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同窓会報 - 鳥羽商船同窓会
2012年9月27日発行 鳥羽商船同窓会会報 同窓 会 報 (1) 鳥羽商船同窓会 〒517-8501 三重県鳥羽市池上町1番1号 TEL ( 0 5 9 9 )2 5 - 8 0 4 5 FAX ( 0 5 9 9 )2 5 - 8 1 2 8 振替口座番号 0 0 8 5 0 - 6 - 8 4 6 8月 21 日 鳥羽丸でユニバーサル造船所へ ◆ 目 次 ◆ 同窓会会長挨拶……………………………… 2 支部だより………………………………… 22 校長挨拶……………………………………… 3 クラス会…………………………………… 26 平成23年度会務報告… ……………………… 4 趣味………………………………………… 28 平成24年度会務報告並びに計画… ………… 5 会員の投稿………………………………… 29 平成24年度行事予定… ……………………… 7 おめでとうございます 褒章受章……… 31 平成23年度会計報告… ……………………… 8 訃報 辻会長逝去 他…………………… 31 平成23年度会計監査報告… ………………… 9 会員の移動等……………………………… 32 平成24年度予算… ………………………… 10 事務局だより……………………………… 34 同窓会役員・理事………………………… 11 死亡会員…………………………………… 35 同窓会の活動……………………………… 12 新入会員…………………………………… 36 学校だより………………………………… 16 住所変更…………………………………… 37 バスケットボール部紹介………………… 21 寄付金・会費納入実績…………………… 38 (2) 鳥羽商船同窓会会報 2012年9月27日発行 同窓会会長挨拶 S35E 菱田 司 (1)挨拶 初めてお目に掛かります。 私は、先般6月10日の東京外国人記者クラブに て開催されました、鳥羽商船同窓会総会にて会長に 選任されました。新任ホヤホヤです。昭和35年E 科卒業、71歳になりました。岐阜県出身 ドラゴ ンズをこよなく愛しています。 会則の主旨を順守しかつ「明るく、楽しく」「何で もオープン」をモットウに同窓会の発展を計ります。 また、年寄りは、「頑固で短気」と言われますが、 あらゆる年齢層の皆様の融合がはかれるように頑張 ります。課題としては工業系の諸君との活動の拡大 が大切であると認識しています。もちろん学校との 関係は、友誼をおもんじ、最大の協力関係を構築し たいと思います。 鳥羽商船の同窓会は、かねてより事務局の強化が 求められておりましたが、前任者等の努力により非 常に強化されました。学校より 100 周年記念会館に 一部屋借り同窓生ボランティア及び外注事務の方も 確保出来格段の利便が計られていると思います。ま た自由でオープンな情報の発信も行っております。 その内容は過日の総会で詳しくお知らせすることが 出来ました。 以上の観点より諸施策については、特別の変更を せず、唯一「故郷の海を愛する会」活動を強化する にとどめることにしました。 全体の詳しい事業内容、決算、予算関係は本会報 の記事を参照して下さい。 (2)同窓会から、全船協へ 全船協はこのたび一般社団法人として認可され、 再出発となった由、誠に心強いことと思います。過 去十一会より、発展継承されてまいりました協会も 明確な転機を迎えていると思います。自由な制約の ない意見交換が必要な場面であろうかと思います。 同窓会会長に推挙されましたのを機に考察の一端を 申し述べることをかさねてご容赦願います。 箇条書きにすれば、 ①全船協には現在公的に発言できる立場が皆無であ る。例えば、国交省関係、文科省関係、高専機構関係 等、何でもよいが審議会等のメンバーになり得ていな い。過去にはあったやに聞いている。 ②したがって事業内容に特色がなくなっており協賛事 業がほとんどである。例えば5校の同窓会と連携して いまでこそできる事業がありそうである。 ③資金の活用が不十分である。先輩が残してくれた資 産、資金を今こそ活用してほしい。現今の社会状況で は利殖方法は皆無であり危険も伴う。むしろその活用 方法こそが評価される時ではないでしょうか。 ④意識改革こそ、求められる結論と思いますが5校同 窓会の皆様とも立場を同じくして考えてみたいと思い ます。 24年度 故郷の海を愛する会②参加者より 同窓会会費納入のお願い 円滑な同窓会運営の為会費納入に ご協力ください。 滞納の方は分割でも結構です。 2012年9月27日発行 鳥羽商船同窓会会報 校長挨拶 藤 田 稔 彦 1.進化する高専(高専創立 50 周年) 産業界からの強い要請に応え、 1961 年 6 月に高専制度が創設さ れ、翌年 4 月に国立 12 校、公立 2 校、私立 5 校の工業高専が誕生 しました。1960 年代のわが国は 経済成長率 2 桁の高度成長期で、 製造業を中心に機械、電気その他 の多数の中堅エンジニアの早期養成が求められていまし た。また、その頃から 1965 年にかけてはいわゆる団塊 の世代が中学を卒業する年で、この年までに 43 校の国 立工業高専が設置され、1967 年には本校を含む 5 校が 商船高校から商船高専に昇格しました。 高専は現在、国立高専機構のもとに 51 校、公立 3 校、 私立 3 校の計 57 校で全国各地にあり、毎年 1 万人以上 の卒業生を送り出しています。高専は 1 期校が創設され てから今年でちょうど 50 周年の節目を迎え、10 月 30 日の記念式典・シンポジウムなど、様々な記念事業が予 定されています。 国立高専機構では、高専の来し方を振り返り、今後の あり方を考え、 「進化する高専」をキャッチフレーズに 更なる高度化を目指しており、 その HP には「高専は(中 略)創造力と実践力、イノベーションの創出、地域連携、 国際交流を視野に入れ、科学技術創造立国の一翼を担う 感性と創造性が豊かな実践的技術者を育成しつつ、文 化の香り高い豊かな社会の発展を目指していきます」と いう今後の高専教育についての基本理念が示されていま す。キーワードは「国際的に通用するグローバル人材の 育成」と「地域や産業界のニーズに応えることのできる イノベーション人材の育成」です。 2.工業系学科の改組とモデルコアカリキュラム 2009 年 10 月に誕生した仙台、富山、香川、熊本のい わゆるスーパー高専 4 校は、いずれも同じ県内にある 2 高専を統合・再編(スリム化)して高度化を図ったもの です。しかし、高専卒業生が産業界から非常に高い評価 を受けていることもあり、最近は若年層人口の減少に合 わせたスリム化ではなく、社会の進展に合わせて高専教 育の一層の充実・高度化を目指す方向にあります。同じ 三重県ということで、本校と鈴鹿工業高専との統合も取 りざたされましたが、現在は 2010 年 8 月に設置した両 校の連携強化推進委員会を通して各種事業を共同で企 画・実施するなど、協力体制を整えています。また、本 校では鈴鹿との連携強化を図る一方で、将来計画委員会 の下に高度化再編を検討する作業部会を設け、工業系 2 学科の改組を検討しており、今秋に成案を得て、再来年 度から実施の予定です。 国立高専機構では 2010 年度から「教育内容・方法の 改善専門部会」を中心に、高専教育の高度化・質保証の ためのモデルコアカリキュラムの策定作業を進め、本年 3 月 23 日にその試案が提示されました。このモデルコ アカリキュラムは、国立高専のすべての学生に到達させ ることを目標とする最低限の能力水準・修得内容である コア(ミニマムスタンダード)を示すとともに、より高 度な社会的要請に応えて高専教育の一層の高度化を図る ための指針となるモデルを提示することを意図したもの (3) ですが、具体的な教科・科目の名称・内容を画一的に指 定したものではありません。したがって、工業系 2 学科 の改組に当たっては、この到達目標を達成するために、 また本校の状況や教育方針に合うように、教育課程(狭 義のカリキュラム)の編成には工夫が必要になります。 本年 8 月 28 ~ 30 日の全国高専教育フォーラムでは、 モデルコアカリキュラム(試案)導入ワークショップや 科目間連携ワークショップ(一般科目と専門科目の連携) が開催され、活発な意見交換がなされました。この試案 には今後も改善の余地が残されていますが、国立高専機 構では再来年度までに一先ず全高専に導入されることを 期待しているようです。 3.商船学科の乗船実習時期の変更 商船学科では STCW 条約の改正にともなう国内法の 整備に合わせてカリキュラムの改訂等を行う予定です。 また、航海訓練所に委託している大型練習船実習の時期 の変更について、関係機関で調整を進めています。これ は国土交通省海事局が設置した「船員の確保・育成に関 する検討会」の報告書(2012 年 3 月 27 日)を受けて、 現行の 5 年後期から 6 年前期まで1年間通しの乗船実習 を「低学年の間に1か月、4 年後期に 5 か月、6 年前期 に 6 か月の通算 12 か月」とするものです。 この変更により、低学年および 4 年の実習終了時に学 生は各自進路を見直すことが可能になりますが、無理の ない移行スケジュールの策定、進路変更希望者の転学科 の可否、転学科による留年、商船学科における 6 年前期 の乗船実習の代替措置(学校教育法第 117 条により商船 学科の修業期間は 5 年 6 か月)など、検討すべき課題は 少なくありません。 4.入学状況、その他 今年の入学者は商船学科 42 名、電子機械工学科 42 名、 制御情報工学科 43 名で合計 127 名(うち女子 12 名) 、 生産システム工学専攻 10 名(同 1 名)です。本科の志 願者倍率は約 2 倍ですが、女子の志願者が減っているの が少し気になります。工学系学科への入学者はほとんど が近隣の南勢からですが、北・中勢からも 3 名入学し、 県外からは 7 名と増える傾向にあります。一方、商船学 科は県内出身者が 23 名、県外が 19 名で毎年ほぼ半々の 状態が続いています。 入学志願者確保のため、教務主事室と入試広報室が中 心となって例年どおり県下の中学校訪問、進学説明会、 出前授業、公開講座等による広報活動を実施しています。 また、日本船主協会、全日本船舶職員協会、各校同窓会 等のご支援を得て横浜(銀河丸)、神戸、広島での商船 5 校合同進学ガイダンスや四日市港、名古屋港での鳥羽 丸体験航海等でも積極的に広報活動を行い、優秀な学生 確保に努めています。本校同窓会には、伊勢志摩支部に よる小中学生を対象とした「故郷の海を愛する会」等を 通して多大なご支援をいただき感謝しております。 今年から夏休みを 8 月の旧盆前から 9 月 25 日の卒業 式前日までとし、暁寮の全居室にエアコンを設置したこ と、7 月 8 日の全国商船高専漕艇大会でカッター部が 6 連覇を果たしたこと、海学祭における献血事業推進の実 績により 7 月 24 日に厚生労働大臣感謝状を贈呈された ことなど、同窓会の皆様にご報告すべきことは沢山あり ますが、本校の HP 等をご覧いただければ幸いです。 最後になりましたが、昨年 12 月 26 日にご逝去された 前同窓会会長・辻裕氏の生前のご功績を偲び、謹んで哀 悼の意を表します。 (4) 鳥羽商船同窓会会報 本部報告 平成23年度会務報告(昨年度会務報告以降) 同窓会長代行に田中三郎氏 辻同窓会長は病気治療に専念するので会長職業務の継 続が困難になり、会長職務代行に田中副会長(S42N) を 指名、2011 年 10 月 1 日より田中氏が会長代行として職 務に当たることとなりました。 (2012 年度総会で新た に菱田司氏が会長に選出されました。 ) 事務局長代行に江崎理事 金田事務局長は個人的事情により事務局長としての業 務の遂行が難しくなったので、事務局で長い経験と実績 のある江崎隆夫理事 (S44E) が 2011 年 10 月 1 日よりそ の業務を代行することとなりました。 支部長会 平成 23 年 11 月 12 日の午後 1 時から 4 時 40 分迄、母 校百周年記念館において支部長会を開催しました。 田中会長代行以下副会長・支部長・事務局長代行・事務 局が参加しました。欠席は 2 名でした。 母校から来賓として藤田学校長・伊藤副校長が参列され ました。 学校の現状報告、事務局報告、各支部報告等がなされ、 加えて、田中三郎会長代行から、辻会長のご病気にかか る会長代行について説明がなされました。 (鳥羽商船同 窓会運営細則(改訂)第 2 条第 3 項に則り) 又、江崎隆夫事務局長代行から、金田事務局長の職務代 行についての経過報告がなされました。 支部長会の議案・報告としては以下のとおりです。 ① 終身会員 会計中間報告のなかで、終身会費についての質問が なされ、満 65 歳以降において終身会費納入の意思 がある時点から終身会員とする(遡及清算不可)事 が確認されました。 ② 会報発行報告 平成 23 年度の会報については、平成 23 年 9 月 27 日に刊行、10 月 3 日に各会員及び在校生に郵送さ れました。 ③ ホームページの現況 アクセス数は毎日平均 30 件程度となっています。 アクセス数の増加を図るべく皆さんからの情報の提 供、支部便りのアップ、投稿欄への投稿等をお願い しました。 又、バナー広告の募集協力についてもお願いしま した。 ④ 役員連絡会議(メール会議)について 役員連絡会議実施に至る経緯及び役員連絡会議の現 状と問題点を抽出し、今後の連絡会議のあり方につ いて討議されました。同窓会予算の縮減及び会議の 効率化を図るため、今後も活発な会議となるよう進 めることとしました。 2012年9月27日発行 平成 23 年主要活動(23 年度総会以降) ① 高専(商船学科)5 校合同進学ガイダンス支援 7 月 16 日横浜、7 月 18 日福岡、7 月 30 日神戸にお いて進学ガイダンスが日本船主協会の主催で開催さ れました。 同窓会の東日本支部、西日本支部、関西支部が協力 しました。 今年で3回目になりますが、有望な学生がこの活動 を通して海や船に興味を持ち、入学してくれる事を 大いに期待しています。 ② 伊勢志摩支部有志の活動「故郷の海を愛する会」支援 日本財団の助成金を得て、地元の小中学生を集め、 船や海を知ってもらう活動を 23 年度に 3 回実施し、 成功裏に終わりましたが、この助成も 24 年度から は受けることができなくなりました。