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第2期静岡市教育振興基本計画策定に関する意見と対応

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第2期静岡市教育振興基本計画策定に関する意見と対応
第2期静岡市教育振興基本計画策定に関する意見と対応
意見のタイトル
(項目、訂正箇所等)
意見の内容
対応
第2期静岡市教育振興基本計画案を拝読して、僭越ではありますが感想をお伝えさせていただきます。
本計画案の全文を読み終えた後に「概要図」をとてもよく理解することが出来ました。本計画案は、子どもたちを育成する目指す姿と方向性が明
確に提示され、その姿へ向けての施策が具体的に分かりやすく明記されていました。そして施策の内容がきめ細やかで多種多様な手立てが盛り
込まれ、子どもたち一人一人に手厚く対応してもらえる静岡市の教育に、保護者として感謝致します。とても素晴らしい内容ですので、策定後は、
広報しずおかやリビング静岡などの媒体を通じて市民の皆さんに一人でも多くの方に知ってもらい理解していただけることを望みます。「概要図」
だけですと伝わりにくいので、もう少し噛み砕いて説明できると良いかもしれません。
第2期静岡市教育振興 また、保護者や地域といった対象になる人に応じて、わかりやすく説明していただける場を設けられますと、市民にもより身近で親しみやすい計
1 基本計画を拝読しての 画になると思います。保護者の場合は、ご相談いただければ市P連を通じて、PTA会長たちに伝えるなど方法があると思います。
感想
この計画通りに教育が成されれば、静岡市の目指す「たくましくてしなやかな子どもたち」が育つことでしょう。そのためにも、一人でも多くの市民
に理解し協力してもらいたいです。
田辺市長が「人づくりは街づくり」とおっしゃっているのを、よく耳にします。私も健やかな子どもたちを育てることが、将来、益々豊かな静岡市に
なっていくことに繋がると思います。
市の教職員の皆様には、ご苦労とお手間をおかけすることになり申し訳ありませんが、多くの市民の方へ周知してもらえるような広報をよろしく
お願い致します。PTAとしましても、これからも家庭教育力の向上に努め、学校と協力し、学校と地域との懸け橋として尽力させていただく所存で
おります。
女性
【教育総務課】
貴重なご意見ありがとうございます。
次のとおり、今後の施策・事業の推進の際に参考とさせていただきます。
計画策定後は、市の広報紙やホームページへの掲載だけでなく、学校を通じ
て各家庭へお知らせするとともに、市民の皆さんとの意見交換会など、あらゆ
る機会を通じて、本計画の内容について、周知・広報していきたいと考えており
ます。
今回、市P連を通じてパブリックコメントについて知り、教育振興基本計画につきHPから拝見させて頂きました。
基本的方向性の保護者 一般の保護者はこういった市の取り組み、考え方について知る機会があまりないのではないかと思います。教育理念・目標各々の役割につい
2
までの周知について
て、学び理解していく機会があれば、市教委~学校~地域~家庭の連携が更にとれていくのではないかと思います。
授業参観などの時にもそういった事を意識した資料を配るなど何か周知のためのとりくみもPTAとして考えたいと思いました。
「人口減少、少子化・高齢化の深刻化」を計画策定に際して勘案すべき事項としてとらえていながら、計画の趣旨目的を、ただ単に「目指す子ど
もたちの姿 たくましく しなやかな子どもたちを育てるために」にとどめるのは、目指す教育振興のフィールドが狭すぎるのではないかという気が
します。
もちろん学校教育をつかさどる教育委員会としては、就学世代にある子どもたちを育てていくことが最重要の使命であることは疑う余地のないと
ころではありますが、2ページの第4節計画の対象において、「子どもたちを取り巻く家庭、地域社会、これらを支える行政を含めた教育に関わる
取り組みを対象とします。」としている以上、これを視野に入れた目的になっていなければ、ごく狭義なものになってしまう気がします。
第1章 第1節 計画の趣 第4章、第2節、施策⑨~⑫あたりで施策として一部とりあげてはいますが、生涯学習や社会教育などいわゆる就学世代の枠を超えたあらゆる
3
旨・目的
世代における教育環境の整備推進は当然教育振興基本計画の目的の中に組み入れられるべきかと思います。この位置づけを副次的なものに
する必要はないと思います。おそらく生涯学習や文化芸術活動を含めた社会教育などは、所管が市長部局にあるからということで、あえて教育委
員会所管のこの計画目的からは外してあるのかもしれませんが、市における教育の普遍性と教育資源及び活動の有機的な連携を考えれば「趣
旨・目的」の中で言及があって然るべきかと思います。
基本的に(これは私見ですが、)学校教育を含めた教育分野は、ハード的にもソフト的にも「まちづくり」の基礎を担っているといっても過言ではな
いわけですから、静岡市第3次総合計画の一部を役割分担するのではなく、3次総の基盤を支えているという高邁な理念と意識を前面に打ち出し
てもいいのではないかと思います。
「ESD(持続可能な開発のための教育)」がユネスコ世界会議「あいち・なごや宣言」でも昨年取り上げられています。また、後継プログラムとして
「GAP(グローバル・アクション・プログラム)」開始を正式発表されています。これはH25年6月に閣議決定された国の「第2期教育振興基本計
第2章 第1節 時代の
画」にも触れられている通りです。
潮流、我が国を取り巻く
4
しかし、静岡市のものを見ても「GAP」の文言や考え方はもとより「ESD」の文言も見当たらないように思います。これは、「静岡市三次総」にも明
社会状況
言されていないからなのでしょうか?
