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創造のもりパンフレット - 公益財団法人 川崎市産業振興財団

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創造のもりパンフレット - 公益財団法人 川崎市産業振興財団
産学公民の連携による創造的研究開発拠点
新川崎・創造のもり
新川崎地区の状況
新川崎・創造のもり計画について
三菱ふそうトラック・バス株式会社本社
長谷川香料株式会社
総合研究所
キヤノン株式会社矢向事業所
至横浜
武線
JR南
三菱ふそうトラック・バス株式会社
川崎製作所/技術センター
鹿島田駅
須
JR横
C
⑥エイヴィエルジャパン株式会社
⑦ ⑧
⑤ ⑥
④
③
A地区
(約4.3ha)
① ②
湘南
賀線・
D地区
(約8.1ha)
新川崎駅
A
至武蔵小杉
●目的
至川崎
イン
新宿ラ
D
F
E
F地区
(約10.1ha)
E地区
(約4.8ha)
●目標
・産業界、大学、行政 及び市民の連携により、21世紀を支える産業と科学を興し、新しい産業
クラスターを形成します 。
C地区
(約2.0ha)
B
産業 界 、大学、行政 及び市民の連携により 、21世紀を支える新しい科学・技 術や産業を創
造 する 研 究 開 発 拠 点の 形 成と 、次代を担う子どもたちが 科 学・技 術 へ の 夢を育む 場づくり
をめざします 。
B地区
(約3.9ha)
パイオニア株式会社本社
川崎都市計画地区計画の決定
新川崎地区計画
(面積約33.2ha)
メルセデス・ベンツ
R&D 川崎
2
タウンキャンパスの研究室と企業や起業者とのマッチング
・慶應義塾大学K (ケイスクエア)
を図り、先端科学分野の他大学オフキャンパス、ベンチャー企業及び研究・知識産業が集積
し、青少年・市民の先端科学学習拠点の役割も果たしうる、研究・開発クラスターへの発展を
図ります。
・この過程を通じて、多様な情報・知識ネットワークを形成し、ベンチャー企業が次々と生まれ、
新産業が全市的に展開するインキュベート都市づくりを推進します 。
①株式会社テレカルト
②株式会社ミツミネ電子 ③春日電機株式会社
(2013年竣工予定)
④株式会社東計電算
⑤株式会社ショウエイ
⑦日本電産株式会社 中央モーター基礎技術研究所
(2013年竣工予定)
⑧共進精機株式会社
● 各地区の説明
新川崎地区では地区を6つの地区に区分し、それぞれの地区の特性に即した適切かつ良好
な土地利用を実現するための、土地利用に関する方針(地区計画)を定めています。
A地区
B地区
C地区
D地区
E地区
F地区
A地区(約4.3ha)は、研究開発・ものづくり機能の強化を図る地区として、周辺市街地環境との調和
に配慮しつつ、研究開発機能の導入を図ります。
なお、市有地については、自然科学系の研究開発機関又は研究開発型の高度な技術力をもつ製造業の
集積を進めています。 B地区(約3.9ha)は、JR横須賀線新川崎駅に架かる鹿島田跨線橋を中心に交通広場を整備するこ
とによって、地区の拠点性を高めるとともに、快適さと賑わいを演出する商業・業務機能や利便性の高
い都市型居住機能の導入を図ります。
C地区(約2.0ha)は、優れた居住環境の都市型住宅を整備するとともに、居住者及び近隣住民のた
めの生活利便施設等の導入を図ります。
D地区(約8.1ha)は、
「 新川崎・創造のもり」事業における研究開発機能の拠点整備を主体とし、併せ
て、市民の健康を増進し、交流を活発にし、新たな市民文化の創造を促していくために、
「 緑を中心とし
た憩い」、
「 防災」、
「 交流・学び」等の機能を有する市民利用施設や公園等を配置します。
E地区(約4.8ha)は、業務・研究開発などの産業創出・育成機能の導入を図ります。
F地区(約10.1ha)は、産業創出・育成機能に、都市型居住機能を加えた複合機能ゾーンとして整備を図ります。
1
これまでの経緯
平成11年2 月
「新川崎・創造のもり計画」の策定
平成11年2 月
「新川崎・創造のもり計画」の推進への協力に関する
川崎市と慶 應義塾の協定 締結
平成12 年7月
【第1期事業】
慶 應義塾大学の先導的研究施設「K 2タウンキャンパス」の開設
平成15年1月
【第2期事業】
ベンチャービジネス創出拠点
