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組織概要 - コープ共済
2 生協、 コープ共済連、 日本生協連とは 3 CO・OP共済 とは 1 組織概要 2013年度の 事業と経営の概況 9 2013年度の トピックス 1 生協とは 生協(消費生活協同組合)は、消費者同士の結びつきによる非営利の協同組織であり、 「消費生活協同組合法(略 称:生協法)」に基づいて設立されています。利用者である消費者の組合員自身が出資し、意思決定や運営に参画し CO・OP共済の ご加入とお支払い 4 て、 よりよいくらしを実現することをめざしています。 宅配や店舗での商品供給、共済、医療、福祉事業や、組合員同士の助け合い活動、 くらしに関わる学習活動など、幅 広く取り組んでいます。 組合員の声に 基づく事業運営 5 コープ共済連と日本生協連 日本コープ共済生活協同組合連合会(以下、コープ共済連)は、CO・OP共済を取り扱う生協と日本生活協同組合連 合会(以下、日本生協連)が共同で設立した共済事業だけを専門に行う生協連合会です。 6 リスク管理・コンプラ イアンスの取り組み コープ共済連は、CO・OP共済を実施する全国148の生協(連合会) と全国労働者共済生活協同組合連合会(全労 済)、日本生協連、計150の会員生協により構成された生協連合会です(2014年3月20日現在)。 また、コープ共済連では、生協が取り組んでいる事業のうち、 「共済事業」を取り扱っていますが、日本生協連で取り 扱っている商品供給事業、福祉事業支援他の活動とも密接な関係をもち、組合員のふだんのくらしに役立つ事業を 7 ライフプランニング 活動の推進 9 10 他団体との連携 共同購入・個配などの無 店舗事業、店舗事業共済 事業、利用事業、社会的貢 献活動、福祉的活動 共済事業 組織概要 地域生協、生協連合会等 8 日本コープ共済 生活協同組合連合会 健康・福祉・環境課 題に関する活動 会員生協 日本生活協同 組合連合会 商品開発・供給事業 福祉事業支援 11 データ編 商品供給・社会的活動等の推進・支援 組合員 ライフプランニング 活動 めざしています。 福祉、子育て支援、 環境保全、消費者問題、 災害復興や国際支援 参考資料 12 CO・OP共済取り 扱い会員生協一覧 13 ANNUAL REPORT 2014 41 用語解説 14 2013年度の トピックス 1 2013年度の 事業と経営の概況 2 2 CO・OP共済 とは 3 コープ共済連の概要 主な業務内容 組織概要 ●会員の組合員の生活の共済を図る事業 CO・OP共済の ご加入とお支払い 4 組織名 日本コープ共済生活協同組合連合会 略 称 コープ共済連/CO・OP共済連 設 立 2008年11月5日 会員数 150会員(2014年3月20日現在) 所在地 千葉県浦安市入船1-5-2 組合員の声に 基づく事業運営 5 CO・OP共済のめざすもの リスク管理・コンプラ イアンスの取り組み 6 私たちはCO・OP共済によって、組合員相互の助け合いにより、組合員のくらしの中の各種の危険による経済 的な損失を保障することを中心にして、組合員のくらしの向上に役立ち、生協の発展、協同組合運動の普及と 豊かな社会づくりへの貢献をめざします。 ライフプランニング 活動 7 1.CO・OP共済は、組合員のくらしに必要な保障を、 より良い内容、 より安い掛金で実現します。 ⑴CO・OP共済の開発・改善は、組合員のニーズを最大限に反映してすすめます。 ⑵より安い掛金で質の高い保障内容を追求し、生命・医療分野で組合員に一番に選ばれるCO・OP 共済をめざします。 健康・福祉・環境課 題に関する活動 8 2.CO・OP共済は、共済金の支払いを受けた組合員の声の紹介や、共済の必要性を理解して いただくことを通して、協同組合の基本的価値である相互扶助や協同の精神を育みます。 ⑴多くの組合員に生協の理念と共済の加入を呼びかけて、組合員とのコミュニケーションをはかり、組 合員と生協職員との信頼関係を高めます。 ⑵組合員と職員とのコミュニケーションを促進し、組合員相互の助け合いのこころを育みます。 組織概要 9 3.CO・OP共済は、健全で効率的な共済事業の運営と加入者の拡大により生協の社会的信 頼を高めます。 