「ESDについて」
P3(6)地球規模の課題増加 に含まれていると考えるには少し言葉が足りないのではないかと思います。
新学習指導要領には盛り込まれる大切な考え方ではないでしょうか?具体的な記述をして啓発してほしいと願います。
【教育総務課】
貴重なご意見ありがとうございます。
ご意見に対する考え方は次のとおりです。
40
代
女性
50
代
男性
50
代
ご意見のとおり、教育とは「まちづくり」の根幹であると認識しており、計画の
前文で明示したいと考えております。
【教育総務課】
貴重なご意見ありがとうございます。
次のとおり、反映させていただきます。
男性
第2章第1節(6)「地球規模の課題の増加」に、次のとおり追記します。
このような中、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)が主導して、「持続可能
な開発のための教育(Education for Sustainable Development。ESD)」への取
組が各国で推進されています。
第4章第1節「施策⑥社会の変化に対応する教育」に、次のとおり追記しま
す。
<方向性1>
市が目指す「たくましくしなやかな子」はまさしくESDの理念と共通している。施策や主な取り組みにESD教育加えるべきと思います。
…社会の本市の地域資源を活かした環境教育の推進など持続可能な開発
5 「ESDへの取組を加え 幼児教育から義務教育に至るまで共通に取り組むことで、つながりや連続性、連携がとれる教育になると思います。現在の案のままでは、絵に のための教育(ESD)へ取り組むとともに、地域社会や世界で活躍する、本市さ
てほしい」
描いた餅になってしまうと思います。
らには我が国の持続的な発展成長をけん引する人材の育成に努めます。
1/7
性別 年齢
-
50
代
-
第2期静岡市教育振興基本計画策定に関する意見と対応
意見のタイトル
(項目、訂正箇所等)
第2章 第1節 時代の
潮流、我が国を取り巻く
6 社会経済状況
「地域の教育力向上策
の推進」
意見の内容
対応
「学校応援団」に参加させていただいております。
地域の方々であったり、生徒の父兄であったり、先生方の負担が増えて手が回らなくなったことや目が届きにくくなったこと、こういったボランティ
アの人たちがもっと力になれればと思います。
学校や先生方との兼ね合いも難しいところもあるかと思われますが、各学校に代表となれる方を一人は置き、上手くお手伝いしていければ良い
ですね。先生方の望むことを行き過ぎなく行うことが大事だと。
性別 年齢
【教育総務課】
貴重なご意見ありがとうございます。
次のとおり、今後の施策・事業の推進の参考とさせていただきます。
女性
P26第4節第2節施策⑩地域との連携による教育・支援でも記載しているとお
り、各学校における学校応援団の組織化を進めるなどして、学校応援団活動
をさらに推進してまいりますので、ご協力をお願いいたします。
40
代
貴重なご意見ありがとうございます。
【教育総務課】
次のとおり、反映させていただきます。
記述では「道徳の教科化」「小3からの英語教育開始」「高校日本史の必修化」を例示していますが、表面的な変化としては大きなものだと考えま
す。
第2章 第1節 時代の
しかし、今次の改訂の目玉は他にあるのではないでしょうか?
潮流、我が国を取り巻く
それは、学習観の転換ともいうべきものの大きなレベルだと捉えます。
7 社会状況
これまでは「目標」と「内容」を記述するコンテンツレベルでの提示でした。今次改訂では「学習方法」とともに「評価方法」にまで踏み込んで諮問
「学習指導要領の改訂
されています。コンピテンシーということが使用されるかは不明ですが、考え方は示されるものと思われます。
の方針」
教育委員会事務局はそう言った動きを捉えて、分かりやすく学校へ情報提供し、学校や教員が困らずに新しい考え方を導入していける準備をし
ておくべきではないでしょうか。また、そのことを情報提供しておく方が得策ではないでしょうか。
第1章第3節(1)「市立小中学校の児童生徒数の減少」を、次のとおり修正しま
す。
国においては、これからの時代を自立した人間として、多様な他者と協働しな
50
男性
がら創造的に生きていくために必要な資質・能力の育成を目指しています。
代
そのために、新たな教科・科目等のあり方(道徳の教科化など)や、既存の教
科・科目等の目標・内容の見直し等、新しい時代の学習指導要領のあり方につ
いて、検討を進めています。
【学校教育課】
また、今後の動向につきましても、最新情報の入手に努め、学習指導要領の
改訂趣旨に対応した本市の施策について検討を進めてまいります。
新しい計画を策定するにあたり、前回の計画の評価をすることは大切です。主な取組と成果として9項目紹介されていますが、偏りを感じます。
第1期の計画では施策の方向性を3つに設定して主な取組を策定しました。
紹介された9項目は、
① 知・徳・体のバランスが取れた子どもたちを育てる 5項目
② 社会全体の教育力を高め、子どもたちへの支援体制を築く 2項目
③ 安全で安心な教育環境の整備を図る 1項目
第2章 第2節 第1期
という取り上げ方だと思います。
計画の振り返り
8
① に特化していることが明白ですが、これは意図的でしょうか?また、特に力を入れてきたことが取り上げられているのでしょうか?
