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放射線量測定指導・助言事業【復興】

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放射線量測定指導・助言事業【復興】
地域経済産業グループ 福島産業復興推進室
03-3501-8574
放射線量測定指導・助言事業【復興】
平成28年度概算要求額 0.4億円(0.4億円)
事業の内容
事業イメージ
 経済産業省では、福島第一原子力発電所の事故による工業
 福島県を中心とした企業等からの要請に応じて、専門家チーム
品等の風評被害対策として、特定被災地域において放射線量
測定を行う拠点整備に取り組んでいます。
の派遣や福島県内の事務所において、工業品等の放射線量
測定及び指導・助言を行います。
事業目的・概要
 今後、避難指示区域等の見直しにより被災企業の事業再開や
企業立地の進展が見込まれることから、風評被害対策として、
工業品等の放射線量測定及び指導・助言を行います。
成果目標
 本事業による測定・指導を満足とする利用者の割合が7割以上
となるよう事業を実施して、工業品等にかかる風評の払拭を目指
します。
検査風景
測定装置
(出典:放射線・放射能の基礎と測定の実際)
条件(対象者、対象行為、補助率等)
国
委託
民間企業等
福島再生可能エネルギー研究開発拠点機能強化事業【復興】
平成28年度概算要求額 10.8億円(10.8億円)
事業の内容
事業目的・概要
 産業技術総合研究所は、平成26年4月、「福島再生可能エネル
産業技術環境局
技術振興・大学連携推進課
産業技術総合研究所室
03-3501-1366
事業イメージ
①被災地企業の技術シーズ支援事業
ギー研究所(FREA)」を福島県郡山市に開所し、再生可能エ
ネルギーの研究活動や地熱発電の適正利用・評価の技術等に取
り組んでいます。本事業では、FREAを中核として、被災地企業の
技術シーズ支援及び再生可能エネルギー分野の産業人材の育成
を行い、被災地域における新たな再生可能エネルギー産業の創出
を目指します。
 被災地企業が持つ技術シーズに対し、FREAが性能評価や改善
 「被災地企業の技術シーズ支援事業」では、FREAのノウハウや研
用した研究開発(共同研究)を通じて、再生可能エネルギー分
野に精通する高度な産業人材を育成します。
究設備等を活用して、被災地の企業が開発した再生可能エネル
ギーに関連する技術シーズの実用化を支援します。
提案を行います。その成果を当該企業に還元することで、被災地の
再生可能エネルギー産業を支援します。
②再生可能エネルギー分野の産業人材育成事業
 FREAに地元大学の学生等を受入れ、最先端の設備や知見を活
 「再生可能エネルギー分野の産業人材育成事業」では、地元大
学の学生等に対して、FREAを活用した先端技術に基づく教育プ
ログラムを実施することにより、再生可能エネルギー分野に精通する
高度な産業人材を育成します。
成果目標
 再生可能エネルギーに関連した技術シーズ評価(15件)、産業
人材の育成(10テーマ)等の支援を通じた被災地の復興を目指
します。
条件(対象者、対象行為、補助率等)
国
運営費
交付金
国立研究開発法人
産業技術総合研究所
再生可能エネルギー分野の
産業人材育成事業
地元大学、
公設試
被災地企業の
技術シーズ支援事業
地元企業
資源エネルギー庁 ガス市場整備課
03-3501-2963
被災都市ガス導管移設復旧支援事業費補助金【復興】
平成28年度概算要求額 3.1億円(3.8億円)
事業の内容
事業イメージ
事業目的・概要
 地方自治体により策定された復興計画に基づく取組みは、現在、
着実に進められてきております。その取組みのひとつに津波からの被
害を防ぐために道路の嵩上げが行われますが、その際に道路に埋
設されているガス導管の再敷設も必要となります。
 震災や津波により、広範囲かつ甚大な被害が生じた岩手県、宮
城県、福島県の道路の嵩上げ等に伴うガス導管の再敷設が困難
な都市ガス事業者に対する支援を行い、需要家へのガスの安定
