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平成28年度 第2回 平成28年5月25日 水曜日 (PDF形式
平成 28 年度 第 2 回TAMA女性センター市民運営委員会 会議概要 開催日時:平成 28 年 5 月 25 日(水)18:30~20:20 場 所:TAMA女性センター 活動交流室 出席委員:井口、川田、木下、小島、佐藤、高橋(欠席委員:芦沢、佐久間、真島) (司会:佐藤) 事 務 局:齊藤、本間、白尾 1. 事務局より ・資料確認 【事前送付】 (1) 第 1 回TAMA女性センター市民運営委員会会議概要(案) (2)(資料 1)市民運営委員会事業企画書 【当日配付】 (1)(資料 2)平成28年度 年間スケジュール表(案) (2)(資料 3) 「多摩市女と男がともに生きる行動計画」(抜粋) (3)(資料 4)厚生労働省「女性就業支援全国展開事業」の実施につ いて (4)(資料 5)チラシ「TAMA女と男がともに生きるフェスティバ ル 2016」 (5)(資料 6)映画リスト (司会) ・事前に送付した平成 28 年度第 1 回TAMA女性センター市民運営委員会会議概 要(案)を確認。 ⇒修正なしで確定とする。 2. 平成 28 年度市民運営委員会の活動について (女性センター) ・資料 2 平成 28 年度 年間スケジュール表(案)について説明。 前市民運営委員会の引継ぎ事項でもあるが、事業の企画にあたっては、年間を 通してコンスタントに事業を実施するよう計画いただきたい。 現在、7 月 30 日(土)の午後、ヴィータホールを確保している。この日程で映 画を企画するため、TAMA女性センター市民運営委員会(以下「市民運営委員 会」という。 )でご検討いただきたい。映画は例年 2 月に実施していたが、関戸 公民館にヴィータホールの使用調整を行った結果、2 月の利用は難しく 7 月の日 程でなんとか確保できたものである。 8 月から 10 月の期間は、現在事業計画はない。 1 11 月には「女性に対する暴力をなくす運動期間」がある。 「女性に対する暴力 をなくす運動期間」に合わせて実施する講座の場所として、11 月 19 日(土)関 戸公民館の大会議室を確保している。 平成 29 年 1 月 29 日(日)には「地域ふれあいフォーラムTAMA」 (以下「ふ れあいフォーラム」という。 )が実施される。多摩市立TAMA女性センター(以 下「女性センター」という。 )は、ふれあいフォーラムで毎年 2 事業を企画し参 加している。昨年は、当日の企画以外に「プレ企画」を実施した。今年も市民運 営委員会の企画をご検討いただきたい。 平成 29 年 2 月には、平成 28 年度の実施事業や活動内容の振返りを行い、3 月 には、検討結果を踏まえて平成 29 年度の事業計画を決定いただきたい。 一方、女性センターの事業としては、5 月 7 日(土)に中央大学と共催で「性 的マイノリティと男女共同参画・韓国の場合」の講座を実施した。 7 月 28 日(木)には多摩市教育委員会と共催でLGBTに関する講座を実施す る。 11 月 4 日(金)には東京しごとセンター多摩と共催で女性の就職・再就職に関 する講座を実施する。また、「女性に対する暴力をなくす運動期間」の 11 月 14 日(月)から 11 月 22 日(火)までギャラリー展示を行う。女性センターが企画 する事業はこのとおりである。また、平成 28 年度の予算については資料 2 の下 部のとおりである。 ・資料 3 「多摩市女と男がともに生きる行動計画」(抜粋)について説明。 「多摩市女と男がともに生きる行動計画」 (以下「行動計画」という。)の 21・ 22 ページ「④計画の中間見直しにあたっての重点課題」の中で、今後 5 年間、重 点的に取り組むべき課題として以下の 3 点をあげている。 ①ワーク・ライフ・バランスの推進と女性の就職・再就職支援 ②多摩市女と男の平等参画を推進する条例の周知と活用 ③女性に対するあらゆる暴力の根絶 女性センターでは上記②に関する事業として、今年度、条例やLGBTを説明 するパネルを中学生向けに作成する予定である。また、条例に規定する男女平等 参画社会の視点に立った災害に強いまちづくりに向けた具体的な事業も進める。 行動計画では、前述の 3 点が今後 5 年間の重点的な課題となっているため、市 民運営委員会でも今後 2 年間の活動を計画する際に、この点を踏まえた事業を実 施いただきたい。 ・資料 4 厚生労働省「 『女性就業支援全国展開事業』の実施について」説明。 厚生労働省から事務連絡があった文書である。厚生労働省が取り組む男女共同 参画事業は、女性の就業に関することであり、女性センターや女性団体がこのよ うな事業を実施するのであれば、講師の派遣などを支援するという内容である。 2 具体的には、セミナーを実施する際の講師謝金、交通費、宿泊費等が支援の対象 となっている(会場費、広報費、資料印刷費等は実施団体が負担) 。その他、D VD・ポスター等の貸出しも行っている。厚生労働省(国)の男女共同参画施策 は「女性が働く」「女性がハラスメントのない社会で生きていく」「女性の健康」 などの方向性であることを認識いただき、市民運営委員会で事業を企画する際、 この制度に合致する事業があればご利用いただきたい。 ・資料 6 映画リストについて説明。 7 月 30 日(土)に上映する映画を決めるにあたって「女性映画オススメ・ライ ンナップ」という資料があったので提示した。 昨年度の映画実施後の市民運営委員会では、「来場者が少ない」という反省点 が出された。7 月 30 日(土)は夏休み中であるため、子どもたちとその親をター ゲットにし、100 人以上の集客が見込める映画を選択したいと考え、この条件を 満たすために検討した結果、女性センターとしては「わたしはマララ」を提案す る。平成 28 年度の事業実績は平成 29 年度の予算編成にも影響するため、映画の 結果が伴わなければ、平成 29 年度の映画に関する予算がつかないことも考えら れる。市民運営委員会で是非、良い映画を選定していただきたい。 また、「わたしはマララ」は、上映会としてのレンタル開始が 7 月 2 日(土)か らとなっているので、7 月 30 日(土)は、レンタル開始から間もなく、時期的に良 いと考えている。職員が映画を見たところ、イスラム教の宗教的な話もあるが、タ リバン制圧下で教育の必要性、女性が教育を受ける権利、男女が平等であるための 強い重いなどが盛り込まれており、男女平等や女性が教育を受ける機会について考 えるための良い映画だと思う。上映時間は 88 分。 (運営委員) ・TAMA女と男がともに生きるフェスティバルで上映した「少女は自転車にのっ て」は、同じくイスラム圏の話であるが、未来を開くという感じが強く出ていな くて、少し希望が見えたのかという感じで終わっていた。それよりも「わたしは マララ」の方が力強い感じがする。 ・「わたしはマララ」は、男女平等や教育を受ける機会の平等について考える良い 機会になると思う。 (委員長) ・映画は、夏休み期間中でもある 7 月に実施する。実施日は、関戸公民館との調整 の中でヴィータホールが確保できた 7 月 30 日(土)とする。そのため、たま広 報への掲載は 7 月 5 日号とする。次回の市民運営委員会で決定することになると 広報原稿が間に合わないので、本日欠席されている市民運営委員もいるが、本日 の市民運営委員会で上映する映画を「わたしはマララ」と決定する。 ・予算残額で実施できる映画があれば、2 つめの映画を実施することも可能ではあ 3 るが、上映場所の確保の課題もあるため、2 つめの映画を実施するかどうかも含 め現時点では未定とする。 ・チラシはカラー刷りのものを 2,500~3,500 枚、ポスターもカラーで 2、3 枚希望 する。DVDレンタル料とあわせて、75,000 円までで交渉して欲しい。 ・チラシとポスターは、小中学校にも配りたい。 ・100 人以上の集客を目指して、事業の詳細をつめることとする。 ・ショッキングなシーンも多少あることを映画上映前に説明し、上映中の出入りは 可能としたい。 ・たま広報原稿については、女性センターに一任する。 ⇒(女性センター) ・映画DVDレンタル会社に交渉する。 ⇒後日、交渉の結果、DVDレンタルは可能であるが、チラシ、ポスターの在庫 がないことが分かった。そのため、チラシ、ポスターに使う画像データはレン タル会社から提供いただけるが、チラシ、ポスターは個別に作成・印刷する必 要がある。 ・たま広報の原稿は、チラシを参考に作成する。 ・市民運営委員の皆さんには、来場者 100 人以上を目指し、企画調整をお願いする。 (委員長) ・女性センターから説明のあった、資料 2、資料 3、資料 4、資料 6 について質疑 のある方はいるか。 (運営委員) ・資料 2 の平成 28 年度の予算について確認する。市民運営委員会では、平成 28 年 度に 4 回の事業の予算が確保されているということでよろしいか。 ⇒(女性センター) ・そうである。 (運営委員) ・資料 2 の平成 28 年度の予算について確認する。保育委託料についても決定でよ いか。 ⇒(女性センター) ・決定である。定員 4 人として、保育付の事業を 7 事業実施可能である。 (運営委員) ・資料 4 の厚生労働省の資料について確認する。就業支援に関する事業が対象とい うことでよろしいか。 ⇒(女性センター) ・そうである。 (運営委員) ・手話通訳の予算についての記載がないが、手話通訳は実施できないのか。 4 ⇒(女性センター) ・手話通訳者派遣の予算は女性センターでは計上していない。手話通訳者派遣事業 の担当部署で予算化している。市民運営委員会で企画する事業で手話通訳者の派 遣を希望する場合は、1 ヶ月前までに担当部署に申請する必要がある。 また、手話通訳者派遣事業の担当部署では、手話通訳者の派遣と同時に要約筆 記者の派遣も合わせて申請する事を推奨している。事業を企画する際にご検討い ただきたい。 (運営委員) ・要約筆記者の派遣は、必ず手話通訳者の派遣とセットで実施していただきたい。 ⇒(女性センター) ・要約筆記に必要な機材に限りがあるため、要約筆記者の派遣を希望する場合は、 1 ヶ月前といわずなるべく早く申請をすることを勧める。 (委員長) ・早めに企画をたて、早めに申請することとする。 (委員長) ・資料 1 のLGBT講演会の事業企画書(案)について確認する。 ・講師の肩書きは、 「TAMA女性センター市民運営委員」とする。 ・たま広報原稿のリード文は、 「人間の性はもともと多様でひとくくりにくくれる ものではありません」とメールにある文章とする。 ・チラシ原稿は市民運営委員で決定し、後日女性センターに提出、女性センターが 印刷する。チラシの色は黄色とする。 ・講座と映画の当日担当者は次回の市民運営委員会で決める。 ・本日欠席した市民運営委員の企画は、次回市民運営委員会で詳細を説明してもら い、その上で検討し決定する。 (運営委員) ・平成 28 年度の企画提案として、①「“多様な性と生”と人権」 (仮)の 4 回程度 の連続講座と、②「沖縄と女性」問題にみる 4 回の講座、以上 2 つを提案します。 ②の企画は、沖縄をマイノリティとしている、私たちのおごりも問題であるとと らえ企画したい。 ・7 月 16 日(土)の講座と連携させるかどうかは未定です。 (運営委員) ・子どもの人権に関することで企画を検討しています。 (委員長) ・各市民運営委員は、企画案を次回までに提出すること。 3.情報交換 (運営委員) 5 ・「ひとり親世帯わが町へぜひ」という新聞記事(28.05.23 朝日新聞朝刊)につい て。人口減対策として、母子家庭などひとり親家庭の移住支援に力を入れる自治 体が増えているという記事である。介護の場で働く事を条件にするなど、人手不 足解消との一挙両得を期待する自治体もあるが、選択肢の少ない弱者を低賃金で 働かせるものではないかと、今後、注視していく必要がある仕組みと感じたので、 情報提供します。 4.その他 (女性センター) ・資料 5 チラシ「TAMA女と男がともに生きるフェスティバル 2016」のリーフ レットが完成した。市民運営委員会においても事業のPRに向けたご協力をお願 いしたい。 ⇒(委員長) ・了解しました。 (委員長) ・次回、本日欠席した委員の企画も含めて、平成 28 年度にどのような事業を企画 するか話し合うので、各市民運営委員は企画案を考えていただきたい。 ・本日欠席した委員に資料を送付する。送付は女性センターに依頼する。 (女性センター) ・男女平等・男女共同参画情報誌「たまの女性」にも執筆いただいた原ミナ汰さん から事業の紹介があったので、情報提供する。 町田では、平成 28 年 4 月から「虹色さざんか」という会でLGBT当事者の 方やその家族が一緒に集う居場所づくりが始まった。次回の集まりは、6 月 11 日(土)午前 10 時から正午の予定である。集会場所は、町田市民フォーラム内 町田市男女平等推進センター活動室である。女性センター職員の何人かは参加す る予定であるため、市民運営委員の方もご希望があれば参加いただきたい。 ⇒(委員長) ・出席後、市民運営委員会で情報提供いただきたい。 (女性センター) ・すでにお願いしているマイナンバーの登録手続きにご協力をお願いいたします。 必要書類をそろえてご提出ください。 ※次回市民運営委員会は 6 月 8 日(水)午後 6 時 30 分~ TAMA女性センター活動 交流室 6