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9.5MB - JA北ひびき
2015 vol.138 特集 目指せ、農ある豊かなまちづくり! 都市農業振興基本法が成立 できごと / JA青年部上川北部ブロック 夏期研修を開催 8月号 明日に向かって 農業以外の暮らしは イメージできませんでした。 アイ・アム・ア・ ファーマー № 81 今回は、平成 年から士別市 下士別町の実家で就農して7年 目となる谷佑樹仁さんにお話を うかがいました。 谷さんは、ご両親の満弘さん 牧子さん、祖母の弘子さん、奥 様の多美子さんと共に水稲 う ( るち を ) 主 力 に、 大 豆、 小 豆、 小麦、甜菜などで約 ㌶に作付 けし、栽培しています。 ようやく気温が上がり夏らし くなった中、就農までのいきさ つや現在のことなどを話してい ただきました。 34 ていたのかもしれません。 や楽しさを、暮らしの中で教えられ れるのではなく、その中にある喜び うね。農家の大変さばかりを見せら り両親の影響を受けているのでしょ が、そう思うようになったのはやは にはそれが自然な流れだったのです す。農家に生まれ、そこで育った私 中学生の早い時期から、将来は農 業をすると決めていたように思いま 私にとっては 農家が理想の 生活スタイルです。 20 2 つもりです。 卒業後、平成 20 年に士別市下士 別町の実家にて就農。JA北ひび き青年部等に所属。平成 24 年に 結婚、1女の父。趣味はスキー、 す。農業という仕事の面からも、ま 同級生が2人ほど同じ時期に下士 別町で就農したことも、心強かった 剣淵高校、北海道立農業大学校を た親という立場においてもかなわな いなぁというのが正直な気持ちです 進路が決まっていましたので、高 校、大学は農業系へと進み、卒業と ですし励みにもなっています。なか 将来の目標は、もちろん農家とし て 1 人 前 に な る こ と が 前 提 で す が、 士別市下士別町 /28 才 農家が向かないと他の職業に就く 方もいますが、私は逆で、自分のサ ラリーマン姿は全く想像できないこ 同 時 に 実 家 に 戻 り ま し た。 当 時 は なか休みはとれませんが、スキー・ もう少し畑作の面積を増やしていき ね。しかし、いつかは自分がそう思 ちょうど農地面積を拡大するなど私 スノーボードが趣味ということも たいと思います。TPPのことも含 今は将来のために 経験を積んでいる ところです。 の将来についてもいろいろと考えて あって、冬期間は近郊のスキー場で めて先の状況が見えない部分もあり スノーボード。 とだったのです。 もらっていたのですね。また、働き 管理等の仕事もしています。 作りを心がけて、新しい品種に取り て出荷することができればなどと考 ゆ き ひと たに われる側になれるよう頑張ってみる 手としても大いに期待されていたの 早いもので就農して今年で7年目 になりますが、自分としてはまだま 組んだり、また乾燥施設なども備え てるだけではなく経営のことなども ますが、低タンパクの品質の高い米 だという気持ちでいます。 えています。 でしょうか。 (笑) 平成 年に結婚し、娘が生まれ自 分 に も 家 族 が で き て み る と、 改 め 谷 佑樹仁さん ●アイ・アム・ア・ファーマー 谷 佑樹仁さん (士別市下士別町) …………… ② ●特集 都市農業振興基本法が成立… ④ ●できごと……………………… ⑥ ●地域のニュース……………… ⑦ 朝日「三部会合同視察研修を実施」 和寒「和寒キャベツ部会 道東市場訪問を実施」 剣淵「青年部支部が視察研修行う」 士別「北海道大学においてロボットトラクターを視察」 多寄「組合員親睦パークゴルフ大会とビールパーティーを開催」 ●ひびきあいの広場 おたより… ……………………… ⑩ 短歌・俳句……………………… ⑪ 金融部共済課からのお知らせ…… ⑪ ●お知らせ 他 理事会報告… …………………… ⑫ 販売部からのお知らせ………… ⑬ 金融部共済課からのお知らせ…… ⑭ ●クロスワードパズル………… ⑮ のんき家族 ●野菜料理のレシピ…………… ⑯ 『グリーンアスパラと ゆで豚の玉ねぎ香味ソース』 実際に働き始めてみると、当然で すが学校とは違い、農家は作物を育 含めて学ぶことの多い、やりがいの て父達の偉大さを感じさせられま 3 ある仕事だと感じています。 