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(1) 収入金額に関する計算書
(1) 収入 金額に 関する 計算 書(省令 第6号 様 式別表 6) (2) d 受取利 息及び受取配当金 e 電 気供 給業に 必要な 施設を 設け る 財産 目録、貸借対照表 及び損益計算書 ため 、電 気 の需 要者 そ の他そ の施 設 な お、 資本 金 額が1 億円 を超える 法人に あ によ って 便 益を 受け る 者から 収納 す っ ては 、 第14の 5に掲 げる 書類もあ わせて 添 る金額 付しなけ ればならないこと 。 3 f 課 税標 準と な る収入 金額 、所得金 額、付 加 他 の電 気供給 業を行 う法人 (収 入 金 額 課 税 さ れ な い 法 人 を 除 く 。) か 価値額及 び資本金等の額 ら、 電気 の 供給 を受 け た電気 に係 る 電 気供 給業 と その他 の事 業をあわ せて行 っ 収入 額の う ち、 その 他 の法人 から 供 て いる 法 人の 課税 標準 は、 それぞれ の事業 ご 給を 受け た 電気 の料 金 として その 法 と に区 分 して 課税 標準 (電 気供給業 につい て 人が 支払 う べき 金額 に 相当す る金 額 は 収入 金 額、 その 他の 事業 について は所得 金 g 額)を計 算しなければなら ない。 電気事業者による再生可能エネ ルギー電気の調達に関する特別措 た だし 、そ の 他の事 業が 電気供給 業に比 し 置 法 ( 平 成 23年 法 律 第 108号 ) 第 16 て 社会 通 念上 独立 した 事業 部門とは 認めら れ な い程 度 の軽 微な もの であ り、従っ てその 他 条に規定する賦課 金 (ウ) 総務大臣 の指定したもの の事 業が 電気 供 給業を 兼ね あわせて 行って い a 損害賠 償額 る とい う より もむ しろ 電気 供給業の 付帯事 業 b 投資信 託に係る収益分配 金 と して 行 われ てい ると 認め られる場 合にお い c 株式手 数料 て は、 両 事業 部門 毎に 課税 標準を算 定しな い d 社宅貸 付料 で 、電 気 供給 業に 対す る課 税方式に よって 課 イ 税 して 差 し支 えな いも ので あること 。この 場 事業につい て収入すべき金額 電 気供 給業 におい て、収 入すべ き金 額 合におけ るその他の事業の うち「 軽微 なもの 」 と は、 各事 業年 度 にお いて 収入す るこ と の 判定 は 、そ の実 態に 即し て行うべ きであ る が 確定 した 金額 で 、そ の事 業年度 の収 入 が 、一 般 に当 該事 業の 売上 金額が電 気供給 業 と して 経理 され る べき その 事業年 度に 対 の 売上 金 額の 1割 以下 であ り、かつ 事業の 経 応 する 収入 をい う もの とさ れてい る。 す 営 規模 の 比較 にお いて 他の 同種類の 事業と 均 な わち 、所 得金 額 の算 定に おける 総益 金 衡 を失 し ない もの は、 これ に該当す るもの と の 取扱 いと 同様 発 生主 義に よって いる 。 みなして 差し支えないもの であること。 (1) こ の場 合に おいて 、貸倒 れが生 じた と 収入 金額 ア き 又は 値引 きが 行 われ たと きは、 その 貸 収 入金額の範囲 倒 れと なっ た金 額 又は 値引 きされ た金 額 電 気供 給 業につ いて 各事業年 度にお い を その 貸倒 れの 生 じた 日又 は値引 きが 行 て 収 入す べき 金額 の 総額 から、 その各 事 わ れた 日の 属す る 事業 年度 の収入 金額 か 業 年 度に おけ る次 に 掲げ る金額 を控除 し ら控除するも のとされている。 た金 額によること。 (ア) ウ 法律に定められて いるもの a 電 気供 給業 の課税 標準と すべき 収入 金 国 又 は地方 団体 から受け るべき 補 助金 b (イ) 固定資産の売却 による収入金額 保険金 b 有価証券の売却 による収入金額 c 不用品の売却に よる収入金額 額 とは 、電 気売 上 収入 (計 器具の 損料 及 び 賃 貸 料 収 入 を 含 む 。) 及 び 事 業 税 相 当 分 の加 算料 金等 原 則と して 電気供 給業 の 政令に定められて いるもの a 収入金額 事 業収 入に 係る す べて の収 入を含 むも の であること。 こ の場 合に おいて 、料金 とあわ せて 特 別 徴収 した 消費 税 は収 入金 額に含 めな い - 78 - こと及び二 重課税を回避する ため、他の 電気供給業 を行う法人から供 給を受けた 電気料金に 相当する収入金額 は、その電 - 78~2 - 気供 給業 を行 う法人 の収入 金額 に含め な いこ とは、前述のとお りであること。 (2) 所得 金額 電気 供給 業に 係る収 入金額 のほ かに、 そ の 他の 収益 が ある 法人 で、前 記3 のただ し 書 に該 当す る 法人 以外 の法人 につ いて、 そ れ らの 付帯 事 業に つい ては所 得金 額によ っ て 課税 され る もの であ ること 。こ の場合 の 所 得金 額の 算 定に ついて は法第 72条 の23第 1項の 規定により算定さ れる。 なお 、益 金及 び損金 の所得 課税 分との 区 分につ いては、次による こと。 供給 販売 費、 一般管 理費、 営業 雑収益 、 営 業雑 費用 、 営業 外収 益、営 業外 費用、 特 別 利益 、特 別 損失 及び 税務調 整に よる所 得 金 額へ の加 算 、減 算額 のうち 、電 気供給 部 門 と所 得課 税 部門 のそ れぞれ に専 属する こ と の明 白な 益 金及 び損 金は、 それ ぞれの 部 門 ごと に区 分 経理 し、 区分の 明白 でない 共 通 の益 金及 び 損金 は、 取扱通 知第 3章第 2 節 第4 、4 の 9の 5に よる最 も妥 当と認 め ら れる 基準 と して 、当 該事業 年度 の両事 業 部 門に おけ る 売上 総利 益(売 上高 −売上 原 価 )の比に よってあん分すること 。ただし 、 区 分の 明白 で ない 共通 の益金 又は 損金が 、 この 項に おける 「益金 又は損 金」の概ね 30 %以 下 で あ る 場 合 の 電 気 供 給 部 門 と 所 得 課 税 部門 への あ ん分 につ いては 売上 総利益 の 比 によ るこ と なく 、売 上高− 売上 原価− 区 分 可能 な専 属 損金 +区 分可能 な専 属益金 の 算 式に よっ て 算出 され た利益 の比 によっ て あん分 すること。 なお 、毎 事業 年度に おいて 洗替 えの行 わ れ る共 通の 引 当金 、準 備金の 戻入 益につ い て は損 金に 繰 り入 れた 事業年 度の あん分 率 で それ ぞれ の 部分 の益 金に戻 入す ること 。 (3) 付加 価値額及び資本金 等の額 ア 付 加価値額 (2)に準じて取り扱うこと 。 イ 資 本金等の額 当 該事 業年 度の終 了の日 現在 におけ る そ れ ぞれ の事 業の従 業者数 によ りあん 分 す る もの であ ること 。なお 、そ れぞれ の 事 業 に区 分す ること が困難 な従 業者数 に つ い ては 、付 加価値 額及び 所得 の算定 に 4 用いた基準に よってあん分する こと。 調査 法第 17条の 5の規 定によ る更 正・決 定等の 期間 制限 を 考慮 して 、計画 的に 調査を 実施す ること。 第 14の 3 非 課 税 事 業 を 行 う 法 人 の 事 業 税の 取 扱 い 法 第72条 の4 第2項 及び第 3項 の規定 により 林業 、鉱 物 の掘 採及び 農業に 係る 事業税 は非課 税と なる が 、そ の取扱 いにつ いて 次の事 項に留 意すること。 1 林業(法第72条 の4第2項第1号 ) (1) 非課税の範囲 非 課 税と なる林 業とは 、土 地を利 用して 養苗 、 造林 、撫 育 及び伐 採を 行う事 業をい い、 養 苗、 造林 又 は撫育 を伴 わない で、伐 採の み を行 う事 業 は含ま れな いもの である こと。 し た がっ て、伐 採のた めに 立木を 買い取 るこ と を業 とす る もの及 び苗 木の生 産販売 を業 と する もの は 林業に 該当 しない もので あること。 ま た 、林 業はし いたけ 栽培 及びう るしの 採取 等 のい わゆ る 林産業 とは その範 囲を異 にするものであ ること。 た だ し、 養苗を せず撫 育か ら伐採 までの 行為 を 継続 的に一 連の行 為と してい る場合 にお いては 林業に 含まれ るこ と。例 えば、 紙、 パ ルプ 製造業 におけ るチ ップ材 等に用 いら れ る本 来養苗 を必要 とし ない広 葉樹種 樹の 原 木に ついて 、造林 、撫 育から 伐採を 行っ て いる 場合は 林業に 含ま れるも のであ ること。 (2) 課税標準の算 定 ア 非 課税 となる 林業と その 他の課 税事業 をあわせ行っ ている場合 (ア) 所得金額 の算定 益金 の額と 損金の 額を それぞ れの事 業 に区 分計 算 し、 次の 算 式によ り課税 標準額を算 定すること。 (算式) 課税所得= 総所得−林業所得 区分 計算に あたっ ては 、次の 事項に - 79 - a 留意すること。 a 付加価 値額 前 記 (ア)の a に 掲 げ る 損 金 と し て 林業部門の専属 損金となるもの (a) 経理 され た 報酬 給与 費 、支払 利子 及 木代金( 地ごしらえ費 、種苗費 、 植栽 費、 補植 費 、撫 育費 、間伐 費 び支 払賃 借 料は 、林 業 部門の 専属 費 及び 管理 費等 い わゆ る原 木の育 成 とするこ と。 一 般管 理費、 営業外 収入( 費用 ) に要 した 一切 の 経費 の合 計額で 、 等で 林業 部 門又 はそ の 他の事 業部 門 原木の帳簿価額 をいう 。) (b) に区 分経 理 する こと が 困難な 共通 費 造 林 費 ( 伐 採 費 )、 藪 出 費 ( 現 地 集 材 費 )、 小 出 ( 中 出 ) 費 ( ト につ いて は 、次 のと お り取り 扱う こ ラック道までの 集材費 )、駅出費 、 と。 輸送 費、 運材 設 備費 又は 運材設 備 (a) (c) 受取 利子( 法 第72条の16第3項 ) 及 び受 取 賃借 料( 法第 72条 の17第 償却費、木材検 査料 3項) 法人 税個別 通達昭 和34年直法 1 林業 とその 他課税 事業の 固有 の − 128に お い て 損 金 算 入 が 認 め ら 売 上金 額 によ り あん 分す るこ と 。 れた金額 (d) b 一 般管理 費中 の工場山 林部及 び (b) 本社 山林 部費 の うち 林業 部門に 係 支 払利 子 (法 第72条 の16第 2項 ) る諸経費 及 び支 払 賃借 料( 法第 72条 の17第 共通損益の区分 2項) 林業 とその 他課税 事業の 固有 の 受 取 配当金 、受 取利息、 支払利 息 売上総 利益であん分する こと。 及び その 他 林業 に付 随す る 益金又 は 損金 で、 区 分経 理す るこ と が困難 な なお、森林経営が伐採の段階に 共通 損益 に つい ては 、次 の とおり 取 至 らず 、 分収 林 収入 金等 で植 林 及 り扱うこと。 び 撫育 を もっ ぱ ら行 って いる 場 合 (a) 共通益金 は 、林 業とそ の他課 税事業 の固 有 林 業とそ の他 課税事業 の固有 の の費用( 原価 )であん分するこ と 。 売上 金額 に より あん 分す る こと 。 (c) えの 行わ れ る共 通の 引当 金 、準 備 (b) 単年 度損益 (ア)に準じて算定するこ と。 な お、毎 事業 年度にお いて洗 替 (d) 算式 金の 戻入 益 につ いて は損 金 に繰 り 課税 事業の 付加価 値額= 付加 価 入れ た事 業 年度 の林 業と そ の他 課 値 額 の総 額 −林 業部 門の 付 加 税事 業の 固 有の 売上 総利 益 であ ん 価 値 額( 林 業部 門の 報酬 給 与 分し てそ れ ぞれ の部 分の 益 金に 戻 額 + 林業 部 門の 純支 払利 子 + 入すること。 林 業 部門 の 純支 払賃 借料 + 林 業 部門の単年度損益 ) 共通損金 林 業とそ の他 課税事業 の固有 の b 資本金 等の額 当 該事 業年度 の終了 の日現 在に お 売上総利益であ ん分すること。 なお、森林経営が伐採の段階に (イ) 報 酬 給 与 額 ( 法 第 72条 の 15 )、 け るそ れ ぞれ の事 業の 従 業者 数に よ 至ら ず、 分 収林 収入 金等 で 植林 及 りあん分 するものであるこ と 。なお 、 び撫 育を も っぱ ら行 って い る場 合 そ れぞ れ の事 業に 区分 す るこ とが 困 は、 林業 と その 他課 税事 業 の固 有 難な 従業 者数に ついて は、付 加価 値 の費用( 原価 )であん分 すること 。 額 及び 所得 の算 定に用 いた基 準に よ 付加価 値額及 び資 本金等の 額の算 定 - 80 - ってあん 分すること。 イ 林 業と 製紙 、製材 の製造 業又 は物品 販 売 業 (林 業を 行う も のが手 山材 を素材 の ま ま 小 売 販 売 す る 事 実 の み を い う 。) と を通 じて一貫作業を行 っている場合 (ア) 所得金額の算定 林業 所得 の計算 は、次 の算 式によ り 算 定すること。 (算 式) 課 税所得=総所得− 林業所得 林 業所 得= (原木 単位当 たり の時価 − 単 位当 たり の仕 上 単価 )× 当該事 業 年度の手山材消費 数量 区分 計算 にあた っては 、次 の事項 に 留 意すること。 a 原木の時価 事業所 ごとの 所在地 にお ける買 入 材の 事業 年 度終 了の 日前 1 月間に お ける 買付 価 格の 平均 価格 で 、樹種 別 に算定すること。 b 仕上単価 事 業所 最寄駅 までの 事業 年度終 了 の日 前1 月 間の 木代 金、 造 材費( 伐 採 費 )、 藪 出 費 、 小 出 ( 中 出 ) 費 、 駅出 費、 輸 送費 、及 び設 備 費の合 計 の平 均価 格 で、 樹種 別に 算 定する こ と。 