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RJX-230 - QTC

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RJX-230 - QTC
National
目E
FE丁
2‐
MEttER FM/SSB ttRANSCE!VER RJX‐ 230取 扱説明書
松下百 器産 業 株式会社
ご使 用 前 に この 取 扱 説 明 書 を よ くお 読 み の う え 、 正 し くお 使 い く だ さ い 。
■ 保 証 書 (別 添 )は お 求 めの 販 売 店 か らお 受 取 りの うえ 、内 容 をよ くご確 認 してい た だ き、後 々の た め この 説 明 書 ととも に 大 切 に 保 存 して くだ さい 。
この たびは ナ シ ョナル FM/SSBカ ー トラ ン シ ーバ R」 X-230
3
を お求 め い ただ きま して まことにあ りが と うご ざい ま した。
保証期間経過後、修理を依頼されるとき
お求 めの販売店に、まず ご相談 ください。
機能が維持できる場合には、 ご要望により有料で
核翫 ill]の
4.補 修用性能部品の最低保有期間
本機の補修用性能部品の最低保有期間は、製造打切 り後最低 6年 間
保有 していますの
性能部品とは、その製品の機能を維持するために必要な部品です。
5.保 証期間中の修理などアフターサービスについてご不明な点は
お求めの販売店または最寄 りの
「ご相談窓 11」 (別 紙 ご参照)に お問合
本機 の優 れた性能や機能 を充 分 に発 揮 して ご使 用 い ただ くた
め に、 この取扱説明書 をよ くお読 み くだ さ い ます よ うお1頼 い し
ます。
な お 、本機 は厳重 な品質管理 の もとに生産 されて い ます が、
万 一 運 送 中 の事 故 などに ともな い、 ご不審 な個 所 、 または破 損
な どの トラブル が あ りま した ら、 お早 め にお求 め い たス きま し
た販 売店 にお 申 し付 け くだ さい ます よ うお願 い します。
′・
土
思
注
一^
﹂
わせ くだ さい。
本機 は 、 アマ チ ェア無線技士 の資格 を持 って い るかた以外は
目
使用 で きませんか らご注 意 くだ さい。
次
■ ア フ タ ー サ ー ビス につ い て・…… …… … … … … … … …1
■ 本機 の 特 長・… ………… ………… …… … … … …… … …2
■ お使 い に な る前 に・……………… … …… …… … … ……3
■ 使 用 上 の ご注 意・… …………………… … … … … … … …4
アフターサ ービスについて
1.保 証書
■ 各部 の 名称 と使 いか た・…… …… ……… … … … … … …5
■ 使 用 方 法 … …・……………… ……… …… …… …… ……7
に添付 してあります。
保証書は販売店 からお渡 し致 します か ら、必ず『販売店名 。購入 日』
等 の記 入 をお確 かめになり、保証書内容 をよ くお読みの うえ、大切
(別
)
■ メモ リ ー機 能 につ い て……・……… …… …… …… … …9
・11
■ そ の 他 の 機 能 につ い て・…… …… … …… … … …… …・
に保存 して ください。
1保 証期間 ―お求 めの日か ら1年 間です。
・12
■ 回路 説 明 …・… ……… ………………… … … … … … …・
■ 部 品 配 置 図 …・…………………… ……… …… …… … …14
│
2.保 証期間中に修理を依頼 されるとき
・15
■保 守 点検 の 方法・…… ………………… … … … … … …・
もう一度取扱説明書をよ くお読み いただ き、 ご確認の うえ、なお異
常 のあるときは、恐 れい りますがお求 めの販売店 まで保証書を添 え
■ 開局 申請 につ い て・……… ……… …… … …… …… … …16
て製品 を ご持参 ください。
■定
保証書の記載内容 により、販売店で修理致 します。
-1-
格 … … … ……・……………… …… … …… … …裏表紙
本機 の 特長
!.