供給のためのライフラインを整備します。
道路の嵩上げが行われる
箇所(道路の下に埋設さ
れているガス導管を再敷
設することとなる)
成果目標
 平成26年度から平成30年度までの5年間の事業であり、本事
業を通じて、補助対象事業者の被災地域の都市ガス供給需
要家5,000件へのガス供給を目指します。
条件(対象者、対象行為、補助率等)
国
都市ガス事業者
補助(2/3、1/2)
ガス導管再敷設工事予定地の様子(気仙沼市)
独立行政法人中小企業基盤整備機構運営費交付金【復興】
平成28年度概算要求額 14.2億円(14.2億円)
事業の内容
事業イメージ
事業目的・概要
事業目的・概要
 東日本大震災による被災中小企業・小規模事業者への相談・
 仮設施設有効活用等助成事業
助言、専門家の派遣、仮設施設の設備やその有効活用に係る
助成、被災県と連携・協働した資金支援等、これまで独立行
政法人中小企業基盤整備機構が培ってきた支援ノウハウを活
用した復興支援を行うことにより、東日本大震災からの復興の
加速と福島県の再生に貢献します。
成果目標
 これまでに整備した店舗、工場等の仮設施設(約600箇所)のうち、
平成28年度末時点で5年を経過することから、解体・撤去、移設又は
本設化の検討がなされている仮設施設が40箇所程度存在します。
このため、被災市町村のニーズを踏まえ、適切に対応していきます。
条件(対象者、対象行為、補助率等)
国
(独)中小
企業基盤整
備機構
融資、
補助
出資、
補助
運営費交付金(10/10)
中小企業庁 参事官室
03-3501-1768
中小企業庁 金融課
03-3501-2876
中小企業庁 経営支援課
03-3501-1763
中小企業庁 商業課
03-3501-1929
・仮設施設の有効活用を図るため、本設化、移設、解体・撤去を行う被災
市町村に対して費用を助成。
 産業復興機構運営支援事業
・債権買取りを行う産業復興機構に対し、管理経費の一部を補助。
 上記の2事業及び下記の関連事業(自主財源等で実施)に要する事
務経費
【関連事業】
 仮設施設整備事業
・被災事業者の早期事業再開を支援するため仮設の店舗や工場などを整備し、
被災市町村を通じて被災事業者に無償で貸与。
 災害復興アドバイス等支援事業
・被災事業者の経営上の課題解決等に関する助言を行うなどのアドバイザーの派
遣を実施。
 ファンド出資事業
県また
は市町
村等
産業
復興
機構
専門家派遣など
・産業復興機構への出資を行い、既往債務の買取り等による事業環境づくりの支
援を実施。
被災
中小
企業・
小規
模事
業者
 無利子高度化融資事業
・「特定地域中小企業特別資金事業」や「中小企業等グループ施設等復旧整
備補助事業」を行う被災県に対して無利子融資を実施。
 被災地向け販路開拓支援事業
・被災事業者の販路開拓支援として展示会への出展支援等を実施。
 福島県向けワンストップ相談支援事業
・福島復興経営支援センターを整備し、被災事業者をきめ細やかにサポート。
 原子力災害地域のにぎわい回復支援援事業
・住民の帰還意識を高めるために、象徴的な復興の取組みイベントの支援を実施。
中小企業庁 金融課
03-3501-2876
中小企業再生支援協議会事業 【復興】
平成28年度概算要求額 30.6億円(30.6億円)
事業の内容
事業イメージ
事業目的・概要
 東日本大震災の被害を受けた中小企業・小規模事業者等の
二重債務問題のほか、同震災の影響により業況が悪化している
被災事業者の相談に応じるため、被災県の中小企業再生支
援協議会を拡充する形で総合相談窓口(産業復興相談セン
ター)を設置しています。
成果目標
 平成25年度からの事業であり、本事業を通じて、被災された
中小企業・小規模事業者等の方々の相談等に応じるとともに、
必要に応じて、再生に向けた事業計画の策定支援などを行いま
す。
※被災事業者の自発的な取組を後押しするものであり、目標を立
てて推進するものではありません。
条件(対象者、対象行為、補助率等)
認定支援機関
国
(中小企業再生支援協議会、
産業復興相談センター)
委託
中小企業等