「振り返りで取り上げて
いる項目」
ページの下段には、写真を掲載していますが、何をしたかという事業報告的になっているように感じます。これを、どんな成果があったかというア
ウトカム評価を支える資料があれば、効果的になるのではないでしょうか。例えば、「読み聞かせ」の写真が2つ掲載されていますが、図書館の読
書・情報センターとしての機能の充実を示すことができたらと思います。また、地域素材献立のメニュー写真よりは、栄養士による食育の学習やそ
の時に使った資料の方がよいのではないかと考えます。
P24清水桜丘高校課題研究の写真は、何をやっているかよくわかりません。
P38の小学校における授業の様子は、一斉学習話し合いの場面だと思いますが、アクティブラーニング的なものを掲載してはどうでしょうか?
2/7
【教育総務課】
貴重なご意見ありがとうございます。
ご意見に対する考え方は次のとおりです。
第2章第2節第1期計画の振り返りでは、1期計画中に様々な成果を上げた施
策の中から、特に力を入れてきた事項について、わかりやすさや見やすさを重
50
男性
視して、その成果等について示しております。
代
また、P38の写真はこのままとさせていただきます。
P24の写真の表題を「清水桜が丘高校 商業科での取組(模擬商取引)に修正
します。
第2期静岡市教育振興基本計画策定に関する意見と対応
意見のタイトル
(項目、訂正箇所等)
意見の内容
対応
性別 年齢
(1) には、現状について記述してありますが、そこからどんな課題が発生するか、しているかについては記述されていません。今後の教育施策
を決定づける基本的なデータであるはずですから、事の重大さが明確になるように記述すべきではないでしょうか。
財政収入減、学校教育予算源、学校適正規模、学級規模が小さくなる傾向、教員数確保、教員の高齢化、など、大きな問題です。
「静岡市子ども子育て支援プラン」の中でも、子どもを大切にしていくと謳っている静岡市にとっては、「子育てがしやすい」「学校教育が充実して
いる」ということをウリにしていこうとする強い覚悟が必要ではないでしょうか?
第2章 第3節 本市教
また、H29年権限・財政移譲についても大きな転機となるのではないでしょうか。静岡市の財政力に余裕があるようには感じておりません。教育
育の現状と課題
政策への投資は今後の静岡市を左右する大きな先行投資であるはずですが、なかなか数字として示しにくかったり、効果が表れるまでに時間が
「児童数減少の課題か
9
かかったりすることなどもあり、十分な予算を取られないできたと感じます。事務局の皆様には大変な努力をして来て頂いているのに。
ら派生する基本的問
題」
静岡市は合併により行政区が広域となりました。学校の統廃合を強く進めることなくこれまで来ましたが、今後は財政的に行き詰まることが懸念
されます。現在でも、様々な施策の恩恵が中山間部の小規模校にまでいきわたらずにいることが多いのですから、今後改善されることへの期待
は強くもてません。
中山間地の学校を統廃合することについては、当事者である学校が地域や保護者に言い出すことは、関係を考慮したら難しいです。行政が中
心となって進めてほしいと願います。学校数が減ることで、管理職を減らすことができます。管理する施設も減ります。経費が削減されます。もちろ
ん統廃合された地域が納得するような別の支援策の提示や合意は欠かせません。
小中一貫教育の発想やコミュニティスクールの導入の発想とも併せて推進することなど、H29年に向けて進めてほしいです。
【教育総務課】
貴重なご意見ありがとうございます。
次のとおり計画に反映させていただきます。
P9第2章第3節(1)「市立小中学校の児童生徒数の減少」に、次のとおり追記
します。
…54%減になる見込みで、学校規模の縮小などにより、学校教育に支障が
生じることが懸念されることから、統廃合や通学区域の見直し等により、小中
学校の適正規模化を図る必要があります。
男性
50
代
男性
50
代
男性
50
代
【学校教育課】
貴重なご意見ありがとうございます。
次のとおり、今後の施策・事業の推進の際に参考とさせていただきます。
10 施策①学力向上
授業の改善、授業の質の高さは学力・学習状況調査のような標準テストの数値のみで分析はできないと思われる。数値のみに頼るのではなく、
定性的な分析により授業の質の高さを検証するようなシズテムが必要だと思われる。
これまで、教科の調査及び質問紙調査の結果から本市の児童・生徒の状況
数値のひとり歩きをさせないような検証の方法を考えてほしいと思います。
を分析し、改善方策を示してまいりました。
今後も、全国学力・学習状況調査については、実施する目的を明確にし、本
市の教育施策の充実や学校の児童・生徒に対する教育指導の改善に役立つ
よう取り組んでまいりたいと思います。
施策①学力向上
1.学校図書館法改正、27.4月施行の趣旨を生かし「情報センターとしての学校図書館」を入れたい。
11 「学校図書館の整備の
2.学校司書の小規模校への配置を入れたい。小規模校ほど人手不足。
推進」
3/7
【学校教育課】
貴重なご意見ありがとうございます。
次のとおり、今後の施策・事業の推進の際に参考とさせていただきます。
学校図書館の情報センターとしての活用、小規模校への学校司書配置につ
いては、今後、検討していきたいと考えています。
