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Governor`s Monthly Letter
Governor’s Monthly Letter Vol 05 2011.11 放射線考察 福島の原発事故もやや風化しつつあるようだ。国民も、少しずつではあるが 「ほっと」した気持ちだろう。 3 月 11 日以来、多くのマスコミの論調は、「原発は危険だ」「放射能は怖い」と 国民を煽り続けてきたように思う。10 月 7 日の新聞報道によれば、大阪府が進 めている架橋工事で、福島県郡山市の会社が製造した橋桁に対し、周辺住民か ら放射能汚染への不安の声があがり工事が中断されているとのことが分った。 (測定値は 0.08 ミリシーベルト)。 私は言いたい。「科学的根拠のない情報で、福島を傷つけるのはやめよう。 」 古都パタン王宮広場での農作業(1) さて、私達人類は、放射線によって、発電・医療・製品改札・科学的検査等 の恩恵に随分与ってきたことを忘れてはならない。 今回は、全く別の視点から、放射線(放射能)を考察してみた。 「放射線は体にいい」という言葉を聞いて殆どの人は椅子から転げ落ちる位驚 くことだろう。実は、放射線の人体に及ぼす健康効果の研究をしている大学が ある。それは「岡山大学病院三朝医療センター」である。日本では三朝温泉が世 界的に有名なラドン温泉で、不老長寿の湯として昔から多くの人々に親しまれ ている。 岡山大学大学院教授(放射線健康科学)の山岡聖典教授によれば、ラドン温泉 は気管支ぜんそく、関節リュウマチ、肝疾患、糖尿病など多くの症状に効くこ とが確認されメカニズムも明らかにされつつある。モルヒネ様効果といって痛 コドノプシス・タリクトフォリア(2) みを和らげる鎮痛効果は早く、長く、強く見られるという。三朝医療センター では、ラドン温泉を応用した様々な療法を施している。どれも皆、ラドンから 出る放射能が「健康にいい」からだ。 実は、少量の放射線には「ホルミシス効果」と呼ばれる特性のある事がわかっ てきている。「ホルミシス」とは有害と見なされる作用源が少量な場合は、逆に 2011−2012 第 2610 地区テーマ INNOVATIONS FOR THE ROTARY CLUB ― ロータリーに新風を ― 生体に刺激を与え、生理学的に有益な効果を生むことを意味する。山岡教授は、 「ホルミシスという現象は当然あると思う。放射線も大量に浴びれば害があるが、 低線量では一定の用量や用法の範囲で体にいい刺激を与え、薬と同様に役立つ。 」 と説明している。 更に、ホルミシス効果を裏付ける学問的証左が偶然発見された。1982 年から 1984 年にかけて、台北のあるマンションで放射線コバルトに汚染された梁が用 いられ、続く 20 年間で約 1 万人が居住し、平均被爆線量は年間 50 ミリシーベル トでしたが、このマンションではガンによる死亡率が 1 年間で 10 万人あたり 3.5 人と通常より著しく低い数字だった。さらなる研究が必要と思われるが、継続 的に低線量の放射線を浴びるとガン死亡率の低下が考えられる。国際放射線防 護委員会(ICRP)では、以下のように勧告している。「年間 100 ミリシーベルト以 下では、身体に症状が生じる様な放射線障害は起こらない。」けだし名言がある 「年間 20 ミリシーベルトの福島の計画的避難区域に住むより、平均的喫煙者の方 がガンになるリスクは高い。」 我々は、放射線を正しく知って上手に付き合いたいものである。 こころの中を見つめよう 博愛を広げるために Reach within to Embrace Humanity 国際ロータリー第 2610 地区 2011-2012 年度ガバナー 炭 谷 亮 一 Rotary International District 2610 1 ロータリー財団月間にあたって 2013-14年度からロータリー財団の制度が変わります 地区ロータリー財団委員会 委員長 松本 耕作(金沢 RC) ロータリー財団に対する寄付は、ご寄付いただいた年次寄付の 1/2 が、地区が 3 年後の使途決 定に発言権をもつ地区財団活動資金として管理され、当地区では教育的プログラムである国際親 善奨学生派遣と人道的プログラムである地区補助金がその中心となってきました。 しかしこれらの制度も、6 つの重点分野 (平和と紛争予防/紛争解決、疾病予防と治療、母子の 保健、水と衛生設備、識字率向上、経済開発と地域開発)の事業により多くの資金を配分する観 点から 2013-14 年度から大幅に変更されます。 