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公衆衛生学

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公衆衛生学
128201
授業科目名
公衆衛生学
担当教員名
村井秀子
配当年次
2年
開講時期
前期
単位数
2
授業概要
公衆衛生の目的は、地域社会において人びとが健康を維持・増進し、質の高い人生をおくることにある。本授業は、社会や自然が人びとの健康にど
う影響するのか、また人びとが健康的な生活を営むために社会や自然がどうあるべきかなど、人びとの健康と環境との関わりについて理解すること
を目標とする。授業では、保健統計による国民の健康状態の把握、水や大気の衛生と健康影響、保健行政および関連法規と、これらを根拠としたわ
が国の健康増進および感染症への取組みについて学習する。
授業計画
授業計画
学習課題(授業時間外の学習)
学習課題(授業時間外の学習)
第1回
公衆衛生学の概要
公衆衛生学の概要
公衆衛生の定義、公衆衛生の目標、予防医学の三段階について学ぶ
公衆衛生の定義、公衆衛生の目標、予防医学の三段階について学ぶ
授業内容ワークシートにまとめる
授業内容ワークシートにまとめる
第2回
わが国の健康レベルの現状(1)
わが国の健康レベルの現状(1)
人口静態統計、人口動態統計、人口の推移、人口ピラミッド、人口指標、高齢
人口静態統計、人口動態統計、人口の推移、人口ピラミッド、人口指標、高齢
化と少子化について学ぶ
化と少子化について学ぶ
化と少子化について学ぶ
授業内容ワークシートにまとめる
授業内容ワークシートにまとめる
第3回
わが国の健康レベルの現状(2)
わが国の健康レベルの現状(2)
出生の動向、出生に関する指標、人口の変動について学ぶ
出生の動向、出生に関する指標、人口の変動について学ぶ
授業内容ワークシートにまとめる
授業内容ワークシートにまとめる
第4回
わが国の健康レベルの現状(3)
わが国の健康レベルの現状(3)
死亡の動向、死亡に関する指標、主要死因について学ぶ
死亡の動向、死亡に関する指標、主要死因について学ぶ
授業内容ワークシートにまとめる
授業内容ワークシートにまとめる
第5回
わが国の健康レベルの現状(4)
わが国の健康レベルの現状(4)
生命表、平均寿命、平均余命、傷病統計について学ぶ
生命表、平均寿命、平均余命、傷病統計について学ぶ
授業内容ワークシートにまとめる
授業内容ワークシートにまとめる
持ち帰り課題
持ち帰り課題
第6回
疾病の原因を探る(1)
疾病の原因を探る(1)
疫学の基礎について学ぶ
疫学の基礎について学ぶ
授業内容ワークシートにまとめる
授業内容ワークシートにまとめる
第7回
疾病の原因を探る(2)
疾病の原因を探る(2)
感染症の疫学(感染経路と感染症、主な感染症の発生動向)について学ぶ
感染症の疫学(感染経路と感染症、主な感染症の発生動向)について学ぶ
授業内容ワークシートにまとめる
授業内容ワークシートにまとめる
第8回
健康の管理(1)
健康の管理(1)
母子保健の動向、母子保健法、母子保健事業・施策について学ぶ
母子保健の動向、母子保健法、母子保健事業・施策について学ぶ
授業内容をワークシートにまとめる
授業内容をワークシートにまとめる
第9回
健康の管理(2)
健康の管理(2)
学校生活における保健、学校保健の特徴、学校保健対策について学ぶ
学校生活における保健、学校保健の特徴、学校保健対策について学ぶ
授業内容をワークシートにまとめる
授業内容をワークシートにまとめる
第10回
健康の管理(3)
健康の管理(3)
地域における保健、老人保健、保健所・市町村保健センターとそれら業務につい
地域における保健、老人保健、保健所・市町村保健センターとそれら業務につい
て学ぶ
て学ぶ
て学ぶ
授業内容ワークシートにまとめる
授業内容ワークシートにまとめる
持ち帰り課題
持ち帰り課題
第11回
環境と人(1)
環境と人(1)
自然環境、地球規模の環境問題について学ぶ
自然環境、地球規模の環境問題について学ぶ
授業内容ワークシートにまとめる
授業内容ワークシートにまとめる
第12回
環境と人(2)
環境と人(2)
大気汚染、水質汚濁、土壌汚染について学ぶ
大気汚染、水質汚濁、土壌汚染について学ぶ
授業内容ワークシートにまとめる
授業内容ワークシートにまとめる
第13回
環境と人(3)
環境と人(3)
生活のための環境 大気の衛生(気温、湿度、気流、感覚温度)について学ぶ
生活のための環境 大気の衛生(気温、湿度、気流、感覚温度)について学ぶ
授業内容をワークシートにまとめる
授業内容をワークシートにまとめる
第14回
環境と人(4)
環境と人(4)
生活のための環境 水の衛生(水道、下水)について学ぶ
生活のための環境 水の衛生(水道、下水)について学ぶ
授業内容ワークシートにまとめる
授業内容ワークシートにまとめる
第15回
衛生行政と衛生法規
衛生行政と衛生法規
わが国の衛生行政機構、衛生法規について学ぶ
わが国の衛生行政機構、衛生法規について学ぶ
授業内容について質疑応答
授業内容について質疑応答
授業内容について質疑応答
授業内容ワークシートにまとめる
授業内容ワークシートにまとめる
持ち帰り課題
持ち帰り課題
授業形態・授業方法
講義を主とし、パワーポイントやDVDなどの媒体を積極的に用いて視覚にも訴える授業を行う。
最新の統計データを使用するため、適宜プリントを配布する。
養うべき力と到達目標
①課題発見力
観察力:健康に関わる諸問題について、現状を把握することができる。
分析力:健康に関わる情報について、事象の発生要因を考え推測することができる。
②専門的な力
社会生活と健康についての専門知識:わが国の国民の健康状態について各種健康指標を用いて説明できる。
:社会や自然が私たちの健康に及ぼす影響について説明できる。
1
128201
成績評価の観点と方法・尺度
※原則3分の2以上出席した場合のみ成績評価の対象となる。
観点:公衆衛生学に対する「関心・意欲・態度」および「知識の習得・理解」
方法および尺度:「関心・意欲・態度」については【授業内課題】【受講態度】を、「知識の習得・理解」については【定期試験】を、以下の方
法で評価し合計100点満点とする。
①【定期試験:40%】
定期試験期間中に全授業内容を範囲とした筆記試験を行なう。
②【授業内課題(課題レポート、持ち帰り課題):40%】
課題に対する理解度、提出期限の厳守を評価する。
③【受講態度:20%】
各授業について、授業内容ワークシートに記載することとし、授業に対する積極的取組み状況を評価する。
使用教科書
書名1:イラスト公衆衛生学/著者名1:石川哲也他/出版社名1:東京教学社/その他1:
参考文献等
「国民衛生の動向」(厚生統計協会)
「公衆衛生マニュアル」柳川洋編(南山堂)
履修条件
栄養コース2回生のみ履修可能
履修上の注意・備考・メッセージ
履修上の注意:欠席した場合、授業の配布資料は翌週の授業にて必ず受け取ること。
メッセージ:日頃からTVニュースを視聴したり、新聞、雑誌、書籍などを読んだりして、健康に関わる出来事や情報について関心をもつようにして
ください。
オフィスアワー・授業外での質問の方法
質問がある場合、授業内容ワークシートに記載すること。後日、授業内において時間の許す限り説明を行う。
2
128202
授業科目名
社会福祉概論
担当教員名
中川陽子
配当年次
2年
開講時期
前期
単位数
2
授業概要
現代では社会福祉の領域は非常に広範囲にわたっており、その内容も多種多様化しています。社会福祉は私たちの暮らしに直結したものです。社会
福祉の意義・理念を理解した上で、法体系や制度、福祉サービス体系における公私の役割活動、関連領域、社会福祉の基礎を学習していきます。
授業計画
授業計画
学習課題(授業時間外の学習)
学習課題(授業時間外の学習)
第1回
オリエンテーション・社会福祉とはなにか
オリエンテーション・社会福祉とはなにか
社会福祉という考え方、人権と権利、ライフステージごとの福祉課題につい
社会福祉という考え方、人権と権利、ライフステージごとの福祉課題につい
て考えます。
て考えます。
て考えます。
キーワード:ライフステー
キーワード:ライフステー
ジ、Well-being、ノーマライゼーション、人
ジ、Well-being、ノーマライゼーション、人
権、ソーシャルインクルージョン、社会資源
権、ソーシャルインクルージョン、社会資源
第2回
社会福祉へのみちびき
社会福祉へのみちびき
社会福祉の基本理念と人権の尊重について学び、自身がどのように社会福祉とか
社会福祉の基本理念と人権の尊重について学び、自身がどのように社会福祉とか
かわっているのか学びます。
かわっているのか学びます。
かわっているのか学びます。
キーワード:日本国憲法、社会福祉基礎構造改
キーワード:日本国憲法、社会福祉基礎構造改
革、社会福祉事業、
革、社会福祉事業、
第3回
社会福祉のあゆみ
社会福祉のあゆみ
イギリス、スウェーデン、日本の社会福祉の変遷を学び、歴史をふまえて各
イギリス、スウェーデン、日本の社会福祉の変遷を学び、歴史をふまえて各
国の社会福祉を比較します。
国の社会福祉を比較します。
国の社会福祉を比較します。
キーワード:エリザベス、慈善組織協会、ベ
キーワード:エリザベス、慈善組織協会、ベ
ヴァリッジ、コミューン、社会サービス法、社
ヴァリッジ、コミューン、社会サービス法、社
会福祉六法
会福祉六法
第4回
変革期の社会福祉
変革期の社会福祉
社会福祉基礎構造改革における利用者のサービス選択と利用者保護、サービ
社会福祉基礎構造改革における利用者のサービス選択と利用者保護、サービ
スの質の向上について考えます。
スの質の向上について考えます。
スの質の向上について考えます。
キーワード:少子高齢化、社会福祉基礎構造改
キーワード:少子高齢化、社会福祉基礎構造改
革、高齢化率、措置、利用契約、苦情解決、第
革、高齢化率、措置、利用契約、苦情解決、第
三者評価
三者評価
第5回
社会福祉の仕組みと運営
社会福祉の仕組みと運営
社会福祉法の内容と社会福祉行政の実施体制、財源について理解し、社会福祉施
社会福祉法の内容と社会福祉行政の実施体制、財源について理解し、社会福祉施
設の体系について学びます。第1~4回までの範囲で小テストを実施します。
設の体系について学びます。第1~4回までの範囲で小テストを実施します。
設の体系について学びます。第1~4回までの範囲で小テストを実施します。
キーワード:社会福祉法制、社会福祉行政、福
キーワード:社会福祉法制、社会福祉行政、福
祉事務所、社会福祉法人、NPO法人、利用者負
祉事務所、社会福祉法人、NPO法人、利用者負
担、費用負担方式
担、費用負担方式
第6回
生活保護
生活保護
貧困や低所得とはどのような状態をさすのか、また公的扶助による福祉サービ
貧困や低所得とはどのような状態をさすのか、また公的扶助による福祉サービ
スにはどのようなものがあるのかを学びます。
スにはどのようなものがあるのかを学びます。
スにはどのようなものがあるのかを学びます。
キーワード:生活保護法、生存権、原理、原
キーワード:生活保護法、生存権、原理、原
則、扶助、保護施設、自立支援
則、扶助、保護施設、自立支援
第7回
子どもと家庭の福祉
子どもと家庭の福祉
子どもに関する法制度やサービスの歴史的変遷、現状と課題を学びます。
子どもに関する法制度やサービスの歴史的変遷、現状と課題を学びます。
キーワード:コルチャック、権利擁護、児童福
キーワード:コルチャック、権利擁護、児童福
祉法、虐待、児童福祉施設、ひとり親家庭、子
祉法、虐待、児童福祉施設、ひとり親家庭、子
育て支援
育て支援
第8回
高齢者の福祉
高齢者の福祉
高齢者に関する法制度やサービスの歴史的変遷、現状と課題を学びます。
高齢者に関する法制度やサービスの歴史的変遷、現状と課題を学びます。
キーワード:高齢化率、認知症、ゴールドプラ
キーワード:高齢化率、認知症、ゴールドプラ
ン、成年後見制度、虐待、介護保険
ン、成年後見制度、虐待、介護保険
第9回
障がいのある人の福祉
障がいのある人の福祉
障がい者に関する法制度やサービスの歴史的変遷、現状と課題を学びます。
障がい者に関する法制度やサービスの歴史的変遷、現状と課題を学びます。
キーワード:ICF、ノーマライゼーショ
キーワード:ICF、ノーマライゼーショ
ン、ソーシャルインクルージョン、自立支援
ン、ソーシャルインクルージョン、自立支援
第10回
地域福祉
地域福祉
生活課題を抱えている人々が地域で支援を受けながら生活するための法制
生活課題を抱えている人々が地域で支援を受けながら生活するための法制
度やサービスにはどのようなものがあるのかを学びます。第5~第9回までの範
度やサービスにはどのようなものがあるのかを学びます。第5~第9回までの範
度やサービスにはどのようなものがあるのかを学びます。第5~第9回までの範
囲で小テストをします。
囲で小テストをします。
囲で小テストをします。
キーワード:セツルメント運動、民生委
キーワード:セツルメント運動、民生委
員、ネットワーク、社会福祉協議会
員、ネットワーク、社会福祉協議会
第11回
社会福祉専門職
社会福祉専門職
社会福祉の担い手にはどのような人々がいるのか、どのような資格があるのか
社会福祉の担い手にはどのような人々がいるのか、どのような資格があるのか
を学びます。また、それぞれの専門職の現状と課題について考えます。
を学びます。また、それぞれの専門職の現状と課題について考えます。
を学びます。また、それぞれの専門職の現状と課題について考えます。
キーワード:保育士、訪問介護員、社会福祉
キーワード:保育士、訪問介護員、社会福祉
士、介護福祉士、精神保健福祉士、介護支援専
士、介護福祉士、精神保健福祉士、介護支援専
門員、社会福祉主事、名称独占、業務独占
門員、社会福祉主事、名称独占、業務独占
第12回
社会福祉援助技術
社会福祉援助技術
社会福祉の専門職の行う援助の方法、職業倫理について学び、専門性につい
社会福祉の専門職の行う援助の方法、職業倫理について学び、専門性につい
て考えます。
て考えます。
て考えます。
キーワード:バイスティック、倫理綱領、バー
キーワード:バイスティック、倫理綱領、バー
ンアウト、スーパービジョン、コンサルテー
ンアウト、スーパービジョン、コンサルテー
ション、ケアマネジメント、ネットワーク
ション、ケアマネジメント、ネットワーク
第13回
社会福祉とソーシャルワーク
社会福祉とソーシャルワーク
社会福祉援助活動の目的とソーシャルワークの成り立ち、体系について学びま
社会福祉援助活動の目的とソーシャルワークの成り立ち、体系について学びま
す。
す。
す。
キーワード:個別援助技術、集団援助技術、地
キーワード:個別援助技術、集団援助技術、地
域援助技術、社会福祉調査法、社会福祉運営管
域援助技術、社会福祉調査法、社会福祉運営管
理、社会活動法、社会福祉計画法
理、社会活動法、社会福祉計画法
第14回
現代社会と社会保障
現代社会と社会保障
日本の社会保障にはどのようなものがあり、どのようなときに給付されるのか
日本の社会保障にはどのようなものがあり、どのようなときに給付されるのか
を学びます。
を学びます。
を学びます。
キーワード:年金保険、医療保険、雇用保
キーワード:年金保険、医療保険、雇用保
険、労働者災害補償保険、介護保険、公的扶助
険、労働者災害補償保険、介護保険、公的扶助
第15回
社会福祉の課題と展望
社会福祉の課題と展望
これまでの授業の概要を確認し、改めて社会福祉の現状と課題について考えま
これまでの授業の概要を確認し、改めて社会福祉の現状と課題について考えま
す。第10~第14回までの範囲で小テストをします。
す。第10~第14回までの範囲で小テストをします。
す。第10~第14回までの範囲で小テストをします。
ノートを読み直し、自身が最も関心のあ
ノートを読み直し、自身が最も関心のあ
る章の現状と課題をまとめておきましょう。
る章の現状と課題をまとめておきましょう。
授業形態・授業方法
本授業では、教科書及び配布プリントなどにより講義をすすめます。講義を中心としますが、適宜、グループワークを取り入れ、学生同士や学
生と教員で社会福祉について理解を深めます。
養うべき力と到達目標
観察力・柔軟性
社会環境と健康のかかわりや社会福祉と人々の健康と暮らしに関する知識を身につけ、観点を定めて現状を客観的に把握する力を養う。また、意
見の違いや立場の違いを理解する力を養う。
社会福祉の基本理念を理解し、社会福祉制度が現実の福祉諸問題にどのように対応しているのかを踏まえながら法制度、組織、人的資源、ソーシャ
ルワークの方法について理解することを到達目標とする。
3
128202
成績評価の観点と方法・尺度
観点:・社会福祉の理念、基礎知識について
尺度:・授業で得た知識を用いて自分の意見を提示することが
できる。
・社会的問題を解決する知識、技能をもつ。
評価方法:以下の項目の合計100点満点で評価する。
①小テスト30%
それまでの授業の確認テストを行う(第5回、第10回、第15回)
②コミュニケーションカード20%
章の区切りでコミュニケーションカードを用い、要約考察をする。質問があればカードにて質問を受け付ける。
③課題20%
本授業の第1回~第13回分のうち、1つを選びレポートを作成する。提出期限は特に指定しないが最終締め切りは第14回授業までとする。
④受講態度30%
積極的参加、遅刻状況、マナー等の状況により判断する。
使用教科書
書名:社会福祉を学ぶ
著者名:山田美津子、稲葉光彦編
出版社:みらい
参考文献等
山縣文治・柏女霊峰編「社会福祉用語辞典」(第8版)ミネルヴァ書房
履修条件
栄養学科、2回生。
履修上の注意・備考・メッセージ
なし
オフィスアワー・授業外での質問の方法
質問するにあたっては毎回配布予定のコミュニケーションカードを使用し、書き込みをしてください。次の授業時に返却します。
4
128203
授業科目名
生化学
担当教員名
牧野壮一
配当年次
2年
開講時期
後期
単位数
2
授業概要
栄養学Ⅰ、Ⅱ、Ⅲで得られた生体内での栄養素の代謝および物質代謝の知識を土台として、これらの知識をフィードバックしながら、生体の遺伝情
報や酵素、ホルモンの働き、生体防御のしくみなどを学び、さまざまな生命現象について化学的理解を深めてもらう。
授業計画
授業計画
学習課題(授業時間外の学習)
学習課題(授業時間外の学習)
第1回
生化学で何を学ぶのか、人体の構造
生化学で何を学ぶのか、人体の構造
健康と栄養、食品と栄養素、人体の構成元素と化学組成、人体の化学組成と食
健康と栄養、食品と栄養素、人体の構成元素と化学組成、人体の化学組成と食
事の関係について学ぶ
事の関係について学ぶ
事の関係について学ぶ
授業内容をワークシートにまとめる
授業内容をワークシートにまとめる
第2回
人体の構造
人体の構造
人体を構成する細胞と細胞小器官について学ぶ
人体を構成する細胞と細胞小器官について学ぶ
授業内容をワークシートにまとめる
授業内容をワークシートにまとめる
第3回
代謝の概要
代謝の概要
三大栄養素の消化・吸収の概要とエネルギー生成方法を学ぶ
三大栄養素の消化・吸収の概要とエネルギー生成方法を学ぶ
授業内容をワークシートにまとめる
授業内容をワークシートにまとめる
第4回
たんぱく質・酵素の構造と機能
たんぱく質・酵素の構造と機能
アミノ酸の構造と性質、ペプチド、たんぱく質の構造、酵素について学ぶ
アミノ酸の構造と性質、ペプチド、たんぱく質の構造、酵素について学ぶ
授業内容をワークシートにまとめる
授業内容をワークシートにまとめる
アミノ酸、たんぱく質、酵素について課題レ
アミノ酸、たんぱく質、酵素について課題レ
ポート
ポート
第5回
たんぱく質・アミノ酸の代謝
たんぱく質・アミノ酸の代謝
非必須アミノ酸の生合成、たんぱく質・アミノ酸の異化、アミノ酸の特殊性生
非必須アミノ酸の生合成、たんぱく質・アミノ酸の異化、アミノ酸の特殊性生
物への変換について学ぶ
物への変換について学ぶ
物への変換について学ぶ
授業内容をワークシートにまとめる
授業内容をワークシートにまとめる
たんぱく質・アミノ酸の代謝について課題レ
たんぱく質・アミノ酸の代謝について課題レ
ポート
ポート
第6回
糖質の構造と機能
糖質の構造と機能
糖質の化学、糖質の構造、糖質の分類
糖質の化学、糖質の構造、糖質の分類
授業内容をワークシートにまとめる
授業内容をワークシートにまとめる
糖質の化学、糖質の構造、糖質の分類について
糖質の化学、糖質の構造、糖質の分類について
の課題レポート
の課題レポート
第7回
糖質の代謝
糖質の代謝
解糖系、TCA回路と電子伝達系、ペントースリン酸回路、グルクロン酸回
解糖系、TCA回路と電子伝達系、ペントースリン酸回路、グルクロン酸回
路、グリーコーゲンと血糖値の維持について学ぶ
路、グリーコーゲンと血糖値の維持について学ぶ
路、グリーコーゲンと血糖値の維持について学ぶ
授業内容をワークシートにまとめる
授業内容をワークシートにまとめる
糖質の代謝について課題レポート
糖質の代謝について課題レポート
第8回
脂質の構造と機能
脂質の構造と機能
脂質の化学、脂質の構成成分、脂質の分類
脂質の化学、脂質の構成成分、脂質の分類
授業内容をワークシートにまとめる
授業内容をワークシートにまとめる
脂質の化学、脂質の構成成分、脂質の分類につ
脂質の化学、脂質の構成成分、脂質の分類につ
いて課題レポート
いて課題レポート
第9回
脂質の代謝
脂質の代謝
脂肪酸とトリアシルグリセロールの生合成、β-酸化とケトン体の合成、不飽和
脂肪酸とトリアシルグリセロールの生合成、β-酸化とケトン体の合成、不飽和
脂肪酸の代謝、生体内での脂質の運搬、コレステロールの合成について学ぶ
脂肪酸の代謝、生体内での脂質の運搬、コレステロールの合成について学ぶ
脂肪酸の代謝、生体内での脂質の運搬、コレステロールの合成について学ぶ
授業内容をワークシートにまとめる
授業内容をワークシートにまとめる
脂肪酸の代謝について課題レポート
脂肪酸の代謝について課題レポート
第10回
核酸、遺伝子の構造と機能とその代謝(1)
核酸、遺伝子の構造と機能とその代謝(1)
核酸の構造、ヌクレオチド、プリン・ピリミジンヌクレオチドの代謝につい
核酸の構造、ヌクレオチド、プリン・ピリミジンヌクレオチドの代謝につい
て学ぶ
て学ぶ
て学ぶ
授業内容をワークシートにまとめる
授業内容をワークシートにまとめる
核酸の構造、ヌクレオチド、プリン・ピリミジ
核酸の構造、ヌクレオチド、プリン・ピリミジ
ンヌクレオについて課題レポート
ンヌクレオについて課題レポート
第11回
核酸、遺伝子の構造と機能とその代謝(2)
核酸、遺伝子の構造と機能とその代謝(2)
核酸、遺伝子
核酸、遺伝子
授業内容をワークシートにまとめる
授業内容をワークシートにまとめる
核酸、遺伝子について課題レポート
核酸、遺伝子について課題レポート
第12回
個体の恒常性とその調節機構
個体の恒常性とその調節機構
ホルモンの分類と作用機構、ホルモン分泌量の制御、ホルモンによる代謝調
ホルモンの分類と作用機構、ホルモン分泌量の制御、ホルモンによる代謝調
節、女性ホルモンと性周期について学ぶ
節、女性ホルモンと性周期について学ぶ
節、女性ホルモンと性周期について学ぶ
授業内容をワークシートにまとめる
授業内容をワークシートにまとめる
ホルモンの分類とホルモンによる代謝調節につ
ホルモンの分類とホルモンによる代謝調節につ
いて課題レポート
いて課題レポート
第13回
免疫、アレルギー
免疫、アレルギー
免疫の種類、免疫の破たん、アレルギーについて学ぶ
免疫の種類、免疫の破たん、アレルギーについて学ぶ
授業内容をワークシートにまとめる
授業内容をワークシートにまとめる
免疫、アレルギーについて課題レポート
免疫、アレルギーについて課題レポート
第14回
ビタミンの栄養
ビタミンの栄養
脂溶性ビタミン、水溶性ビタミン、ビタミンの栄養学的機能について学ぶ
脂溶性ビタミン、水溶性ビタミン、ビタミンの栄養学的機能について学ぶ
授業内容をワークシートにまとめる
授業内容をワークシートにまとめる
第15回
重要事項のまとめテスト
重要事項のまとめテスト
授業内容について質疑応答とまとめテスト実施
授業内容について質疑応答とまとめテスト実施
授業形態・授業方法
講義を主とし、教科書および配布資料に加え、パワーポイントやDVDなどの媒体を用いて視覚にも訴える授業を行う。
養うべき力と到達目標
①論理的思考力:物事に規則性を発見し、筋道を立てて考える力