4ビ ットC¨ MOSマ イコン搭 載
CPU4ビ ッ ト、 RAM64× 4ビ ッ ト、ROM
1024× 8ビ ットの C― MOSマ イ コ ンによ り、
PLIコ の コ ン トロー ル、 お よび、周波数 の 表
示 、 メモ リーチ ャ ンネ ル (6チ ャ ンネ ル )、
チューニ ングスピー ドの切換 、RX OFFSET
機 能 、 オ フバ ン ドの禁止 等 の機能 が実現 さ
れて い ます 。
2.
最′ ステップ100Hzの PLLシ ンセサ
イザ
jヽ
マ イ コンで コン トロール された PLLは 、
SSB日 寺には、lkHz/100Hz.FM日 寺には、
10kHz/1kHzの ステップで変化 し、安定度 の
高 い局発信号 を作 り出 します。
3. 6個 の メモ リーチャンネル
メモ リー チ ャ ンネ ルの バ ックア ップ回路 を
設 けて お り、任意 の周波 数 を 6個 まで メモ
リー す る こ とがで き、 どの メモ リー チ ャ ン
ネル もワンタッチで呼 び出すことがで きます。
FMモ ー ドで は、 メモ リー チ ャ ンネ ル の ス
キ ャ ン も可能 です。
4. 余裕 の ある送信段 の設 計 と10W/
1Wの 切 換方式
終段 には余裕 のある トランジスタ(2 SC1729)
を採 用 し、10W(PEP)の 送 信 出力 を得 て い
ます 。 また送 信 出 力は、 ヮ ン タ ッチで 10W
(HIGH)、
lW(LOW)に
切 換 えが で き、遠
距 離 局 との 交 信 に は10W、 近 距 離 局 との 交
信 には
lWと 経 済 的 な交信 が楽 しめ ます 。
5.バ ンド内全域 カバ ーの RX OFFSET
10。
ワンタッチで着脱 ができるカーブラケ
ツト
本 体 を ブ ラケ ッ トの ガ イ ドにそ って押 込 む
だ けで 、 自動 的 に ロ ックがかか り、装 若 さ
れ る機 構 ですЭ外す ときは 本機 の 両側 面 の
従 来 の ∠f(周 波 数徴 調整 )と 異 な り、受 信
周波 数 の み をバ ン ド内の どこにで も可 変 で
簡 単 に ブ ラケ ッ トか らはずす ことがで きま
きるの で /fの 機能 にカロえて 、2VFOの 機 能 、
す。
ロ ック解 除 ボ タ ンを押 して本体 を引 けば、
す な わ ち クロ ス通信 も可能 です。
6.S/RF OU丁 5連 LEDメ ータ
車載 での運 用時 に見やす い 5連 LEDメ
ー
タを採用 し、送信時は RF OUT、 受信 時
には Sメ ー タと して131き ます。
7.FM/SSB 2モ
ー ド内蔵
コ ンパ ク トなボ デ ー に FMと
SSBの
2モ
ー ドを組 込 んで い ます。
SSBで
は USBと
LSBの
選択 がで き、
これ か らの 2メ ー タモ ー ビル運 用 には か か
せ な い もの にな って きます。
8.高 性 能 ノイズ ブラ ンカ 内蔵
自動車のイグニションノイズ等のパルス性
雑 音 の軽減 に非 常 に効 果 の あ る ノイ ズ ブ ラ
ンカ を内蔵 して い ます。
9.送 信 表 示 LED
送信 して いる ときは LEDが 点灯 して送信
中で ある ことを表示 します。
-2-
製造 番 号 につ いて
本機後面 に製造番号を記入 したシールを貼
付 してお ります。盗難時 などの照合に便利
なよ うに下欄 に番号を記 入 して くだ さい。
製造番号
お使 い に なる前 に
●車載でお使いになるとき
i.取 付 け場 所
3.ア
用 して くだ さい。 また、配線 を ブ ラブ ラ に
ンテ ナ
1)144MHz用 モ ー ビル ァ ンテ ナ が各種 市 販 さ
した ま まに して お くと、 ア ンテナ との接 続
