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課税標準の分割に関する明細書(第10号様式)記載の手引

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課税標準の分割に関する明細書(第10号様式)記載の手引
課税標準の分割に関する明細書(第10 号様式)記載の手引
(平成 16 年改正)
1 この明細書の用途等
⑴ この明細書は、本都と他の道府県に事務所若しくは事業所(以下「事務所等」といいます。)のある法人又は本都の特別
区と市町村とに事務所等のある法人(以下「都内分割法人」といいます。)が申告書を提出する場合に、その申告書に添付
してください。
なお、都内分割法人の場合には事業税の欄は記載を要しません。課税標準額のない法人についてもこの明細書を提出し
てください。その際「課税標準の総額」欄及び「分割課税標準額」欄の記載は要しません。
⑵ 特定信託の受託者である信託業を行う法人については、「事業年度」を「特定信託の計算期間」と読み替えて記載してく
ださい。
2 「課税標準の総額」の欄
申告書の種類により記載欄が異なります。×の欄は記載不要です。記載の方法はそれぞれの申告書の記載の手引きによります。
中間・確定申告書 退職年金等積立金に係る 特定信託に係る 清算事業年度 清算確定申告書
都民税の確定申告書 確 定 申 告 書 予 納 申 告 書
(第 6 号様式)
(第 9 号様式)
(第 6 号の 2 様式) (第 6 号の 3 様式) (第 8 号様式)
都 民 税 の 欄
法人税法の規定によって計算した
①
法人税額
試験研究費の増加額、試験研究費の総額又は特
課 別共同試験研究費に係る法人税額の特別控除額 ②
○
×
○
○
×
×
○
×
×
還付法人税額等の控除額 ④
○
×
○
○
×
退職年金等積立金に係る法人税額 ⑤
○
○
×
×
×
×
×
×
×
○
×
×
×
○
×
○
○
○
○
○
税 みなし配当の 25%相当額の控除額 ③
標
準
○
○
法人税法第68条(第144条
を含む)の規定による所得
税額の控除額を記載します。
法人税法第69条の規定
による外国法人税の額
の控除額を記載します。
×
×
の
法人税法第 100 条の規定による
⑥
総 所得税額の控除額
当期中の残余財産の一部分配額のうち清算所
額 得に相当する部分の金額に係る法人税相当額 ⑦
差
引
計
⑧
①+②−③−④+⑤+⑥+⑦
中間・確定申告書 特定信託に係る 予定申告書 特定信託に係る 清算事業年度 清算確定申告書
確定申告書
予定申告書 予納申告書
(第6号様式)
(第7号様式)
(第9号様式)
(第6号の3様式)
(第7号の2様式)(第8号様式)
事 業 税 の 欄
年 400 万 円 以 下 の 金 額 ⑨
○
○
○
○
○
×
○
○
○
○
○
×
○
○
○
○
○
×
○
○
○
○
○
×
軽減税率不適用法人の金額 ⑬
○
○
○
○
○
×
額 ⑭
×
×
×
×
×
○
額 ⑮
○
×
○
×
○
×
額 ⑯
○
×
○
×
×
×
額 ⑰
○
×
○
×
○
×
所 年 400 万円を超え年 800 万円以下の
⑩
金額又は年 400 万円を超える金額
課 得
年 800 万 円 を 超 え る 金 額 ⑪
税 金
⑫
計 ⑨+⑩+⑪
標 額
準
の 清
総
額
付
資
収
算
所
加
本
得
価
等
入
金
値
の
金
金
〔注〕 ①から⑰までの各欄は、課税標準の総額を記載してください。
なお、⑧から⑰までの各欄に記載すべき金額に 1,000 円未満の端数があるとき、又はその全額が 1,000 円未満であるときは、
その端数金額又はその全額を切り捨ててください。
東京都主税局
0410-230
3 各欄の記載のしかたと記載例
記 載 例
事業年度⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯ 自 平成 16 年 4 月 1 日
至 平成 17 年 3 月 31 日