②人体の構造と機能についての専門知識:人体の構造や機能、生命現象に関する知識
・生体エネルギーの生成と役割について理解できる。
・遺伝物質の構造と機能、代謝について理解できる。
・生体の内部環境の維持のしくみについて理解できる。
・生体防御のしくみについて理解できる。
成績評価の観点と方法・尺度
観点:「生化学に対する関心・意欲・態度」及び「生化学に関する知識の習得・理解」
各観点別に下記の3項目により達成度を評価、これらを総合して成績評価を行う。
尺度及び方法:定期試験40%
授業内課題(まとめシート、課題レポート、持ち帰りテスト)40%
課題の記載内容、課題に取り組む意欲の有無、提出期限の厳守などを評価する。
受講態度(遅刻の有無、マナー)20%
5
128203
使用教科書
「はじめて学ぶ健康・栄養系教科書シリーズ 生化学」小野廣紀、千裕美、吉澤みな子、日比野久美子著(化学同人)
参考文献等
「生化学辞典」(東京化学同人)
履修条件
栄養学科2回生のみ履修可能
履修上の注意・備考・メッセージ
栄養士免許取得のためには必須の科目で、講義は教科書に基本的に沿って行うが、重要な個所を重点的に行うので、教員からの配布資料あるいは各
自でノートを作成してまとめておき、毎回の講義の後に復習形式で自己学習を15分はしておくこと。不定期に行う小テストで達成度をチェックす
る。
オフィスアワー・授業外での質問の方法
月曜日以外の昼休みに研究室にて対応します。
6
128204
授業科目名
生化学実験
担当教員名
弓岡仁美
配当年次
2年
開講時期
後期
単位数
1
授業概要
栄養素や人体の構成成分及びそれらの代謝物質(主に三大栄養素)について、講義で学んだことの幾つかを実験により確認し、生命現象の化学的理
解を深める。
授業計画
授業計画
学習課題(授業時間外の学習)
学習課題(授業時間外の学習)
第1回
実験オリエンテーション
実験オリエンテーション
・実験計画
・実験計画
・実験の進め方と注意事項
・実験の進め方と注意事項
・実験の進め方と注意事項
・各実験で学んだ関連知識についてまとめる。
・各実験で学んだ関連知識についてまとめる。
・各実験テーマに関する事項について小テス
・各実験テーマに関する事項について小テス
トを解き提出する。
トを解き提出する。
第2回
糖質の定性試験 : 未知試料を定性試験により判定
糖質の定性試験 : 未知試料を定性試験により判定
アラビノース、グルコース、フルクトース、スクロース、マルトース、デンプ
アラビノース、グルコース、フルクトース、スクロース、マルトース、デンプ
ン溶液を、α-ナフトール反応、インドール反応、フェーリング反応、バー
ン溶液を、α-ナフトール反応、インドール反応、フェーリング反応、バー
ン溶液を、α-ナフトール反応、インドール反応、フェーリング反応、バー
フォード反応、スカトール反応、ヨード・ヨードカリ反応によって判定する。
フォード反応、スカトール反応、ヨード・ヨードカリ反応によって判定する。
フォード反応、スカトール反応、ヨード・ヨードカリ反応によって判定する。
【課題】レポート作成(実験結果・考察・課
【課題】レポート作成(実験結果・考察・課
題を含む)
題を含む)
第3回
糖質の消化 : 糖質と食物繊維の消化試験
糖質の消化 : 糖質と食物繊維の消化試験
・生デンプンおよび糊化デンプンのアミラーゼによる消化をヨード・ヨーカリ反
・生デンプンおよび糊化デンプンのアミラーゼによる消化をヨード・ヨーカリ反
応を用いて観察する。
応を用いて観察する。
応を用いて観察する。
・デンプンとセルロースの構造の違いとαアミラーゼ基質特異性をα-ナフトー
・デンプンとセルロースの構造の違いとαアミラーゼ基質特異性をα-ナフトー
ル反応、ヨード・ヨードカリ反応で確認する。
・デンプンとセルロースの構造の違いとαアミラーゼ基質特異性をα-ナフトー
ル反応、ヨード・ヨードカリ反応で確認する。
ル反応、ヨード・ヨードカリ反応で確認する。
【課題】レポート作成(実験結果・考察・課
【課題】レポート作成(実験結果・考察・課
題を含む)
題を含む)
第4回
糖質の定量 : 血糖値の測定
糖質の定量 : 血糖値の測定
グルコースオキシダーゼ法によって、馬血清中グルコース濃度(血糖値)を測
グルコースオキシダーゼ法によって、馬血清中グルコース濃度(血糖値)を測
定する。
定する。
定する。
【課題】レポート作成(実験結果・考察・課
【課題】レポート作成(実験結果・考察・課
題を含む)
題を含む)
第5回
脂質の消化 : リパーゼ活性
脂質の消化 : リパーゼ活性
リパーゼおよびコール酸ナトリウム(胆汁酸)を用いて脂質消化実験を行う。
リパーゼおよびコール酸ナトリウム(胆汁酸)を用いて脂質消化実験を行う。
【課題】レポート作成(実験結果・考察・課
【課題】レポート作成(実験結果・考察・課
題を含む)
題を含む)
第6回
脂質の定量 : 血清中総コレステロールの測定
脂質の定量 : 血清中総コレステロールの測定
馬血清中の総コレステロールを測定する。
馬血清中の総コレステロールを測定する。
【課題】レポート作成(実験結果・考察・課
【課題】レポート作成(実験結果・考察・課
題を含む)
題を含む)
第7回
タンパク質の定性試験 :透析内液、外液を定性試験にて判定
タンパク質の定性試験 :透析内液、外液を定性試験にて判定
グルコース、アラニン+タンパク質(ゼラチンもしくは卵白溶液)の各透析内
グルコース、アラニン+タンパク質(ゼラチンもしくは卵白溶液)の各透析内
液、外液について、
液、外液について、
液、外液について、
ビューレット反応、ニンヒドリン反応、熱凝固反応を行い、それぞれを特定す
ビューレット反応、ニンヒドリン反応、熱凝固反応を行い、それぞれを特定す
る。
ビューレット反応、ニンヒドリン反応、熱凝固反応を行い、それぞれを特定す
る。
る。
【課題】レポート作成(実験結果・考察・課
【課題】レポート作成(実験結果・考察・課
題を含む)
題を含む)
第8回
タンパク質の消化 : ペプシンの活性(至適pH、至適温度)
タンパク質の消化 : ペプシンの活性(至適pH、至適温度)
凝固卵白懸濁液にペプシンを酸性・中性・アルカリ性条件および低温~高温(失
凝固卵白懸濁液にペプシンを酸性・中性・アルカリ性条件および低温~高温(失
活)条件で反応させる。
活)条件で反応させる。
活)条件で反応させる。
【課題】レポート作成(実験結果・考察・課
【課題】レポート作成(実験結果・考察・課
題を含む)
題を含む)
第9回
カタラーゼの活性測定
カタラーゼの活性測定
カタラーゼの至適pH、至適温度を決定する。
カタラーゼの至適pH、至適温度を決定する。
【課題】レポート作成(実験結果・考察・課
【課題】レポート作成(実験結果・考察・課
題を含む)
題を含む)
第10回
動植物細胞からのDNAの抽出
動植物細胞からのDNAの抽出
・食品からDNAを抽出する。
・食品からDNAを抽出する。
・アルパッチテストを用いてDNAとタンパク質合成との関係を理解する。
・アルパッチテストを用いてDNAとタンパク質合成との関係を理解する。
・アルパッチテストを用いてDNAとタンパク質合成との関係を理解する。
【課題】レポート作成(実験結果・考察・課
【課題】レポート作成(実験結果・考察・課
題を含む)
題を含む)
第11回
タンパク質の電気泳動 まとめ
タンパク質の電気泳動 まとめ
・食物アレルゲンを電気泳動し、食物アレルギーを引き起こす主要タンパ
・食物アレルゲンを電気泳動し、食物アレルギーを引き起こす主要タンパ
ク質を理解する。
ク質を理解する。
ク質を理解する。
・実験1~11の重要ポイントのまとめ
・実験1~11の重要ポイントのまとめ
・実験1~11の一つを取り上げ、実験内容および結果・考察を各班でパワーポイ
・実験1~11の重要ポイントのまとめ
・実験1~11の一つを取り上げ、実験内容および結果・考察を各班でパワーポイ
ントにまとめる。
・実験1~11の一つを取り上げ、実験内容および結果・考察を各班でパワーポイ
ントにまとめる。
ントにまとめる。
【課題】レポート作成(実験結果・考察・課
【課題】レポート作成(実験結果・考察・課
題を含む)
題を含む)
第12回
第12回
パワーポイント発表(試験)
パワーポイント発表(試験)
授業形態・授業方法
・実験プリント(実験内容、実験方法の解説)を配布する。
・実験は班別に行い、各テーマ毎に実験結果・考察をレポートとして提出する。
養うべき力と到達目標
①観察力:観点を定めて現状を客観的に把握する力
分析力:集めた情報を要素分解し、事象の成り立ちを明らかにする
論理的思考力:物事に規則性を発見し、筋道を立てて考える力
②人体の構造と機能についての専門知識:人体の構造や機能、生命現象に関する知識
・生命現象の化学的理解を深めるとともに、体のしくみとその生物学的意義を 理解する。また、その理解をレポートにて論理をもって表現すること、およ び、情報
提示の際にその根拠を重んじる視点を習得する。
7
128204
成績評価の観点と方法・尺度
授業内課題(実習レポート、小テスト等): 50%
→全10テーマの各実験における、実験目的・原理および結果について、生化学、栄養学、食品学の
知識を活用して考察が出来ることを確認する。
受講態度(実験参加意欲、マナー、遅刻状況): 30%
→実験を行う際の危機管理、実験手順の段取りを考慮し、各班で協力して取り組めていることを評価する。
試験: 20%
→実験内容および結果・考察をパワーポイントにまとめ、各班で発表、質疑応答を行い、
実験の趣旨および結果の理解を確認する。また、根拠をもって情報を発信することを意識する。
使用教科書
プリント使用
参考文献等
1回生時に履修した栄養学Ⅰおよび栄養学Ⅱで使用した教科書
基礎栄養学(栄養科学イラストレイテッド)田地 陽一 編 羊土社
人体の構造と機能(栄養科学イラストレイテッド)志村 二三夫編 羊土社
履修条件
栄養学科2回生のみ履修可能
履修上の注意・備考・メッセージ
・遅刻・欠席をしないこと。
・レポートの提出期限を厳守すること。
・事前に実験書をしっかり読み、実験内容について把握しておくこと。
オフィスアワー・授業外での質問の方法
火曜日の午後研究室にて対応します。
8
128205
授業科目名
運動生理学
担当教員名
和泉淑子
配当年次
2年
開講時期
後期
単位数
2
授業概要
現代社会では、健康の維持・増進のために運動・スポーツへの関心が高まっている。これらのニーズに適切に応えるべく、身体の構造・機能を理
解し、運動による全身への影響について幅広く学ぶ。また、運動による傷害とその処置等についても解説する。
授業計画
授業計画
学習課題(授業時間外の学習)
学習課題(授業時間外の学習)
第1回
身体の構造1
身体の構造1
骨・関節、神経系の構造について学ぶ。
骨・関節、神経系の構造について学ぶ。
キーワード:骨格
キーワード:骨格
第2回
身体の構造2
身体の構造2
筋、呼吸・循環器系の構造について学ぶ。
筋、呼吸・循環器系の構造について学ぶ。
キーワード:骨格筋
キーワード:骨格筋
第3回
身体の機能1
身体の機能1
骨・関節、神経の機能について学ぶ。
骨・関節、神経の機能について学ぶ。
キーワード:随意運動
キーワード:随意運動
第4回
身体の機能2
身体の機能2
筋、呼吸・循環の機能について学ぶ。
筋、呼吸・循環の機能について学ぶ。
キーワード:筋収縮
キーワード:筋収縮
第5回
運動適応
運動適応
ヒトの環境に適応する能力について学ぶ。
ヒトの環境に適応する能力について学ぶ。
キーワード:ホメオスタシス
キーワード:ホメオスタシス
第6回
トレーニング1
トレーニング1
トレーニングの原理・原則について学ぶ。
トレーニングの原理・原則について学ぶ。
キーワード:過負荷
キーワード:過負荷
第7回
トレーニング2
トレーニング2
トレーニングの効果について学ぶ。
トレーニングの効果について学ぶ。
キーワード:無酸素性作業閾値(AT)
キーワード:無酸素性作業閾値(AT)
第8回
筋力トレーニングの基礎
筋力トレーニングの基礎
トレーニングの中から筋力トレーニングを取り上げ、その具体的方法と効果につ
トレーニングの中から筋力トレーニングを取り上げ、その具体的方法と効果につ
いて学ぶ。
いて学ぶ。
いて学ぶ。
キーワード:筋の収縮様式
キーワード:筋の収縮様式
第9回
筋力トレーニングの実際
筋力トレーニングの実際
トレーニングの進め方・注意点について学ぶ。
トレーニングの進め方・注意点について学ぶ。
キーワード:リスク管理
キーワード:リスク管理
第10回
姿勢・動作
姿勢・動作
力学的視点から、正常な姿勢・動作について学ぶ。
力学的視点から、正常な姿勢・動作について学ぶ。
キーワード:抗重力筋
キーワード:抗重力筋
第11回
運動による傷害
運動による傷害
運動によって生じやすい傷害とその処置について学ぶ。
運動によって生じやすい傷害とその処置について学ぶ。
キーワード:外傷と障害
キーワード:外傷と障害
第12回
リハビリテーションと傷害予防
リハビリテーションと傷害予防
傷害後のリハビリテーションと再発予防について具体例をあげて説明する。
傷害後のリハビリテーションと再発予防について具体例をあげて説明する。
キーワード:運動療法
キーワード:運動療法
第13回
健康と運動
健康と運動
健康と運動の関わりについて学ぶ。
健康と運動の関わりについて学ぶ。
キーワード:健康寿命
キーワード:健康寿命
第14回
人の一生と運動
人の一生と運動
各年代の身体的特徴と、それらを考慮した運動の選び方を説明する。
各年代の身体的特徴と、それらを考慮した運動の選び方を説明する。
キーワード:廃用症候
キーワード:廃用症候
第15回
第15回
まとめ
まとめ
授業形態・授業方法
教科書と資料を中心に講義形式にて行う。理解を深めるために、必要に応じて小テストを行う。
養うべき力と到達目標
専門的な力
人体の機能と構造についての知識:身体運動における各部の働きを理解し、適切な運動プログラムについて説明できる。
成績評価の観点と方法・尺度
テスト70%
受講態度(積極的参加・マナー)30%
使用教科書
著名:やさしいスチューデントトレーナーシリーズ3 スポーツ生理学/著者名:三村寛一編・鉄口宗弘・大島秀武・宮本忠吉・重松良祐/出版社
名:嵯峨野書院
参考文献等
著名:健康・スポーツの科学/著者名:三村寛一編・藤本繁夫・中雄勇・奥田豊子・髙木信良・八木田恭輔・安部惠子・野中耕次・池谷茂隆・西村
民生/出版社名:嵯峨野書院
履修条件
栄養コース2回生のみを対象とする。
履修上の注意・備考・メッセージ
栄養士免許必須科目につき、興味を持って授業に参加すること。
9
128205
オフィスアワー・授業外での質問の方法
授業前後に非常勤講師室にて対応します。
10
128206
授業科目名
食品衛生学実験
担当教員名
牧野壮一
配当年次
2年
開講時期
前期
単位数
1
授業概要
食品添加物や食品中の有害物質の定性定量分析実験を通して、食品の安全性を評価するための基本的な実験操作を学ぶ。実験を安全に行うため
に、器具の操作法や薬品の扱い方を、さらに自然環境へ配慮するために、実験廃液や廃棄物の処理方法についても指導する。
授業計画
授業計画
学習課題(授業時間外の学習)
学習課題(授業時間外の学習)
第1回
実験内容の説明と諸注意
実験内容の説明と諸注意
化学および微生物学実験の基礎知識、実験上の諸注意の説明と次週の準
化学および微生物学実験の基礎知識、実験上の諸注意の説明と次週の準
備を行う。
備を行う。
備を行う。
第2回
微生物学実験の準備
微生物学実験の準備
寒天培地、生理食塩水の調製と分注、高圧蒸気滅菌を行う。
寒天培地、生理食塩水の調製と分注、高圧蒸気滅菌を行う。
実験レポートの作成、課題レポー
実験レポートの作成、課題レポー
トに取り組む。
トに取り組む。
第3回
体表などのブドウ球菌の検査
体表などのブドウ球菌の検査
各自の体表面から検体を採取、ブドウ球菌選択培地を用い培養する。
各自の体表面から検体を採取、ブドウ球菌選択培地を用い培養する。
実験レポートの作成、課題レポー
実験レポートの作成、課題レポー
トに取り組む。
トに取り組む。
第4回
手指の細菌検査
手指の細菌検査
手指に付着した細菌について、グローブジュース法とスタンプ法で調べる。
手指に付着した細菌について、グローブジュース法とスタンプ法で調べる。
実験レポートの作成、課題レポー
実験レポートの作成、課題レポー
トに取り組む。
トに取り組む。
第5回
調理施設の衛生管理 空中落下細菌の測定、飲料水の衛生試験
調理施設の衛生管理 空中落下細菌の測定、飲料水の衛生試験
調理施設内における空中落下細菌を測定する。
調理施設内における空中落下細菌を測定する。
水道水について、水道法に定められた検査項目について検査を行う。
水道水について、水道法に定められた検査項目について検査を行う。
水道水について、水道法に定められた検査項目について検査を行う。
実験レポートの作成、課題レポー
実験レポートの作成、課題レポー
トに取り組む。
トに取り組む。
第6回
マスターテーブル法による食中毒原因食品調査
マスターテーブル法による食中毒原因食品調査
マスターテーブルを作成し、カイ2乗検定により食中毒原因食品を推定する。
マスターテーブルを作成し、カイ2乗検定により食中毒原因食品を推定する。
実験レポートの作成、課題レポー
実験レポートの作成、課題レポー
トに取り組む。
トに取り組む。
第7回
食品の変質試験 牛乳の酸度測定
食品の変質試験 牛乳の酸度測定
牛乳の酸度を測定し、新鮮度を判定する。
牛乳の酸度を測定し、新鮮度を判定する。
実験レポートの作成、課題レポー
実験レポートの作成、課題レポー
トに取り組む。
トに取り組む。
第8回
食品の変質試験 タンパク性食品の腐敗試験
食品の変質試験 タンパク性食品の腐敗試験
タンパク性食品を試料とし、腐敗生成物の定量を行う。
タンパク性食品を試料とし、腐敗生成物の定量を行う。
課題レポートの作成、課題レポー
課題レポートの作成、課題レポー
トに取り組む。
トに取り組む。
第9回
食品添加物 着色料の検査
食品添加物 着色料の検査
市販の食品を試料とし、水溶性タール系色素の同定を行う。
市販の食品を試料とし、水溶性タール系色素の同定を行う。
実験レポートの作成、課題レポー
実験レポートの作成、課題レポー
トに取り組む。
トに取り組む。
第10回
食品添加物 保存料の検査
食品添加物 保存料の検査
市販の食品を試料とし、保存料の定量を行う。
市販の食品を試料とし、保存料の定量を行う。
実験レポートの作成、課題レポー
実験レポートの作成、課題レポー
トに取り組む。
トに取り組む。
第11回
食品添加物 発色剤の検査
食品添加物 発色剤の検査
市販の食品を試料とし、発色剤の定量を行う。
市販の食品を試料とし、発色剤の定量を行う。
実験レポートの作成、課題レポー
実験レポートの作成、課題レポー
トに取り組む。
トに取り組む。
第12回
実験レポートのまとめ、確認テスト
実験レポートのまとめ、確認テスト
実験内容についての理解度を確認するテストを行う。
実験内容についての理解度を確認するテストを行う。
授業形態・授業方法
実験は1グループ5~6人単位で行う。実験は、まず実験目的と操作の説明、グループごとに実験、各自でレポート作成という順序で進めていく。
養うべき力と到達目標
・微生物実験時の無菌操作を含め、食品の安全性を評価するための基本的な実験操作ができる。
・調理現場における手洗いの励行、食品の加熱調理、調理器具の消毒殺菌など、その目的を理解し、適切に実行、衛生管理ができる。
成績評価の観点と方法・尺度
観点:「実験に対する関心・意欲・態度」及び「実験に関する知識の習得・理解」
各観点別に下記の3項目により達成度を評価、これらを総合して成績評価を行う。
尺度及び方法:授業内課題(実験レポート、課題レポート)50%
課題の記載内容、課題に取り組む意欲の有無、提出期限の厳守を評価する。
実験レポートについては、実験の目的、方法、結果、考察の記載内容により、1.努力を要する、 2.基本的事
項を身につけている、3.応用力を身につけている、を評価基準に加える。
受講態度(遅刻の有無、積極的参加、マナー)30%
確認テスト(授業終了後に実施)20%
使用教科書
書名1:イラスト食品の安全性/著者名1:小栗重行・岸本満他/出版社名1:東京教学社/その他1:
参考文献等
「原色食品衛生図鑑」細貝祐太郎他編(建帛社)
履修条件
栄養コース2回生に限る。
履修上の注意・備考・メッセージ
教科書は使用せず、プリント配布で行う。
予習よりも復習に重点を置き、実験終了後は、課題をしっかりと行うとともに、実験レポートは決められた期日までに必ず提出すること。
11
128206
オフィスアワー・授業外での質問の方法
水・木の昼休みに研究室にて対応します。
12
128207
授業科目名
栄養学Ⅲ
担当教員名
久藤麻子
配当年次
2年
開講時期
前期
2
単位数
授業概要
各ライフステージ(妊娠期・授乳期・乳児期・幼児期・学童期・思春期・成人期・高齢期)の健康の維持・増進には日常の食生活が大きく関わって
いる。本授業では各ライフステージに応じた身体的・栄養的特性について学び、それぞれのライフステージの栄養管理の必要性について学ぶ。ま
た、ケース別(運動時・ストレス時・特殊環境下)の栄養的特性について学ぶ。
授業計画
授業計画
学習課題(授業時間外の学習)
学習課題(授業時間外の学習)
第1回
オリエンテーション/栄養管理の基礎「
オリエンテーション/栄養管理の基礎「
この授業で行うグループワーク・レポート作成・発表についての説明を行い、グ
この授業で行うグループワーク・レポート作成・発表についての説明を行い、グ
ループワークでレポートテーマ・発表テーマを決める。
ループワークでレポートテーマ・発表テーマを決める。
ループワークでレポートテーマ・発表テーマを決める。
栄養管理を行う上での基礎的な事項、栄養必要量・栄養マネージメントについ
栄養管理を行う上での基礎的な事項、栄養必要量・栄養マネージメントについ
て概説する
栄養管理を行う上での基礎的な事項、栄養必要量・栄養マネージメントについ
て概説する
て概説する
食事摂取基準・栄養アセスメント
食事摂取基準・栄養アセスメント
第2回
栄養管理の基礎
栄養管理の基礎
栄養管理を行う上での基礎的な事項、栄養ケアプログラムについて概説する。授
栄養管理を行う上での基礎的な事項、栄養ケアプログラムについて概説する。授
業後半にグループワークを行い、今後のレポート作成・発表の方向性を決める。
業後半にグループワークを行い、今後のレポート作成・発表の方向性を決める。
業後半にグループワークを行い、今後のレポート作成・発表の方向性を決める。
PDCAサイクル
PDCAサイクル
第3回
妊娠期の栄養管理
妊娠期の栄養管理
妊娠期の身体特性・栄養特性についてグループ発表を行い、その後講
妊娠期の身体特性・栄養特性についてグループ発表を行い、その後講
義で振り返り、補足を行う
義で振り返り、補足を行う
義で振り返り、補足を行う
妊産婦のための食生活指針・カルシウム摂取
妊産婦のための食生活指針・カルシウム摂取
第4回
授乳期の栄養管理
授乳期の栄養管理
授乳期の身体的特性・栄養特性についてグループ発表を行い、その後講
授乳期の身体的特性・栄養特性についてグループ発表を行い、その後講
義で振り返り、補足を行う
義で振り返り、補足を行う
義で振り返り、補足を行う
妊産婦のための食生活指針・授乳離乳の支援ガ
妊産婦のための食生活指針・授乳離乳の支援ガ
イド・母乳分泌の仕組み
イド・母乳分泌の仕組み
第5回
新生児・乳児期の栄養管理~乳汁栄養・母乳~
新生児・乳児期の栄養管理~乳汁栄養・母乳~
新生児、乳児期の身体的特徴・特性・病態・疾患・栄養特性(母乳)についてグ
新生児、乳児期の身体的特徴・特性・病態・疾患・栄養特性(母乳)についてグ
ループ発表を行い、その後講義で振り返り、補足を行う
ループ発表を行い、その後講義で振り返り、補足を行う
ループ発表を行い、その後講義で振り返り、補足を行う
授乳離乳の支援ガイド・原始反射
授乳離乳の支援ガイド・原始反射
第6回
新生児・乳児期の栄養管理~乳汁栄養・人工栄養~
新生児・乳児期の栄養管理~乳汁栄養・人工栄養~
新生児、乳児期の身体的特徴・特性・病態・疾患・乳汁栄養(人工栄養)につい
新生児、乳児期の身体的特徴・特性・病態・疾患・乳汁栄養(人工栄養)につい
てグループ発表を行い、その後講義で振り返り、補足を行う
てグループ発表を行い、その後講義で振り返り、補足を行う
てグループ発表を行い、その後講義で振り返り、補足を行う
授乳離乳の支援ガイド・調乳