第2期静岡市教育振興基本計画策定に関する意見と対応
意見のタイトル
(項目、訂正箇所等)
12
施策①学力向上
「学校図書館の充実」
意見の内容
対応
◎「学校司書の適正配置」についての提案
・専任の学校司書の全校配置
5学級以下の小中学校に専任の学校司書を配置する。専任配置が困難な中山間地域には図書館・学校図書館サービスを担える専門性の高い
職員の配置とサービス拠点を設ける。
・学校司書の採用は司書資格者とし、雇用止めを廃止する。
計画案第2章3節において「子ども達の主体的な学びを大切にした授業づくり」が課題にあがっています。子ども達の知的好奇心を喚起する豊
かな授業づくりには、多様な資料が提供できる学校図書館の充実が必要と思われます。一人ひとりの子どもや教師の資料要求に確実に応えられ
るよう、学校司書には司書資格者の採用が必要です。また、子ども達の発達や学校の教育活動にみあった図書館活動をすすめるには長い目を
もった経験が必要であり雇用止めは馴染みません。
・学校司書の勤務時間・勤務日数を延長する。
児童生徒の「読みたい・知りたい」気持ちや教師の豊かな授業づくりへの支援が日常的に行うため、学校司書には生徒児童の登校から下校ま
でカバーする勤務時間と授業日数に届く勤務日数が必要です。
性別 年齢
【学校教育課】
貴重なご意見ありがとうございます。
現在、静岡市では、以下の取組をしております。今回いただきました意見に
つきましては、今後の施策・事業の推進にあたり、参考とさせていただきます。
・教育委員会としましても可能な限り多くの学校への学校司書の配置を目指し
ているところです。また、学校司書は、司書教諭または学校図書館担当者の補
助員として、職務の遂行に必要な資質を優先しています。学校司書の継続雇
用については「静岡市非常勤職員及び臨時職員の給与・勤務時間・休暇等に
50
女性
関する取扱要項」に基づいて実施しています。
代
◎「学校図書館の機能強化」についての提案
・学校図書館活動や運営につきましては、各学校が子どもたちの実態や学校
・学校図書館の総合計画の策定
図書館の実情に合わせて行っております。学校図書館における活動実践につ
昨年6月に学校図書館法が改正され、4月からは学校司書法制化が実施されますが、参議院の付帯決議では、学校司書の専門性・継続性や将 いて、市全体の情報交流を深めることは重要であるととらえ、現在、学校図書
来の在り方の検討が強調されています。静岡市は早くから学校司書を配置して学校図書館の充実に尽力されてきましたので、先進地として是非 館研修会において学校司書の情報交換が行われています。
とも学校図書館や学校司書のあるべき姿を検討し、積極的に実施してください。そのために学校図書館活動や運営についての総合計画を策定す
ることを計画案に加えてください。
・学校図書館支援センターおよび学校司書連絡会の設置
学校司書配置が始まって17年が経過し、多くの活動実践が蓄積されていると思われます。学校司書や司書教諭が、それらを持ち寄り分け合っ
て市全体の情報交流を深めることが重要です。また、学校司書は一人職場であり司書教諭も兼任のため、担当教職員の悩みや問題を解決する
拠点が必要です。さらに、支援センターに専任職員を配置することによって、現場の声を反映した研修の立案、マニュアルの作成等が可能になり
ます。支援センターの活動は文科省の呼びかけによって全国各地で成果をあげています。
・市立図書館との連携および学校図書館間の連携についての提案
施策①学力向上
この分野については年々充実がみられますが、協力貸出・団体貸出の利用をさらに高め、児童生徒の読書や学習活動に資するために市立図 【学校教育課】
13 「図書館における学校 書館と学校図書館および学校図書館間の資料配送システムの確立が急務です。また、授業に必要な資料収集には学校図書館間の相互貸借も 貴重なご意見ありがとうございます。
図書館の機能の充実」 有効です。現在、学校図書館の書誌データは統一しておりませんので、市教委の主導による市内小中学校図書館の蔵書のデータベース化の検 今後の施策・事業の推進にあたり、参考とさせていただきます。
討・実施が必要です。
女性
50
代
・「どくしょノートの記録」についての提案
施策②豊かな心・感性
「どくしょノート」の記録に関しては、市立図書館が掲げる「図書館の自由に関する宣言」を基本にして、児童生徒(利用者)一人ひとりの読書の自 【中央図書館】
の育成
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由やプライバシーに十分に配慮してください。
貴重なご意見ありがとうございます。
「ちょい読み文庫の実
・全域サービスの検討
今後の施策・事業の推進にあたり、参考とさせていただきます。
施」
読書活動推進のために、市内すべての子ども達や若者が、いつでも利用できる図書館サービス網の検討と実施を計画案に加えてください。
女性
50
代
4/7
第2期静岡市教育振興基本計画策定に関する意見と対応
意見のタイトル
(項目、訂正箇所等)
意見の内容
対応
性別 年齢
【学校給食課】
貴重なご意見、ありがとうございます。
現在、静岡市では、以下の取組をしております。今回いただきました意見に
つきましては、今後の施策・事業の推進にあたり、参考とさせていただきます。
