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Q25
クイックスタート・ガイド はじめに Alesis Q25をお買い上げいただきありがとうございます。ご使用の前に、このクイックスタート・ガイドに 記載されているQ25の機能や接続方法の説明を必ずご覧ください。 接続方法 下記の説明に従ってQ25を接続してください。 1. USBケーブルでコンピュータとQ25を接続します。通常は 電源アダプタ USBバスパワーを使用して本体の電源が入りますが、バス (別売) パワーを使わない場合は、別売りの電源アダプタを使用し てください。 2. コンピュータ (別売) 外部音源を演奏したい場合は、Q25のKEYBOARD MIDI OUT端子と音源のMIDI IN端子をMIDIケーブルで接続して ください。 外部音源機器 (別売) サスティンペダル (別売・ノーマルオープン) リアパネル 1. DC POWER ADAPTER INPUT ‒ コン ピュータのUSBバスパワーを使用したくない 場合に、別売りの9V DC/500mA電源アダプ タを接続します。 2. USB CONNECTION ‒ USBケーブルでコン ピュータのUSB端子と接続します。USB経由 でコンピュータからMIDIデータを受け、Q25のMIDI OUT端子から出力することも可能です。 3. MIDI OUT ‒ MIDIケーブルを使用して、外部音源に接続します。 4. SUSTAIN PEDAL INPUT ‒ 1/4"標準プラグでサスティンペダル(別売)を接続します。サスティン ペダルは、極性がノーマル・オープンのタイプが使用できます。 3 トップパネル 1. KEYBOARD ‒ 通常の演奏に 使用するほか、MIDI設定や MIDIコマンドの送信にも使用 します。 盤上部のラベルに対 応する機能が記載されていま す。右側の NUMERIC KEYPAD キーは、数値入力用 のテンキーとして、 ENTER や CANCEL キーと組み合わ せて使用します。詳細は、 「MIDIコマンドの設定」の項目を参照してください。 2. PITCH BEND WHEEL ‒ MIDIピッチベンド信号を送ります。 3. MODULATION WHEEL ‒ モジュレーションデプス信号(CC#1)を送ります。 4. DATA ENTRY SLIDER ‒ 選択されているMIDIコントロール信号を送ります。MIDIコントロール信号を設定するに は、MIDI/SELECTボタンを押してから、対応する 盤(VELOCITYやVOLUMEなど)を押してください。 5. MIDI / SELECT ‒ このボタンと 盤の組合せで、操作するMIDIコントロール信号の種類が選択できます。詳細は 「MIDIコマンドの設定」の項目を参照してください。 6. OCTAVE UP / DOWN ‒ れます。 盤のオクターブレンジを上下( 4オクターブ)に切り替えます。同時押しでリセットさ MIDIコマンドの設定 MIDI/SELECTボタンと 盤の組合せで、操作するMIDIコントロール信号やMIDIの設定を素早く簡単に行うことができます。 1. MIDI/SELECTボタンを押す。 2. 操作したい項目のラベルがついた 盤を押す。 3. NUMERIC KEYPAD ラベルの 盤で数値を入力する。 4. ENTER または CANCEL ラベルの 盤で、決定/やり直しを選択する。 5. もう一度MIDI/SELECT ボタンを押す。 VELOCITY ‒ DATA ENTRY SLIDERでベロシティのカーブを設定します。スライダを上げていくと徐々に軽いタッチでも大 きいベロシティ値が出力されるようになり、最大にすると127固定になります。 AFTERTOUCH ‒ DATA ENTRY SLIDERでアフタータッチ情報(チャンネル・プレッシャ情報)の送出を行います。 REVERB DEPTH ‒ DATA ENTRY SLIDERでリバーブ・センド・レベル(CC#91)を変更します。初期設定は64です。 VOLUME ‒ DATA ENTRY SLIDERでチャンネル・ボリューム(CC#7)を変更します。 TRANSPOSE [ b / / # ] ‒ 半音単位で 盤をトランスポーズ( 1オクターブ)します。 MIDI CHANNEL ‒ 信号を送るMIDIチャンネル(1∼16)を選択します。最後に ENTER で送信します。 CC DATA (Control Change Data) ‒ 送信する値を設定します。最後に ENTER で送信します。 CC NO. (Control Change Number) ‒ 送信するコントロールチェンジ番号を設定します。