資本金の金額又は出資金額 ⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯ 2 億円
適用する事業税の分割基準 ⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯ 従業者数
事業税の「分割課税標準額」
「課税標準の総額」の各欄(⑫欄を除き
ます。
)の金額を事業税の分割基準の「合計」
欄の数値で除して 1 単位当たりの分割課
税標準額を算出し、当該 1 単位当たりの
分割課税標準額に事業税の分割基準の欄
の「都道府県ごとに分割基準を小計した
数値」を乗じた額を記載してください。
事務所又は事業所
125 人
本
適用する分割基準の種類の
番号に○印をつけてください。
社 新宿区西新宿 2 − 8 − 1
(
)
内訳:管 理 部 門 50 人
その他の部門 75 人
調 布
調布市下石原 4 − 5 − 9
営業所
10 人
札幌支店 札幌市中央区北 3 条西 7 丁目
旭川工場 旭川市 6 条通 10 丁目
30 人
85 人
(全員が工場に従事している)
※ 2 都道府県に事務所等を有するので、「軽減税率適用法人」である。
特別区と都内の各市町村ご
とに記載してください。
事業税の分割基準の数値と一致する
場合は記載する必要はありません。
同一道府県内に所在する事務所等ごと
にその名称とその所在地の市町村名を
記載してください。
25」
都民税の「分割課税標準額 ○
「課税標準の総額」の 「差引計⑧」 欄の金額を都民税の
分割基準の「合計」欄の数値で除して 1 人当たりの分割
課税標準額を算出し、当該 1 人当たりの分割課税標準額
に都民税の分割基準の欄の「都道府県ごとに分割基準を
小計した数値」を乗じた額を記載してください。
都内分割法人については、1 人当たりの分割課税標準
額に「特別区分の数値」又は「市町村ごとの分割基準を
小計した数値」を乗じた額を記載してください。
事務所等ごとに記載するほか、同一
道府県ごとに小計した数値を記載して
ください。
東京都内については、特別区と各市
町村ごとに小計した数値を記載してく
ださい。
事業税欄の( )内
資本の金額又は出資金額が 1 億円以
上の法人について、本社の管理部門及
び製造業を行う法人の工場である事務
所等に係る従業者の数を記載してくだ
さい。
なお、1/2 の計算の対象となる本社
の従業者、1/2 加算の対象となる工場
の従業者及び補正をしない支店等の従
業者が明確に区分されるようそれぞれ
別行に記載してください。
従業者数
東
京
都
主
税
局
※ 「分割課税標準額」の各欄に 1,000 円未満の端数があるとき、又はその全額が 1,000 円未満である
ときは、その端数金額又はその全額を切り捨ててください。
なお、銀行業若しくは証券業及び保険業の分割課税標準額を計算するため課税標準額を二分した金
額又は鉄道事業若しくは軌道事業とこれらの事業とをあわせて行う法人の分割課税標準額を計算する
ため課税標準額をそれぞれの事業に係る売上金額によりあん分した金額について 1,000 円未満の端数
があるとき、又はその全額が 1,000 円未満であるときは、その端数金額又はその全額を切り捨ててく
ださい。
1 人当たり、1 単位当たりの分割課税標準額を算出す
る場合、当該除して得た数値に小数点以下の数値がある
ときは、当該小数点以下の数値のうち当該分割基準の総
数のけた数に 1 を加えた数に相当する数の位以下の部分
の数値を切り捨ててください。
3 各欄の記載のしかたと記載例
記 載 例
事業年度⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯ 自 平成 16 年 4 月 1 日
至 平成 17 年 3 月 31 日
資本金の金額又は出資金額 ⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯ 2 億円
適用する事業税の分割基準 ⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯ 従業者数