授乳離乳の支援ガイド・調乳
第7回
乳児期の栄養管理~離乳食~
乳児期の栄養管理~離乳食~
離乳食についてグループ発表を行い、その後講義で振り返り、補足を行う
離乳食についてグループ発表を行い、その後講義で振り返り、補足を行う
授乳離乳の支援ガイド・離乳の進め方の目
授乳離乳の支援ガイド・離乳の進め方の目
安・ベビーフード
安・ベビーフード
第8回
幼児期の栄養管理
幼児期の栄養管理
幼児期の栄養特性・身体的特性についてグループ発表を行い、その後講
幼児期の栄養特性・身体的特性についてグループ発表を行い、その後講
義で振り返り、補足を行う
義で振り返り、補足を行う
義で振り返り、補足を行う
間食・偏食・幼児肥満・食育
間食・偏食・幼児肥満・食育
第9回
学童期の栄養管理
学童期の栄養管理
学童期の身体的特徴・栄養特性と疾患についてグループ発表を行い、その後講
学童期の身体的特徴・栄養特性と疾患についてグループ発表を行い、その後講
義で振り返り、補足を行う
義で振り返り、補足を行う
義で振り返り、補足を行う
肥満・やせ・学校給食・食育
肥満・やせ・学校給食・食育
第10回
思春期・青年期の栄養管理
思春期・青年期の栄養管理
思春期の身体的特徴・栄養特性と疾患についてグループ発表を行い、その後講
思春期の身体的特徴・栄養特性と疾患についてグループ発表を行い、その後講
義で振り返り、補足を行う
義で振り返り、補足を行う
義で振り返り、補足を行う
青年期期の身体的特徴・栄養特性と疾患についてグループ発表を行い、その後講
青年期期の身体的特徴・栄養特性と疾患についてグループ発表を行い、その後講
義で振り返り、補足を行う
青年期期の身体的特徴・栄養特性と疾患についてグループ発表を行い、その後講
義で振り返り、補足を行う
義で振り返り、補足を行う
成長急伸・鉄欠乏性貧血、摂食障害
成長急伸・鉄欠乏性貧血、摂食障害
第11回
成人期の栄養管理
成人期の栄養管理
成人期の身体的特性、栄養特性と疾患についてグループ発表を行い、その後講
成人期の身体的特性、栄養特性と疾患についてグループ発表を行い、その後講
義で振り返り、補足を行う
義で振り返り、補足を行う
義で振り返り、補足を行う
生活習慣病、メタボリックシンドローム、国民
生活習慣病、メタボリックシンドローム、国民
健康栄養調査
健康栄養調査
第12回
閉経期(更年期)の栄養管理
閉経期(更年期)の栄養管理
更年期の身体的特性、栄養特性についてグループ発表を行い、その後講
更年期の身体的特性、栄養特性についてグループ発表を行い、その後講
義で振り返り、補足を行う
義で振り返り、補足を行う
義で振り返り、補足を行う
女性ホルモン、骨粗鬆症
女性ホルモン、骨粗鬆症
第13回
高齢期の栄養管理
高齢期の栄養管理
高齢期の身体的特徴・栄養特性についてグループ発表を行い、その後講
高齢期の身体的特徴・栄養特性についてグループ発表を行い、その後講
義で振り返り、補足を行う
義で振り返り、補足を行う
義で振り返り、補足を行う
嚥下障害、ロコモティブシンドローム、サルコ
嚥下障害、ロコモティブシンドローム、サルコ
ペニア
ペニア
第14回
運動・スポーツと栄養管理
運動・スポーツと栄養管理
運動時の栄養についてグループ発表を行い、その後講義で振り返り、補足を行う
運動時の栄養についてグループ発表を行い、その後講義で振り返り、補足を行う
運動時のエネルギー・栄養素代謝
運動時のエネルギー・栄養素代謝
第15回
ストレス・生体リズムと栄養管理・環境と栄養管理
ストレス・生体リズムと栄養管理・環境と栄養管理
ストレス応答と栄養の関係、生体リズムと栄養についてグループ発表を行い、そ
ストレス応答と栄養の関係、生体リズムと栄養についてグループ発表を行い、そ
の後講義で振り返り、補足を行う
の後講義で振り返り、補足を行う
の後講義で振り返り、補足を行う
特殊環境下での身体の変化と栄養についてグループ発表を行い、その後講
特殊環境下での身体の変化と栄養についてグループ発表を行い、その後講
義で振り返り、補足を行う
特殊環境下での身体の変化と栄養についてグループ発表を行い、その後講
義で振り返り、補足を行う
義で振り返り、補足を行う
ストレス(恒常性、サーカディアンリズム)特
ストレス(恒常性、サーカディアンリズム)特
殊環境下(視床下部)
殊環境下(視床下部)
13
128207
授業形態・授業方法
ライフステージ・ケースの中から3つ以上を選び、事前学習に記載してるキーワードをもとにグループワークでまとめ、理解を深め、3つ以上レポー
トを作成する。そのうち1つのステージまたはケースについてはプレゼンテーションを行う。学生のプレゼンを受けて、講義法により補
足を行い、さらに理解を深める。グループワークは各自で教科書・図書館の図書等を利用し、自学自習を行う。グループワークへの貢献度について
は相互評価を行い、発表についてはルーブリック評価を行う。講義法では教科書、配布プリント、スライドを使用する。また、小テストを適宜実
施し、理解度・習熟度を確認する。
養うべき力と到達目標
①専門的な力
専門的知識:栄養士にとって必要な各ライフステージに応じた身体的・栄養的特性特性を養い、栄養士としてライフステージ・ケースに応じた栄
養的特性について提示することができる。
②仲間と働く力
グループでのレポート作成、発表を通じて、栄養士として必要な状況把握力・働きかけ力・統率力・発信力を養い、栄養士として社会で専門的
力を発揮する能力を身につける。
成績評価の観点と方法・尺度
定期試験 50% 各ライフステージ(妊娠期・授乳期・乳児期・幼児期・学童期・思春期・成人期・高齢期)に応じた身体的・栄養的特性、栄養管理の必要
性。ケース別(運動時・ストレス時・特殊環境下)の栄養的特性についての知識への理解について評価する
小テスト 20%
各回のテーマの習熟度を評価する
レポート評価 15%
グループで3つ以上のライフステージまたはケースについてまとめて、レポートを作成する。
グループワークでの発表 15%(相互評価5%、ルーブリック評価10%)
グループで一つのライフステージまたはケースについてまとめ、発表を行う。
使用教科書
書名:スタンダード人間栄養学「応用栄養学」
著者名:五味紀春、渡邊早苗等
出版社:朝倉書店
参考文献等
日本人の食事摂取基準[2015年版]/厚生労働省/第一出版
履修条件
栄養士コースの必須科目である
履修上の注意・備考・メッセージ
グループでの自学自習が必要なため、積極的にグループワークに参加すること。
1回目の授業で本授業の進め方についてのオリエンテーションを行うため必ず出席すること。
授業外学習欄に記入したキーワード及び、オリエンテーション時に提示するキーワードに基づき、レポート・発表をまとめること。
オフィスアワー・授業外での質問の方法
担当曜日の昼休みに非常勤講師室に在室
また、授業前後の質問も積極的に受けつける
14
128208
授業科目名
栄養学実習
担当教員名
弓岡仁美
配当年次
2年
開講時期
前期
単位数
1
授業概要
主なライフステージにおける栄養上の特性や身体的変化を考慮した栄養ケアの実際を学ぶ。
栄養ケアマネジメントの手順に基づいて、栄養アセスメント、食事計画、試作、これらの評価フィードバックする
「栄養ケア」のについて、事例を用いて実習する。
授業計画
授業計画
学習課題(授業時間外の学習)
学習課題(授業時間外の学習)
第1回
栄養マネジメントの概要・大掃除
栄養マネジメントの概要・大掃除
栄養アセスメントの方法について概説し、成人期(19歳女性)の事例について栄
栄養アセスメントの方法について概説し、成人期(19歳女性)の事例について栄
養アセスメントする。
養アセスメントする。
養アセスメントする。
事例献立について栄養価計算・評価を行い、工夫点を理解する。
事例献立について栄養価計算・評価を行い、工夫点を理解する。
実習開始に際して、実習室・調理台の掃除および調理器具の洗浄を行う。
事例献立について栄養価計算・評価を行い、工夫点を理解する。
実習開始に際して、実習室・調理台の掃除および調理器具の洗浄を行う。
実習開始に際して、実習室・調理台の掃除および調理器具の洗浄を行う。
【事例献立】19歳女性の事例献立について栄養
【事例献立】19歳女性の事例献立について栄養
価計算を行い、評価する。
価計算を行い、評価する。
【自主献立】19歳女性の特徴を考慮して、献
【自主献立】19歳女性の特徴を考慮して、献
立を作成し、栄養価計算・評価する。
立を作成し、栄養価計算・評価する。
第2回
学童期・思春期の栄養アセスメントと事例献立の調理および評価(サブテー
学童期・思春期の栄養アセスメントと事例献立の調理および評価(サブテー
マ:鉄・カルシウム)
マ:鉄・カルシウム)
マ:鉄・カルシウム)
学童期・思春期の事例を栄養アセスメントし、その結果に基づいた食事計画か
学童期・思春期の事例を栄養アセスメントし、その結果に基づいた食事計画か
ら作成した献立を調理、試食、評価する。
学童期・思春期の事例を栄養アセスメントし、その結果に基づいた食事計画か
ら作成した献立を調理、試食、評価する。
実習では、栄養アセスメントの結果と事例献立の工夫点を理解する。
ら作成した献立を調理、試食、評価する。
実習では、栄養アセスメントの結果と事例献立の工夫点を理解する。
実習では、栄養アセスメントの結果と事例献立の工夫点を理解する。
【実施献立】14歳女子(月経あり)の事例献
【実施献立】14歳女子(月経あり)の事例献
立について栄養価計算・評価する。
立について栄養価計算・評価する。
【自主献立】14歳女子(月経あり)につい
【自主献立】14歳女子(月経あり)につい
て、そのライフステージの特徴を考慮して献
て、そのライフステージの特徴を考慮して献
立を作成し、栄養価計算・評価する。
立を作成し、栄養価計算・評価する。
第3回
幼児食期の栄養アセスメントと事例献立の調理および評価
幼児食期の栄養アセスメントと事例献立の調理および評価
幼児期の事例食を調理、試食、評価する。
幼児期の事例食を調理、試食、評価する。
【実施献立】5歳男児の事例献立について栄養価
【実施献立】5歳男児の事例献立について栄養価
計算・評価する。
計算・評価する。
【自主献立】5歳男児について、そのライフス
【自主献立】5歳男児について、そのライフス
テージの特徴を考慮して献立を作成し、栄養価
テージの特徴を考慮して献立を作成し、栄養価
計算・評価する。
計算・評価する。
第4回
調乳と離乳期(初期、中期、後期、完了期)の栄養アセスメントと事例献
調乳と離乳期(初期、中期、後期、完了期)の栄養アセスメントと事例献立の調
調乳と離乳期(初期、中期、後期、完了期)の栄養アセスメントと事例献立の調
立の調理および評価
理および評価
理および評価
調乳と離乳食の事例を調理、試食、評価する。
調乳と離乳食の事例を調理、試食、評価する。
調乳と離乳食の事例を調理、試食、評価する。
調乳と離乳期(初期、中期、後期、完了
調乳と離乳期(初期、中期、後期、完了
期)の食事についてまとめる。
期)の食事についてまとめる。
第5回
妊娠期・授乳期の栄養アセスメントと事例献立の調理および評価
妊娠期・授乳期の栄養アセスメントと事例献立の調理および評価
妊娠期・授乳期の事例を栄養アセスメントし、その結果に基づいた食事計画か
妊娠期・授乳期の事例を栄養アセスメントし、その結果に基づいた食事計画か
ら作成した献立を調理、試食、評価する。
ら作成した献立を調理、試食、評価する。
ら作成した献立を調理、試食、評価する。
実習では、栄養アセスメントの結果と事例献立の工夫点を理解する。
実習では、栄養アセスメントの結果と事例献立の工夫点を理解する。
実習では、栄養アセスメントの結果と事例献立の工夫点を理解する。
【実施献立】27歳授乳婦の事例献立について栄
【実施献立】27歳授乳婦の事例献立について栄
養価計算・評価する。
養価計算・評価する。
【自主献立】26歳妊娠後期女性について、そ
【自主献立】26歳妊娠後期女性について、そ
のライフステージの特徴を考慮して献立を作
のライフステージの特徴を考慮して献立を作
成し、栄養価計算・評価する。
成し、栄養価計算・評価する。
第6回
介護食① 高齢期・老年期の栄養アセスメントと事例献立の調理および評価
介護食① 高齢期・老年期の栄養アセスメントと事例献立の調理および評価
高齢期・老年期の事例を栄養アセスメントし、その結果に基づいた食事計画か
高齢期・老年期の事例を栄養アセスメントし、その結果に基づいた食事計画か
ら作成した献立を調理、試食、評価する。
ら作成した献立を調理、試食、評価する。
ら作成した献立を調理、試食、評価する。
実習では、栄養アセスメントの結果と事例献立の工夫点を理解する。
実習では、栄養アセスメントの結果と事例献立の工夫点を理解する。
実習では、栄養アセスメントの結果と事例献立の工夫点を理解する。
【実施献立】70歳女性の事例献立について栄養
【実施献立】70歳女性の事例献立について栄養
価計算・評価する。
価計算・評価する。
【自主献立】70歳女性について、そのライフス
【自主献立】70歳女性について、そのライフス
テージの特徴を考慮して献立を作成し、栄養価
テージの特徴を考慮して献立を作成し、栄養価
計算・評価する。
計算・評価する。
第7回
介護食② 高齢期・老年期の栄養アセスメントと事例献立の調理および評価
介護食② 高齢期・老年期の栄養アセスメントと事例献立の調理および評価
テーマ献立について咀嚼・嚥下能力の段階に応じた介護食を展開調理、試食、評
テーマ献立について咀嚼・嚥下能力の段階に応じた介護食を展開調理、試食、評
価する。
価する。
価する。
介護現場における食事介助および嚥下能力評価について学習・体験する。
介護現場における食事介助および嚥下能力評価について学習・体験する。
介護現場における食事介助および嚥下能力評価について学習・体験する。
咀嚼・嚥下能力の段階に応じた介護食の調
咀嚼・嚥下能力の段階に応じた介護食の調
理、食事介助における重要事項、ユニバーサル
理、食事介助における重要事項、ユニバーサル
デザインフードについてまとめる。
デザインフードについてまとめる。
第8回
スポーツ(体つくり期)の栄養アセスメントと事例献立の調理および評価
スポーツ(体つくり期)の栄養アセスメントと事例献立の調理および評価
スポーツ活動を行う中学生の事例を栄養アセスメントし、その結果に基づいた食
スポーツ活動を行う中学生の事例を栄養アセスメントし、その結果に基づいた食
事計画から作成した献立を調理、試食、評価する。実習では、栄養アセスメン
事計画から作成した献立を調理、試食、評価する。実習では、栄養アセスメン
事計画から作成した献立を調理、試食、評価する。実習では、栄養アセスメン
トの結果と事例献立の工夫点を理解する。
トの結果と事例献立の工夫点を理解する。
トの結果と事例献立の工夫点を理解する。
【実施献立】スポーツ活動を行う14歳男子の事
【実施献立】スポーツ活動を行う14歳男子の事
例献立について栄養価計算・評価する。
例献立について栄養価計算・評価する。
【自主献立】スポーツ活動を行う14歳男子につ
【自主献立】スポーツ活動を行う14歳男子につ
いて、そのライフステージの特徴を考慮して献
いて、そのライフステージの特徴を考慮して献
立を作成し、栄養価計算・評価する。
立を作成し、栄養価計算・評価する。
第9回
ライフステージ別の栄養アセスメントと献立作成(自主献立)
ライフステージ別の栄養アセスメントと献立作成(自主献立)
ライフステージ別の事例について、栄養アセスメントを行い、1日分の献立を作
ライフステージ別の事例について、栄養アセスメントを行い、1日分の献立を作
成する。
成する。
成する。
次回に、試作するために1食分の食材発注まで行う。
次回に、試作するために1食分の食材発注まで行う。
次回に、試作するために1食分の食材発注まで行う。
第10回
献立作成した1日分の食事試作(1人分)、試食
献立作成した1日分の食事試作(1人分)、試食
自主献立について1日分・1人分の献立を試作し、試食・評価を行い、献立を改
自主献立について1日分・1人分の献立を試作し、試食・評価を行い、献立を改
善する。
善する。
善する。
第11回
献立作成した1日分の試作(1人分)、試食
献立作成した1日分の試作(1人分)、試食
前回に作成した1食分の献立の問題点を改善し、試作・展示・試食により評
前回に作成した1食分の献立の問題点を改善し、試作・展示・試食により評
価を行う。
価を行う。
価を行う。
第12回
実習まとめ・プレゼンテーションの準備
実習まとめ・プレゼンテーションの準備
グループ毎に栄養アセスメントの結果、食事計画、献立、試作、試食、評価につ
グループ毎に栄養アセスメントの結果、食事計画、献立、試作、試食、評価につ
いて、
いて、
いて、
次回のプレゼンテーションの準備(パワーポイントの作成)を行う。
次回のプレゼンテーションの準備(パワーポイントの作成)を行う。
プレゼンテーションの進行、討論などは、学生が運営し、相互評価する。
次回のプレゼンテーションの準備(パワーポイントの作成)を行う。
プレゼンテーションの進行、討論などは、学生が運営し、相互評価する。
プレゼンテーションの進行、討論などは、学生が運営し、相互評価する。
第13回
大掃除・発表
大掃除・発表
衛生管理に留意して、実習で使用した実習室の大掃除を行う。
衛生管理に留意して、実習で使用した実習室の大掃除を行う。
グループ毎に栄養アセスメントの結果、食事計画、献立、試作、試食、評価につ
グループ毎に栄養アセスメントの結果、食事計画、献立、試作、試食、評価につ
グループ毎に栄養アセスメントの結果、食事計画、献立、試作、試食、評価につ
いて発表する。
いて発表する。
プレゼンテーションの進行、討論などは、学生が運営し、相互評価する。
いて発表する。
プレゼンテーションの進行、討論などは、学生が運営し、相互評価する。
プレゼンテーションの進行、討論などは、学生が運営し、相互評価する。
15
128208
授業形態・授業方法
主なライフステージにおける栄養上の特性や身体的変化について実習内容の講義を行った上で、
実習により理解を深める。
養うべき力と到達目標
①専門的な力
・栄養と健康についての専門知識:栄養素の働きと人体における機能、食事療法の必要性とその有用性に関する知識の習得ができる。
・ライフステージ別の調理技術:ライフステージ別の栄養管理を考慮して、食事計画と調理ができる技術
②課題発見力
・観察力:観点を定めて現状を客観的に把握する力
・論理的思考力:物事に規則性を発見し、筋道を立てて考える力
成績評価の観点と方法・尺度
実習態度10%(衛生管理を重視して実習を行えることを確認する。)
提出課題50%(各ライフステージにおける献立作成とその評価を、エクセル栄養君を活用して出来ることを確認する。)
プレゼンテーション20%(実習で取り上げたライフステージの栄養アセスメントと献立についてパワーポイントにまとめて発表する。)
定期試験20%(試験時間中に栄養アセスメントの結果に基づいた献立作成を行い、その内容を評価する。)
使用教科書
栄養学Ⅲで使用する教科書(スタンダード人間栄養学「応用栄養学」五明紀春、渡邊早苗、山田哲雄、吉野陽子/編(朝倉書店)
参考文献等
随時、授業内で紹介する。
履修条件
栄養コース2回生の受講とする。
履修上の注意・備考・メッセージ
・遅刻・欠席をしないこと。
・体調不良や化膿疾患などがある場合は、実習が始まる前までに必ず申し出ること。
オフィスアワー・授業外での質問の方法
木・金の昼休みに研究室にて対応します。
16
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授業科目名
臨床栄養学Ⅰ
担当教員名
小関佐貴代
配当年次
2年
開講時期
前期
単位数
2
授業概要
臨床栄養学Ⅰでは、「栄養・代謝・内分泌系疾患」「消化器系疾患」「循環器系疾患」「腎・尿路系疾患」「血液系疾患」にの病態生理、疾患およ
び病態の栄養アセスメント、栄養ケアの基本方針を解説します。特に、疾患・病態の別による食事療法の必要性とその有用性について理解すること
が重要であり、その理解には、既に履修している「栄養学Ⅰ・Ⅱ」および「食品学Ⅰ・Ⅱ」の知識が基盤となります。
授業計画
授業計画
学習課題(授業時間外の学習)
学習課題(授業時間外の学習)
第1回
臨床栄養学の意義と目的
臨床栄養学の意義と目的
生体機能が低下している人の栄養状態の変化を理解し、回復するための栄養食事
生体機能が低下している人の栄養状態の変化を理解し、回復するための栄養食事
療法の必要性と方法についての基礎知識を学ぶ。また、栄養法の種類も概説す
療法の必要性と方法についての基礎知識を学ぶ。また、栄養法の種類も概説す
療法の必要性と方法についての基礎知識を学ぶ。また、栄養法の種類も概説す
る。
る。
る。
栄養法の種類について、まとめプリントを作
栄養法の種類について、まとめプリントを作
成し、翌週に提出する
成し、翌週に提出する
第2回
「栄養・代謝・内分泌系疾患」について① ー栄養障害ー
「栄養・代謝・内分泌系疾患」について① ー栄養障害ー
栄養障害の種類と発症のメカニズムについて解説し、栄養スクリーニングの方
栄養障害の種類と発症のメカニズムについて解説し、栄養スクリーニングの方
法および栄養ケアの基本方針を解説する。
法および栄養ケアの基本方針を解説する。
法および栄養ケアの基本方針を解説する。
栄養障害の種類と発症のメカニズムについ
栄養障害の種類と発症のメカニズムについ
て、まとめプリントを作成し、翌週に提出する
て、まとめプリントを作成し、翌週に提出する
第3回
「栄養・代謝・内分泌系疾患」について② ー糖尿病の発症ー
「栄養・代謝・内分泌系疾患」について② ー糖尿病の発症ー
糖尿病の発症メカニズムを解説し、栄養スクリーニング方法および栄養ケアの基
糖尿病の発症メカニズムを解説し、栄養スクリーニング方法および栄養ケアの基
本方針を解説する。
本方針を解説する。
本方針を解説する。
糖尿病の種類と発症のメカニズムについて、ま
糖尿病の種類と発症のメカニズムについて、ま
とめプリントを作成し、翌週に提出する
とめプリントを作成し、翌週に提出する
第4回
「栄養・代謝・内分泌系疾患」について③ -糖尿病の栄養ケアー
「栄養・代謝・内分泌系疾患」について③ -糖尿病の栄養ケアー
糖尿病の栄養ケア計画について理解するために、糖尿病交表の利用方法を解
糖尿病の栄養ケア計画について理解するために、糖尿病交表の利用方法を解
説し、実際に献立を作成する
説し、実際に献立を作成する
説し、実際に献立を作成する
糖尿病交表を利用して、実際に献立を作
糖尿病交表を利用して、実際に献立を作
成し、翌週に提出する
成し、翌週に提出する
第5回
「栄養・代謝・内分泌系疾患」について④ -脂質異常症ー
「栄養・代謝・内分泌系疾患」について④ -脂質異常症ー
脂質異常症の発症メカニズムと栄養スクリーニング方法および栄養ケアの基本方
脂質異常症の発症メカニズムと栄養スクリーニング方法および栄養ケアの基本方
針を解説する。痛風・高尿酸血症についても同様に概説する。
針を解説する。痛風・高尿酸血症についても同様に概説する。
針を解説する。痛風・高尿酸血症についても同様に概説する。
脂質異常症および痛風・高尿酸血症の発症メカ
脂質異常症および痛風・高尿酸血症の発症メカ
ニズムおよび栄養ケアマネジメントについ
ニズムおよび栄養ケアマネジメントについ
て、まとめプリントを作成し、翌週に提出する
て、まとめプリントを作成し、翌週に提出する
第6回
「消化器系疾患」① -胃潰瘍やクローン病ー
「消化器系疾患」① -胃潰瘍やクローン病ー
胃・十二指腸潰瘍・クローン病・潰瘍性大腸炎の発症メカニズムと栄養スクリー
胃・十二指腸潰瘍・クローン病・潰瘍性大腸炎の発症メカニズムと栄養スクリー
ニングの方法および栄養ケアの基本方針を解説する。
ニングの方法および栄養ケアの基本方針を解説する。
ニングの方法および栄養ケアの基本方針を解説する。
胃・十二指腸潰瘍・クローン病・潰瘍性大腸
胃・十二指腸潰瘍・クローン病・潰瘍性大腸
炎の発症メカニズムおよび栄養ケアマネジメン
炎の発症メカニズムおよび栄養ケアマネジメン
トについて、まとめプリントを作成し、翌
トについて、まとめプリントを作成し、翌
週に提出する
週に提出する
第7回
「消化器系疾患」② -肝炎・肝硬変-
「消化器系疾患」② -肝炎・肝硬変-
肝炎・脂肪肝・肝硬変・膵炎の発症メカニズムと栄養スクリーニングの方法およ
肝炎・脂肪肝・肝硬変・膵炎の発症メカニズムと栄養スクリーニングの方法およ
び栄養ケアの基本方針を解説する。
び栄養ケアの基本方針を解説する。
