JENESYS 2.0 のレポート ヴァネッサ・カサンドラ 2013年5月に

JENESYS 2.0 のレポート
ヴァネッサ・カサンドラ
２０１３年５月に JENESYS 2.0 というプログラムに参加しました。JENESYS (Japan-East
Asia Network of Exchange for Students and Youths)で色々な国の学生が日本に行って、
日本の学生と活動をしました。私が行った時は、東南アジアの国の大学生が招待されました。
私たちは Science and Technology と Arts and Culture と Social Science and
Economics、三つのグループに分かれました。グループごとにもっと小さいグループになっ
て、全部で１２のグループになりました。私のグループは長崎県へ行きました。
三菱工場やチョーコー醤油工場や長崎大学など、色々な加工に関係がある面白い所を見学
しました。わたしは日本へ行ったのが初めてなので、お寺や神社に行った Arts and
Culture のグループメンバーがうらやましかったのですが、後で考えて、日本の工場へ行く
機会は少ないと思って、よかったと思いました。味噌と醤油の作り方を教えてもらったり、
長崎県の公務員の人に長崎県についてプレゼンテーションをしてもらったりしました。長崎
県には山がたくさんあって、田舎の生活もゆっくりしていて、とても楽しかったです。
このプログラムできっと忘れないことは日本人の家に招待されたことです。庭で焼肉をし
たり、日本人の家に上がって、日本人と日本語で喋ったりしました。それに、その家族は７
月にシンガポールへ行く予定だったので、私にお勧めを聞きました。電話で千葉県に住んで
いる娘さんと日本語で色々なシンガポールの旅行に良い場所について話しました。日本語の
授業以外で、今までの日本語の勉強が役に立って、とても嬉しくなりました。この気持ちは
ずっと忘れられません。
色々な日本の食べ物を食べる機会もたくさんありました。全部無料だったので、とても嬉
しかったですた。日本の一番おいしいうどんやお好み焼きなど、色々なおいしい和食をたべ
ました。
色々な所にも行って、色々な国の友達もできました。自分の国の問題や文化について話し
たりして、良い経験だったと思います。ミャンマーやカンボジアの学生より、シンガポール
やマレーシアなど、自分の国で英語で話す大学生は自信がありそうでした。ほかの学生はも
しかしたら、英語で話すのに慣れていなかったと思います。JENESYS のプログラムへ行く前
には、みんな作文を英語で書かなければなりませんでした。言語が英語じゃない国では英語
が話せる学生は必ず学習塾で英語を勉強しています。そんな学生はほとんどお金持ちで、普
通は色々な国へ行ったことがあります。お金の理由などで、海外へ行けない学生は英語が上
手じゃないので、この JENESYS のプログラムに参加できません。それは残念だと思います。
でも、私のグループメンバーはほとんどとてもすばらしい学生でした。
それから、プログラム中に行動計画を
考えなければなりませんでした。行動計
画は自分の国に戻った後で何かを社会の
ためにする計画です。フィリピンやマレ
ーシアの大学生など、何人かの大学生は
真面目にこのプログラムに参加していて、
国に戻った後で厚いレポートを大学に出
さなければなりません。他の国は、何も
しなくても良いと言われた学生もいて、
その学生はこのプログラムを無料の旅行
みたいに思っていました。シンガポール
の大学生は短いレポートしか書かないの
ですが、JENESYS のプログラムは一生に 1 回しか参加できないので、プログラムに真面目に
参加したら良い経験になると思います。私たちは長い時間大学生ができる行動計画を考えま
した。でも、最後に私のグループで決めた行動計画は大学生には難しすぎて、できそうじゃ
なくて、がっかりしました。
JENESYS のプログラムの最後のミーティ
ングで、日本の他の所へ行ったグループは
自分グループの行動計画についてプレゼン
テーションをして、ほとんどの行動計画は
大学生にはできそうじゃなくて、残念でし
た。
プレゼンテーションの後、JENESYS のオ
ーガナイザーは何も言わなくて、プログラ
ムが終わって、びっくりしました。
JENESYS に行ったグループは行動計画をす
るかどうか気にしないみたいでした。その
後も行ったグループからも何も聞かなくて、それはとても残念だと思います。
全体として、この JENESYS のプログラムはとてもいい経験でした。色々なことについて勉
強したり、色々な日本の文化や生活がもっと分かったりして、日本の政府にとても感謝して
います。