しかし、今後 も何とかこの活動を継続していくために、資金面に おいて同窓生の協力をお願いします。 ③ 母校商船学科卒業式に参列(9 月 14 日) 母校において第 40 回商船学科卒業証書授与式、第 5 回専攻科(海事システム学)修了証書授与式が挙 行されました。 商船学科航海コース 15 名、機関コース 12 名、専攻 科 3 名がめでたく卒業となりました。 全員の就職先・進学先が決定しており、新たな道へ と歩み始めました。 ④ 課外活動支援金授与式(10 月 19 日) 従来、学生の課外活動に対して同窓会として支援金・ 報奨金を支援してきましたが、今年度から先の 6 月 の同窓会理事会・総会で承認された通り、「同窓会 をもっと身近に感じてもらうように」学生から同窓 会が直接申請を受け付け、査定し、手渡すこととし ました。 10 月 19 日正午から記念館二階の会議室で、授与式 が行われました。 ⑤ 記念碑周辺草刈(平成 23 年 10 月 26 日、平成 24 年 5 月 17 日) 伊勢志摩支部有志6~7名+事務局西岡さんで記念 碑周辺の草刈りを実施しました。 両日とも天候に恵まれ、順調に作業が進行しました。 ⑥ 海学祭に同窓会参加協力(11 月 13 日) 同窓会では毎年、海学祭において同窓会用テントを 用意してもらい、同窓会の案内、同窓会名簿・T シャ ツ・CD 等の販売を行っていましたが、今年は更に 事務局の武部理事の協力を得て模擬店「長老庵」そ ば店を開店、また学生を対象に「そば早食い競争」 を挙行し喝采を浴びました。 ⑦ 辻会長葬儀参列 かねてより療養中の辻同窓会長が、12 月 26 日 13: 57 お亡くなりになり、12 月 30 日に行われた葬儀に 同窓生も多数参列し、又、藤田鳥羽商船高等専門学 校長、内田全日本船舶職員協会長も参列下さいまし た。辻会長のご冥福をお祈りいたします。 ご注意 会員名簿購入勧誘 皆さんのところにも「全国高等専門学校総合名鑑」発刊予 定と書かれた往復はがきが届いていませんか。 そのはがきにもはっきりと書かれていますが、本件はわが 同窓会とは一切関係ありません。 念のため。 尚、同窓会では平成 22 年度に会員名簿を発行し、¥3000 で 同窓会員にのみ販売しています。 2012年9月27日発行 鳥羽商船同窓会会報 平成24年度会務報告並びに計画 平成 24 年度同窓会理事会 平成 24 年 6 月 10 日 10:00 から東京有楽町において 平成 24 年度同窓会理事会が開催されました。 出席理事 27 名委任状 16 名にて理事会は成立となり、 用意された議案に関し審議されそれぞれ原案通り可決さ れました。 議案に関しては以下の通りです。 1.平成23年度会務報告 2.平成23年度会計報告 3.平成23年度会計監査報告 4.会長の選出(案) 5.役員・理事の欠員補充と承認(案) 6.平成24年度行事予定(案) 7.平成24年度予算(案) 8.その他 ① 故郷の海を愛する会の現状及び今後の活動につ いて ② 5年後の高専昇格 50 周年に対する記念事業に ついて ③ 全国高等専門学校総合名鑑について ④ 事務局報告及び各支部報告 この中で、昨年 12 月の辻前会長の逝去により、その 職務を田中副会長が会長代行として務めてきましたが、 今回の理事会にて菱田さんが新会長に選出されました。 任期は前会長の残された任期の 1 年となります。 議案の一つである 23 年度会務報告に関してはホーム ページに都度掲載された内容です。 役員・理事の欠員補充と承認に関しても原案通りとなり ました。黄色アミかけ表示されているのは新任の役員の 方々です。 議案「平成24年度行事予定」も原案通り可決となり ました。一部実績に合わせ修正したものを添付します。 「合同進学ガイダンス」 が 7 月に 3 ヶ所で開催されます。 「故郷の海を愛する会」の 4 年目の活動が今年は同窓 会の全面的なバックアップを得て伊勢志摩支部で実施し ます。 平成 25 年度の同窓会理事会・総会は名古屋での開催 となります。 「平成 23 年度会計報告」と「平成 24 年度予算」 に関 しても原案通り可決となりました。添付参照ください。 (平成 23 年度会計報告について) (収入の部)受取会費は計画より少なくなりましたが、 皆さんからの寄付が増えたので¥20 万程度の減収とな りました。 (支出の部) 旅費交通費が計画より減りましたが、 慶弔費・ 会務運営費が増えたため、計画より¥25 万程度支出が 少なく仕上がりました。 その結果、繰越金の取り崩しは¥36 万となりました。 (平成 24 年度予算について) (収入の部)会員名簿の売上げが前年より少なくなると 考えたので昨年に比べ¥20 万の減収となります。 (支出の部)総会費・支部活動費・会務運営費を減額見 直しましたが、故郷の海を愛する会への助成・旅費交通 費等が昨年より多くなります。 (5) この結果、繰越金の取崩しは昨年より増え¥56 万とな ります。 平成 24 年度同窓会総会 総会が理事会に引き続き 12:00 から会員 82 名の参加の もと開催され、理事会で決まった議案の全てが承認され ました。 平成 24 年度会務計画・実績 (1)平成 24 年度実施済み活動 ① 攻玉社同窓会総会に出席(東日本支部 6 月 2 日) 東日本支部 現支部長、前支部長が、攻玉社同 窓会総会に出席。( 於:五反田「ゆうぽうと」) ② 記念碑周辺草刈実施(伊勢志摩支部有志平成 24 年 5 月 17 日) ③ 横浜港カッターレース参加(東日本支部 6 月 10 日) 「鳥羽商船艇 快挙 タイム 2 分 50 秒 21 秒短縮」 ④ 理事会・総会・懇親会(東京「外国人記者クラブ」 6 月 10 日) ⑤ 故郷の海を愛する会(伊勢志摩支部有志) 8 月 21 日、練習船「鳥羽丸」で行く造船所見学 と故郷の海山川実施 8 月 23 日、伊勢湾海上交通センター見学と伊良 湖岬自然観察など実施 (2)平成 24 年度実施予定活動 会報の発行 平成 24 年 9 月下旬に発行予定 (3)対外支援活動等(平成 24 年度行事予定参照) ① 母校の商船学科及び工業系学科の卒業祝賀会を協 賛する。 ② 近藤真琴先生記念碑周辺整備事業(草刈 2 回程度) ③ 在校生の課外活動を支援する。 ④ 母校の海学祭に協賛する。(11 月 18 日) ⑤ 故郷の海を愛する(伊勢志摩支部有志) 商船学校の歴史・海の話(12 月中旬を予定) (6) 鳥羽商船同窓会会報 2012年9月27日発行 同窓会総会後の懇親会 10 日の総会の後、懇親会が開催されました。 来賓の内田全日本船舶職員協会会長、三ツ矢衆議院議員 から祝辞を頂きました。 その後、最年長の片岡さん(S23E)の音頭で乾杯をし ました。 多くの会員が集い、旧交を温め、大いに食べ・飲み・歌 いました。 下段の写真は若い会員の紹介です。 商船学科のみならず工業系会員も参加してくれました。 同窓会総会で母校の藤田学校長が来賓として挨拶されま した。 要旨は以下の通りです。 1.学校について ・新入学者が 127 名で、学力は若干の向上傾向あり。 ・専攻科就職希望者が全員内々定。本科も今後決まって いく予定。 最終的には就職 100%を達成したい。 ・授業時間が変更になり、午前 90 分 2 コマ、午後 90 分 もしくは 50 分授業により、自学自習、課外活動の時 間確保。 ・夏休みが 8 月 11 日から 9 月 24 日に変更。商船学科の 卒業式が 9 月 25 日。 これに伴い寮にエアコン設置(利用料は各自負担) 2.今後の予定 ・平成 25 年度に機関別認証評価があり、その準備中。 ・高専 50 周年に伴い、各高専に高度化再編の指示が出 ている。しばらく前の鈴鹿高専との統合は、少子化に 対抗するための縮小が軸であったが、昨今の外部評価 の高まりから、さらなる充実を目指す方向へ変更。 ・本校でも、商船学科は改定 STCW 条約対応、5 商船 での MCC(モデルコアカリキュラム)対応。 工業系では、2 学科 4 コースの設置を目指しており、平 成 26 年度の入学者から新学科に対応を目指していく。 ・商船学科の乗船実習について、2 年生 1 か月、4 年生 5 か月、6 年生 6 か月に変更予定。 ただし、問題も多いので現在検討中。 3.その他 ・カッター部が全国大会 5 連覇中で、7 月 7 日 8 日に弓 削商船にて大会実施。 近くの方は応援よろしくお願いします。 鳥羽商船同窓会会報 2012年9月27日発行 (7) 平成 24 年度行事予定 月日 曜日 時間 4月4日 水 5月15日 木 6月2日 土 6月9日 土 15:00~ (理事会・総会)打合せ 会長代行・副会長・支部長・ 主管支部役員・本部事務局 6月10日 日 10:00~ 理事会・総会・懇親会 会長・副会長・全支部長・ 懇親会 全会員 東日本支部幹事 7月1日 7月16日 7月29日 日 月 日 国立高専 商船学科 5校合同進学ガイダンス 8月21日 火 特別事業 鳥羽商船練習船「鳥羽丸」で行く、 故郷の海を愛する会 造船所見学と故郷の海山川 8月23日 木 特別事業 伊勢湾フェリーで行く伊勢湾マー 故郷の海を愛する会 ティス見学 9月25日 火 卒業式(N,E)・修了式(海事) 会長・担当副会長・地元支 部役員・事務局 9月末日 同窓会会報発行 事務局 10月1日 月 入学式 (専攻科 海事) 11月17日 土 入学式 (本科 S,M,I, 専攻科生産) 12月中旬 火 関係者 備考 戦没・殉職船員追悼式 東日本支部 攻玉社同窓会総会 参列 東日本支部 14:00~ 支部長会(翌日海学祭見学) 11月 3月5日 行事内容 神戸:関西支部 横浜:東日本支部 広島:西日本支部 日本船主協会主催 会長・副会長・支部長・事 務局・地元支部、 全国高専同窓会連絡会 会長・副会長 特別事業 商船学校の歴史・海の話 故郷の海を愛する会 卒業式(M,I) ・修了式(生産) 会長・担当副会長・地元支 部役員・事務局 平成 25 年度行事予定 月日 曜日 時間 行事内容 4月5日 金 6月8日 土 (理事会・総会)打合せ 6月9日 日 理事会・総会・懇親会 入学式 関係者 備考 会長・副会長・支部長・主 管支部役員・本部事務局 会長・副会長・全支部長・ 懇親会 全会員 中部支部 幹事 鳥羽商船同窓会会報 (8) 2012年9月27日発行 平成 23 年度会計報告 平成 23 年度損益計算書 収入の部 自 平成 23 年 4 月 1 日 ~ 至 平成 24 年 3 月 31 日 科 目 受取会費(一般・特別・終身) 入会金 23年度予算 決算額 予算残高 3,946,220 3,657,210 97,000 備考 (289,010) 受取会費減少 67,000 (30,000) 新卒入会金減少 寄付金収入 800,000 1,099,160 299,160 寄付金大幅増加 バナー広告収入 160,000 160,000 0 22,812 9,027 (13,785) 795,000 630,700 受取利息 雑収入その他 23年度収入合計 繰越金取り崩し額 23年度収入合計 5,821,032 5,623,097 432,101 363,945 6,253,133 5,987,042 (164,300) 名簿売上等減少 (197,935) 対予算収入¥20万減 68,156 対予算取り崩し額¥7万減 (266,091) 支出の部 科 目 支出負担金 総会費 23年度予算 600,000 決算額 予算残高 559,482 1,495,391 1,405,493 備考 40,518 卒業式祝賀、学生活動支援 89,898 会報等関係費 939,949 960,538 対外活動費 356,000 353,000 支部活動費 780,000 780,000 0 134,235 旅費交通費 672,000 376,000 事務用品費 254,905 221,550 2,950 28,541 会務運営費 238,598 404,863 (166,265) コピー代等事務所経費増加 外部委託費 600,000 600,000 0 THC業務委託料 事務室備品償却 163,340 163,340 0 6年償却 予備費 150,000 0 慶弔費 会議費 23年度支出合計 23年度収入・支出差額 6,253,133 5,987,042 0 0 (20,589) 創基130周年記念号発行 3,000 故郷の海を愛する会助成他 0 (134,235) 会長、元校長逝去など 296,000 会長旅費他減少 33,355 (25,591) 150,000 266,091 対予算支出¥27万減 2012年9月27日発行 鳥羽商船同窓会会報 (9) 平成 23 年度貸借対照表 自 平成 23 年 4 月 1 日 ~ 至 平成 24 年 3 月 31 日 資産の部 流動資産 勘定科目 期首金額 期末金額 比較増減 備 考 [現金・預金] 現金 99,360 0 (99,360) 普通預金 3,118,415 2,572,100 (546,315) 定期預金 24,449,009 24,457,679 8,670 現金・預金合計 27,666,784 27,029,779 (637,005) 20,000 298,400 278,400 THC2012年前期分等 [他流動資産] 仮払金 未収金(バナー) 他流動資産合計 流動資産合計 120,000 120,000 バナー広告料未収 20,000 418,400 398,400 27,686,784 27,448,179 (238,605) 期首金額 期末金額 有形固定資産 勘定科目 比較増減 備 考 事務所備品 816,700 653,360 (163,340) 6年償却 2年目 有形固定資産計 816,700 653,360 (163,340) 固定資産合計 資産の部 合計 816,700 653,360 (163,340) 28,503,484 28,101,539 (401,945) 期首金額 期末金額 負債・資本の部 負債 勘定科目 比較増減 備 考 [他流動負債] 会費預り金 4,440,000 4,346,000 (94,000) 終身会費預り金 1,500,000 1,556,000 56,000 流動負債合計 5,940,000 5,902,000 (38,000) 負債合計 5,940,000 5,902,000 (38,000) 剰余金 勘定科目 別途積立金 繰越金 期首金額 期末金額 20,000,000 20,000,000 比較増減 備 考 0 2,563,484 2,199,539 剰余金合計 22,563,484 22,199,539 (363,945) (363,945) 今期赤字 負債・純資産合計 28,503,484 28,101,539 (401,945) 会計監査報告 平成23年度期首、期末の銀行等の残高証明、手持ち現金の確認を行い、今年度収支に関しては領収書、金銭 出納帳、各銀行などの出納記録と照会して監査した結果、いずれも正確かつ適正であったことを認めます。 