び栄養ケアの基本方針を解説する。
肝炎・脂肪肝・肝硬変の発症メカニズムおよ
肝炎・脂肪肝・肝硬変の発症メカニズムおよ
び栄養ケアマネジメントについて、まとめプリ
び栄養ケアマネジメントについて、まとめプリ
ントを作成し、翌週に提出する
ントを作成し、翌週に提出する
第8回
「循環器系疾患」
「循環器系疾患」
高血圧症・動脈硬化症・狭心症、心筋梗塞・心不全の発症メカニズムと栄養スク
高血圧症・動脈硬化症・狭心症、心筋梗塞・心不全の発症メカニズムと栄養スク
リーニングの方法および栄養ケアの基本方針を解説する。
リーニングの方法および栄養ケアの基本方針を解説する。
リーニングの方法および栄養ケアの基本方針を解説する。
高血圧症・動脈硬化症・狭心症、心筋梗塞・心
高血圧症・動脈硬化症・狭心症、心筋梗塞・心
不全の発症メカニズムおよび栄養ケアマネジメ
不全の発症メカニズムおよび栄養ケアマネジメ
ントについて、まとめプリントを作成し、翌
ントについて、まとめプリントを作成し、翌
週に提出する
週に提出する
第9回
「腎臓・尿路疾患」① ー急性糸球体腎炎ー
「腎臓・尿路疾患」① ー急性糸球体腎炎ー
糸球体の構造および糸球体腎炎の発症メカニズムと栄養スクリーニングの方法お
糸球体の構造および糸球体腎炎の発症メカニズムと栄養スクリーニングの方法お
よび栄養ケアの基本方針を解説する。
よび栄養ケアの基本方針を解説する。
よび栄養ケアの基本方針を解説する。
糸球体の構造および糸球体腎炎の発症メカニズ
糸球体の構造および糸球体腎炎の発症メカニズ
ムおよび栄養ケアマネジメントについて、まと
ムおよび栄養ケアマネジメントについて、まと
めプリントを作成し、翌週に提出する
めプリントを作成し、翌週に提出する
第10回
「腎臓・尿路疾患」② -ネフローゼと栄養ケア-
「腎臓・尿路疾患」② -ネフローゼと栄養ケア-
ネフローゼ症候群・腎不全の発症メカニズムと栄養スクリーニングの方法およ
ネフローゼ症候群・腎不全の発症メカニズムと栄養スクリーニングの方法およ
び栄養ケアの基本方針を解説する。
び栄養ケアの基本方針を解説する。
び栄養ケアの基本方針を解説する。
ネフローゼ症候群・腎不全の発症メカニズムお
ネフローゼ症候群・腎不全の発症メカニズムお
よび栄養ケアマネジメントについて、まとめプ
よび栄養ケアマネジメントについて、まとめプ
リントを作成し、翌週に提出する
リントを作成し、翌週に提出する
第11回
「腎臓・尿路疾患」③ -慢性腎臓病-
「腎臓・尿路疾患」③ -慢性腎臓病-
慢性腎臓病・腎不全の発症メカニズムと栄養スクリーニングの方法および栄養ケ
慢性腎臓病・腎不全の発症メカニズムと栄養スクリーニングの方法および栄養ケ
アの基本方針を解説する。
アの基本方針を解説する。
アの基本方針を解説する。
慢性腎臓病・腎不全の発症メカニズムおよび栄
慢性腎臓病・腎不全の発症メカニズムおよび栄
養ケアマネジメントについて、まとめプリン
養ケアマネジメントについて、まとめプリン
トを作成し、翌週に提出する
トを作成し、翌週に提出する
第12回
「腎臓・尿路疾患」③ -糖尿病腎症ー
「腎臓・尿路疾患」③ -糖尿病腎症ー
糖尿病性腎症の発症メカニズムと栄養スクリーニングの方法および栄養ケアの基
糖尿病性腎症の発症メカニズムと栄養スクリーニングの方法および栄養ケアの基
本方針を解説する。
本方針を解説する。
本方針を解説する。
糖尿病性腎症の発症メカニズムおよび栄養ケア
糖尿病性腎症の発症メカニズムおよび栄養ケア
マネジメントについて、まとめプリントを作
マネジメントについて、まとめプリントを作
成し、翌週に提出する
成し、翌週に提出する
第13回
「透析」
「透析」
慢性腎炎のステージの進行について復習し、透析の至る過程を理解し、透析
慢性腎炎のステージの進行について復習し、透析の至る過程を理解し、透析
時の栄養ケア基本方針を解説する
時の栄養ケア基本方針を解説する
時の栄養ケア基本方針を解説する
透析の至る過程を理解し、透析時の栄養ケア基
透析の至る過程を理解し、透析時の栄養ケア基
本方針について、まとめプリントを作成し、翌
本方針について、まとめプリントを作成し、翌
週に提出する
週に提出する
第14回
「血液系疾患」
「血液系疾患」
貧血および出血性疾患の発症のメカニズムと栄養スクリーニングの方法および栄
貧血および出血性疾患の発症のメカニズムと栄養スクリーニングの方法および栄
養ケアの基本方針を解説する。
養ケアの基本方針を解説する。
養ケアの基本方針を解説する。
貧血および出血性疾患の発症メカニズムおよ
貧血および出血性疾患の発症メカニズムおよ
び栄養ケアマネジメントについて、まとめプリ
び栄養ケアマネジメントについて、まとめプリ
ントを作成し、翌週に提出する
ントを作成し、翌週に提出する
第15回
まとめ
まとめ
1~14回の授業で学んだことを総まとめとして復習する。
1~14回の授業で学んだことを総まとめとして復習する。
授業形態・授業方法
重要事項については、スライドに示しながら講義しますが、スライド画面はプリント配布しますので、書き込みに使いましょう。また、「栄養
学Ⅰ・Ⅱ」および「食品学Ⅰ・Ⅱ」にて習得した知識が基盤ですので、これらの授業で使用した教科書・配布資料などは、本授業でも使用します。
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養うべき力と到達目標
①課題発見力
・論理的思考力:物事の規則性を発見し、筋道を立てて考える力
②専門的な力:
・疾患別の病態のメカニズムと食事療法の考え方を導き出す力
:「栄養・代謝・内分泌系疾患」のメカニズムを発見し、食事療法の基本的な考えを導き出す力
:「消化器系疾患」のメカニズムを発見し、食事療法の基本的な考えを導き出す力
:「循環器系疾患」のメカニズムを発見し、食事療法の基本的な考えを導き出す
:「腎・尿路系疾患」のメカニズムを発見し、食事療法の基本的な考えを導き出す
:「血液系疾患」のメカニズムを発見し、食事療法の基本的な考えを導き出す
成績評価の観点と方法・尺度
①【授業内レポート:45%】
・毎回の授業後にまとめレポートを提出し、3点×15回=45点と評価する。
3点:重要点を十分に理解できている
2点:重要点の理解があいまいである
1点:項目の列挙に留まっている
②【授業外レポート:】
・授業外に献立作成の課題を提出し、5点×2回=10点と評価する。
5点:献立作成の条件をすべて満たしている。
4点:献立作成の条件を1つ満たしていない
3点:献立作成の条件を2つ満たしていない
2点:献立作成の条件を3つ満たしていない
1点:献立作成の条件を4つ以上満たしていない
②【定期試験:45%】
使用教科書
書名1:栄養科学イラストレイテッド 臨床栄養学 疾患別編/編者名1:本田桂子, 編者名2:土江節子, 編者名3:曽根博仁/出版社名:羊土社
参考文献等
管理栄養士養成のために教科書ですので、本教科書を熟読しましょう。
履修条件
栄養学科2回生以上のみ受講可能
履修上の注意・備考・メッセージ
栄養学および食品学の知識を確認しながら授業を進めるので、それらに授業プリントは常に持参しましょう。
オフィスアワー・授業外での質問の方法
必要であればいつでも栄養第3研究室に来てください。
18
128210
授業科目名
臨床栄養学実習
担当教員名
小関佐貴代
配当年次
2年
開講時期
後期
単位数
1
授業概要
臨床栄養学Ⅰにおいて学んだ疾患および病態の対応するための栄養管理の基本的な考え方および臨床調理の基本的な考え方を復習し、献立作成にお
ける工夫点について解説します。授業では、実際に調理実習する献立例に従って、一般食とコントロール食について食材や調理法の違いをより具体
的に解説します。また、試食を通して臨床患者も食事を体験し、疾病を予防する食事の必要性を確認します。
授業計画
授業計画
学習課題(授業時間外の学習)
学習課題(授業時間外の学習)
第1回
栄養管理の基本と粥の作成
栄養管理の基本と粥の作成
栄養管理の考え方、臨床調理の考え方と食事プランについて概説し、本実習の準
栄養管理の考え方、臨床調理の考え方と食事プランについて概説し、本実習の準
備をします。
備をします。
備をします。
臨床現場での 献立作成の方法を概説し、一週間の食事メニューを作成します。
臨床現場での
献立作成の方法を概説し、一週間の食事メニューを作成します。
また、大量調理対応する粥の作成方法を実習します。
臨床現場での 献立作成の方法を概説し、一週間の食事メニューを作成します。
また、大量調理対応する粥の作成方法を実習します。
また、大量調理対応する粥の作成方法を実習します。
授業内に作成した一週間のメ
授業内に作成した一週間のメ
ニューを基に、1週間の献立を作成します。
ニューを基に、1週間の献立を作成します。
粥の作成方法のカードを作成します。
粥の作成方法のカードを作成します。
第2回
易消化食の献立作成と調理の特徴について
易消化食の献立作成と調理の特徴について
消化の良い食事(低残渣食)について、考え方、食品の選び方、調理上の注
消化の良い食事(低残渣食)について、考え方、食品の選び方、調理上の注
意と工夫、食事計画について解説し、事例献立の調理、検食により易消化食のた
意と工夫、食事計画について解説し、事例献立の調理、検食により易消化食のた
意と工夫、食事計画について解説し、事例献立の調理、検食により易消化食のた
めの調理の基礎知識と技術を習得します。
めの調理の基礎知識と技術を習得します。
めの調理の基礎知識と技術を習得します。
実習で作った事例献立の調理カードを作成しま
実習で作った事例献立の調理カードを作成しま
す。
す。
一般食と低残渣食の1日分の献立作成し、栄養
一般食と低残渣食の1日分の献立作成し、栄養
評価します。
評価します。
第3回
たんぱく質コントロール食の献立作成と調理の特徴について
たんぱく質コントロール食の献立作成と調理の特徴について
高たんぱく質食および低たんぱく質食について、考え方、食品の選び方、調理
高たんぱく質食および低たんぱく質食について、考え方、食品の選び方、調理
上の注意と工夫、食事計画について解説し、事例献立の調理、検食によりたんぱ
上の注意と工夫、食事計画について解説し、事例献立の調理、検食によりたんぱ
上の注意と工夫、食事計画について解説し、事例献立の調理、検食によりたんぱ
く質コントロールのための調理の基礎知識と技術を習得します。
く質コントロールのための調理の基礎知識と技術を習得します。
く質コントロールのための調理の基礎知識と技術を習得します。
実習で作った事例献立の調理カードを作成しま
実習で作った事例献立の調理カードを作成しま
す。
す。
一般食と高タンパク質食の1日分の献立作
一般食と高タンパク質食の1日分の献立作
成し、栄養評価します。
成し、栄養評価します。
第4回
エネルギーコントロール食の献立作成と調理の特徴について
エネルギーコントロール食の献立作成と調理の特徴について
エネルギーバランス食および低エネルギー食について、考え方、食
エネルギーバランス食および低エネルギー食について、考え方、食
品の選び方、調理上の工夫、食事計画について解説し、事例献立の調理、検食に
品の選び方、調理上の工夫、食事計画について解説し、事例献立の調理、検食に
品の選び方、調理上の工夫、食事計画について解説し、事例献立の調理、検食に
よりエネルギーコントロールのための調理の基礎知識と技術を習得します。
よりエネルギーコントロールのための調理の基礎知識と技術を習得します。
よりエネルギーコントロールのための調理の基礎知識と技術を習得します。
実習で作った事例献立の調理カードを作成しま
実習で作った事例献立の調理カードを作成しま
す。
す。
一般食とエネルギーコントロール食の1日
一般食とエネルギーコントロール食の1日
分の献立作成し、栄養評価します。
分の献立作成し、栄養評価します。
第5回
脂質コントロール食の献立作成と調理の特徴について
脂質コントロール食の献立作成と調理の特徴について
低脂質食および脂質コントロール食について、考え方、食品の選び方、調理
低脂質食および脂質コントロール食について、考え方、食品の選び方、調理
上の注意と工夫、食事計画について解説し、事例献立の調理、検食により脂質コ
上の注意と工夫、食事計画について解説し、事例献立の調理、検食により脂質コ
上の注意と工夫、食事計画について解説し、事例献立の調理、検食により脂質コ
ントロールのための調理の基礎知識と技術を習得します。
ントロールのための調理の基礎知識と技術を習得します。
ントロールのための調理の基礎知識と技術を習得します。
実習で作った事例献立の調理カードを作成しま
実習で作った事例献立の調理カードを作成しま
す。
す。
一般食と脂質コントロール食の1日分の献立作
一般食と脂質コントロール食の1日分の献立作
成し、栄養評価します。
成し、栄養評価します。
第6回
エネルギー・たんぱく質コントロール食
エネルギー・たんぱく質コントロール食
たんぱく質および脂質コントロール食について、考え方、食品の選び方、調理
たんぱく質および脂質コントロール食について、考え方、食品の選び方、調理
上の注意と工夫、食事計画について解説し、事例献立の調理、検食によりたんぱ
上の注意と工夫、食事計画について解説し、事例献立の調理、検食によりたんぱ
上の注意と工夫、食事計画について解説し、事例献立の調理、検食によりたんぱ
く質および脂質コントロールのための調理の基礎知識と技術を習得する。
く質および脂質コントロールのための調理の基礎知識と技術を習得する。
く質および脂質コントロールのための調理の基礎知識と技術を習得する。
低脂質食および脂質コントロール食につい
低脂質食および脂質コントロール食につい
て、考え方、食品の選び方、調理上の注意と工
て、考え方、食品の選び方、調理上の注意と工
夫、食事計画について解説し、事例献立の調
夫、食事計画について解説し、事例献立の調
理、検食により脂質コントロールのための調
理、検食により脂質コントロールのための調
理の基礎知識と技術を習得します。
理の基礎知識と技術を習得します。
第7回
カリウム・水分 コントロール食
カリウム・水分 コントロール食
たんぱく質制限に加えて、カリウム摂取制限時の食事について、考え方、食
たんぱく質制限に加えて、カリウム摂取制限時の食事について、考え方、食
品の選び方、調理上の注意と工夫、食事計画について解説し、事例献立の調
品の選び方、調理上の注意と工夫、食事計画について解説し、事例献立の調
品の選び方、調理上の注意と工夫、食事計画について解説し、事例献立の調
理、検食によりたんぱく質およびカリウムコントロールのための調理の基礎知
理、検食によりたんぱく質およびカリウムコントロールのための調理の基礎知
識と技術を習得します。
理、検食によりたんぱく質およびカリウムコントロールのための調理の基礎知
識と技術を習得します。
識と技術を習得します。
事例献立の調理カードの作成とカリウム制限
事例献立の調理カードの作成とカリウム制限
食の1日分の献立作成
食の1日分の献立作成
第8回
流動食・軟食および摂食・嚥下障害食
流動食・軟食および摂食・嚥下障害食
常食から流動食・軟食および摂食・嚥下障害食に展開して食事を作成し、とろ
常食から流動食・軟食および摂食・嚥下障害食に展開して食事を作成し、とろ
み剤の使用にる嚥下食を兼職することにより、流動食・軟食および摂食・嚥下障
み剤の使用にる嚥下食を兼職することにより、流動食・軟食および摂食・嚥下障
み剤の使用にる嚥下食を兼職することにより、流動食・軟食および摂食・嚥下障
害食作成のための調理の基礎知識と技術を習得します。
害食作成のための調理の基礎知識と技術を習得します。
害食作成のための調理の基礎知識と技術を習得します。
第9回
作品展に向けての課題献立作成
作品展に向けての課題献立作成
グループごと担当するテーマに沿った献立を作成します。
グループごと担当するテーマに沿った献立を作成します。
第10回
作品展に向けての課題献立の改良
作品展に向けての課題献立の改良
グループごと作成した献立の栄養評価をして、食材を発注します。
グループごと作成した献立の栄養評価をして、食材を発注します。
第11回
作品展に向けての課題献立の試作および検食
作品展に向けての課題献立の試作および検食
作品展の課題献立を試作し、改良します。
作品展の課題献立を試作し、改良します。
第12回
プレゼンテーションの準備
プレゼンテーションの準備
第11回に試作、検食を実施した食事について、献立作成の工夫点、試作およ
第11回に試作、検食を実施した食事について、献立作成の工夫点、試作およ
び検食した結果に対する評価などを発表するために準備をします。
び検食した結果に対する評価などを発表するために準備をします。
び検食した結果に対する評価などを発表するために準備をします。
第13回
プレゼンテーションの準備
プレゼンテーションの準備
発表練習を含めて、プレゼンテーションの準備を完了します。
発表練習を含めて、プレゼンテーションの準備を完了します。
第14回
卒業作品展の会場設営
卒業作品展の会場設営
卒業作品展の前日、会場設営や当日の役割分担を確認します。
卒業作品展の前日、会場設営や当日の役割分担を確認します。
第15回
卒業作品展
卒業作品展
卒業作品展の当日、学生が運営します。
卒業作品展の当日、学生が運営します。
授業形態・授業方法
種々の疾患および病態の食事療法の基本となる「たんぱく質」「エネルギー」「脂質」「たんぱく質および脂質」などの栄養成分をコントロールし
た食事例を示し、コントロールするための工夫する点を解説します。献立例を調理することにより、臨床栄養管理の方法をより具体的に理解を深め
ます。また、試食することにより臨床患者の食事を体験します。
19
128210
養うべき力と到達目標
種々の疾患および病態の食事療法の基本となる「たんぱく質」「エネルギー」「脂質」「たんぱく質および脂質」などの栄養成分をコントロールす
るために、適した食材を選び、適した調理方法を考えて献立を提供する能力を養います。
①課題発見力
・論理的思考力:物事の規則性を発見し、筋道を立てて考える力
②問題解決力
・
③専門的な力:
・栄養成分の専門知識
:「タンパク質」をコントロールするための食材選択の方法を発見し、利用することができる力
:「脂質」をコントロールするための食材選択の方法を発見し、利用することができる力
:「エネルギー」をコントロールするための食材選択の方法を発見し、利用することができる力
:「タンパク質」「脂質」をコントロール食でエネルギー確保のための食材選択と調理法を計画する力
成績評価の観点と方法・尺度
①【実習レポート:24%】
・毎回の調理実習についてレポートを提出し、3点×8回=24点
3点:病態別の工夫点を十分に理解している
2点:実習内容の報告になっている
1点:調理実習の感想文になっている
②【課題献立レポート:56%】
・毎回の授業後に一般食と病態に対応した献立を作成して提出し、7点×8回=56点と評価する。
各献立について次の項目を満たしていれば加点します。
・一般食の献立
・朝、昼、夕食のバランス
・エネルギー量 ・ タンパク質量
・脂質量
・炭水化物量
・各回のテーマ項目
③【プレゼンテーション試験:20%】 ・卒業作品展の担当テーマに対する献立作成、解説パネル作成への取り組み姿勢(10点)
・作品展の前日準備および当日の取組み姿勢(5点)
・最終作品のプレゼンテーション(5点)
について、総合的に評価します。
使用教科書
使用せずに、配布プリントにより解説します。
参考文献等
書名1:「臨床調理」/著者名1:玉川和子:/口羽章子:/木地明子/出版社名1:医歯薬出版株式会社/使用しない
履修条件
栄養学科の2回生以上のみが受講可能
履修上の注意・備考・メッセージ
毎回の実習の目的を理解し、課題に取り組みましょう。
オフィスアワー・授業外での質問の方法
必要な時はいつでも栄養第3研究室来てください。
20
128211
授業科目名
公衆栄養学
担当教員名
廣田有加里
配当年次
2年
開講時期
後期
単位数
2
授業概要
個人や集団の健康を維持・増進し、疾病予防を図る中で、栄養問題が関わった健康問題を解決する学問が「公衆栄養学」です。病気の治療ではな
く予防を目的とし、生活習慣病の発症を誘発するリスクファクター(要因)の出現には、遺伝的要因とともに生活習慣が大きく関わっており、生活習
慣を栄養教育・食事指導によって改善する知識を一般に啓蒙する力を養います。
授業計画
授業計画
学習課題(授業時間外の学習)
学習課題(授業時間外の学習)
第1回
公衆栄養の概念
公衆栄養の概念
公衆栄養学の意義と目的
公衆栄養学の意義と目的
予習・復習のキーワード:ヘルスプロモーショ
予習・復習のキーワード:ヘルスプロモーショ
ン、PDCAサイクル、エンパワーメント、社会資
ン、PDCAサイクル、エンパワーメント、社会資
源
源
第2回
公衆栄養活動の歴史
公衆栄養活動の歴史
公衆栄養活動の歴史から現代までの変遷
公衆栄養活動の歴史から現代までの変遷
予習・復習のキーワード:脚気対策、栄養行
予習・復習のキーワード:脚気対策、栄養行
政、国民健康づくり対策
政、国民健康づくり対策
第3回
社会環境と健康・栄養問題
社会環境と健康・栄養問題
わが国の社会環境と健康・栄養問題の変遷
わが国の社会環境と健康・栄養問題の変遷
予習・復習のキーワード:人口問題、少子高齢
予習・復習のキーワード:人口問題、少子高齢
化 健康状態の変化
化 健康状態の変化
第4回
食事・食行動・食環境の変化
食事・食行動・食環境の変化
わが国の食を取り巻く環境の変化と食行動の変化からみる近年の疾病について
わが国の食を取り巻く環境の変化と食行動の変化からみる近年の疾病について
予習・復習のキーワード:食生活の変化、特別
予習・復習のキーワード:食生活の変化、特別
用途食品、保健機能食品、食料自給率
用途食品、保健機能食品、食料自給率
第5回
公衆栄養活動
公衆栄養活動
公衆栄養活動を理解することで、活動の役割と人材育成について考える。
公衆栄養活動を理解することで、活動の役割と人材育成について考える。
予習・復習のキーワード:公衆栄養活動、人材
予習・復習のキーワード:公衆栄養活動、人材
育成
育成
第6回
公衆栄養関連法規
公衆栄養関連法規
公衆栄養関連法規として、地域保健法、健康増進法、食育基本法、栄養士法、高
公衆栄養関連法規として、地域保健法、健康増進法、食育基本法、栄養士法、高
齢者の医療の確保に関する法律について学ぶ
齢者の医療の確保に関する法律について学ぶ
齢者の医療の確保に関する法律について学ぶ
予習・復習のキーワード:地域保健法、健康増
予習・復習のキーワード:地域保健法、健康増
進法、食育基本法、栄養士法、高齢者の医
進法、食育基本法、栄養士法、高齢者の医
療の確保に関する法律
療の確保に関する法律
第7回
国民栄養の現状と国民栄養の課題
国民栄養の現状と国民栄養の課題
国民健康・栄養調査の目的、調査項目、調査要領等について、厚生労働省のホー
国民健康・栄養調査の目的、調査項目、調査要領等について、厚生労働省のホー
ムページで確認し理解する。国民健康・栄養調査の結果から課題を考える
ムページで確認し理解する。国民健康・栄養調査の結果から課題を考える
ムページで確認し理解する。国民健康・栄養調査の結果から課題を考える
予習・復習のキーワード:国民健康・栄養調査
予習・復習のキーワード:国民健康・栄養調査
第8回
わが国の健康・栄養政策
わが国の健康・栄養政策
国民健康・栄養調査の結果から健康日本21、食生活指針、食事バランスガイドに
国民健康・栄養調査の結果から健康日本21、食生活指針、食事バランスガイドに
ついて理解する
ついて理解する
ついて理解する
予習・復習のキーワード:健康日
予習・復習のキーワード:健康日
本21(第2次)、食事バランスガイド
本21(第2次)、食事バランスガイド
第9回
諸外国の健康・栄養政策
諸外国の健康・栄養政策
国際機関による健康・栄養・食糧政策等動向から日本と比較をする。
国際機関による健康・栄養・食糧政策等動向から日本と比較をする。
予習・復習のキーワード:ヘルシーピープ
予習・復習のキーワード:ヘルシーピープ
ル、諸外国の栄養士養成制度
ル、諸外国の栄養士養成制度
第10回
栄養疫学調査の意義と方法
栄養疫学調査の意義と方法
栄養疫学調査の意義と必要性について学び、利用価値を考える。
栄養疫学調査の意義と必要性について学び、利用価値を考える。
予習・復習のキーワード:栄養疫学
予習・復習のキーワード:栄養疫学
第11回
食事摂取量の測定方法と評価方法
食事摂取量の測定方法と評価方法
