口蹄疫に関する病変情報等の 的確な伝達に関する改善 岩手県中央家畜

岩手県中央家畜保健衛生所
平成２２年度
試験調査レポート
試験調査
レポート
分野：伝染病診断・総合
総合
家畜：全畜種 担当：昆野、大山
口蹄疫に
する病変情報等
病変情報等の
口蹄疫
に 関 する
病変情報等
の
的確な
伝達に
する改善
的確
な 伝達
に 関 する
改善
【 目的 】
口蹄疫の
口蹄疫 の 診断は
診断 は 臨床検査が
臨床検査 が 最 も 重要であり
重要 であり、
であり 、現地で
現地 で 調査に
調査 に 当 たる者
たる 者 と 家畜保健衛生
所 で 判断を
判断 を 行 う 者 との間
との 間 での的確
での 的確な
的確 な 情報伝達が
情報伝達 が 大切です
大切 です。
です 。そこで、
そこで 、迅速かつ
迅速 かつ的確
かつ 的確な
的確 な 本
病診断に
病診断 に 資 するため 、 臨床検査のあり
臨床検査 のあり方
のあり 方 の 手段・
手段 ・ 手法について
手法 について改善
について 改善を
改善 を 図 りました 。
【 成績の
成績 の 概要 】
改善した具体的な項目は次の４点です。
①
従来の「不明疾病発生届出（記録用）」に、症状１１項目、疫学６項目からなる
有無チェックリストを本県の本病防疫マニュアルに反映しました。
②
口腔等における病変描写用語一覧と描写事例を家保職員及び臨床獣医師に提供
しました。
③
口頭では説明しにくい病変の存在部位について、図示できる様式を家保職員及
び臨床獣医師に提供しました。
④
デジタル画像撮影時の留意事項を整理し、家保職員に提供しました。
以上により、チェック項目の漏れや現地担当者の違いによる調査精度の差が生じる
ことが回避され、的確な情報伝達が確保されるとともに、より迅速な病性の判断が可
能となりました。
【 成績の
成績 の 活用 】
今後、本病防疫指針（農林水産省）の改正を受け、本県防疫マニュアルに反映します。
【 留意事項・
留意事項 ・ 備考 】
ご希望する方にはチェックリストを提供します。
〒020-0173 岩手県岩手郡滝沢村滝沢字砂込 390-5
電話 019-688-4111 ﾌｧｯｸｽ 019-688-4012
【
改善例
】