「ロータリー財団の未来の夢計画」を広くご理解いただくこと、制度の 変更にスムーズに対応するための準備 (例:地区補助金の申請が前年度に) をすることが今年の課題です。 最後に、 「奉仕活動と資金調達は車の両輪」でもあり、会員 1 人 2,500 円のポリオ・プラスの寄付割当がなくなった 今年は、寄付ゼロクラブの解消とクラブの寄付目標の達成をお願い申し上げます。 ロータリー財団への御理解をお願いします 地区ロータリー財団委員会 副委員長兼補助金小委員長 黒川 伸一(富山南 RC) 日頃から、ロータリー財団への活動にご理解と寄付を頂き、誠にありがとうございます。 当委員会の使命は、ロータリーメンバーの皆さんのご理解をして頂き、より多くの財団への寄 付を募り、地区補助金として、3 年後の使途をより有効に使用して頂けるかを、支援する事です。 ただ、多くのメンバーには、未だに国際青少年交換委員会や、米山記念奨学生委員会との違い がご理解頂けない方々も多く、それぞれ素晴らしい事業を行っていますので、より一層のご理解 を賜るように、勤めて行きたいと思います。 その中で、 「ロータリー財団の未来の夢計画」 が、2 年後にスタートする事は事実で、その取り組みに対しても、現 段階からの準備も必要ですので、スムーズに移行できるようにも、委員会を挙げて取り組んで行きます。 今月はロータリー月間ですが、リクエストを頂ければ、いつでも各クラブへお邪魔してご説明をさせて頂きます ので、宜しくお願いします。 GSEプログラムにおもうこと 地区ロータリー財団委員会 奨学生・学友・GSE 小委員長 中村 哲郎(金沢 RC) まさにこの原稿を書いている今、カナダのトロント近辺 7010 地区へ中川パーストガバナーを リーダーとして 5 名の方が GSE(研究グループ交換)プログラムで派遣され、貴重な職業体験プ ログラムの研修をしています。 来年の 3 月には、この交換プログラムの一環として 7010 地区からの研究グループを私どもで受 け入れることになっています。皆様の温かいご協力を是非お願い申し上げます。と同時に、2610 地区ロータリー財団委員会の松本委員長が寄稿されているように、2013―14 年度から「ロータリー財団の未来の夢計 画」 に伴い、大幅な制度の見直しが行われます。実績のある GSE プログラムも同様に変更があるかもしれません。 従いまして、今回の 7010 地区との GSE プログラムに関しては今まで以上にしっかりと皆様とともに対応して参り たいと思います。 2 Rotary International District 2610 Governor’s Monthly Letter 2011.11 vol.05 R 財団・米山寄付者 ベネファクター 木 村 聖 司 23年9月12日(金沢香林坊RC) 米山功労者(マルチプル) 堀井 隆栄 23 年 9 月 29 日(加賀 RC) ポール・ハリス・フェロー 西川 隆司 23 年 9 月 16 日(白山石川 RC) 水野 昇平 23 年 9 月 29 日上市 RC) 3 回目 新川 則明 23 年 9 月 5 日(新湊中央 RC) 4 回目 絹野 一夫 23 年 9 月 20 日(氷見 RC) 2 回目 柳生 好春 23 年 9 月 13 日(野々市 RC) 2 回目 小 林 明 雄 23年9月12日(金沢香林坊RC) 橋 本 昌 子 23年9月2日(金沢西RC) 金 平 勲 23年9月7日(野々市RC) 石 橋 喜 代 志 23年9月22日(小松RC) 退会された方々 坂本 哲也 23 年 9 月 27 日(加賀 RC) 西 島 泰 人 23年9月22日(入善RC) 新宅 範康 23 年 9 月 27 日(加賀 RC) 中 村 和 博 23年9月30日(射水RC) 菅本 清二 23 年 9 月 27 日(加賀 RC) 林 誠 一 23年9月30日(新湊RC) 向出 剛一 23 年 9 月 27 日(加賀 RC) 新 川 則 明 23年9月5日(新湊中央RC) 篠 原 文 哉 23年9月30日(高岡RC)転勤 マルチプル・ポールハリス・フェロー 米山功労者 吉 江 康 幸 23年9月13日(南砺RC) 清水 満 23 年 9 月 1 日(富山 RC) 1 回目 中村 俊昭 23 年 9 月 15 日(野々市 RC) 近江 弘 23 年 9 月 19 日(富山中 RC) 