目次(contents) 24 今月の表紙はJA北ひびき青果選 果場でのブロッコリー共選作業の 様子です。 今年度における北ひびき管内のブ ロッコリー共選面積は約 60ha で、 おおよそ 10 月下旬まで行う予定 です。 上記写真はJA青果部ブロッコ リー担当の岡山君です。 4 5 JA青年部上川北部ブロック夏期研修を開催 : あった。 懇親会終了の挨拶はJA道北 なよろ青年部監事の北野祐介さ んより「数あるJA青年部の中 でも上川北部ブロックが一番活 気のある地域だと思っていま す。所属するJAは違いますが、 今後もお互いを知り合いながら 絆を深め、私たちが上川の農業 を引っ張っていくのだという気 持ちで一丸となって頑張ってい き ま し ょ う。」 と 述 べ ら れ、 こ れからの農業の担い手としての 決意を改めて共有し、夏期研修 は終了した。 ▲圧倒的な上手さを見せた竹内さん(左) 送られたJA北はるか青年部を 除く総計 名の参加のもと、士 別市内にある遊ランドにて親睦 ボウリング大会が実施された。 JA北ひびき青年部の佐藤部 長の「お忙しい中ご参加いただ き 誠 に あ り が と う ご ざ い ま す。 今日は大いに親睦を深めましょ う。」 と い う 開 会 の 挨 拶 の 後 に 競技が開始され、ストライクや スペアがとれれば部員同士が笑 顔でハイタッチ、ガターが出れ ば笑いが起きるなど終始賑やか なムードで大会が進んだ。 ▲笑顔でハイタッチ アにて支部ごとに順位づけがな され、その結果1位はJA道北 なよろ、2位は当JA剣淵支部、 3位が当JA士別支部となっ た。個人では上士別地区の竹内 尚史さんがアベレージ170 オーバーという他の追随を許さ ない圧倒的な上手さを見せ、会 場をどよめかせた。 ボウリング大会終了後、懇親 会は士別グランドホテルへ場所 を移し、当日の大会の感想から 地 域 の 農 作 業 体 系 の 情 報 交 換、 今後の農業情勢への意見交換な ど話題は多岐に渡り、とても一 日では語りつくせない様子で JA・地域を越えた交流を深める ▲懇親会のようす 36 今大会ルールで既定された2 ゲームの終了後、その平均スコ ▲挨拶をする佐藤部長 7 月 日、 JA 北ひ びき・ J A道北なよろ・JA北はるかの 3つの単組青年部から構成され るJA青年部上川北部ブロック の夏期研修がJA北ひびき青年 部(佐藤貴之部長 部員136 名 ) の 主 催 の も と に 開 催 さ れ、 諸々の都合により急遽参加が見 14 6 64 18 23 肥料の製造工程を学ぶ 三部会合同視察研修を実施 13 7月 日、朝日地区畑作振興 会( 佐 藤 誠 会 長 会 : 員 名 )、 朝日地区蔬菜協議会(遠藤新司 会 長 会 員 名 )、 朝 日 町 甜 菜 : 振興会(濱田義幸会長 会 :員 名)の3部会合同での視察研修 を行った。 視察研修は毎年この時期に行 われており、今回は 名が参加 し、片倉チッカリン(株)の肥 料工場見学と大雪地ビール館で の食事といった行程で実施され ▲懇親会のようす ▲工場見学のようす より、標準肥料銘柄と比較をし ながら、土壌分析を行い蓄積し た成分に対して成分を減らした 「 減 肥 肥 料 銘 柄 」 や、 土 壌 改 良 資材・微量要素を加えた「機能 性 肥 料 銘 柄 」、 特 別 栽 培 な ど に 使用されることが多い「有機入 り肥料銘柄」などについて講習 も行われた。 