メッセージは ENTER を押すまで 送信されません。 RESET ‒ MIDIのリセットコマンドが送信され、Q25本体の設定もリセットされます。 PROGRAM ‒ プログラムチェンジのナンバを設定し ます。 注意: 最後に選択したコントロールチェンジ番号はQ25本体に記録 されていますが、コントロールチェンジやプログラムチェンジを送 信する際は、毎回 ENTER を押す前に NUMERIC KEYPAD を使用 して番号を指定する必要があります。 4 トラブルシューティング 症状 原因 解決法 コンピュータとUSBケーブルで接続し、コンピュータが ボタンのLEDが光らない 起動していることを確認してください。 電源が入っていません 電源アダプタを使用している場合は、電源アダプタが電 源に正しく接続されているかを確認してください。 USB接続をチェックし、コンピュータがQ25の接続を認 識していることを確認してください。必要な場合は、コ ンピュータを再起動してください。 正しく接続されていない 外部音源モジュールを使用している場合は、MIDIケーブ ルがQ25から音源機器のMIDI INに接続されていることを 確認してください。 音源から音が出ない 音源ソフトウエアを起動後に Q25を接続してから、音源ソフトウエアを起動しなおし Q25を接続した てください。 使用しているUSBハブに問題が Q25をUSBハブから外し、コンピュータのUSBポートに ある 直接接続してください。 音源ソフトウエアがQ25から送 音源ソフトウエア側の設定メニューを開き、Q25がMIDI 信されるMIDIデータを認識でき コントローラとしてアクティブになっているか確認して ていない ください。 Q25のMIDIチャンネルが音源側 音源側とQ25のMIDIチャンネル設定を確認してくださ の設定と合っていない い。 Q25の電源投入後にサスティン Q25の電源を切り、極性の合ったペダルを接続してから 音が鳴り続けてしまう ペダルを接続した 再度電源を投入してください。 不完全なMIDI信号によるデータ Q25の電源を切り、少し待ってから再度電源を投入して のつまり ください。 サスティンペダルのON/OFFが サスティンペダルの極性が合っ 極性が「ノーマルオープン」のタイプのサステインペダ 逆に働いてしまう ていない ルを使用してください。 技術仕様 電源: USBバスパワー、9V DC / 500mA センタプラス(別売) 付属品: クイックスタート・ガイド、USBケーブル、ソフトウエアCD-ROM MIDI出力端子: USB端子: 5 MIDIインプリメンテーション・チャート Transmit/Export Recognize/Import Remarks 1. Basic Information MIDI channels 1-16 No Default = 1 Note numbers 12-108 No With Octave +/- buttons Program change 1-128 No Bank Select response Yes No Modes supported: Mode 1: Omni-On, Poly Mode 2: Omni-On, Mono Mode 3: Omni-Off, Poly Mode 4: Omni-Off, Mono Multi Mode No No Yes No No No No No No No Note-On Velocity Yes No Note-Off Velocity No No Channel Aftertouch Yes No Poly (Key) Aftertouch No No Pitch Bend Yes No Active Sensing No No System Reset Yes No Tune Request No No Universal System Exclusive No No Manufacturer or Non-Commercial System Exclusive No No NRPNs No No RPNs No No MIDI Clock No No Song Position Pointer No No Song Select No No Start Continue Stop No No No No No No MIDI Time Code No No MIDI Machine Control No No MIDI Show Control No No 2. MIDI Timing and Synchronization 6 0-127 Via data slider, when assigned