3 回目 水野 昇平 23 年 9 月 29 日(上市 RC) 1 回目 絹野 一夫 23 年 9 月 21 日(氷見 RC) 1 回目 岩﨑 仁 23 年 9 月 21 日(氷見 RC) 1 回目 梅村 光男 23 年 9 月 16 日(金沢香林坊 RC) 3 回目 井上 三郎 23 年 9 月 8 日(金沢西 RC) 6 回目 新谷 鎮夫 23 年 9 月 8 日(金沢西 RC) 1 回目 清水外司英 23 年 9 月 1 日(野々市 RC) 2 回目 松 田 篤 23年9月7日(高岡西RC) 下口 幸雄 23 年 9 月 27 日(加賀 RC) 7 回目 網 武 志 23年9月21日(高岡西RC) 永谷 誠行 23 年 9 月 30 日(中島 RC) 4 回目 伊 藤 嘉 23年9月12日(金沢香林坊RC) 1 回目 江 畑 紀 男 23年9月30日(高岡西RC) 松 浦 秀 明 23年9月30日(金沢RC) 中 尾 祝 玖 子 23年9月30日(加賀RC) 新会員・退会者 白 藤 洋 一 23年9月30日(輪島RC) 新しい会員方々 杉 谷 裕 次 23年9月14日(富山中RC) 河 上 仁 栄 23年9月5日(富山大手町RC) 堀 井 鉄 也 23年9月12日(富山大手町RC) ご冥福をお祈り致します 清水 勝弘 (氷見RC) 23年9月20日(71歳) 石 丸 昌 之 23年9月9日(高岡万葉RC) 協伸工業㈱代表取締役 ロータリー歴26年 2002〜03年会長 11 月の行事予定 1 日(火) 黒部 RC 公式訪問 15 日(火) 山中 RC 公式訪問 2 日(水) 井波庄川 RC 公式訪問 16 日(水) 富山中 RC 公式訪問 6 日(日) 地区国際青少年交換学生派遣 金沢市 リファーレ オリエンテーション(第 1 回) 10 日(木) 中島 RC 公式訪問 13 日(日) 中能登まほろば RC30 周年 ホテルニューオータニ 高岡 4 階「鳳凰の間」 19 日(土) 高岡 RC60 周年 8 日(火) 七尾みなと RC 公式訪問 12 日(土) 白山石川 RC10 周年 17 日(木) 珠洲 RC 公式訪問 23 日(祝) ロータリー財団地域セミナー 大阪国際会議場 グランドホテル松任 グローリーホール ラピア鹿島 アイリスホール 24 日(木) GETS(ガバナーエレクト 研修セミナー) 25 日(金) ロータリー研究会 大阪国際会議場・ リーガロイヤルホテル 26 日(土) 〃 Rotary International District 2610 3 地区研究グループ交換 (GSE) 帰国報告 「真紅と純白の両国国旗」 国際ロータリー第 2610 地区 GSE チームリーダー 中川可能作 去る 10 月 7 日夜カナダへの 7010 地区の GSE(Group Study Exchange)から帰国しました。9 月 5 日に日本を発って 33 日ぶりでした。 私は、団長として 4 人のメンバーとともに活動しましたが、僭越ながら大成功でなかったかと自負しております。 とにかく広大な大地にまず驚きました。あるときは、次の移動地にいつも使っているバンで高速道を 8 時間もか かり、移動するだけで疲れるという実感がありました。7010 地区というとオンタリオ州北部ということですが、ど れだけ走っても山が見当たらないのです。 2 番目に強調したいのは、人々の温かいもてなしでした。百年の知己に遇ったように接してくれて大いに和みま した。酒もないのに最初から、一つ覚えの 「カンパイ」 「カンパイ」 と連呼されて驚いたこともありました。 しかし、深刻な感慨のひとつは、彼らの豊かさ、逆に言えば、日本の貧乏さでした。かの国でホームステイを許 してくれた家庭は、概ね、トイレ・シャワー室が客人用を含め 2 箇所あり、床暖どころか壁暖も装備、システムキッ チンで家具調度も言うことなし。庭は広々、大豪邸といったところが珍しくありませんでした。ホームパーティー では酒やご馳走は呑み放題、食べ放題。 かつての経済大国日本は何をしていたのでしょうか。トヨタ、ホンダは街にあふれていますが、豪壮な公共施設 を見るにつけてもどうも日本は世界経済の下請け、カナダは元請けかとの感を深くしました。 われわれのハイライトは、10 月 1 日ムスコーカで開かれた 7010 地区大会でのプレゼンテーションで、スタンディ ング・オベーションの栄に浴したことでした。