質疑応答も行われ活発な意見 交換がなされていた。 大雪地ビール館では会員同士 の交流・懇親がなされとても有 意義な研修となった。 7 た。 片倉チッカリンでは、工場見 学に先立ち、工場担当者より映 像を使っての会社概要について や、複合肥料及び育苗培土の製 造 工 程 に つ い て の 講 義 を 受 け、 見学にあたっての注意事項につ いて説明がなされた後、工場へ 移動し、肥料原料の受け入れ計 量に始まり、粉砕・混合された 原料が造粒されたのち、乾燥・ 冷却を経て包装され製品となる までの一連の流れを見学させて 頂いた。工場では、 名の作業 員がフォークリフトなどを使い 作業にあたっていた。 育苗培土の工場は整備中との ことで稼働はされていなかった ため見学はできなかったが、原 料の土は北ひびき管内からも運 ばれているとの事でした。 工場では有機質肥料も取り 扱っているため、においの発生 があることから近隣住人への影 響も考慮され対策がなされてい た。 ▲研修会参加の皆さん 工場見学終了後に販売担当者 ▲肥料講習のようす 地区より 26 朝日 17 ため今後協議を行っていく。 部会としても市場からの要望に応える に努めてほしい」といった要望があり、 うが面積を増やしていただき安定出荷 産者戸数が年々減少していることと思 につなげていきたいと思っている」「生 いただいて新規顧客の開拓や有利販売 小分けで販売できる袋などを作成して 「カット販売が主流となっている為、 参加者7名 役(員5名・事務局2名 ) での訪問だったが、市場担当者からは を目的として実施している。 り・道東方面産地の作況状況の確認等 及び市場・仲卸からの要望の聞き取 の評価の聞き取りや本年度の生育状況 例年実施している事業であるが、当 産地より出荷されている越冬キャベツ 行った。 場・丸中釧路中央青果)への訪問を 7月 日・ 日の行程で、和寒キャ ベツ部会(鈴木隆紀部会長 会 : 員数 名)は、道東2市場(帯広地方卸売市 70 月ごろに道央市場(丸果札幌青果 等)に訪問し 年産の越冬キャベツの いる。 青年部支部が視察研修 行う 21 剣淵 地区より 初めての研修 地「道南」 7月7日~8日、青年部剣淵支部(森 武佑太支部長 部員 名)が、北斗市 の「道南農業試験場」と「北海道サン アグロ(株)函館工場」で研修を行った。 初 め て の 道 南 方 面 と い う 事 も あ っ て、 当初参加申し込みが多数あったが、天 候不順の影響で最終的には8名の参加 となった。 当日は天候にも恵まれ、朝5時に出 発し、高速を途中休憩や昼食をはさみ、 普段見慣れない景色を眺め一路北斗市 へハンドルを切った。 道南農業試験場は、園芸・稲作を中 心に道南地域に対応した病害虫の減化 学農薬技術の開発・各作物の品種改良 や 栽 培 技 術 の 確 立 に 取 組 み、「 北 海 道 におけるさつまいもの栽培特性や育苗 体系と加工適性」などの試験研究を 行っている。野菜関係などの研修がし たいと部員の要望で実現した。 担当普及員から「さつまいもは北海 道の気候に適しているが、育苗が難か しくコストが膨らむのが課題。他県産 並みの収量と品質を確保するために窒 素施肥が最も重要であり、肥培管理に 注意してください」と説明を受けた。 部員の一人は「自宅で育苗が可能に な れ ば、 取 り 組 む 価 値 は 十 分 に あ る。 また、肥料の三要素の重要性も聞けた ので、土壌診断を基に肥培管理に努め さつまいもの安定収量を目指したい」 と話していた。 次の日は、函館市内にある水稲や畑 作物の「殺虫・殺菌剤」を製造してい る「 北 海 道 サ ン ア グ ロ( 株 )」 で 早 期 発見と早期防除による安心安全な作物 生産を学んだ。 : 和寒キャベツ部会 道東市場訪問を実施 年産キャ ベ ツ 地区より の売込みを 開 始 25 27 ▲農薬会社の説明を受けるようす ▲試験場での研修のようす 24 販売に向けて活動を行う予定となって 10 ▲担当者との面談のようす ▲市場訪問のようす 和寒 27 8 44 組合員親睦パークゴルフ大会と ビールパーティーを開催 7月 日、JA主催による組合員親 睦パークゴルフ大会が多寄農村広場に て、またビールパーティーが多寄研修 センターにて行われた。 第 回目となるこの行事は、農家組 合員同士の親睦を深めるため、農作業 を一時離れて軽スポーツを楽しみ、歓 談やリフレッシュを目的としたもの 名が大会に参加した。 で、今年も好天に恵まれ、男女合わせ て 競技は計 ホールにて行われ、参加 した方々は日頃の練習の成果を十分に 名が参加した。西本組合長によ 女子の部、広田恵子さん 男子の部、越田幸雄さん 競技の優勝者は以下の通り 深めた。 ちながら、日頃の労をねぎらい親睦を 合員の方々はジンギスカンに舌鼓を打 る乾杯の音頭で始まり、参加された組 れ約 競技終了後は多寄研修センターにて 組合員親睦ビールパーティーが開催さ 中熱戦が繰り広げられた。 発揮し、和気あいあいとした雰囲気の 27 多寄 地区より 組合員の親睦 を深める 16 10 47 80 おめでとうございます。 9 ▲パークゴルフのようす ▲ビールパーティーのようす 北海道大学において : ロボットトラクターを視察 7月9日、JA北ひびき青年部士別 支部(山下将史支部長 部員 名)の 視察研修として同青年部員9名が北海 道大学農学研究院に訪問し、同大学の 野口伸教授よりロボット農業について の講義を受けた。 同研究は、今後の農業者の高齢化が 進むことによる労働力不足を補うこと を目的とし、GPS自動走行システム 等を活用した農作業の自動化による大 規模・低コスト農業を実現させるべく 日々研究を行っている。廃材を利用し た5馬力の手作りトラクター1号機か ら始まったビークルロボットも今では 号機を数え、その内の7号機の汎用 コンバインは、当JAの上士別地区に おいて実際に収穫作業を行っている。 座学での講義の終了後、同大学敷地 内にある試験圃場において、実際に無 人トラクターによる大豆のカルチ作業 の見学を行い、人間が一定距離に近づ くと各種センサーで検出し安全のため 作業を止めるなどの様子を見た部員は 「 今 後、 地 域 の 農 地 集 積 化 が 進 む の は 間違いなく、このような技術が不可欠 になる時代が来るかもしれない。今回 の 研 修 は 大 変 勉 強 に な っ た。」 と 感 想 を述べた。 14 地区より 近未来農業を いち早く学ぶ ▲完全無人で作業を行うロボットトラクター ▲野口教授の講義を受ける青年部員 士別 年 の 天 候 は、 高 齢 者 に と て も つ ら く、 日 中 真 夏 日、 夕 方低温めったになく、私も風邪を ひき病院へ。早速点滴されました。 代女性) 自分の体温を調整できなく悲し いです。皆様もお体充分に気を付 けて下さい。 (F・ つ い て き ま せ ん ね。 栄 養 を 蓄 え何とか乗り切りたいもので すね。 A女性部の1日研修に行っ て来ました。 久し振りに皆に会って作物の話 しをしたり、今がみどころの色と りどりの花が咲いているのを見な がら心がなごみました! 昼食もとっても美味しく温泉に もゆっくり入り大満足で帰って来 ました。 (ペンネーム・小太り母さん) ●充実した女性部の一日研修 となったようで、何よりです! 英気充分といったところで しょうか。 日、 6 日、 7 月 4 年の運動会が5月 月 8 日、 6 月 代女性) 日 の 新 聞 で、 小 豆 は 9 日 遅 れと我が家の小豆も大きく な ら ず、 で も 草 は 生 え る の で、 カ ルチは2回目畑に入れるほどカル チに引っ掛けられて、小豆は減る 一方。 あ~あ~またカブの種でもまくか ~。 今 度 は 人 参 に し よ う か、 大 根 に し よ う か と 悩 め る 私・・・ 仕 方 代女性) ないか、後期高齢者オペレーター の私だから。 (K・ ● 雨 が 続 い て ま し た の で、 カ ルチも入れずだったのでしょ う か。 雑 草 の 伸 び は 早 く て 困 りますね。 温・ 日 照 不 足 で 作 物 の 生 育 7月号パズル 【当選者】 藤 井 淑 江 さ ん、 郷 政 雄 さ ん、 上西好昭さん、 児玉洋子さん、 栗山芳子さん 【解答】「トウガラシ」 編集後記 広報誌ひびきあいを、読んでいただきお 気付きになったでしょうか。 今月8月号より誌面の一部をリニューア ルさせていただきました。 と、発行を楽しみにしてもらえるような広 が心配。 8月は低温・多雨の予報が・・・・。 まずは秋小麦の倒伏がとても気が 報誌づくりに向けて今後も担当者一同頑 今後とも宜しくお願い致します! たら、何なりとお申し付けください。 誌面に扱って欲しいテーマ等がありまし 張っていきます。 読みやすさ、読んでもらいやすさの追求 代女性) かりです。 (I・ 悩 み が 尽 き ま せ ん ね。 御 天 と ● こ れ ま で の、 天 候 を み る と ●運動会の応援お疲れさまで 様に祈りましょう。 ね(泣) が多くて本当に大変でしたよ し た。 今 年 の 運 動 会 は 寒 い 日 りそう・・・・ (S・ 小学生も1人卒業。保育所も1 人卒園。来年は少し寂しい年にな 暖かい日は半袖、傘をさせて声 援を。 寒くて寒くて、ダウンジャケッ トを着て観てました。 日滞りなく終わりました。 21 今 低 J 今 60 50 皆さんからのおたより、楽しい写真等を募集しています。 詳しくは15ページの「お便り募集」をご覧ください。掲載させていただいた 方にプレゼントを差し上げます。 ※写真データをメールにて送る場合には、住所・氏名にコメントを添えて mail:[email protected]までお送り下さい。 ● こ れ ま で の 天 候 だ と、 体 が 70 30 60 今 10 叩かれてあとは抱っこの西瓜かな 大茄子を焼きて一人の夕餉かな 大気灼くからすの声も嘴も 竹 内 スミエ 渋 谷 ミサ子 児 玉 久美子 玉 野 研 一 俳 句 秋蝶の吹かれて沈む草の中 池 田 良 子 山 中 千代子 夫の忌を修し流るる祭笛 初夏の風いっぱい吸いし仏花添え 善なき日々を夫に伝えし 池 澤 和 子 短 歌 いきなりの夏日となりて汗だくの 素肌は初夏の風を恋いいる 井 上 香代子 高 野 愛 子 菊 地 美智子 わが峡にまた初夏の風吹き始め 若芽くすくす笑いだしたり 早苗田の蛙の声も懐かしく 古里につづく夕焼けの空 「おはよう」と植えてまもなき水田に 波立てつつ朝日が写る 金 融 部 共済課 からのお知らせ JA自動車共済損害調査サービス優秀組合表彰 当JA北ひびきサービスセンターが、平成 26 事業年度における自動車損害調査サービスにおいて優秀組合表彰を4 年連続、通算7回目の受賞となりました。 また、CS(顧客)満足度においても高い評価を得たことから感謝状対象組合(3年ぶり2度目)となり表彰状、 感謝状のダブル受賞となりました。 特に、優秀組合表彰については全道4JAが対象であり、そのうちの1つに選ばれました。 ▲表彰状、感謝状、記念品を手にする右より 岩田常務、寺嶋金融部長、喜多自動車SC長 11 ▲感謝状受賞のようす 26 ◆正組合員数 1,927人 △ 38人 △ 1.9% ◆准組合員数 4,341人 △ 252人 △ 5.5% ◆組合員戸数 1,406戸 △ 47戸 △ 3.2% △10億82百万円 △ 7.3% 1466億56百万円 △61億65百万円 △ 4.0% ◆購買供給高 41億51百万円 △ 9億05百万円 △17.9% ◆販売高 34億03百万円 2億95百万円 9.5% (農産) 7億19百万円 億44百万円 6.6% (畜産) 26億84百万円 2億51百万円 10.4% 第5回臨時理事会報告 月 日 2.7% 75百万円 日時 平成 年 137億25百万円 5.