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県立学校避難所施設強化・充実事業 新
〔教育委員会〕 新 県立学校避難所施設強化・充実事業 【平成23年度予算額 15,000千円】 ○中核的な避難所として求められる機能 →支援が本格化するまで自活できる避難所 ライフラインの確保が必須であるため,生活水の確保など必要となる機能を県立学校の実情に 即して整備していくこととし,今年度は県南部の学校でモデルケースとして整備を行うものである。 生活水の確保 雨水タンク ●「ろ過装置付き雨水タンク」の設置 →飲料水に利用,電源必要なし 日常時は,グラ ンドに散水 ●防災井戸を整備 →トイレ用水や洗い物などの生活用水として利用可能 →蒸留装置を付加し、飲料水にも活用 (停電時は自家発電設備を利用。) 防災井戸 ●既存プールの有効活用 →トイレ用水に利用 太陽光発電装置 非常用電源の確保 日常時は,環 境教育に活用 ●太陽光発電装置の設置 ・蓄電池をセットで整備し,災害時の非常用電源として確保 ・電力供給は,ハイブリッドで行えるよう検討 自家発電装置 ●自家発電装置(屋上などに設置) 生活汚水対策 ●下水道整備地域における合併浄化槽の併用 →既存施設の有効活用 合併浄化槽 災害時用物資、資機材等の備蓄 ●簡易トイレ、LED照明器具等資機材の備蓄 ※空き教室などを有効活用 衛星携帯電話 非常用の通信手段の確保 ●衛星携帯電話の配備 今回の震災では携帯電 話が接続不能 →通話可能 担当 施設整備課 〔教育委員会〕 高校施設耐震診断・改修事業 【平成23年度予算額 (うち当初予算計上 825,869千円】 515,474千円) ○生徒の安心・安全を確保するため、高等学校耐震化の一層の推進を図る。 耐 震 診 断 耐 震 改 修 設 計 阿南工業高校ほか3校 約20百万円 鴨島商業高校 鳴門工業高校ほか1校 約49百万円 約161百万円 (H22~H23 債務負担) 耐 震 改 修 工 事 イメージ写真 既存ストックの有効活用 大 規 模 耐 震 改 修 城北高校ほか2校 約595百万円 (H23~H24 債務負担) 工 事 棟 単 位 ①城北高校 ②貞光工業高校 ③小松島西高校 耐 震 補 強 + 内外装リニューアル 担当 施設整備課 〔教育委員会〕 盲学校・聾学校整備事業 【平成23年度予算額 301,727千円】 盲学校・聾学校の概要 (1) 設置形態 「両校を同一敷地内に設置する」 (2) 設置場所 「徳島県立盲学校敷地(徳島市南二軒屋町)」 (3) 設置学部 幼稚部・小学部・中学部・高等部(専攻科を含む) (4) 整備が必要な施設 校舎,体育館,寄宿舎,プール,グランド 改築スケジュール H21 H22 基本設計・実施設計 校舎一部解体 H23 体育館工事 H24 H25 H26 校舎・寄宿舎等工事 外構工事 校舎解体 体育館等解体 全体配置計画 校舎棟 寄宿舎 平成23年度 体育館新築工事 鉄筋コンクリート造 4階建 校 舎 棟 延べ床面積 7,570.17㎡ 鉄骨造 2階建 延べ床面積 1,330.60㎡ 鉄骨造 3階建 寄宿舎棟 延べ床面積 1,219.59㎡ 体育館棟 担当 施設整備課 4,800 【警察本部】 新 板 野 警 察 署 耐 震 改 修 事 業 【平成23年度予算額 16,078千円】 耐震改修設計費 ○ 徳島県地震防災対策行動計画 ∼南海地震発生時の死者ゼロを目指して∼ ○ 設計費:16,078千円 耐震改修スケジュール ○ 平成23年度 耐震改修設計 ○ 平成24年度∼25年度の2ヵ年で耐震改修工事を予定 耐震改修の必要性 ○ 築後41年が経過し、老朽・狭隘化が著しい ○ 指揮情報伝達施設として耐震指数Is値「0.27」を「0.9」に強化 ○ 板野警察署が管轄する藍住町は、人口増加率「ナンバー1」 ∼大型量販店、各種事業所、民家も増加傾向にある∼ ○ 災害発生時には多数の被災者がでる可能性あり ∼ライフラインが途絶え、交通災害の発生も予測されることから、指揮情報伝達機能 を有する警察署の整備が必須∼ ○ 更に、人口増加により各種事件事故の増加も懸念されることから、「安全・ 