相談対応等
債
権
買
取
等
を
行
う
産
業
復
興
機
構
産業復興相談センター
再生のための
中
小
企
業
等
・
金
融
機
関
相談、助言
総
合
窓
口
相
談
業
務
再生に向けた
今後の事業
計画の策定
支援・確認
再生可 能性
ありと判断した
場合に、産業
復興機構に
債権買い取り
を要請
出資
中
小
機
構
金
融
機
関
等
中小企業庁
経営支援課 03-3501-1763
商 業 課 03-3501-1929
中小企業組合等共同施設等災害復旧事業【復興】
平成28年度概算要求額 事項要求(400.0億円)
事業の内容
事業イメージ
事業目的・概要
 東日本大震災により甚大な被害を受け、特に復興が遅れている地域
(岩手県、宮城県、福島県の津波浸水地域及び福島県の避難指示
区域等)を対象に、中小企業等グループが作成した復興事業計画に基
づく施設の整備等を行う費用の3/4(国が1/2、県が1/4)を
補助します。
 また、地域の商業機能回復のニーズに応えるため、共同店舗の新設や街
区の再配置などに要する費用も補助します(同様の補助率)。
成果目標
 施設等の整備等
• 震災により損壊等した施設等の復旧等に要する資材・工事費等の費用
•
を補助します。
その際、従前の施設等への復旧では事業再開や継続、売上回復が困
難な場合には、これに代えて、新分野需要開拓等を見据えた新たな取
組(「新商品製造ラインへの転換」、「新商品・サービス開発」、「新市場
開拓調査」、「生産性向上」、「従業員確保のための宿舎整備」等)に
要する費用も補助します。
倒壊した
工場・施設等
 平成23年度から行っている事業です。中小企業グループ等に対して、
県の認定を受けた復興事業計画に基づく施設の復旧等の支援を行い、
被災地域の早期の復旧・復興を目指します。
復興事業計画等による整備
条件(対象者、対象行為、補助率等)
1.対象者
中小企業グループ、商店街振興組合、まちづくり会社 等
2.対象経費
施設費、設備費、市場調査費 等
商業等の賑わい創出のためのイベント等の事業費 等
 共同店舗の新設や街区の再配置等
• 共同店舗の設置、地域の需要に応じた商業規模への復興等を支援しま
す。
復興事業計画等による整備
3.補助率
3/4(国1/2、県1/4 )
県
国
補助
(事業費の1/2)
補助
(事業費の3/4)
中小企業
グループ等
事業者負担は1/4
※事業者負担となる1/4相当分は高度化融資(無利子)の利用が可能。
共同店舗の設置支援
商店街施設及び店舗の復興支援
地域商業の賑わい復興支援
0
中小企業庁 金融課
03-3501-2876
東日本大震災復興特別貸付等 【復興】
平成28年度概算要求額 107.0億円(93.0億円)
事業の内容
事業イメージ
事業目的・概要
 東日本大震災により被害を受けた中小企業・小規模事業者等
に
対する「東日本大震災復興特別貸付」等、日本政策金融公庫(国
民生活事業・中小企業事業)が低利融資等を行うために必要な財
政支援を行います。
国
・出資金
(株)日本政策金融公庫
 また、商工中金等の指定金融機関が行う危機対応業務に対し、日
本政策金融公庫が信用供与等を行うために必要な財政支援を行い
ます。
 日本政策金融公庫(国民生活事業・中小企業事業)が低利融資
を行うために必要な財政支援を行います。
国
出資金
低利融資
中小企業・
小規模事
業者
 指定金融機関が行う低利融資に対して、日本政策金融公庫(危機
対応業務)が利子補給等を行うために必要な財政支援を行います。
国
出資金
日本政策
金融公庫
補給金
ツーステップローン
指定金融機関
・低利融資(※)
条件(対象者、対象行為、補助率等)
日本政策
金融公庫
・リスクの補完
・補給金 等
指定
金融
機関
低利融資
中小企業・
小規模事
業者
中小企業・小規模事業者
※主な低利融資の内容
①直接又は間接被害を受けた企業
当初3年間:基準利率-1.4%(最大)
4年目以降:基準利率-0.5%(最大)
②業績が特に悪化している企業:
基準利率-0.3%
③雇用・維持拡大に努める企業:
基準利率-0.2%
②と③の要件を満たす場合:
基準利率-0.5%
基準利率:中小企業事業1.40%(平成26年12月10日現在)
国民生活事業は、標準利率(災害貸付等)1.45%
福島県等復興産学官連携支援事業【復興】
平成28年度概算要求額 1.1億円(新規)
事業の内容
地域経済産業グループ 福島産業復興推進室
03-3501-8574
事業イメージ
事業目的・概要
 原子力災害の影響を受ける地域の企業では、震災以前の取引
関係を失う等大きな影響が生じ、操業を再開しても生産活動は
依然として厳しい状況にあります。
 このような中、新たな商品の開発や、技術的な強みの獲得は、
風評の払拭や新たな販路の開拓にも資するものです。また、そうし
た商品開発等の取組にあたっては、大学等の技術・知見の活用
や、大学等の研究成果の商品化等、企業が大学等と共同で取
組むことが有効です。
 こうしたことを踏まえ、本事業では、未だ風評の影響が残る福島
県、宮城県を対象として、被災地企業と大学、公的研究機関、
大手企業等との連携の機会を提供し、試作品製作等を支援す
ることにより、商品開発、販路開拓を促進します。
 補助事業者(被災地企業とのネットワークを有する民間団体
等)が、支援対象として選定した被災地企業に対し、次の事業を
行います。
産学官連携支援事業(補助(定額))
補助事業者による福島県等の被災地での展示会、セミナー、
シンポジウム等の開催、被災地企業に対する展示会への出展
支援、被災地企業のシーズに合った大学、公的研究機関、大
手企業等との面談、商談機会の提供により、被災地企業の販
路開拓を促進します。
商品開発支援事業(補助(2/3))
補助事業者による、被災地企業が大学等と連携して行う試
作品製作等への支援により、被災地企業の商品の対外発信力
や商品開発力、技術力を高めます。
成果目標
 本事業をきっかけとした当該年度の全ての支援対象の被災地企
業の売上合計額が、本事業終了後2年以内に予算額と比較し
て2倍になることを目指します。
条件(対象者、対象行為)
国
補助
民間団体等
(写真)展示会の様子
地域経済産業グループ
産業施設課
地域経済産業グループ
産業施設課
03-3501-1677
03-3501-1677
地域経済産業グループ
福島産業復興推進室
地域経済産業グループ
産業施設課
03-3501-8574
03-3501-1677
中小企業庁 商業課
03-3501-1929
自立・帰還支援企業立地補助金【復興】
平成28年度概算要求額 事項要求(新規)
事業の内容
事業イメージ
事業目的・概要
 被災者の「働く場」を確保し、今後の自立・帰還支援を加速するため
の企業立地補助金を創設し、雇用の創出及び産業集積を図る。
 加えて、住民の帰還や産業の立地を促進するため、商業回復を進め
る。
 津波・原子力災害被災地域雇用創出企業立地補助金の期限延長
(受付申請期限及び事業完了期限)を求める。【制度要求】
【対象施設】 工場(製造業)、物流施設、試験研究施設、
コールセンター、商業施設 等
【対象経費】 用地の取得、建屋建設から生産設備の設置まで
の初期の工場立地経費/商業施設及びその附帯施設、
設備の整備費経費 等
【交付要件】 投資額に応じた一定の雇用の創出
等
【補助率】
2.商業施設等整備支援事業
1.製造業等立地支援事業
大2/3以内、中小3/4以内
自治体、民間事業者等 3/4以内
他
他
成果目標
 被災者の「働く場」を確保し、生活基盤やなりわいを取り戻すことにより、
住民の自立・帰還を加速するため、雇用の創出及び産業集積等を
図る。
工場(製造業)
(被災事業者)
生産設備
条件(対象者、対象行為、補助率等)
補助
基金造成
国
基金設置法人
対象地域に立地
する民間事業者等
物流施設
(域外の事業者)
(商業施設整備)
福島イノベーション・コースト構想
実現可能性調査等補助事業【復興】
平成28年度概算要求額
地域経済産業グループ 福島産業復興推進室
03-3501-8574
1.0億円(新規)
事業の内容
事業イメージ
事業目的・概要
 県や民間企業等が主体となって検討するプロジェクトについて、実施