c 手山材 当 該法 人が10年以上 撫育 した木 材 をいうこと。 d 手山消費数量 手 山材 の事業 所最寄 駅着 数をい う こと。 (イ) 付 加価値 額及び 資本金 等の 額の算 定 a 付加価値額 (ア)の b に 掲 げ る 経 費 と し て 支 出 すべ きも の で当 該事 業年 度 におい て 損金 経理 さ れた 報酬 給与 費 、支払 利 子及 び支 払 賃借 料は 、林 業 部門の 専 属費とすること。 一 般管 理費、 営業外 収入 (費用 ) 等 で林 業部 門又 は その 他の 事業部 門 に 区分 経理 する こ とが 困難 な共通 費 に つい ては 、次 の とお り取 り扱う こ と。 (a) 次の 算式に よって 、林 業部門 の 収 益配 分 額を 算定 す ること 。この 場 合に あ って は、 収 益配分 額の合 計 額で は なく 、報 酬 給与額 、支払 利 子又 は 支払 賃借 料 ごとに 算定す す る こ と 。( 受 取 利 子 、 受 取 賃 借 料 に つ い て も 同 様 で あ る こ と 。) (算式) 報 酬給与 、支払 利子 、支払 賃借料 × 前記(ア)の林業所得 総所得 (b) 単年 度損益 (ア)に準じて算定するこ と。 (c) 算定 式 課税事 業の付 加価 値額= 付加価 値 額 の総 額 −林 業部 門の 付加 価 値 額( 林 業部 門の 報酬 給与 額 + 林業 部 門の 純支 払利 子+ 林 業 部門 の 純支 払賃 借料 +林 業 部門の単年度損益 ) b 資本金 等の額 当 該事業 年度の 終了 の日現 在にお け るそ れ ぞれ の事 業の 従 業者 数によ りあん分 するものであるこ と 。なお 、 そ れぞ れ の事 業に 区分 す るこ とが困 難な 従業者 数につ いて は、付 加価値 額及 び所得 の算定 に用 いた基 準によ ってあん 分すること。 2 鉱物 の 掘採 (法第 72条の 4第 2項第 2号) (1) 非課税の範囲 鉱 物 の掘 採事業 とは、 鉱業 法第3 条に掲 げる 鉱 物を 掘採 し 、これ を販 売する 事業を いうものである こと。 したがって 、法人がこ れらの鉱物を加工 、 又は 精 錬す る場 合 には、 これ らの部 分につ いて は 課税 事業 と なるの で特 に留意 するこ と。 (2) 課税標準の算 定 ア 所得及び付 加価値額 鉱 物の 掘採事 業と精 錬事 業を一 貫して 行 って いる 法人 が 他社 から 鉱物を 購入し て これ を精 錬し て いる 場合 、当該 法人の 課 税標 準と すべ き 所得 又は 付加価 値額は 次の算式によ って算定すること 。 - 81 - (算式) 付加 価値 額の 総額 又 は所 得の 総 額 生 産 品に つ いて 収 入す べ き 金額 益を 増進する ことを 目的として 設立された 法人をいうものであるこ と。 × ア -( 鉱 産 税 の課 税 標 準 他 社か ら 購 入 )+ で あ る 鉱物 の 価 格 した鉱 物の価 格 農業 の範囲は 、具体的には 、米、麦そ の他 の穀物、 馬鈴薯 、甘藷、 たばこ、野 生産 品につ いて 収入す べき金額 ー他社か ら購入した 鉱物の価 格 なお、他社 から購入した「鉱 物」とは、 菜、 花、育苗 その他 のほ場作 物、果樹、 原 料 で あ る 鉱 物 を い い 、「 原 料 で あ る 鉱 樹園 の作物又 は温室 そのた特 殊施設を用 物」と は、生産 品の原 材料となる 鉱物を いて 行う園芸 作物の 栽培を行 う事業又は いい、 燃料、溶 剤等( 例えば石炭 、コー 繭若 しくは蚕 種の生 産を行う 事業をいう クス等)は含まないこと。 ものであること。 ただし 、知事の承 認を受けて、 鉱物の なお 、農事組 合法人が農業 と付帯する 掘採取 事業によ る所得 又は付加価 値額と 事業 をあわせ 行う場 合で、当 該付帯事業 事業税 の課税標 準とな る所得又は 付加価 に係 る収入が 総収入 の1/2 を超えない 値額と 区分して いる場 合は、その 区分し 程度 のもので あると きは、当 該付帯事業 も非 課税の取 扱いと すること が適当であ て計算したものによること。 ること。 また、 鉱物の堀採 事業とその他 の事業 イ をあわ せ行って いる場 合は、それ ぞれの イ 付 帯事業とは 、農業の性格 等によって 分し、 区分が困 難なも のにあって は、前 必然 的にそれ に関連 して考え られる事業 記 1 、 (2)に 準 じ て 算 定 す る も の で あ る をい うこと。 例えば 、わら工 品その他こ こと。 れに 類するも のの生 産、家畜 、家禽、毛 皮獣 若しくは 蜂の育 成、肥育 、採卵若し 資本金等の額 当該事 業年度の終 了の日現在に おける くは 蜜の採取 又は酪 農品の生 産、農畜産 それぞ れの事業 の従業 者数により あん分 物を 原材料又 は材料 として使 用する製造 するも のである こと。 なお、それ ぞれの 又は 加工、農 作業の 受託及び 使用する機 事業に 区分する ことが 困難な従業 者数に 械の 余剰稼働 力を利 用した事 業等である こと。 (2) 用いた基準によってあん分するこ と。 (1) 農業に付帯する事業 の範囲 事業で 専属が明 白なも のは、それ ぞれ区 ついて は、付加 価値額 及び所得の 算定に 3 農業の範囲 課税標準の算定 非課税 となる農 業とその他の 課税事業を 農業(法第72条の4第3項) あわ せ行う場 合は、 それぞれの 事業の益金 非課税となる農業 の額 と損金の 額に区 分計算し、 次の算式に 法 第72条 の4第3項 の規定によっ て、農 事 組 合 法 人 で 農 地 法 ( 昭 和 27年 法 律 第 229 より課税標準を算定する こと。 (算式) 号)第 2条第3 項各号 に掲げる要件 をすべ 課税所得=総所得−農業 所得 て満たしているものが行う農業について なお、 区分経理 することが困 難な共通損 は、非 営利性の 原則に よって協業組 合形態 により 運営され る農事 組合法人組織 によっ 益については、次により 処理すること。 て行わ れる農業 は、そ の実態におい て、個 ア すること。 一であ ると観念 される ことから、非 課税と されているのであること。 イ 共通 損金につ いては、農業 とその他課 税事 業の固有 の売上 総利益で あん分する な お、農 事組合法人 とは、農業協 同組合 こと。 法に基 づき、農 民が、 組合員の農業 生産に ついて 協業を図 ること によりその共 同の利 共通 益金につ いては、農業 とその他課 税事 業の固有 の売上 金額によ ってあん分 人の行 う農業を 共同で 行っているも のと同 4 - 82 - 課税標準の算定にあたっ ての留意事項 非課 税事 業とそ の他の 課税事 業を あわせ 行 っ てい る 法人 で、 外形標 準課税 対象 のもの の 課 税標 準 の算 定に あたっ ては、 次の 事項に つ いても留 意すること。 (1) 雇用 安定控除の適用 その 他課 税事 業に係 る当該 事業 年度の 収 益 配分 額の う ちに 当該 事業年 度の 報酬給 与 額 ( そ の 他 課 税 事 業 に 係 る も の に 限 る 。) の 占 め る 割 合 が 70%を 超 え る 場 合 に 、 雇 用 安 定控 除の 適 用が 受け られる もの である こ と 。し たが っ て、 収益 配分額 の総 額に対 し 報 酬 給 与 額 の 総 額 が 占 め る 割 合 が 70%以 下 で あっ たと し ても 、非 課税事 業に 係るも の を 控除 した 結 果、 その 他課税 事業 に係る 収 益 配分 額に 対 する その 他課税 事業 に係る 報 酬給与 費の割合が70%を超え たことにより、 雇 用安 定控 除 の適 用を 受けら れる 場合が あ るので 注意すること。 (2) 資本 金等の額の区分方 法 資本 金等 の額 を非課 税事業 とそ の他課 税 事 業に あん 分 する 場合 にあっ ては 、当該 事 業 年度 終了 の 日に おけ る全従 業者 に占め る 非 課税 事業 に 係る 従業 者数又 はそ の他課 税 事 業に 係る 従 業者 数の 比率で あん 分する こ と とし てい る が、 この 従業者 数は 実人員 数 で 事業 税の 分 割基 準で はない こと に注意 す ること 。 5 申告書 に添付すべき書類 (1) 林業 を行う法人 ア 林 業に 係る 所得金 額の計 算書 (別記 様 式11) イ 貸 借対照表、損益計 算書 ウ そ の他必要と認める 書類 エ 外 形標 準課 税対象 法人で 、そ の他課 税 事業 を行 う 法人 にあ っては 、第14の5 に 掲げ る書類 (2) 鉱物 の掘採を行う法人 ア 鉱 物の 掘採 に係る 所得金 額の 計算書 (任 意の様式で作成す ること。) イ 貸 借対照表、損益計 算書 ウ そ の他必要と認める 書類 エ 外 形標 準課 税対象 法人で 、そ の他課 税 事業 を行 う 法人 にあ っては 、第14の5 に 掲げ る書類 (3) 農業 を行う農事組合法 人 ア 農 業に 係る所 得金額 の計 算書( 別記様 式12) イ 貸借対照表 、損益計算書 ウ その他必要 と認める書類 第 14の 4 扱い 1 連結法人に係る事業税の取 連結納税制度 連結 納 税制 度は、 完全支 配関 係にあ る企業 グ ル ー プ ( 以 下 「 連 結 グ ル ー プ 」 と い う 。) を1 つの 納 税単 位と して法 人税 を課税 する制 度で ある が 、法 人事 業税及 び法 人県民 税につ いて は、 地 域に おけ る受益 と負 担の関 係等に 配慮 して 、 個々 の法 人を納 税単 位とし て課税 することとされて いること。 した が って 、法人 税にお いて は連結 親法人 のみ が法 人 税を 申告 するも ので あるが 、法人 事業 税及 び 法人 県民 税につ いて は、連 結グル ープ のす べ ての 法人 が申告 する ことに 留意す ること。 2 みなし事業年度 連結 グ ルー プ内の 各法人 の事 業年度 が異な る場 合に は 、連 結所 得の計 算が 困難と なるこ とか ら、 連 結親 法人 の事業 年度 にあわ せるこ ととなっているこ と。 ( 法第72条 の13第10項) また 、 連結 グルー プへの 加入 、離脱 等があ った 場合 に は、 みな し事業 年度 の特例 がある ことに留意するこ と。 ( 法第72条 の13第9項、 第11項∼第23項) 3 申告等 (1 ) 県 内 に 事 務 所 又 は 事 業 所 を 有 す る 法 人 が、次に掲 げる事項に該当する場 合は、 「法 人税に係る連結 納税の承認等の届 出書」 (規 則第74号様式) の提出があること 。 ア 連結納税の 承認があったとき イ 完 全支 配関係 を有す るこ ととな ったと き ウ 連結完 全支配 関係等 を有 しなく なった とき エ 連 結納 税の承 認の取 消処 分があ ったと き オ 連 結納 税の適 用の取 りや めの承 認があ ったとき カ 連 結納 税の適 用を受 けて いる連 結親法 - 83 - 人の 事業 年 度の変 更が あったと き(連 結 は、 当 該連 結事 業 年度 開始の 日から 6月 を 子法 人のみ) 経過 し た日 から 2月以 内に予 定申告 をし な なお 、当 該 届出書 には 、法人税 の連結 納 けれ ば なら ない こ と( 前連結 事業年 度の 連 税 の承 認書 等 の写を 添付 するよう 依頼す る 結法 人税個 別帰属 支払額 の6月 相当分が10 こと。 万円を超える場 合に限る 。)。 (2) な お 、連 結法 人には 仮決算 方式に よる 中 連結 法人又 は連結 法人 であった 法人に 係 る申告 書等 間申 告 は認 めら れ てい ないこ とから 、必 ず ア 予定申告となる ので、留意するこ と。 省 令第6号様式別表 2の端数処理 省 令第 6 号様式 別表 2の②欄 (控除 対 4 課税標準の算定 (1) 象 個 別帰 属調 整額 ) につ いて1 円未満 の 連 結 法人 の法 人事業 税の課 税標準 は、 個 端 数 を生 じた とき は 、こ れを切 り上げ る 別帰 属 益金 額か ら 個別 帰属損 金額を 控除 し こと 。 イ た個別所得金額 となること。 法 第53条第 8項 に規 定する「 法人税 法 第 81条の 9 第2 項の 規 定の適用 がない こ 個 別 帰属 益金 額とは 、当該 連結事 業年 度 と を 証す る書 類」 は 、次 の書類 とする 。 の益 金 の額 のう ち 当該 連結法 人に帰 せら れ (ア) るも の の合 計額 ( 法人税 法第81条の 18第 1 法 人 税明 細 書別表7 の2(連結欠 損 項) を いい 、個 別 帰属 損金額 とは、 当該 連 金等 の損 金算 入 に関 する 明細 書) 結事 業 年度 の損 金 の額 のうち 当該連 結法 人 連結親法人が提出したもので、最 に帰 せられ るもの の合計 額(法 人税法第81 初連結親法人事業年度 のもの 法 人 税明 細 書別表7 の2付 表1 (連 条の 18第 1項 )を いい 、計算 は、原 則と し 結欠損金当期控除額及び連結欠損金 て、 法 人税 の課 税 標準 (連結 所得) に係 る 個別帰属額の計算に関 する明細書) 個別所得金額の 計算の例によるこ と。 (イ) な お 、各 事業 年度開 始の日 前9年 以内 に 連結親法人が提出したもので、最 開始 し た事 業年 度 にお いて生 じた欠 損金 額 初連結親法人事業年度 のもの (3) (ウ) 法人 税明 細書別 表7(1)(欠 損金又 は 又は 個 別欠 損金 額 (個 別帰属 損金額 が個 別 災害損失金の損金算入に関する明細 帰属 益 金額 を超 え る場 合にお けるそ の超 過 書) 額( 法 人税 法上 の 「個 別欠損 金額」 とは 異 当該 連結 法人 が 提出 したも ので、 当 な る こ と に 留 意 。)) を 、 個 別 帰 属 損 金 額 該 法 人の 最初 連結 事 業年 度の 直前の 事 に算 入 する こと が でき ること に留意 する こ 業 年度のもの と。 (2) 連結 法人の 確定( 修正 )申告書 に添付 す 5 次のと おりとすること。 