安心とくしまの実現」には欠かせない整備である 耐震Is値 0.27⇒0.9 拠点整備の確立 指揮情報伝達施設 情報収集活動 災害救助活動 被害防止対策 ∼安全・安心とくしまの実現∼ と く し ま ー 0 (ゼロ) 作 戦 の 展 開 担当:会計課 【警察本部 】 那 賀 警 察 署 耐 震 改 修 事 業 【 平成23年度予算額 71,589千円 】 南海・東南海地震対策 ◆ とくしま−0(ゼロ)作戦の展開 南海地震に備え、指揮・情報伝達施設である警察施設の耐震改修を 行い、南海地震発生時の死者ゼロを目指した早期の体制向上を図る。 ◆ 早期の耐震化による県南部地域の体制強化 過去の南海・東南海地震の被災状況からもわかるように県南部地域 が大きな被害を受けており、県南部山間地域の災害対策前線基地とな りうる那賀警察署の耐震改修を実施し、災害対策に万全を期す。 那賀 警察署 整備計画 H23 耐震改修工事 IS 値 0.55 → 0.9 ★ 警察署に求められる災害対策活動 ○ 被災実態の把握 ○ 初期の救助活動 ○ 二次被害防止対策 ○ 被災関係者に対する情報伝達 ○ 緊急輸送路の確保 ○ 各種犯罪防止活動 等 県南部山間地域における災害体制の強化 県民の安全・安心の確保 担当:会計課 【警察本部】 新 警察本部庁舎中央監視システム更新事業 【平成23年度予算額 184,000千円】 中央監視システムとは、本部庁舎全体を監視(電気・空調・設備等) ○ 警察本部庁舎の電力量等を集中的に監視・制御 ○ 停電時には、必要箇所(非常用設備、通信システム等)への優先的配分 現 状 システムの老朽化 ○ 設置後20年経過(H2設置) 突然の ○ 集中管理が出来ない システム (故障箇所が多い) ダウン ○ 不経済 個別対応による経済ロスが発生 システム更新 電力等の制御 不 能 災害情報収集不能 110番受理システム不能 交通管制システム不能 警察機能 低 下 システム能力の向上により警察機能が強化 ∼安定的な110番受理・交通管制システムの確保∼ ・ 効率的な電力配分により、災害時の警察機能(指揮情報伝達施設機能)を維持 ヘリから被災状況等の映像を受け、統制の執れた災害活動が可能 屋上のヘリ誘導灯点灯により、災害時においてもヘリの離着陸が可能 ・ 災害時における二次被害の防止 来庁者に対する非常用設備等を用いた安全な誘導が可能 消防設備の優先的な運用により、二次被害としての建物火災の防止 ・ 統一制御による経済性の向上 とくしま−0(ゼロ)作戦の達成 とくしま体感治安向上プロジェクトの推進 安 全 ・ 安 心 と く し ま の 実 現 担当:会計課 【平成23年度予算額 13,973,456千円】 (うち当初予算 計上13,100,124千円) 〔保健福祉部〕 保健福祉部〕 〔病 院 局〕 本県の 本県の地域医療を 地域医療を取り巻く諸課題 ○ 救急医療提供体制の 救急医療提供体制の確保 ○ 医師をはじめとする 医師をはじめとする医療従事者 をはじめとする医療従事者の 医療従事者の不足 ・ 医師の地域偏在、診療科偏在(小児科、産科、外科など) ・ 特に地域の公的医療機関における勤務医が不足 ○ 災害時の 災害時の医療提供体制の 医療提供体制の確保 ・ 災害拠点病院等の耐震化、災害時の医療情報の発信・共有 ・ 夜間・休日患者の集中等による救急勤務医の疲弊 ・ 救急搬送・受入体制の充実強化 ○ 医療機関の 医療機関の機能分坦と 機能分坦と連携 ・ 医療機関の相互連携を促進する基盤づくり ・ がん診療等の医療機能強化 地域医療再生基金+国 地域医療再生基金 国の補助制度 を有効に 有効に活用 対策 ◆ 地域医療の 地域医療の再生に 再生に向けた総合的 けた総合的な 総合的な取組み 取組み(平成23年度 平成 年度) 年度) 医師・ 医師・看護師等の 看護師等の養成・ 養成・確保 ◎ 県立3病院に徳大4寄附講座を設置 ◎ 医師修学資金の貸与 ◎ (新)認定看護師の養成 ◎ (新)県立中央病院院内保育所の 県立中央病院院内保育所の設計 ○ 高校生の地域医療現場体験セミナー開催 ○ 医学生の夏期地域医療研修の開催 ○ 自治医科大学における医師の養成 ○ 専門医研修資金の貸与 など 災害時医療提供体制の 災害時医療提供体制の整備 ○ 災害拠点病院等の 災害拠点病院等の耐震化整備支援 ◎ (新)広域災害救急医療情報システム導入 など 救急医療の 救急医療の確保対策 ◎ ドクターヘリの ドクターヘリの導入に 導入に向けた諸準備 けた諸準備 ◎ (新)NICU後方病床整備事業 後方病床整備事業 ◎ 医師事務作業補助者の 医師事務作業補助者の設置支援 ○ (新)救急搬送受入体制確保事業 ○ (新)地域周産期母子医療センター 地域周産期母子医療センター運営事業 センター運営事業 ○ 救急患者退院コーテ 救急患者退院コーデ コーディネーター事業 ィネーター事業 ◎ 小児救急電話相談事業(#8000) ◎ 三好病院高層棟の改築等の推進 など 関 西 広域連合 新たな 地域医療 再生計画 H23.6月 策定予定 安全・安心で質の高い 地域医療提供体制を確保 医療機関の 医療機関の機能分担・ 機能分担・連携対策 ◎ 医療情報ネットワーク 医療情報ネットワーク基盤 ネットワーク基盤・ 基盤・遠隔医療診断 システムの システムの整備 ◎ 徳島がん対策センターの運営 など 地域医療再生 ※ ◎印は地域医療再生基金事業、アンダーラインはH23度当初予算 担当課:医療政策課、病院局総務課 〔保健福祉部〕 救急医療体制確保対策事業 【平成23年度予算額 153,409千円】 (うち当初4,268千円) 本格的なドクターヘリの導入準備,2次・3次救急医療機関の機能強化と負担軽減など, 本県の救急医療体制の充実強化のための対策を総合的に実施する。 ドクターヘリの 千円 ドクターヘリの導入準備 118,882千円 「総合メディカルゾーン」を拠点とするドクターヘリの運航に 向けた諸準備を実施する。 ◇ 導入検討委員会の開催(当初) ◇ 基地病院の施設・設備整備 ◇ ドクターヘリに搭乗する医師や看護師の養成 ◇ ドクターヘリ運航会社の決定 総合メディカルゾーン 総合メディカルゾーン (徳島市蔵本地区) 徳島市蔵本地区) 防災ヘリ 千円 防災ヘリの ヘリのドクターヘリ的運用 ドクターヘリ的運用 2,840千円 ○ 医師同乗救急ヘリ運用推進事業(当初) 消防防災ヘリのドクターヘリ機能の運 用に必要な搭乗医師の確保等 その他救急医療体制確保対策 千円 その他救急医療体制確保対策 31,687千円 ○ (新)救急搬送受入体制確保事業 受入困難事案患者を 受入困難事案患者を受け入れる救急医療機関 れる救急医療機関 に補助 ○ 救急患者退院コーテ 救急患者退院コーデ コーディネーター事業 ィネーター事業 救急医療機関の 救急医療機関の空床確保のため 空床確保のため、 のため、退院コー 退院コー ディネーターを ディネーターを配置 へリポート ○ 西部圏域夜間休日診療所整備支援 ○ 開業医等による応援診療支援事業 ○ 救急医療施設医師研修事業 ○ (新)関西広域連合分賦金( 関西広域連合分賦金(当初) 当初) 関西広域連合の 関西広域連合の広域医療分野に 広域医療分野に係る分賦金 担当:医療政策課 [保健福 祉部] 新 ○ 地域子育 て 支援環境創出交付金 【 平成 23年 度予 算額 41 ,35 0千 円 】 平成 25年 4月 (予定 )か ら子育 て支 援事業 は, 市町村 に権 限と財 源が移 譲 市 町村の 課題 限 られた 財源 と 社会 資源 を 活用 しな がら , 機動 的 かつ 戦略 的 に 子 育 て 支援策 を 再構 築 す る 必要 があ る 新たな 取組 県独自 の 子育 て 支援関係補助金 を 統合 し , 交付金化 県 は 5 つ の テー マ に 沿 った 事業計画を包括的に支援 その 効果 市 町 村 は 事 業 計 画 内 で 各事 業費 の 配分 の 自由 度 が 高 まる < 国 と 県 との 役割 分担 イ メー ジ 図 > 県 国 戦略 的 支援 基 礎的 支 援 戦 略的 子育 て 支援 サ ービ ス 国 庫 補助 制度 の 活用 に よる 保 育 サー ビス < 市 町村 の 創意 工 夫> 多 子 負 世 担 帯 軽 減 措 置 不 安 感 解 消 措 置 虐 待 予 防 