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IRトピックス - FUJIFILM Holdings
IR トピックス 2016.4-6 ※内容は発表時のものです。最新情報と異なる場合がありますのでご了承ください。 各項目の右側に発表日を記載 フォトイメージング ■“スマホ de チェキ”「instax SHARE SP-2」新発売 (16.6.27) もっと知りたい方はこちら スマートフォンで撮影した画像をわずか10秒でカードサイズのチェキフィルムに出 力できるプリンター、“スマホ de チェキ”「instax SHARE SP-2(インスタックス シ ェア エスピーツー)」を発売。本製品は従来機に比べ画質を向上させるとともに、 スマートフォンで写真を楽しむユーザーの嗜好やライフスタイルに合わせた機能を 新たに加え、デザインを一新させました。 ヘルスケア-メディカルシステム ケ デ カ シ ■タブレット型超音波画像診断装置「SonoSite iViz」新発売 (16.4.7) もっと知りたい方はこちら 軽量・コンパクトで携帯性に優れ、かつ、診断し やすい7インチ画面を装備したタブレット型超音 波画像診断装置「SonoSite iViz(ソノサイト ア イビズ) を発売 イビズ)」を発売。 本製品は、独自の小型化技術で開発した画像 処理回路により、小型ながら鮮明で高精細な画 像が得られる画期的な超音波画像診断装置で す。 ■統合アーカイブシステム「SYNAPSE VNA」新発売 (16.4.11) もっと知りたい方はこちら 病院内の各診療科のシステムや異なるメーカーのPACS *1に保管されている診断画像、各種動画などの 多様な診療情報を一元的に管理・保管できる統合アーカイブシステム「SYNAPSE VNA(シナプス ブイエヌ エー)」を発売。本システムでは管理・保管されるすべての情報を、院内の各診療科システム専用のビュー ワから参照することが可能となり、患者ごとに複数の診療科の情報を一覧することもできます。さらに、複 数施設の診療情報を一元的に管理でき、地域連携時に診療情報の共有基盤としての活用が期待されま す。 *1 Picture Archiving and Communications Systemの略。CT、MRI、CRなどの医用画像診断装置からの検査画像を電子的に保存・ 検索・解析する医用画像情報システム。 検索・解析する医用画像情報システム ■医用画像情報システム「SYNAPSE 5」新発売 (16.4.15) 従来と比べて画像処理・表示スピードを2倍に高速化し*2、医師の 診断効率の向上に貢献する医用画像情報システム「SYNAPSE 5(シナプス ファイブ)」を発売。 本システムでは、サーバ上で画像処理が行われ、処理結果のみをク 本シ テ では、サ 上で画像処理が行われ、処理結果のみをク ライアント端末に送信し、表示する「サーバサイドレンダリング方式」を 新たに採用することで、画像をクリックしてから表示されるまでの待 ち時間などを短縮しています。 *2 医用画像情報システム「SYNAPSE Ver.4」との比較。 富士フイルムホールディングス コーポレートコミュニケーション室 もっと知りたい方はこちら ヘルスケア- 医薬品 ■バイオ医薬品受託製造子会社の生産能力を増強 米製薬企業メルク社が保有する20,000Lの培養設備を活用 (16 6 7) もっと知りたい方はこちら (16.6.7) *3 当社の子会社でバイオ医薬品の受託製造会社 であるFUJIFILM Diosynth Biotechnologiesは、米製薬 企業Merck & Co., Inc.と協業し、受託製造事業を拡大します。今後、同社が保有する20,000Lの大量 微生物培養設備を活用し、顧客の大量生産ニーズに応えるとともに、バイオ医薬品の受託製造能力を 増強していきます。バイオ医薬の医薬品市場に占める割合は、今後ますます拡大すると予想されており、 同時に受託製造市場は年率8% *4の成長が見込まれています。 *3 薬剤開発初期の細胞株開発からプロセス開発、安定性試験、治験薬の開発・製造、市販薬の製造まで幅広いサービスを、製薬企 業などに対して提供する。 業などに対して提供する *4 当社調べ もっと知りたい方はこちら(1) ■抗インフルエンザウイルス薬「アビガン錠」、 もっと知りたい方はこちら(2) 日本政府からの緊急無償資金協力の調達物資に採用(1)および 中国大手製薬会社と特許ライセンス契約を締結(2) ((1):16.6.14, (2):16.6.22) 抗インフル ンザウイルス薬 アビガン 錠200mg( アビガン錠」)」 がギ 抗インフルエンザウイルス薬「アビガン®錠200mg(「アビガン錠」)」 がギニアのエボラ出血熱対策を アの ボラ出血熱対策を 目的とした日本政府からの緊急無償資金協力*5の調達物資の一つに採用されました。 また、 「アビガン錠」の有効成分「ファビピラビル」に関する特許ライセンス契約*6を中国大手製薬会 社の浙工海正薬業股份有限公司(海正薬業)と締結しました。当社は本契約に基づき、海正薬業が 、中国における「ファビピラビル」の関連特許を用いて抗インフルエンザウイルス薬の開発・製造・販売 を中国で行う権利を同社に対して許諾します。それに伴い、同社より一時金および販売開始後のロ イヤリティを受け取ります。 *5 日本政府(外務省)が、海外における自然災害や紛争の被災者 日本政府(外務省)が、海外における自然災害や紛争の被災者・難民・避難民などを救済することを目的として被災国政府に対して 難民 避難民などを救済することを目的として被災国政府に対して 緊急的に実施する無償資金協力。 *6 物質特許や用途特許などを含む。 ヘルスケア-再生医療 ■CDI社 米国国立眼科研究所と加齢黄斑変性の治療に関する 共同研究開発契約を締結 (16.6.23) もっと知りたい方はこちら 当社の子会社で、iPS細胞の開発・製造のリーディングカンパニーである米国Cellular Dynamics International, Inc.(セルラー・ダイナミクス・インターナショナル、CDI社)は、米国国立眼科研究所*7と他 家iPS細胞由来の網膜色素上皮細胞*8を用いた加齢黄斑変性の治療に関する共同研究開発契約を締 結しました。今回締結した契約に基づき、CDI社は、免疫拒絶を起こしにくいHLAタイプ*9の他家iPS細 胞由来の網膜色素上皮細胞と、細胞の培養・冷凍保存用培地の開発・提供を行います。 *7 米国の保険福祉省公衆衛生局に所属する、医学研究の拠点機関である国立衛生研究所の下部組織。 米国の保険福祉省公衆衛生局に所属する 医学研究の拠点機関である国立衛生研究所の下部組織 *8 網膜の外側の細胞で、細胞内に入る余分な光を吸収し、散乱を防ぐ機能などを持つ。 *9 HLA(Human Leukocyte Antigen=ヒト白血球抗原)は、ほぼすべての細胞と体液に分布していて、組織適合性抗原(ヒトの免疫に関 わる重要な分子)として働いている。造血幹細胞移植や臓器移植では、自分のHLAのタイプに合わないものはすべて異物と認識して攻 撃を始めてしまうため、免疫拒絶反応を抑制する必要からHLAの適合性が重要視される。 富士フイルムホールディングス コーポレートコミュニケーション室