照明設備
番号
2
3
4
松下電工
・主幹MCCB
記憶シーン数
1
備考
設備内容
ボーダーライト
サスペンション
フライダクト
サスペンション用
スポットライト
サスペンション用
スポットライト
仕様・定格
L=9.0M
IL=150w
45灯
L=9.0M
20A C型×16個
数量
1列
8台
500wハロゲンフレネルレンズ
8台
1列
5
アッパーホリゾンライト
L=9.0M
IL=150w
6
シーリングフライダクト
L=9.0M
20A C型×8個
7
シーリング用
スポットライト
1kwハロゲン平凸レンズ
8台
8
ピンスポットライト
650wハロゲン
2台
- 13 -
4色配線(4回路)
1列
500wハロゲン平凸レンズ
45灯
備考
4色配線(4回路)
1列
三脚スタンド付
舞台音響映像設備
番号
1
2
設備内容
使用・定格
ミキサーワゴン(調整室)
・オーディオミキサー
ビクター
PS-M650
1台
・CD/MDミキサー
ビクター
XU-D400-MKⅡ
1台
・オーディオミキサー
ビクター
PS-M650
1卓
・10型ビデオモニター
ビクター
TM-A101
1台
ミキサーワゴン(舞台袖)
・CD/MDミキサー
1台
ビクター
XU-D400-MKⅡ
1台
カメラコントロールユニット
ビクター
RM-P1251
1台
DV/VHS/VTR
ビクター
HR-DVS3
1台
ワイヤレス受信機(4波用)
ビクター
WT-894-B
1式
機器収納架
バッチ部
4
備考
1卓
・回転台リモコン
3
数量
1面
電力増幅架
電力増幅器(200W+200W)
ビクター
PS-A4002
1台
電力増幅器(65W4ch)
ビクター
PS-A1004
3台
開演シグナルユニット
ビクター
PA-VU70
1台
難聴者アンプ(120W)
SONAR120N
1台
5
移動式スピーカー
EV
2台
6
はね返りスピーカー
7
ワイヤレスアンテナ
800MHz
2台
8
ワイヤレスマイク(ハンド型)
800MHz
2台
9
ワイヤレスマイク(タイピン型)
800MHz
2台
10
移動型液晶ビデオプロジェクター
三菱電機
SX300
2台
LVP-XL5900
- 14 -
1台
置台付
ピアノ保守点検業務仕様明細書
1.業務の基準
(1) 業務の対象
スタインウェイグランドピアノ D 型275 No.475590
(2) 保守点検業務の回数
年次点検 1回(2日間)とする。
(3)
不時の故障等により緊急に修復が必要となった場合は、速やかに適切な処置を
講じるものとする。
2.業務内容
業務内容は、次の点検整備基準に基づいて実施するものとする。
(1) 鍵盤調整
(2) 鍵盤の高さ調整
(3) 絃合わせ
(4) ウィッペン合わせ
(5) 打絃距離調整
(6) ジャック前後の調整
(7) ジャック上下の調整
(8) ハンマー接近量の調整
(9) 鍵盤の深さ調整
(10) ハンマードロップ量の調整
(11) バックチェックの調整
(12) レペテッションスプリングの調整
(13) ダンパー調整
(14) ペダルの調整
(15) 調律(年2回)
(16) 整音
- 15 -
清掃管理業務仕様明細書
1.業務の基準
(1) 清掃管理業務を効率的に実施し、清掃効果を十分発揮するように努める。
(2) 日常清掃業務
①
日常清掃とは、日単位の等の短い周期で毎日行う清掃業務をいい、別紙
清掃
作業基準により行う。実施に当たっては、会館の業務や来館者等に支障がないよ
うに注意しなければならない。
②
作業時間は、原則として午前7時から午後4時までとする。ただし、市民文化
ホール使用時の作業時間は終演までとする。
(3) 定期清掃業務
定期清掃とは、月単位の比較的長い周期で作業基準に基づき行う一定周期ごと
の清掃業務をいう。
2.業務の内容
(1)
業務の実施に当たっては、十分注意して作業を行うとともに、衛生、防火管理
面にも注意を払わなければならない。
(2) 作業は静粛に行ない、ゴミ、ほこり等を飛散させない。
(3)
清掃器具の使用に当たっては、施設、設備への接触等による損傷等がないよう
に注意する。損傷を与えた場合又は損傷を発見した場合は、直ちに市に連絡する。
(4) 休憩は、指定された場所で行うものとする。
(5) 備品、器具、材料及び消耗品等は、所定の場所に保管し、整理整頓を行う。
(6)
すべてのゴミ、廃棄物等の回収、資源ごみ回収場所への運搬、分別作業及びゴ
ミの回収処理は清掃管理業務の範囲とする。
(7)
軽易に移動できる椅子衝立等の什器備品類は移動させて、入念に清掃する。こ