 福島イノベーション・コースト構想については、イノベーション・コース
ト構想推進会議の議論の整理を踏まえ、今後、関係者が一丸
となって、ロボットテストフィールド、国際産学連携拠点、スマート
エコパーク、エネルギー関連産業プロジェクト、農林水産プロジェク
ト等のプロジェクトの事業化、拠点の整備を進めていきます。
 プロジェクトは様々な主体が実施していくことになりますが、本事
業では、県や民間企業等においてこうしたプロジェクトの具体化を
進めていくにあたり必要な調査等を実施します。
体制、拠点の機能、他の機関との連携・機能分担等の課題を検
討する実現可能性調査等に必要な費用を補助します。
福島イノベーション・コースト構想
主要プロジェクト
ロボット
テストフィールド
エネルギー関連
プロジェクト
国際産学
連携拠点
スマート・
エコパーク
農林水産
プロジェクト
プロジェクトの具体化にかかる課題やその対応を調査
拠点のイメージ例(国際産学連携拠点)
成果目標
 調査を通してプロジェクトの具体化にかかる課題やその対応を検
討し、拠点の整備につなげます。
条件(対象者、対象行為、補助率等)
国
補助(定額)
福島県、民間企業等
福島イノベーション・コースト構想推進施設整備等補助金
(共同利用施設(ロボット技術開発等関連))【復興】
平成28年度概算要求額 事項要求(新規)
事業の内容
地域経済産業グループ
福島産業復興推進室
03-3501-8574
製造産業局 産業機械課
03-3501-1691
商務情報政策局 医療・福祉機器産業室
03-3501-1562
事業イメージ
事業目的・概要
共同利用施設のイメージ
• 福島県浜通りにおいて、国内外の研究者、技術者、企業等の英
知を結集するためにも、共同で研究を行い、イノベーションを創出
する環境を整備していくことが必要です。
• ロボットは福島県の重点産業として位置づけられており、ロボット技
術開発にあたっては、福島第一原子力発電所の作業等、人が入
って作業することができない過酷な環境下等に対応するための高
度で実践的な技術開発とともに、医療機器等その他の分野にお
ける技術開発等が求められています。
• また、地元の中小企業等からも、ロボットに関する技術指導や試
験設備の整備等が必要との声があがっています。
• こうしたことから、①福島県浜通り地域においてロボット分野等の先
進的な共同利用施設の整備、設備等の導入を行うとともに、②イ
ノベーション・コースト構想の重点分野において、地元や県外の企
業が取り組む研究開発及び実用化開発・実証等の費用を支援
します。
成果目標
・ 平成29年度までに施設を整備し、国内外の研究者が継続的に
駐在し、基礎的・基盤的な研究を実施できる環境を整えます。
条件(対象者、対象行為、補助率等)
①
補助(定額)
国
福島県
〈1階〉事務室、工作室、レーザ加工装置室等
〈2階〉研究室、会議室等
〈3階〉ロボットの標準試験設備及び多目的試験スペース
〈歩廊〉 3階上部に周回歩廊
共同利用施設イメージ図
旋盤
フライス盤
ロボット標準試験設備
レーザー加工装置
レーザー焼結金属3Dプリンタ
多目的試験スペース
(吹抜構造)
工業試験所等
指導員控室
研修棟イメージ図
【併設する研修棟】
〈1階〉研修室、ラウンジ・ダイニングを配置。
〈2階〉宿泊室、談話室を配置。
〈3階〉宿泊室、共同浴場等を配置。
研究開発及び実用化開発・実証等支援
補助
②
国
補助
福島県
民間企業等
ロボット技術等イノベーション・コースト構想の重点分野についての、
地元や県外の企業等による研究開発及び実用化開発や実証等を
補助します。
原子力災害による被災事業者の自立支援事業【復興】
平成28年度概算要求額 事項要求(新規)
事業の内容
事業目的・概要
• 原子力災害による被災事業者の自立へ向けて、事業や生業の再
建、帰還住民の生活を再構築します。このため、国が事業者に対
する個別のきめ細かな支援を行うため、事業再建、働く場の確保
等へ向けた支援策を展開します。
• 具体的には、「原子力災害からの福島復興の加速に向けて(改
訂)」(平成27年6月12日閣議決定)に基づき、国・県・民間
