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電子回路工房 PIC への実行形ファイルの書き込み方法

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電子回路工房 PIC への実行形ファイルの書き込み方法
電子回路工房 PIC への実行形ファイルの書き込み方法
書き込み用ファイルの転送(自分の PC でやること)
電気棟一階実験室には,PIC マイコンにプログラムを書き込む装置「PIC ライター」(秋
月電子通商社 AKI-PIC2 プログラマボード)が接続されたパソコンを設置しています。
これらの PC に,自分のノート PC でコンパイルしたマイコンの実行系ファイル(HEX フ
ァイル)を転送してマイコンに書き込みます。HEX ファイルは,マイコン用プログラム作
成時に指定した「プロジェクトフォルダ」の中に,プロジェクト名.HEX として生成されて
いるはずです。転送は直接できないので,次のいずれかの方法で行います。(1, 2 の順に薦
めます)
1. USB メモリを使う
私物,もしくは授業で用意された USB メモリを使って,実行形ファイルを自分のパソ
コンから書き込み用 PC にコピーします。
2. Web アップローダを使う
実行形ファイルを「ファイル移動用」掲示板を使って渡します。操作方法は,授業中
に指示します。
プログラムの書き込み(書き込み用 PC で行うこと)
書き込み用 PC に PIC ライターが接続されていることを確認する。
(赤色 LED が点灯する)
PIC ライターにマイコンを正しく取り付ける。(右下図参照)書き込みソフト PICkit 2 を起
動します。[File]メニューから[Import Hex]で現れるダイアログで,書き込みたい HEX ファ
イル(実行形ファイル)を選びます。PICkit 2 ウインドウの中央上側に並んでいるアイコン
スイッチのうち[Write]をクリックすれば書き込みが始まります。スイッチ上側のプログレッ
シブバー(緑色の横棒)が右端に到達すれば書き込み完了。
(失敗すればすぐ上の枠内に Error
メッセージが出ます)
書き込み終了後,マイコンを PIC ライターから外して演習用回路基板に取り付けて,演
習用回路基板の電源を投入すれば,マイコンに書き込まれたプログラムが実行されます。
ソケット横のレバーを上げて取
り付け/取り外し,水平に倒せば
固定。マイコンの一番ピンを上に
PIC ライター(AKI-PIC2)
向けして上詰めに取付けてから
レバーを押し下げて固定します。
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電子回路工房 PIC ライタ使い方 200905 版
ファイル移動用 Web 掲示板の使い方
掲示板には,授業用 Web ページからジャンプして下さい。下のような画面が表示される
はずです。
ファイルアップの方法(自分の PC でやること)
タイトルは,自分のメールアドレスにして下さい。アップファイルの指定は,「参照…」
ボタンを押して現れるダイアログウインドウから行います。アップ後のファイル名,削除
変更用バスワードは指定しなくてもかまいません。「送信」ボタンを押せば,ファイルアッ
プロード完了です。
ファイルダウンロードの方法(書き込み用 PC でやること)
ファイル移動用掲示板を表示して,自分がアップしたファイルのタイトルをクリックし
て下さい。ダウウンロード画面に切り替わるので,表示されているファイル名をクリック
すれば,いま操作している PC のデスクトップにファイルがダウンロードされます。
ブラウザソフトの設定によっては,ファイルがダウンロードされずに,ブラウザのウイ
ンドウにファイルの内容が表示されることがあります。そのような場合には,ファイル名
をクリックする変わりに,ファイル名の部分で右クリックして,「名前をつけてリンク先フ
ァイルを保存」などのメニューを使って保存してください。(右クリックメニュー表示は,
ブラウザの種類などによって異なります)
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電子回路工房 PIC ライタ使い方 200905 版
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