私は、東日本大震災への支援に謝意を表し、日本とカナダの国旗が 真紅と純白を基調とし、ともに平和を希求し、自然を愛すること、人情豊かながら体を全力でぶつけ合うアイスホッ ケーと相撲を国技とするなど大切な共通点を指摘。手を携えて国際貢献をしようと訴えました。 河北浩一郎(金沢 RC 推薦)佐藤春夫(富山 RC 推薦)能村朋子(小松 RC 推薦)浦野裕子(高岡西 RC 推薦)の四氏も自己 紹介とプロジェクターを使った郷土の紹介を懸命にこなし称賛を浴びました。 頸章を付けてもらい市長の勤務デスクにて トロント空港にてお出迎え AL.McDonald North Bay 市長と 電話中のガバナーと 中川リーダー&チームメンバー 4 Rotary International District 2610 Governor’s Monthly Letter Sudbury 市長 表敬訪問 2011.11 vol.05 地元紙から取材を受けるリーダー in Parry Sound まるで幼馴染… ホストファミリーとリーダー in Eliot Lake 叶えてくれた ダーの我儘を ー リ の と 』 い た AI SUSHI" 『寿司が食べ Sudbury "UM in ry bu ud S ers of Rotary Sunris 来春の再会を 楽しみに GSE CANAD A リーダーと男 子メンバーと 地区大会にて GSE 委員長とリーダー in Sudbury Rotary International District 2610 5 ㈶ロータリー米山記念奨学会ニュース より ★映像で! ■駐日韓国大使として活躍する米山学友、權哲賢氏特別インタビュー (14 分) ■学友の活躍を紹介 「心つないで、世界へ」 (15 分) ■学友が語る母国の女性の自立支援 (13 分) ほか ★パワーポイントでプレゼン! ★新ポスター (写真右) ★バナースタンド (写真左) 文 庫 通 信 289号 「ロータリー文庫」 は日本ロータリー 50 周年記念事業の一つとして 1970 年に創立された皆様の資料室です。 ロータリー関係の貴重な文献や視聴覚資料など、約 2 万 3 千点を収集・整備し皆様のご利用に備えております。閲覧は 勿論、電話や書信によるご相談、文献・資料の出版先のご紹介、絶版資料についてはコピーサービスも承ります。また、 一部資料はホームページで PDF もご利用いただけます。 クラブ事務所にはロータリー文庫の 「資料目録」 を備えてありますので、ご活用願います。以下資料のご紹介を致します。 地区大会の記念講演より 書 名 著者/出版社 発行年 ページ 有田の伝統を語る (対談) 14 代酒井田柿右衛門 D.2740 2011 7P 夢を創る 安藤忠雄 D.2580 2011 4P 一隅を照らす 半田孝淳天台座主 D.2600 2011 6P 遺言書を書いて千日回峰行 上原行照師大阿闍梨 D.2600 2011 5P 村田早耶香 D.2780 2011 4P いくつもの壁にぶつかりながら 『19 歳・児童売春撲滅への挑戦』 日本のこれから、日本人のこれから 藤原正彦 D.2530 〔2011〕 16P アジア大交流時代の幕開けと日本人 浜田和幸 D.2560 2011 7P ソフトパワー大国を目指して〜山形からの可能性 結城章夫 D.2800 〔2011〕 7P CO2 貯留研究の現状と課題 村井重夫 D.2800 〔2011〕 12P 米山記念奨学会ホームページ http://www.rotary-yoneyama.or.jp 6 Rotary International District 2610 Governor’s Monthly Letter 2011.11 vol.05 2610 地区例会出席報告(9 月分) 分区 富 山 第 1 分 区 期初 月末 増減 分区 出席率 当月 (%) 順位 クラブ名 日 80.00 40 78.12 51 24 25 1 黒 部 68.50 64 66.72 66 19 19 0 黒 部 中 央 77.14 55 77.30 53 20 21 1 滑 川 87.50 26 84.37 33 8 8 0 入 善 71.08 62 78.89 47 18 15 −3 月 68.41 65 68.42 65 19 19 0 津 86.85 27 93.00 12 33 35 2 6RC 西 71.16 61 71.02 63 27 28 1 白 山 88.73 11 9 77.23 9 168 170 2 白 山 石 川 