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えんどう - 和歌山県ホームページ
えんどうのお話 えんどうのお話し 主な生産地 印南町、 、日高川町 印南町 みなべ町 みなべ町、御坊市 マメ科 マメ科 えんどうには、 えんどうには、歴史 の古いさやえんどう とグリンピース、 グリンピース、第 2次世界大戦後に 次世界大戦後に現 れたグリンピース れたグリンピースの グリンピースの 改良品種で 改良品種で、豆が生 長し大きくなっても さやごと食 さやごと食べられる スナップエンドウな スナップエンドウな どがあります。 どがあります。 きぬさや 若いさやごと食 いさやごと食べるタイ べるタイ プのさやえんどうです。 のさやえんどうです。 和歌山県では 和歌山県では、 では、ハウスと ハウスと露 地で栽培しており 栽培しており、 しており、新鮮 でグリーンが グリーンが美しく、 しく、さ やが2 やが2つついた「 つついた「アベッ クさや」 さや」が特徴です 特徴です。 です。 うすいえんどう えんどう豆 えんどう豆の仲間のうち 仲間のうち若 のうち若い子 実(豆)を食べるものを実 べるものを実えん どうといいます。 どうといいます。 うすいえんどうは明治時代 うすいえんどうは明治時代に 明治時代に、 羽曳野市の 羽曳野市の碓井( 碓井(うすい) うすい)地区 にアメリカから アメリカから導入 から導入されました 導入されました。 されました。 うすいえんどうには、 うすいえんどうには、糖分とで 糖分とで んぷん質 んぷん質がころよく含 がころよく含まれ、 まれ、ほ くほくした食感 くほくした食感があります 食感があります。 があります。 和歌山県では 和歌山県では、 では、立地条件を 立地条件を生か した栽培 した栽培がなされ 栽培がなされ、 がなされ、地域ブラン 地域ブラン ド「紀州うすい 紀州うすい」 うすい」として認証 として認証さ 認証さ れています。 れています。 オランダ きぬさやに較 きぬさやに較べて色 べて色が 薄く 薄く、さやが大 さやが大きい品種 きい品種 です。 です。 えんどうの歴史 えんどうの歴史 ギリシャ時代 ギリシャ時代にはすでに 時代にはすでに栽培 にはすでに栽培され 栽培され、 され、最古の 最古の野菜と 野菜と言われています。 われています。 原産地は 原産地は地中海沿岸から 地中海沿岸から中央 から中央アジア 中央アジアと アジアと言われ、 われ、11~ 11~13世紀 13世紀に 世紀にヨーロッパで ヨーロッパで栽 培が 培が盛んになりました。 んになりました。 日本へは 日本へは、 へは、江戸時代中期に 江戸時代中期にヨーロッパ系 ヨーロッパ系のさや用種 のさや用種が 用種が導入されましたが 導入されましたが、 されましたが、現在 のようにさや用 のようにさや用、青実用に 青実用に品種が 品種が区分されたのは 区分されたのは、 されたのは、明治時代に 明治時代に欧米から 欧米から多数 から多数の 多数の 品種が 品種が入ってからです。 ってからです。 選び方 保存方法 さやえんどうは、 さやえんどうは、緑が鮮やかで ツヤがあるもの ツヤがあるもの。 があるもの。 うすいえんどうは、 うすいえんどうは、さやがみず みずしく、 みずしく、しなびていない、 しなびていない、豆 が端までつまり、 までつまり、さやの凹凸 さやの凹凸が 凹凸が なく豆 なく豆の粒が揃って、 って、つやがあ るものを選 るものを選びます。 びます。 呼吸をして 呼吸をして盛 をして盛んに熱 んに熱をだすので、 をだすので、ポリ袋 ポリ袋に 入れ冷蔵庫の 冷蔵庫の野菜室で 野菜室で保存します 保存します。 します。 固めに茹 めに茹でて、 でて、小分けにし 小分けにし冷凍保存 けにし冷凍保存しまし 冷凍保存しまし ょう。 ょう。 うすいえんどうは、 うすいえんどうは、むくと鮮度 むくと鮮度がおちるの 鮮度がおちるの で、すぐに使 すぐに使い切るか、 るか、保存するときは 保存するときは茹 するときは茹 でて冷凍 でて冷凍しましょう 冷凍しましょう。 