れて い ます 。 また取付 方法 もい ろ い ろ あ り
個 所 で断線 した り、思 わぬ トラブ ル の原 因
で 、 一概 に どの場 所 が良 い とい えませ ん 。
ます 。
一 般 に助 手席 の ダ ッシュボ ー ドの 下 か コ ン
ソー ル・ボ ックスの ところにセ ットします。
本機 の ア ンテ ナ端 子 の イ ン ピ ー ダ ンス は50
に な ります。 テ ー プ な どで しっか りと固 定
して くだ さい。 またア ンテ ナケ ー ブ ル は で
Ω で す か ら、 ア ンテナ イ ン ピー ダ ンス50Ω
きるだ け短 か く酉己
線 して くだ さい。
運 転 操 作上 支障 が な く、 しか も運 用 の しや
の もの を取付 けて くだ さい。
車種 に よ って取付 ける位 置 が異 な ります の
す い ところで カー ヒー タ、 カー クー ラ等 の
2)同 軸 ケ ー ブ ル は特性 イ ンピー ダ ンス50Ω の
空 気 の 出 口はで きるだ け避 けて取付 けて く
もの (た とえば 3D-2V、 5D-2V)を 使 用 し
て くだ さい。 コ ネ クタは M型 コ ネ ク タを使
だ さい。
ダ ッシ ュボ ー ドの下 に取付 ける場 合 は付 属
の ブ ラケ ッ トを使用 して くだ さい。
六 角ナ ッ ト
2.取 付 け (取 外 し)か た
平 ワ ッシ ャ
右 図 の よ うにブラケ ッ トを付 属 の六 角 ボ ル
歯付 ワ ッシ ャ
トと六 角 ナ ッ トで取付 けて くだ さい。
本機 を固定 す る場 合は、図 の よ うにブ ラケ
ッ トの ガ イ ドにそって ロ ックが かか る まで
ダッシュボー ド
押 し込 んで くだ さい。
し
引
外す と きは 、両側 面の ロ ック解 除 ボ タ ンを
押 して 本体 を引 けば、簡単 に外す こ とがで
きます 。
多乙
ガイ ドにそ って押 し込む
-3-
平 ワ ッシ ャ
六 角ボル ト
左右の ロ ック解除 ボタ ンを押す。
使 用 上 の ご注意
3)ア ンテナはイ ンピーダンスマ ッチ ングを良
犬態で お使 い くだ さ
くし、で きるだけ最良メ
い
。
4.電 源 の 取 りか た
付 属 の 電 源 コー ドを使 って ヒ ュー ズボ ック
ス か 、 バ ッテ リに直接接続 して取 るよ うに
して くだ さい。(ヒ ュー ズホル ダには付 属 の
ヒ ュー ズ 2本 の うち 1本 を内蔵 して い ます
か ら残 りの 1本 は予備 ヒ ュー ズ と して お使
い くだ さい 。)
5.マ イ クハ ンガ ー
付 属 の マ イ クハ ンガー を車 の イ ンス トル メ
ン トパ ネ ル の適 当 な場 所 に取付 けて ご使 用
くだ さ い。運転操 作 の妨 げにな らない場 所
を選 ん で くだ さい。
●固定局でお使 いになるとき
l。
本機 は車載用 と して設計 されていますので 、
固定局 と してお使 いになるときは別に直流
・ ア ンテ ナ端 子 を短絡 した まま、 ある い は、 ア
ンテ ナ端 子 にア ンテナ を接 続 しな いで 、送 信
状 態 に しな いで くだ さい。
・ 定 格電 圧 は、 DC13.8Vで す。 DCH∼ 15Vの
範 囲 で使 用 で きます が、 で きるだ け定格 電 圧
で お使 い くだ さい。
・ 本機 は 、 工場 にお いて 多 くの測 定 器 を使 用 し
て精 密 に涸1定 されて い ます 。浪1定 器 な しで調
整 され ます と、本機 の性能 が十分発揮 され な
くな ります 。
・ 本機 の電 源 ス イ ッチ を「 ON」 した と きマ イ コ
ンが誤 動 作 す る こ とが あ ります。