平成 年度酪農畜産対策の集 約結果について 酪農畜産対策の集約結果につい て報告した。 6 役.員視察研修について 月 日から 日で実施する視 察研修日程を報告した。 7.その他 長期共済 ◆ 保 有 高 ▼議決事項▲ 利用料等の設定について 年度の青果物施設利用 平成 料、予冷料、コンテナ利用料等 を 決 定 し た。( 地 区 別 懇 談 会 資 料でお知らせ済みです。) 議案第7号 中山間地域等直接支 払交付金にかかる仮払い対応に ついて 本年度、制度見直しがされ制度 運営上交付金の交付が 月以降 となる見込みから、その間の事 業運営に対する必要な経費相当 額を仮払い対応することを決定 した。 議案第8号 農協所有の森林整備 について 農協所有の森林について計画的 に整備することとし、事業の実 施は士別地区森林組合に委託す ることを承認した。 ◆貸付金 27 JA 北ひびきData 更新工事の競争見積りを実施し た結果、最低価格を提示したヤ ンマーグリーンシステム(株)よ り取得することを報告した。 3.平成 年産米及び農産関係出 荷契約状況について 米 2 8 3、5 0 8 俵、 共 計 大 豆 1 2 2、8 9 3 俵、 そ ば 9、 7 0 7 俵、 甜 菜 4 6、7 8 1 t の出荷契約をいただいた旨報告 した。 4.平成 年度新規就農者激励会 について 年度新規就農者激励会の 平成 対象者 名に対して、6月 日 に士別グランドホテルで激励会 を開催したことを報告した。 △ 4億10百万円 △ 0.7% 士別フルスタンドの解体工事日 程について報告した。 経済センター新築工事の進捗状 況について報告した。 財務状況、組合員動向等を報告 した。 19 議案第9号 持分の譲渡について 出資金の譲渡にかかる案件につ いて承認した。 ▼協議事項▲ 1 第.5次中期計画について 経営理念(案)、組合員意向調査 結果等について協議した。 ▼報告事項▲ 1 .第1四半期自治監査報告につ いて 月 日~ 日に実施した監査 結果について、宮路代表監事か ら報告された。 2.固定資産の取得について 564億79百万円 8 6/ 30現在 (前年同月増減) (対比) 構成員/財務 29億33百万円 ◆出資金 23 ◆貯金 17 10 剣淵玄米バラ施設の色彩選別機 12 27 27 16 27 27 9 6 次の案件について協議し、承認決 定されました。 議案第1号 事務リスク管理規程の 一部変更について 事務リスク管理規程の一部変更を 承認した。 議 案 第 2 号 コ ン プ ラ イ ア ン ス マ ニュアルの変更について コンプライアンスマニュアルの変 更を行うことを承認した。 議案第3号 平成 年度コンプライ アンス・プログラム (実践計画)の 設定について 平成 年度のコンプライアンス・ プログラムについて実践態勢の確 立・維持をはかり、研修会・連続 職場離脱・内部監査等の取組みで 法令遵守につとめる実践計画を承 認した。 議案第4号 平成 年度自主検定委 員の選任について 平成 年度の自主検定委員を選任し た。 議案第5号 固定資産の取得につい て 青果の玉葱選果集計システム更新 について現在のシステムとの連動 からシブヤ精機株式会社と随意契 約で実施することに決定した。 議案第6号 平成 年度青果物施設 6 27 27 27 27 27 27 12 販 売 部からのお知らせ 13 金融部共済課か ら の お 知 ら せ 14 クロスワード ズル パ 二重マスの文字を A~Eの順に並べてできる 言葉は何でしょうか? タテのカギ ヨコのカギ 2 くるくる回せる世界地図 1 緑と黒のしま模様がある果実 6 船が海底に下ろす物 2 南米にある南北に細長い国 8 「ピーマン1袋98円」の「98円」の 3 実からかんぴょうを作ります 部分 4 ゴーヤーもメロンもこの仲間 9 舟をこぐ道具 5 疑わしく思う気持ち 10 おけの胴を締め付ける輪 7 牛や馬が食べます 11 風呂上がりに使います 10 柔道場に敷かれている物 15 辞書で言葉の──を調べた 12 飲み物を入れて持ち歩きます 16 晴れた日の空の色 13 「擬餌鉤」 ともいいます 18 旧国名の一つ 現在の奈良県 14 医師や看護師が、手首に触れて 20 敷布団に掛ける布 21 「。 