事業税の「分割課税標準額」
「課税標準の総額」の各欄(⑫欄を除き
ます。
)の金額を事業税の分割基準の「合計」
欄の数値で除して 1 単位当たりの分割課
税標準額を算出し、当該 1 単位当たりの
分割課税標準額に事業税の分割基準の欄
の「都道府県ごとに分割基準を小計した
数値」を乗じた額を記載してください。
事務所又は事業所
125 人
本
適用する分割基準の種類の
番号に○印をつけてください。
社 新宿区西新宿 2 − 8 − 1
(
)
内訳:管 理 部 門 50 人
その他の部門 75 人
調 布
調布市下石原 4 − 5 − 9
営業所
10 人
札幌支店 札幌市中央区北 3 条西 7 丁目
旭川工場 旭川市 6 条通 10 丁目
30 人
85 人
(全員が工場に従事している)
※ 2 都道府県に事務所等を有するので、「軽減税率適用法人」である。
特別区と都内の各市町村ご
とに記載してください。
事業税の分割基準の数値と一致する
場合は記載する必要はありません。
同一道府県内に所在する事務所等ごと
にその名称とその所在地の市町村名を
記載してください。
25」
都民税の「分割課税標準額 ○
「課税標準の総額」の 「差引計⑧」 欄の金額を都民税の
分割基準の「合計」欄の数値で除して 1 人当たりの分割
課税標準額を算出し、当該 1 人当たりの分割課税標準額
に都民税の分割基準の欄の「都道府県ごとに分割基準を
小計した数値」を乗じた額を記載してください。
都内分割法人については、1 人当たりの分割課税標準
額に「特別区分の数値」又は「市町村ごとの分割基準を
小計した数値」を乗じた額を記載してください。
事務所等ごとに記載するほか、同一
道府県ごとに小計した数値を記載して
ください。
東京都内については、特別区と各市
町村ごとに小計した数値を記載してく
ださい。
事業税欄の( )内
資本の金額又は出資金額が 1 億円以
上の法人について、本社の管理部門及
び製造業を行う法人の工場である事務
所等に係る従業者の数を記載してくだ
さい。
なお、1/2 の計算の対象となる本社
の従業者、1/2 加算の対象となる工場
の従業者及び補正をしない支店等の従
業者が明確に区分されるようそれぞれ
別行に記載してください。
従業者数
東
京
都
主
税
局
※ 「分割課税標準額」の各欄に 1,000 円未満の端数があるとき、又はその全額が 1,000 円未満である
ときは、その端数金額又はその全額を切り捨ててください。
なお、銀行業若しくは証券業及び保険業の分割課税標準額を計算するため課税標準額を二分した金
額又は鉄道事業若しくは軌道事業とこれらの事業とをあわせて行う法人の分割課税標準額を計算する
ため課税標準額をそれぞれの事業に係る売上金額によりあん分した金額について 1,000 円未満の端数
があるとき、又はその全額が 1,000 円未満であるときは、その端数金額又はその全額を切り捨ててく
ださい。
1 人当たり、1 単位当たりの分割課税標準額を算出す
る場合、当該除して得た数値に小数点以下の数値がある
ときは、当該小数点以下の数値のうち当該分割基準の総
数のけた数に 1 を加えた数に相当する数の位以下の部分
の数値を切り捨ててください。
4 分割基準の取扱い
⑴ 都民税の分割基準
法人税額の課税標準の算定期間又は連結法人税額の課税標準の算定期間(解散(合併による解散を除きます。 以下同様で
す。
)をした法人にあっては、当該解散の日の属する事業年度又は連結事業年度をいいます。以下「算定期間」といいます。)
の末日現在における従業者の数 (注)をいいます。
ただし、算定期間の中途で新設、廃止、従業者数に著しい変動のあった事務所等にあっては、次に掲げる計算式により
算出した従業者の数をいいます(その数に 1 人に満たない端数を生じたときはこれを 1 人とします。)。
ア 算定期間の中途で新設された事務所等
算定期間の末日現在の 新設された日から算定期間の末日までの月数
×
従業者数 算 定 期 間 の 月 数
イ 算定期間の中途で廃止された事務所等