食育を通して「いただく」心を育てることは、現在のような飽食の時代とても大切だと考えています。菓子パンやケーキ、クッキーのようなものが
食卓で「食事」として存在している時代、子どもたちに「いただく心」を育むためには、やはり体験し、実感することが不可欠ではないでしょうか。 例
えば、校区内の遊んでいる田畑をお借りして、耕し、種を植え、世話をし、収穫し、いただく体験などはいかがでしょうか。地域には多くの実践的な
知恵をもった人材(時間をもてあましたり、孫のような子どもたちとのかかわりが無かったり)もたくさんいるでしょうし、総合や生活科などの授業だ
施策③健やかな体づく けでなく、放課後や昼休みの活動(田畑と学校の距離がありますが)でも対応できると思います。自校給食でしたら自校で、センター式でしたら配
15
り 「食育の推進」
食学校で(材料のルールとして可能なら)いただいたらどうでしょう。
「お弁当の日」も、給食実施日を減らし、年間数回全市で設定したらいかがでしょうか。母親や父親が「子育て」を真剣に考えるのであれば可能
だと思います。食は決して母親の専業ではありませんから。
これは当欄には関わらないかと思いますが、「学校給食」を取り巻く種々の現状を、もう少し第3者に理解しやすいように見直す時期ではないで
しょうか。1食の単価、回数、給食費の徴収と未納金が相当額ある中で円滑に運営されている理由など。
小・中学校では、生活科等の授業の一環として、児童・生徒が野菜や米の栽
培、収穫体験を行い、その後、調理し会食するなど実際体験を通じて、「いただ
く心」の醸成に努めております。
(例)小学5年生の総合学習で米作り、中学校での技術・家庭科の単元として
の作物の栽培、山間地小規模校などで、全校を挙げての栽培や収穫後の会
50
食 など
男性
代
いずれの活動においても、地域の農家の方に協力を依頼して、講師役を務
めてもらう等、子どもたちが作物を育てることの大変さやその工夫を理解するこ
とができる良い機会となっています。
ただし、学校で栽培した作物を学校給食で使用するためには、一定の物資納
入の制約から、大変難しいのが現状です。
「子どもが作る弁当の日」の活動は、食への関心をもち、食や食材の生産に
感謝できる活動として、教育委員会が推奨しておりますが、家庭によって取組
み内容に差が生じることや事前指導が難しいこと等から、各学校の実態に合う
ような取組みをお願いしています。
施策④一人ひとりの
非常勤講師やパート看護師の配置は有効であると思う。
16 ニーズに対応した教育・
しかし、現状では、希望する学校に十分に配置ができないと思う。支部へ配置する非常勤講師やパート看護師の増員が必要である。
支援
【教職員課】
貴重なご意見ありがとうございます。
今後の施策・事業の推進にあたり、参考とさせていただきます。
男性
50
代
男性
50
代
【学校教育課】
貴重なご意見ありがとうございます。
次のとおり、今後の施策・事業の推進にあたり、参考とさせていただきます。
特別な支援を必要とする子に対する支援は、保護者にその必要性を理解してもらわなければ効果はない。
施策④一人ひとりの
関係機関と連携し、3才児検診の拡充をはかり早期から特別支援の体制がとれるようにすることが望ましい。インクルーシブ教育を進める上で
17 ニーズに対応した教育・ も、保護者に支援の必要性を理解してもらうことはとても大切である。
・特別支援相談員等が園・学校を訪問しての保護者との個別面談や、幼児言
支援
他市ではそのような体制が整っている所もあると聞いているので、早期から特別支援の必要性を伝える体制も整備してほしい。また、現に小中 語教室での言語相談、また保健福祉局等との連携をとおして、保護者の理解
学校に在籍しているお子さんには、支援員の支援が必要だと思う。ぜひできるだけ多くの子にいきわたるように手厚い配置をお願いしたい。
を高める取り組みを進めてまいります。
・特別支援教育支援員の配置につきましては、小中学校の実態を踏まえ、配
置基準に基づき、予算の範囲内で対応してまいります。
H27年度から認定こども園化が進みます。子ども子育て支援法による施策でありますが、保護者(とりわけ母親)の就労支援政策であることは
否めません。母親が働きたいのに子どものことがあるので働けない状況や、預けたいのに預かってくれるところが無いことを解決することに主眼
が置かれているように感じます。
子どもたちの今や将来を考えて実施されるものには残念ながら思えません。
市立保育園・幼稚園は全園移行します。私立保育園・幼稚園は、状況を見ての意向を各園が判断します。判断基準は「経営」でしょう。子どもた
ちのためにを主にして判断してほしいものです。
施策⑦幼児教育の推 幼稚園の管轄は教育委員会から離れ、こども園となり子ども未来局へと移管されます。しかし、学校教育機能の担保と充実を考えると、とりわけ 【教育総務課】【学校教育課】
進、施策④一人ひとり 元保育園への研修支援などを支援していかないと、「こども園にはなりました。学校教育は実施されずに何も変わりません」という、元保育園が出 貴重なご意見ありがとうございます。
のニーズに対応した教 てきてしまうことが心配されます。こども園にも学校教育研修機会を確保してほしいと願います。
次のとおり、今後の施策・事業の推進にあたり、参考とさせていただきます。
50