調査内容、調査対象者による異なる食事調査方法を学び、結果の解析方法と評
調査内容、調査対象者による異なる食事調査方法を学び、結果の解析方法と評
価を学ぶ
価を学ぶ
価を学ぶ
予習・復習のキーワード:食物摂取頻度調査
予習・復習のキーワード:食物摂取頻度調査
法、食事記録法、24時間思い出し法
法、食事記録法、24時間思い出し法
第12回
食事摂取基準の活用について
食事摂取基準の活用について
日本人の食事摂取基準(2015年版)策定において、概念と活用について理
日本人の食事摂取基準(2015年版)策定において、概念と活用について理
解し、2010年版との違いを比較し理解を深める
解し、2010年版との違いを比較し理解を深める
解し、2010年版との違いを比較し理解を深める
予習・復習のキーワード:日本人の食事摂取基
予習・復習のキーワード:日本人の食事摂取基
準(2015年版)
準(2015年版)
第13回
公衆栄養マネジメントの概要
公衆栄養マネジメントの概要
公衆栄養マネジメントの概要と活動、栄養状態判定のための検査方法や情報源に
公衆栄養マネジメントの概要と活動、栄養状態判定のための検査方法や情報源に
ついて
ついて
ついて
予習・復習のキーワード:公衆栄養マネジメン
予習・復習のキーワード:公衆栄養マネジメン
ト 社会調査法
ト 社会調査法
第14回
公衆栄養プログラム計画、実施、評価
公衆栄養プログラム計画、実施、評価
健康・栄養問題を解決するためのプログラム計画の流れを理解する
健康・栄養問題を解決するためのプログラム計画の流れを理解する
予習・復習のキーワード:公衆栄養プログラ
予習・復習のキーワード:公衆栄養プログラ
ム計画、実施、評価
ム計画、実施、評価
第15回
公衆栄養プログラムの展開
公衆栄養プログラムの展開
地域特性を理解する必要性、ライフステージ別のプログラムの展開、栄養表示基
地域特性を理解する必要性、ライフステージ別のプログラムの展開、栄養表示基
準制度を理解する。
準制度を理解する。
準制度を理解する。
公衆栄養プログラムのまとめ
公衆栄養プログラムのまとめ
公衆栄養プログラムのまとめ
予習・復習のキーワード:健康づくり対策、食
予習・復習のキーワード:健康づくり対策、食
育、栄養表示基準制度
育、栄養表示基準制度
授業形態・授業方法
教科書の内容に沿った資料とパワーポイントによる講義が中心となりますが、最新の健康に関する情報は書籍、マスメディア等から収集する習
慣を身につけ、正しい情報を見極める力をつけられるようなることで栄養士の専門性を生かすことができる技術を身につけているかを確認し、随
所に学生同士や学生と教員の議論を取り入れていきます。
養うべき力と到達目標
①専門的な力
・栄養と健康問題についての専門知識を身につける。
栄養素と人体における機能について基礎知識を理解した上で、社会環境と健康および生活習慣に関する知識を身につける。
②思考基盤能力
・観察力:公衆栄養活動は社会ニーズのアセスメントが重要であることから、客観的に現状を把握する能力を身につける。
③行動基盤能力
・問題解決力:幅広く関心を持つことにより専門知識だけでなく、幅広い教養を身につけることにより、さまざまな観点から問題解決のための行
動を身につけることができる。
21
128211
成績評価の観点と方法・尺度
・定期試験:50%
定期試験は、知識だけでなく、理解度を評価します。
・授業内の小テストおよび課題:30%
栄養・食物・食糧に関する広い視点から栄養問題を考察し、栄養上のハイリスクの理解度を評価します。
・受講態度:20% 積極的に学生同士や学生と教員の議論を交わしているかを評価します。
使用教科書
書名:公衆栄養学
著者名:吉田勉、栗原伸公
出版社名:学文社
その他:
参考文献等
書名:日本人の食事摂取基準[2015年版]
監修:菱田 明、佐々木 敏
出版社名:第一出版
書名:公衆栄養学
著者名:国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所
出版社名:南江堂
履修条件
栄養学科のみ
履修上の注意・備考・メッセージ
なし
オフィスアワー・授業外での質問の方法
質問は授業の前後にもこたえますが、メールでも対応します。
e-mail:[email protected]
22
128212
授業科目名
栄養教育論Ⅰ
担当教員名
橋本弘子
配当年次
2年
開講時期
前期
単位数
2
授業概要
人々の健康の維持・増進、疾病予防のために、栄養教育を行うための知識を習得する。
栄養士は健康につながる栄養に関する知識を人々にわかりやすく伝え、社会に貢献することが望まれている。そのためには対象者の状況を把握する
ことが重要であり、これまで身に付けた知識を対象者に応じて選択することが不可欠である。妊娠期・乳幼児期から高齢期までのライフステー
ジに応じた各々の身体状況と栄養状態、起こりやすい疾患、をつなぎ合わせて理解し、対象者に必要な栄養情報をわかりやすく伝える工夫の必要
性を学び、栄養指導の実施につなげる方法を学ぶ。
授業計画
授業計画
学習課題(授業時間外の学習)
学習課題(授業時間外の学習)
第1回
栄養教育の意義・目的
栄養教育の意義・目的
栄養教育の意義や目的など基礎を学ぶ。
栄養教育の意義や目的など基礎を学ぶ。
小テスト・レポート(栄養教育の目的につい
小テスト・レポート(栄養教育の目的につい
て理解する)
て理解する)
第2回
女性の性周期と妊娠初期の変化と栄養教育
女性の性周期と妊娠初期の変化と栄養教育
女性の性周期から妊娠期への体内の変化と摂取すべき栄養素の変化につい
女性の性周期から妊娠期への体内の変化と摂取すべき栄養素の変化につい
て学ぶ。
て学ぶ。
て学ぶ。
小テスト・レポート(人体の構造から女性の性
小テスト・レポート(人体の構造から女性の性
周期について理解する)
周期について理解する)
第3回
妊娠期中期から末期の体内変化と栄養教育
妊娠期中期から末期の体内変化と栄養教育
女性の性周期から妊娠期への体内の変化と摂取すべき栄養素の変化につい
女性の性周期から妊娠期への体内の変化と摂取すべき栄養素の変化につい
て学ぶ。
て学ぶ。
て学ぶ。
小テスト・レポート(女性の性周期における心
小テスト・レポート(女性の性周期における心
理的変化について理解する)
理的変化について理解する)
第4回
妊娠後期と妊娠中の疾病の栄養教育
妊娠後期と妊娠中の疾病の栄養教育
女性の性周期から妊娠期への体内の変化と摂取すべき栄養素の変化につい
女性の性周期から妊娠期への体内の変化と摂取すべき栄養素の変化につい
て学ぶ。
て学ぶ。
て学ぶ。
小テスト・レポート(妊娠期の栄養素の必要
小テスト・レポート(妊娠期の栄養素の必要
量、心理的変化からサポートすべき栄養教育に
量、心理的変化からサポートすべき栄養教育に
ついて学ぶ)
ついて学ぶ)
第5回
新生児期の栄養教育
新生児期の栄養教育
新生児から幼児期に至る体の変化と摂取すべき栄養と母親の関わり方を含め、母
新生児から幼児期に至る体の変化と摂取すべき栄養と母親の関わり方を含め、母
親及び保護者と育児に関わる人々を対象とした栄養指導について学ぶ。
親及び保護者と育児に関わる人々を対象とした栄養指導について学ぶ。
親及び保護者と育児に関わる人々を対象とした栄養指導について学ぶ。
小テスト・レポート(出産からの母体の栄養状
小テスト・レポート(出産からの母体の栄養状
態と乳児の栄養の関わりについて学ぶ)
態と乳児の栄養の関わりについて学ぶ)
第6回
乳児期の栄養教育
乳児期の栄養教育
新生児から幼児期に至る体の変化と摂取すべき栄養と母親の関わり方を含め、母
新生児から幼児期に至る体の変化と摂取すべき栄養と母親の関わり方を含め、母
親及び保護者と育児に関わる人々を対象とした栄養指導について学ぶ。
親及び保護者と育児に関わる人々を対象とした栄養指導について学ぶ。
親及び保護者と育児に関わる人々を対象とした栄養指導について学ぶ。
小テスト・レポート(新生児から幼児の栄養状
小テスト・レポート(新生児から幼児の栄養状
態の変化について学ぶ)
態の変化について学ぶ)
第7回
乳児期の栄養教育
乳児期の栄養教育
新生児から幼児期に至る体の変化と摂取すべき栄養と母親の関わり方を含め、母
新生児から幼児期に至る体の変化と摂取すべき栄養と母親の関わり方を含め、母
親及び保護者と育児に関わる人々を対象とした栄養指導について学ぶ。
親及び保護者と育児に関わる人々を対象とした栄養指導について学ぶ。
親及び保護者と育児に関わる人々を対象とした栄養指導について学ぶ。
小テスト・レポート(新生児から幼児にかけて
小テスト・レポート(新生児から幼児にかけて
の母親への栄養教育について学ぶ)
の母親への栄養教育について学ぶ)
第8回
学童期(低学年)の栄養教育
学童期(低学年)の栄養教育
小学校1年生から6年生までの身体的、精神的成長に合わせた栄養指導と母
小学校1年生から6年生までの身体的、精神的成長に合わせた栄養指導と母
親に対する栄養指導を学ぶ。
親に対する栄養指導を学ぶ。
親に対する栄養指導を学ぶ。
小テスト・レポート(学童期における栄養状
小テスト・レポート(学童期における栄養状
態の変化について学ぶ)
態の変化について学ぶ)
第9回
学童期(高学年)の栄養教育
学童期(高学年)の栄養教育
食習慣を形成する小学校1年生から6年生までの身体的、精神的成長に合わせた栄
食習慣を形成する小学校1年生から6年生までの身体的、精神的成長に合わせた栄
養指導と母親に対する栄養指導を学ぶ。
養指導と母親に対する栄養指導を学ぶ。
養指導と母親に対する栄養指導を学ぶ。
小テスト・レポート(学童期に起こる栄養状
小テスト・レポート(学童期に起こる栄養状
態の問題点を学ぶ)
態の問題点を学ぶ)
第10回
思春期の栄養教育
思春期の栄養教育
自分自身で食事を管理し始める思春期における体内の変化に合わせた栄養指
自分自身で食事を管理し始める思春期における体内の変化に合わせた栄養指
導を学ぶ。
導を学ぶ。
導を学ぶ。
小テスト・レポート(学童期から思春期の変
小テスト・レポート(学童期から思春期の変
化について学ぶ)
化について学ぶ)
第11回
国民健康栄養調査の変遷と現在の問題点
国民健康栄養調査の変遷と現在の問題点
国民健康栄養調査の結果をもとに、栄養状態の問題点と目標について学ぶ。
国民健康栄養調査の結果をもとに、栄養状態の問題点と目標について学ぶ。
小テスト・レポート(成人期のライフスタイ
小テスト・レポート(成人期のライフスタイ
ルと栄養について学ぶ)
ルと栄養について学ぶ)
第12回
成人期の栄養教育
成人期の栄養教育
20歳以降の生活習慣病を含め病気を予防する食生活を修正・提案するための栄養
20歳以降の生活習慣病を含め病気を予防する食生活を修正・提案するための栄養
指導について学ぶ。
指導について学ぶ。
指導について学ぶ。
小テスト・レポート(成人期の身体的・精神的
小テスト・レポート(成人期の身体的・精神的
変化と栄養について学ぶ)
変化と栄養について学ぶ)
第13回
中年期・高齢期の栄養教育
中年期・高齢期の栄養教育
中年期から高齢期の体の変化と栄養、栄養教育について学ぶ。
中年期から高齢期の体の変化と栄養、栄養教育について学ぶ。
小テスト・レポート(成人期に起こりやすい病
小テスト・レポート(成人期に起こりやすい病
態とその予防について学ぶ)
態とその予防について学ぶ)
第14回
高齢期の疾患と栄養教育
高齢期の疾患と栄養教育
高齢に伴う変化と疾患を学び、できる限り長く健康を保つための栄養指
高齢に伴う変化と疾患を学び、できる限り長く健康を保つための栄養指
導を学ぶ。
導を学ぶ。
導を学ぶ。
小テスト・レポート(高齢者の身体的・精神的
小テスト・レポート(高齢者の身体的・精神的
特徴について学ぶ)
特徴について学ぶ)
第15回
生涯を通じての栄養教育
生涯を通じての栄養教育
国民健康栄養調査、食事摂取基準、人口動態統計、患者調査などから栄養教
国民健康栄養調査、食事摂取基準、人口動態統計、患者調査などから栄養教
育の全体像を学び、できる限り長く健康を保つための栄養教育を考える。
育の全体像を学び、できる限り長く健康を保つための栄養教育を考える。
育の全体像を学び、できる限り長く健康を保つための栄養教育を考える。
小テスト・レポート(健康寿命の延伸のため
小テスト・レポート(健康寿命の延伸のため
の栄養教育について学ぶ)
の栄養教育について学ぶ)
授業形態・授業方法
授業の開始時に基礎知識に関する小テストを実施する。教科書と必要に応じてプリントを配布して進め、まとめテストで確認を行う。
養うべき力と到達目標
①課題発見力
論理的思考:人体の規則性を発見し、栄養について筋道をたてて考えることができる。
分析力:集めた情報を要素分解し、事象の成り立ちを明らかにすることができる。
②専門的な力:ライフステージごとの変化を理解し栄養素摂取と関連付けることができ、栄養教育の方法を選択できる。
23
128212
成績評価の観点と方法・尺度
観点:「ライフステージごとに起こる人体の構造と変化」と「栄養素摂取量」を理解し、栄養教育の方法を選択することができる。
尺度:理解している・十分に理解している・応用して考えられる。
評価方法:以下の項目の合計100点満点で評価する。
①受講態度40%
②毎回の小テスト30%
③定期試験30%
使用教科書
書名1: 栄養教育論/著者名1:土江節子/出版社名1:学文社/その他1:
参考文献等
栄養科学イラストレイテッド解剖生理学/志村二三夫他/羊土社
履修条件
栄養コース2回生のみ履修可能
履修上の注意・備考・メッセージ
欠席した場合はプリントを受け取りにすみやかに来ること
オフィスアワー・授業外での質問の方法
オフィスアワーは金曜日4限、場所は栄養第一研究室
24
128213
授業科目名
栄養教育論Ⅱ
担当教員名
橋本弘子
配当年次
2年
開講時期
後期
単位数
2
授業概要
対象者を健康に導くために、対象者の状況を知るためのアセスメントの方法や、心理的な変化に関する理論と介入方法を学び、栄養教育のための目
標設定、情報の選択、効果的な場所や時期に応じたプログラム作成、話し方や実際の効果を上げるための教材の選択や実際に効果的であったかを評
価する方法について学び、栄養教育を行う実践力の基礎を身につける。
授業計画
授業計画
学習課題(授業時間外の学習)
学習課題(授業時間外の学習)
第1回
栄養教育の概念(日本における取り組み)
栄養教育の概念(日本における取り組み)
栄養教育の定義や世界との関わり、現在の日本の栄養教育について学ぶ。
栄養教育の定義や世界との関わり、現在の日本の栄養教育について学ぶ。
小テスト・レポート
小テスト・レポート
第2回
栄養教育の概念(国際比較)
栄養教育の概念(国際比較)
栄養教育の定義や世界との関わり、現在の日本の栄養教育について学ぶ。
栄養教育の定義や世界との関わり、現在の日本の栄養教育について学ぶ。
小テスト・レポート
小テスト・レポート
第3回
栄養教育の歴史
栄養教育の歴史
現在までの栄養教育の歴史について学ぶ。
現在までの栄養教育の歴史について学ぶ。
小テスト・レポート
小テスト・レポート
第4回
栄養関係法規(栄養士法・健康増進法など)
栄養関係法規(栄養士法・健康増進法など)
栄養士が関わる法律について学ぶ。
栄養士が関わる法律について学ぶ。
小テスト・レポート
小テスト・レポート
第5回
栄養教育の理論(行動科学理論)
栄養教育の理論(行動科学理論)
栄養士が関わる法律について学ぶ。
栄養士が関わる法律について学ぶ。
小テスト・レポート
小テスト・レポート
第6回
栄養教育の理論(カウンセリング)
栄養教育の理論(カウンセリング)
行動科学理論に基づいた効果的な栄養教育を行うための基礎知識を学ぶ。
行動科学理論に基づいた効果的な栄養教育を行うための基礎知識を学ぶ。
小テスト・レポート
小テスト・レポート
第7回
栄養アセスメント(情報収集)
栄養アセスメント(情報収集)
栄養指導を行う際の対象者を把握するためのデータについて学ぶ。
栄養指導を行う際の対象者を把握するためのデータについて学ぶ。
小テスト・レポート
小テスト・レポート
第8回
栄養アセスメント(行動目標)
栄養アセスメント(行動目標)
栄養指導を行う際の対象者を把握するためのデータについて学ぶ。
栄養指導を行う際の対象者を把握するためのデータについて学ぶ。
小テスト・レポート
小テスト・レポート
第9回
栄養アセスメント(計画と評価)
栄養アセスメント(計画と評価)
栄養指導を行う際の対象者を把握するためのデータについて学ぶ。
栄養指導を行う際の対象者を把握するためのデータについて学ぶ。
小テスト・レポート
小テスト・レポート
第10回
栄養教育マネジメント
栄養教育マネジメント
継続的なマネジメントを行うための基礎知識を学ぶ。
継続的なマネジメントを行うための基礎知識を学ぶ。
小テスト・レポート
小テスト・レポート
第11回
栄養教育の教材
栄養教育の教材
効果的な栄養教育を行うための教材について学ぶ。
効果的な栄養教育を行うための教材について学ぶ。
小テスト・レポート
小テスト・レポート
第12回
傷病者の栄養教育
傷病者の栄養教育
病態における栄養教育について学ぶ。
病態における栄養教育について学ぶ。
小テスト・レポート
小テスト・レポート
第13回
障がい者の栄養教育
障がい者の栄養教育
病態における栄養教育について学ぶ。
病態における栄養教育について学ぶ。
小テスト・レポート
小テスト・レポート
第14回
栄養教育の国際的動向
栄養教育の国際的動向
世界における栄養教育について学ぶ。
世界における栄養教育について学ぶ。
小テスト・レポート
小テスト・レポート
第15回
栄養教育とメンタルヘルス
栄養教育とメンタルヘルス
メンタルヘルスと栄養教育について学ぶ。
メンタルヘルスと栄養教育について学ぶ。
小テスト・レポート
小テスト・レポート
授業形態・授業方法
授業開始時に栄養士としての小テストを実施し解説を行う。教科書と必要に応じてプリントを配布して進め、まとめテストで確認を行う。
養うべき力と到達目標
栄養指導を実施する際のアセスメントの方法と心理的なアプローチのためのカウンセリングの手法やマネジメント方法について学ぶ。
①専門的な力
人々の健康の維持・増進、疾病予防のために栄養教育を行うための知識を養う。
②学びあう力
傾聴力:他人の意図や主張を丁寧に正確に把握することができる。
③筋道を立てる力
計画力:課題解決に向けたプロセスを明らかにし準備することができる。
成績評価の観点と方法・尺度
観点:栄養教育を実施する際に用いる行動科学の理論やカウンセリング論の手法を学び、継続したマネジメント手法を理解する。
尺度:理解している・十分に理解している・応用して考えることができる。
評価方法:以下の項目の合計100点満点で評価する。
①受講態度30%
②毎回の小テスト10%
③第5回後、第10回後の中間テスト10%
④定期試験20%
⑤毎回の課題30%
使用教科書
栄養教育論/栗原伸公他/学文社
25
128213
参考文献等
解剖生理学/志村二三夫他/羊土社
履修条件
栄養コース2回生のみ履修可能
履修上の注意・備考・メッセージ
欠席した場合はすみやかにプリントをとりにくること。
オフィスアワー・授業外での質問の方法
オフィスアワーは火曜日3限、場所は栄養第一研究室
26
128214
授業科目名
栄養教育論実習Ⅰ
担当教員名
橋本弘子
配当年次
2年
開講時期
前期
単位数
1
授業概要
栄養教育には対象者の状態を把握したうえで問題をみつけだし、栄養指導の計画をたて実施し、その効果を評価してさらに、改善計画をたてるとい
うステップを繰り返す。この授業では、自分自身のデータを用いて対象者の把握からプログラムの実施・評価までを実習することで一連の栄養教
育のステップを学ぶ。
授業計画
授業計画
学習課題(授業時間外の学習)
学習課題(授業時間外の学習)
第1回
実習の説明 栄養計算練習
実習の説明 栄養計算練習
栄養計算の復習
栄養計算の復習
振り返りテスト・レポート
振り返りテスト・レポート
第2回
食生活アセスメント 身体計測、身体活動レベル
食生活アセスメント 身体計測、身体活動レベル
ペアで自分の身体計測を行い、身体活動レベルの求め方を学ぶ
ペアで自分の身体計測を行い、身体活動レベルの求め方を学ぶ
振り返りテスト・レポート
振り返りテスト・レポート
第3回
アセスメントの方法(栄養調査)
アセスメントの方法(栄養調査)
自分の栄養調査を行ってみる
自分の栄養調査を行ってみる
振り返りテスト・レポート
振り返りテスト・レポート
第4回
アセスメントの方法(食事アンケート)
アセスメントの方法(食事アンケート)
アンケートに答え、集計をしてみる
アンケートに答え、集計をしてみる
振り返りテスト・レポート
振り返りテスト・レポート
第5回
優先課題の特定と目標設定
優先課題の特定と目標設定
得られたデータから個人にむけての栄養教育の準備をする
得られたデータから個人にむけての栄養教育の準備をする
振り返りテスト・レポート
振り返りテスト・レポート
第6回
栄養教育プログラムの作成
栄養教育プログラムの作成
得られたデータから個人にむけての栄養教育の準備をする
得られたデータから個人にむけての栄養教育の準備をする
振り返りテスト・レポート
振り返りテスト・レポート
第7回
教材の選択と作成1
教材の選択と作成1
得られたデータから個人にむけての栄養教育の準備をする
得られたデータから個人にむけての栄養教育の準備をする
振り返りテスト・レポート
振り返りテスト・レポート
第8回
教材の選択と作成2
教材の選択と作成2
グループに分かれ、栄養指導内容を発表し、課題をひとつ選ぶ
グループに分かれ、栄養指導内容を発表し、課題をひとつ選ぶ
振り返りテスト・レポート
振り返りテスト・レポート
第9回
教材の選択と作成3
教材の選択と作成3
前回、選んだ課題について集団にむけての栄養教育の準備をする
前回、選んだ課題について集団にむけての栄養教育の準備をする
振り返りテスト・レポート
振り返りテスト・レポート
第10回
教材の選択と作成4
教材の選択と作成4
前回、選んだ課題について集団にむけての栄養教育の準備をする
前回、選んだ課題について集団にむけての栄養教育の準備をする
振り返りテスト・レポート
振り返りテスト・レポート
第11回
栄養教育の実施1
栄養教育の実施1
前回、選んだ課題について集団にむけての栄養教育の準備をする
前回、選んだ課題について集団にむけての栄養教育の準備をする
振り返りテスト・レポート
振り返りテスト・レポート
第12回
栄養教育の実施2
栄養教育の実施2
前回、選んだ課題について集団にむけての栄養教育の準備をする
前回、選んだ課題について集団にむけての栄養教育の準備をする
振り返りテスト・レポート
振り返りテスト・レポート
第13回
プレゼンテーション発表・評価・まとめ
プレゼンテーション発表・評価・まとめ
前回、選んだ課題について集団にむけての栄養教育の準備をする
前回、選んだ課題について集団にむけての栄養教育の準備をする
振り返りテスト・レポート
振り返りテスト・レポート
授業形態・授業方法
個人またはグループで自分自身のデータからワークシートを作成し、計画した栄養指導の教材(パワーポイント・ポスター・テーブルメモ)を作
成し、プレゼンテーションを行い、自己評価・他者評価までを実施する。
養うべき力と到達目標
①専門的な力
人々の健康の維持・増進、疾病予防のために、栄養教育を行うための知識を実践につなげる。
②問題発見力
分析力:集めた情報を要素分解し、事象の成り立ちを明らかにする。
③筋道をたてる力
計画力:課題の解決にむけたプロセスを明らかにし、準備することができる。
④学びあう力
伝える力:自分の意図や主張を他者に対して正確に伝えることができる。
成績評価の観点と方法・尺度
観点:栄養教育に必要なアセスメント項目を理解し、身体計測や食事記録を正しくデータ採取し、分析・問題抽出、課題提案、栄養教育計画を作
成でき、学生に向けた教材を作成できる。
尺度:作成できる・十分に作成できる・応用工夫することができる。
評価方法:以下の項目の合計100点満点で評価する。
①受講態度50%
②課題40%
③教材作品10%
使用教科書
フローチャートで学ぶ栄養教育論実習 建帛社 橘ゆかり・森美奈子
参考文献等
栄養教育論/土江節子他/学文社
履修条件
栄養コース2回生のみ履修可能
27
128214
履修上の注意・備考・メッセージ
欠席した場合はすみやかにプリントを取りに来ること。
オフィスアワー・授業外での質問の方法
オフィスアワーは金曜日4限、場所は栄養第一研究室
28
128215
授業科目名
栄養教育論実習Ⅱ
担当教員名
橋本弘子