他団体との連携 10 ⑴加入者の信頼にこたえるよう、安定的かつ効率的な事業運営をめざします。 ⑵法令・社会的倫理を遵守し、適正な加入推進をすすめるCO・OP共済のコンプライアンス推進体制を 強化していきます。 4.CO・OP共済は、組合員が共済や保険について学び合える機会をつくり、 くらしに役立つ保 障の選択ができる力を養います。 データ編 11 ⑴組合員同士が学び合える機会をつくることで、私的保障や社会保障への関心を高めます。 ⑵保障を中心とした組合員の学び合いをすすめ、 くらしに合った適切な選択ができるよう支援します。 ⑶学び合いが自主的、恒常的にすすめられるよう、生協の組合員や職員のなかにライフプランアドバイ ザーを育成しそのレベルアップをはかります。 参考資料 12 5.CO・OP共済は、少子高齢化、健康、福祉の問題を積極的に受け止め、社会福祉活動・災害 時の対応等の社会貢献をおこないます。 13 CO・OP共済取り 扱い会員生協一覧 ⑴地震等の異常災害時のお見舞金支払いに備えて継続的に積み立てを行い、 全国で支援活動に取り組みます。 ⑵加入者に対する還元方法の一つとして、事故予防運動や健康増進活動等のサービスを検討、実施します。 ⑶加入者の理解を得ながら剰余金の一部を財源として社会貢献活動を行っていきます。 用語解説 14 42 ANNUAL REPORT 2014 2013年度の トピックス 1 2013年度の 事業と経営の概況 2 組織機構図(2014年3月21日現在) CO・OP共済 とは 3 共済開発部 経理部 資産運用部 4 CO・OP共済の ご加入とお支払い 管理・開発本部 人事企画部 総務部 組合員の声に 基づく事業運営 5 経営企画部 総合マネジメント本部 渉外・広報部 リスク管理部 リスク管理・コンプラ イアンスの取り組み 6 法務・コンプライアンス部 組合員の声推進部 内部統制担当 ライフプランニング 活動 理事長 7 環境マネジメント担当 専務理事 教育・学習活動部 8 健康・福祉・環境課 題に関する活動 副理事長 北海道・東北地区推進部 中央地区推進部 共済推進本部 常勤監事 推進統括部 関西地区推進部 中四国地区推進部 組織概要 9 九州地区推進部 監事会事務局 推進企画部 10 他団体との連携 常務理事 宣伝企画部 会員支援部 11 データ編 共済金第1部 共済金第2部 事務本部 契約事務部 12 参考資料 コールセンター運営部 情報システム部 共済事務改革タスク CO・OP共済取り 扱い会員生協一覧 13 内部監査部 ANNUAL REPORT 2014 43 用語解説 14 2013年度の トピックス 1 2013年度の 事業と経営の概況 2 役員一覧(2014年6月13日現在) CO・OP共済 とは 3 CO・OP共済の ご加入とお支払い 4 組合員の声に 基づく事業運営 5 リスク管理・コンプラ イアンスの取り組み 6 ライフプランニング 活動 7 健康・福祉・環境課 題に関する活動 8 組織概要 9 他団体との連携 10 データ編 11 参考資料 12 CO・OP共済取り 扱い会員生協一覧 13 役 名 氏 名 理 事 長 矢野 朝水 日本コープ共済生活協同組合連合会 副理事長 嶋田 裕之 日本生活協同組合連合会 専務理事 荻原 多加資 日本コープ共済生活協同組合連合会 常務理事 中島 三郎 日本コープ共済生活協同組合連合会 理 事 甘利 公人 上智大学法学部 理 事 荒竹 純一 さくら共同法律事務所 理 事 坂本 純一 株式会社野村総合研究所 理 事 中島 則裕 生活協同組合コープさっぽろ 理 事 松本 政裕 生活協同組合共立社 理 事 内澤 祥子 いわて生活協同組合 理 事 熊﨑 伸 生活協同組合コープみらい 理 事 中村 憲治 生活協同組合コープみらい 理 事 小沼 正昭 パルシステム共済生活協同組合連合会 理 事 土屋 雅義 生活協同組合ユーコープ 理 事 田村 直子 生活協同組合ユーコープ 理 事 竹生 正人 福井県民生活協同組合 理 事 森 政広 生活協同組合コープあいち 理 事 渡辺 明子 京都生活協同組合 理 事 薮田 高広 生活協同組合コープこうべ 理 事 横山 弘成 生活協同組合ひろしま 理 事 林 加歩吏 生活協同組合コープえひめ 