からなる官民合同チームを創設し、事業再建計画の策定支援、
生活再建の支援等、専門家等を活用した訪問・相談型の支援を
行います。
• 加えて、既存施策で対応できないニーズに対応する、新たな支援
事業を創設し、自立支援施策の充実を図ります。その内容は、個
別訪問等の結果も踏まえたものとします。
成果目標
・ 事業者の事業再開、避難者の働く場所・生計を立てる手段の確
保等を通じ、事業者等の自立を可能とし、原子力災害により生じ
ている損害の解消を図ります。
条件(対象者、対象行為、補助率等)
(1) 国
補助(未定)
補助(定額)
(2)
(3) 国
民間団体等
補助(未定)
民間団体等
民間事業者等
地域経済産業グループ 福島産業復興推進室
03-3501-8574
事業イメージ
(1) 官民合同チームの訪問・相談型支援機能の強化【事項要求】
国・県・民間事業者からなる官民合同チームにおいて、避難指示等
の対象である12市町村の事業者に対し、事業再建計画の策定支
援、生活再建の支援等、専門家等を活用した訪問・相談型の支援
を行います。なお、具体的な内容は、個別訪問等の結果も踏まえた
ものとする観点から、事項要求とします。
(2)被災事業者の事業再開、転業、新事業展開への支援等
【事項要求】
12市町村の被災事業者(多くは中小・小規模事業者)の事業・
生業再建を支援するため、例えば被災前に資産を有していなかった事
業者への、事業再開、転業、新事業展開への支援など、既存施策で
対応できないニーズに対応する、新たな支援施策を創設します。なお、
具体的な内容は、個別訪問等の結果も踏まえたものとする観点から、
事項要求とします。
(3)コミュニティ再生、新しい生きがいや働く場の創設等に向けた取
組への支援等【事項要求】
帰還に不可欠なコミュニティ再生支援、高齢者や事業再開に至ら
なかった方等の新しい生きがいや働く場の創設等に向けた取組への
支援を行います。なお、具体的な内容は、個別訪問等の結果も踏ま
えたものとする観点から、事項要求とします。
<支援対象となる取組例>
○事業・雇用創出型の各種プロジェクトの実施
○人材確保・能力開発・雇用マッチング事業
○まちづくり・町おこしのための行事やイベントの企画・運営 等
製造産業局 産業機械課
03-3501-1691
イノベーション・コースト構想
(ロボットテストフィールド・研究開発拠点等整備事業)【復興】
平成28年度概算要求額 事項要求(新規)
事業の内容
事業イメージ
事業目的・概要
 福島浜通り地域において、福島県の重点産業であるロボット分野の
地元中小企業や県外先進企業による産業集積を構築し、被災地
の自立と地方創生のモデルを形成するため、以下の3事業を行う。
① ロボットテストフィールド整備事業
② 研究開発等施設整備事業
(イメージ図)
①ロボットテストフィールド整備事業:小型無人機や災害対応ロボット
等の実証実験が行えるテストフィールドの整備費を補助する。
②研究開発等施設整備事業:テストフィールドでの実証結果を評価し、
継続的な開発・実践活動を行うための施設整備費及び設備購入費等
を補助する。
③研究開発補助事業:地元企業のロボット技術向上のため、県外の
先進企業等と共同開発に取り組む研究開発活動の費用を補助する。
成果目標
 平成29年度までに①及び②を整備、平成32年度までに福島浜
例:小型無人機
研究開発等施設
例:水中ロボット
各種水槽
管制塔
モックアップ
滑走路
例:陸上ロボット
作業用
ピット
③ 研究開発補助事業
通り地域にロボット産業の集積を創出する。
条件(対象者、対象行為、補助率等)※対象者と、③の補助率は検討中
①及び② 補助
(10/10)
国
③
国
地元中小企業
県内連携企業
福島県
補助
補助
福島県
共同ロボット研究開発
ロボット産業集積へ
民間企業等
福島県
県外先進企業
原子力被災12市町村の地元中小企業や県外先進企業等に
よる共同のロボット技術開発を補助し、県内ロボット関連産業の
裾野を広げ、競争力を強化。
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