の場合、消火器、消化栓、自動火災報知器には特に注意して作業する。
(8)
床以外の清掃、例えば間仕切り、側壁、ドア等を清掃する場合は、その材質が
何であるかを確認の上、適正な清掃方法をとるものとする。
(9) 建物、建具等の金具には、サンドペーパーによる研磨を行ってはならない。
(10) 電話機、傘立て、案内板は、常に空拭き、水拭き等で適宜清掃を行う。
(11) 日に1度はパトロールを行ない、汚れている所を重点的に清掃する。
(内部ガラ
ス面、金属部の手形、くもり等の清掃を含む。)
(12)
市民文化ホール使用日には、便所の清掃回数を増やし、便所内の汚れの拡大を
防止する。
(13) その時々に応じて、臨機に適切な処置や作業を行う。
(14) 定期的な床の清掃については、原則として下記の要領により実施する。ただし、
実施回数は、汚れの度合い等により、増減する。
①
塩ビタイル床、フローリング床
- 16 -
ア
洗浄、ワックス塗布とし、6ヶ月に1回実施する。
イ
作業の邪魔になるものを片づける。
ウ
床面を除塵する。
エ
洗剤で洗浄する(ポリッシャー掛け)。
オ
汚水を吸水し、水拭きをする。
カ
ワックスを1~2層塗布する。
②
磁気タイル床
ア
洗浄とし、6ヶ月に1回実施する。
イ
作業の邪魔になるものを片づける。
ウ
床面を除塵する。
エ
洗剤で洗浄する。(ポリッシャー掛け)
オ
汚水を吸水し、水拭きをする。
③ タイルカーペット
ア カーペット洗浄とし、年間に 1 回実施する。
イ 作業の邪魔になるものを片付ける。
ウ 床面を除塵する。
エ 洗剤で洗浄する。
(カーペットクリーニング)
オ 汚水を吸水する。
カ 必要に応じて、起毛、整毛をする。
(15) 一般照明器具(避難誘導灯を含む。舞台照明関係器具は除く。)は、年間に1回
清掃する。
(16) 室名板の清掃は年間に1回清掃する。
(17) 給排気口のアネモ、ガラリ等は、年間に1回清掃する。
(18) カーテン、袖幕は随時真空掃除機で除塵する。
(19) 作業基準に示す項目は標準的なものである。
- 17 -
別紙
清掃作業基準
市民文化ホール
作業場所
床
材
面積㎡
日常清掃
定期清掃
○
○
EVホール1
ビニールタイル
86.2
管理事務室
タイルカーペット
36.9
委託人控室
ビニールタイル
9.8
更衣室
ビニールタイル
7.4
ホワイエ
ビニールタイル
250
○
○
ホール前室1
ビニールタイル
13.7
○
○
ホール前室2
ビニールタイル
17.5
○
○
ホール前室3
ビニールタイル
4.9
○
○
ホール前室4
ビニールタイル
4.9
○
○
市民ホール
フローリング
183.1
○
○
舞台
フローリング
65.7
○
○
音響調整室
フローリング
9
○
○
椅子収納庫1
ビニールタイル
5.5
○
椅子収納庫2
ビニールタイル
5.5
○
椅子収納庫3
ビニールタイル
15.4
大道具庫、舞台裏通路
ビニールタイル
103.4
ピアノ庫
ビニールタイル
11.5
EVホール2
ビニールタイル
10.2
○
○
楽屋
ビニールタイル
19.2
○
○
楽屋便所
ビニールタイル
2.5
適時
○
控室1
ビニールタイル
22.6
○
○
控室2
ビニールタイル
22.6
○
○
和室
畳(15帖)
26.6
○
○
和室踏込
縁甲板張り
13.7
○
○
和室床の間
ケヤキ練付板張り
2
○
○
多目的室1
フローリング
86.5
○
○
多目的室2(物入れ共)
ビニールタイル
62.3
○
○
会議室2(物入れ共)
ビニールタイル
58.4
○
○
会議室3
ビニールタイル
62.8
○
○
会議室1
ビニールタイル
27.2
○
○
コインロッカーコーナー
ビニールタイル
13.6
○
○
湯沸室1
ビニールタイル
5.9
○
○
湯沸室2
ビニールタイル
5.7
○
○
収納庫1
ビニールタイル
23.8
○
収納庫2
ビニールタイル
6.5
○
通路
ビニールタイル
151.6
○
○
多目的便所(東)
モザイクタイル
7
適時
○
男子便所(東)
モザイクタイル
16.1
適時
○
女子便所(東)
モザイクタイル
15.4
適時
○
多目的便所(西)
モザイクタイル
7
適時
○
男子便所(西)
モザイクタイル
19.5
適時
○
女子便所(西)
モザイクタイル
19
適時
○
階段A
ビニールタイル
43.2
○
○
階段B
ビニールタイル
29.1
○
○
階段C
ビニールタイル
29.1
○
○
- 18 -
○
○
○
○
○
○
○
○
備
考
Fly UP