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(資料2)「東京工業大学における資金運用」

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(資料2)「東京工業大学における資金運用」
資料2
東京工業大学における資金運用
○資金運用状況(10月24日現在)
長期運用
市場連動預金
10億円
国債(10億円×2本)
20億円
小
計
30億円
短期運用
定期預金
小
129億円
計
129億円
運用総額
159億円
○受取利息額
平成17年度
→
5,192千円
平成18年度
→
39,932千円
平成19年度
→
42,221千円
(10月24日現在)
2006
2007
2 3 4・・10 11 12 1 2 3
銀行名
三井住友
4
5
6
7
8
9
2008
2009
10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
運用単位(千円)
1,000,000
預託日
2006年2月23日
満期日
預金利率
2016年2月23日
変動
みずほ信託銀行
1,500,000
2007年7月11日
2007年12月6日
0.780%
15億・5ヶ月・利率0.78%
住友信託銀行
↑科研費
1,000,000
2007年7月25日
2007年11月2日
0.750%
10億・3ヶ月・利率0.75%
みずほ信託銀行
↑科研費
1,000,000
2007年7月25日
2008年2月4日
0.845%
10億・6ヶ月・利率0.845%
中央三井信託銀行
3,000,000
2007年8月30日
2007年12月19日
0.820%
関西アーバン銀行
1,500,000
2007年9月28日
2008年1月9日
0.840%
15億・3ヶ月・利率0.84%
中央三井信託銀行
1,400,000
2007年10月11日
2007年11月14日
0.670%
14億・1ヶ月・利率0.67%
三菱UFJ信託銀行
1,400,000
2007年10月11日
2007年12月13日
0.742%
14億・2ヶ月・利率0.742%
住友信託銀行
1,100,000
2007年10月11日
2007年12月6日
0.730%
11億・2ヶ月・利率0.730%
住友信託銀行
1,000,000
2007年10月11日
2007年2月8日
0.821%
10億・4ヶ月・0.821%
額面
100,000
100,000
100,000
100,000
100,000
100,000
100,000
100,000
100,000
100,000
100,000
100,000
100,000
100,000
100,000
100,000
100,000
100,000
100,000
100,000
15,900,000
2007年3月29日
2007年3月29日
2007年3月29日
2007年3月29日
2007年3月29日
2007年3月29日
2007年3月29日
2007年3月29日
2007年3月29日
2007年3月29日
2007年10月4日
2007年10月4日
2007年10月4日
2007年10月4日
2007年10月4日
2007年10月4日
2007年10月4日
2007年10月4日
2007年10月4日
2007年10月4日
2008年3月
2009年3月
2010年3月
2011年3月
2012年3月
2013年3月
2014年3月
2015年3月
2016年3月
2017年3月
2008年9月
2009年9月
2010年9月
2011年9月
2012年9月
2013年9月
2014年9月
2015年9月
2016年9月
2017年9月
クーポン
0.5%
0.8%
0.7%
1.1%
1.2%
0.8%
1.3%
1.3%
1.6%
1.7%
0.8%
0.8%
1.0%
1.2%
1.2%
1.4%
1.5%
1.5%
1.7%
1.7%
国債
10億
10億
10億・10年・利率:変動
30億・3ヶ月半・利率0.82%
国 債
国 債
2010
2016
1 2 3
2017
3
9
《短期資金運用》
・月〆資金繰の作成を通じ、資金の入出金推移の予測ができるようにする
【資金繰作成方法】
大学の全資金の入出金実績を毎月把握し、分析する中で資金の入出金状況の予測を立てる。
各担当部署からの収入見込・実績額の報告を元に大学全体の収入額を把握、先数ヶ月の見込をたてる。
支出実績については、人件費、通常物件費、預り補助金、施設整備費補助金別に支出実績を分析、
支出見込については、人件費については人事課からの支出見込額報告をもとに、
物件費、預り補助金については対前年度比進捗率等を分析し、
施設整備費については、施設部より受入支出見込額報告に基づき、支出見込額をたてる。
【資金繰作成による効果】
大学全体の総支出入の推移をつかむことにより、年間をとおして余裕資金の推移を大きく予測できる。
昨年度の実績データと比較することで、今年特有の資金の流れに気づくことができる。
(目的積立金等の残高による全資金の増加や、外部資金の増加に伴う人件費の増加など)
・運用金額決定まで
【シュミレーション】
実際に資金を運用する際に重要なポイントとなるのが、どこで資金を動かすか(運用スタート)、どこで資金を
取り崩すか(運用エンド)であるため、毎日の資金の入出金状況をシュミレーションしてみる。
運用のタイミングとしては主に月末に行う。よって月3回行っている通常払いの第2回目(毎月20日)の
支払い金額が確定したら、そこで流動性現預金残高を一旦整理する。
それ以降は資金繰作成資料及びその分析結果等から算出した支出入見込額による シュミレーションにより、
運用可能額及び運用期間を分析する。
他に運営費交付金入金と同時に、各月の人件費支出予定額(賞与含む)をそれぞれの人件費支出前日まで
資金運用を行う。これは人件費支払のための資金を保全する目的で、通常支払口座とは別の口座で管理
するという目的がある。
【運用額の決定】
シュミレーションの結果を踏まえ、経営担当理事により資金運用額が決定される。
・預入金融機関の決定
【運用形態】
運用形態については、短期運用については大口定期または譲渡性預金としている。
譲渡性預金とは、銀行の預金証書で第3者に譲渡可能な預金である。預金保険の対象外で、
銀行に対して中途解約を要求できないが、それにより、通常、大口定期よりも金利が高いのが特徴。
【金利の入札】
普段出入りのある金融機関に対し、金利の入札を行う。(通常は6金融機関)
金額、期間、運用形態(大口定期又は譲渡性預金)別に、先に送っておいた入札票により金利を提出させ
もっとも金利の高い金融機関にそれぞれ預け入れることとする。
・受取利息の推移
案2★9月末時点での利息収入額は約4,200万。このうち仕組預金によるものは780万、国債によるものは550万。
H17年度キャッシュベースでの受取利息は 5,192,656円、
H18年度キャッシュベースでの受取利息は39,932,149円。
なお、H18年度以降の受取利息の増収については、主に金利上昇に起因する。
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