法 人税 別 表4の 2付 表及び別 表6の 2 貸 借対 照 表及び 損益 計算書又 はこれ ら の書類の作成を要しないものにあって (4) 調査 法第 17条 の5の 規定に よる更 正・決 定等 の 期間 制限 を 考慮 して 、計 画的に 調査を 実施 す (1)の写し イ 付加価値額及 び資本金等の額 単体申告法人 の取扱いに準ずる こと。 る書類 は 、省令第 5条に定めるもの のほか 、 ア 所得の算定 ること。 なお 、 連結 法人 の所得 割の課 税標準 とな る は、 これに準ずる書類 所得 の算 定 にあ って は、法 第72条の41の適 用 なお 、外形標準 課税対象法人にあ っては 、 を受 ける も ので ある が、 当該所 得は法 人税 の 第 14の 5に 掲げ る書 類も あわせて 添付し な 例に よっ て 算定 され るも のであ ること を考 慮 ければ ないこと。 して 、法 第 72条の39適用 法人と 同様に 取り 扱 うこととして差し 支えないこと。 予定 申告に係る留意事 項 連結事業年度が6月を超える連結法人 - 84 - 第 14の 5 外 形 標 準 課 税 対 象 法 人 に 係 る事業税の取扱い 1 外形標 準課税対象法人 外形標準課税が適用されるか否かの判定 は 、確 定 申告 の場 合は当 該事業 年度 の末日 、 中 間申 告 の場 合は 、当該 事業年 度開 始の日 か ら 6月 経 過日 現在 におい て、資 本金 の額又 は 出 資金 の 額が 1億 円を超 えるか 否か で判定 す るもので あること。 ま た、 清算 法人 はその 解散の 日現 在で資 本 金 の額 又 は出 資金 の額が 1億円 を超 えるか 否 かで判定 すること。 2 申告 (1) 確定 申告書に添付する 書類 確定 申告 書に は、次 の書類 を添 付させ る こ と。 添付 が ない 場合 は、す みや かに書 類 の提出 を求めること。 なお 、提 出す べき書 類は、 連結 財務諸 表 ではな いことに留意する こと。 ア 貸 借対照表及び損益 計算書 な お、 損益 計算書 には、 製造 原価計 算 書 、 完成 工事 原価 計 算書等 を含 むもの で ある こと。 イ 法 人税 施行 規則別 表4又 は別 表4の 2 及び 別表4の2付表の 写し ウ 法 人 税 法 施 行 規 則 別 表 5 (1)又 は 別 表 5 の 2(1)及び 別表5 の2(1)付 表の写 し エ 法 人税法施行規則別 表8(1)の写し 次 に掲 げる書 類にあ っては 、必 要に応 じ て法人 に提出を依頼する こと。 オ キ ャッシュフロー計 算書 カ 法 人税 申告 書に併 せて提 出し た勘定 科 目明 細書(各勘定科目 )の写し キ そ の他必要な法人税 明細書の写し (2) 中 間 申 告 ( 予 定 申 告 を 含 む 。) に 係 る 留 意事項 ア 中 間申告義務の判定 に係る留意事項 前 事業 年度 の確定 申告に おい て、外 形 標 準 課税 が適 用さ れ た法人 で、 当該事 業 年 度 開始 の日 から 6 月経過 日に おいて 資 本 金 が1 億円 以下 と なった 場合 の中間 申 告 義 務の 判定 は、 前 事業年 度の 法人税 額 又 は 前連 結事 業年 度 の個別 帰属 支払額 の 6 月 相当 分が 10万円 以下で ある か否か で 3 - 85 - 額 (1) 判定すること となるので 、留意すること 。 また 、仮決算による 中間申告の場合は 、 所 得金 額、 付加 価 値額 及び 資本金 等の額 に つい て6 月を 一 事業 年度 とみな してそ れ ぞれ 計算 して 申 告さ れる べきも のであ ること。 な お、 連結法 人であ る外 形標準 課税対 象 法人 の場 合は 、 仮決 算に よる中 間申告 は認められな いので、留意する こと。 ま た、 仮決算 により 算定 した事 業税額 が 予定 申告 に係 る 事業 税額 を超え る場合 は 、仮 決算 によ る 中間 申告 は認め られな いので、留意 すること。 イ 平 成16年4月 1日以 後開 始する 事業年 度に係る経過 措置 平 成16年度4 月1日 以後 最初に 到来す る 事業 年度 の中 間 申告 義務 の判定 につい て は、 前事 業年 度 の法 人税 額又は 前連結 事 業年 度の 個別 帰 属支 払額 の6月 相当額 が 10万円 以下 で あるか 否か によっ て判定 するものであ ること。 課税 標 準と なる付 加価値 額及 び資本 金等の 付加価値額の 算定 付 加価 値額の 構成要 素で ある報 酬給与 額 は 次の (ア)と(イ)の合 計額 による こと。 た だし 、法人 税の所 得の 計算で 損金の 額に算入され るものに限られる こと。 (ア) 法人 が各事 業年度 にお いてそ の役員 又は使用人 に対する報酬 、給料 、賃金 、 賞 与、 退職 手 当そ の他 こ れらの 性質を 有 する 給与 ( 原則 とし て 、所得 税にお い て給 与所 得 又は 退職 所 得とさ れるも の で、 所得 税 にお いて 非 課税所 得とさ れるものは 給与として取り扱 わない 。) として支出 する金額の合計額 (イ) 法人 が各事 業年度 にお いて役 員又は 使 用人 のた め に支 出す る 次の金 額の合 計額 a 退 職金共 済金契 約、 特定退 職金共 済契約の 掛金 b 確定給 付企業年金の掛金 c 企 業型年 金規約 によ る事業 主掛金 d 勤 労者財 産形成 給付 金契約 による 信託金等 ア e e 勤労者財産形成基金契約による信 出向者 に対する給与 役 員又 は使用 人が他 の法人 に出 向 託金等、預入金等 f 厚生年金基金の掛金 、徴収金 し た場 合 の出 向し た役 員 又は 使用 人 g 適格退職年金契約による掛金、保 ( 出 向者 )の給与にあ っては 、報酬 、 給 料、 賃 金及 び賞 与は そ の実 質的 負 険料 (ア)及び(イ)に かか わらず報 酬給与 額 担 者の 報 酬給 与額 とし 、 退職 給与 は の 算 定に あた って は 、次 に掲 げる特 例 そ の形 式 的負 担者 の報 酬 給与 額と す が あるので留意する こと。 ること。 (ウ) a f 労働者(船員) 派遣に係る特例 労働 者( 船 員) 派遣 の役 務 提供を 受 報 酬給 与額の 計算に あたっ ては 、 けた 法人 は 、支 払う 労働 者 (船員 ) 消 費税 及 び地 方消 費税 を 除い た金 額 を基礎と すること。 派 遣 料 の 75%の 額 を 報 酬 給 与 額 に 加 g 算し 、労 働 者( 船員 )を 派 遣した 法 b 消費税 、地方 消費税 が含ま れて い る場合 労 働 者(船 員) 派遣契約 に基づ き 棚卸資 産、繰 延資産 、無形 固定 資 人は 、受 け 取る 労働 者( 船 員)派 遣 産、 建設 仮 勘定 等に 計 上する 報酬 給 料と 派遣 労 働者 (船 員) に 支払う 給 与額 与 額 の い ず れ か 少 な い 金 額 の 75%の 経 費と して支 出して も、当 該事 業 額を 報酬 給 与額 から 控除 す ること 。 年 度で は 貸借 対照 表の 資 産の 部に 新 損金不算入の役 員給与等 た に計 上 され る給 与等 は 、そ の新 た 損 金 経理を して いても法 人税で 損 に 計上 す る事 業年 度の 報 酬給 与額 と すること 。 金の額に算入されない役員給与等 h (法 人税 法 第34条 ~第 36条 )は、 報 確定給 付企業 年金等 の掛金 に該 当 しないも の 酬給与額に該当し ないこと。 適 格退 職年金 から厚 生年金 基金 制 ま た 、利益 処分 により支 払う役 員 c 賞与 や利 益 処分 の経 理に よ って使 用 度へ 移行 した場 合には 、積立 金を 移 人に 賞 与を支 払っ た場合は 、報酬 給 管した場 合は 、積 立金を移管するが 、 与額に該当しない こと。 当 該積 立 金の 移管 は、 事 業主 が新 た 報酬給与額に含 まれないもの に掛金を支出したものではないの 所 得 税にお いて 非課税と される 通 で 、報 酬 給与 額に 含ま れ ない こと 。 (政令第 20条の2の4第2 項) 勤手 当及 び 在勤 手当 は、 各 事業年 度 イ の報酬給与額に含 まれないこと。 d 純 支払 利子 は、各 事業年 度の支 払利 子 の 額の 合計 額か ら 、当 該合 計額を 限度 と 所得 税で非 課税 所得され ている が し て、 各事 業年 度 の受 取利 子の額 の合 計 給与とされるもの 額を控除した 金額であること。 所 得 税で事 業所 得、一時 所得、 雑 所得 又は 非 課税 所得 とさ れ るもの で た だし 、支 払利子 の額又 は受取 利子 の あっ ても 、 死亡 した 者に 係 る賃金 等 額 は、 当該 事業 年 度の 法人 税の所 得の 計 で遺 族に 支 払わ れる もの は 給与と し 算 上、 損金 の額 又 は益 金の 額に算 入さ れ て扱うこと るものに限る こと。 ま た 、法人 税に おいて死 亡退職 金 な お、 棚卸 資産、 繰延資 産、無 形固 定 は、 損金 算 入の 退職 手当 等 に該当 す 資 産、 建設 仮勘 定 等に 計上 する支 払利 子 るの で、 所 得税 にお いて は 非課税 所 の 取扱 いに つい て は、 前記 アのg によ る こと。 得と なる も ので ある が、 報 酬給与 額 ウ とするものである こと。 - 86 - 純 支払 賃借 料は、 各事業 年度の 支払 賃 借料 の額の 合計額 から、 当該 合計額 を 限 度 とし て、 各事 業 年度 の受 取賃借 料 の 額 の合 計額 を控 除 した 金額 である こ と。 ただ し、 支払賃 借料の 額又 は受取 賃 借 料 の額 は、 当該 事 業年 度の 法人税 の 所 得 の計 算上 、損 金 の額 又は 益金の 額 に 算 入さ れる もの に 限る もの である こ と。 (ア) 支 払賃借 料又は 受取賃 借料 の対象 と な る 土地 又は 家屋 に は、 これ らと一 体 と な って 効用 を果 た す構 築物 又は附 属 設 備 が含 まれ るこ と 。し たが って、 固 定資産税における土地又は家屋のほ か 、 土地 又は 家屋 に 構築 物が 定着し 、 又 は 設備 が附 属し 、 かつ 、土 地又は 家 屋 と これ らの 構築 物 又は 附属 設備が 一 体 と なっ て取 引さ れ てい る場 合には 、 こ れ らの 構築 物又 は 附属 設備 に係る 賃 借 料 も支 払賃 借料 又 は受 取賃 借料の 対 象 となること。 (イ) 固 定資産 税にお いて家 屋に 該当し な い 立 体駐 車場 であ っ ても 、当 該立体 駐 車 場 が土 地と 一体 と なっ てい ると認 め ら れ ると きは 、土 地 又は 家屋 の対価 の 額 に あた るも のと し て支 払賃 借料又 は 受 取賃借料に含まれ ること。 (ウ) 法 人が賃 借して いる土 地又 は家屋 を 当 該 法人 の役 員又 は 使用 人の 社宅等 と し て 賃貸 して いる 場 合、 当該 法人が 支 払う賃借料は当該法人の支払賃借料 に 、 役員 又は 使用 人 から 支払 い受け る 賃 借 料は 当該 法人 の 受取 賃借 料に、 そ れ ぞれ含まれること 。 (エ) 動 産に係 る賃借 料は、 支払 賃借料 又 は 受 取賃 借料 の対 象 とな らな いこと 。 (オ) 棚卸資産 、繰延資産 、無形固 定資産 、 建 設 仮勘 定等 に計 上 する 支払 利子の 取 扱 い につ いて は、 前 記ア のg による こ と。 エ 単 年度 損益 は、法 人の各 事業 年度の 益 金 の 額か ら損 金の 額 を控除 した 金額に よ る も のと し、 次に 掲 げるも のを 除き、 当 該 事 業年 度の 法人 税 の課税 標準 である 所 得の 計算の例によって 算定すること。 次に 掲げる ものは 単年 度損益 の計算 において適 用しないこと。 a 青 色申告 書を提 出し た事業 年度の 欠損金の 繰越 b 青 色申告 書を提 出し なかっ た事業 年度の災 害による損失金の 繰越 c 連結欠 損金の繰越 d 海 外投資 等損失 準備 金(た だし、 一定の場 合に適用がある 。) (イ) 会社 更生等 による 債務 免除等 があっ た場合の欠 損金の損金算入の 特例 単年 度損益 の計算 にあ たり、 会社更 生等による債務免除等があった場合 は 、法 第72条 の 18の 規定 により その例 に よる もの と され る政 令第 20条 の2の 11の 規定 によ る 読替 え後 の法人 税法第 59条 (会 社更 正 等に よる 債務免 除等が あ った 場合 の 欠損 金の 損 金算入 )の規 定 の適 用が あ るこ とか ら 、留意 するこ と。 (2) 資本金等の額 の算定 各 事 業年 度の資 本金等 の額 は、各 事業年 度終 了 の日 にお け る資本 金等 の額( 法人税 法第 2 条第 16号) 又は連 結個 別資本 金等の 額( 法 人税 法第 2 条第17号の 2)で あるこ と。 た だ し、 清算中 の法人 にあ っては 、資本 金等 の 額は ない も のとみ なさ れるこ と。し たが っ て、 清算 中 の法人 に対 しては 資本割 は課されないこ と。 4 調査 法第 17条の 5の規 定によ る更 正・決 定等の 期間 制限 を 考慮 して 、計画 的に 調査を 実施す ること。 なお 、 外形 標準課 税対象 法人 にあっ ては、 所 得 割 に つ い て は 法 第 72 条 の 3 9の 適 用 を 受 け、 収入 割 につい ては 法第71条の 41の 適用を 受け 、付 加 価値 割及 び資本 割に ついて は法第 72条の 41の2 の適用 を受け るこ とに留 意する こと 。ま た 、決 定に あたっ ては、 法第72条の 41の3の規定に留 意すること。 - 87 - (ア) 第14の6 場合 法人 課税 信託の 取扱 い (2) 1 任した場合 法人課 税信託の課税の取 扱い (1) (3) 法人 県民税 2 に 規 定 す る 法 人 課 税 信 託 を い う 。) の 受 (4) (5) (6) 扱うも のであること。 