94.98 金 沢 百 万 石 金 宇 奈 津 8RC 76.33 越 中 八 尾 100.00 1 100.00 1 25 26 1 上 市 75.00 59 76.99 56 27 27 0 立 山 75.83 58 77.25 55 24 24 0 富 山 79.54 43 80.70 43 97 97 0 富山シティー 77.35 51 76.60 57 77 78 1 富 山 河 石 川 第 1 分 区 A 石 川 第 1 分 区 B 会員数 (人) 期初 月末 増減 北 83.96 32 88.92 24 17 16 −1 南 81.95 22 78.86 48 17 18 1 沢 90.09 20 90.28 22 103 110 7 東 90.48 66 89.63 23 88 93 5 金 沢 香 林 坊 66.01 17 72.10 62 83 87 4 92.22 24 92.69 15 60 61 1 5 85.41 5 368 385 17 92.13 17 39 39 0 47 92.04 18 36 36 0 78.38 48 78.62 49 38 38 0 北 78.37 9 73.24 60 49 52 3 金 沢 み な と 95.03 12 87.45 26 46 47 1 金 沢 西 94.37 7 94.26 10 43 49 6 野 96.14 16 94.11 11 32 34 2 河 金 金 金 通算出 通算 席率 順位 (%) 北 沢 沢 沢 々 南 84.12 市 南 72.07 60 70.05 64 57 58 1 3 283 295 12 富 山 み ら い 78.29 49 79.23 46 74 76 2 加 賀 92.39 28 92.92 13 49 45 −4 富 山 中 85.12 30 83.86 35 51 55 4 加 賀 中 央 85.61 37 88.39 25 33 33 0 富 山 西 92.00 18 94.30 9 59 61 2 加 賀 白 山 80.88 57 85.81 29 32 32 0 富 山 大 手 町 77.35 51 78.01 52 37 40 3 小 松 75.86 25 82.32 40 61 62 1 7 81.70 7 528 542 14 東 87.67 33 84.60 32 40 39 −1 小 松 シ テ ィ 83.33 19 83.41 37 37 37 0 能 美 91.58 29 91.24 19 59 59 0 山 中 85.23 10 84.90 30 22 22 0 4 86.70 4 333 329 −4 10RC 射 石 川 第 2 分 区 小 松 89.43 2 87.41 92.61 13 95.06 8 30 29 −1 井 波 庄 川 77.17 54 84.73 31 18 20 2 新 湊 89.80 23 90.45 21 49 48 −1 新 湊 中 央 78.00 50 81.65 42 19 20 1 岡 100.00 1 100.00 1 66 68 2 羽 咋 95.00 36 92.92 14 40 40 0 高 岡 万 葉 100.00 1 100.00 1 73 74 1 中能登まほろば 80.95 45 80.55 44 21 21 0 80.77 38 82.98 39 54 54 0 中 島 78.67 56 79.93 45 18 18 0 3 90.70 2 309 313 4 七 尾 77.00 56 78.46 50 58 59 1 七 尾 み な と 80.03 39 84.00 34 44 44 0 志 賀 77.18 53 83.15 38 20 23 3 富 来 81.25 35 75.27 59 15 16 1 6 82.04 6 216 221 5 高 81.26 7RC 水 砺 波 7RC 氷 富 山 第 4 分 区 会員数(人) 魚 富 山 第 3 分 区 通算出 通算 席率 順位 (%) 朝 魚 富 山 第 2 分 区 出席率 当月 (%) 順位 クラブ名 2011 年 9 月末日現在 見 95.24 8 95.97 7 43 42 −1 氷 見 中 央 80.00 40 75.56 58 15 15 0 南 砺 92.47 15 92.61 16 53 52 −1 小 矢 部 92.52 14 90.69 20 32 34 2 小 矢 部 中 96.84 6 96.62 5 38 38 0 高 