配当年次
2年
開講時期
後期
単位数
1
授業概要
実際に栄養教育を実施するためには、チームで話し合いながら問題抽出・計画・実施・評価が必要となる。本実習ではグループに分かれ、対象とな
る集団がもつ問題点の発見と媒体を用いた指導案と媒体を作成し評価をすることで、協力して作業を行うこと、対象にわかりやすく伝えるための準
備から評価までを学び、栄養教育の実施につなげる。
授業計画
授業計画
学習課題(授業時間外の学習)
学習課題(授業時間外の学習)
第1回
妊娠期の栄養教育
妊娠期の栄養教育
健康で一般的な妊娠期の症例に応じた妊娠期の栄養指導計画を作成する。
健康で一般的な妊娠期の症例に応じた妊娠期の栄養指導計画を作成する。
振り返りテストとレポート
振り返りテストとレポート
第2回
食生活に問題のある妊娠期の栄養教育
食生活に問題のある妊娠期の栄養教育
①栄養素摂取量が多い、②塩分摂取量が多い、③タンパク質摂取量が多い妊娠
①栄養素摂取量が多い、②塩分摂取量が多い、③タンパク質摂取量が多い妊娠
期の症例に応じた妊娠期の栄養指導計画を作成する。
期の症例に応じた妊娠期の栄養指導計画を作成する。
期の症例に応じた妊娠期の栄養指導計画を作成する。
振り返りテストとレポート
振り返りテストとレポート
第3回
幼児期の栄養プログラム
幼児期の栄養プログラム
症例に応じた幼児期の栄養指導計画を作成する。
症例に応じた幼児期の栄養指導計画を作成する。
振り返りテストとレポート
振り返りテストとレポート
第4回
給食便りの作成
給食便りの作成
症例に応じた幼児期の栄養指導計画を作成する。
症例に応じた幼児期の栄養指導計画を作成する。
保育園の給食だよりを作成する。
保育園の給食だよりを作成する。
保育園の給食だよりを作成する。
振り返りテストとレポート
振り返りテストとレポート
第5回
思春期期の栄養プログラム
思春期期の栄養プログラム
症例に応じた思春期の栄養指導計画を作成する。
症例に応じた思春期の栄養指導計画を作成する。
振り返りテストとレポート
振り返りテストとレポート
第6回
学生食堂での栄養教育
学生食堂での栄養教育
症例に応じた思春期の栄養指導計画を作成する。
症例に応じた思春期の栄養指導計画を作成する。
学食での指導媒体の作成
学食での指導媒体の作成
学食での指導媒体の作成
振り返りテストとレポート
振り返りテストとレポート
第7回
成人期栄養プログラム
成人期栄養プログラム
症例に応じた成人期・高齢期の栄養指導計画を作成する。
症例に応じた成人期・高齢期の栄養指導計画を作成する。
振り返りテストとレポート
振り返りテストとレポート
第8回
高齢期の栄養プログラム
高齢期の栄養プログラム
症例に応じた高齢期の栄養指導計画を作成する。
症例に応じた高齢期の栄養指導計画を作成する。
振り返りテストとレポート
振り返りテストとレポート
第9回
栄養指導媒体作成のための情報収集
栄養指導媒体作成のための情報収集
グループで栄養指導媒体を作成するための情報収集と情報選択を行う。
グループで栄養指導媒体を作成するための情報収集と情報選択を行う。
振り返りテストとレポート
振り返りテストとレポート
第10回
栄養指導媒体作成のための問題抽出
栄養指導媒体作成のための問題抽出
グループで栄養指導媒体を作成するための問題抽出を行う。
グループで栄養指導媒体を作成するための問題抽出を行う。
振り返りテストとレポート
振り返りテストとレポート
第11回
栄養指導媒体作成のための目標と課題決定
栄養指導媒体作成のための目標と課題決定
グループで栄養指導媒体を作成するための目標設定を短期・中期・長期に分け
グループで栄養指導媒体を作成するための目標設定を短期・中期・長期に分け
て行い、課題を決定する。
て行い、課題を決定する。
て行い、課題を決定する。
振り返りテストとレポート
振り返りテストとレポート
第12回
栄養指導媒体作成のための計画立案
栄養指導媒体作成のための計画立案
グループで栄養指導媒体を作成するための栄養教育計画を立案する。
グループで栄養指導媒体を作成するための栄養教育計画を立案する。
振り返りテストとレポート
振り返りテストとレポート
第13回
栄養指導媒体作成・実施・評価方法
栄養指導媒体作成・実施・評価方法
グループで栄養指導媒体を作成し、実施計画と評価方法を決定する。
グループで栄養指導媒体を作成し、実施計画と評価方法を決定する。
振り返りテストとレポート
振り返りテストとレポート
授業形態・授業方法
プリントとワークシートを用いて、対象の集団の問題点の発見から指導案に基づいて媒体を作成、プレゼンテーションを行い自己評価・他者評
価を行う。
養うべき力と到達目標
①学びあう力
傾聴力:他人の意図や主張を丁寧に正確に把握しようとすることができる。
柔軟性:意見の違いや立場の違いを理解する。
伝える力:自分の意図や主張を他者に対して正確に伝えることができる。
②仲間と働く力
状況把握力:周囲の人々や物事の関係を把握することができる。
③筋道をたてる力
計画力:課題に向けたプロセスを明らかにし準備することができる。
④専門的な力:講義で学んだ知識や他から得られた情報を選択し、正しい情報を教材として提供することができる。
成績評価の観点と方法・尺度
受講態度50%
毎回の課題レポート50%
使用教科書
フローチャートで学ぶ栄養教育論実習 建帛社 橘ゆかり・森美奈子
参考文献等
栄養教育論/土江節子他/学文社
29
128215
履修条件
栄養コース2回生のみ履修することができる
履修上の注意・備考・メッセージ
欠席した場合はすみやかにプリントを取りにくること
オフィスアワー・授業外での質問の方法
オフィスアワーは火曜日3限、場所は栄養第一研究室
30
128216
授業科目名
調理学実習Ⅲ
担当教員名
藤本喜寛
配当年次
2年
開講時期
後期
単位数
1
授業概要
調理学実習Ⅰ・Ⅱで学んだ調理理論・技術を基本ベースとし、調理応用能力を養い、食品学、食品衛生学、栄養学、調理学などの関連科目の知
識を踏まえた食事作りができ、栄養士として調理の実践現場で即戦力となれることを目標とする。何より大切な「食に興味を持つ!料理を作り、提
供することに喜びを感じる!」を体感、体験していただきたい。
授業計画
授業計画
学習課題(授業時間外の学習)
学習課題(授業時間外の学習)
第1回
日本料理①「これからも伝えていきたい!おもてなし昭和のおかず①」
日本料理①「これからも伝えていきたい!おもてなし昭和のおかず①」
焼き物・・・さわらの柚庵焼き
焼き物・・・さわらの柚庵焼き
煮物・・・ 鶏の冶部煮
煮物・・・ 鶏の冶部煮
煮物・・・ 鶏の冶部煮
蒸し物・・・焼き茄子の赤出し
蒸し物・・・焼き茄子の赤出し
ごはん
蒸し物・・・焼き茄子の赤出し
ごはん
ごはん
今日の実習内容(材料、作り方、ポイント、料
今日の実習内容(材料、作り方、ポイント、料
理デッサン、感想)を指定された調理実習ノー
理デッサン、感想)を指定された調理実習ノー
トに記入し、レポートする。期間内に数回実
トに記入し、レポートする。期間内に数回実
施。
施。
第2回
中国料理①「これだけは知っておきたい伝統の中国料理」
中国料理①「これだけは知っておきたい伝統の中国料理」
前菜 ・・・辣黄瓜(きゅうりのラー油漬け)
前菜 ・・・辣黄瓜(きゅうりのラー油漬け)
炒め物・・・回鍋肉片(豚肉とキャベツの味噌炒め)
炒め物・・・回鍋肉片(豚肉とキャベツの味噌炒め)
炒め物・・・回鍋肉片(豚肉とキャベツの味噌炒め)
煮物 ・・・紅焼茄子(なすと挽肉の炒め煮)
煮物 ・・・紅焼茄子(なすと挽肉の炒め煮)
ごはん
煮物 ・・・紅焼茄子(なすと挽肉の炒め煮)
ごはん
ごはん
同上
同上
第3回
西洋料理①「いつまでも覚えておきたい西洋料理」
西洋料理①「いつまでも覚えておきたい西洋料理」
スープ・・・じゃがいものポタージュ・パルマンティエ風
スープ・・・じゃがいものポタージュ・パルマンティエ風
メイン・・・ミラノ風カツレツ(仔牛のカツレツ)温野菜
メイン・・・ミラノ風カツレツ(仔牛のカツレツ)温野菜
メイン・・・ミラノ風カツレツ(仔牛のカツレツ)温野菜
サラダ・・・シーザーサラダ サラダ・・・シーザーサラダ パン
サラダ・・・シーザーサラダ パン
パン
同上
同上
第4回
日本料理②「秋の行楽弁当」
日本料理②「秋の行楽弁当」
和え物・・・焼き椎茸のうに和え
和え物・・・焼き椎茸のうに和え
揚げ物・・・なすのはさみ揚げ
揚げ物・・・なすのはさみ揚げ
揚げ物・・・なすのはさみ揚げ
煮物 ・・・鯖の味噌煮
煮物 ・・・鯖の味噌煮
焼き物・・・鶏肉のくわ焼き ゆかりご飯 季節の果物
煮物 ・・・鯖の味噌煮
焼き物・・・鶏肉のくわ焼き ゆかりご飯 季節の果物
焼き物・・・鶏肉のくわ焼き ゆかりご飯 季節の果物
今日の実習内容(同上)と栄養価計算をレポー
今日の実習内容(同上)と栄養価計算をレポー
トする。
トする。
第5回
中国料理②「野菜がたっぷり!人気の中国料理」
中国料理②「野菜がたっぷり!人気の中国料理」
炒め物・・・腰果肉丁(カシューナッツと豚肉の炒め物)
炒め物・・・腰果肉丁(カシューナッツと豚肉の炒め物)
煮物 ・・・乳汁干貝(干し貝柱と白菜のクリーム煮)
煮物 ・・・乳汁干貝(干し貝柱と白菜のクリーム煮)
煮物 ・・・乳汁干貝(干し貝柱と白菜のクリーム煮)
汁物 ・・・酸辣湯(酸味の薄くずスープ)
汁物 ・・・酸辣湯(酸味の薄くずスープ)
ごはん
汁物 ・・・酸辣湯(酸味の薄くずスープ)
ごはん
ごはん
今日の実習内容(材料、作り方、ポイント、料
今日の実習内容(材料、作り方、ポイント、料
理デッサン、感想)を指定された調理実習ノー
理デッサン、感想)を指定された調理実習ノー
トに記入し。レポートする。期間内に数回実
トに記入し。レポートする。期間内に数回実
施。
施。
第6回
西洋料理②「おしゃれなカジュアルランチ」
西洋料理②「おしゃれなカジュアルランチ」
オードブル・・・じゃがいものグラタン・ドフィノアーズ
オードブル・・・じゃがいものグラタン・ドフィノアーズ
スープ ・・・シャンピニヨンのクリームスープ
スープ ・・・シャンピニヨンのクリームスープ
スープ ・・・シャンピニヨンのクリームスープ
メイン ・・・豚ロースのソテー・シャルキティエール、バターライス添え
メイン ・・・豚ロースのソテー・シャルキティエール、バターライス添え
パン
メイン ・・・豚ロースのソテー・シャルキティエール、バターライス添え
パン
パン
同上
同上
第7回
西洋料理③「いつの時代も人気のイタリアン」
西洋料理③「いつの時代も人気のイタリアン」
ズッパ ・・・ミネストローネ・アッラ・ジェノベーゼ(ジェノバ風・ミネスト
ズッパ ・・・ミネストローネ・アッラ・ジェノベーゼ(ジェノバ風・ミネスト
ローネ)
ローネ)
ローネ)
パスタ ・・・スパゲッティ・アッラ・ボスカイオーラ(森の番人風)
パスタ ・・・スパゲッティ・アッラ・ボスカイオーラ(森の番人風)
ドルチェ・・・チャンベローネ(アーモンドとレーズンのリングケーキ)
パスタ ・・・スパゲッティ・アッラ・ボスカイオーラ(森の番人風)
ドルチェ・・・チャンベローネ(アーモンドとレーズンのリングケーキ)
ドルチェ・・・チャンベローネ(アーモンドとレーズンのリングケーキ)
同上
同上
第8回
日本料理③「これからも伝えて行きたい!温かい昭和のおかず②」
日本料理③「これからも伝えて行きたい!温かい昭和のおかず②」
汁物・・・のっぺい汁
汁物・・・のっぺい汁
煮物・・・豚肉と大根の味噌煮
煮物・・・豚肉と大根の味噌煮
煮物・・・豚肉と大根の味噌煮
揚げ物・・・揚げ出し豆腐
揚げ物・・・揚げ出し豆腐
ごはん
揚げ物・・・揚げ出し豆腐
ごはん
ごはん
今日の実習内容(同上)と栄養価計算をレポー
今日の実習内容(同上)と栄養価計算をレポー
トする。
トする。
第9回
アジア料理「アジアンテイストは世界の人気メニュー」
アジア料理「アジアンテイストは世界の人気メニュー」
韓国・・・美味しい野菜チヂミ
韓国・・・美味しい野菜チヂミ
タイ・・・トム・ヤム・クン(世界三大スープの一つ)
タイ・・・トム・ヤム・クン(世界三大スープの一つ)
タイ・・・トム・ヤム・クン(世界三大スープの一つ)
インド・・・キーマ・カリー、ターメリックライス添え
インド・・・キーマ・カリー、ターメリックライス添え
インド・・・キーマ・カリー、ターメリックライス添え
今日の実習内容(材料、作り方、ポイント、料
今日の実習内容(材料、作り方、ポイント、料
理デッサン、感想)を指定された調理実習ノー
理デッサン、感想)を指定された調理実習ノー
トに記入し、レポートする。
トに記入し、レポートする。
第10回
行事食①「クリスマスメニュー」
行事食①「クリスマスメニュー」
スープ ・・・ニューイングランド風クラムチャウダー
スープ ・・・ニューイングランド風クラムチャウダー
メイン ・・・ローストチキン(鶏1羽丸ごと)
メイン ・・・ローストチキン(鶏1羽丸ごと)
メイン ・・・ローストチキン(鶏1羽丸ごと)
野菜料理・・・ローズマリーポテト
野菜料理・・・ローズマリーポテト
パン
野菜料理・・・ローズマリーポテト
パン
パン
同上
同上
第11回
行事食②「変わりゆくお正月料理」
行事食②「変わりゆくお正月料理」
・変わり洋風五色なます
・変わり洋風五色なます
・平成のきんぴらごぼう
・平成のきんぴらごぼう
・平成のきんぴらごぼう
・グリーンアスパラの八幡巻き
・グリーンアスパラの八幡巻き
・菜の花の青煮 ・関東風雑煮など
・グリーンアスパラの八幡巻き
・菜の花の青煮 ・関東風雑煮など
・菜の花の青煮 ・関東風雑煮など
今日の実習内容(同上)と栄養価計算をレポー
今日の実習内容(同上)と栄養価計算をレポー
トする。
トする。
31
128216
第12回
第12回
卒業実技(料理作成)テスト及び後期総括
卒業実技(料理作成)テスト及び後期総括
テーマを設け(平成25年度は”女の子のクリスマス”)、決められたコスト(材
テーマを設け(平成25年度は”女の子のクリスマス”)、決められたコスト(材
料費)、決められた時間内(2時間20分)に班単位で自由なる料理を作成しても
料費)、決められた時間内(2時間20分)に班単位で自由なる料理を作成しても
料費)、決められた時間内(2時間20分)に班単位で自由なる料理を作成しても
らう。数項目(テーマ性、下処理、加熱調理、盛り付け、テイストなど)の評
らう。数項目(テーマ性、下処理、加熱調理、盛り付け、テイストなど)の評
価にて評価させてもらう。後期履修メニューの総括を行う。
価にて評価させてもらう。後期履修メニューの総括を行う。
価にて評価させてもらう。後期履修メニューの総括を行う。
後期履修メニューを復習し、調理実習ノー
後期履修メニューを復習し、調理実習ノー
トを完成させる。
トを完成させる。
授業形態・授業方法
講義および示範の後、実習・試食および後片付け、清掃と進める。実習した内容は、指定の調理実習ノートにレポートとという形式で(材
料、作り方、ポイント、料理デッサン、感想)まとめ、指示ある際は、栄養価の計算をして提出する。
期間内3~4回を予定している。毎回その授業のテーマに即した”料理豆知識”を授業冒頭で10分程度実施する。
養うべき力と到達目標
①基礎的能力および専門に関する知識・理解
文章表現能力:わかりやすく簡潔に調理ポイントをまとめることが出来る。
相手に伝える力:より感性豊かな調理デッサンを描くことにより、創造性豊かに伝えることが出来る。
②仲間と働く力
協力への態度:グループ内のパートナーを思いやる能力を高め、スムーズなる調理課題作成に貢献出来る。
成績評価の観点と方法・尺度
レポート課題(調理実習ノート)20%、受講態度(協力への貢献)20%、実技試験60%で評価する。
①文章表現力の評価基準、課題レポートを「独創性」「創意工夫」「社会性」「正確性」の4観点より評価する。
②協調性を重視でき、積極性を前面に打ち出し、目標達成(料理作成)に取り組む態度を観察にて評価する。役割分 担にて制限時間内に、基
準に達する内容の料理作成が出来たか観察により評価する。
使用教科書
「特に指定しない」レシピプリント使用
参考文献等
必要に応じ、参考資料を配布する。
履修条件
学内NO-1の出席率を目標とし”ミッション”としたい。
「実意・親切・丁寧」なる熱い講義内容をお約束します。
「世界一受けたい調理実習」を目指します。
履修上の注意・備考・メッセージ
・人に迷惑をかけない行動・アクションに心掛ける。
・衛生面の徹底指導に対する理解を求める。
・優先事項の理解とアクションを求める。
・現場で通用するスピード意識・感覚を求める。
オフィスアワー・授業外での質問の方法
オフィスアワー:火曜・水曜の昼休み時間 346教室準備室 授業前にも質問に応じる。
32
128217
授業科目名
給食管理実習Ⅱ
担当教員名
谷口信子
配当年次
2年
開講時期
前期
単位数
1
授業概要
1回生の給食管理実習Ⅰの応用編として70食の食事提供を行なう。グループごとにテーマに沿った食事を計画し、実施・評価まで学生自身が行な
うことを目的とする。喫食者に喜んでいただける食事作りとは何かを考えながら、栄養士としての自覚を身につける。また、食券による販売を通し
て、喫食者のニーズについて考え、マーケティグの実際を経験する。
授業計画
授業計画
学習課題(授業時間外の学習)
学習課題(授業時間外の学習)
第1回
実習の進め方
実習の進め方
実習の進め方を理解する。
実習の進め方を理解する。
1回生の給食実習との違いを確認する。
1回生の給食実習との違いを確認する。
1回生の給食実習との違いを確認する。
販売を意識した食事提供について各
販売を意識した食事提供について各
班で話し合う
班で話し合う
春休みの課題提出
春休みの課題提出
第2回
食事計画
食事計画
各班3回のテーマを考え、献立計画をする。
各班3回のテーマを考え、献立計画をする。
各班で、販売促進のためのポップを作成する。
各班で、販売促進のためのポップを作成する。
各班で、販売促進のためのポップを作成する。
第3回
大量調理実習1(お弁当)
大量調理実習1(お弁当)
実習班:1、試作班:2、計画班:3
実習班:1、試作班:2、計画班:3
理論の確認プリント①
理論の確認プリント①
理論の確認プリント①
実習班は実習事後のレポート作成
実習班は実習事後のレポート作成
第4回
大量調理実習2(お弁当)
大量調理実習2(お弁当)
実習班:2、試作班:3、計画班:1
実習班:2、試作班:3、計画班:1
理論の確認プリント②
理論の確認プリント②
理論の確認プリント②
実習班は実習事後のレポート作成
実習班は実習事後のレポート作成
第5回
大量調理実習3(お弁当)
大量調理実習3(お弁当)
実習班:3、試作班:1、計画班:2
実習班:3、試作班:1、計画班:2
理論の確認プリント③
理論の確認プリント③
理論の確認プリント③
実習班は実習事後のレポート作成
実習班は実習事後のレポート作成
第6回
大量調理実習4(盛り切りバイキング)
大量調理実習4(盛り切りバイキング)
実習班:1、試作班:2、計画班:3
実習班:1、試作班:2、計画班:3
理論の確認プリント④
理論の確認プリント④
理論の確認プリント④
実習班は実習事後のレポート作成
実習班は実習事後のレポート作成
第7回
大量調理実習5(盛り切りバイキング)
大量調理実習5(盛り切りバイキング)
実習班:2、試作班:3、計画班:1
実習班:2、試作班:3、計画班:1
理論の確認プリント⑤
理論の確認プリント⑤
理論の確認プリント⑤
実習班は実習事後のレポート作成
実習班は実習事後のレポート作成
第8回
大量調理実習6(盛り切りバイキング)
大量調理実習6(盛り切りバイキング)
実習班:3、試作班:1、計画班:2
実習班:3、試作班:1、計画班:2
実習班は実習事後のレポート作成
実習班は実習事後のレポート作成
第9回
セレクト給食1
セレクト給食1
実習班:1、試作班:2、計画班:3
実習班:1、試作班:2、計画班:3
実習班は実習事後のレポート作成
実習班は実習事後のレポート作成
第10回
セレクト給食2
セレクト給食2
実習班:2、試作班:3、計画班:1
実習班:2、試作班:3、計画班:1
実習班は実習事後のレポート作成
実習班は実習事後のレポート作成
第11回
セレクト給食3
セレクト給食3
実習班:3 まとめ:1,2
実習班:3 まとめ:1,2
実習班は実習事後のレポート作成
実習班は実習事後のレポート作成
第12回
評価とまとめ
評価とまとめ
実習を振り返り評価する
実習を振り返り評価する
レシピ集作成
レシピ集作成
レシピ集作成
試験に向け復習
試験に向け復習
授業形態・授業方法
給食管理実習1同様に進める。実習前週に食券の販売を行い学内提供を行う。3回の食事提供はパターンを変え、それぞれのパターンに合った食事計
画と提供方法について考える。また、授業内の課題として栄養士実力認定試験の過去問題に取り組み、知識の確認を行う。
養うべき力と到達目標
①専門的な力
給食運営の技術:給食運営の流れを理解して、実習することができる。
喫食者を把握し、喫食者のニーズに合った食事提供ができる。
食事を商品と意識し、マーケティング活動を行なうことができる。
②問題解決力
実践力:計画の実行に踏み出し、やり遂げる力
めげない力:失敗や課題にめげずに計画を全うする力
成績評価の観点と方法・尺度
観点:給食管理の流れを理解して、実践する力が身についたかどうか。
以下の通り、100点満点で評価する。
授業内課題 3点×5=15%
献立作成課題 1日分 15%
1週間分 20% 実習時のレポート 5点×3=15%
実習への積極的な参加態度 15% 試験 20%
*1品持ち寄り弁当の日に作ってきた学生に3×2回=6点加点する。
33
128217
使用教科書
プリント使用
調理場における衛生管理&調理技術マニュアル(学健書院)
参考文献等
一品料理500選 第2版(医歯薬出版)
履修条件
栄養士免許取得見込み者に限る。
履修上の注意・備考・メッセージ
グループのメンバーに迷惑をかけるので、遅刻・欠席しないこと。
就職活動による欠席は、事前に連絡し、必ず届を提出すること。また、大量調理実習日に欠席した場合は、他の班の実習に入って補習する。
また、遅刻者は225教室および試作室の清掃をすること。
オフィスアワー・授業外での質問の方法
研究室にいるときはいつでも対応します。
34
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授業科目名
給食管理校外実習Ⅰ
担当教員名
谷口信子
配当年次
2年
開講時期
通年
単位数
1
授業概要
学内の講義および実験・実習で身に付けた知識や技術を基礎として、実際に給食の現場を体験する。各施設の特徴を知り、それぞれの施設におけ
る栄養士の役割や職務内容についての理解を深め、職業人としての意識をもつ。
授業計画
授業計画
学習課題(授業時間外の学習)
学習課題(授業時間外の学習)
第1回
オリエンテーション
オリエンテーション
校外実習の概要について学ぶ
校外実習の概要について学ぶ
校外実習で身に付けたいことをレポートする
校外実習で身に付けたいことをレポートする
第2回
事務手続きと実習に関する諸注意
事務手続きと実習に関する諸注意
実習先への書類作成と注意事項の確認
実習先への書類作成と注意事項の確認
実習に行く前の心構えを書く
実習に行く前の心構えを書く
第3回
実習先との打ち合わせ
実習先との打ち合わせ
実習内容についての事前打ち合わせ
実習内容についての事前打ち合わせ
打ち合わせについて報告する
打ち合わせについて報告する
第4回
本実習(5日間)
本実習(5日間)
現場実習を行なう
現場実習を行なう
実習ノート記入
実習ノート記入
第5回
事後報告会
事後報告会
実習についての報告をする
実習についての報告をする
礼状・報告書の作成
礼状・報告書の作成
授業形態・授業方法
給食管理演習において事前学習を行った上で、5日間の現場実習を行う。
実習先は、小学校、事業所、病院、福祉施設のうち1か所とする。
実習内容は、実習施設によって異なる。
養うべき力と到達目標
①専門的な力
職業理解:給食施設における栄養士の役割について理解し、実際に業務の一端を経験することで職業への理解を深める。
栄養士としての専門技術:習得しているすべての知識と技術をもって、実践する力を身につけることができる。
②自ら動く力
積極性:目の前の新たな物事に物怖じせず、積極的に挑戦することができる。
主体性:社会の問題に自らの問題としてとらえ、自ら関わろうとする力を習得できる。
成績評価の観点と方法・尺度
観点:栄養士かつ社会人に必要な知識と技術を身につけ、実践できたかどうか。