有 法人 の申 告 と併 せて 行 うもので あり、 受 4 法人課税信託の 申告等 法人 課 税信 託の 受託者 が当該 法人課 税信 託 託法人 の申告では不要で あること。 に つい て 、確 定・ 中間・ 修正申 告書( 省令 第 法人 事業税 法人 課税 信 託の受 託者 に係る事 業税に つ 6 号 様 式 )、 予 定 申 告 書 ( 省 令 第 7 号 様 式 ) い ては 、原 則 として 各法 人課税信 託の信 託 及 び各 種 別表 を提 出する 場合は 、申告 書等 の 資 産等 及び 固 有資産 等ご とにそれ ぞれ別 の 「 法人 名 」の 欄に は法人 課税信 託の名 称の 併 者 とみ なし て 取り扱 うも のである こと。 記 が必 要 であ るこ とから 、その 受付に 当た っ なお 、外 形 標準課 税対 象法人で 受託法 人 で ある もの に 対して は、 付加価値 割及び 資 本割は 課せられないもの であること。 法人課 税信託の納税義務 者 法人 課税信 託の受 託者に ついては、法第 24 条第 1項 第4 号の 2又は 第72条の2 第5項 の 規定 によ り、 道 府県内 に事 務所又は 事業所 を 有す る個 人に つ いても 法人 税割又は 法人事 業 税の 納税 義務 者 となる もの であるこ とに留 意 すること 。 ま た、 法人 で ない社 団又 は財団で 代表者 又 は管 理人 の定 め があり 、か つ、法人 課税信 託 の引 受け を行 う ものは 、法 人とみな される こ とか ら、 法人 県 民税又 は法 人事業税 の納税 義 務者とな るものであること 。 法人課 税信託の届出 県 内に 事務所 又は事 業所 を有する 法人( 法 人課税信 託の受託者である 個人を含む 。)が 、 次 に 掲 げ る 事 項 に 該 当 す る 場 合 は 、「 法 人 設 立・異動( 引 継ぎ・終了・変更等 )届出書( 法 人 課 税 信 託 用 )」( 規 則 第 7 5号 様 式 ) の 提 出 が必要 であること。 (1) 既 に届 け出し た事項 に変更 等があ った 場 合 な お 、均 等割 につ い ては 、原則 として 固 3 法 人課 税信託 の終了 又は残 余財産 の確 定 があった場合 産 等ご とに そ れぞ れ別 の 者とみな して取 り 2 法 人課 税信託 の受託 者が2 以上あ る場 合 に主宰受託者の 変更があったとき 。 託 者に 係る 法 人税 割に つ いては、 原則と し て 各法 人課 税 信託 の信 託 資産等及 び固有 資 法 人課 税信託 の受託 者の任 務が終 了し た 場合 法 人 課税 信託 (法 人 税法第 2条 第29号 の (2) 法 人課 税信託 につい て新た な受託 者が 就 法人 課税信 託の契 約を 締結した 場合又 は 法 人課 税信 託 の効力 が生 じること となっ た - 87~2 - ては留意すること 。 イ 第 14の 7 特 定 非 営 利 活 動 法 人 に 係 る 県 民税均 等割の 課税免除 の取扱 い 特定非営利 活動を行っている こと。 (県 外 に主 たる 事務 所を 有する NP O法人 に つ いて は、 本県 内に おいて 特定 非営利 活 動を行ってい ること。) NP O条 例第2 条に基 づく 、特定非 営利 活動 促 進法 (平 成10年 法律第 7号 。以下、 本節 にお (2) 収益事 業(政 令第7 条の4 に規 定する 収 い て 「 促 進 法 」 と い う 。) 第 2 条 第 2 項 に 規 定 益 事 業 を い う 。 以 下 本 節 に お い て 同 じ 。) す る特 定非 営利活 動法人 (以 下、本節 にお いて を行わないNP O法人 「 N P O 法 人 」 と い う 。) の 課 税 免 除 は 、 平 成 ア 課税免除申 請書(以 下本節において「 申 16年 4月1 日以後 に終了 する 期間及び 事業 年度 請 書 」 と い う 。) が 法 第 53条 第 19項 の 申 に 係る 県民 税の均 等割に つい て適用す るも ので 告 納付 期限 (毎 年4 月30日 )ま でに提 出 あること。 されているこ と。 なお 、N PO法 人に対 する 均等割の 減免 は、 申請 書は法 人県民 税の均 等割 申告書 に 平 成16年3 月31日 までの 期間 に係る県 民税 の均 併 せて 提出 され るべ きであ るが 、申請 書 等 割に つい て適用 される もの であるの で、 留意 の みが 期限 内に 提出 された 場合 につい て すること。 は 、直 ちに 法人 県民 税の均 等割 申告書 を 1 提出させるこ と。 NPO 法人の把握 N PO 法人は 、設立 の認 証を受け て登 記を また 、申告 指導に もかか わら ず、均 等 し たと き は、遅 滞なく 当該 登記をし たこ とを 割 申告 書の 提出 がな い場合 にあ っては 、 証 する 登 記事項 証明書 を添 付した届 出書 を所 課 税を 免除 しな いこ とを決 定、 通知す る 轄庁 に提 出しなけ れば ならない (促進法第13 と とも に、 速や かに 法人県 民税 の決定 処 分を行うこと 。 条 第2 項 )とさ れてお り、 本県知事 が認 証を イ し た場 合 は当該 届出書 (新 潟県知事 の権 限に みなす申請 の取扱い 属 する 事 務の処 理の特 例に 関する条 例( 平成 課税 免除の 承認を 行った NP O法人 に 12 年 新 潟 県 条 例 第 8 号 )) 別 表 ( 3) 第 5 項 の つ いて は、 翌年 度以 降につ いて も課税 免 事 務を 処 理する 市町村 が認 証した場 合は 当該 除 申請 が期 限内 にさ れたも のと みなし て 処理して差し 支えないこと。 届 出書 の 写し) が、県 民生 活・環境 部県 民生 活 課に 提 出され 、それ らの 写しは税 務課 を通 (3) じ 地域 振 興局に 通知さ れる が、当該 届出 書が 収益事業を行 うNPO法人 ア 遅 延す る 場合も あるの で、 県ホーム ペー ジの い又は欠損で あること。 N PO の ページ で設立 認証 等の状況 を確 認す る こと に より把 握漏れ の防 止に努め るこ と。 ま た、 他県に 主たる 事務 所を有し 、本 県に 収益 事業に 係る所 得(当 該事 業年度 に 係 る法 人税 の課 税標 準とな る所 得)が な イ 申請書 が法第 53条 第1項 の申 告納付 期 限までに提出 されていること。 事 務所 等 又は寮 等を有 する NPO法 人に つい 申請 書は法 人県民 税の申 告書 (省令 第 て は、 未 届け県 外分割 法人 の把握調 査等 によ 6 号様 式) に併 せて 提出さ れる べきで あ り 把握 に 努める ほか、 必要 に応じて 内閣 府の ホームペ ージ等を活用する こと。 2 課税免 除 均 等割 の課税 免除は 次の 区分ごと に要 件の 全 てに 該 当する NPO 法人 について 行う もの であるこ と。 (1) 共通 事項 ア 促 進法第 2条第 2項 に規定す る法 人で ある こと。 - 87~3 - るが、申請 書のみが期限内に 提出された 場合につい ては、直ちに法人 県民税の申 告書を提出 させること。 また、申 告指導にもかかわ らず、申告 - 87~4 - (3) 書の 提出が ない場 合に あっては 、課税 免 法 人県 民税の 修正申 告、更 正又は 決定 の 除を しな い ことを 決定 、通知を 行った う 場合の取扱い えで 、法 人 税額を 確定 後、法人 県民税 の ア 3 要件判 定 事 業年 度に つい て 所得 が生 じたこ とに よ 課 税免 除要 件 に該当 する か否かの 具体的 判 り 修正 申告 書を 提 出し た場 合又は 更正 を し た場 合は 、当 該 事業 年度 に係る 課税 免 定につい ては、次に留意す ること。 (1) 除 要件 を満 たさ な くな るこ とから 、N P 新潟 県内の 事務所 等に おいて特 定非営 利 O 条例 第2 条第 2 項の 規定 により 均等 割 活動を 行っていること。 額 を申 告納 付又 は 納付 しな ければ なら な した がっ て 、新潟 県内 の事務所 等にお い いこと。 て 特定 非営 利 活動 を行 わ ないNP O法人 に し たが って 、修正 申告書 を提出 した 場 つ いて は課 税 免除 の対 象 とならな いもの で 合 であ って も、 当 該事 業年 度の所 得が 生 あるこ と。 (2) 修正申告及 び更正 前 記 2 (2)の 課 税 免 除 の 決 定 を 受 け た 決定 処分を行うこと。 また 、県 内 におけ るす べての事 務所等 で じ ない 場合 (青 色 欠損 金の 当期控 除額 の 特 定非 営利 活 動を 行っ て いる必要 はなく 、 増 減等 )は 、均 等 割額 の申 告納付 は要 さ 1 つの 事務 所 等に おい て 当該非営 利活動 が な いも ので ある こ と。 また 、均等 割額 の 行われていることで足りるものであるこ 課 税免 除の 決定 を 受け た事 業年度 又は 期 と。 間 につ いて 、本 来 納付 すべ き均等 割額 に 収益 事業の実施の有無 の確認 不 足が 生じ たこ と によ り修 正申告 書を 提 収益 事業 の 取扱い につ いては、 税務官 署 出 した 場合 又は 更 正を した 場合は 、当 該 事 業年 度又 は期 間 の県 民税 につい ては 、 の取扱 いに準拠するもの である。 当 該不 足額 につ い て課 税免 除の適 用は な した がっ て 、収益 事業 を行って いない こ いものである こと。 と とは 、4 月 1日 (新 設 法人にあ っては 設 イ 立 の日 )か ら 3月 31日ま での期間 すべて に 決定 お いて 収益 事 業を 行っ て いないこ と(税 務 法 人県 民税 の決定 処分を 受けた 事業 年 官 署へ 提出 し た収 益事 業 開始届に おける 収 度 又は 期間 につ い ては 、課 税免除 の適 用 はないもので あること。 益 事業 開始 の 日が 当該 算 定期間に 含まれ て い な い こ と を 含 む 。) を い う も の で あ る 。 4 課税免除申請書 に添付する書類 申請 書 に添 付す べき書 類につ いては 、次 に 具体 的に は 、税務 官署 に国税の 申告書 の 提 出を 要し な い団 体と し て、申告 書が提 出 さ れて いな い こと をい う ものであ り、収 益 留意すること。 (1) 促 進法第 12条 第2項 に定め る認証 の写 し 事 業を 行っ て いな いこ と の確認は 、税務 官 所 轄 庁の 認証 を受け て設立 したN PO 法 署 の取 扱い を 確認 して か ら行うこ ととし 、 人で あ るこ とを 確 認す るため に初め て課 税 原 則と して 、 地域 振興 局 で収益事 業の該 否 免除申請を行うときに添付させることと の判断 は行わないこと。 し、 以 後の 申請 書 への 添付は 省略し て差 し 支えないこと。 なお 、税 務 官署に おい て収益事 業の該 否 の 確認 がで き ない 場合 に あっては 、当該 法 (2) 促 進法第 10条 第1項 に定め る定款 の写 し 人 が収 益事 業 を行 った 場 合の法人 税申告 書 N P O法 人が 行う特 定非営 利活動 及び 特 の 提出 期限 ま で課 税免 除 の決定の 判断を 保 定非 営 利活 動の た めの 事業等 を確認 する た 留 し、 当該 期 限ま でに 法 人税申告 書の提 出 めに添付させる こと。 が なか った と きは 、収 益 事業を行 ってい な い もの とし て 取り 扱っ て 差し支え ないも の (3) 所 轄庁 に提出 すべき 事業報 告書及 び活 動 計算書の写し 収 益事業を行 わないN PO法人が申請書 である こと。 - 88 - を 提出 する 場合 に添付 させる こと とし、 法 第 52条 第2 項第 4号の 期間が 含ま れてい る ものと すること。 これ によ り、 特定非 営利活 動を 行って い ること を確認するもので あること。 ただ し、 設立 してか ら会計 年度 が終了 し て いな いな ど の理 由に より、 課税 免除申 請 時 にお いて 事 業活 動報 告書及 び活 動計算 書 ( 以 下 「 事 業 報 告 書 等 」 と い う 。) の 写 し が 作成 され て いな い場 合は、 事業 計画書 又 は 予算 書等 を 添付 させ ること とし 、後日 、 事 業報 告書 等 が作 成さ れ次第 提出 させる こ と。 (4) 税務官 署に提 出した 収益事 業に 係る貸 借 対 照表 、損 益 計算 書及 び所得 の金 額に関 す る 明細 書(法 人税 法施 行規則 別表4 )の写 し 収益 事業 を行 うNP O法人 が申 請書を 提 出する 場合に添付させる こと。 これ によ り、 収益事 業に係 る所 得等を 確 認する ものであること。 5 課税免 除の決定 課 税免 除の 可否 につい て決定 した 場合は 、 課税 免除 決定 通知 書(別 記様式 13) により 、 NPO法 人に対して通知す ること。 6 報告 前 年度 に行 った 課税免 除の実 績に ついて 、 毎 年4 月 10日 まで に別記 様式13の2 により 税 務課に報 告すること。 地区名 村 上 中 条 柏 崎 吉 田 糸魚川 十日町 五 泉 指定の日 第 15 誘 致 条 例 に よ る 事 業 税 の 課 税 免 除 の取 扱 い 誘 致条 例 は、 平成17年4月 1日 に廃止 された もの であ る が、平成 17年3月 31日 におい て旧誘 致条 例第 1 条の 2の規 定によ り指 定され ている 工場 等に つ いて は、従 前の例 によ り課税 免除の 対象となることから 、以下に より取り扱うこと 。 1 課税免除の適用 条件 誘致 条例に よる法 人事業 税の 課税免 除の適 用を 受け る もの は、 次のす べて に該当 しなけ ればならないこと 。 (1) 低 開発地 域工業 開発地 区内 にある こと。 低 開 発地 域工業 開発促 進法( 昭和36年法 律 第 216号 ) 第 2 条 の 規 定 に よ り 指 定 を 受 けた 地 区内 にお い て新設 又は 増設さ れた工 場で あ り、 本県 内 には、 下表 の地区 が指定 されている。 