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H24 学校評価保護者アンケート結果と分析
平成24年度 学校評価保護者アンケート結果 前橋市立白川小学校 学校評価の実施に伴い回答いただきました「保護者アンケート結果」を報告いたします。 年末のお忙しい中ご協力いただきありがとうございました。 下のグラフは、ニーズ度と実現度のグラフです。 ニーズ度は、回答いただいた(A)重要度と(B)の実現度から下記のように計算して出してあります。 【重要度】とても重要…7 やや重要…5 あまり重要でない…3 重要でない…1 【実現度】よくできている…7 できている…5 あまりできていない…3 できていない…1 分からない…0(計算から除外) 【ニーズ度の計算】 ニーズ度=重要度×(8-実現度) 最大値49点 最小値1点 計算例:やや重要(5)だが、あまりできていない(3)の場合 5×(8-3)=25 25点を超える項目、またはそれに近い項目については重点課題といえます。 また、実現度は5以上の項目については、概ねできていると判断できます。 ニーズ度 30.0 実現度 8.0 25.0 6.0 20.0 15.0 4.0 10.0 2.0 5.0 0.0 0.0 1 No 3 5 7 9 11 13 15 17 19 21 23 25 項 目 1 学校評価結果を基に、学校課題を明確にして、その解決に組織として取 り組むこと 2 3 4 5 児童が進んであいさつや返事をすること 不登校の解消やいじめの根絶を目指して組織的な対応に取り組むこと 1 3 5 7 9 11 13 15 17 19 21 23 25 項 目 13 教師と児童生徒、児童生徒相互の豊かな人間関係づくりに取り組むこと No 児童生徒の発達段階や興味・関心に応じた豊かな心を育む体験活動を 14 推進すること 児童生徒の体力が向上するよう、運動に取り組みやすい環境づくりや指 15 導方法を工夫すること 交通安全教室や避難訓練などを通して、安全教育の充実を図ること 16 家庭と連携しながら児童生徒に基本的な生活習慣が身に付くように指導すること 施設・通学路の安全点検や校区のパトロールなど、安全管理の徹底に取 17 健康診断結果に基づく疾病の早期治療の啓発や疾病予防に関する指導を行うこと 6 り組むこと 18 望ましい食習慣の形成を目指し、食に関する指導を系統的に行うこと ねらいを明確にするとともに、児童生徒が主体的に学習に取り組むよう、 19 省エネ活動やリサイクル活動など、環境教育を推進すること 家庭や地域、関係諸機関と密に連携しながら生徒指導の充実に取り組むこと 7 問題解決的な学習を計画的に取り入れること 8 基礎的・基本的な知識・技能を習得する学習とそれらを活用する学習とを バランスよく行うこと 9 各教科等の特性に応じた言語活動を工夫し、言語活動が充実するよう指 導すること 10 学校での朝読書や家庭での読書など、児童生徒が読書活動に取り組むこと 11 家庭学習の習慣化など、学習習慣が身に付くように指導すること 全体計画や年間指導計画等に基づき、道徳教育や人権教育を計画的に 12 推進すること 望ましい職業観・勤労観や自分の生き方について考えさせるなど、キャリ 20 ア教育を推進すること 自国や他国の文化への関心やコミュニケーションの力を段階的に高める 21 よう、外国語活動を系統的に行うこと 22 ICT機器を活用した授業実践や情報モラルを計画的に指導すること 23 地域人材を有効に活用するために、学校支援センター機能を充実させること 24 地域の文化や自然などの教育的価値を見出し、教育活動に生かすこと 日々の教育活動を理解してもらえるよう、学校の様子を保護者や地域に 25 積極的に伝えること 【ニーズ度平均:18.5点 実現度平均:5.1】 1.アンケート全体を通して ニーズ度の平均は18.5点で、全25項目のうち、24項目でニーズ度が23.0点を下回っており概ねニーズに対応できている様 子がうかがわれます。ニーズ度が20点を下回る項目が17ありました。特にニーズ度が15.0点と一番低い項目はNo13「豊か な人間教育の育成(お子さんが、友だちと仲良く過ごすこと)」で、重要度6.8実現度5.8とどちらも高い結果でした。ニーズ度が 25点を上回る項目は、No9「全ての教科等における言語活動の充実(お子さんが、自分の考えをまとめ、考えたことを説明す る力を身に付けること)」(ニーズ度25.5点)でした。この項目の重要度は6.7と高く、実現度は4.2と実現度の中で一番低い数値 でした。 実現度の平均は5.1で、概ね実現できていると捉えることができます。実現度が5.5を超える項目は、No5「危険回避能力を高 める安全教育(学校が、交通安全教室や火災・地震・不審者対応の避難訓練などを通して、安全教育を行うこと)」が5.7、No1 3「豊かな人間教育の育成(お子さんが、友だちと仲良く過ごすこと)」が5.8でした。逆に実現度が4.5未満だった項目は、NO9 「全ての教科等における言語活動の充実(お子さんが、自分の考えをまとめ、考えたことを説明する力を身に付けること)」で、 実現度4.2でした。 2.重点課題 「全ての教科等における言語活動の充実」は、今まで以上に力を入れていかなければならない教育活動の一つです。来年度 は、各教科等の特性に応じた言語活動を工夫し、言語活動が充実するよう、授業における児童一人一人の言語活動の場を保 障するなど、指導を充実させていきます。