平成24 年5月 31 日 会計監査 飛田 喜八郎 会計監査 川口 心也 鳥羽商船同窓会会報 (10) 2012年9月27日発行 平成 24 度予算 平成 24 年度予算 収入の部 自 平成 24 年 4 月 1 日 ~ 至 平成 25 年 3 月 31 日 科 目 受取会費(一般・特別・終身) 入会金 寄付金収入 バナー広告収入 受取利息 雑収入その他 収入小計 繰越金取り崩し額 合計 23年度実績 24年度予算 前年対比 備 考 3,657,210 3,700,000 42,790 昨年並み予想 67,000 80,000 13,000 1,099,160 1,100,000 840 160,000 160,000 0 9,027 9,000 (27) 630,700 350,000 5,623,097 5,399,000 (224,097) 363,945 564,340 200,395 5,987,042 5,963,340 (280,700) 名簿売上他 (23,702) 支出の部 科 目 支出負担金 23年度実績 24年度予算 差額 備 考 559,482 577,000 1,405,493 1,250,000 会報等関係費 960,538 960,000 対外活動費 353,000 453,000 100,000 故郷の海… 助成¥40万 支部活動費 780,000 750,000 (30,000) 減額見直し 慶弔費 134,235 20,000 旅費交通費 376,000 500,000 事務用品費 221,550 225,000 28,541 30,000 会務運営費 404,863 335,000 外部委託費 600,000 600,000 0 THC業務委託費 事務室備品償却 163,340 163,340 0 6年償却 0 100,000 100,000 5,987,042 5,963,340 (23,702) 総会費 会議費 予備費 支出合計 24 年度収支は予算上で約 ¥56 万の赤字となります。 会費納入並びに寄付金のご協力をよろしくお願いします。 17,518 (155,493) 減額見直し (538) (114,235) 124,000 会長旅費 3,450 1,459 (69,863) 減額見直し 鳥羽商船同窓会会報 2012年9月27日発行 (11) 平成24年度 役員・理事 本部 支部 会 長 1 菱田 司 S35E 副会長 4 山田 岑生 S37E 藤本 昌之 S42N 竹川 俊幸 S42E 田中 三郎 S42N 相談役 会計監査 事務局長 5 2 9 事務局 学校連絡担当 1 北海道 支部長 2 理事 東日本 支部長 10 理事 奥田 宣夫 S48E 吉田 均 S49N 水野 正治 S43N 菱田 司 S35E 岩田 仁 S38E 田中 三郎 S42N 大橋 泰夫 S48N 大橋 秀章 S49N S51N 松本 暢生 S26N 桑嶋 收平 S31N 菅原 秀樹 菅原 昌男 S33N 星野 芳昭 S52E 松浦 肇 S36N 桜井 薫 S54N 中澤 昌信 S37N 真治 正章 H8N 宗接 万太郎 S48N 飛田 喜八郎 S36E 松浦 肇 S36N 川口 心也 S40E 竹川 俊幸 S42E 小林 正司 S43N 菅沼 延之 S48N 金田 護 中部 支部長 6 理事 加塚 伸吾 S52E 四日市 支部長 室 博也 S55N 4 理事 中澤 昌信 S37N 山田 岑生 S37E 西井 育央 S61E 古川 昭一 S30E 山神 偵之亮 S30E 大西 彰夫 S36N 武部 二三男 S38N 金田 護 S42N 溝井 昇 S42E 三井 健次 S43E S42N 武部 二三男 S38N 溝井 昇 S42E 三井 健次 S43E 八木 菊平 S43E 川原 伸次 S44N 江崎 隆夫 S44E 山口 伸輔 S48N 北端 大志 H8N 江崎 修央 H4M 伊勢志摩 支部長 13 理事 顧問 名誉顧問 1 落合 弘明 元同窓会長 特別顧問 3 藤田 稔彦 学校長 伊藤 文雄 副校長 山下 文一 事務部長 江崎 隆夫 S44E 川原 伸次 S44N 山口 伸輔 S48N 塩野 明俊 S56E 上村 健太 S63E 江崎 修央 H4M 関西 支部長 籠田 弘之 S39N 7(6) 理事 藤井 俊明 S39E 藤本 昌之 S42N 新任 岡崎 和清 S48E 国安 政幸 S58N 福田 美和 H7N 西日本 支部長 福岡 健彦 S33N 2 理事 山下 文徳 S41E 合計44(43)名 鳥羽商船同窓会会報 (12) 2012年9月27日発行 同窓会の活動 母校の発展と海事思想普及の為、同窓会が主催若しくは協力して以下の活動を 行いました。今後とも同様の活動を継続して行いたいと考えます。 同窓会ホームページに関連記事がありますので見てください。 2011年10月以降 課外活動支援金授与式 従来、学生の課外活動に対して同窓会として支援金・ 報奨金を用意し支援してきましたが、学生の理解が十分 なされていないと感じていました。今年度から先の6月 の同窓会理事会・総会で承認された通り、「同窓会をもっ と身近に感じてもらうように」学生から同窓会が直接申 請を受け付け、査定し、手渡すこととしました。 今回の学生からの支援申請・承認は、バレー部のユニ フォーム代、カッター部の優勝カップ代・鉢巻き代、ヨッ ト部の国体参加旅費補助、高専ロボコン卒研のロボット 製作材料費などでした。 そこで、何が出来るかと熟慮の末、はばかりながら、 40年近く家業として営業してきた『そばや』の経験を 生かし、蕎麦の模擬店を出店することを思い立ち、同僚 の事務局員に提案し、快く同調を頂き、早速シナリオを ねりました。店名は「長老庵」としました。 「学校の発展」に繋がる よう頑張ってほしい! 10月19日正午か ら記念館二階の会議 室で、その授与式が 行われました。司会 進行役は江崎事務局 長 代 行、プ レ ゼ ン ターは事務局の武部理事が努めました。 『会員の会費・寄付で運営している同窓会のお金を有効に 使い、「学校の発展」に繋がるよう頑張ってほしい』と学 生たちに話しました。彼らの活躍に期待しましょう。 まず同窓会本部受付に賑わいをもたらす為と煩雑さを避け るため食券販売コーナーを設けることにしましたが、「学 生会長」の食券販売は「禁止しております!!」と鶴の一 声で却下。後で考えてみれば食券がだめなら整理券にすれ ば良いだけでした。 現役時代「規則破りの名人」も50 年近く経つと技も鈍ってしまいました。ハイハイ…そんな ことで相変わらず、同窓会本部席は、閑古鳥でした。 記念碑周辺草刈り 10月26日朝から伊勢志摩支部有志6名+事務局西 岡さんで記念碑周辺の草刈りを実施しました。 学校には隣接する駐車場の駐車制限とか5台の草刈り機、 熊手など借用等、協力して頂きました 海学祭に同窓会「そば店」開店 晩秋の項、全国で文化祭、学園祭が催されておりますが、 我が母校『鳥羽商船』でも11/12、13日に海学祭 が挙行されました。毎年11月上旬に行われる母校海学 祭に同窓会もブースをもらい参加しておりますが、会員 名簿、CD,Tシャツの販売、来場者の把握(記帳)に努 めて居りますが、どうも今ひとつ盛り上がらないのが現 状でした。 数多くの同窓生が来場しているのですが、 受付記帳すると、会費を催促されるのでは?と敬遠され るのでしょうか、記帳のほうは相変わらずぱらぱらです。 そんなことは御座いません。事務局としては、日本全国 で活躍されて居られる同胞にホームページを介し同窓会 此処にあり!!とお知らせしたいだけです。 学生のイベントにも一工夫しようと妙案を練り「早食 い競争」を計画、1段階は、普通の「せいろ蕎麦」(種も 仕掛けもない当日500円模擬店で売っているもの)2 段階は「割子の地獄めぐり」で1番「水蕎麦」(我々職人 が品定めするとき蕎麦をだし汁を付けず吟味する。素人 ではかなり苦痛)2番「唐辛子地獄」(字のごとく辛さが 勝負ですが、優しい同窓会婦人部の皆さんがディレクター の意に反し適度の唐辛子を振ったため、美味しく召し上 がってしまいました)3番「わさび地獄」(これは、ディ レクター自ら、同窓会婦人部の制止も聞かず学生会長の 顔を思い浮かべ、思い切りわさびたっぷりの汁にした為、 2012年9月27日発行 鳥羽商船同窓会会報 参加者一同かなり苦戦、なかには、吐き出す人も)7人 1組で2試合行われ、それぞれの優勝者には事務局員の ポッケトマーネーで図書券、副賞に生蕎麦5人前が贈呈 されました。 尚12日の前夜祭には、予行演習を兼ね、当日行われ た支部長会のメンバーに割子蕎麦が提供できました。手 違いからいろいろ不都合、無礼の程お許しください。忘 れておりました。恵まれません同窓会のため、是非浄財 カンパをお願いするのを。次回会費納入の際には、いか ほどでも結構ですご寄付を・・・。売上金¥29300 全額寄付をし、今回の費用は同窓会予算に組み込まれて おりません。同窓会の看板をお借りして事務局スタッフ 持ち寄りで全てまかないました。同窓会此処にあり!! 大いにアピール出来たと自画自賛しております。いつ もお世話に成っている事務局員の奥様方に急きょ婦人部 を結成して御協力お願いしました。ごくろうさまでした 有り難うございました。失敗、反省多々ありましたが、 見ず知らずの同窓生が兄弟以上の仲となり、「同窓会」の 絆で結ばれ、1つの事業を力を合わせ成し遂げる事に大 変意義を感じ喜びを一同かみしめる海学祭でした。 知らずの同窓生が兄弟以上の仲となり、「同窓会」と言う 絆で結ばれ、1つの事業を力を合わせ成し遂げることに、 大変意義を感じ、喜びを一同かみしめる海学祭でした。 (13) 2012年度 戦没・殉職船員追悼式参列 5月15日に開催された戦没船員・殉職船員追悼式に 関し参列した、同窓生上山さんから以下の情報を頂きま した。 近くにお住まいの方で、同窓生事務局の手助けをして くれる方を募集しております。事務局は、人手不足です。 初めは気を使いますが、同じ釜の飯を食った仲卒業年代 を越えすぐにうち解け(逆に下級生が上級生をやりこめ る逆しごきもあるくらい?)和気藹々で楽しくやってお ります。以上かいつまんで、そば店「長老庵」等の写真 を添え『母校鳥羽商船』の香りが皆様にお届けできたら 幸 甚 に お も い ま す。 鳥羽商船同窓会事務局一同 文責 武部 二三男 日本丸遠洋航海出帆見送り 新春の1月14日午後 東京港から日本丸がホノルル 向け遠洋航海実習に出帆しました。[ 東日本支部報告 ] 新春の穏かな日、訓練生の晴れの船出を見送りました。 出帆に先立ち同窓会を代表し、田中会長代行・水野東日 本支部長から、訓練生への激励と激励品の贈呈を行いま した。今年は、どんな航海が待っているんでしょうか。 貴重な体験を重ね、大きく成長し、 2ヶ月後、無事に帰港することを祈念し、 その雄姿を、最後まで見届けて参りました。 横須賀地方はあいにく終日雨でしたが、観音崎で行 われた日本殉職船員顕彰会主催の戦没・殉職船員追悼 式に2級先輩の増田さん、同窓会東日本支部長の水野 さんとともに出席してきました。約2百人前後の人々 が参集し、能楽「海霊」が奉納され盛大でした。鳥羽 の学校長から式電がきておりました。 横須賀の観音崎公園にある「戦没船員の碑」での戦没 殉職船員追悼式に2011年度から同窓会は協賛会員と なり同窓会長・東日本支部長他の同窓生が参列・献花し ています。 (14) 鳥羽商船同窓会会報 2012年9月27日発行 記念碑周辺草刈り 5月17日朝9時から伊勢志摩支部の有志7名とTH Cの西岡さんで母校記念碑周辺の草刈りを行いました。 天候に恵まれ、順調に作業が進行しました。学校には 草刈り道具、燃料の用意、駐車場の整理など協力をして 頂き、加えて冷たい飲み物の差し入れもありました。 感謝です。 合同進学ガイダンス 今年度も7月に、神戸・横浜・広島の3カ所で開催さ れました。各会場には支部の方々が応援に駆け付け、母 校の紹介や案内のボランティアとしてご協力いただきま した。報告は各支部便りをご覧ください。 攻玉社同窓会総会に出席 東日本支部 去る6月2日、田中会長代行の代理として、攻玉社同窓 会総会に出席しました。(於:五反田「ゆうぽうと」) 多数の同窓生が集まり盛況な会でした。学校のパンフレッ トを頂きましたが、なんと表紙が海王丸。 学校長から紹介があり、今年は東大入学者19名を始め国 公立79名早稲田・慶応入学者が216 名と、かなりの成 績・・・攻玉社は日本 一の進学校を目指して いるとの事、既に2番 目の成績となっている とのことでした。また、 入学の応募者も240 名定 員に対して今 年 は1667名が受験。 2,000 人を目標にしていたようです。 総会イベントとして卒業生が『東京キューバンボーイズ』 の メ ン バ ー に い る こ と か ら、4 名 が 来 場 し て、ラ テ ン ミュージックを披露し、会を盛上げていました。大橋(秀) 学生課外活動支援金授与式 7月10日12時より 百周年記念会館2階で学生課 外活動支援金授与式が行われました。 バスケットユニフォーム、小水力発電テスト装置、ヨッ ト部セール・気象モニター、カッターユニフォームなど に対し、合計で¥20万の支援です。 プレゼンターは武部理事、司会進行は江崎事務局長代 行。そして関係学生と担当先生方が参列しました。 同窓会は学生の課外活動を応援しています。 鳥羽商船同窓会会報 2012年9月27日発行 故郷の海を愛する会 始めに、2009年より日本財団の助成を受け年3回 の活動を行ってきましたが、3年間の助成期間を経過し 助成終了となりました。継続するためには、資金面の手 当てが必要となり同窓会本部よりこの活動助成金として 頂いていた30万を40万に増額していただき、伊勢志 摩支部より30万の助成、残り必要な資金50万を同窓 会会員の皆様、企業、に寄付のお願いをしました。