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6. 外 務 省
外務省 外務省 該当法令等 管理 コード 自治体からの提案事 項 主管官 庁 自治体の提案事項に対する主管官庁の回答 条 項 号 制度の現状 分類 対応の内容 6001 数次ビジネス査証発給 要件等の緩和 外務 なし ー ー ー 国籍を問わない一律の緩和措 置はない。 2 国籍を問わない一律の緩和措置導入は不法就労・不法滞在の防止や公安維 持の観点から不適当 6002 観光ビザ発給要件の緩 和 外務 なし 中国人団体観光については一 ー ー ー 部地域居住の中国人について のみ実施 2 中国人不法滞在者が多いことに加え、本件団体観光参加者からの失踪者も 多数発生していることに鑑み、緩和については慎重な対応が必要。 6003 短期滞在査証取得要件 の緩和及び手続きの迅 速化 外務 出入国管理及び難民認 定法(又は) 外務省設置法 6 4 国籍に応じた審査を実施 2 国籍を問わない一律の緩和措置導入は、不法就労・不法滞在の防止や公安 維持の観点から不適当 6004 コンベンション参加者 専用ビザの創設 外務 なし ー ー ー コンベンション参加者に対し ては短期滞在査証を発給 2 短期滞在査証以上に簡易取得できる専用査証を国籍を問わず一律に発給す る制度の導入は不法就労防止等の観点から不適当 6005 査証発給の特例の条件 緩和 外務 外務省設置法 4 1 ロシア人についてM方式を実 施 2 特区に限定した形でのM方式緩和は困難 3 ・ 国際交流基金の業務とし て、国際交流基金法第23条及 び国際交流基金業務方法第3条 に「日本語の普及」と規定。 ・ 従来、一般的に国際交流基 金は国際文化交流を目的とし て実施する日本文化紹介事業 や人物交流事業において、人 ー ー 文・社会科学分野に重点を置 いてきた。日本語普及事業も 同様であり、弊基金の附属機 関である「国際交流基金関西 国際センター」も自然科学分 野の研究者及び技術者に対す る日本語研修は実施していな い現状である。 6101 6201 国際交流基金の研修 充実 他国との協定に基づ く年金加入期間の通 算制度の確立 外務 外務 国際交流基金法第24条 に基づく業務方法書 なし 1 13 13 − − − 二重加入問題の解消 保険料掛け捨ての解消 5350 海外からのビザなし渡 航の特例 外務 出入国管理及び難民 認定法 ① 6 − − 入国には査証が必要 ③ ② 国際交流基金関西国際センターは海外の研究者(主として社会科学分野 および人文科学分野)、外交官、公務員等を対象とした日本語・日本文化 研修の分野で実績があり、国または大阪府から要請があれば、自然科学分 野の研究者・技術者に対しても生活日本語・日本文化の研修を実施するこ とは可能と考えられる。 ただし、既存事業に対するニーズが今後とも高いと考えられるので、自 然科学分野の研究者・技術者に対する生活日本語・日本文化研修事業に対 する新規の財源を必要とする。 我が国の国内制度上、厚生年金保険の適用事業所の被用者は、日本人で あるか外国人であるかを問わず、厚生年金保険への加入が義務付けられて いる。外国人労働者の中には、本国においても同様の年金制度に加入して いる場合があり、その場合には両国の年金制度への二重加入の問題が生じ ている。 我が国政府としては、人的交流が盛んな国との間でこうした年金制度へ の二重加入の問題を回避するための協議を行ってきており、既に、ドイツ 及び英国との間でこうした問題を解決するための協定を締結し、現在、米 国、フランス、ベルギー、韓国等と締結に向けた協議を行っている。 なお、今回の要請の背景にあるインドとの間では、同様の政府間協議は行 われていない。 不法就労・不法滞在の防止、治安の維持の観点から査証免除の実施には慎 重な対応が必要 1 / 1 ページ 回答に対する構造改革特区推進室からの再検討要請事項