18 育・支援
男性
代
「幼児教育・継続的な特 また、幼児教育のシステムが変更することになり、就学する児童の様子にも変化が想定されます。幼児教育と義務教育との接続を充実してほし 認定こども園への移行は、保護者の就労状況に関わらず、すべての子ども
別支援体制」
いと願います。
に質の高い教育・保育を提供することを目的としています。したがって、移行前
先ずは、特別支援が必要な子どもについての継続的な支援システムを構築することを願います。「施策④ 特別支援教育の推進」とも関連しま の形態が幼稚園か保育園かにかかわらず、すべてのこども園において、教育・
すが、この項目の記載は学校教育課でできることに限られ、特別支援教育センターや保健センターなどの外部機関との連携についても触れなが 保育の充実を図る必要があります。
ら継続的に支援できる体制を作りたいと願います。県内他市の状況からは、保健センターの○歳児検診において気になる子は、公私の区別、保 そのために、市長部局と教育委員会が連携し、各園の指導計画や研修に対
育園・幼稚園の区別なく巡回相談するなどして継続的な支援をしているところを耳にします。
して、高い専門性を有する職員(指導主事等)による指導や助言を行うととも
巡回訪問した際には、その子だけではなく、集団の中で気になる子はいないか、観察したり、職員から相談を受けたりして情報収集するシステ に、様々な教育課題に対応するため、園外での様々な研修機会を提供してい
ムを備え、早期対応を担保しているようです。2次障害へまで進んでからでは手遅れです。掃羅な内容にしていくこと、早期から保護者にも意識を きます。
もってもらうこと、専門家からの進言で相談活動が開始することなど、多くのメリットが考えられます。
5/7
また、幼児教育と小学校教育の円滑な接続については、P23第4章第1節施
策⑦幼児教育の推進にあるとおり、教育委員会と子ども未来局が連携して取
り組みを進めていきます。
認定こども園への移行は、保護者の就労状況に関わらず、すべての子ども
に質の高い教育・保育を提供することを目的としています。したがって、移行前
の形態が幼稚園か保育園かにかかわらず、すべてのこども園において、教育・
保育の充実を図る必要があります。
そのために、市長部局と教育委員会が連携し、各園の指導計画や研修に対
して、高い専門性を有する職員(指導主事等)による指導や助言を行うととも
に、様々な教育課題に対応するため、園外での様々な研修機会を提供してい
きます。
対応
性別 年齢
第2期静岡市教育振興基本計画策定に関する意見と対応
意見のタイトル
(項目、訂正箇所等)
意見の内容
また、幼児教育と小学校教育の円滑な接続については、P23第4章第1節施
策⑦幼児教育の推進にあるとおり、教育委員会と子ども未来局が連携して取
静岡市の底力を向上するためには、幼児期の教育は欠かせないものです。物事を公平に見て判断する力や真面目に取組、働くことを喜びとす り組みを進めていきます。
施策⑦幼児教育の推進
19
る人材の育成は幼児期の体験の質に大きく左右されます。質の高い体験が10年後の静岡の力となります。 そのためには、幼児期の教育=子 「認定こども園」
ども園をきちんと教育委員会の中に位置付け、推進することを提案します。
さらに、現在、静岡市では、教育・福祉・医療・労働・保健等の関係機関が連
携し、支援を必要とする子ども・保護者の相談機会の充実や情報の共有化な
ど、総合的な支援体制を整えるための取り組みを進めているところです。
20
市立認定こども園には、保育の機能もあるので子ども未来課がかかわってくるのは理解できるが、幼児教育については学校教育課が小中学校
施策⑦ 幼児教育の推
の授業同様に責任をもつ必要がある。こども園になれば担当する園数も増えるので、その責務が果せるような人員配置も必要になると思われる。
進
また、こども園の教職員に対する研修は教育センターが担うことが望ましい。
施策⑦幼児教育の推進 認定こども園が学校としての機能を担うならば、学校評議員制度は不可欠と考える。
21 施策⑮開かれた学校の しかし、この担当は教職員課となっており、幼児教育の推進の担当から外れているように思う。小学校から地域に開かれた学校をめざすのでは 【教育総務課】【教職員課】【学校教育課】
貴重なご意見ありがとうございます。
運営
なく、こども園の時から評議員を活用して、地域に開かれた学校にしていく必要があると思う。
次のとおり、今後の施策・事業の推進にあたり、参考とさせていただきます。
家庭における教育力は、単に応援する=手間を軽減することではなく、そのことの大切さ(実際の子育て軽減)を十分に図りながらも子どもとあ
ることの楽しさやその意義を感じることで向上する。そうなると、一人の人間として子どもも生きることが楽しくなる。そうなるよう保護者や子どもた
施策⑨家庭との連携に
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ちを支援することの大切さがあります。
よる教育・支援
そのためには、やはり幼児期からの保護者支援・家庭支援が鍵となる。
子ども園におけるPTA活動をきちんと教育委員会にてサポートすることが家庭の教育力の向上には必要だと思います。
女性