8月 末日現在延べ32名の方から合計¥638000の寄付 が集まり活動資金に目途が付きました。 「故郷の海を愛する会」会員一同厚くお礼申し上げます。 今後とも当会の活動にご賛同いただき、ご支援のほど 宜しくお願い申し上げます。 会長代理 三井健次 2011 年度活動その③ 12月17日鳥羽商船高等専門学校において鳥羽・伊 勢・松阪・志摩地区の小中学生47名を集め、活動その ③を実施しました。講 演は「客船の競争」 「キ ネクトでスーパーサイ ヤ 人 に な ろ う」「鳥 羽 海上保安部の災害派遣 体験談」等が行われ更 に「いろいろな体験学 習」も実施しました。 (15) ち38名が参加して実施しました。 延期になった為、キャンセルが発生し、参加者は当初予 定を大幅に割り込む結果となりました。 鳥羽丸操舵室見学 2012 年度活動その② 「伊勢湾海上交通センター見学と伊良湖岬自然観察など」 を103名の小中学生を集めて行いました。 伊勢湾フェリーでは操舵室で操船の様子を見学し、鳥 羽湾・神島・伊良湖を眺め、伊勢湾海上交通センターで は伊良湖水道を通行する船舶の管制の様子を見学しまし た。又、東三河自然観察会の方々による「日出の石門・ チャート」「椰子の実」「海辺の植物」「伊良湖水道」等の 説明を受けました。 昼食は伊良湖ビューホテルのビュッフェでした。 残暑厳しい中、子供達全員が良くがんばりましたよ。 ボランティアのおじさんたちはややお疲れでしたが。 操船シュミレ―タ―体験 近藤真琴記念碑前で集合写真 伊良湖自然観察 2012 年度活動その① 当初8月1日に予定していましたが台風の影響により 延期となっていました、活動その①を8月21日子供た 大型船建造見学 伊勢湾マーティス見学 (16) 鳥羽商船同窓会会報 学校だより 平成23年9月〜平成24年8月 ◎年間行事(暦順に掲載) 第 40 回商船学科卒業式 第5回専攻科(海事システム学専攻)修了式を挙行 9月 14 日(水)、第40回商船学科卒業証書授与式並 びに第5回専攻科(海事システム学専攻)修了証書授与 式が挙行されました。 式では、藤田校長から商船学科卒業生27名,海事シ ステム工学専攻修了生3名に卒業証書・修了証書が手渡 された後、校長の式辞、国立高等専門学校機構 林勇二 郎理事長らによる祝辞、在校生送辞、卒業生答辞等が行 われました。 式の最後に、卒業生たちは「ごきげんよう」と発声し 帽子を宙高く投げる伝統の別れのパフォーマンスを行い 晴れ晴れとした姿で学び舎から巣立っていきました。 2012年9月27日発行 練習船鳥羽丸 名古屋港にて 帆船「日本丸」・「海王丸」のセイルドリル見学航海 航海訓練所の大型帆船「日本丸」、「海王丸」の名古屋 港寄港に合わせ、11 月 5 日∼ 6 日の二日間、本校練習 船「鳥羽丸」の一般公開と両帆船のセイルドリルの見学 航海を実施しました。 11 月5日には二隻同時のセイルドリルが披露され、一 般募集の見学者67名が「鳥羽丸」にて洋上から、本校 商船学科志望中学生19名が、「日本丸」船上からセイル ドリルの競演を堪能しました。なお、日本丸に乗船した 中学生の皆さんには、「日本丸」の船内各所や実習生の訓 練の見学をしていただきました。 この度の行事全般において多大なご支援とご協力を賜 りました(独)航海訓練所ならびに名古屋港管理組合、 その他関係各所に深く感謝いたします。 高専機構 林理事長が鳥羽商船を視察 平成 23 年 9 月 14 日(水)高専機構 林勇二郎理事長が 鳥羽商船を訪れて施設視察、講話及び教職員と意見交換 会を行いました。 林理事長は、練習船「鳥羽丸」、実習工場を熱心に視察 された後、 「高専の高度化に向けて」と題して講話を行い、 教職員と意見交換を行いました。 平成 23 年度専攻科(海事システム学専攻)入学式を挙行 10月3日(月)、平成 23 年度専攻科(海事システム 学専攻)入学式が挙行され、今年度は、第7期生となる 2名を迎えました。 式では、藤田校長の式辞の後、入学生を代表して竹内 君から挨拶がありました。 NPO法人「海の駅ネットワーク」が鳥羽商船を訪問 平成 23 年 10 月 16 日(日)に国土交通省の舟艇利用 振興施策と連携した事業、NPO 法人「海の駅ネットワー ク」が鳥羽の歴史を巡る「合同クルージング」を鳥羽商 船で開催しました。 同クルージングには、5隻のクルーザーと18名の海 を愛する仲間が鳥羽商船のポンツーンに集合した後、4 号館マルチメディア教室に移動し、伊藤政光副校長によ る「風で船を動かす」と題した、風車船、風力エネルギー などの講演が行われました。 みえ研究交流フォーラム2011に本校出展 平成23年11月2日(水)・3日(祝)に「リーディ ング産業展みえ2011」が四日市ドームで開催されま した。 本校からは、大学や高専等が研究成果を出展する「み え研究交流フォーラム 2011」に教員及び電子機械工学科・ 制御情報工学科の学生が参加し、「高専ロボットコンテ スト」、「全国プログラミングコンテスト」参加による教 育・研究活動の紹介として、作品の展示及びものづくり 教育・研究の取り組み状況の紹介を行いました。 鳥羽商船高等専門学校ホームページ http://www.toba-cmt.ac.jp/ 海学祭が開催されました 平成 23 年 11 月 13 日(日)に海学祭の一般公開が行 われました。今年は、学科紹介・実験室紹介、献血、模擬店・ ライブ、鳥羽丸の体験航海が実施され大いに盛り上がり ました。 校内マラソン大会を開催(全学年参加) 平成 23 年11月30日 ( 水 ) に開催されました。 校内マラソン大会は、池の浦駅周辺の工事の関係で学校 の周辺を走る短いコ−スで実施してきましたが、今回4 年ぶりに堅神町内を周回する男子7キロ、女子5キロの 従来のコ−スで行われました。参加学生は、男子442 名、女子81名で、ほぼ全員が完走することができた。 第6回 子育て応援!わくわくフェスタに出展 平成 24 年 1 月 14 日(土) ・15 日(日)津市のメッセウィ ングみえで「第6回子育て応援!わくわくフェスタ」が 開催され、本校も出展参加しました。 フェスタには、子供・子育家庭をささえる地域社会づ くりを応援する目的で、県内の大学、企業等108団体 が参加し、2日間で約1万2千人が訪れました。 平成 23 年度 電子機械工学科・制御情報工学科卒業証書授与式並びに 専攻科(生産システム工学専攻)修了証書授与式 平成 24 年 3 月 5 日(月)に平成 23 年度電子機械工学科・ 制御情報工学科卒業証書授与式並びに専攻科(生産シス テム工学専攻)修了証書授与式が挙行されました。 式では、藤田校長から電子機械工学科 31 名、制御情 報工学科 30 名に卒業証書が、専攻科(生産システム工 学科専攻)14 名に修了証書が手渡され、校長から卒業生 らに対し「本校で学んだことを誇りとし、自信をもって 2012年9月27日発行 鳥羽商船同窓会会報 (17) これからの人生を歩んでいただきたい」と祝辞を述べら れた後、鳥羽市副市長、鳥羽商船同窓会副会長から祝辞 をいただき、在校生代表送辞、卒業生代表答辞、修了生 代表挨拶と進みました。 当日はあいにくの雨模様でしたが、卒業生・修了生は 晴れ晴れとした表情で本校を巣立っていきました。 第8回日本橋ストリートフェスタに出展参加 平成24年3月20日(火)、本校のロボコン同好会が 「第8回日本橋ストリートフェスタ」に参加しました。今 回はパレードの列(日本橋ものづくり関連)に参加する と共に歩行者天国となった堺筋の路上イベントの一環と して行われました。 当日は晴天に恵まれたこともあり、多数の来場者(来場 者数22万5千人)がありました。 平成23年度 第2回運営諮問会議を開催 3月28日 ( 水 ) に本校では、外部有識者による平成 23年度第2回運営諮問会議を開催しました。 この会議は、校長からの諮問事項を審議し、校長に対 して助言を行う組織で、委員は井上欣三・神戸大学名誉 教授を議長とし、三重大学理事、中学校長、三重県産業 支援センター、企業、新聞社からの有識者7名で構成さ れています。 会議は、藤田校長の挨拶に始まり、伊藤副校長が諮問 事項である鳥羽商船高等専門学校の「平成23年度年度 計画達成状況」及び「平成24年度年度計画 ( 案 )」及び「本 校の現状と課題」について説明が行われ、引き続き行わ れた意見交換では、各委員からそれぞれの立場で活発な 意見交換が行われ、多くの提言が寄せられました。 みえアカデミックセミナー2012を開催 平成24年7月29日(日)に三重県生涯学習センター との共催で、「みえアカデミックセミナー2012」を三 重県総合文化センターレセプションルームにおいて開催 しました。 このセミナーは、県内の大学、短期大学、高等専門学 校の全15校の高等教育機関が連携し、各校の研究紹介 や日常的な課題について公開セミナーを行うものです。 本校からは、商船学科 鈴木治准教授が「船舶通信の 歴史と現在」及び電子機械工学科 山下晃司教授が「人 とロボットとのコミュニケーション」の演題で講演しま した。 平成24年度 本科並びに専攻科の入学式を挙行 平成24年4月4日(水)本校第2体育館において平 成24年度本科並びに専攻科の入学式を挙行しました。 商船学科42名,電子機械工学科42名,制御情報工 学科 43 名の計127名の本科新入生を迎え,生産システ ム工学専攻に10名の進学者を迎えました。 式では,藤田校長の入学許可の後,「広い視野をもっ た優秀な技術者になって社会で活躍して欲しい」と式辞 を述べられ,入学生代表宣誓では,新入生を代表して商 船学科の入学生から新しいスタートにあたっての抱負が 読み上げられました。 平成24年度 新入生オリエンテーション実施 新入生が、早く新しい学校生活になれるよう、4月 19 日(木)∼ 20 日(金)1泊2日の日程で新入生オリエンテー ションを奈良県の曽爾青少年自然の家で実施。 平成24年度 東海・北陸地区国立高等専門学校 技術職員研修会を開催 平成24年8月1日(水)から3日(金)までの3日間、 本校において技術職員の資質向上を図ることを目的とし た「平成24年度東海・北陸地区国立高等専門学校技術 職員研修会」を開催しました。 本研修会では、東海・北陸地区の8高専から14名の 参加者があり、藤田校長による「冷凍空調」の特別講義 と山下テクノセンター長による「人とロボットとのコミュ ニケーション」の講義などが行われました。 (18) 鳥羽商船同窓会会報 練習船鳥羽丸が四日市港まつりに参加 8月4日(土)∼8月6日(月)に本校練習船「鳥羽丸」 が四日市港霞ヶ浦埠頭に停泊し、四日市港まつりに参加 しました。 本校からは教職員の他、有志の3∼5年の学生31名 が参加し、8月5日(日)には練習船「鳥羽丸」を使っ た海洋体験教室(一般公開と体験乗船)を実施し、猛暑 の中、鳥羽丸に小さなお子さんから年配の方まで350 人を超える方々が乗船しました。 な お、本 事 業 に お い て同窓生および教員の 皆様より多くのご支援 をいただきました。 四日市海技専門協議会 谷 水 様、同 窓 会 四 日 市 支部様、伊勢湾パイロッ ト小甲様、高橋直樹様、 智 笑 子 様、磯 和 様、吉 安さま、石田先生、伊藤文先生、伊藤友先生、伊藤政先 生(順不同)。誠にありがとうございました。 進学説明会を開催しました 平成24年度進学説明会を8月24日(金)、25日 (土)に開催しました。 たくさんの中学生や保護者、教諭の方々(2日間で3 44名)にご参加いただき、学校説明の後、商船学科は 実験室公開と練習船「鳥羽丸」の体験乗船航海、電子機 械工学科及び制御情報工学科は実験演習の公開を行い、 盛況のうちに終了しました。 2012年9月27日発行 「うえきもち」班は、Android 携帯端末のカメラ機能 を利用して,育てている観葉植物の気持ちを観察できる システムを開発しました。植木鉢に取り付けられた温度・ 湿度センサなどの値から、植物の気持ちを推定し、「今日 は暖かくていい気持ちです。」や「寒いから日の当たると ころに移動してください。」などの気持ちがグラフィカル に表示されるシステムになっています。 今大会には,「うえきもち」班のほかにも,課題部門に 1 チーム,自由部門に1チーム,競技部門に 1 チーム出 場しました。予選を通過して 4 チームを送りこんでいる 高専は他になく,鳥羽商船高専の層の厚さを示しました。 ◎注目クラブ活動 陸上男子 5000m 競歩で活躍 第 50 回三重県高等学校新人陸上競技大会が、9 月 24 日 ( 土 )・25 日 ( 日 ) に四日市市中央緑地陸上競技場にて 開催されました。 本校から、男子 5000m 競歩 (19 名がエントリー ) に出 場した岩橋裕真君 ( 制御情報工学科 2 年 ) が、22 分 58 秒 42 のタイムで優勝しました。 また、平成 23 年 10 月 29 日 ( 土 )・30 日 ( 日 )、岐阜メ モリアルセンター長良川競技場にて開催された、第 14 回 東海高等学校新人陸上競技選手権大会においても 22 分 23 秒 19 のタイムで 3 位に入賞しました。 全国漕艇大会でカッター部6連覇! 7 月 8 日に弓削商船で行われた漕艇大会において、本校 カッター部が見事 6 連覇を達成しました。また、B チー ムも優勝しました。 ◎各種コンテスト 全日本ソーラー&人力ボートレース大会 2011 にて 「カマテック 11 号」が表彰 8月27日(土)28日(日)に、全日本ソーラー& 人力ボートレース大会2011が愛知県碧南市の勤労青 少年水上スポーツセンターにて行われました。 本校では商船学科の学生達を中心にボートの設計から 製作までを行いこの大会に出場しています。今年は5年 連続の出場となり新しく設計・製作した出来たての船体 の「カマテック11号」で挑戦しました。この新しい船 体は FRP でできており、5年生の忙しい時期にもかかわ らず、約半年間寝る間も惜しんでボートを製作した学生 達の努力の結晶です。 レースの結果は入賞こそなかったものの、無事に全レー スを完走できました。また、今年は唯一の学生チームだっ たため、特別に表彰を受けることができました。今後も、 高専生らしいアイデアと創造力で新たな記録へのチャレ ンジを期待していきたいと思います。 プログラミングコンテストで 3 年連続特別賞を受賞 平成 23 年 12 月 22 日∼ 23 日に京都府舞鶴市で開催さ れた「第 22 回全国高等専門学校プログラミングコンテス ト」の自由部門において,鳥羽商船高等専門学校制御情 報工学科の「うえきもち」班が特別賞(3 位相当)を受 賞しました。 