しましょう。 おいしく食 おいしく食べよう たっぷりの熱湯 たっぷりの熱湯に 熱湯に塩少々 塩少々を入れ、さっとゆで、 さっとゆで、うちわであおぐなどすぐに冷 うちわであおぐなどすぐに冷ませば 水っぽくならず鮮 っぽくならず鮮やかな緑 やかな緑が保て、ビタミンC ビタミンCが水に溶け出るのを防 るのを防げます。 げます。 豆ご飯 ( エネルギ エネルギー 272kcal 272kcal たん白質 たん白質 白質 5.6g ) [材料] 材料] 4 4人分 人分 作 作り方 うすいえんどう豆 うすいえんどう豆 1.昆布だし 昆布だし汁 だし汁をつくり〔で味を調 70g 70g (実のみ) のみ) え、ご飯を炊きます。 きます。 米 2カップ 2.ごはんが炊 ごはんが炊きあがったところに 塩 小さじ1 さじ1/2 さっとゆがいたうすいえんどう 薄口しょうゆ 薄口しょうゆ 少々 豆を入れ蒸らします。 らします。 みりん 少々 みりん 酒 小さじ 小さじ1 さじ1 水 2カップ (JAみなべいなみ カップ 昆布 昆布 10g 10g JAみなべいなみレシヒ みなべいなみレシピ レシピ集より) より) うすい卵 うすい卵とじ ( エネルギ エネルギー 200kcal 200kcal たん白質 たん白質 白質 17. 17.9g ) [材料] 4人分 作り方 材料] うすいえんどう豆 うすいえんどう豆 1.とり肉 とり肉は、縦半分にしそぎ 縦半分にしそぎ切 にしそぎ切り (むき (むき実 むき実) 1.5カップ カップ えんどうは、 えんどうは、茹でます。 でます。 とり肉 160g 2.だしを沸騰 とり肉 160g だしを沸騰させて 沸騰させて、 させて、とり肉 とり肉、 卵 4 中火で 4個 えんどう、 えんどう、〔を加え中火で だし 1.5カップ カップ 煮ます。 ます。 薄口しょうゆ 3.えんどうに味 薄口しょうゆ しょうゆ えんどうに味がしみこむまで 酒、 弱火で 酒、みりん 弱火で3~4分煮て 分煮て、溶いた卵 いた卵 各大さじ を高いところから糸状 各大さじ3 さじ3 いところから糸状に 糸状に円を カレー粉 描くように落 カレー粉 小さじ1 さじ1 くように落とし半熟 とし半熟になった 半熟になった ら火をとめ蓋 をとめ蓋をしてむらします。( をしてむらします。(JAみなべいなみ JAみなべいなみレシヒ より) みなべいなみレシピ レシピ集より) えんどう類 えんどう類は、ビタミンB ビタミンB1、B2、C、葉酸 、C、葉酸、 葉酸、食物繊維が 食物繊維が 栄養 機能性 多く 多く含まれていますが、 まれていますが、うすいえんどうには、 うすいえんどうには、たん白質 たん白質や 白質や 鉄も多く含まれています。 まれています。 ビタミンB ビタミンB1は糖質の 糖質の分解を 分解を助け、末梢神経の 末梢神経の働きを正常 きを正常 に保ち、ビタミンB 成長促進に ビタミンB2は成長促進に ビタミンC ビタミンCは抗酸化作用、 抗酸化作用、抗がん作用 がん作用、 作用、 また免疫力 また免疫力を 免疫力を高めて風邪 めて風邪を 風邪を予防し 予防し 回復も 回復も早めます。 めます。 きぬさやとえりんぎのソテー きぬさやとえりんぎのソテー ソテー 1人分 きぬさや((40g きぬさや 40g)は洗ってすじを取 ってすじを取り、えりんぎ( えりんぎ(25g 25g)は大きさにより2 きさにより2~3等分に 等分に切り分け、薄切 りにします。 りにします。 耐熱容器にきぬさやとえりんぎを 耐熱容器にきぬさやとえりんぎを入 にきぬさやとえりんぎを入れ、バターをのせて バターをのせてラップ をのせてラップをかけ ラップをかけ、 をかけ、電子レンジ 電子レンジに レンジに1分程度か 分程度か けます。 けます。 ラップをとって ラップをとって、 をとって、塩・こしょうをふり全体 こしょうをふり全体を 全体を混ぜます。 ぜます。