廃止された月の前月末 廃 止 さ れ た 日 ま で の 月 数
×
現在の従業者数 算 定 期 間 の 月 数
ウ 算定期間中の各月の末日現在の従業者
数のうち最も多い数が最も少ない数の 2
倍を超える事務所等
算定期間中の各月の末日現在の従業者数を合計した数
算 定 期 間 の 月 数
なお、上記ア〜ウの計算式中における月数の計算は暦に従って計算し、1 月に満たない端数を生じたときは 1 月とします。
⑵ 事業税の分割基準
ア 下記イか
らエ以外
の事業
事業年度(清算所得及び清算中の課税標準額の分割については、解散の日の属する事業年度をいいます。
以下同様です。)末日現在の事務所等の従業者の数(注)(算定期間の中途で新設若しくは廃止された事務
所等又は従業者数に著しい変動がある事務所等に該当する場合には、上記の(1)ア〜ウに準じて算定し
てください。)
イ 電気供給業
ガス供給業
倉 庫 業
事業年度末日現在において貸借対照表に記載されている事務所等ごとの有形固定資産の価額(当該事
務所等の固定資産の価額に 1,000 円未満の端数があるときは、その端数を切り捨ててください。)
なお、電気供給業を行う法人で、本法附則第 9 条の 3 の適用を受ける法人は、第 10 号様式別表(電気
供給業の分割課税標準額の計算書)により算出した事務所等ごとの価額
ウ 鉄道事業
軌道事業
事業年度末日現在における軌道の単線換算キロメートル数(当該軌道の単線換算キロメートル数にキ
ロメートル未満の端数があるときは、その端数を切り捨ててください。
)
エ 銀 行 業
証 券 業
保 険 業
事業年度に属する各月の末日(当該事業年度中に月の末日が到来しない場合には、当該事業年度の末日)
現在の事務所等の数を合計した数及び事業年度末日現在の事務所等の従業者の数(注)(算定期間の中途で
新設若しくは廃止された事務所等又は従業者の数に著しい変動がある事務所等に該当する場合には、
上記(1)ア〜ウに準じて算定してください。)
銀行業⋯銀行、農林中央金庫、商工組合中央金庫をいいます。
証券業⋯証券取引法又は外国証券業者に関する法律によって主務大臣の免許を受けて行う事業に限ります。
保険業⋯保険業法によって主務大臣の免許を受けて行う事業に限ります。
オ 本社管理部
門の従業者
上記ア及びエの法人のうち、資本の金額又は出資金額が 1 億円以上の法人及び保険業法に規定する相
互会社の本社の従業者のうち管理支配に関する業務が行われている部門の従業者数について、その従業
者の数(その数が奇数である場合には、その数に 1 を加えた数)を 1/2 として計算してください。
電 編
話 集
︵ 発
ダ 行
カ 製造業を行 上記アの法人のうち、資本の金額又は出資金額が 1 億円以上の製造業を行う法人の工場である事務所 イ う法人の工 等の従業者数について、当該従業者の数に、当該従業者の数(その数が奇数である場合には、その数に ヤ
ル イ 場の従業者 1 を加えた数)の 1/2 に相当する数を加算してください。
ン 主
︶
⑶ 分割基準を異にする事業をあわせて行う場合にあっては、鉄道事業又は軌道事業とこれらの事業以外の事業とをあわせて 0 税
局
3 課
行う場合を除き、主たる事業の分割基準によります。
︵ 税
⑷ 異なる分割基準が適用される場合においては、それぞれの分割基準及び分割基準及び当該分割基準に係る分割課税標準額 5 部
3
8 法
ごとにこれらの数値を併記してください。
8 人
⑸ 電気供給業を行う法人が地方税法施行規則第 6 条の 2 第 3 項の規定の適用を受ける場合においては、その旨を記載するとと ︶ 課
2 税
もに、その明細書を添付してください。
9 指
6 導
当該従業者の数には、役員のほか、アルバイト、パートタイマー等の人数を含めてください。
(注)
3 課
ホームページアドレスhttp://www.tax.metro.tokyo. jp/
(古紙配合率 100%再生紙を使用しています。
)
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