」 と 「、」のこと 測ります 17 妻と対になる言葉 19 彼女はみんなの憧れの──だ vol.138 27 18 パズルの応募方法と おたより募集 クロスワードパズルに答えて 応募して下さい。抽選で5名の 方に図書カードを、また、おた よりを紹介させていただいた方 にも図書カードをプレゼント。 (パズル当選とおたより紹介で 重複された方はどちらかのみの 採用とさせていただきます。 ) ■官製ハガキに、クイズの答え、 住 所、氏 名、年 齢、職 業、電 話 番 号、 わが家の出来事を記入の上、 ポストに投函して下さい。 尚、 本 誌 へ の ご 意 見 や、わ が 家 の 出 来 事は、ぜひ書き添えて下さい。 また、掲載時にペンネーム等 を希望される方はその旨書き添 えて下さい。 ■締め切り 平成 年8月 日 ■当選発表 本誌9月号 ■応募先 〒095‐0021 士別市西1条8丁目701番地1 15 JA北ひびき 「プレゼントクイズ」 係 発行/北ひびき農業協同組合 編集/総務部 総合企画課 平成27年8月5日発行 (毎月1回発行) 〒095-0021 士別市西1条8丁目701番地1 電 話:0165- (23)-2115 FAX:0165- (23)-5162 http://www.ja-kitahibiki.or.jp/ 印 刷/文義堂印刷・出版 20 ろうそくの火を付ける部分 ここがポイント ・豚肉はビタミンB1が豊富で、 疲労回復に効果があると言われ ています。バラ肉を使用してい ますが、湯煎するため脂分を気 にせずサッパリお召し上がりい ただけます。 ●材料4人分 グリーンアスパラ……………………………8 本 大玉トマト……………………………………1 玉 紫玉ねぎ(スライス) ……………………1/6 個 サニーレタス……………………………… 適量 フレンチドレッシング…………………… 適量 *ゆで豚 豚バラ肉(5 cm角に切る)………… 300 g 長ねぎ(ぶつ切り) ………………………1/4 本 生姜(皮付き薄切り) ………………………5 g 酒…………………………………………大さじ 2 水…………………………………………5 カップ *香味ソース 醤油………………………………………大さじ 3 酢…………………………………………大さじ 3 玉ねぎ(みじん切り) ……………………1/4 玉 長ねぎ(みじん切り) ……………………1/4 本 大葉(みじん切り) …………………………3 枚 生姜(みじん切り) ……………………… 10 g ニンニク………………………………………1 片 豆板醤……………………………………小さじ 1 胡麻油……………………………………小さじ 2 ゆで豚ゆで湯……………………………大さじ 1 グリーンアスパラと ゆで豚の玉ねぎ香味ソース ●作り方 ①グリーンアスパラは、塩を入れた熱湯で色よく茹で、 水にとって冷まし、3cm長さに切る。 ②トマトは湯剥きをして、水にとって冷まし、8等分 に切っておく。 ③鍋に水5カップを煮立て、ねぎ・しょうが・酒・豚 肉を入れて、約20分中火で茹でる。 ④③の火を止めて、ゆで汁につけたまま冷ます。 ⑤玉ねぎ・にんにくはすりおろし、長葱はみじん切り。 大葉・生姜もみじん切りする。 ⑥ボウルに⑤の材料・分量の調味料を入れて混ぜ合わ せ、茹で湯を加える。 ⑦ゆで豚、アスパラ・トマト・サニーレタスにはフレ ンチドレッシングをかけて盛り合わせて、ゆで豚に ⑥の香味ソースをかける。