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認定こども園が果たす重要な役割のひとつに、「地域の子育て支援の充実」
があり、各園では、これまで以上に家庭や地域との結びつきを深めていく必要
があります。
このことから、幼稚園と家庭・地域との連携・協力に大きな成果を上げてきた
50
女性
PTA活動や学校評議員制度は、こども園においても継続される予定です。
代
放課後子ども教室や放課後子どもクラブの拡充が、保護者が第一義的に子育てに責任をもつことを前提としたシステムか不明。親の就労支援
【教育総務課】
施策⑩地域との連携に でなく、子どもの成長を考えてのものであってほしい。親子の触れ合う時間の確保ができないのでは愛情のかけようがないと思われる。
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貴重なご意見ありがとうございます。
よる教育・支援
また、そう考えた時に異年齢の子どもに対して指導するのは、専門の教職員であっても難しいと思われるのだが、それだけの力量をもった指導
今後の施策・事業の推進にあたり、参考とさせていただきます。
員の確保ができるのかが不安である。
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【教育センター】
貴重なご意見ありがとうございます。
今後の施策・事業の推進にあたり、参考とさせていただきます。
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施策⑭教職員の資質向 教職員が、教科の指導力を向上する研修体制や組織を強化してほしい。特に小学校で授業をもとに教科の指導力を向上する研修を継続して
上と多忙解消
行ってほしい。
施策⑭ 教職員の資質
向上と多忙解消
教職員の多忙を解消し、より子供たちに向き合う時間を増やしていただける事を期待しています。
近年、教職員の不祥事が目立ちますが多忙化の解消により、それらの問題も解消できるのではないかと考えます。
施策⑭教職員の資質向 多忙の解消は、教職員数の増加以外に根本的な解決策はないと考えます。
上と多忙解消
学級の児童・生徒数の上限を30人として、それで学級編制が出来れば多忙はかなり解消されると思われる。
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【教職員課】
貴重なご意見ありがとうございます。
貴重なご意見、ありがとうございます。
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現在、静岡市では、以下の取組をしております。今回いただきました意見に 男性 代
つきましては、今後の施策・事業の推進にあたり、参考とさせていただきます。
今年度から、教育委員会事務局内に教育力向上プラン策定プロジェクトチー
ムを設置し、その検討事項のひとつとして「教員の多忙解消」を位置づけてい
ます。
そこでは、教育現場の多忙な状況を調査するとともに、教員の業務内容を分
析するなど多忙の原因を整理して、解消策を検討しています。また、「静岡式3
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5人学級」の導入が多忙の要因となっているのか等についてもアンケートを行
男性
代
うなど検討を進めています。
さらに、倫理向上委員会においても、倫理研修の一環として、教員の多忙の
原因と解消についての協議を行っております。
第2期静岡市教育振興基本計画策定に関する意見と対応
意見のタイトル
(項目、訂正箇所等)
意見の内容
対応
A中学校では昨年度から12月の県一斉防災訓練を「登校日」に位置づけ、午前中訓練参加、午後登校し、まとめを行っています。B中学校で
は、生徒の地区責任者と各自治会の会長及び防災担当者と綿密な打合せをもち、一人一人の役割を明確にし訓練に参加していました。現在の
中高生の様子を見ていますと、学校から渡された「参加確認表」に確認印をもらうことが目的と思われるような参加態度の者も少なくありません。
施策⑰安心・安全の確 学校職員の地域訓練への参加ができない、事前の時間の確保と指導が大変、教職員の多忙化との兼ね合いがありますが、市として一斉に「防
27 保「地域の実情を踏ま 災への児童生徒の心構えを作る」姿勢を出しても良いかと思います。(形式的でないもの)
えた防災教育の推進」 また、多くの地区では昨年台風により今まで経験したことのない被害が出ました。避難所になった学校も複数あります。「避難所運営は地域の方
が」が原則ですが、防災への地域の意識には「他人事」が厳然としてあります。地域発信を各学校の努力で行うのではなく、地域の公共施設(た
だし、職員は様々な地域に住んでいる)としてのかかわり方を示す必要があるのではないでしょうか。「教育基本計画」には該当しないかもしれま
せんが、「実」のあるもの、現実に動けるものを発信していく必要を感じています。
【学校教育課】【教育総務課】
貴重なご意見ありがとうございます。
次のとおり、今後の施策・事業の推進にあたり、参考とさせていただきます。
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今後、自主防災連絡会や防災連絡会議等で地域防災訓練の実施方法や小 男性