「かわさき新産業創造センター(KBIC)」の開設
平成17年1月
新川崎地区・地区計画の策定
平成20 年9月
新川崎・創造のもり第3期事業用地
土地利用方 針の策定
平成21年1月
「4大学ナノ・マイクロファブリケーションコンソーシアムと
川崎市との連携協力に関する基本合意」締結
平成21年11月
川崎市と慶 應義塾との連携・協力に関する基本協定の締結
平成22 年10月
新川崎・創造のもり第3期事業地区
産学官共同研究施設整備基本計画の策定
平成24 年4月
【第3期第1段階事業】
ナノ・マイクロ産学官共同研究施設「NANOBIC」の開設
※ナノ・マイクロとは・・・ナノ(10 億分の1)メートル、マイクロ(10 0万分の1)メートルといった「超微 細な領域を表す単位」です。
2
創造のもり地区 配置図
第1期事業 K2(ケイスクエア)タウンキャンパス
かわさき新産業
創造センター(KBIC)
O棟
厚生棟
かわさき新産業創造
センター新館
(NANOBIC)
館
新 館
本 K (ケイスクエア)
タウンキャンパス
ルーム棟︶
︵クリーン
I棟
E棟
2
別棟
K棟
新館(研究棟)
次期事業地区
【敷地面積約 0.92ha】
さいわいふるさと公園
研究 成果の提 供
K BICの活用
新産業・新事業
の創出
● 各事業の展開
第1期事業
先端的研究の推進
社会・地域へ
の貢献
(川崎市との連携)
2
K (ケイスクエア)
タウンキャンパス
【平成12年7月開設、敷地面積約1.6ha】
◎慶應義塾大学の先導的研究施設
地 場産業の活性化
産学官地域連携による
研究開発拠点の形成
第2期事業
かわさき新産業創造センター(KBIC)
(Kawasaki Business Incubation Center)
【平成15年1月開設、敷地面積約0.8ha】
◎ベンチャービジネス創出支援施設
第3期事業
かわさき新産業創造センター新館(NANOBIC)
(Global Nano Micro Technology Business Incubation Center)
【研究棟:平成24年4月開設、
クリーンルーム棟:平成24年9月開設、敷地面積約0.88ha】
◎ナノ・マイクロ産学官共同研究施設
建
物
・・・・・・・・・
【敷地面積約0.92ha】
構
造
次期事業地区
セミナー・見学会等
学習機会の提 供
【敷地面積約1.8ha】
○さいわいふるさと公園 ・・・・・・・・・
3
【先 端研究プロジェクト】
●先端的研究の推進
4棟の研究棟に10を超えるプロジェクトが入居し、
未来社会を拓く先端的研究を推進します。
●新産業・新事業の創出
「企業ビジネス交流会」の開催や技術展示会への参加
を通し、研究成果の事業化に向けた可能性を追求します。
複数のベンチャー企業も誕生しています。
●社会・地域への貢献
市民や地域企業を主な対象として、オープンキャンパス
やセミナーを開催し、先端的研究の成果を社会に還元
します。また、地域の子どもたちを主な対象に、科学の面白さや
楽しさを体感できる各種イベントを実施します。
【ビジネス交流会】
研究棟4棟(K棟、E棟、I棟、O棟)
厚生棟1棟(K 2 ハウス)
鉄骨造2階建
建 築 面 積
約3,150㎡
延 床 面 積
約6,301㎡
4
【科学 体 験教室】
第2期事業
かわさき新産業創造センター
KBIC
第3期事業
ナノ・マイクロ産学官共同研究施設
NANOBIC
クリーンルーム クラス10000
(約575㎡)
新事業事務室(ラボ)
【事業概要】
創業 支 援
産 学連 携
立上がり時の総合サポート
創業資金等の斡旋
大学等の技術シーズ提供
産学共同研究開発の支援
販 路開拓
技術支 援
顧客開拓等コンサルティング
市内企業とのマッチング支援
起業家
情報発信・交流
KBIC
インターネット等による
情報発信支援
異業種交流会
インキュベーションマネージャー
技術コーディネーター
技術・特許
コンサルティングの派遣
技術支援機関・助成制度の紹介
資金調達支援
資金計画のコンサルティング
VC・金融機関の仲介
指定管理者
公益財団法人 川崎市産業振興 財団
三井物産ファシリティーズ(株)
共同事業体
●各種サポート事業
「NANOBIC」は、市内ものづくり企業及び研究機関の共通基盤技術となりうるナノ・マイクロ
テクノロジーを核とした、先 端研究開発拠点です。超微細な加工が可能な約750㎡の大型クリーン