97.76 5 96.60 6 43 45 2 1 100.00 1 54 54 0 1 92.58 1 278 280 2 高 88.34 岡 北 岡 西 7RC 66RC 合計 100.00 93.55 84.45 85.02 2,609 2,663 54 8RC 石 川 第 3 分 区 85.32 7RC 石 川 第 4 分 区 81.44 穴 水 90.38 21 86.19 28 13 13 0 門 前 69.45 63 72.23 61 9 9 0 能 都 84.66 31 83.77 36 30 30 0 珠 洲 78.93 44 81.67 41 25 25 0 内 浦 78.57 46 77.29 54 11 14 3 輪 島 79.61 42 87.28 27 38 37 −1 8 81.40 8 126 128 2 6RC 80.27 Rotary International District 2610 7 ゴジュンパ氷河(幅 1㎞ 全長 16㎞)タウチェ(6,542m) と(6,440m)チョラツェ(3) ガバナーからの手紙 「レオナルド・ダビンチ考」 炭谷 亮一 私は絵画鑑賞が趣味です。海外及び国内の多くの美術館に足を運びました。有名なあのレオナル ド・ダビンチの真筆と言われ現存している作品は、10 数点しかなく作品数の少なさに驚かされます。 私が想像するに、あふれんばかりの多才の才能のため、絵画以外の分野に興味がありすぎ、他の 分野に力を入れすぎた為に、作品数が少ない、またレオナルド 30 歳ぐらいで既に画家としてヨー ロッパでは有名な存在であり、多くの王侯貴族はこぞってパトロンになりたがったようです。 おそらく、絵を描こうが、描くまいがパトロンにより生活は十分保障され、もっと興味のある自然科学や技術の 研究に忙殺され、絵画や彫刻などは 10 番目の能力と考えていた、まさしくルネサンスの理想とされた「万能人」だっ たようです。(レオナルドにとっては画業は自身の生活の糧をえる単なる手段にすぎなかったと私は考えている) さてあの有名なメトロポリタン美術館はダビンチの作品を所有していません。アメリカでは唯一ワシントン D.C のナショナルギャラリーに一点あります。ダビンチの最初の肖像画「ジネヴラ・ベンチ」です。元メトロポリタン 美術館の学芸員だった土肥信一先生のお話に寄れば、この絵の出所はリヒテンシュタイン王国でナショナルギャラ リーが直接買い取ったとのこと。価格は 20 億ドル(1600 億円)で当時のリヒテンシュタイン王国の国家予算の 3 年分 に相当する金額であると話されていました。又ルーブルの「モナ・リザ」に比べて硬い表情で一般人にはあまり面白 味のない作品のように思われていますが、芸術的な面から「モナ・リザ」と遜色はなく、ルネサンス期の絵画の表現 方法が実によく出ており、目から頬にかけての部分は、レオナルドが幾重に筆を重ね丁寧に描いており、現代の印 刷技術をもってどれだけ拡大しても決してブレることはないそうです。 あの有名な精神分析医のフロイトはダビンチを評して、次のように書いています。「まるでレオナルドは、ほか の人々がまだ眠っている闇の中で、あまりにも早く目覚めてしまった人間のようである」けだし名言です。 地区ホームページリニューアルについて 9 月 12 日付文書(各クラブ会長宛)にて、地区ホームページリニューアルについて地区内会員の皆様に補正予算 承認をお願いしておりました。去る 10 月 14 日を期日とし締め切り、集計いたしました結果 地区内 66 クラブ中 過半数、賛成の回答をいただきました。(内、反対 1 クラブ、どちらでもない 1 クラブ) 以上、ご報告申し上げます。 地区内会員の皆様の賛同を得、地区ウェブサイト改善のため、作業を進めてまいります。ありがとうございました。 国際ロータリー第 2610 地区 ガバナー 炭谷亮一 地区財務委員長 後出博敏 地区広報委員長 芝田 実 国際ロータリー第 2610 地区 ガバナー事務所 2011-2012 Governor 炭谷亮一 〒 920-0022 金沢市北安江 4 丁目 1 番 27 号 イワクラビル 2F TEL 076-255-2007 FAX 076-255-2008 E-mail [email protected] URL http://www.rotary2610.jp/ 8 Rotary International District 2610 撮影:写真家 吉田淑子氏(写真 1、2、3)