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山梨県農業教育交流 1.経緯 平成20年2月 山梨県内の農業系高等
山梨県農業教育交流 1.経緯 平成20年2月 山梨県内の農業系高等学校 3 校と県農業大学校が教育交流協定を締結する。 (北杜、農林、山梨園芸、県農大) 平成24年4月 笛吹高校が創設された為、新たに教育交流協定を締結する。 (北杜、農林、笛吹、県農大) 2.目的 ① 高校 農業課程に学ぶ高校生の視野を広げ、農業に関する進路に対する意識づけや 農業に関する学習意欲を高める。 ② 大学校 大学校が求める学生像及び大学校の教育内容の理解をしてもらい、山梨県農 業の担い手となる人材を育成する。 3.教育交流活動 ①プロジェクト研究の相互交流に関すること ②教育発展に向けた情報交換に関すること ③指導者の相互派遣及び学生・生徒の研修に関すること ④その他、教育交流に必要なこと 教育交流の概要 1 農業大学校学生会と山梨県学校農業クラブ連盟による生徒・学生の交流事業 ①学校紹介の交流 学生交流会で学校の紹介を行うことにより、お互いの学校の理解を深める。 ②収穫祭の交流 お互いの収穫祭に参加することにより、各学校の収穫祭の発展に繋げる。 ③プロジェクト学習の交流 農業大学校プロジェクト学習発表会と山梨県学校農業クラブ連盟プロジェクト 発表会に相互に参加したり代表者が発表することにより、農業に関する知的好奇 心の喚起を行う。 ④学生交流会活動 学生交流会の討議を通じて、組織の運営能力やコミュニケーション能力の向上を 目指す。 2 技術指導、授業連携、農業体験事業、研修等に関する交流事業 ①農業技術交流 農業系高校と農業大学校との栽培に関する技術の交流を行う。大学校講師と高校 教師の専門技術の共有ならびに生徒・学生への技術指導により農業の技術の向上 を目指す。 ②高校生あぐり体験 県が主催する高校生あぐり体験に積極的に参加、協力することにより、農業に対 する興味を深めると同時に本県の農業振興の一助とする。 ③授業連携による交流 授業の連携を行うことにより、授業内容を充実させ、学習の理解の深化を図る。 ④農業を目指す高校生に対する援助 技術交流や学生交流会等の活動において、農大生が農業を目指す高校生に対して アドバイスを行う。 3 教育交流連携推進会議・教育交流連絡会議・ワーキングチーム ①連携推進会議並びに連絡会議は、教育交流事業の計画立案ならびに効果的な教育 交流事業の推進のために、それぞれ年 2 回開催する。 ②ワーキングチームは、事業の円滑な活動を進めるために構成し、実務を行う。 教育交流に関する協定書