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IMAGRAPH 高密度・高解像度 ビデオキャプチャボード「HI*DEF」
C/記事/東洋テク 99.5.10 6:48 PM ページ 74 IMAGRAPH 高密度・高解像度 ビデオキャプチャボード「HI*DEF」 株式会社 東陽テクニカ 現在、高度なマシンビジョンが発達し、画像処理の重要性が叫ばれていま す。CCDカメラのような入力装置からの画像をPCに取り込み、その画像から 得られる情報を検査に利用したり、デジタルデータとして保存したりする機 会が非常に多くなってきているのも事実です。 IMAGRAPH社のHI*DEFは、外観検査装置用カメラ、工業用X線カメラ、工 業用超音波装置をPCまたはワークステーションに接続し、高密度かつ高品位 な画像を取り込むことができる高性能ビデオキャプチャボードです。 1. はじめに 近頃の入力装置の進化は目覚しく、高品質な画像 を送り出してきています。マシンビジョンの画像 HI*DEFシリーズは、ユーザからの要望が特に多 処理ではいくら高機能の処理ソフトを使い、高精 い30∼160MHzのレンジに4つの製品をラインアッ 度なCCDカメラを使用していても、画像をキャプ プしていますので、ユーザの使用している入力機 チャする際に画質を著しく低下させていては全く 器からのさまざまな信号を確実にPCまたはワーク 意味がありません。IMAGRAPH社のHI*DEFでは、 ステーションにキャプチャできます。 今までの経験と技術を結晶させ、画質劣化の原因 とも言えるジッタの発生を抑え、その高品質さを 2. High Quality ビデオキャプチャボードの評価の中で大きな割 合を占める品質。せっかく取り込んでも入力した 画像と取り込んだ画像の品質が違うとキャプチャ ボードとしての魅力が薄れてしまいます。特に、 74 ︱eizojoho industrial 損なわずに、取り込むことが可能です。 3. Auto Sync ビデオキャプチャは、PCやワークステーション 上の作業で、画像データを必要とするアプリケー C/記事/東洋テク 99.5.10 6:49 PM ページ 75 東陽テクニカ ションのために必要とされるものです。ビデオ画 も貢献します。 像がデジタルインタフェイスの“標準”となる一 方、ビデオシグナル(特に高画質な)には以下の ように多くの種類が存在します。 Video Amplitude(A) 5. カラー入力 IMAGRAPH社のHI*DEFでは、8bit(Accuraは Sync Amplitude(B) 10bit)のカラー入力がもちろん可能となっていま Horizontal Blanking(C) すので、カラー画像のキャプチャにも実力を発揮 Front porch / Back porch(D/E) します。 その他 以前は、最適なパラメータを決定するために、 ビデオ信号をオシロスコープでモニタリングする 6. その他のラインアップ 弊社では、IMAGRAPH社のHI*DEFシリーズの 必要がありました。IMAGRAPH社のHI*DEFでは、 他に、IシリーズとしてI-25(サンプリングレート 付属のソフトウェア「Auto Sync」を使用すること 25MHz) 、I-50(同50MHz)もラインアップしてお で、信号検出やパラメータの設定までオートマテ り、HI*DEFシリーズではオーバースペックだとい ィカルに行なうことができ、従来のように煩わし うお客様にも高性能なビデオキャプチャボードを い設定はほとんど必要ありません。 ご提供しております。 4. 多チャンネル入力 ☆!東陽テクニカ 処理装置の低価格化に伴い、構成パーツのコス グラフィックスソリューションGr. ト削減が必須となっていますが、HI*DEF一台で、 〒103-8284 東京都中央区八重洲1-1-6 最大4系統の異なったタイミングの画像を入力する 3 03-3245-1351 6 03-3271-4757 ことが可能ですので、装置全般のコストダウンに E-mail:[email protected] ▲ 医療分野に ▲ 生化学分野に ▲ マシンビジョン用に May 1999︱ 75