代
中学生の防災意識の向上などについて、意見交換や啓発活動を行っていきた
いと考えています。
また、P33第4章第3節施策⑰安心・安全の確保にもあるとおり、日頃から、地
域住民や関係機関等との連携を踏まえ、災害に備えることが必要と考えます。
特に中山間地域では、地域の中での学校の存在の大きさを事あるごとに感じ、地域の皆さんの学校に寄せる篤い思いを実感してきました。
一方で少人数による教育効果や社会性の育成の問題が、都市部の学校への1日入学や近隣校との授業交流ではとても追いつかないことも明
【教育総務課】
らかです。このような学校では、入学してくる子どものために、「寂しい思いにさせない」「校内外での授業交流」など、考えているところです。
28 施策⑲学校の適正配置
学校の適正配置について、深刻で難しい問題が場所場所にあると思います。ただ、子どもの教育環境の保障と社会性の育成という点から、前 貴重なご意見ありがとうございます。
進させていかなければなりません。地域住民の理解を得ることに最大の配慮をして、数字を根拠にした理論ではなく、そこに関わる多くの人に情 次のとおり、今後の施策・事業の推進にあたり、参考とさせていただきます。
緒的に接することが求められると思います。
学校の適正規模化・適正配置については、小中一貫教育に関する議論も踏
まえ、まずは教育委員会としての案を作成し、その案を保護者や地元住民の
皆さんなどに示し、十分な意見交換を行いながら、進めていきたいと考えてお
ります。
施策⑲学校の適正配置
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校舎の老朽化耐震対策などに多額の費用が掛かるので1つの学校に集中して取りかかった方が良いと思う。
「小中一貫教育」
校務支援システムの導入について、早急に実現していただけると助かります。
本基本計画の中でも○○全体計画が複数出てきます。実践には計画が不可欠なことは十分理解しています。ただせっかく作られた種々の計画
が有効に活用されていないようにも感じられます。これは教員側の問題であると同時に、それぞれが、別々にというところにもその原因があるよう
施策㉑ICT環境の整備
にも思います。 私はあまり堪能ではないのでこんなものがあったらという、単純な希望の域を出ませんが、次のようなものです。
30 「校務支援システムの
年間の教育計画に、道徳や食育、健康、防災、環境などが含まれていて、かつ、その部分をクリックするとそれに関わる今まで利用してきた実施
導入」
要項(ベースにして修正していく)が出てくるようなものです。校務用パソコンで誰でもが利用できたら、種々の年間計画と触れる機会が増えてい
き、単体としての活動ではなく総体としての位置づけを理解できるのではないかと思います。また、人事異動を含め担当者が変わる中で、多忙の
軽減にもつながるのではと考えます。
第5章 期間内に重点
的に取り組む事項
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「子どもの貧困対策に
ついて」
第6章 計画の推進方
32 策
「評価指標」
性別 年齢
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【学校教育課】【教育総務課】
貴重なご意見ありがとうございます。
次のとおり、今後の施策・事業の推進にあたり、参考とさせていただきます。
校務支援システムについては、教育委員会全体で取り組むべき事業として、
検討を進めております。ご意見をいただいたように、データ共有や市内同一環
境での活用が可能になり、教職員の負担が軽減できるようなシステム構築も
方向性の一つとして検討してまいります。
【教育総務課】
貴重なご意見ありがとうございます。
次のとおり、反映させていただきます。
貧困家庭の子どもの学習支援を県立大学の学生を中心とした「静岡学習支援ネットワーク」が現在行っています。いろいろな面において運営が
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厳しいようです。ぜひとも、教育委員会など行政側の支援をお願いします。平成26年度第3回の市長とのお茶カフェトークでも、市長に直接現状
男性
第4章第2節施策⑪取組「民間企業等と連携した学習の充実」を、次のとおり
代
を訴えています。
修正します。
学習支援や出前講座等を実施するNPO、企業等との連携・協力を進め、子ど
もたちの学習の充実を図ります。
評価指標が、アウトカム指標として設定されていることに好感が持てます。
しかし、「21施策」と対応していない部分があるのではないでしょうか。
評価指標を設定していない項目は重点的に取り扱わないと理解されてしまいがちです。
例えば、施策⑤⑥⑦⑧については、対応した評価指標項目がありません。⑬⑯⑱⑳も無いように思います。
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【教育総務課】
貴重なご意見ありがとうございます。
ご意見に対する考え方は、次のとおりです。
指標については、施策ごとではなく方向性ごとに設定しています。
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