【第47回全国商船高等専門学校漕艇大会の結果】 カッターの部 Aチーム 一位 鳥羽商船高等専門学校 8分51秒60 二位 広島商船高等専門学校 9分01秒86 三位 弓削商船高等専門学校 9分29秒50 カッターの部 Bチーム 一位 鳥羽商船高等専門学校 8分47秒57 二位 広島商船高等専門学校 9分38秒49 三位 弓削商船高等専門学校 10分15秒55 ◎地域活動・地域貢献 練習船「鳥羽丸」が志摩市総合防災訓練に参加 去る 9 月 10 日(土)志摩市波切漁港(志摩市大王町波切) において、志摩市をはじめ 10 行政機関、13 民間団体等 が参加し志摩市総合防災訓練が行われました。 同訓練は、東海、東南海・南海地震を想定して、地震・ 津波に対する防災体制の確立と防災意識の向上を図るこ とを目的に各種の防災訓練を実施しました。本校は、志 摩市との「災害時協力協定」に基づき、練習船鳥羽丸が 地元漁船との連携による生活物資搬送・受け渡し訓練に 参加しました。 2012年9月27日発行 鳥羽商船同窓会会報 地元漁船との連携による 生活物資搬送・受け渡し訓練 志摩市 総合防災訓練に参加 的矢中学校で出前授業 平成 23 年 9 月 30 日(金)に志摩市立的矢中学校で「ラ ジオを自分で作ってみよう」の出前授業を実施しました。 当日は、1∼3年生 26 名を対象に実施し、ゲルマニ ウムラジオを作成する体験をしていただきました。生徒 たちの中には初めてハンダごてを使う子もおり、自分が 製作したラジオから放送が流れてきたことに感動してい ました。 志摩市船越小学校で出前授業 平成 23 年 10 月 4 日(火)に「オリジナル T シャツ作 成講座」を実施しました。 当日は、4年生22名が参 加し、パソコンで作成した絵を T シャツにプリントし、 オリジナル T シャツが出来上がる初めての体験に感動し ておりました。 鳥羽市加茂小学校で出前授業 平成 23 年 10 月 12 日(水)に「風に向かっ て走れ−ウインドカー製作−」の出前授業 を実施いたしました。当日は、3 年生∼ 6 年 生の児童 16 名を対象に実施し、ウインドカー を製作した後、風に向かって走行させる体 験をした。自分たちが製作したウインドカー のプロペラが回りながら走行している様子 を見て楽しんでいました。 公開講座「小学生のためのバレーボール教室」を開催 平成 23 年 10 月 13 日(木)19:00 から本校第2体育館 で開催しました。参加小学生23人が本校の重永准教授 (日本体育協会公認コーチ)の指導により、にぎやかに楽 しく声を出し合い練習に励んでおりました。 池上町を対象とした「AED 操作の実技講習会」を開催 平成23年10月23日(日)に、昨年度に引き続き 本校近隣の池上町自主防災会を対象とした自動体外式除 細動器(AED)講習会が開催されました。 本講習会は、兵庫県医師会の公認 AED ーインストラ クターである本校制御情報工学科の坂牧教授が講師を務 め、17名の方が受講しました。 講習会では、心停止、救命の連鎖の重要性についての 講義に続き、基本的心肺蘇生処置、AED の取扱い実技指 導が行われました。 (19) 「みんなで楽しく遊ぼうロボット教室!!」を開催 平成 23 年 10 月 29 日(土)に本校と池上地区青少年 健全育成会の共同で「ロボット教室」を開催しました。 参加した小中学生・保護者 27 名は、制作したロボット を有線リモコンで操り、前後進、ボールつかみ、持上げる、 放す動作を行い楽しんでいました。 ものづくり講座「模型パルス管エンジンの製作」を開講 平成24年1月11日(水)に鳥羽・志摩理科教育研 究会の教員14名を対象に、実施いたしました。 講座では、廣地電子機械工学科教授から、「パルス管エ ンジンのしくみ」、「パルス管エンジンの製作」について 講義を受けた後、14名の受講者が佐藤テクノセンター 長及びテクノセンター職員のアドバイスを受けながら、 エンジンを組み立て、容器を加熱・冷却することにより ピストンが動く仕組みを体験いたしました。 滋賀県草津市立玉川中学校において模擬授業を実施 平成 24 年 7 月 3 日(火)に、商船学科の模擬授業を実 施し、3 年生の生徒計 36 人が参加しました。 本授業は玉川中学校の進路学習の一環として行なわれ 石田商船学科長が本校の概要説明を行った後、模擬授業 「航海システム論」を中学生にも理解できる内容で講義を しました。 公開講座「手作り太陽電池」を開催 平成 24 年 8 月 6 日(月)∼ 7 日(火)に開催し、中学 生 11 名が参加しました。受講者は、ハンダごてを使って、 セルと呼ばれる半導体をつなぎ合わせる作業を行い、枠 にはめた太陽電池を屋外に持ち出し光に当て、覆いを当 てるなどして光の強さよる発電量の違いを学びました。 公開講座「NC 工作機械でキーホルダーを作ろう」を開催 8 月 21 日(火)鳥羽商船テクノセンター主催により開 催しました。技術職員が中心となり、小学生高学年を対 象に、ものづくり体験や鳥羽商船の PR 活動を目的とし て企画し、定員を上回る小学生高学年 18 名が参加。 受講者は、各々オリジナルキーホルダーを手にして、 「(操 作 や 機 械)か っ こ い い。 また作ってみたい」、 「おもしろかった」等の感 想を述べ NC 工作機械に よるものづくり体験を楽 しんでいました。 公開講座「君が船長 船で Go!」を開催 平成 24 年8月 23 日(木)、商船 学科の公開講座 が晴天のなか開 催 さ れ、小 学 生 18 名が参加。 本 講 座 は、地 域の小学生に 1 日船長として本 校 練 習 船「鳥 羽 丸」に 乗 船 し て いただき、実際に操船(船の運転)をすることで、船の 仕事など海事関連産業へ関心をもってもらうことを目的 に企画しました。 (20) 鳥羽商船同窓会会報 ◎国際交流 MELキャンプに参加 9 月 7 日から 16 日まで、SMA(Singapore Maritime Academy)が主催す MEL キャンプに、2名の学生が参加。 MEL キャンプとは、Maritime Experimental Learning の略で、客船のクルーズに乗船し船舶や海上交通はもと より、一般的な社会マナーについて学ぶ企画です。 乗船した船は、Superstar Virgo で、旅客定員 2000 名 規模の大型客船で、今回のキャンプには日本人は鳥羽商 船の学生のみ、シンガポール人のほかには、インド人、 マレーシア人のグループも参加し、国際色豊かでした。 また、このクルーズではシンガポールを出港し、ベト ナムのホーチミン市、マレーシアのレダン島に寄港する など、他の国の文化にも多く触れる機会がありました。 2012年9月27日発行 本校の国際交流活動状況 ・平成23年9月 MELクルーズ(シンガポール) ・平成24年3月 MELクルーズ(シンガポール) ・平成24年3月 KCC国際インターンシップ (アメリカ合衆国:ハワイ州) ・平成24年3月 国際プログラミングコンテスト (シンガポール) ・平成24年3月 国際インターンシップ参加者 (フィリピン) ◎施設・設備 回流水槽が更新されました 平成 23 年度予算で建設中であった回流水槽が3月末 に完成しました。本装置は、昭和 49 年に設置された旧 回流水槽が老朽化したのに伴ない、その更新として設置 されたものです。 本水槽は長さ 3 m、幅 1.4 m、水深 0.8 m の観測部を 持ち、最大 1.5 m/s の流速を発生することができ、船体 模型の抵抗測定や、プロペラの性能計測試験等、幅広い 流体に関する実験を行うことができます。旧水槽は水路 が水平に循環する水平循環式でしたが、新水槽は水が垂 直に循環する垂直循環式となり、性能的には ±2% 以内 という現時点では世界最高水準の流速均一度を達成して います。またステンレス鋼の採用による内部塗装の不要 化や、総水量の減少(30 トン→20 トン)による維持管 理費用の低減も実現しました。さらに今後必要性が増え てくる小水力発電に対応した低水位実験も可能となりま した。 ◎教職員人事 国際プログラミングコンテストに参加 3 月 17 日から 23 日に、シンガポールで開催された国 際プログラミングコンテストに2名の学生が参加。全国 8 高専から国内予選を勝ち抜いた 12 名が参加しました。 国際プロコンは、Republic Polytechnic の学生とペア を組み Robocode というロボット対戦プログラムを開発 しチーム戦を行います。 また、シンガポールやマレーシアに拠点を持つ企業も 訪問し、海外における日本企業のあり方についても体験 できたことは貴重な財産となりました。 採用 ・商船学科 助教 小田 真輝 転入 ・一般教育 准教授 石谷 春樹 (鈴鹿高専から人事交流) ・事務部長 山下 文一 ・学生課長 三浦 栄一 ◎公開講座 平成 24 年度 小学生のためのバレーボール教室(予定) 10 月 15 日(月)、29 日(月)小学生 20 名 ◎同窓生の本校教職員 世宮 利郎(S43E) 竹内 和彦(S47E) 鈴木 秀司(S48N) 大野 伸良(S56E) 出江 幸重(H3M) 江崎 修央(H4M) 竹内 晃輔(H7I) 吉岡 裕也(H16E) 中井 一文(H16I) 濱口 沙織(H17I) 平成24年度 第一回国際交流報告会を開催 平成 24 年度第一回国際交流報告会が5月21日(月) マルチメディア教室において開催されました。 報告会では国際交流に参加した学生が写真や動画を交 え、語学力の重要性や積極的に行動することによりコミュ ニケーション促進ができるなどの体験談を学生及び教職 員に発表しました。 電子機械工学科講師 鳥羽丸機関長 鳥羽丸船長 鳥羽丸一等機関士 制御情報工学科准教授 制御情報工学科准教授 総務課施設係 テクノセンター技術職員 テクノセンター技術職員 テクノセンター技術職員 2012年9月27日発行 鳥羽商船同窓会会報 バスケットボール部紹介 制御情報工学科 准教授 出江幸重 同窓会のみなさん、こんにちは。私は平成 3 年に電子 機械工学科を卒業しました出江です。本校を卒業後は豊 橋技術科学大学に進学し、平成 7 年から制御情報工学科 の教員として勤務しています。学生時代にバスケット ボール部に所属していたこともあり、赴任以来バスケッ トボール部の顧問教員として学生たちの指導を行ってい ます。平成 7 年当時は野口先生と片岡先生と私の 3 名が 顧問をしていましたが、平成 11 年に野口先生が退官さ れ、一昨年で片岡先生がラグビー部に移られて、現在は 一般科の西川先生と商船学科(航海コース)の吉田先生 と私の 3 名でバスケットボール部の顧問をしておりま す。また、昨年度から平成 17 年に電子機械工学科を卒 業した西尾直樹君が外部コーチ(今年度からは課外活動 指導員)として、部員の練習を見てくれています。コー チの西尾君は、学生時代は本校のバスケットボール部の 主将を務め、現在は社会人チームで、監督・コーチ・選 手として活躍しており、具体的で的確な技術指導を行っ てくれています。 現在バスケットボール部は、5 年生 2 名、3 年生 2 名、 2 年生 6 名、1 年生 3 名、マネージャ 1 名と少人数で、7 月で 5 年生が引退したため、マネージャを含めても 13 名しか所属しておりません。バスケットボール自体が人 気スポーツであった頃は、40 名近く部員がいたことを 考えると非常に寂しい状況ではありますが、部員のやる 気は、その当時に負けないものがあると思います。平日 は他のクラブとの調整により体育館の練習日が限られて いる(火曜、水曜、金曜の 3 回)ため、ほとんどの土日 も練習日になっています。また、クラブ活動は通常試験 2 週間前までですが、自由参加で 1 週間前まで練習して おり、その練習にほとんどの部員が出てきています。 東海地区高専大会の成績は、昨年まで 7 年連続で第 5 位でしたが、今年の 7 月 7 日(土) 、8 日(日)に豊田 市で開催された大会では 1 勝 4 敗の第 4 位でした。まだ まだ満足いく結果ではありませんが、他高専に比べ部員 数が圧倒的に少なく、ほとんどが低学年である本校が 1 勝できたことは、コーチや学生たちの努力が実りつつあ ると感じました。高校の大会では、私が教員になってか ら南地区予選では、1 回戦に勝利するかどうかという状 態がずっと続いてきました。もちろん県大会に出場する ことはありませんでしたが、昨年の選抜大会と新人戦で は南地区予選でベスト 8 以上に入り、2 大会連続で県大 会に出場しました。まだまだ力不足で県大会では 1 回戦 で大敗しましたが、その経験から今年は「県大会で勝ち 上がる」という新たな目標をもって練習に取り組んでい ます。県大会で勝ち上がるためには、地区予選でベスト 4 以上に入る実力をつける必要があり、現在は 9 月から 始まる選抜大会の地区予選ではベスト 4 以上に入ること を目標に頑張っています。 (21) 本校のバスケットボール部は、「走るバスケ」を目指 しています。背の高い学生が少なくオフェンス力の弱い 本校は、相手チームよりたくさん走り、しつこくディフェ ンスを行うことが大切です。プレッシャーをかけること で相手のミスを誘い、そこから素早く攻めてシュートを 決めることができれば、勝てる確率が高くなるのです。 ただし、そのためには、日ごろから他の学校に比べて圧 倒的に多く走ることが必要です。実際に、昨年からは他 のどこのチームにも負けないくらい走っています。選手 たちは限界まで走った後、さらにそこからダッシュを何 十本もするという練習を行っています。コーチの西尾君 が厳しい檄を飛ばし、またそれに応えようとする学生た ちの姿を見ると、心を打たれる思いのときもあります。 選手たちの頑張りはもちろんですが、バスケットボー ル部は周りの人たちにも非常にお世話になっています。 OB や近隣の社会人チーム、大学生、高校生、中学生な どです。OB や社会人、大学生の方々には、一緒に練習 して技術指導もしてもらっています。高校生や中学生と は練習試合や合同練習でお世話になっています。高専大 会には、いつも OB や OG の方が応援に来てくれます。 これらのお世話になっている方々には、どれだけお礼を 言っても足りません。ありがとうございます。