ルームを備えており、4大学(慶 應義塾 大学、早 稲田大学、東京工業大学、東京大学)ナノ・マイクロ
ファブリケーションコンソーシアム及びナノ・マイクロに関連する企業等が研究活動を行っています。
4大学コンソーシアムと川崎市との連携協力に関する
基本合意(平成21年1月)
機器共同利用機能
教育・人材育成機能
企業等を対象とした
ナノ・マイクロスク
ールの実施
インキュベー
ション機能
建
物
本 館、別棟
構
造
鉄骨造2階建
【技 術講習会】
クリーンルーム内先端研究機器
【主な研究領域】
○ナノフォトニクス
○NEMS/MEMS
○マイクロ・ナノ化学
○ナノ計測 等
共同研究
共 同 研 究 機 能
新産業の創出に向けた
産学共同研究の推進
入居企業・市内企業
⇒入居企業間の相互交流を促進することで入居企業の
更なる成長をサポートします。
京浜臨海部ライフイノベーション
国際戦略総合特区
4大学コンソーシアム
機器利用
インキュベーショ
ンマネージャー
等による企業の
育成並びに成長
を支援
加工・試作、計測・
評価まで可能な最先
端機器の共同利用
技術供与
・各種研修会や交流会等の開催など
「省エネルギーを目指した、次
世代ナノ・マイクロデバイスと
システム」をテーマとした研究
を実施
NANOBICを拠点としたナノ・マイクロ技術支援事業
各主体間の連携推進
や技術支援等に向け
たコーディネーター
の配置
・ベンチャーキャピタルや金融機関との仲介
東京大学、日本アイ・ビー・エム株式会社、川崎市による
「東京大学社会連携講座の
実施に関する基本協定」の
締結(平成24年1月)
4大学コンソーシアムの研究成
果を地域産業の活性化に生かし
ていくとともに、先端科学技術
による世界への貢献につなげる
ことを目指しています。
コーディネート機能
・ビジネスパートナーとのマッチング
【CADセミナー】
ライフサイエンス・環境分野の
研究開発、産業化
<ライフサイエンス分野>
がん細胞を狙って投薬
建 築 面 積
約1,854㎡
建
物
研究棟、クリーンルーム棟
延 床 面 積
約3,428㎡
構
造
鉄骨鉄 筋コンクリート、一 部鉄 筋コンクリート造2階建
内
スモールオフィス(各室15㎡)、ラボ(各室30∼200㎡)、試作室
ものづくり工 房、CAD/CAM研 修室、会議室、打合せ・交流コーナー等
建 築 面 積
約3,616㎡
延 床 面 積
約4,816㎡
訳
内
5
クリーンルーム クラス100
(約175㎡)
訳
連携・相乗効果の発揮
川崎市
豊富な専門知識、実務 経験、幅広いネッ
トワ ー クを もつ イン キュベ ーション・マ
ネージャー等が入 居企業の経営、財務、税
務 、法 務 、ビジネスプラン 、マー ケ ティン
グ、技術開発等に関し、各分野の専門家と
連 携しながらきめ細やかな相 談と指 導を
行います。
また、民間企業 等の専門技 術 分 野で豊
富 な 経 験と 技 術 力 を 蓄 積した 技 術 コ ー
ディネーターが 、各 種 技 術 講 習 会を開 催
し、入 居企業のみならずニーズに応じて市
内 中 小企 業やスタートアップ企 業 のもの
づくり基盤 技 術の高度化に向けた適切な
指導を行います。
「NANOBIC」
(手前:研究棟、奥:クリーンルーム棟)
国際戦略拠点キングスカイフロント
○(公財)実験動物中央研究所
再生医療・新薬開発センター
○LiSE(川崎生命科学・環境研究センター)
○国立医薬品食品衛生研究所
<環境分野>
太陽電池の
エネルギー効率を
2倍に
新事業 研究室(各室50㎡)、クリーンルーム(750㎡・一 部クラス100)、
一時利用研究室2室(各室25㎡)、会議室、交流コーナー、アメニティコーナー等
6
羽田空港駅
新川崎・創造のもり
第2旅客
ターミナル
第1旅客
ターミナル
殿町国際戦略拠点
キング スカイフロント
Kスクエア
かわさき新産業
タウンキャンパス 創造センター
〒212-0032 川崎市幸区新川崎7-1、7-7
お問い合わせ先
川崎市経済労働局産業振興部
〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話番号 044-200-2407(直通) ファックス 044-200-3920
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