な お 、課 税免除 の措置 は、 当該地 区が指 定さ れ た日 から40年以内 の間 におい て新設 又は 増 設さ れた設 備につ いて のみ行 われる ものであること 。 (2) 誘 致条例 第1条 の2の 規定 による 指定を 受けていること 。 指 定 の事 務は、 産業労 働観 光部産 業立地 課に お いて 行い 、 その結 果は 税務課 を通じ 地域振興局へ通 知される。 (3) 誘 致条例 第3条 による 奨励 措置の 決定を 受けていること 。 地区内の市町村 地 域 指定の日か 振 興 局 ら40年の日 14. 9.15 37. 9.15 村上市 岩船郡 北蒲原郡 荒川町 神林村 中条町 黒川村 新発田 新発田 新発田 38.10.21 柏崎市 西蒲原郡 三島郡 三島郡 刈羽郡 吉田町 分水町 弥彦村 寺泊町 出雲崎町 和島村 西山町 刈羽村 長 三 長 長 長 岡 条 岡 岡 岡 15.10.21 38.10.21 糸魚川市 上 越 15.10.21 40. 3.31 十日町市 北魚沼郡 南魚沼郡 小出町 堀之内町 六日町 塩沢町 大和町 南魚沼 南魚沼 南魚沼 17. 3.31 40. 3.31 五泉市 中蒲原郡 北蒲原郡 村松町 安田町 新 潟 新 潟 新発田 17. 3.31 (上記表中の「地区内の市町村」は、市町村合併前の旧市町村名です。) - 89 - 2 この 決定に より初 めて 奨励措置 適用の 可 分の 課 税標 準額 を それ ぞれ分 割しな けれ ば 否 が 決 定 さ れ る も の で あ っ て 、 前 記 (1)及 なら ない。 この場 合の分 割基準 は、法第72 び (2)の 要 件 を 満 た す 法 人 に つ い て 法 人 事 条の 48第 4項 に準 じて 次の算 式によ り行 わ 業 税の 課税 免 除をす ると いう決定 が行わ れ れる も ので ある が 、従 業員の とらえ 方は 、 る 。こ れら の 決定の 事務 は産業労 働観光 部 事務 所 又は 事業 所 単位 でなく 、一の 工業 生 産 業立 地課 に おいて 行い 、その結 果は税 務 産設 備 とい う単 位 でと らえる もので ある こ 課を通 じ地域振興局へ通 知される。 と。 し たが って 、 分割 法人が 事業税 の課 税 課税免 除の期間 標準 を 分割 する た めに 用いる 分割基 準と は 若干異なる場合 があること。 課 税免 除の 適 用をす る期 間は、製 造事業 に ( 算式) 係 る設 備 を事 業の 用に 供し た日の属 する事 業 年 度以 後 3箇 年度 にわ たり 、課税免 除が行 わ 新 潟 県分 の課 税 標準 額 れ る。 な お、 半年 決算 法人 について は、6 事 業年度と なるものであるこ と。 3 × 課税免除適用部分の当該事業年度に属する期末現在 の従業者数 法 人の 当該 事 業年 度に 属 する 期末 現在 の 従業 者 数 課税免 除の適用を受ける 法人の申告 また 、 新増設 の場合 の従業 者の月 割計 算 課 税免 除の 適用 を受け る法人 は、 法第72条 につい ては 、法第 72条の 48第 5項に よる こ の25から 第72条の28まで 又は第 72条 の33の 規 と。 定に より 事業 税 の申告 をす る場合は 、当該 申 ア 告書 のほ かに 次 の書類 を提 出しなけ ればな ら 算 定 期間の 中途で 新設さ れた工 場又 は 施設 ない。 期 末現 在の 従 業者 数 な お、 課税 免 除は、 所得 割又は収 入割の み × を 対象 と して 行う もの で、 付加価値 割及び 資 当該施設を事業の用に供した日から算定期間の末日 までの月数 本 割に つ いて は、 課税 免除 対象とな らない こ 算 定 期 間の 月 数 イ とに留意 し、申告書の精査 を行うこと。 算 定 期間の 中途で 廃止さ れた工 場又 は 施設 誘致規 則第13号様式によ る申告書 奨 励措 置適 用 決定書 又は 指定基準 適合確 認 廃止された日の前月末現在の従業者数 通知書の 写し 4 誘 致規 則第 13号様式 によ る申告書 の精査 検 算定期間の月数 ウ 算上の 留意事項 (1) 算 定 期間中 の各月 の末日 現在の 従業 者 の うち 最も多 い数が 最も少 ない数 の2 倍 中間 ・確定・修正申告 書 ア を 超える 工場又 は施設 提 出部数 こ の申告書は 、付表の事業税( 所得割 ) 期末現在の従業者数 の 課 税標 準の 分割 に 関す る明細 書(以 下 算 定 期 間の 月 数 (3) 部 提 出さ せ、 うち 1 部を 税務課 へ送付 す 予 定申告 奨励 措 置適用 第2年 度及び 第3年 度の 予 るこ と。 課 税標準 定申 告に おける 前事業 年度の 事業税 額は 、 課 税標 準 は、新 潟県 分を所得 金額又 は 課税免 除後 の額と なるも ので あること。 収 入 金額 の総 額を 、 分割 明細書 により 分 (2) × 算 定期 間の 各 月の 末日 現 在の 従業 者を 合 計し た 数 「 分 割 明 細 書 」 と い う 。) と と も に 、 2 イ × 廃止された日までの月数 5 実 地調査 割 さ れた それ ぞれ の 課税 標準額 を所得 金 課 税免 除 に係る 部分と 、その 他の部 分の あ 額 別 に記 載す るこ と とな ってい ること 。 る法 人に つ いては 申告さ れた課 税標準 額の 分 分割 明細書 割に つい て 、実地 調査を 行い、 確認を 行う こ 課税 免除 の 適用に あた って適用 部分と 適 と。 用 外の 部分 が ある 法人 に ついては 、新潟 県 - 90 - 地 域 名 村 五 長 上 泉 岡 小 出 十日町 柏 崎 上 越 糸魚川 佐 渡 地 域 内 の 市 町 村 村上市のうち旧朝日村、旧山北町の区域、粟島浦村、関川村 阿賀町 長岡市のうち、旧栃尾市、旧山古志村、旧小国町、旧和島村、旧川口町の区域 出雲崎町 魚沼市 十日町市、津南町 柏崎市のうち旧高柳町、旧西山町の区域 上越市のうち旧安塚町、旧浦川原村、旧大島村、旧牧村、旧吉川町、旧板倉町、 旧清里村、旧三和村、旧名立町の区域 妙高市のうち旧妙高村の区域 糸魚川市 佐渡市 地域振興局 新発田 新 潟 長 岡 南魚沼 〃 長 岡 上 越 上 佐 越 渡 (上記表中の「地域内の市町村」は、平成25年2月現在の内容です。) 第 15の 2 過 疎 条 例 に よ る 事 業 税 の 課 税免除の取扱い 課税 免除 は所 得割 又は収 入割の みを 対象と し て 行う もの で、 付加 価値割 及び資 本割 につい て は 、課 税免 除対 象と ならな いこと に留 意する こ と。 1 課税免 除の適用条件 過 疎条例 による 課税免 除の適 用を 受ける も の は、 次 のす べて に該当 しなけ れば ならな い こと。 (1) 過疎 地域内にあること 。 過 疎地域 自立 促進特 別措置 法(平 成12年 法 律第 15号 )第 2条第 1項に 規定 する過 疎 地 域内 にお い て新 設又 は増設 され た製造 の 事 業、 情報 通 信技 術利 用事業 若し くは旅 館 業 ( 下 宿 営 業 を 除 く 。) の 用 に 供 す る 設 備 に 対し て課 税 免除 の措 置が行 われ るもの で あ り、 本県 内 には 、上 記表に 掲げ る市町 村 が公示 されている。 (2) 課税免 除の対 象とな る設備 は、 租特法 第 45条第1 項の表 の第1 号の規 定の 適用を 受 けるも のであり 、次の設備が該当す ること 。 ア 製 造の 事業 の用又 は情報 通信 技術利 用 事業 の用に供する機械 及び装置 イ 工 場用 の建 物及び その付 属設 備 旅 館業 の用 に供す る建物 (旅 館業法 第 3条 第2 項に 規定す る基準 を満 たすも の に限 る 。)及びその付 属設備 情 報通 信技 術利用 事業の 用に 供する 建 物及 びそ の付 属設備 (工場 用の 建物及 び その 付属設備を除く 。) (3) 法 人税法 施行 令第13条第1 号か ら第7 号 に規 定 され る次の 設備の 取得 価額の 合計額 が 2,700万 円 ( 平 成 17年 7 月 21日 以 前 に 事 業 開 始 し た 場 合 に つ い て は 2,500万 円 ) を 超え る こと 。なお 、取得 価額 の要件 を判定 す る 設 備 と 上 記 (2)の 課 税 免 除 の 対 象 と な る設 備 が一 部異な ること に留 意する こと。 ア 建 物及 びその 付属設 備( 暖冷房 設備、 照 明 設備 、通風 設備、 昇降 機その 他建物 に付属する設 備をいう 。) イ 構 築物 (ドッ ク、橋 、岸 壁、桟 橋、軌 道 、 貯水 池、坑 道、煙 突そ の他土 地に定 着する土木設 備又は工作物をい う 。) ウ 機械及び装 置 エ 船舶 オ 航空機 カ 車両及び運 搬具 キ 工 具、 器具及 び備品 (観 賞用、 興行用 そ の 他こ れらに 準ずる 用に 供する 生物を 含む 。) (4) 法 第72条の25から 第72条の28に規 定され る申 告 納付 期限ま でに、 法人 事業税 の確定 申告書の提出が あること。 (5) 過 疎条例 施行規 則第2 条に 規定す る課税 免除基準に適合 すること。 2 課税免除の期間 課税 免 除の 適用を する期 間は 、適用 設備を 事 業の 用 に供 した日 の属す る事 業年度 以後3 箇 年度 に わた り、課 税免除 が行 われる こと。 なお 、 半年 決算法 人につ いて は、6 事業年 度となるものであ ること。 3 課税免除の申告 (1) 課税免除申告 課税免除の適用を受けようとする法人 - 91 - は 、法 第72条 の25から第 72条 の28まで又 は どに よ って 管理し 、法人 事業 税課税 免除適 第72条の33の規 定によ り事業 税の 申告を す 用 申 告 書 が 後 記 (2)に 定 め る 申 告 期 限 内 に る 場合は 、当該 申告書 とあわ せ次 の書類 を 提出 さ れる よう留 意する こと 。期限 内に提 提出し なければならない こと。 出が な かっ た場合 につい ては 、税務 課へ連 ア 絡すること。 法 人事 業税 課税免 除適用 申告 書(過 疎 規 則 第 3 号 様 式 )、 付 表 1 法人事業税 (2) 申告期限 課税 免 除は 、次の 期限ま でに 課税免 除適用 の課 税標 準の 分割に 関する 明細 書及び 付 表2 所の 従業者の内訳 イ 申 告書 が 提出 されな い場合 には 認めら れない 新 潟県 内に有 する事 務所 又は事 業 添 付書類 こと。 提 出部数2部 ア 提出部数 1部 予 定 (中 間)申 告に係 るも の 当 該予定 (中間)申告書 の申告納付期限 添 付書 類の 提出は 、原則 とし て、適 用 イ 初年 度分 の申 告を行 う場合 に限 り提出 す 確 定 申告 に係る もの 当該 確定申 告書の 申告納付期限 るも ので ある が、欠 損等で 適用 初年度 に おい て提 出の なかっ たとき は、 2年度 分 な お 、当 該確定 申告に 係る 納付す べき法 以後 の申 告時 におい て、必 ず添 付させ る 人事 業 税額 がない 法人に あっ ても課 税免除 こと 。 適用 申 告書 を提出 する必 要が あるこ とに留 意すること。 (ア) 建物及び付属設備 の位置図 、平面図 、 ウ 機 械及び装置の配置 図 修 正 申告 に係る もの 当該 修正申 告書の 申告 納 付期 限(修 正申告 に係 る課税 免除に (イ) 法 人の登 記事項 証明書 及び 定款、 寄 あっ て は、 当該事 業年度 に係 る確定 申告時 付 行為、規則又は規 約の写し (ウ) 事 業計画 書(過 疎規則 第1 号様式 ) に課 税 免除 適用申 告書を 提出 してい ない場 (エ) 法人税確定申告書 の写し 合は 、 修正 申告に よる増 差額 を限度 として 課税免除を行う こと 。) (オ) 固 定資産 台帳、 契約書 、見 積書、 納 品 書 、 領 収 書 等 の 前 記 1 (3)の 設 備 の 4 課税免除の手続 き (1) 不 動産取 得税を 所管す る地 域振興 局から 取 得価額を証する書 類 (カ) 租特 法第 45条の 規定に よる 特別償 却 の通知 を 選択 した 法人に ついて は、 償却限 度 不 動 産取 得税に ついて 課税 免除を 受けよ 額 の計 算に 関する 明細書 (法 人税申 告 うと す る法 人につ いては 、土 地及び 家屋を 書 別表16(1)又は(2)及び 特別 償却の 付 取得 し た日 から60日以内 に不 動産取 得税課 表 の写し 税免 除 申請 書(過 疎規則 第5 号様式 )を提 租特 法上 の圧縮 記帳の 特例 や特別 控 出す る こと となっ ている こと から、 不動産 除 の特 例を 選択し た法人 につ いては 、 取得 税 を所 管する 地域振 興局 は法人 事業税 法 人税申告 書別表 16(1)又 は(2)及び 法 を所 管 する 地域振 興局に 対し 、不動 産取得 人 税申 告書 の圧縮 額の損 金算 入に関 す 税課 税 免除 申請書 が提出 され た旨を 通知す る 明細 書若 しくは 特別控 除に 関する 明 るこ と とな ってい るので 、当 該通知 を受け 細 書の写し た地 域 振興 局は、 適宜、 一覧 表等を 作成す なお 、租 特法第 45条の 規定 による 特 るなどして、適 切に管理しておく こと。 ま た 、必 要に応 じて、 対象 法人に 対し課 別 償却 の適 用を受 けなか った 場合は 、 税免 除 適用 申告書 を送付 する など、 手続き そ の理由書を徴する こと。 また、 産業立 地課か ら税務 課を 経由し て について説明し ておくこと。 第 2 章 第 4 節 第 8 、 3 (1)イ に 定 め る 別 記 (2) 課税免除要件 の適否の判定 様 式1 の事 前相 談カー ドの送 付が あった 場 合 につ いて は、 各県税 部にお いて 一覧表 な - 92 - ア 地区及び業 種の判定 不動産 取得税 の課税 免除 申請が あった 場 合 に は 、 上 記 (1)の 通 知 に 「 地 区 、 業 種」 が該 当す る旨の 産業立 地課 の回答 の 写し 、事 業の 用に供 された 部分 を明示 し た平 面図 の写 し等が 添付さ れる ので、 課 税免 除対 象と なる地 区及び 業種 の判定 は 当該 添付資料によって 行うこと。 