また、今 回は同窓会から新ユニホーム代金の一部を補助していた だきました。本当にありがとうございます。旧ユニホー ムは 10 年近く使用しており、昨年から急激に公式試合 や練習試合の回数が増えこともあって、番号が剥がれか けているものもありました。同窓会のみなさんの応援す る気持ちが学生たちに伝わり、選手たちは新しいユニ ホームでさらにやる気を増しています。 バスケットボール部は部員数も少なく、「東海地区高 専大会優勝という目標には技術的にも精神的にも遠く及 ばない状況ですが、練習に取り組む個々の選手の目は輝 いています。バスケットボール部の顧問教員として、ま た本校の先輩として、彼らの目の輝きが衰えぬように見 守っていきたいと感じています。 (22) 鳥羽商船同窓会会報 支部だより 北海道支部 支部長 奥田 宣夫 今年の北海道は、昨年より涼しく感じられた8月でし たが、 会員の皆様にはお変わりございませんでしょうか。 また、4年に一度のオリンピックも閉会となり、テレビ 欄も通常に戻り静かに(?)なったような気がします。 北海道支部便りということで、最近の当支部の動きは これといってありませんが、北海道から会員の皆様への 便りとして、北海道独自のテレビ番組についていくつか 紹介したいと思いますので、道内出張の際の参考にして いただければ幸いです。 北海道に住んでテレビを視聴していますと、本州方面 とは違って北海道独自の情報番組が多いことです。本州 に単身赴任していたころのローカルテレビは、面白い地 域の情報番組が少なく東京のキー局からの放送ばかりで 淋しかったのですが、札幌に戻ってからはどのチャンネ ルも北海道情報満載で喜んでいます。 内容はいろいろなものがありますが、代表的なものを 思いつくままにご紹介します。 (1)プロ野球中継とニュース まずは野球と言えば道民球団として定着してきた「北 海道日本ハムファイターズ」のニュースは、NHKをは じめ各ローカル局が試合結果や選手の施設訪問など、詳 しく報道しています。また、札幌ドームで試合がある際 には各局交代で中継しており、夜7時からの中継でもそ の前の報道番組のローカル枠の中でちょこちょこ実況中 継してくれます。 NHKでも道内のみの中継があります。 街中にはファイターズののぼりが立ち、自動販売機に は大きなロゴシールが張られており、道民全体で応援し ている姿が見えます。仙台市に行けば、楽天イーグルス ののぼりが多く立っているのと同じです。野球中継です が、土日の午後の試合は再放送の枠なのか、最後まで見 られる局が多いです。野球音痴だった私ですが、球場で 見る野球の雰囲気は独特で最近ハマっています。 (2)地域情報番組(どさんこワイド、いちおし、U型 テレビ、北海道NEWS1) 代表的なものが札幌テレビの「どさんこワイド」(月 ~金)で、もう22年も続いており、本州の地方局でも 似たような番組がありますが、夕方の情報番組の先駆け です。札幌駅前(南口)で主婦対象の「奥さんお絵かき ですよ」では、絵を描いて言葉を当てるクイズで1日 1万円の賞金が出ます。 不正解ですと翌日に繰り越され、 5万円ともなると、主婦が30人以上も札幌駅前にやっ てきて抽選を待ちます。 また、一般企業が30秒間無料のコマーシャルが出来 るので、 様々な分野の企業が道内全体にPRしています。 グルメ・スイーツ情報も道内のいろいろな店からの中継 があり、食べた感想も聞けるので参考になります。この 番組に対抗して(?)か、道内民放5局中4局が同じ時 間帯で情報番組を放送しています。どの局もそれぞれ特 色を出しており、見比べるのも面白いと思います。 (3)おにぎりあたためますか(HTB木曜0:50~) 2012年9月27日発行 北海道の芸能人と女子アナが各地の食堂を食べ歩く 「おにぎりあたためますか」が道内のみならず本州にも 出かけて地域の美味しい料理をほとんど「完食」しなが ら紹介しています。ちなみに番組では出演者のことを、 たくさん食べるので「豚(ぶた)一家」と称しております。 出演者の一人である大泉洋さんは、映画「探偵はバーに いる」で主演しており、目下、全国に向けて売出し中です。 この番組は、道外でも深夜に放送されており、CSや アメリカ、台湾でも放送されている人気番組です。なお、 北海道のコンビニでは「おにぎりあたためますか」の題 名どおり、おにぎりを買うと『おにぎりは温めますか?』 と聞かれます。温めたおにぎりも美味しいものですよ、 一度試してみてはいかがでしょうか。 (4)タカトシ牧場(UHB土曜18:30~) タカ社長とトシ専務、吉本芸人が出演し、北海道恵庭 市にある「むらかみ牧場」の一画を借りて「タカトシ牧 場」と名付け、必要な設備は自分たちで作り、酪農や野菜・ 花の栽培などを行い収穫したり、企業とタイアップして 商品を開発したりして結構面白い「開拓バラエティー」 番組です。全国6地区のフジテレビ系列で道外にも流れ ています。 (5)平日朝の番組 朝5時からファイターズやサッカー(コンサドーレ札幌) の情報、ニュース、芸能情報など道内向けの「どさんこ ワイド朝(STV)」では、ファイターズの試合結果やファ インプレー等を放送しています。朝早く目覚めた時には 観ています。また、朝6時25分からもHTBで「イチ オシ!モーニング」というスポーツ、ニュース、天気予報、 地域情報など道内情報が楽しめます。とくに、天気予報 は大通公園向かいのビル前から中継され、気象予報士が 描く”今日のワンポイント”で使われる”天気予報の絵” が非常に上手で的確に出来ており、本を出してもいいよ うな仕上がりです。一緒に中継している女性パーソナリ ティーも可愛くて、生放送でも上手に司会をしています。 HTBでは、東京からの放送が続いていても、25分に なれば「ズバッ」と放送を切り替えるところが粋に感じ ています。 以上、思いつくままに書いてみましたがこのほかにも 地域密着番組が多くありますので、皆様も道内に来られ た際にはテレビ番組をチェックしてみてください。 東日本支部 水野正治 昨年暮れ辻会長ご逝去の報に接し沈痛の時を過ごして から既に10カ月が過ぎようとしています。6月からは 菱田新会長の元、引き続き同窓会活動を進めていますが、 皆様ご健勝のこととお慶び申し上げます。 本年度の東日本支部としての主な活動状況について報 告します。 (1)東日本支部総会懇親会(昨年10月28日) ナビオス横浜において開催いたしました。50名を超え る同窓生の皆様及び来賓として、全船協会長、横浜海洋 福祉協会会長、攻玉社同窓会事務局長、本校同窓会会長 代行のご出席を賜り盛会の内に終えることができました。 (2)日本丸出港式(1月14日) 新春の穏やかな日に訓練生の晴れの船出を見送りまし た。日本丸出帆に先立ち、訓練生への激励と激励品を贈 鳥羽商船同窓会会報 2012年9月27日発行 呈いたしました。 (3)戦没・殉職船員追悼式(5月15日) 昨年同様今年も雨のそぼ降る中での追悼式となりまし たが、支部役員3名にて出席いたしました。 (4)攻玉社同窓会総会(6月2日) 五反田「ゆうぽうと」にて開催され、100名を超え る出席者で賑やかな総会懇親会でした。鳥羽からは支部 長及び前支部長の2名で出席いたしました。 (5)横浜港カッターレース(6月10日) 昨年に続き3回目の参加となりました。今年は本部総 会と同じ日の開催となり、参加を見送ることも考えまし たが、3年前から参加しており継続していくことも重要 と考え直して参加することといたしました。結果は予選 4チーム中堂々1位の成績で、タイムは2分50秒と昨年 より13秒短縮しました。参加の皆様お疲れさまでした。 (6)本部総会・懇親会(6月10日) 本部総会 ・ 懇親会が日本外国特派員協会(有楽町電気 ビル 20 階)にて開催されました。東日本支部は開催担当 支部として鋭意取り組み、盛会の内に無事終了いたしま した。同日開催された横浜港カッターレースに参加した こともあり、同窓生82名の参加を得ての総会となりま したが、練習を重ねた高年齢コーラス部隊の熱唱など懇 親会を盛り上げることができました。 (7)合同進学ガイダンス(7月16日) 今年は練習船銀河丸が横浜に入港しているときに開催 することとなり、例年同様に会員各自の地元中学校や教 育委員会に働き掛けを実施しました。 当日、 鳥羽商船ブースでは中学生や親御さんが集まり、 熱心な質疑応答・意見交換が続いていました。この中か ら一人でも多くの入学生があることを祈念しています。 中部支部 THE 同期 支部長 S48 宗接 万太郎 暑い熱い省エネの夏が静かに過ぎて行く。今回の GB オリンピックは JAPAN の好成績のせいか、殊に盛り上 がったようだ。元来、プロ野球でペナント後半に入った 天王山といわれる、中 X 巨戦のほうがむしろ気になる 小生ではあるが、今回は見事に寝不足族の仲間入りをは たしたようだ。そんな夏の終わりに、久しぶりに中京地 区在住の同期生が、数名都心に集い暑気払いとあいなっ た。ウィキペディアによると、同期とは“時期が同じで あること”もっぱらデータ伝送などの IT(?) 関連などで の用いられる用語でもあるが、言えることは“それぞれ の事象に協調性があること”と、記されている。個人的 に言わせていただくなら、我々同期は今年、若しくは来 年早々に還暦を迎えた(迎える)世代である。純然たる ノッケの高専生でもあるわれわれは、日本が米国の隷属 から解き放たれたこの年(S27・5)にこの世に生まれ落ち、 (23) 俗にいう”すずめ“の世代である。すずめとは高度成長 からバブル崩壊などの激動の時代の中、かつての三無主 義、ニューファミリー、そして新人類などもある程度は 理解できる中途半端な世代のことをいうようである。 将来海員として海上に職をとるに当たり、其の最も必 要とする諸性格の陶治訓練には、特に重点をおき日常の 生活に於いて例えば 1. 時間厳守の習慣 2. 責任観念の要 請 3. 万事物事を几帳面に処理する事 4. 用意周到にして 敏活なる行動等々の習慣育成に意を用いているのであ る。其れらの規律訓練は昔も今も洋の東西を問わず、商 船学校の生命であり、而して之が目標とするところは、 封建民主いずれの時代を問わず、およそ海員として身に つけておかなければならない最低線ともいうべき・・・ 中略・・・この意味に於いて規律訓練を強化していくこ とが、ひいては民主主義の前提をなすものであると確信 する。この一文は、昭和 29 年 7 月 20 日「海の記念日」 にラジオ三重から“鳥羽商船の一日”と題する特集が放 送された際の時の校長、大脇泰次の放送要旨であるが、 後の至誠一貫云々や船乗りのモットーなどの標語は、こ の商船教育の基本方針から生徒たち自らから生まれたも のといわれている。(鳥羽商船百年史より) 私財を投じてでも商船健児の復刻の一助にと、同窓会 長に名乗りを挙げた我同期の S 君。鳥羽商船そのものが 自分の本籍と言い切り、母校を愛する心はハンパない彼 ではあったが、諸般の事情でその志は持ち越しとなって いる。時代が変わったと云ってしまえば、それまでではあ ろうが当世の学生気質の変貌ぶりと昔話に話題が終始す るのは、いつもの呑み会のお約束か・・・めっきりの体力 の衰退や、ほんの少しの自慢話やらで、千鳥足で夜の家 路についていったかつての商船健児たちは、航組 野村・ 伊藤・阿部・和田・小生、機組 竹島・久米の面々であった。 この誌上をお借りして誠に恐縮ではありますが、来る 10 月 13 日には 88 期還暦記念同期会が関東で開催され ます。この駄文が会員の皆さんに届く頃でもまだ間に合 います故、オイラもという方は参加 OKAY ですよ。現在、 航機合わせて 30 名程度の出席となっています(総幹事: 航 / 古屋 勤氏 090-2249-6075)。今回もまたまた支部 便りどころか、ほとんど私的な一文となってしまったこ と、他の同窓生の皆々様方、お許しくださいませ。 四日市支部 支部長 S55N 室 博也 四日市支部の管轄地域は三重県の北中勢地域となって いますが、このような「便り」をまとめるとなりますと、 私の住所と職場の関係で、また、私の情報収集力不足の ため、内容が四日市市(北勢地域)を中心としたものに 偏る傾向があります。その点、中勢・伊賀上野方面の方々 には申し訳なく思っています。 私も 50 歳を通り越し、体力が低下したせいか、今年 の夏の暑さにバテ気味で、こんなときはスタミナ食で乗 り切ろうとするところですが、そうしますと、昨今ブー ムとなっている「B 級グルメ」は、まさにスタミナ食の 代表のように思われます。 三重県にもそんな B 級グルメが幾種類かあって、中 には日本一を決定する B 1グランプリに出場するほど 鳥羽商船同窓会会報 (24) の知名度をもった「有名料理」もあります。 そこで、当支部関係地域のそんな B 級グルメを紹介 しますと、四日市トンテキ(市内の中華料理店が発祥)、 亀山みそ焼うどん(国道 1 号沿いのトラック運転手が立 ち寄る食堂が発祥・・・と聞いています) 、津餃子(学 校給食がルーツ) 、それに伊賀牛牛汁(いがうしぎゅう じる。ルーツは肉屋さん?)などが有名で、夏祭り、花 火大会をはじめ、各種イベントの会場には、必ずといっ てよい程、これらのフードショップが登場しています。 なお、津市はその消費量が日本有数とかで、スタミナ 料理の代表格であるウナギ料理が有名ですが、ウナギは 希少種になるかも知れない「高級魚化」していますので、 私は A 級グルメに分類しています(あまり食べないこ とにします。 ) 。 さて、食べ物のお話はこれくらいにしまして、支部の 活動を簡単にご報告申し上げます。先ず、平成 24 年度 の支部総会につきまして、平成 23 年度は、本部総会が 鳥羽で開催されましたこともあって、支部総会を鳥羽に て開催しましたことから、平成 24 年度は 2 年ぶりの四 日市での開催となり、約 20 名の出席をいただきました。 ただ、開催日(6 月 29 日)の前後は、定例的に企業の 人事異動に伴う歓送迎会開催時期で、この点に配慮を忘 れ、会員の皆様にご迷惑をおかけした点を、深く反省し ているところです。 次に、母校練習船「鳥羽丸」の四日市港寄港に伴う歓 迎訪船を本年 8 月 4 日(土)に行い、相良理事(H6N) から、ささやかですが、差し入れをさせていただきまし た。鳥羽丸の寄港は、四日市港の港まつりが毎年 8 月の 第 1 日曜日に開催されることに協賛されてのもので、ま つりの中で行われる体験乗船会を通じて市民の間にすっ かり定着していますとともに、まつりのメイン行事であ るカッターレースの運営に、学生の皆様が活躍されてお り、当紙面をお借りしましてお礼申し上げます。 