の た め の 保 育 環 境 充 実 措 置 効 率 的 な 支 援 組 識 育 成 措 置 役 割 分 担 に よ る 市 こ ど も の 健 康 管 理 <全 国共 通 事業 > ○ 保育 対策等 推進 費補助 金 町 等 (県も一部 負担) 村 付加 サー ビス ◎ 付加 サービ ス部分 を当交付 金で支 援 担当 :こど も未 来課 [保健福祉部・農林水産部] 新 徳島県獣医師職員養成・ 徳島県獣医師職員養成 ・ 修学資金貸与等事業 【平成23年度予算額 保健福祉部 農林水産部 5,400千円】 3,300千円 2,100千円 【 背景】 背景 】 昭和59 昭和 59年 59 年 に 獣医学教育一貫6 獣医学教育一貫 6 年制が 年制 が 導入され 導入 され, され , 20年 20 年 が 経過したが 経過 したが 勤務獣医師の 勤務獣医師 の 給与, 給与 , 勤務環境は 勤務環境 は 改善されておらず 改善 されておらず, されておらず , また獣医系大学 また 獣医系大学の 獣医系大学 の 地域 偏在や 偏在 や 臨床教育を 臨床教育 を 重視した 重視 した教育 した 教育カリキュラム 教育 カリキュラム等 カリキュラム 等 から小動物臨床 から 小動物臨床への 小動物臨床 への希望者 への 希望者 が 大半を 大半 を 占 める状態 める 状態となり 状態 となり, となり , 地方自治体では 地方自治体 では, では , 獣医師の 獣医師 の 確保がより 確保 がより一層 がより 一層 困難な 困難 な 状況となっている 状況 となっている。 となっている 。 獣医系大学と 獣医系大学 と 地方の 地方 の 現状と 現状 と 課題 獣医系大学 地 小動物臨床 方 50% 50 % ・ 地域偏在( %) 地域偏在 ( 関東地区41.4%) 関東地区 ・ 自治体獣医師 に 則 した 教育 が 不十分 ・ 小動物臨床 を 重視 した 教育 獣医学科 学生 ・ 獣医学科入学難度の 獣医学科入学難度 の 上昇 ・ 学費の 学費 の 高騰による 高騰 による負担増加 による 負担増加 ・ 地方からの 地方 からの入学者 からの 入学者の 入学者 の 減少 ・ 地方自治体 への 希望者 の 減少 地方自治体獣医師 確保対策の 確保対策 の 必要性 獣医師不足改善のための 獣医師不足改善 のための 事業 獣医師不足改善のための のための事業 事業を を創設 創設 獣医師不足改善のための事業 のための事業を 事業を 徳島県獣医師職員養成・ 徳島県獣医師職員養成 徳島県獣医師職員養成・ ・修学資金貸与等事業 修学資金貸与等事業 徳島県獣医師職員養成・ 獣医師勤務機関でのインターンシップ 獣医師勤務機関 でのインターンシップ事業 でのインターンシップ 事業( 事業 ( 既存) 既存 ) ※ 事業目的 ⇒ 獣医師の 獣医師 の 業務内容の 業務内容 の PR活動 PR 活動の 活動 の 実施 ① 獣医系大学への 獣医系大学 への訪問等 への 訪問等リクルート 訪問等 リクルート事業 リクルート 事業 ② インターンシップ学生研修事業 インターンシップ 学生研修事業 発展的に 発展的 に 事業を 事業 を 吸収するとともに 吸収 するとともに, するとともに , 新 たに修学資金貸与事業等 たに 修学資金貸与事業等を 修学資金貸与事業等 を 創設 ◎ 募集人数及び 募集人数及 び 対象 ・インターンシップ支援事業 ・インターンシップ 支援事業 ・ 修学資金貸与事業 交通費, 交通費 , 実習費等 900千円 対象 5 , 6 年生 各学年1 各学年 1 名 1,200千円 獣医師の 獣医師 安定的確保 により 家畜衛生 公衆衛生対策 獣医師の の安定的確保により 安定的確保により により「 「家畜衛生・ 家畜衛生・ ・公衆衛生対策」 公衆衛生対策」 」 獣医師の 安定的確保により「 により「 家畜衛生・ 公衆衛生対策」 の 着実な な 実施へ へ 着実 実施 の 着実な 着実 な 実施へ 実施 へ 担当(保健福祉部):生活衛生課 (農林水産部):畜 産 課 63,000 62,000 , 1. 2. 3. ICT 1. 2. 3.