なお 、不動 産の取 得がな い場 合は、 地 区及 び業種 の判 定につ いては別記様式 14 の1 によ り税 務課を 経由し て産 業立地 課 に照会 し、当 該照会 に対す る回 答によ り 判定 すること。 イ 課 税免除基準の判定 過疎 条例施 行規則 第2条 に規 定する 課 税免 除基 準に 適合す る旨の 産業 立地課 の 回答 の写しによって行 うこと。 但し 、当該 回答は 「地区 及び 業種」 の 回答 より 遅れ て提出 される ため 留意す る こと 。 ウ 取 得価額要件等の判 定 課 税免 除対 象期間 の初事 業年 度分の 課 税 免 除 適 用 申 告 書 に は 、 前 記 3 (1)イ に 定め る添 付書 類が提 出され るの で、当 該 申告 が期 限内 である か、期 限後 申告で あ るか を問 わず 、当該 添付書 類に よって 当 該法 人が 前記 1に定 める課 税免 除の適 用 要件 に該 当す るか否 かを調 査し 、課税 免 除・ 不均 一課 税の要 件適合 判定 書(別 記 様式 14の2 )に よって決裁を受け ること 。 エ 第2 事業年 度及び 第3事 業年 度の取 扱 い 課税 免除対 象期間 の第2 事業 年度及 び 第3 事業 年度 につい ては、 課税 免除要 件 の該 否の 判定 を行う 必要は ない が、初 事 業年 度に 課税 免除申 告が行 われ なかっ た 等の ため 判定 を行っ ていな い場 合にあ っ ては 、要 件の 該否の 判定が 必要 である こ と。 (3) 不動産 取得税 を所管 する地 域振 興局へ の 通知 上 記 (1)によ り不動 産取得 税の 課税免 除 申 請が あっ た旨 の通知 があっ た場 合は、 当 該 地域 振興 局に 対し、 すみや かに 課税免 除 要件の 適合判定の結果を 通知すること。 なお 、不 動産 取得税 の課税 免除 申請書 の 提 出の あっ た法 人で、 法人事 業税 の課税 免 除適 用 申告 書の提 出がな い場 合は、 その旨 を不 動 産取 得税所 管の地 域振 興局に 対して 通知すること。 (4) 課税免除の決 定 ア 課税免除要 件を満たしている もの 要 件判 定の結 果、要 件を 満たし ている と 認 めら れる法 人につ いて は、5 に定め る 実 地調 査を行 い、課 税免 除申告 額の正 否 の 確認 を行っ た上で 、是 認処理 を行う こと。 イ 課税免除要 件を満たしていな いもの 要 件判 定の結 果、要 件を 満たし ている と 認 めら れない 法人に つい ては、 必ずし も 実 地調 査を行 う必要 はな いので 、すみ やかに6(2)イの処理を行うこと 。 (5) 税務課への報 告 課 税 免除 の決定 を行っ たと きは、 次の関 係書類を税務課 へ送付すること。 ア 法人事業税 申告書( 確定 、予定 、中間 、 修正)の写し な お、 分割法 人にあ って は課税 標準の 分 割 に関 する明 細書( 省令第 10号 様式) も併せて送付 すること。 イ 法人事 業税課 税免除 適用 申告書 及び付 表1・2 ウ 課税免 除・不 均一課 税の 要件適 合判定 書(別記様式 14の2) エ 6 (2)に よ り 更 正 又 は 修 正 申 告 書 の 提 出 が あっ た場合 は、当 該更 正に係 る更正 ・ 決 定等 決議書 の写し 又は 当該修 正申告 書の写し 5 実地調査 (1) 事 前準備 (課税 免除適 用申 告書の 精査・ 検算) ア 課税標準 課税標 準は、 新潟県 分の 所得金 額又は 収 入 金額 の総額 を、付 表1 法人 事業税 の 課 税標 準の分 割に関 する 明細書 (以下 「 分 割 明 細 書 」 と い う 。) に よ り 分 割 さ れ た それ ぞれの 課税標 準額 を所得 金額別 に記載するこ と。 イ 分割明細書 課 税免 除の適 用にあ たっ て、適 用部分 と 適 用外 の部分 がある 法人 につい ては、 新 潟 県分 の課税 標準額 をそ れぞれ 分割し - 93 - なけ れば なら ないこ と。こ の場 合の分 割 れた 課 税免 除額を 算定す る基 礎とな る課税 基準 は、 法第72条の 48第4 項に 準じて 次 標準額の分割に ついて確認するこ と。 の算 式に より 行われ るもの であ るが、 従 6 調査実施後の措 置 (1) 復命書の作成 業員 のと らえ 方は、 事務所 又は 事業所 単 実 地 調査 実施後 は、速 やか に調査 結果を 位で はな く、 一の工 業生産 設備 という 単 局長に復命する こと。 位で とらえるものであ ること。 (2) 更正又は修正 申告の勧奨等 し たが って 、分割 法人が 事業 税の課 税 調 査 の結 果、課 税免除 の適 用部分 とその 標準 を分 割す るため に用い る分 割基準 と 他の 部 分の 適用誤 り等に より 、前記 3によ は若 干異なる場合があ ること。 り申告された税 額( 以下「 申告額 」とい う 。) (算式 ) 課税 標準 額か ら控除 する課 税免 除部分 の が、 増 額又 は減額 するこ とと なると きは、 所得 =新 潟県 分の課 税標準 額× 課税免 除 次により処理す ること。 適用 部分 の当 該事業 年度に 属す る期末 現 ア 書 等 によ り当該 法人に 事務 連絡す ること する 期末現在の従業者 数 ま た、 新増 設の場 合の従 業者 の月割 計 と し 、こ れに基 づく更 正の 請求の 勧奨を 算に つい ては、 法第72条の 48第 5項に よ 行 い 、法 第20条 の9の 3の 規定に よる更 るこ と。 正 の 請求 を行わ せ、当 該更 正の請 求に基 づき更正を行 うこと。 (ア) 算 定期間 の中途 で新設 され た工場 又 イ は 施設 申告額を増 額する場合 期 末現 在の 従業者 数×当 該施 設を事 業 (ア) 調査 の結果 を過疎 規則 第3号 様式明 の 用に 供し た日か ら算定 期間 の末日 ま 細 書等 により 当該法 人に 事務連 絡のう え 修正 申告の 勧奨を 行い 、当該 連絡の で の月数/算定期間 の月数 日から1月以内に申告を行わせるこ (イ) 算 定期間 の中途 で廃止 され た工場 又 と。 は 施設 (イ) 1月 を経過 しても なお 修正申 告書の 廃 止さ れた 日の前 月末現 在の 従業者 数 × 廃止 され た日ま での月 数/ 算定期 間 提 出が ない場 合は、 速や かに更 正を行 の 月数 い、これを 通知すること。 (ウ) 算 定期間 中の各 月の末 日現 在の従 業 7 加算金の取扱い (1) 課 税免除 適用法 人が国 税処 理に伴 い納付 者 のう ち最 も多い 数が最 も少 ない数 の 税額が増加した 場合 2 倍を超える工場又 は施設 課 税 免除 適用後 の各加 算金 対象税 額によ 算 定期 間の 各月の 末日現 在の 従業者 数 り算出するもの であること。 を 合計した数/算定 期間の月数 ウ 申告額を減 額する場合 調 査の 結果を 過疎規 則第 3号様 式明細 在の 従業 者数 /法人 の当該 事業 年度に 属 (2) 前 記 6 (2)イ に よ り 修 正 申 告 書 が 提 出 さ 予 定申告 れ又は更正が行 われた場合 課 税免 除適 用第2 事業年 度及 び第3 事 過 少 申告 加算金 又は不 申告 加算金 は徴収 業 年 度の 予定 申告に おける 前事 業年度 の できないもので あること。 所 得 割額 は、 課税免 除後の 額と なるも の 8 であ ること。 過疎条例等の改 正に伴う経過措置 平成17年3 月31日 におい て改 正前の 過疎条 (2) 実地 調査 課税 免除 額の 決定に あたっ ては 、課税 免 例 等の 規 定に より指 定を受 けて いる工 場等の 除 適用 申告 書の 提出後 なるべ く速 やかに 調 課 税免 除 の手 続きに ついて は、 従前の 例によ 査を行 うこととし 、課税免除に係る 部分と 、 るものであること 。 そ の他 の部 分の ある法 人につ いて は申告 さ - 94 - 第 15の 3 農 工 条 例 に よ る 事 業 税 の 課税免 除の取扱い 農工 条例 は、 平成 22年1 月1日 に廃 止され た も ので ある が、平 成21年12月31日 まで に取得 さ れ た旧 農工 条例 第1 条の工 場等に つい ては従 前 の 例に より 課税 免除 の対象 となる こと から、 以 下により取 り扱うこと。 なお 、課 税免 除は 所得割 又は収 入割 のみを 対 象 とし て行 うも ので 、付加 価値割 及び 資本割 に つ いて は、 課税 免除 の対象 となら ない ことに 留 意すること 。 1 課税免 除の適用条件 農 工条 例に よる 課税免 除の適 用を 受ける も のは 、次 のす べて に該当 しなけ れば ならな い こと。 (1) 工業 等導入地区内にあ ること。 農 村地域 工業 等導入 促進法 (昭和 46年 法 律 第 112号 ) 第 5 条 の 規 定 に 基 づ く 県 又 は 市 町村 の実 施計 画に定 められ た工 業等導 入 地 区の うち 、同 法施行 令第5 条の 規定に よ る 要件 に該 当す る場合 の新増 設さ れた工 場 又 は設 備に 対し て課税 免除の 措置 が行わ れ るもの であること。 (2) 課税免 除の対 象とな る事業 は、 工業、 道 路 貨物 運送 業、 倉庫業 、こん 包業 又は卸 売 業が該 当すること。 (3) 課税免 除の対 象とな る設備 は、 所得税 法 等の 一部を 改正 する法 律(平 成16年法律 第 14号 )附則 第40条第8 項の規 定に よりな お そ の効力 を有す ること とされ る同 法第7 条 の規 定によ る改 正前の 租税特別措置法第 45 条 第1項 の表の 第1号 の規定 の適 用を受 け る もので あり、 次の設 備が該 当す ること 。 ア 機 械及び装置 イ 工 場用の建物 道 路貨 物運 送業に あって は、 車庫用 、 作業 場用又は倉庫用の 建物 倉 庫業 及び こん包 業にあ って は、作 業 場用 又は倉庫用の建物 卸 売業 にあ っては 、作業 場用 又は倉 庫 用の 建物 (4) 法 人税法 施行 令第13条第1 号か ら第7 号 に 規定 され る次 の設備 の取得 価額 の合計 額 が 3,000万 円 を 超 え る こ と 。 な お 、 取 得 価 額 の 要 件 を 判 定 す る 設 備 と (3)の 課 税 免 除 の対 象 とな る設備 が一部 異な ること に留意 すること。 ア 建 物及 びその 付属設 備( 暖冷房 設備、 照 明 設備 、通風 設備、 昇降 機その 他建物 に付属する設 備をいう。) イ 構 築物 (ドッ ク、橋 、岸 壁、桟 橋、軌 道 、 貯水 池、坑 道、煙 突そ の他土 地に定 着する土木設 備又は工作物をい う。) ウ 機械及び装 置 エ 船舶 オ 航空機 カ 車両及び運 搬具 キ 工 具、 器具及 び備品 (観 賞用、 興行用 そ の 他こ れらに 準ずる 用に 供する 生物を 含む。) (5) 道 路貨物 運送業 、倉庫 業、 こん包 業又は 卸売 業 の用 に供す る設備 にあ つては 、これ らを 事 業の 用に供 したこ とに 伴つて 増加す る常 用 雇用 者数が 15人を 超え るもの である こと。 (6) 法 第72条の25から 第72条の28に規 定され る申 告 納付 期限ま でに、 法人 事業税 の確定 申告書の提出が あること。 (7) 農 工条例 施行規 則第2 条に 規定す る課税 免除基準に適合 すること。 2 課税 免 除の 期間、 課税免 除の 申告、 課税免 除 の手 続 き、 実地調 査、調 査実 施後の 措置及 び 加算 金 の取 扱いは 、前記 第15の2の 取扱い に準じて処理する こと。 ただ し 、道 路貨物 運送業 、倉 庫業、 こん包 業 又は 卸 売業 の用に 供する 設備 を新増 設した 法 人は 、 課税 免除適 用申告 書に 賃金台 帳の写 し 等の 増 加常 用雇用 者が15人超 である ことを 証 する 書 面も 提出し なけれ ばな らない ことに 留意すること。 - 95 - に 供す る建物 及びそ の付属 設備 (工場 用 第 15の 4 離 島 条 例 に よ る 事 業 税 の課税免除の取扱い の建物及びそ の付属設備を除く 。) (3) 法 人税法 施行令 第13条第1 号か ら第7 号 課税 免除 は所得 割又は 収入 割のみを 対象 とし に規 定さ れる次 の設備 の取得 価額 の合計 額 て 行う もの で、付 加価値 割及 び資本割 につ いて が 2,700万 円 を 超 え る こ と 。 な お 、 取 得 価 は 、課 税免 除の対 象とな らな いことに 留意 する 額 の 要 件 を 判 定 す る 設 備 と (2)の 課 税 免 除 こと。 1 の対 象と なる設 備が一 部異な るこ とに留 意 課税免 除の適用条件 すること。 離 島条 例によ る課税 免除 の適用範 囲は 、次 ア のすべて に該当しなければ ならないこと。 (1) 離島 振興対策実施区域 内にあること。 に付属する設 備をいう 。) 離 島振興 法( 昭和28年法 律第72号) 第2 イ 条 第1 項に規 定する 離島 振興対策 実施 地域 着する土木設 備又は工作物をい う 。) 業 、 旅 館 業 ( 下 宿 営 業 は 除 く 。)、 情 報 サ ー ビス 業その他 離島振 興法 第20条 に規 定す る 総務 省令で 定める 事業 の用に供 する 設備 に 対し て課税 免除の 措置 が行われ るも ので あ り、 本県内 には次 の市 町村が公 示さ れて 渡 ウ 機械及び装 置 エ 船舶 オ 航空機 カ 車両及び運 搬具 キ いる。 佐 構築 物(ド ック、 橋、岸 壁、 桟橋、 軌 道、 貯 水池、 坑道、 煙突そ の他 土地に 定 内において新設又は増設された製造の事 地域 名 建物 及びそ の付属 設備( 暖冷 房設備 、 照 明設 備、通 風設備 、昇降 機そ の他建 物 工具 、器具 及び備 品(観 賞用 、興行 用 そ の他 これら に準ず る用に 供す る生物 を 告示 日 市町 村名 28.10.26 佐渡 市(旧市 町村名 ・両 津市、 相川町、佐和田町、金井町、新 穂 村 、畑 野町 、真 野町 、小木 町 、 羽 茂町 、赤 泊 村) 含む 。) (4) 法第 72条 の25から第 72条 の28に規定さ れ る申 告納 付期限 までに 、法人 事業 税の確 定 申告書の提出が あること。 (5) 離島条 例施行 規則第 2条に 規定 する課 税 粟 島 28.12.21 粟 島浦 村 免除基準に適合 すること。 (2) 課税 免除の 対象と なる 設備は、 離島 振興 2 法 第20条の地 方税の 課税 免除又は 不均 一課 税 に伴 う措置 が適用 され る場合等 を定 める 省 令第 1条第 2項の 規定 により、 次の 設備 が該当 すること。 ア 製 造の事 業の用 又は 情報サー ビス 業そ の他 離島振興 法第20条 に規定す る総 務省 令で 定める 事業の 用に 供する機 械及 び装 置 イ 工 場用の建物及びそ の附属設備 旅 館業の 用に供 する ホテル用 、旅 館用 又は 簡易宿 所用の 建物 (旅館業 法第 3条 第2 項に規 定する 基準 を満たす もの に限 る 。)及びその附属設備 情 報サー ビス 業その他離 島振興法第20 条に 規定す る総務 省令 で定める 事業 の用 - 95~2 - 課税 免除 の期間 、課税 免除の 申告 、課税 免 除 の手 続き 、実施 調査、 調査実 施後 の措置 及 び 加算 金の取 扱いは 、前 記第15の2 の取扱 い に準じて処理する こと。 第 1 5の 5 産 業 立 地 条 例 に よ る 事 業税の不均一課税の取扱い 不均 一課 税は所 得割又 は収 入割のみ を対 象と し て行 うも ので、 付加価 値割 及び資本 割に つい て は、 不均 一課税 の対象 とな らないこ とに 留意 すること。 1 着する土木設 備又は工作物をい う 。) ウ 機械及び装 置 エ 船舶 オ 航空機 カ 車両及び運 搬具 キ 工具 、器具 及び備 品(観 賞用 、興行 用 そ の他 これら に準ず る用に 供す る生物 を 不均一 課税の適用要件 産 業立 地条例 による 不均 一課税の 適用 を受 ける もの は、次 のすべ てに 該当しな けれ ばな らないこ と。 (1) 不均 一課税 の適用 を受 けようと する 法人 が 、産 業立地 促進地 域内 において 新設 又は 増 設 し た 事 業 用 家 屋 ( 中 古 取 得 を 含 む 。) である こと。 また 、産業 立地促 進地 域とは、 産業 立地 条 例第 2条の 規定に より 知事が指 定し た地 域 であ ること から、 不均 一課税の 対象 とな る 事業 用家屋 は、当 該指 定の日以 後に 新設 又 は増 設に着 手した もの に限られ るも ので あるこ と。 なお 、産業 立地促 進地 域となる 具体 的な 含む 。) (4) 法第 72条 の25から第 72条 の28に規定さ れ る申 告納 付期限 までに 、法人 事業 税の確 定 申告書の提出が あること。 (5) 産業立 地条例 施行規 則第5 条第 2項に 規 定す る不 均一課 税の基 準に適 合す ること 。 (6) 平 成20年4月 1日以 後に土 地を 取得し た 場合( 平成 18年3 月31日まで に土 地を取 得 し、 平成20年4 月1日 以後に 建物 の建設 に 着手 した 場合を 含む。 以下本 節に おいて 同 じ 。) の 不 均 一 課 税 の 適 用 に つ い て は 、 上 記 (3)の 要 件 に 代 え 、 以 下 の 要 件 に 該 当 す ることが必要で あること。 ア 地域は 次のとおり。 ア 県 営の工 業団地 等( 南部産業 団地 、中 部産 業団地 、東部 産業 団地、新 潟東 港工 価額の合計額 が1億円を超える こと。 イ 用 者 ( 日 々 雇 い 入 れ ら れ る 者 を 除 く 。) 臨海 鉄道太郎代駅跡地 ) の数が5人以 上となること。 市 町村、 市町村 土地 開発公社 、土 地区 なお 、増加 常用雇 用者は 県内 に住所 を 画整 理組合 等が開 発し た団地で 、工 業用 有 する 者で、 かつ、 当該事 業用 家屋に お 地面 積が原則 として 1ha以上で ある 造成 い て業 務に従 事する 者でな けれ ばなら な 済の 工業団 地等で 、市 町村長の 申出 に基 い もの であり 、また 県内の 他の 事務所 等 づき 、知事が指定する 地域 に おけ る雇用 者の配 置転換 等に より従 事 (2) (1)の 事 業 用 家 屋 に お い て 、 不 均 一 課 税 す るこ ととな る者は 除かれ るも のであ る の 適用 を受け ようと する 法人の事 業が 行わ れてい ること。 (3) 法人 税法施行 令第13条 第1号か ら第 7号 に 規定 される 次の設 備の 取得価額 の合 計額 が2,500万円を超えること。 ア 建 物及び その付 属設 備(暖冷 房設 備、 新設 又は増 設した 事業用 家屋 を事業 の 用 に供 したこ とに伴 って増 加す る常用 雇 業地 帯及び 中条中 核工 業団地並 びに 新潟 イ 法人税 法施行 令第 13条第 1号 及び第 2 号 に 規 定 さ れ る 上 記 (3)ア 及 び イ の 取 得 こと。 ウ 新設 又は増 設した 事業用 家屋 におい て 行 う事 業が次 に掲げ る事業 であ ること 。 (ア) 製造業 (イ) 情 報通信 業(情 報サー ビス 業、イ ン ター ネット 附随サ ービス 業及 び映像 ・ 照明 設備、 通風設 備、 昇降機そ の他 建物 に付 属する設備をいう 。) イ 構 築物( ドック 、橋 、岸壁、 桟橋 、軌 道、 貯水池 、坑道 、煙 突その他 土地 に定 - 95~3 - 音声・文字 情報制作業に限る 。) (ウ) 運 輸業( 道路貨 物運送 業、 倉庫業 及 びこん包業 に限る 。) (エ) 卸売業 (オ) 4 情報通信技術利用 業 (7) 平成 23年4 月1日 以後 に土地又 は家 屋を 不均一課税申告 書の精査・検算 (1) 課税標準 取 得 ( 中 古 取 得 を 含 む 。) し た 場 合 の 不 均 不均一 課税の 対象と なる課 税標 準は、 新 一 課 税 の 適 用 に つ い て は 、 上 記 (6)イ の 要 潟 県分の 所得金 額又は 収入金 額の 総額を 付 件 は、 増加常 用雇用 者の 数は3人 以上 とな 表 ること 。 明 細 書 ( 以 下 「 分 割 明 細 書 」 と い う 。) に ま た 、 上 記 (6)ウ の 事 業 に 加 え 、 次 の 事 より 分割 したそ れぞれ の課税 標準 額とな っ ていること。 業が追 加されること。 (ア) 植物工 場にお いて 、野菜、 花き 等の (2) 分割明細書 不 均一 課税の 適用に あたり 、適 用部分 と 生 産を行う事業 (イ) 2 3 法人 事業税 の課税 標準の 分割 に関す る データ センタ ーに おいて、 自己 のサ それ 以外 の部分 がある 法人に つい ては、 産 ー バー類 の情報 処理 機能の全 部又 は一 業立 地規 則第6 条の規 定によ り新 潟県分 の 部 の提供を行う事業 課税 標準 を分割 して、 不均一 課税 が適用 さ 不均一 課税の期間 れる 課税 標準額 を算出 しなけ れば ならな い 不 均一 課税は 、事業 用家 屋を事業 の用 に供 こと。 した 日の 属する 事業年 度開 始の日か ら3 年以 この課 税標準 額の分 割は、法第72条の48 内( 増加 常用雇用 者が10人 以上とな る場 合は の規 定に 準じて 行われ るもの であ るが、 従 6年 以内 )に終 了する 各事 業年度の 所得 金額 業者 の数 の算定 につい ては、 原則 として 、 又は 収入 金額に 対して 課す る事業税 につ いて 新設 又は 増設さ れた事 業用家 屋ご とに算 定 適用され るものであること 。 されるものであ ること。 不 均一 課税の 申告及 び不 均一課税 の手 続き た だし 、当該 事業用 家屋が 過疎 条例等 の は、 前記 第15の 2の取 扱い に準じて 処理 する 課税 免除 の対象 設備で ある場 合又 は当該 事 こと。 業用 家屋 内の設 備が過 疎条例 等の 課税免 除 な お、 不均一 課税の 申告 をする場 合は 、産 の対 象設 備であ る場合 におけ る当 該設備 に 業立 地規 則第4 号様式 によ る申告書 及び 付表 係る 従業者 の数は 、前 記第15の2 に基づ い とあ わせ 、新潟 県内に 有す る事務所 又は 事業 て算 定さ れるも のであ るから 、当 該事業 用 所の 従業 者の内訳 (別記 様式 14の3 )の 提出 家屋 のう ち課税 免除の 対象設 備以 外の部 分 が必要で あること。 を1 単位 として 従業者 の数を 算定 するも の 平 成20年4月 1日以 後に 土地を取 得し た場 であること。 合の 不均 一課税 の申告 を行 う法人は 、不 均一 し たが って、 2以上 の都道 府県 に事務 所 課税 申告 書に、 住民票 の写 し、雇用 保険 被保 等を 有す る法人 が事業 税の課 税標 準を分 割 険者 通知 書の写 し、賃 金台 帳の写し 等の 増加 する ため に用い る分割 基準と は異 なる場 合 常用 雇用 者が5人 以上( 平成 23年4 月1 日以 後の 土地 又は家 屋の取 得の 場合は3 人以 上) があるので留意 すること。 (3) 予定申告 不 均一 課税が 適用さ れる事 業年 度のう ち であ るこ とを証 する書 面も 提出しな けれ ばな 第2 事業 年度及 び第3 事業年 度の 予定申 告 らないこ とに留意すること 。 また 、平成 20年 4月1 日以 後平成 23年 3月 にお ける 前事業 年度の 所得割 額は 、不均 一 31日まで に土地 又は家 屋を 取得した 場合 の取 課税 適用 後(当 該前事 業年度 に課 税免除 の 得価 額要 件等の 判定に つい ては、不 均一 課税 適用 があ る場合 には、 不均一 課税 及び課 税 の要 件適 合判定書 (別記 様式 14の2 の2 )に 免除 適用 後)の 額とな るもの であ ること 。 より 、平 成23年 4月1 日以 後に土地 又は 家屋 を取 得し た場合 は要件 適合 判定書( 別記 様式 (4) 固定資産の価 額 ア 不均 一課税 の対象 となる 所得 金額等 の 計 算方 法にお ける固 定資産 の価 額は、 省 14の2の 3)によって決裁 を受けること。 - 95~4 - 令第 6条の 2第2 項に 規定する 固定 資産 て、 当該 事業用 家屋が 過疎条 例等 の課税 免 の価 額であること。 除の 適用 を受け る設備 である 場合 又は当 該 イ 主 たる事 業が電 気供 給業及び ガス 供給 事業 用家 屋内の 設備が 過疎条 例等 の課税 免 業( 以下第15の5 にお いて「電 気供 給業 除の 適用 を受け る設備 である 場合 におけ る 等 」 と い う 。) で あ る 法 人 が 所 得 課 税 事 従業 者の 数の算 定にあ っては 、当 該過疎 条 業を 併せて 行って いる 場合の固 定資 産の 例等 の免 除対象 従業者 は不均 一課 税の対 象 価額 は、電 気供給 業等 に係る固 定資 産の とな る従 業者に は該当 しない もの である こ 価額 と所得 課税事 業に 係る固定 資産 の価 と。 額と に区分 して算 定さ れるもの であ るこ (3) 不均一 課税は 、事業 用家屋 に対 する所 得 と。 割に つい て適用 される もので ある から、 過 な お、明 確に区 分で きないも のが ある 疎条 例等 の課税 免除と 異なり 、設 備のみ に 場合 は、所 得金額 の区 分計算に おい て減 対す る不 均一課 税はな いもの であ ること 。 価償却費を含む共通損益が売上総利益 な お、 不均一 課税の 対象と なる 事業用 家 (売 上高- 売上原 価) の比であ ん分 配賦 屋は 、原 則とし て産業 立地条 例に より不 動 され ている ことか ら、 売上総利 益の 比に 産取 得税 の不均 一課税 の適用 を受 ける部 分 よっ てあん分するもの であること。 に限られるもの であること。 た だし、 事業用 家屋 に係る固 定資 産の 価額 が区分 できな い場 合には、 例え ば床 第16 面積 の割合 等の最 も妥 当と認め られ る方 1 法に よってあん分する こと。 ウ 法 人県民 税の減 免の取扱 い 公益社団法人等 に係る減免 条例 第24条第1 項第1 号又は 第2 号に基 づ 事 業用家 屋に係 る固 定資産に は、 事業 く 公益 社団 法人、 公益財 団法人 、一 般社団 法 用家 屋の取 得に伴 い新 たに取得 した 事業 人 (非 営利 型法人 (法人 税法第 2条 第9号 の 用地 (産業 立地地 域の 指定の日 以後 に取 2 に規 定す る非営 利型法 人をい う。 以下本 節 得し 、その 取得の 日の 翌日から 起算 して に お い て 同 じ 。) に 限 る 。) 又 は 一 般 財 団 法 2年 以内に 当該事 業用 家屋の新 設又 は増 人 ( 非 営 利 型 法 人 に 限 る 。) の 減 免 は 次 に よ 設が あった 場合に おけ る当該事 業用 地に ること。 限 る 。) で あ る 土 地 も 含 ま れ る も の で あ (1) 減免基準 り、 原則と して不 動産 取得税に おい て不 ア 減免要件 均一 課税の 適用を 受け た当該土 地( 課税 免除 の適用 を受け た土 地が含ま れて いる 5 減免 は、次 の要件 のすべ てに 該当す る 法人について 行うものであるこ と。 場合 にあっ ては当 該課 税免除の 適用 を受 (ア) 収益事業 を行っていないこ と。 けた 土地を含む 。)が含 まれ ること。 (イ) 主たる事 業目 的が、 次のい ずれか に 実 地調 査、調 査実施 後の 措置及び 加算 金の 該当 し、か つ、不 特定か つ多 数の者 の 取扱 いに ついて は、次 に掲 げる事項 に留 意す 利益 の増進 に寄与 するも ので あるこ るほ か前 記15の 2の取 扱い に準じて 処理 する と。 こと。 