【実習の記録】50%
実習先の評価 50%
使用教科書
実習ノート、プリント使用
参考文献等
木戸詔子・福井富穂編、臨地・校外実習のてびき 第2版、化学同人(2010)
履修条件
栄養士免許取得見込みのものに限る。
履修上の注意・備考・メッセージ
校外実習の事前事後指導に位置付けている「給食管理演習」を履修し、校外実習の意義や施設の特徴をしっかり把握して実習に臨むこと。
給食管理演習の受講状況が悪い場合や実習先の評価が非常に低い場合には単位認定できないことがある。
オフィスアワー・授業外での質問の方法
研究室にいるときは、いつでも対応します。
35
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授業科目名
給食管理校外実習Ⅱ
担当教員名
谷口信子
配当年次
2年
開講時期
通年
単位数
1
授業概要
給食管理校外実習Ⅰと同じく、給食現場にて栄養士業務を体験し、職業意識を高めることを目的とする。
授業計画
授業計画
学習課題(授業時間外の学習)
学習課題(授業時間外の学習)
第1回
オリエンテーション
オリエンテーション
校外実習の概要について学ぶ
校外実習の概要について学ぶ
校外実習で身に付けたいことをレポートする
校外実習で身に付けたいことをレポートする
第2回
事務手続きと実習に関する諸注意
事務手続きと実習に関する諸注意
実習先への書類作成と注意事項の確認
実習先への書類作成と注意事項の確認
実習に行く前の心構えについて書く
実習に行く前の心構えについて書く
第3回
実習先との打ち合わせ
実習先との打ち合わせ
実習内容についての事前確認
実習内容についての事前確認
打ち合わせについてレポートする
打ち合わせについてレポートする
第4回
本実習(5日間)
本実習(5日間)
現場実習を行なう
現場実習を行なう
実習ノート作成
実習ノート作成
第5回
事後報告会
事後報告会
実習についての報告を行なう
実習についての報告を行なう
礼状・報告書の作成
礼状・報告書の作成
授業形態・授業方法
事前・事後のオリエンテーションと5日間の現場実習を行なう。実習内容は、実習施設によって異なる。
養うべき力と到達目標
①専門的な力
職業理解:給食施設における栄養士の役割について理解し、実際に業務の一端を経験することで職業への理解を深める。
栄養士としての専門技術:習得しているすべての知識と技術をもって、実践する力を身につけることができる。
②自ら動く力
積極性:目の前の新たな物事に物怖じせず、積極的に挑戦することができる。
主体性:社会の問題に自らの問題としてとらえ、自ら関わろうとする力を習得できる。
成績評価の観点と方法・尺度
観点:栄養士として働くことを自覚しているか。
【実習の記録】50%
実習先の評価 50%
使用教科書
実習ノート、プリント使用
参考文献等
随時、授業内で紹介します。
履修条件
栄養士免許取得見込みのもので、給食管理校外実習Ⅰを登録済みであること。
校外実習事前指導として、給食管理演習を受講すること。
履修上の注意・備考・メッセージ
履修の条件として、給食管理校外実習Ⅰを登録済みであると同時に、栄養士として働くことに前向きであることが望ましい。
2箇所目の実習になりますので、1人当たり6700円の負担が発生する。
オフィスアワー・授業外での質問の方法
研究室にいるときは、いつでも対応します。
36
128221
授業科目名
臨床栄養学Ⅱ
担当教員名
小関佐貴代
配当年次
2年
開講時期
後期
単位数
2
授業概要
2年間の専門学習の総まとめ科目と位置付けています。食品成分・栄養成分の化学的知識、栄養学の基礎知識の確認をはじめとして、疾病におけ
る身体状況を確認します。これらの知識を総合して疾病に対応するために食材を選択し、調理方法を計画する総合的な能力を養うことを目的として
います。授業は、栄養士実力認定試験を基にした試験問題に解答する演習に取組ながら、多様な知識を確認します。特に、これまでの授業で理
解が困難であっても、蓄積した知識を総合的に活用することで臨床栄養への理解を深めます。
授業計画
授業計画
学習課題(授業時間外の学習)
学習課題(授業時間外の学習)
第1回
循環器系の疾患について
循環器系の疾患について
「糖尿病」「慢性腎臓病」「肝疾患」「栄養補給法」について総合的に復習しま
「糖尿病」「慢性腎臓病」「肝疾患」「栄養補給法」について総合的に復習しま
す。
す。
す。
「糖尿病」「慢性腎臓病」「肝疾患」「栄養補
「糖尿病」「慢性腎臓病」「肝疾患」「栄養補
給法」に関する一問一答の演習問題回答し、翌
給法」に関する一問一答の演習問題回答し、翌
週に提出します。
週に提出します。
第2回
食品に含まれる主要栄養素について
食品に含まれる主要栄養素について
給食提供によく利用する食材に含まれる主要な栄養成分および特徴となる成分に
給食提供によく利用する食材に含まれる主要な栄養成分および特徴となる成分に
ついて、総合的に復習します。
ついて、総合的に復習します。
ついて、総合的に復習します。
食品成分表、炭水化物、たんぱく質、呈色成
食品成分表、炭水化物、たんぱく質、呈色成
分、呈味成分に関する一問一答の演習問題に回
分、呈味成分に関する一問一答の演習問題に回
答し、翌週に提出します。
答し、翌週に提出します。
第3回
食品別の栄養成分について
食品別の栄養成分について
穀類、大豆、鶏卵、果実類、魚介類の栄養成分やその加工食品について総合
穀類、大豆、鶏卵、果実類、魚介類の栄養成分やその加工食品について総合
的に復習します。
的に復習します。
的に復習します。
穀類、大豆、鶏卵、果実類、魚介類の栄養成
穀類、大豆、鶏卵、果実類、魚介類の栄養成
分やその加工特性および加工+食品に関する一問
分やその加工特性および加工+食品に関する一問
一答の演習問題に回答し、翌週に提出します。
一答の演習問題に回答し、翌週に提出します。
第4回
循環器系の疾患の食事療法について
循環器系の疾患の食事療法について
「糖尿病」「腎臓病」「肝疾患」「貧血」の食事療法について総合的に復習しま
「糖尿病」「腎臓病」「肝疾患」「貧血」の食事療法について総合的に復習しま
す。
す。
す。
「糖尿病」「腎臓病」「肝疾患」「貧血」の食
「糖尿病」「腎臓病」「肝疾患」「貧血」の食
事療法に関する一問一答の演習問題に回
事療法に関する一問一答の演習問題に回
答し、翌週に提出します。
答し、翌週に提出します。
第5回
食品別の栄養成分以外の特徴的成分について
食品別の栄養成分以外の特徴的成分について
野菜・果実類、魚介類、油脂食品の呈色成分、呈味成分の特徴について総合
野菜・果実類、魚介類、油脂食品の呈色成分、呈味成分の特徴について総合
的に復習し、食品の物性について解説します。
的に復習し、食品の物性について解説します。
的に復習し、食品の物性について解説します。
野菜・果実類、魚介類、油脂食品の呈色成
野菜・果実類、魚介類、油脂食品の呈色成
分や呈味成分および食品の物性に関する一問一
分や呈味成分および食品の物性に関する一問一
答の演習問題に回答し、翌週に提出します。
答の演習問題に回答し、翌週に提出します。
第6回
第1回中間試験と振り返り
第1回中間試験と振り返り
栄養士実力認定試験の第1回模擬試験を実施し、得点を中間試験として成績評
栄養士実力認定試験の第1回模擬試験を実施し、得点を中間試験として成績評
価します。
価します。
価します。
第7回
食品別の加工特性について
食品別の加工特性について
穀類、大豆、果実類、鶏卵、魚介類の加工特性と加工食品について総合的に復
穀類、大豆、果実類、鶏卵、魚介類の加工特性と加工食品について総合的に復
習します。
習します。
習します。
穀類、大豆、果実類、鶏卵、魚介類の加工特
穀類、大豆、果実類、鶏卵、魚介類の加工特
性と加工食品に関する一問一答の演習問題に回
性と加工食品に関する一問一答の演習問題に回
答し、翌週に提出します。
答し、翌週に提出します。
第8回
代謝異常症に関わる疾患について
代謝異常症に関わる疾患について
脂質異常症、胆嚢、膵臓疾患の発症メカニズムと食事療法について総合的に復
脂質異常症、胆嚢、膵臓疾患の発症メカニズムと食事療法について総合的に復
習します。
習します。
習します。
脂質異常症、胆嚢、膵臓疾患の発症メカニズ
脂質異常症、胆嚢、膵臓疾患の発症メカニズ
ムと食事療法に関する一問一答の演習問題に回
ムと食事療法に関する一問一答の演習問題に回
答し、翌週に提出します。
答し、翌週に提出します。
第9回
食品に含まれる栄養成分の化学的性質について
食品に含まれる栄養成分の化学的性質について
食品中の水、糖質、脂質、たんぱく質、ミネラルの化学的性質を総合的に復
食品中の水、糖質、脂質、たんぱく質、ミネラルの化学的性質を総合的に復
習し、各疾患に対応する食材選びの基本方針と総合的に復習します。
習し、各疾患に対応する食材選びの基本方針と総合的に復習します。
習し、各疾患に対応する食材選びの基本方針と総合的に復習します。
食品中の水、糖質、脂質、たんぱく質、ミネラ
食品中の水、糖質、脂質、たんぱく質、ミネラ
ルの化学的性質に関する一問一答の演習問
ルの化学的性質に関する一問一答の演習問
題に回答し、翌週に提出します。
題に回答し、翌週に提出します。
第10回
食物アレルギーについて
食物アレルギーについて
食物アレルギーの原因物質、アレルギー発祥のメカニズム、アレルギー表示の義
食物アレルギーの原因物質、アレルギー発祥のメカニズム、アレルギー表示の義
務などについて総合的に解説し、復習します。
務などについて総合的に解説し、復習します。
務などについて総合的に解説し、復習します。
食物アレルギーの原因物質、アレルギー発
食物アレルギーの原因物質、アレルギー発
祥のメカニズム、アレルギー表示の義務など
祥のメカニズム、アレルギー表示の義務など
に関する一問一答の演習問題に回答し、翌
に関する一問一答の演習問題に回答し、翌
週に提出します。
週に提出します。
第11回
慢性疾患および消化器系疾患について
慢性疾患および消化器系疾患について
慢性腎臓病、慢性閉塞性肺疾患、クローン病、潰瘍性大腸炎などの病理状態と食
慢性腎臓病、慢性閉塞性肺疾患、クローン病、潰瘍性大腸炎などの病理状態と食
事療法について総合的に復習します。
事療法について総合的に復習します。
事療法について総合的に復習します。
慢性腎臓病、慢性閉塞性肺疾患、クロー
慢性腎臓病、慢性閉塞性肺疾患、クロー
ン病、潰瘍性大腸炎に関する一問一答の演習問
ン病、潰瘍性大腸炎に関する一問一答の演習問
題に回答し、翌週に提出します。
題に回答し、翌週に提出します。
第12回
第2回中間試験と振り返り
第2回中間試験と振り返り
栄養士実力認定試験の第3回模擬試験を実施し、得点を中間試験として成績評
栄養士実力認定試験の第3回模擬試験を実施し、得点を中間試験として成績評
価します。
価します。
価します。
第13回
特別用途食品などの食品制度について
特別用途食品などの食品制度について
疾病の予防や改善に役立つ食品として、国が認める食品制度である特別用途食
疾病の予防や改善に役立つ食品として、国が認める食品制度である特別用途食
品、保健機能食品(機能性表示食品、栄養機能食品、特定保健用食品)につい
品、保健機能食品(機能性表示食品、栄養機能食品、特定保健用食品)につい
品、保健機能食品(機能性表示食品、栄養機能食品、特定保健用食品)につい
て解説し、食品の特殊成分について総合的に復習します。
て解説し、食品の特殊成分について総合的に復習します。
て解説し、食品の特殊成分について総合的に復習します。
特別用途食品、保健機能食品(機能性表示食
特別用途食品、保健機能食品(機能性表示食
品、栄養機能食品、特定保健用食品)などの食
品、栄養機能食品、特定保健用食品)などの食
品制度と食品成分の特徴に関する一問一答の演
品制度と食品成分の特徴に関する一問一答の演
習問題に回答し、翌週に提出します。
習問題に回答し、翌週に提出します。
第14回
食品成分表ならびに食品成分間の相互作用について
食品成分表ならびに食品成分間の相互作用について
食品成分表の記載事項、脂質の自動酸化、アミノカルボニル反応などの食品成
食品成分表の記載事項、脂質の自動酸化、アミノカルボニル反応などの食品成
分の相互作用について総合的に復習します。
分の相互作用について総合的に復習します。
分の相互作用について総合的に復習します。
食品成分表の記載事項、脂質の自動酸化、アミ
食品成分表の記載事項、脂質の自動酸化、アミ
ノカルボニル反応などの食品成分の相互作
ノカルボニル反応などの食品成分の相互作
用に関する一問一答の演習問題に回答し、翌
用に関する一問一答の演習問題に回答し、翌
週に提出します。
週に提出します。
第15回
臨床栄養に関する総合的問題
臨床栄養に関する総合的問題
代謝異常症に関する疾患、消化器系に関する疾患、呼吸器系に関する疾患、腎
代謝異常症に関する疾患、消化器系に関する疾患、呼吸器系に関する疾患、腎
臓、肝臓に関する疾患についての病理状態および食事療法について総合的な設
臓、肝臓に関する疾患についての病理状態および食事療法について総合的な設
臓、肝臓に関する疾患についての病理状態および食事療法について総合的な設
問に対して総合的に考えを導き出します。
問に対して総合的に考えを導き出します。
問に対して総合的に考えを導き出します。
代謝異常症に関する疾患、消化器系に関する疾
代謝異常症に関する疾患、消化器系に関する疾
患、呼吸器系に関する疾患、腎臓、肝臓に関す
患、呼吸器系に関する疾患、腎臓、肝臓に関す
る疾患についての病理状態および食事療法の基
る疾患についての病理状態および食事療法の基
盤となる一問一答の演習問題に回答し、翌
盤となる一問一答の演習問題に回答し、翌
週に提出します。
週に提出します。
授業形態・授業方法
毎回の授業では、演習問題を配付し、各自で解答します。その後、学生一人一人が一問の解答説明を担当して、クラス全体に説明します。学生の説
明に加えて、補足しながら、多様な知識を統合するように解説します。授業では、臨床栄養学Ⅰ」「栄養学Ⅰ・Ⅱ」および「食品学Ⅰ・Ⅱ」で使
用した、教科書・資料なども活用します。
37
128221
養うべき力と到達目標
①社会基盤能力:仲間と働く力
・情報をわかりやすく多数の人に届ける力
②学術・職業基盤能力:専門的な力
・専門的な知識を人に伝える力
成績評価の観点と方法・尺度
①【授業内課題:30%】
・授業内課題を提出し、2点×15回=30点と評価する。
2点:総合的な解説を記述している
1点:単項目の解説を記述している
②【復習課題:30%】
・授業外の復習課題を提出し、2点×15回=30点と評価する。
2点:総合的な解説を記述している
1点:単項目の解説を記述している
②【定期試験:40%】
使用教科書
書名1:栄養科学イラストレイテッド 臨床栄養学疾患別/著者名1:本田桂子 著者名2:土江節子 著者名3:曽根博仁/出版社名:羊土社
参考文献等
食品学総論、食品各論、臨床栄養学で使用した教科書を使用しますので、参考文献は必要ありません。
履修条件
栄養学科の学生のみが履修可能
履修上の注意・備考・メッセージ
2年間の総復習として、これまでに習得した沢山の知識を活用しましょう。
オフィスアワー・授業外での質問の方法
オフィスアワーに限らず、いつでも栄養第3研究室に来てください。
38
128222
授業科目名
フードコーディネート論
担当教員名
草尾賀子
配当年次
2年
開講時期
後期
単位数
2
授業概要
料理をより美味しく、楽しく食べられるようにするために、料理や季節、行事、スタイルに合わせたコーディネート方法を習得する。また、日
本の行事食や各国の食文化、メニュープランニング、テーブルマナー、プロトコール、フードマネジメントなどを学び、フードコーディネートに必
要な幅広い知識と企画力を身につけて、自らの実生活や栄養士としての仕事をする上で、食事を提供する場合や食事をする際に、活かしていける能
力を備えることを目標とする。
授業計画
授業計画
学習課題(授業時間外の学習)
学習課題(授業時間外の学習)
第1回
フードコーディネートとは
フードコーディネートとは
・授業の方針と学習方法を知る。
・授業の方針と学習方法を知る。
・フードコーディネートとは何かを理解する。
・フードコーディネートとは何かを理解する。
・フードコーディネートとは何かを理解する。
自分の食空間を見直し、整える努力をする。
自分の食空間を見直し、整える努力をする。
第2回
色彩とバランス
色彩とバランス
・フードコーディネートにおける色彩の重要性を認識する。
・フードコーディネートにおける色彩の重要性を認識する。
・色の三属性などカラーの基礎を学ぶ。
・色の三属性などカラーの基礎を学ぶ。
・色の三属性などカラーの基礎を学ぶ。
・食空間における配色の基本を学ぶ。
・食空間における配色の基本を学ぶ。
・食空間における配色の基本を学ぶ。
授業内容を復習する。
授業内容を復習する。
第3回
食事文化(1)
食事文化(1)
・日本の食事文化の基礎を学ぶ。
・日本の食事文化の基礎を学ぶ。
・主なもてなし料理の食事形式を学ぶ。
・主なもてなし料理の食事形式を学ぶ。
・主なもてなし料理の食事形式を学ぶ。
授業内容を復習する。
授業内容を復習する。
第4回
食事文化(2)
食事文化(2)
・中国の食事文化の基礎を学ぶ。
・中国の食事文化の基礎を学ぶ。
・フランス、イタリアの食事文化の基礎を学ぶ。
・フランス、イタリアの食事文化の基礎を学ぶ。
・フランス、イタリアの食事文化の基礎を学ぶ。
・その他の国の食事文化の基礎を学ぶ。
・その他の国の食事文化の基礎を学ぶ。
・その他の国の食事文化の基礎を学ぶ。
学習課題を完成させる。
学習課題を完成させる。
第5回
日本および外国の歳時記と食卓
日本および外国の歳時記と食卓
・日本の人生儀礼と年中行事ならびにそれぞれの代表的な食物について学ぶ。
・日本の人生儀礼と年中行事ならびにそれぞれの代表的な食物について学ぶ。
・外国の記念日とその代表的な食物について学ぶ。
・外国の記念日とその代表的な食物について学ぶ。
・外国の記念日とその代表的な食物について学ぶ。
学習課題を完成させる。
学習課題を完成させる。
第6回
メニユープランニング(1)
メニユープランニング(1)
・メニュープランニングの基礎的知識を学ぶ。
・メニュープランニングの基礎的知識を学ぶ。
・フランス料理とイタリア料理のメニューの様式を学ぶ。
・フランス料理とイタリア料理のメニューの様式を学ぶ。
・フランス料理とイタリア料理のメニューの様式を学ぶ。
授業内容を復習する。
授業内容を復習する。
第7回
メニユープランニング(2)
メニユープランニング(2)
・飲食店のメニュープランニングの基礎を学ぶ。
・飲食店のメニュープランニングの基礎を学ぶ。
・プランニングシートの書き方の説明と記入を行う。
・プランニングシートの書き方の説明と記入を行う。
・プランニングシートの書き方の説明と記入を行う。
プランニングシートを完成させておく。
プランニングシートを完成させておく。
第8回
テーブルウエア(1)
テーブルウエア(1)
・食卓用リネンの種類や使い方について学ぶ。
・食卓用リネンの種類や使い方について学ぶ。
・プレートの種類と使い方を学ぶ。
・プレートの種類と使い方を学ぶ。
・プレートの種類と使い方を学ぶ。
授業内容を復習する。
授業内容を復習する。
第9回
テーブルウエア(2)
テーブルウエア(2)
・カトラリーの種類と使い方を学ぶ。
・カトラリーの種類と使い方を学ぶ。
・グラスの種類と使い方を学ぶ。
・グラスの種類と使い方を学ぶ。
・グラスの種類と使い方を学ぶ。
・その他のテーブルウェアについて学ぶ。
・その他のテーブルウェアについて学ぶ。
・その他のテーブルウェアについて学ぶ。
授業内容を復習する。
授業内容を復習する。
第10回
テーブルセッティング
テーブルセッティング
・西洋料理のテーブルセッティングを学ぶ。
・西洋料理のテーブルセッティングを学ぶ。
・日本料理のテーブルセッティングを学ぶ。
・日本料理のテーブルセッティングを学ぶ。
・日本料理のテーブルセッティングを学ぶ。
授業内容を復習する。
授業内容を復習する。
第11回
食卓のサービスとマナー
食卓のサービスとマナー
・食卓のサービスの基礎を学ぶ。
・食卓のサービスの基礎を学ぶ。
・食卓のマナーについて学ぶ。
・食卓のマナーについて学ぶ。
・食卓のマナーについて学ぶ。
正しい食卓マナーを実践する努力をする。
正しい食卓マナーを実践する努力をする。
第12回
ラッピング
ラッピング
・合わせ包みを体験する。
・合わせ包みを体験する。
・斜め包みを体験する。
・斜め包みを体験する。
・斜め包みを体験する。
・基本的なリボンのかけ方を習得する。
・基本的なリボンのかけ方を習得する。
・基本的なリボンのかけ方を習得する。
授業内容を復習する。
授業内容を復習する。
第13回
食空間コーディネート(1)
食空間コーディネート(1)
・食卓を中心とした食空間コーディネートとは何かを学ぶ。
・食卓を中心とした食空間コーディネートとは何かを学ぶ。
・食空間コーディネートのプランニング方法を学ぶ。
・食空間コーディネートのプランニング方法を学ぶ。
・食空間コーディネートのプランニング方法を学ぶ。
・プランニングシートをまとめる。
・プランニングシートをまとめる。
・プランニングシートをまとめる。
プランニングシートを完成させておく。
プランニングシートを完成させておく。
第14回
食空間コーディネート(2)
食空間コーディネート(2)
・プランニングシートでまとめたプランニングを実際にコーディネートしてみ
・プランニングシートでまとめたプランニングを実際にコーディネートしてみ
る。
る。
る。
・自分と他の人のコーディネートの評価を行う。
・自分と他の人のコーディネートの評価を行う。
・自分と他の人のコーディネートの評価を行う。
学習課題を完成させる。
学習課題を完成させる。
第15回
フードマネジメントとまとめ
フードマネジメントとまとめ
・フードマネジメントとは何かを理解し、その展開を学ぶ。
・フードマネジメントとは何かを理解し、その展開を学ぶ。
・この授業の内容の総復習を行う。
・この授業の内容の総復習を行う。
・この授業の内容の総復習を行う。
・復習プリントを実施する。
・復習プリントを実施する。
・復習プリントを実施する。
授業内容を復習する。
授業内容を復習する。
39
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授業形態・授業方法
授業は講義および演習形式によって行う。理解度を深めるためにデモンストレーションを行うこともある。グループ単位で作品の制作や企
画を行い、発表する場を設ける。
養うべき力と到達目標
①仲間と働く力
・働きかけ力:グループで協力して共同作業をすることができる。
②筋道を立てる力
・発想力:自分の個性や感性を生かした表現ができる。
③専門的な力
・食べ物をより美味しく楽しく食事をするためのフードコーディネートに必要な知識・技能をを身につけることができる。
成績評価の観点と方法・尺度
※原則3分の2以上出席した場合のみ成績評価の対象となる。
観点:「コーディネートに関する知識力」「コーディネートの実践力」「コーディネートの企画力」について
尺度:身につけている・十分身につけている・応用して実践できるかどうかで判断する。
評価方法:以下の項目の合計100点満点で評価する。
①【小テスト:30%】
授業の確認テストを隔週で行う。
②【課題:30%】
単元ごとに課題レポートの提出を行う。
③【授業態度:40%】
授業内での積極性、取り組み状況。
使用教科書
三訂フードコーディネート論/日本フードスペシャリスト協会/建帛社
参考文献等
2016年度版フードコーディネーター協会教本/日本フードコーディネーター協会/柴田書店
履修条件
総合生活学科 栄養コース2回生のみ履修可能
履修上の注意・備考・メッセージ
積極的に授業参加して、身につけたフードコーディネート技能を栄養士の仕事や実生活活用してほしい。
オフィスアワー・授業外での質問の方法
オフィスアワーは金曜4限、場所はフードコーディネート研究室(本館3階)。
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授業科目名
学校栄養教育論
担当教員名
谷口信子・大槻雅俊・安藤弘行
配当年次
2年
開講時期
前期
単位数
2
授業概要
成長期の子どもたちが適切な成長を遂げるために、学校教育の中で食や栄養に関して専門的に指導し、食の自立ができるようにしていく栄養教