理 事 和田 裕子 生活協同組合コープみやざき 理 事 松薗 孝夫 生活協同組合コープかごしま 理 事 﨑田 弘 全国労働者共済生活協同組合連合会 理 事 島岡 勤 日本生活協同組合連合会 常勤監事 川田 俊夫 日本コープ共済生活協同組合連合会 監 事 岡田 太 日本大学商学部 監 事 山田 和男 山田和男法律事務所 監 事 渋井 博道 いばらきコープ生活協同組合 監 事 吉田 幸司 生活協同組合コープぎふ 用語解説 14 44 ANNUAL REPORT 2014 所 属 2013年度の トピックス 1 子会社の概況 3 CO・OP共済 とは 3 2013年度の 事業と経営の概況 2 生協における保険代理業 生協では、組合員のくらしの保障ニーズにより広く応えるため、共済事業を補完する事業として、子会社または関連 会社を通じて保険商品の取り扱い(保険代理業)を行っています。保険代理業は、保険業法にもとづき、損害保険代理 CO・OP共済の ご加入とお支払い 4 店および生命保険代理店の登録を行い実施しています。 全国の会員生協における取扱保険商品 ●各種損害保険:傷害保険、賠償責任保険、 自動車保険、火災保険その他 組合員の声に 基づく事業運営 5 ●各種生命保険:がん保険、三大疾病保険、定期生命保険、終身保険その他 ※生協によって、実施状況や扱っている保険商品などに違いがあります。 リスク管理・コンプラ イアンスの取り組み 6 株式会社 アイアンドアイサービス 組合員、会員生協の様々なニーズに対応した保障の実現を目的に、1986年に設立しました。 所 在 地 千葉県浦安市入船1-5-2 設立年月日 1986年11月10日 資 本 金 9,000万円 株 主 日本コープ共済生活協同組合連合会(80%出資) 日本生活協同組合連合会(20%出資) 役 員 代表取締役社長 荻原 多加資(非常勤) 取締役 島岡 勤(非常勤) ライフプランニング 活動 7 健康・福祉・環境課 題に関する活動 8 組織概要 9 専務取締役 中島 三郎(非常勤) 監査役 川田 俊夫(非常勤) 常務取締役 荻原 孝彦(常勤) 10 2013年度営業収入 664百万円 2013年度収入保険料 6,274百万円 12 参考資料 80% 当連合会子会社の議決権の比率 13 CO・OP共済取り 扱い会員生協一覧 当連合会の議決権の比率 11 データ編 事業実績 1.日本生協連を契約者、会員生協を加入者とする全国制度の保険: 生協行事保険・労働災害上乗せ補償制度・PL制度・生協福祉事業に関する総合補 償制度・生協福祉活動保険・個人情報取扱事業者保険・生協役員賠償責任保険・ 生協フードリコール保険 2.CO・OP共済《たすけあい》に追加加入できる個人賠償責任保険 3.全国役職員共済会を契約者とする新・団体医療保険(2014年3月末終了)、長期休 業サポート 4.日本生協連・コープ共済連の職域団体損害保険各種 5.日本生協連及び関連会社に関わる損害保険 他団体との連携 主な事業内容 該当する子会社なし ANNUAL REPORT 2014 45 用語解説 14 2013年度の トピックス 1 2013年度の 事業と経営の概況 2 決算概況 CO・OP共済 とは 3 貸借対照表(2014年3月20日現在) (単位:千円) 資産の部 科 目 CO・OP共済の ご加入とお支払い 4 負債の部 流動資産 固定資産 有形固定資産 無形固定資産 投資その他の資産 金 額 1,610,997 7,201 835 ー 6,365 資産の部合計 1,618,198 科 目 組合員の声に 基づく事業運営 5 金 額 流動負債 固定負債 781,688 ー 負債の部合計 781,688 株主資本 資本金 利益剰余金 836,510 90,000 746,510 純資産の部合計 836,510 1,618,198 損益計算書(自2013年3月21日 至2014年3月20日) リスク管理・コンプラ イアンスの取り組み 6 (単位:千円) 科 目 金 額 【純売上高】 手数料収入 事務受託費用 ライフプランニング 活動 7 【販売管理費及び一般管理費】 8 【特別損失】 売上総利益 664,131 634,285 29,845 664,131 営業利益 324,996 339,135 経常利益 