この場 合 表 示 周波 数 が帯域 外 になって いた り
あ るいは 、 ス キ ャ ンを始 めた り、 または、 メ
モ リー チ ャ ンネ ル イ ンジケ ー タが 2個 以 上点
灯 した り します 。
この よ うな と きは、 プ レス トー ク ス イ ッチ を
犬態 に して か ら受信 して くだ さ
押 し 1度 送信メ
い。マ イ コ ンは正 常動作 に もどります。ま た 、
FMモ ー ドに して FAST/SLOW切 換 ス イッチ
をFA STに して 、同調 つ まみ を回 して もマ イ
コンを正常動作 にもどす ことがで きます。 こ
の誤 動作 は、 メモ リーバ ックア ップ用の電源
電源 が必 要です。
を含め本機 に最初 に電源 が供給 されるときに
その際 はナシ ョナル アマチ ュア無線機器用
直流 安定化電源装置 RJX― P610を お求 めの
のみに起 こる現象です。
従 って、車載 日
寺に、本機 をセ ッテ ィング した
上 ご使用 くだ さい。
2.湿 度 の高 い ところや、直射 日光のあたると
ままで、本機 の電源 ス イッチ をON・
て も誤動作 は しません。
ころはで きるだけさけて設置 してください。
-4-
OFFし
各部 の名称 と使 い かた
①
LEDレ ベ ル メー タ (S/RF OUT)
受信 中 は Sメ ー タと してfrlき 、送信 中 は パ ワ
ー メー タに な ります 。 10W送 信 の と きはLED
が 5個 点 灯 して い れば T_常 です 。
②デジタル周波数カウンタ
(LED DIGITAL ttUN!NG)
送 ・ 受信 周波 数 の lMHz台 以 下 を 4け たで 表
示 し lkHzま での周波 数 が直続 で きます 。
た とえば表 示 が「 4.450」 で あれば周波 数
は “144.450 MHz"と い うこ とです。 表示周波
数 が オ フ バ ン ド (詳 しくは Hペ ー ジ)の とき、
プ レス トー クス イ ッチ を押 す と、 表示窓 の 左
側 に「 E.」 が出て送信 され ませ ん。
③ VFOス イッチ (VFO)
メモ リーチ ャ ンネ ルか らVFOに も どる と き
この ス イ ッチ を押 して くだ さい。同 調 つ まみ
を回す と、 FAST/SLOW切 換 ス イ ッチ に応
じた ス テ ンプで 百
∫変す るこ とがで きます 。
VFOチ ャンネ ルで あることは 、メモ リイ ン
ジケ ー タ が一 つ も点灯 して い ない こ とで知
る こ とがで きます 。
④ メモ リーチャンネルスイッチ /イ ンジケータ
(MEMORY CHANNEL)
VFOで 作 り出 した周波 数 を 6周 波 数 まで メ
モ リー す る こ とがで き、呼 び出 した い メモ リ
ー チ ャ ンネ ル をワ ンタ ッチで呼 び出す こ とが
で きます 。 この ス イ ッチ を押 す と、 メモ リー
チ ャ ンネ ル イ ン ジケ ー タが点灯 します 。
-5-
⑤ メモ リー ラ イ トスイッチ (MEMORY WRI丁 E)
メモ リー チ ャ ンネ ル に希望 の周波 数 を メモ リ
時 計 方 向 に回 しす ぎます と、弱 い電 波 が受 信
で きな くな ります か ら、適 当 な位 置 に して く
ー す る と きに、希 望周波数 を設定 した後 に押
だ さい 。 ス ケ ル チ 回路 は FMモ ー ドの み動 作
す ス イ ッチ で す。
しまう 。
(メ
モ リー機能 につ い ての
項 参照 )
⑫ノイズブランカスイッチ(NB)
パ ルス性 の雑音 が多 く相 手局の信号 が聞 き取
りに くい ときこの スイッチを「ON」 に してく
だ さい。雑音 が軽減 されて明瞭度の良 い交信