諭の果たす役割は大きい。栄養に関する専門性と教育者としての資質を併せもつ栄養教諭を育てることを目標とする。
授業計画
授業計画
学習課題(授業時間外の学習)
学習課題(授業時間外の学習)
第1回
子どもとのかかわり方について
子どもとのかかわり方について
給食実習を経験して感じたことについてグループディスカッションする。
給食実習を経験して感じたことについてグループディスカッションする。
子どもキッチンの石井先生より講義
子どもキッチンの石井先生より講義
子どもキッチンの石井先生より講義
本時のレポート
本時のレポート
第2回
栄養教諭制度と食に関する指導の意義
栄養教諭制度と食に関する指導の意義
栄養教諭制度創設の経緯と背景について学ぶ
栄養教諭制度創設の経緯と背景について学ぶ
学校給食法、食育基本法、食育基本計画等について理解する
学校給食法、食育基本法、食育基本計画等について理解する
学校給食法、食育基本法、食育基本計画等について理解する
自分が目指す栄養教諭像についてレポートする
自分が目指す栄養教諭像についてレポートする
第3回
食に関する指導の計画
食に関する指導の計画
食に関する指導の進め方について学び、実際に給食時の指導案を作成する。
食に関する指導の進め方について学び、実際に給食時の指導案を作成する。
給食指導の準備
給食指導の準備
第4回
給食指導の実際
給食指導の実際
子どもキッチンNEXTにおいて5分間の給食指導を行なう。
子どもキッチンNEXTにおいて5分間の給食指導を行なう。
本時のふりかえりをレポートする。
本時のふりかえりをレポートする。
第5回
研究授業の進め方
研究授業の進め方
学校給食を核とした「食に関する指導の構想」について学ぶ
学校給食を核とした「食に関する指導の構想」について学ぶ
学習指導要領について理解する
学習指導要領について理解する
学習指導要領について理解する
本時のふりかえり
本時のふりかえり
第6回
教科における食に関する指導1(生活科・家庭科)
教科における食に関する指導1(生活科・家庭科)
他の教科との関わりについて学ぶ
他の教科との関わりについて学ぶ
他教科では食をどう捉えているか考える
他教科では食をどう捉えているか考える
第7回
教科における食に関する指導2(その他の教科)
教科における食に関する指導2(その他の教科)
他の教科との関わりについて学ぶ
他の教科との関わりについて学ぶ
他の教科と食とのつながりについて考える
他の教科と食とのつながりについて考える
第8回
栄養教諭の職務内容
栄養教諭の職務内容
現場の栄養教諭から話を聞き、栄養教諭について理解する
現場の栄養教諭から話を聞き、栄養教諭について理解する
栄養教諭の実際の仕事内容をレポートする
栄養教諭の実際の仕事内容をレポートする
第9回
特別活動における食の指導(給食時間)
特別活動における食の指導(給食時間)
給食時間における指導の在り方について学ぶ。
給食時間における指導の在り方について学ぶ。
本時のレポート
本時のレポート
第10回
学習指導案・教材作成
学習指導案・教材作成
小学校における食に関する授業について学習指導案を作成し、教材作成。
小学校における食に関する授業について学習指導案を作成し、教材作成。
学習指導案作成
学習指導案作成
第11回
学校における食に関する指導の現状と課題
学校における食に関する指導の現状と課題
小学校及び中学校での食に関する指導の現状を理解し、改善点を見出す。
小学校及び中学校での食に関する指導の現状を理解し、改善点を見出す。
本時のレポート
本時のレポート
第12回
家庭・地域と連携した食に関する指導
家庭・地域と連携した食に関する指導
地域の小学校のいきいき教室での食育活動を計画し、実施する。
地域の小学校のいきいき教室での食育活動を計画し、実施する。
計画・実施・振り返りをレポートする。
計画・実施・振り返りをレポートする。
第13回
模擬授業1
模擬授業1
学習指導案をもとに模擬授業を行う
学習指導案をもとに模擬授業を行う
学習指導案の見直し
学習指導案の見直し
第14回
模擬授業2
模擬授業2
学習指導案をもとに模擬授業を行う
学習指導案をもとに模擬授業を行う
本時の振り返り
本時の振り返り
第15回
まとめ
まとめ
今までの授業から、小学校の栄養教諭として必要とされる資質について振り返る
今までの授業から、小学校の栄養教諭として必要とされる資質について振り返る
ことができる。
ことができる。
ことができる。
授業全体の振り返りをレポートする。
授業全体の振り返りをレポートする。
授業形態・授業方法
教科書中心の講義形式と模擬授業や教材作成などの演習を織り交ぜ、栄養教諭に必要な知識と技能を身につける。現役の栄養教諭にも教授いただ
き、教育実習への礎とする。
養うべき力と到達目標
①専門的な力
栄養教諭としての専門知識:栄養に関する専門性を備えた教育者としての知識を修得できる。
栄養教諭としての専門技術:栄養教諭として、学習指導案を作成し、授業を展開する教育者としての技術を修得できる。
②課題発見力
観察力:観点を定めて現状を客観的に把握する力を身につけることができる。
分析力:集めた情報を要素分解し、事象の成り立ちを明らかにする力を養うことができる。
成績評価の観点と方法・尺度
観点:栄養教諭について理解し、基礎力が身についたかどうか。
授業内課題・発表 15×3教員=45点
授業のまとめシートの記述
3×15回=45点
積極的な受講態度 10点
以上、合計100点満点で評価する。
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使用教科書
松田素行・福永淑子編著、新時代の栄養教育実践~人と地球にやさしい食育~、同文書院、2011
参考文献等
食に関する指導の手引-第一次改訂版-/文部科学省
履修条件
栄養士免許取得見込みおよび栄養教諭二種免許状取得見込みの学生のみの履修とする。
履修上の注意・備考・メッセージ
栄養教諭として、教育実習に向けて力をつける科目ですので、最終的に30分の研究授業ができるようにしましょう。
オフィスアワー・授業外での質問の方法
研究室にいるときはいつでも対応します。
42
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授業科目名
給食管理演習
担当教員名
谷口信子・太田江美
配当年次
2年
開講時期
通年
単位数
1
授業概要
本科目は、給食管理校外実習の事前・事後指導として位置付ける。実習前には、実習の目的や実習先について理解する。また、校外実習に必
要と思われる知識や技術の習得を目的とする。実習後には、実習内容についての発表を行い、意見交換を行う。
授業計画
授業計画
学習課題(授業時間外の学習)
学習課題(授業時間外の学習)
第1回
校外実習の報告を聞く
校外実習の報告を聞く
小学校実習を終えた学生の報告を聞くことにより、今自分に必要なものを確認す
小学校実習を終えた学生の報告を聞くことにより、今自分に必要なものを確認す
る
る
る
小学校実習の報告を聞いてレポートする
小学校実習の報告を聞いてレポートする
第2回
校外実習の概要
校外実習の概要
事業所・病院・福祉施設における実習内容について理解する
事業所・病院・福祉施設における実習内容について理解する
卒業後の進路も考えて、実習先を選ぶ。
卒業後の進路も考えて、実習先を選ぶ。
卒業後の進路も考えて、実習先を選ぶ。
「自分にとっての校外実習の意義」を考え、作
「自分にとっての校外実習の意義」を考え、作
文する。
文する。
第3回
実習施設の特徴
実習施設の特徴
実習施設の特徴について講義を受け、理解を深める。
実習施設の特徴について講義を受け、理解を深める。
・病院及び高齢者施設
・病院及び高齢者施設
・病院及び高齢者施設
・福祉(幼児・障害者)
・福祉(幼児・障害者)
・事業所
・福祉(幼児・障害者)
・事業所
・事業所
実習施設についてレポートする
実習施設についてレポートする
第4回
実習施設の栄養計画
実習施設の栄養計画
実習先の対象者および食事について理解する
実習先の対象者および食事について理解する
実習先の対象者への食事計画を考える。
実習先の対象者への食事計画を考える。
第5回
課題作成1~病院・高齢者施設~
課題作成1~病院・高齢者施設~
糖尿病の献立作成と食事療法についてのプレゼンテーションを行う。
糖尿病の献立作成と食事療法についてのプレゼンテーションを行う。
糖尿病の献立作成
糖尿病の献立作成
第6回
課題作成2~福祉~
課題作成2~福祉~
小麦・卵・乳アレルギー対応のおやつを考え、実習する。
小麦・卵・乳アレルギー対応のおやつを考え、実習する。
レシピと実習後のふりかえりを行う。
レシピと実習後のふりかえりを行う。
第7回
課題作成3~事業所~
課題作成3~事業所~
ヘルシー弁当(500kcal)の企画を考え、オープンキャンパスで提供する。
ヘルシー弁当(500kcal)の企画を考え、オープンキャンパスで提供する。
振り返りをレポートする。
振り返りをレポートする。
第8回
オリエンテーション①~事務手続き~
オリエンテーション①~事務手続き~
実習に向けた書類への記入
実習に向けた書類への記入
実習に行く前の心構えを作文する
実習に行く前の心構えを作文する
実習に行く前の心構えを作文する
第9回
オリエンテーション②~事前確認~
オリエンテーション②~事前確認~
実習前の持ち物や準備物の確認をする
実習前の持ち物や準備物の確認をする
実習ノートの記入について理解する
実習ノートの記入について理解する
実習ノートの記入について理解する
実習直前のチェックをする
実習直前のチェックをする
第10回
事後報告会
事後報告会
実習先ごとにパワーポイントを使って発表する
実習先ごとにパワーポイントを使って発表する
事後報告書を書く
事後報告書を書く
第11回
第11回
第12回
第12回
授業形態・授業方法
プリントを使用した講義と課題作成を行う。指定された日にはスーツ着用で出席すること。
実習先によって、授業内容や課題も異なるので注意する。
養うべき力と到達目標
①専門的な力
栄養士としての専門技術:給食施設における給食運営や栄養士業務について理解し、実践できる力の習得。
キャリアデザイン:栄養士として給食施設で働くことをイメージし、将来の進路について考える。
②筋道を立てて考える力
計画力:課題の解決に向けたプロセスを明らかにし準備する力
成績評価の観点と方法・尺度
観点:校外実習に行く前後にやるべきことができているかどうか。
【課題作成】50%
【受講状況、マナー 等】50%
使用教科書
プリント使用
参考文献等
管理栄養士・栄養士必携(第一出版)
臨地実習・校外実習ハンドブック~より深い学びのために~(㈱みらい)
履修条件
栄養士免許取得見込みのものに限る。
履修上の注意・備考・メッセージ
校外実習の事前事後指導として位置付けており、受講状況や課題提出状況によっては校外実習に行けないことがある。
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オフィスアワー・授業外での質問の方法
平日の昼休みは研究室で対応します。
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授業科目名
フードマネージメント論
担当教員名
山岡正弘
配当年次
2年
開講時期
後期
単位数
2
授業概要
1. フードサービス産業論を修得し、フードサービスの変遷と業界の事情を理解する。2. フードサービスにおける顧客満足要素は何かを理解しそ
の活用方法を身に着ける。3. 飲食店経営で必要な営業管理の知識を身に付ける。4. スタッフ教育の基礎を理解し活用方法を身に着ける。5. フー
ドビジネスに必要な計数管理を理解し活用方法を身に着ける。6. 業務改善提案書作成方法を身につける。
授業計画
授業計画
学習課題(授業時間外の学習)
学習課題(授業時間外の学習)
第1回
フードサービス産業概論
フードサービス産業概論
・江戸時代から現在にいたるまでのフードサービス産業の変遷を理解する。
・江戸時代から現在にいたるまでのフードサービス産業の変遷を理解する。
・フードコーディネーター教本と配布資料を参照する。
・フードコーディネーター教本と配布資料を参照する。
・フードコーディネーター教本と配布資料を参照する。
・理解度確認のための小テスト実施。
・理解度確認のための小テスト実施。
・理解度確認のための小テスト実施。
3級教本 第一章 食の歴史と文化と風土
3級教本 第一章 食の歴史と文化と風土
及び第十章 フード・マネージメント第二
及び第十章 フード・マネージメント第二
節 フードサービス産業の歴史を事前に読んで
節 フードサービス産業の歴史を事前に読んで
おく
おく
第2回
レストラン運営における顧客満足とは
レストラン運営における顧客満足とは
・配布参考資料をベースに飲食店における顧客満足要素について具体的な事案を
・配布参考資料をベースに飲食店における顧客満足要素について具体的な事案を
もとに理解する。
もとに理解する。
もとに理解する。
・理解度確認のための小テスト実施。
・理解度確認のための小テスト実施。
・理解度確認のための小テスト実施。
飲食店利用に関する顧客満足要素を具体
飲食店利用に関する顧客満足要素を具体
的に調べておく
的に調べておく
第3回
レストラン運営におけるQSCの必要性
レストラン運営におけるQSCの必要性
・店舗運営の必要要素であるQSCの重要性について理解する。
・店舗運営の必要要素であるQSCの重要性について理解する。
・フードコーディネーター教本と配布資料を参照する。
・フードコーディネーター教本と配布資料を参照する。
・フードコーディネーター教本と配布資料を参照する。
・理解度確認のための小テスト実施。
・理解度確認のための小テスト実施。
・理解度確認のための小テスト実施。
事前にHPなどを利用して外食産業とQSCの関係に
事前にHPなどを利用して外食産業とQSCの関係に
ついて調べておく
ついて調べておく
第4回
レストラン運営に必要なスタッフ教育
レストラン運営に必要なスタッフ教育
・やる気を起こすスタッフ教育について理解する。
・やる気を起こすスタッフ教育について理解する。
・配布資料を参照する。
・配布資料を参照する。
・配布資料を参照する。
・マニュアルの目的について理解する。
・マニュアルの目的について理解する。
・理解度確認のための小テスト実施。
・マニュアルの目的について理解する。
・理解度確認のための小テスト実施。
・理解度確認のための小テスト実施。
外食産業のHPなどを利用してスタッフ教育に関
外食産業のHPなどを利用してスタッフ教育に関
連した記事をピックアップする
連した記事をピックアップする
第5回
レストラン運営における損益計算書の作成方法
レストラン運営における損益計算書の作成方法
・飲食店における利益の管理の基礎である損益計算書の作成を理解し、実際に計
・飲食店における利益の管理の基礎である損益計算書の作成を理解し、実際に計
算をする。
算をする。
算をする。
・フードコーディネーター教本と配布資料を参照する。
・フードコーディネーター教本と配布資料を参照する。
・理解度確認のための小テスト実施。
・フードコーディネーター教本と配布資料を参照する。
・理解度確認のための小テスト実施。
・理解度確認のための小テスト実施。
3級教本 第十章 フード・マネージメン
3級教本 第十章 フード・マネージメン
ト 第三節 経営の基礎知識を読んでおく
ト 第三節 経営の基礎知識を読んでおく
第6回
レストラン運営における人件費管理(1)
レストラン運営における人件費管理(1)
・人件費の算出方法を理解し、実際に計算をする。
・人件費の算出方法を理解し、実際に計算をする。
・飲食店・経営数字の使い方教本と配布資料を参照する。
・飲食店・経営数字の使い方教本と配布資料を参照する。
・飲食店・経営数字の使い方教本と配布資料を参照する。
・理解度確認のための小テスト実施。
・理解度確認のための小テスト実施。
・理解度確認のための小テスト実施。
飲食店・経営数字の使い方 第三章 粗利
飲食店・経営数字の使い方 第三章 粗利
益で見る生産性の向上を読んでおく
益で見る生産性の向上を読んでおく
第7回
レストラン運営における人件費管理(2)
レストラン運営における人件費管理(2)
・適正人件費率とFL比率を理解する。
・適正人件費率とFL比率を理解する。
・飲食店・経営数字の使い方教本と配布資料を参照する。
・飲食店・経営数字の使い方教本と配布資料を参照する。
・飲食店・経営数字の使い方教本と配布資料を参照する。
・理解度確認のための小テスト実施。
・理解度確認のための小テスト実施。
・理解度確認のための小テスト実施。
飲食店・経営数字の使い方 第三章 粗利
飲食店・経営数字の使い方 第三章 粗利
益で見る生産性の向上を読んでおく
益で見る生産性の向上を読んでおく
第8回
基本的な原価管理(1)
基本的な原価管理(1)
・原価の算出方法を理解する。
・原価の算出方法を理解する。
・飲食店・経営数字の使い方教本と配布資料を参照する。
・飲食店・経営数字の使い方教本と配布資料を参照する。
・飲食店・経営数字の使い方教本と配布資料を参照する。
・理解度確認のための小テスト実施。
・理解度確認のための小テスト実施。
・理解度確認のための小テスト実施。
飲食店・経営数字の使い方 第二章 原価管
飲食店・経営数字の使い方 第二章 原価管
理を徹底するを読んでおく
理を徹底するを読んでおく
第9回
基本的な原価管理(2)
基本的な原価管理(2)
・適正原価率及び異常値に対する対策方法を理解する。
・適正原価率及び異常値に対する対策方法を理解する。
・飲食店・経営数字の使い方教本と配布資料を参照する。
・飲食店・経営数字の使い方教本と配布資料を参照する。
・飲食店・経営数字の使い方教本と配布資料を参照する。
・理解度確認のための小テスト実施。
・理解度確認のための小テスト実施。
・理解度確認のための小テスト実施。
飲食店・経営数字の使い方 第二章 原価管
飲食店・経営数字の使い方 第二章 原価管
理を徹底するを読んでおく
理を徹底するを読んでおく
第10回
効果的な販売促進とは(1)
効果的な販売促進とは(1)
・消費者の購買行動を理解する。
・消費者の購買行動を理解する。
・フードコーディネーター教本と配布資料を参照する。
・フードコーディネーター教本と配布資料を参照する。
・フードコーディネーター教本と配布資料を参照する。
・理解度確認のための小テスト実施。
・理解度確認のための小テスト実施。
・理解度確認のための小テスト実施。
3級教本 第十章 フード・マネージメン
3級教本 第十章 フード・マネージメン
ト 第八節 販売促進を読んでおく
ト 第八節 販売促進を読んでおく
外食産業のチラシをチェックしておく
外食産業のチラシをチェックしておく
第11回
効果的な販売促進とは(2)
効果的な販売促進とは(2)
・販売促進の目的と計画立案を理解する。
・販売促進の目的と計画立案を理解する。
・フードコーディネーター教本と配布資料を参照する。
・フードコーディネーター教本と配布資料を参照する。
・フードコーディネーター教本と配布資料を参照する。
・理解度確認のための小テスト実施。
・理解度確認のための小テスト実施。
・理解度確認のための小テスト実施。
3級教本 第十章 フード・マネージメン
3級教本 第十章 フード・マネージメン
ト 第八節 販売促進を読んでおく
ト 第八節 販売促進を読んでおく
第12回
効果的なメニュー設計
効果的なメニュー設計
・コンセプトに沿った品揃えと価格設定を理解する。
・コンセプトに沿った品揃えと価格設定を理解する。
・フードコーディネーター教本と配布資料を参照する。
・フードコーディネーター教本と配布資料を参照する。
・フードコーディネーター教本と配布資料を参照する。
・理解度確認のための小テスト実施。
・理解度確認のための小テスト実施。
・理解度確認のための小テスト実施。
3級教本 第十章 フード・マネージメン
3級教本 第十章 フード・マネージメン
ト 第八節 販売促進 第十一章 メニュープ
ト 第八節 販売促進 第十一章 メニュープ
ランニングを読んでおく
ランニングを読んでおく
第13回
効果的なメニューリニューアル
効果的なメニューリニューアル
・メニューリニューアルの目的・検討項目・チェック項目・システム作りを理
・メニューリニューアルの目的・検討項目・チェック項目・システム作りを理
解する。
解する。
解する。
・フードコーディネーター教本と配布資料を参照する。
・フードコーディネーター教本と配布資料を参照する。
・理解度確認のための小テスト実施。
・フードコーディネーター教本と配布資料を参照する。
・理解度確認のための小テスト実施。
・理解度確認のための小テスト実施。
3級教本 第十章 フード・マネージメン
3級教本 第十章 フード・マネージメン
ト 第八節 販売促進 第十一章 メニュープ
ト 第八節 販売促進 第十一章 メニュープ
ランニングを読んでおく
ランニングを読んでおく
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第14回
効果的なショップリニューアル
効果的なショップリニューアル
・改装計画の立て方の基本を理解する。
・改装計画の立て方の基本を理解する。
・配布資料を参照する。
・配布資料を参照する。
・配布資料を参照する。
・理解度確認のための小テスト実施。
・理解度確認のための小テスト実施。
・理解度確認のための小テスト実施。
3級教本 第九章 食空間とデザインを読んで
3級教本 第九章 食空間とデザインを読んで
おく
おく
外食産業のHPなどを利用してショップリニュー
外食産業のHPなどを利用してショップリニュー
アルを検索しておく
アルを検索しておく
第15回
効果的な業務改善提案書の作成
効果的な業務改善提案書の作成
・業務改善提案書作成の為の課題の発見と改善手順を理解する。
・業務改善提案書作成の為の課題の発見と改善手順を理解する。
・配布資料を参照する。
・配布資料を参照する。
・配布資料を参照する。
・理解度確認のための小テスト実施。
・理解度確認のための小テスト実施。
・理解度確認のための小テスト実施。
第1回~第14回までの内容を再度確認して理解し
第1回~第14回までの内容を再度確認して理解し
ておく
ておく
授業形態・授業方法
配布レジュメとパワーポイント及びビデオ等を中心に進める。毎回授業終了前に要点をまとめた小テストを実施し理解度をたかめる。出来るだけ実
践的な内容とするためスピード感のある時事問題を重ねて進める。授業態度は評価対象の中で高く評価する。
養うべき力と到達目標
①幅広い教養
フードマネジメントの基本を理解し、店舗運営コンサルタント、従業員教育、原価・利益管理、販売促進
メニュー改定などの仕事ベースに飲食店、コンサルタント会社、飲食チェーン店の店舗開発部門、フリーランスなどの職場を目指す。
成績評価の観点と方法・尺度
※原則3分の2以上出席した場合のみ成績評価の対象となる。
観点:「フードマネジメントの基本」「フードサービスの基本」「フードビジネスにおける計数管理」の知識について
尺度:身に着けている・十分身に着けている・応用して実践できるかどうかで判断する。
評価方法:以下の項目の合計100点満点で評価する。
①【定期試験:50%】
定期試験期間中に全期間の内奥を範囲とした試験を行なう。
②【小テスト:30%】
授業期間中に振り返りテストを行なう。
③【授業態度:20%】
授業内での積極的参加・遅刻状況・マナー等で判断する。
使用教科書
書名1:新版フードコーディネーター教本/著者名1:日本フードコーディネーター協会編/出版社名1:柴田書店
参考文献等
新版フードコーディネーター教本/著者名1:日本フードコーディネーター協会編/出版社名1:柴田書店
これで機会損失が防げる飲食店・経営数字の使い方/著者名2:日本フードコーディネーター協会編/出版社名2:柴田書店
「飲食店をやりたい」と思ったら読む本(日本実業出版社)
「プロのためのフードコーディネーション技法」日本フードコーディネーター協会編(平凡社)
履修条件
1)フードビジネス関連企業についての興味を持つ
2)アルバイト等を通じて経営者の立場を理解する
履修上の注意・備考・メッセージ
無し
オフィスアワー・授業外での質問の方法
[email protected]
Food Business Consulting Office PPP yamaoka 代表 山岡 正弘
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