219 17 339,337 税引前当期純利益 法人税等 法人税等調整額 339,337 128,695 3,601 当期純利益 207,041 【営業外収益】 【営業外費用】 健康・福祉・環境課 題に関する活動 株主資本等変動計算書 組織概要 9 (単位:千円) 株主資本(純資産合計) 前期末残高 当期変動額 当期末残高 金 額 809,469 27,041 836,510 他団体との連携 10 CO・OP共済《たすけあい》に追加加入できる個人賠償責任保険の取り扱い状況 個人賠償責任保険は、共栄火災海上保険株式会社を主幹事とし、コープ共済連を団体保険契約者とする団体保険 11 データ編 契約です。CO・OP共済《たすけあい》ジュニア18コース・女性コース・医療コース・ベーシックコース・シルバー70コー ス・ウェルカムコースに追加して加入できます。 参考資料 12 保有契約件数(件) 保険金支払件数(件) 保険金支払金額(千円) CO・OP共済取り 扱い会員生協一覧 13 用語解説 14 46 ANNUAL REPORT 2014 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度 1,943,070 2,047,951 2,147,547 2,208,330 2,254,510 27,050 25,522 26,710 27,488 26,207 1,999,162 2,182,492 2,420,987 2,689,263 2,428,160 他団体との連携 2 2013年度の 事業と経営の概況 10 2013年度の トピックス 1 全国労働者共済生活協同組合連合会(全労済) 3 CO・OP共済 とは 全労済は、生協法で認可されている共済団体では最大の事業規模の団体で、コープ共済連の会員でもあります。 コープ共済連は、全労済と提携しながらCO・OP共済の充実に努めています。 日本再共済生活協同組合連合会(日本再共済連) CO・OP共済の ご加入とお支払い 4 1987年に自動車共済連を改組し、国内唯一の「再共済事業専門団体」である日本再共済生活協同組合連合会 (2006年3月、全労済再共済連から日本再共済連に名称変更)が設立されました。再共済事業を通じて、元受共済事 業の支援機能の役割を果たしています。コープ共済連は元受共済の一部について日本再共済連に出再(「再共済に 組合員の声に 基づく事業運営 5 出すこと」を意味します) して、 リスクの軽減に努めています。 ※再共済とは、元受共済団体が引き受けた共済責任の一部または全部を再共済団体に移転するものです。再共済契約により、元受共済団体は再共済 掛金を支払い、再共済団体は事故が発生した場合に再共済金を支払います。 リスク管理・コンプラ イアンスの取り組み 6 社団法人 日本共済協会 1992年に結成され、「協同組合が行う共済事業の健全な発展を図るとともに、地域社会における農林漁業者、勤労 者等の生活の安定および福祉の向上に貢献する」 ことを目的として次のような活動を行っています。 ライフプランニング 活動 7 ①共済団体への情報提供、講演会開催 ②共済事業の社会的理解を深めるための広報・相談活動 ③共済の健全な発展に資するための研究、会員向けの出版物の発行 ④共済団体の役職員等の教育・研修の実施 健康・福祉・環境課 題に関する活動 8 ⑤海外の共済団体等との連携・協調を図る活動 ⑥学者・研究者を中心とした「共済理論研究会」の設置による研究活動 コープ共済連は、日本共済協会への連帯を重視し、共済団体の一層の社会的役割向上に貢献できるよう努めてい ます。 組織概要 9 国際協同組合保険連合(ICMIF) 1922年に国際協同組合同盟(ICA)の保険委員会として発足、今日のICMIFの基礎が作られました。協同組合保険 他団体との連携 10 (共済)団体の発展のために様々な調査・研究、開発、会員内外の再保険取引仲介などの活動を行っています。コー プ共済連は2009年3月21日に加盟しました。 国際協同組合保険連合(ICMIF)ホームページ:http://www.icmif.org/ データ編 11 参考資料 12 CO・OP共済取り 扱い会員生協一覧 13 ANNUAL REPORT 2014 47 用語解説 14