最後に、これは支部活動ではありませんが、去る 7 月 21 日(土)に、四日市港に伊勢湾フェリー㈱の「伊勢 丸 2,333G/T」が入港し、四日市市内の親子 150 組 400 名の体験航海が実施されました。これは、全日海(全日 本海員組合)が主催のイベントで、あいにくの雨でした が、普段は殺風景な埠頭も、この日は参加者や見送りの 方々で賑わいました。この航海では、当同窓会の金田事 務局長を中心に、参加者に対する海事・海技の啓蒙に取 り組まれました。 私もかつては全日海の組合員でしたが、 現在、組合員数は約 8 万人、その内外国人が 5 万人で、 組織構造も大きく変貌したようですが、今回のようなイ ベントを通じ、船員を目指す日本人が増加し、かつての 海運国が復活することを祈念するところです。 伊勢志摩支部 支部長代理 S43E 三井 健次 里山では夏の終わりを告げる蝉、 「ツクツクボウシ」 の鳴き声が、日増しに多く聞こえる今日この頃ですが、 同窓会員の皆様は如何お過ごしでしょうか。 昨年の同窓会報出版後の支部の活動について簡単に報 告します。 伊勢志摩支部有志による「故郷の海を愛する会」の活動 は「同窓会の活動」を参照下さい。 2011/10/26 近藤真琴記念碑周辺草刈り 朝から伊勢志摩支部有志 6 名+事務局西岡さんで記念碑 2012年9月27日発行 周辺の草刈りを実施しました。 2011/11/12 支部長会出席 2011/11/13 海学祭に参加 同窓会では昨年から同窓会用テントを用意してもらい、 同窓会の案内、伊勢志摩支部総会の受付、同窓会名簿・ T シャツ・CD 等の販売行いました。 武部理事の協力を得て模擬店「長老庵」そば店開店、用 意した 100 食完売しましたが何故か売上金が少なく某氏 が美人には値引きしたのが発覚しました。 「そば早食い競争」を大好評裏に実施しました。 伊勢志摩支部総会は参加申込者がなく中止となりま した。 2012/05/17 近藤真琴記念碑周辺草刈り 朝 9 時から伊勢志摩支部の有志 7 名と事務局の西岡さん で母校記念碑周辺の草刈りを行いました。天候に恵まれ、 順調に作業が進行しました。 2012/07/16 高校野球三重県予選応援 午前 10 時から伊勢市民球場で鳥羽商船 VS 桑名高校の 試合がありました。 1 回表で 2 点入れ、今年はいけるかもと期待しましたが 結果は残念ながら 2 - 7 で負けました。来年はチームが 張り切って試合できるよう同窓会旗を振って応援しま しょう。 関西支部 支部長 S39N 籠田 弘之 今年の夏は例年よりも猛暑で最高気温が 35 度前後と 言った日が多くあったように思います。 また、 関西方面も他に劣らず暑さの厳しい日が続きました。 さて、関西支部の活動について大きな行事について下記 のとおりまとめました。 1.関西支部総会 第二回支部総会は昨年 10 月 16 日楠公会館(神戸) で開催しました。第一回と略同数の同窓会員 53 名 が出席、また S 17 年 N 卒の同窓会員をトップに H 18 年 N 卒と年代層も幅広く、電子機械工学科の同 窓会員も参加して頂きおおいに盛り上がりました。 議事次第 (1) 開会の辞 (2) 支部長挨拶 (3) 支部活動報告 (4) 24 年度の活動予定 1) 本部総会への出席 2) 大阪港カッターレースに母校在学生が参 加、応援 3) 5 校合同進学ガイダンスに参加、協力 4) 支部総会は 10 月ごろ大阪で開催予定 支部総会終了後、懇親会に移り、S 19/20 年 E 卒東 爪氏に乾杯の音頭を取って貰い、その後歓談を楽し んで貰いました。 今総会に本部総会の懇親会で協力頂いた女性トラン ペット(キャトルフィーユ)4名の伴奏で校歌、寮 歌など歌い大いに盛り上がり約 10 分程度延長し、 懇親会を終了しました。 2.「5校合同進学ガイダンス」 於:神戸 平成 24 年 7 月 1 日(日)13:00 神戸海洋博物館に於い 2012年9月27日発行 鳥羽商船同窓会会報 て国立高等専門学校(商船科)5校合同進学ガイダンス が(財)日本船主協会の主催で開催されました。 同窓会関西支部から桑嶋相談役、岡崎関西支部理事がお 手伝いのため参加しました。 当日は大雨の生憎の天気でやっとの思いで会場である神 戸海洋博物館に入ることができました。 会場内には各学校のブースが設けられ、また参加者であ る中学生と保護者約 70 名が既に席についていました。 13:00 時より開会、船主協会の挨拶等と毎年同じスケ ジュールに従って進められました。 今年は母校である鳥羽商船の石田先生が各学校を代表し て商船学校の概略及び最近の就職状況について大変分か り易い説明があり、また卒業生である現役の航海士と機 関士が学生生活の思い出、並びに現在船員としての業務 に対する取り組みなどについて紹介がありました。 その後、参加者は各学校のブースに別れて説明を受け、 鳥羽商船のブースには多くの参加者が訪れ、学校関係者 からの説明内容を踏まえて保護者、中学生から多岐にわ たり質問等もあり、関心度の高さに驚かされました。 中には静岡から参加された方もおり、その熱心さに感心 させられました。 石田先生の講演内容にあった、日本の海運各社からの求 人が芳しくないとの報告があり、保護者、中学生の複雑 な思いの質問が大変気になりました。 このガイダンスにより一人でも多くの入学希望者が増え る事を祈って会場を去りました。 3.大阪港カッターレース 平成 24 年7月 15 日(日) 、大阪港天保山岸壁前面海 域において、大阪港カッターレースが開催されました。 母校からは 3 年連続で、現役カッター部の3チームが出 場することとなり、同窓会からはお弁当とお茶の差し入 れを行いました。 当日は、 近畿地方はまだ梅雨明けしていませんでしたが、 梅雨明けを思わせる晴天、最高気温も 34 度の猛暑の中、 気温さながらの暑いレースが繰り広げられました。 3チームのチーム名は「池の浦爆漕隊」 、 「池の浦戦闘 隊」 、 「池の浦狙 隊」であり、3チームとも見事 1 回戦 を勝ち抜き、2回戦に進出したが、準決勝に進出したの は「池の浦爆漕隊」のみであり、 「池の浦狙 隊」は1 回戦の出場44チーム(うち2チーム棄権)のうちタイ ムが最も早いチームに贈られるベストタイム賞を受賞し ました。 「池の浦爆漕隊」は惜しくも準決勝で敗れ決勝進出は なりませんでしたが、4位(来年は決勝で漕ぎま賞)と いう上位賞に入賞を果たし、大いに大会を盛り上げてく れました。 4.関西支部総会開催予定 昨年は神戸にて関西支部総会を開催しましたが、今 年度は大阪で 10 月上旬か中旬に計画しています。昨年 は 53 名と各年代層からの出席を頂き盛会に終わりまし た。今年度も昨年同様に多数の会員の出席で会を盛り上 げていきたいと思います。 (25) 西日本支部 支部長 S33N 福岡健彦 同総会ホームページですでにご存知の方も多くいらっ しゃる事と思いますが、今年春、西日本支部から二人の 会員が海上保安功労者として“瑞宝双光章”を叙勲され ました。 S21年N科卒の 小橋 烝治 様と S21年N科卒の 吉崎 又彦 様です。 同総会会員一同の誇りであり、支部から心ばかりの記念 品を贈呈し叙勲を慶びました。 9月1日に例年通り下関の“海峡ビューしものせき” で支部総会と懇親会を開催しました。 今回は、菱田新会長を迎え13人が出席しました。 先ず会長からご挨拶を頂き、次いで叙勲のささやかな記 念品を贈呈しました。残念ながら吉崎様は体調をくずさ れており出席されなかったので小橋様に代表して受け 取っていただきました。 また、今回の懸案であった役員の改選について来年6 月の改選を機に、来期から山下文徳(S41年E科卒) 支部長と、中野正義(S41年E科卒)理事の体制で進 める事に決まりました。 何卒よろしくお願いいたします。 もう一つの懸案の支部総会開催時期について、本部事務 局との業務を円滑に進めるため来年度から、6月第4週 の土・日曜日で開催することにしました。 総会が滞りなく終って懇親会では和気藹々と歓談し、 なお話は尽きずホテルの一室に場所を変えて、夜の更け るのも忘れての談笑。翌日は、朝食後それぞれ次回の再 会を約して解散しました。 追記 7月29日“5校合同進学ガイダンス”が広島で開催 されました。西日本支部からは、山下理事他2名が出席 しました。学校から取り寄せたパンフレットを心当たり の所へ事前に配布した事などが功を奏したのか、鳥羽の ブースにも熱心に説明を聴く中学生ご父兄が絶えません でした。全体では60人程の中学生ご父兄が集まってお り、やはり従来の博多での開催より効果があったのでは ないかと思います。 以上 (26) 鳥羽商船同窓会会報 クラス会 「鳥羽商船77期クラス会開催」 台風のためドタキャンになった 1 年前のクラス会のこ とを思い出し今回も又かと気を揉んでいたが、日頃の精 進の甲斐あってか台風 14 号の進路がすこしそれ秋晴れ とはいかなかったが予定通り 10 月 30 日(平成 22 年) 1300 時伊勢市駅前集合。 商船学校の訓練よろしきを得て定刻前には参加予定者 全員、77 期生総勢 25 名(デッキ 6 名、エンジン 19 名) 集合。2 年ぶりの再会、なかには卒業以来初めて会う者 もいたが、お互いの再会を喜び声を掛け合う。 早速、内宮参拝。前日の雨で湿った玉砂利を踏みしめ ながら、学生時代朝熊山登山の後よくここにお参りした こと、3 年生の時伊勢湾沿岸に甚大な被害をもたらした 伊勢湾台風により境内の古木が多数倒され参道が明るく なったことなど懐かしく思い出す。 五十鈴川の清流、厳かな佇まいをみせる神殿など商船 学校の学生の頃と何も変わらぬ情景に精気に満ち溢れた あの頃の自分を重ね合わせしばし感慨にふける。 全員で本殿参拝後、神楽殿に移動。古希を迎えたこと を謝し、これからの健康、安泰を願ってお祓いを受ける。 神官から有難いお言葉を頂き、雅楽に合わせて優雅に舞 う神官や巫女の姿にうっとりとし、しばし遠く神代の時 代にいるような錯覚にとらわれる。 内宮をあとにし、おはらいまちで赤福を賞味。これも 懐かしい味。この後それぞれの車に分乗して磯部の伊勢 志摩ロイヤルホテルへ。母校の前を通る時は懐かしさが こみ上げる。 (一部の者は途中、二見が浦の夫婦岩参拝) 1830 時より宴会スタート。今回のクラス会は卒業 50 周 年と古希を迎えたことを記念して行う旨の挨拶が幹事役 の中西君からあり、乾杯のあと本番に。 このホテルは還暦記念の時もクラス会を行った所で、 あの時は確か 40 名ほどの出席があったように覚えてい るが。 お酒が入り宴が進むうちに 50 年の時空は一瞬のうち にフラッシュバックし気分は商船学校の時代に。 1 年生の時ポンドに薄氷が張る寒い朝のカッタ―掃除 の辛さ、その時手足にかかる海水が暖かく感じられたこ と、スラックして宇治山田に遊びに行ったのはいいが帰 りはバスがなく 4 時間ほどかかって歩いて帰りようやく 朝の点呼に間に合ったこと、1 週間に 1 度供される薄い 脂身だらけのトンカツが美味かったこと、女の子に見と れているうちに上級生に気付くのが遅れ後でえらい目に あったことなど話は尽きない。やがて、 「青葉にけむる 島々の梢に宿る白露の燦然として旭日の光を放つ朝熊 岳」の懐かしい歌(水泳部の歌)がとびだし、カラオケ で次々と歌が続き大いに盛り上がったところで「人生肩 の力を抜いて楽しく生きた方がいいよ」と言うような内 容の江藤君の歌で 9 時前 1 次会は終了。 別室での 2 次会はもっぱら健康管理の話題。癌を患い 死の淵から生還した者やぎっくり腰をやった者などの苦労 話に耳を傾ける。今日出席できない者の中からの連絡メ 2012年9月27日発行 モによれば相当厳しい状態の者もいるようで気にかかる。 この後元気な者は居室に集まって 3 次会まで楽しむ。 翌 31 日も小雨まじりの生憎の天気、朝 8 時半頃再会を 約し出立、A 班は答志島(九鬼水軍)の観光、B 班はゴ ルフコンペ(2 組、伊勢志摩カントリークラブ)を楽しむ。 この後、有志 5 名は鳥羽に帰りその夜は土砂降りのなか を懐かしのトンチャンに行きおおいに楽しみ、職員宿舎 にもう 1 泊する。 翌朝は艇庫まで散歩。学校や艇庫、練習船は随分と変 わり立派になったが前に広がる入江は昔のまま。懐かし い学生時代の思い出にひたる。 母校はいつ訪れても良いものだ。そして、人生のうち で最も多感な時に同じ釜の飯を食ったクラスメートはい つまでも心にのこる最高の友だ。 岩崎 記 出席者:岩崎、江藤、田中、中西、村田、吉野、伊藤、江川、大滝、加藤、河合、北村、 小平、小山、瀬古、染谷、塚中、都築、内藤、西村、二村、服部、菱田、三好、枠谷。 事務局より 一昨年 10 月(2010年)に開催さ れた「鳥羽商船 77 期クラス会」の情報を頂きながら、 ホームペイジ・同窓会報への掲載を失念しておりま した。お詫びいたします。遅くなりましたが、同窓 会ホームペイジには 2011 年 10 月 11 日に掲載しまし た。更に今回の会報に掲載させていただきました。 「還暦 同窓会」 2011 年 11 月 10 日 高専 1 期は、還暦同窓会を開催し ました。(52 名中 24 名が集合) 現役…年金生活…第二の人生…等々 皆さん元気盛々 盛々。 午後の早くから酒盛りが始まり、宴会、2 次会、3 次会と… 遅くまで、いや 夜明けまで 肩を振り合いました(^-^)** 2012年9月27日発行 鳥羽商船同窓会会報 後列右より:奥村、寺田、冨岡、矢野、田中(国章) 中列右より:橋本、藤本、中村、宮川、田中(秀紀)、 北、山本、田中(孝佳) 、水谷 前列右より:川添、山田、長谷川、岡本、高松、永 井、小久江、池山、伊庭野、高井 面影のある人 まったく無い人 髪の毛の変化以外は殆 ど成長シテナイ人?…… 仕事の都合などで参加できなかった方々の現状も、皆さ んから報告があり、殆ど元気に過ごしています S47卒 とにかく元気です・・・頑張ってます!! 《富岡さんからのレポートです》 事務局より この記事は同窓会ホームペイジに掲載 されたものです。それを会員でない方が見られ、古 い友人の顔をみつけられたそうです。 懐かしく感じ、 投稿者に消息を教えてもらい、その古い友人と話を することが出来たとのこと。良かったですね―。同窓 会ホームペイジも少しは役に立てているようで、う れしいです。 