a (1) 不均 一課税 と過疎 条例 等による 課税 免除 が 同時 に適用 される 事業 年度にお いて 、当 する事業 b 該 課税 免除の 申告を しな かった場 合に あっ て は、 当該課 税免除 の対 象となる 部分 以外 学術及 び科学 技術の 振興 を目的 と 文化及 び芸術 の振興 を目 的とす る 事業 c 障害者 若しく は生活 困窮 者又は 事 の 部分 に限っ て、不 均一 課税が適 用さ れる 故 、災害 若しく は犯罪 によ る被害 者 もので あること。 の支援を 目的とする事業 (2) 不均 一課税 が適用 され る事業年 度に おい - 95~5 - d する事業 高齢者の福祉の増進を目的とする v 事業 e を目的とする事業 勤労意欲のある者に対する就労の (ウ) 支援を目的とする事業 f 公衆衛生の向上を目的とする事業 g 児童又は青少年の健全な育成を目 を目的とするものでないこと。 (オ) m n 要件判定 (ア) 的とする事業 般財団法人が非営利型法人に該当する 犯罪の防止又は治安の維持を目的 かどうかについては、税務官署の取扱 いに準拠するものであること。 具体的には、税務官署に国税の申告 事故又は災害の防止を目的とする 書の提出を要しない団体として、申告 人種、性別その他の事由による不 書が提出されていないことをいうもの 当な差別又は偏見の防止及び根絶を であり、収益事業を行っていないこと 目的とする事業 又は非営利型法人に該当することの確 思想及び良心の自由、信教の自由 認は税務官署の取扱いを確認してから 又は表現の自由の尊重又は擁護を目 行うこととし、原則として、地域振興 的とする事業 局で収益事業の該否又は非営利型法人 男女共同参画社会の形成その他の の該否の判断は行わないこと。 なお、税務官署において収益事業の より良い社会の形成の推進を目的と 該否又は非営利型法人の該否の確認が する事業 o p 国際相互理解の促進及び開発途上 できない場合にあっては、当該法人が にある海外の地域に対する経済協力 収益事業を行った場合又は非営利型法 を目的とする事業 人に該当しなかった場合の法人税申告 地球環境の保全又は自然環境の保 国土等の利用、整備又は保全を目 国政等の健全な運営の確保に資す 地域社会の健全な発展を目的とす u (イ) 減免要件のうち、上記ア(イ)に列挙 する事業に該当するか否か及び不特定 る事業 t するものとして取り扱って差し支えな いものであること。 ることを目的とする事業 s の提出がなかったときは、収益事業を 行っていない又は非営利型法人に該当 的とする事業 r 書の提出期限まで減免の決定の判断を 保留し、当該期限までに法人税申告書 護及び整備を目的とする事業 q 減免要件のうち、上記ア(ア)の収益 事業の取扱いと、一般社団法人又は一 事業 l イ 豊かな人間性をかん養することを目 とする事業 k 減免申請書を納期限前7日までに提 出していること。 教育、スポーツ等を通じて国民等 の心身の健全な発達に寄与し、又は j 申告書の提出が4月30日までに行 れていること。 勤労者の福祉の向上を目的とする 事業 i 特定の業界の利益・発展又は親睦等 (エ) 的とする事業 h 一般消費者の利益の擁護又は増進 公正かつ自由な経済活動の機会の かつ多数の者の利益の増進に寄与する 確保及び促進並びにその活性化によ ものか否かの判定は、下記(2)の書類 る国民生活等の安定向上を目的とす により、特定の業界の利益・親睦等を る事業 目的とした法人以外のものは、これに 国民生活等に不可欠な物資、エネ ルギー等の安定供給の確保を目的と - 95~6 - 該当するものとして取り扱って差し支 えないこと。 また、公益社団法人又は公益財団法 ウ 貸借対照表及び損益計算書の写し 人については、上記ア(イ)の要件は、 エ 事業報告の写し 県公益認定等審議会等によりその該当 オ 性が担保されているものであることか ら、これに該当するものとして取り扱 定書の写し って差し支えないこと。 カ 特例民法法人(条例附則第16条の規定 なお、事業目的が、特定の業界の利 により公益社団法人又は公益財団法人と 益・親睦を目的としたものか否かの判 みなされるものをいう。以下本節におい 定にあたっては、当該法人の目的、会 て同じ。)のうち、公益社団法人又は公 員及び入会規則等を総合的に判断する 益財団法人に移行した法人にあっては、 こと。 公益認定を受けたことを証する認定書の (ウ) 上記(イ)の判定において認定困難な 写し 場合 キ 特例民法法人のうち、一般社団法人又 国、県、市町村(以下「国等」とい は一般財団法人に移行した法人にあって う 。)の関与がある、次のいずれかに は、行政庁の認可を受けたことを証する 該当する場合は、特定の業界の利益・ 認可書の写し 親睦等を目的としたものでないものと して取り扱って差し支えないこと。 a ク (3) 資本金又は出資金のうち国等によ b ア 申告しょうよう 公益社団法人、公益財団法人、一般社 入金額のうち国等による補助金、 団法人、一般財団法人及び特例民法法人 交付金又は助成金(名称の如何を問 のすべてを課税対象として申告のしょう わず返還を要しないもので、地方自 ようを行い、これらのうち、減免相当と 治法(昭和22年法律第67号。以下本 考えられるもの及び減免か否か不明なも 節において「自治法」という。)第 のについて減免取扱基準の周知を図るこ 199条第7項において監査委員が監 と。 査することができるものに限り、運 イ 減免を承認した法人については、翌年 問わないこと 。)が1/2以上ある 度以降については減免申請があったもの とみなして処理して差し支えないこと。 常駐職員のうち国等から派遣され (4) た職員がいる場合 (エ) みなす減免申請の取扱い 営費、事業費及び人件費補助の別を 場合 c その他要件判定に必要な書類 実施方法及び減免取扱基準の周知 る拠出額が1/2以上ある場合 経過措置等 ア 減免要件のうち、上記ア(オ)につい 特例民法法人の取扱い 特例民法法人については、条例附則第 て、減免申請書の提出が申告書の提出 16条の規定により公益社団法人又は公益 と同時に行われた場合において、申告 財団法人とみなされることから、公益社 書の提出が期限内であるものについて 団法人又は公益財団法人として取扱いを は、期限内に提出があったものとして 行うこと。 取り扱って差し支えないこと。 (2) 公益社団法人又は公益財団法人にあっ ては、公益認定を受けたことを証する認 この場合、上記(2)の減免申請書に添 減免申請書に添付する書類 付する書類のうちオは不要であること。 条例第24条第2項本文に定める減免を受 また、特例民法法人は県公益認定等審 けようとする事由を証明する書類として、 議会等による公益性の認定はなされてい 次の書類を徴すること。 ないものであることから、上記(1)ア(イ) ア 法人の登記事項証明書の写し の減免要件の判定が必要であること。 イ 定款の写し イ - 95~7 - 平成20年11月30日現在において減免済 ア の法 人の取扱い 自 治 法 第 260条 の 2 第 1 項 の 規 定 に よ り 、市 町村 長の 認 可を 受け た地縁 団体で 減 免済 の特 例民法 法人に つい ては、 減 あること。 免処 理し た当 時と事 業目的 、事 業内容 等 に変 更が なく 、現行 の減免 要件 におい て イ も合 致す るも のにつ いては 、引 き続き 減 ウ 収益事業を 行っていないこと 。 申 告書 の提出 が4月 30日 までに 行われ ていること。 免の 取扱 いを 継続し て差し 支え ないも の エ とす る。 減 免申 請書を 納期限 前7 日まで に提出 していること 。 こ の場 合、 公益社 団法人 等へ の移行 に なお、次の 点に留意すること 。 伴う 「法 人設 立・異 動届出 書」 の提出 等 (ア) の 際 に 、 併 せ て 上 記 (2)の 書 類 を 提 出 さ 同時に行わ れた場合 せ、 減免要件の確認を 行うこと。 特 例民 法法人 につい て、平 成20年12月 当該 提出が 申告書 の提 出期限 内であ 1日 以降 減免 処理し た後に 、当 該法人 が る もの につ い ては 、期 限 内に提 出があ 公益 社団 法人 等に移 行した 場合 につい て っ たも のと し て取 り扱 っ て差し 支えな ウ いこと。 も、 上記 イと 同様の 取扱い を行 って差 し (イ) 支え ないこ と。 2 減免 申請書 の提出 が申 告書の 提出と みなす減 免申請の取扱い 減免を承認した地縁団体について 地縁団 体に係る減免 は、翌 年度以 降につ いて は減免 申請が 条 例第 24条第1 項第3 号に基 づく 自治法 第 260条 の 2 第 7 項 に 規 定 す る 認 可 地 縁 団 体 の あった ものと みなし て処 理して 差し支 減免は次 によること。 えないこと 。 (1) (3) 地縁 団体の把握 次の 方法 によ り認可 告示( 代表 者の変 更 等 の 場 合 の 変 更 告 示 を 含 む 。) を 入 手 す る こと。 ア 市 町村の協力が得ら れる場合 市 町村 地縁 団体所 管課又 は税 務主管 課 を 通 じ、 認可 の告 示 (写) の送 付時期 等 につ いて次の依頼を行 うこと。 (ア) 送 付時期 は、で きる限 り地 縁団体 の 認 可が行われた都度 とすること。 (イ) (ア)に よ り 難 い 場 合 に あ っ て は 4 月 1 日 から 翌年 3月 31日に 係る ものを 1 ~ 3 回に 分割 (四 半 期~ 年一 回単位 ) す る こと とし 、最 終 の送 付が 、概ね 4 月 7 日ま でに 行わ れ るよ う依 頼する こ と。 イ ア の協力が得られな い場合 自 治 法 第 260条 の 2 第 12項 に よ っ て 、 告 示 事項 に関 する 証 明書の 請求 を行う こ と。 (2) 減免 要件 次の要 件のす べてに 該当す る地 縁団体 に ついて 行うものであるこ と。 - 96 - 要件判定 減 免 要件 に該当 するか 否か の具体 的判定 については、次の事実をもって該当するも たものとみなされた場合の法人県民税及び事 のとして差し支えないこと。 業税の解散事業年度及び清算中の事業年度の ア 事務処理は、法人税の処理に準じて取り扱う こと。 公共的活動を行っていること。 自 治 法 第 260条 の 2 第 1 項 の 規 定 に よ り、市町村長の認可を受けた地縁団体で 3 あること。 イ 担税力が脆弱であること。 決算書が提出されていること。 役監査役の選任、退任による変更登記及びそ 収益事業を行っていないこと。 税務官署の取扱いに準拠するものであ の 他 の 登 記 が あ る が 、 こ れ ら の 登 記 が 過 去 12 年間なされていない場合が休眠会社になるも り、具体的には、税務官署に国税の申告 書の提出を要しない団体として、申告書 のであること。 また、休眠会社に対しては、法務大臣が官 ウ (4) が提出されていないこと。 報に2月内の期間内に事業を廃止していない 減免申請書に添付する書類 条 例 第 24条 第 2 項 本 文 に 定 め る 減 免 を 受 旨を届出ることを公告し、届出がない場合は 届出期日を経過した日の翌日に解散したもの けようとする事由を証明する書類として、 次の書類を徴すること。 ア 自 治 法 第 260条 の 2 第 3 項 に 定 め る 規 約 ( 地 域 振 興 局 に お い て 、 既 に (1)に よ り申請地縁団体に係る告示を入手済みの とみなされるものであること。 第18 1 と 。 以 下 ウ に お い て 同 じ 。) 均等割額の算定期間の直前の決算書 ウ 暫 定 措 置 法 ( 平 成 20年 法 律 第 25号 。 以 下 「 暫 定 措 置 法 」 と い う 。) 第 7 条 の 規 定 に よ り 、 国 税 通 則 法 ( 昭 和 37年 法 律 第 66号 ) 及 び 国 税 市 町 村 長 交 付 に 係 る 自 治 法 第 260条 の 2 第 12項 に 定 め る 証 明 書 又 は 登 記 事 項 証 明書 (5) 市町村との連携 地縁団体に係る課税の取扱いについて 犯 則 取 締 法 ( 明 治 33年 法 律 第 67号 ) の 規 定 は 適 用 さ れ ず 、徴 収 法 の 規 定 の 適 用 に つ い て は 、 地方税とみなされるものであること。 2 は、法人市町村民税においても同様である ことから、次の事項について、市町村(特 にイの措置を規定している市町村)税務主 イ す べ て の 法 人 で あ り 、 法 第 72条 の 2 第 4 項 に 地 縁 団 体 の 把 握 ( 2 (1)ア に よ る 協 力 を 含 む。) 置法第4条の規定により法人とみなされるこ とから、納税義務者に含まれるものであるこ と。 減免又は課税免除適用の有無 3 第 17 休 眠 会 社 の 整 理 に 伴 う 法 人 の 事 務処理 1 会 社 法 ( 平 成 17年 法 律 第 86号 ) で は 休 眠 会 社 の み な し 解 散 の 規 定 ( 会 社 法 第 472条 ) を 設 け て い る こ と か ら 、法 務 局 の「 解 散 登 記 簿 」 2 納税義務者 地方法人特別税の納税義務者は事業を行う 規定する人格のない社団等及び同条第5項に 規定するみなし課税法人についても、暫定措 管課と連絡を密にすること。 ア 地方法人特別税の取扱い 地方法人特別税の性格 地方法人特別税は、国が法人に対して課す るものであるが、地方法人特別税等に関する 場合は、これを省略して差し支えないこ イ 「 休 眠 会 社 」 と は 、 最 後 の 登 記 後 12年 を 経 過した会社をいうものであること。 なお、会社の登記には、設立の登記、取締 課税標準 地方法人特別税の課税標準は地方税法の規 定によって計算した所得割額又は収入割額で あるが、この場合の地方税法の規定とは、第 6条(公益等に因る課税免除及び不均一課 税 )、 第 7 条 ( 受 益 に 因 る 不 均 一 課 税 及 び 一 を毎年一定の時期に閲覧を行い、解散法人の 把握を行うこと。 部 課 税 )、 第 72条 の 24の 10( 仮 装 経 理 に 基 づ く過大申告の場合の更正に伴う事業税額の控 会 社 法 第 472条 第 1 項 の 規 定 に よ り 解 散 し 除 及 び 還 付 )、 第 72条 の 24の 11( 租 税 条 約 の - 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