「S40年卒飲み会」 2012 年 2 月 16 日 17:00 から東京新橋のいつもの場所 で今年初めての飲み会。13 名が参加。 飲みながら、わいわいがやがやと、おじさんたちはほん とに良くしゃべる。 化石の話、花や鳥の話、川柳の話、泳ぎの話、家族や病 気の話もありました。 入院中で参加できなかった K さん、 元気になって今年 10 月頃に予定の鳥羽でのクラス会に 参加してくださいね。 (27) この時期には珍しい素晴らしい天気、ぬけるような青 空に紺碧の海、懐かしい島影、自然豊かなこの鳥羽の地 で学び、胸躍らせた若かりし日の想い出が、つい昨日の ように蘇りました。卒後半世紀を経た今、それぞれの人 生に豊かな実をつけ、ある者は余生を楽しみ、又ある者 は現役で活躍を続け、こうして夫婦で、単身で、同期会 に集い得た幸せをかみしめた次第です。されど、昨年か ら今年、日本を襲った大震災、大津波、原発事故、政治、 経済の停滞、人心の荒廃等、世は激動の時、こんな時だ からこそ、我等寮生活の原点、 ・・ 「至誠一貫、率先敢闘、 和親一致、責任完遂」 (生徒規箴) ・・を、もう一度噛み 締めて見たい思いです。 (間違えたら殴られた一年生の頃) 時代が変わったなどと言わないで (^-^) 。 それに加えて、 優しさ、思いやり、愛、があれば言うことなし。誰かそ んな人出てこないかなあ~と切に思うこの頃です。さて、 体調が心配された木戸先生、昨年大きな手術をされた石 崎さん、長門谷さん、顔色もよくお元気で何よりでした。 ただ、今年幹事の予定だった林さんが、家族の手を煩わ さないように、誰にも言わずに全てを自分で準備して、 あっという間に逝ってしまい、あの優しい声と顔が見ら れない、寂しさ、ひとしおでしたが、神田さんの話術の 巧みさに笑い転げて腹がよじれ、その上、柴山ご夫妻手 作りで、過去2回の同期会と林さんの告別式のビデオを、 動画ならではの映像と声で堪能、大いに慰められ、夫唱 婦随のお二人の御苦労に拍手を送りました。又、宿も、 野田幹事の手配よろしく、旨い気楽な食事、海の見える 快適な部屋、温泉村の数ある露天風呂、木立の間から海 を眺め、渚の音を楽しませてもらいました。翌日、ゴル フ組は晴天の下、男女ともども和気あいあいと大いに楽 しみ、他のグループは二見ヶ浦の林さんの墓参りに、事 前に済ませたものは旅先へ、それぞれ帰路につきました。 大変な変化を遂げた街並みにも、昔の面影を見つけて懐 かしく、想い出を探りながら、卒業以来一度も会えない 友の顔を考え、平均寿命まで一桁となった今、来年こそ はと願いつつ、先に逝った多くの友の霊安かれと祈り、 木戸先生ご夫妻はじめ友の幸せを念じつつ、再会を期し て鳥羽を後にしました。 写真左手前から若林、鴨志田、井上、三村、関口、 板垣、川田、坂崎、山下、渡辺、杉田、平井、(写 真撮影川口) 「76期(S34年本科卒)同期会開催について」 76 期 N 下川公一 梅雨入り直前の絶好の天気に恵まれて、去る 6 月 6 ~ 7 日、鳥羽、 「戸田家」にて野田夫妻、柴山夫妻幹事の お世話による同期会が、 木戸先生ご夫妻をお迎えして、 和気あいあいのうちに開催されました。 参加 19 名(敬称略)「木戸先生ご夫妻、(N) 石崎夫妻、 野田夫妻、細川夫妻、岩佐、神田、川井、朏、長門谷、 下川夫婦。 (E)柴山夫妻、猪野、奥野。」 鳥羽商船同窓会会報 (28) 趣 味 ボトルシップ製作 総会後の懇親会の会場には、長谷川尚美さん(S30N) の作られた多くのボトルシップが飾られました。 以下にその一部を添付しました。 伊勢湾帆走 伊勢志摩支部会員4名は、支部長である古川昭一さん (S30E)の愛艇ポセイドンに乗せてもらい帆走を楽しみ ました。 古川さんのヨット歴は長く、33 フィートのポセイドン 号で 35 年、年季が入っています。 2012年9月27日発行 鳥羽商船同窓会会報 2012年9月27日発行 会員の投稿 ホームペイジに投稿された記事です。 1966年頃 大辻善久 S42N 金環日食の観測 (29) 伊勢の人 5 月 21 日朝から金環日食の観測をしました。 「あいにくの曇り空」と最初は思ったのですが、流れて ゆく雲が程よく日光を遮ってくれて遮光めがねを使わな くても太陽が欠けてゆく様子を見ることができました。 写真撮影もでき、天体ショーを十分楽しみました。 古いアルバムを見てみると1966年頃の写真が出てき ましたので投稿させて頂きます。私たちが一年生入学の 頃にはまだ旧本館があり、デッキブラシで木の廊下を 洗ったことを覚えております。 周りの木造の建物も在り、 グラウンドに面した武道場も使っておりました。白菊寮 も北寮、南寮と呼ばれていて、朝の端艇掃除には艇庫の 前、線路を渡って鳥羽丸まで走ったものです。 新本館建設中には旧寮が一時的に教室になり、私たちが 本科卒業の頃には左の写真のように新しい本館、 体育館、 実習工場が出来、見違えるようになりました。懐かしい ですね。 コーラス隊 1966年頃 虹 1962年頃 関東支部右衛門 東京スカイツリーを横切る虹 突風と大雨がやむとしばらくして、思わぬ光景が現れま した。 きれいな、そして大きな虹でした・・・・ 2012 年 5 月 28 日(月)16:15 関東支部左衛門 鳥羽商船同窓会総会・懇親会の場 皆様の前で、海の唱等を歌いました。 初めてのことでもあり、どうなるかと想いましたが皆様 の寛容なお心のおかげで、無事、クレームもなく終える ことができました。 ご指導・指揮をいただきました伊藤 成 様 そして、伴奏をしていただきました 水野博之(S48N) の奥様 庸子 様 ありがとうございました。 そして、会場にお集まりいただきました皆様 ありがと うございました・・・・ 横浜カッター大会応援 わんこの名はピピ 横浜のカッターレースは、総会のせいもあって、参加者 8名プラス応援者2名の計10名プラス、奥さん、子供 さん夫婦など4名でした。 レースは一般の部170チーム参加、43レース。 我がチームはゼッケン170番。 当然最終レースでしたが、結果は予選第43組で1着。 タイムは2分50秒54。 昨年を上回り目標達成。\ (^o^) / 但し、準決勝参加資格、上位16チームには残れず、 (2 分35秒)結果として最高のレースでした。(^o^)(2レー スやったらバテバテ)( @ _ @ ;) チーム構成は高専の5期生 7 名と平成5年(120期) (30) 鳥羽商船同窓会会報 1 名でした。 終了後中華街の店で「祝勝会」約1時間で解散しました。 都合が付けば来年も応援に行きたいと思います。 夏の高校野球 伊勢の人 夏の甲子園へ向けての三重県予選が始まり、16 日に伊 勢市民球場で鳥羽商船ー桑名高校の試合があったので、 伊勢の人はほかの同窓生と応援に行ってきました。 1 回の表で 2 点とり、幸先良し、今年は!!と期待しま したが、残念! 2 - 7 で負けました。初戦敗退です。 それにしても応援が少ないですねーー。 相手はたくさんの学生が応援していましたよ。 斎太郎節 関東支部右衛門 東日本大震災復興ソングとして多く歌われている「斎太 郎節」に挑戦しました!!! 練習不足及び品質をカバーするため「一期や」さんに応 援をいただきました 主役はやはり 「一期や」さん。 Around's Singers まだまだ主役は 10 年尚早・・・・ ハー コリャ コリャ 2012年9月27日発行 2012年9月27日発行 鳥羽商船同窓会会報 (31) 訃報 おめでとう ございます 春の叙勲 受章 辻会長逝去 誠に残念で悲しいお知らせです。 辻同窓会長はかねてより療養中でしたが、2011 年 12 月 26 日 13:57 お亡くなりになりました。 葬儀は 12 月 29 日夜通夜祭、30 日朝葬場祭が多くの方々 の参列のもとしめやかに行われました。 祭壇には笑顔の辻会長の写真が飾られていました。 同窓生も多数参列し、又、藤田鳥羽商船高等専門学校長、 内田全日本船舶職員協会長も参列下さいました。 ご冥福をお祈りいたします。 2012 年春の叙勲でわが同窓生では以下の方々が受賞さ れました。 おめでとうございます。皆さんは同窓会の誇りです。 ・第 18 回危険業務従事者叙勲受章 S 21 N 小橋 烝治 さん 元三池海上保安部次長 S 21 N 吉崎 又彦 さん 元第 7 管区海上保安本部設標船かいおう船長 ・黄綬褒章受章 S 48 N 菅沼 延之 さん 名古屋メッキ工業(株)代表取締役 黄綬褒章:その道一筋に業務に精励し衆民の模範である 方を対象とします。 尚、菅沼さんは平成 21 年「卓越した技能者<現代の名 工>」でメッキ業界から表彰されています。 春の叙勲受章 小橋さん 2007 年、朝日新聞の特集記事「総動員の海」で鳥羽商 船の戦中・戦後の事が掲載されましたが、その中に春の 叙勲受章者の小橋烝治さんの記事がありましたので紹介 します。 南極観測船「宗谷」で南極に行った記事もあります。 故辻会長の奥様・お嬢様 来訪 3 月 13 日故辻会長の奥様とお嬢様が学校にお礼と思い 出旅行を兼ねて鳥羽に来られました。 鳥羽駅には江崎事務局長代行がお迎えし、なつかしい 「七 越」の伊勢うどんを食した後、武部理事も加わって藤田 学校長に面会し、辻会長の思い出話に花が咲き、学校長 から奥様に御礼の言葉を頂きました。 同窓会事務室では金田事務局長も参加し、奥様もうらや むほどのクラスメイトの繋がりの強さと、いかに同窓会 を愛していたかを再認識し、早すぎるご逝去に一同涙し ました。 事務室に掲示している鳥羽商船高専の学生募集のポス ターを見て、お嬢様が「息子が通学している中学にも同 じポスターが貼ってあり、父が中学校に持参し、掲示を お願いしたのですね」と思い出し涙されていました。 この後、鳥羽・志摩を観光し、辻会長が大好きだった伊 勢神宮にお参りして帰られました。 母校名誉教授 藤原真彦氏 ご逝去 母校名誉教授の藤原氏(満 64 歳)はかねてより病気療 養中のところ平成 24 年 2 月 29 日お亡くなりになりまし た。謹んでお知らせいたします。 御冥福をお祈りいたします。 (32) 鳥羽商船同窓会会報 2012年9月27日発行 2012年9月27日発行 鳥羽商船同窓会会報 (33) (34) 鳥羽商船同窓会会報 事務 局 だ よ り 商船学科卒業式と新入会員 2011 年 9 月 14 日に商船学科の卒業式が挙行され、航海 コース 15 名、機関コース 12 名が同窓会の新たな会員と なりました。 同窓会では皆さんの入会を歓迎し、今後の活躍を期待し ています。 卒業式の後の祝賀パーティー会場入り口では同窓会事務 局が新入会員に同窓会員名簿を配布し、会員の連絡先な どの情報を入手し、同窓会への入会金・年会費・名簿代 を受け取りました。 2012年9月27日発行 鳥羽で新年会 1 月 20 日同窓会事務局並びに近隣の同窓生が 12 名集い 新年会を開催しました。 大いに飲み・食べ・かたふりし、時の経つのを忘れました。 参加者:(左から席順)敬称略 三井 S43E、塩野 S56E、川原 S44E、長谷川 S44E、江崎 S44E、西岡(事務局)、 松本 S26N、漆山 S29N、武部 S38N、川口 S40E、山口 S48N、八木 S43E ホームペイジアクセス数通算 30000 件突破 事務局長代行に江崎理事 金田事務局長は個人的事情により事務局長としての業務 の遂行が難しくなったので、事務局で長い経験と実績の ある江崎隆夫理事 (S44E) が 2011 年 10 月 1 日よりその 業務を代行することとなりました。 皆さんの御理解と御協力をお願いします。 3 月 4 日ホームペイジへのアクセス数が通算で 30000 件 を突破しました。 昨年の 3 月 30 日に 20000 件を突破してから約 11 カ月で あり、一日平均で約 30 件となります。 但し、アクセス数は頭打ち状態です。皆さんの情報提供 をよろしくお願いします。 クラス会開催の報告とか「会員の投稿」にもどしどし投 稿ください。 学校長と面会 10 月 19 日午後、藤田学校長に同窓会事務局が面会し、 江崎事務局長代行就任の挨拶と、種々お願いをしてきま した。 ・11 月 12 日の支部長会へ参列お願い。 ・海学祭への同窓会参加協力お願い。 ・12 月 17 日予定の 「故郷の海を愛する会」の三回目の 活動に協力お願い。 ・10 月 26 日に記念館周囲の草刈りを計画している旨報 告、道具借用のお願い。 ・同窓会報の学生(保護者)への送付の協力お願い。 ・課外活動支援金授与式挙行報告 新会員から入会金などの受け取り 3 月 5 日の母校工業系学科の卒業式の際、卒業を祝うパー ティー会場にて新会員から入会金・年会費・名簿代等を 受け取りました。61 名の卒業生のうち約 40 名の方々に 支払って頂きました。残りの方々には後日振り込みして 頂けると考えています。 前回の商船学科の卒業式から同窓会事務局が直接入会金 等の受け取りなどを行うようになりました。 2012年9月27日発行 鳥羽商船同窓会会報 (35) (36) 鳥羽商船同窓会会報 2012年9月27日発行 2012年9月27日発行 鳥羽商船同窓会会報 (37) (38) 鳥羽商船同窓会会報 2012年9月27日発行 2012年9月27日発行 鳥羽商船同窓会会報 (39) 鳥羽商船同窓会会報 (40) 2012年9月27日発行 海学祭 H24年11月18日(日)は…毎年恒例の「海学祭」です。 皆さん、ぜひご来場下さい。お待ちしております。 ホームページをご覧下さい 鳥羽商船同窓会 検索 http://tobashousen-dousoukai.com/ 学生募集 の PR依頼 少子化の時代を迎え、義務教育以外の学校は皆、学生の確保に躍起になって います。特に大学は学生の全入学時代に突入し、一段と厳しさを増しています。 将来に向け予断は許されず、学校としても学生募集の PR に励んでいます。 つきましては、より優秀な学生に入学していただくため同窓会員の御協力を仰ぎた い所存です。学校に御連絡いただければ、A2 版ポスター、学校案内冊子、学生募集 要項をお送りしますので、下記宛に御連絡いただきますよう、よろしくお願いします。 独立行政法人 国立高等専門学校機構 鳥羽商船高等専門学校 〒517-8501 三重県鳥羽市池上町1-1 電話(0599)25-8404 ホームページアドレス http://www.toba-cmt.ac.jp/ E-mai [email protected] ◎書類請求(無料)は本校の学生課入試・支援係へ