が楽 しめ ます。なお、ノイズブ ランカは SSB
モー ドの ときにのみ有効です。
⑥ メモ リースキャンスイッチ (MEMORY
SCAN)
こ の ス イ ッチ を押 す と メモ リ ー チ ャ ン ネ ル
「 CH l」 か ら「 CH 6」 まで 自動的 に切 換 わ り、
⑨同調つまみ(TUN!NG)
このつまみを回すことにより144.000-145。 9999
MHZの 周波 数 を連 続可変す ることがで きま九
1回 転 に50の ク リ ックがあ り、1ク リ ック ご
信 号 の あ る周波 数 の メモ リー チ ャ ンネ ル で停
止 します。 す べ てのチ ャ ンネ ル に信 号 が な い
とに、 モ ー ドお よび FAST/SLOW切 換 ス イ
場 合 は 、 この ス イ ッチ を押 す前 に点灯 して い
ッチ に応 じた ス テ ップで周波 数 が変化 します。
た LEDの チ ャ ンネ ル まで もどって 自動 的 に
メモ リー ス キ ャ ンは FMモ ー ドの み動作 しま
⑩ FAS丁 /SLOW切 換 スイ ッチ
FAST :“ FA ST"に するとLEDが 点灯 しFM
す。
の ときは 1ク リックで10kHZ、
LSB
お よ び USBの ときは lkHzず つ 周波
⑦電源スイッチ兼音量調整つまみ
(POWER OFF/VOLUME)
数 が送 られ ます。
電 源 ス イ ッチ と音 量調整 つ まみ が兼 用 に な っ
SLOW:FMの と きは 1ク リ ックで l kHZ、
LSBお よび USBの と きは 100Hz
て お り、左 に い っぱ い 回す と電 源 が切 れ右 に
ず つ 周波 数 が送 られ ます 。
回 す と電 源 が入 り、 さ らに回す と音 が大 き く
① 受信 周 波 数 オフセ ットスイッチ (RX
OFFSET)
“ON"に す る と LEDが 点灯 し、同 調 つ まみ
③ ス ケ ル チ調 整 つ まみ (SQUELCH)
つマイクロホン端子(MIC)
付属 のマ イ クを接続 して くだ さい。マ イ クに
つ いて いるス イッチ (プ レス トークスイッチ
を押 す と送信状態 になります。
マ イクと口 との間隔を 5 cm程 度離 して │キ 通の
声で話 して くだ さい。あ まり大 きな声で話 し
ます と音 が歪むことがあります。
つ送信 インジケータ(ON AIR)
送信 しているときにLEDが 点灯 し、送信中
であることを示 します。
つプレス トークスイッチ
つマイクロホン
な ります か ら、適 当 な位置 にセ ッ トして くだ
さい 。
を選 び ます 。
)
停 止 します 。(メ モ リーチ ャ ンネ ルの ス キ ャ ン
の しか たの 項 参 照 )
0モ ー ド切換スイッチ(MODE)
“FM"、 “LSB"、 “USB"の 希望のモー ド
を回す と送 信 周 波 数 を変 えず に受信 周波 数 を
時 計 方 向 に回 す とスケ ル チの効 きがだん だ ん
帯 域 内 の どの周 波 数 に も可 変す るこ とがで き
深 くな り、 ノ イ ズが で な くな ります。
ます 。
⑬アンテナ端子(AN丁 50Ω
空中線イ ンピーダンス50Ω のアンテナを接続
)
して くだ さい。
⑩放熱板
-6-
使 用方 法
σ
D電 源端子 (DCIN 13 8V)
属 の電源 コー ドを接続 して くだ さいっ コー
ドの赤色の方が① の極性です。電源 コー ドに
│、 1‐
□電源 を入れる前 に次のことを確 認 してください。
・ 電源 コー ドが正 しく接続 されて い ますか。
□受信 の しかた (SSB、
国
通 常 の受信 では、RX
FM共 通
)
OFFSETス イッチ は
“OFF"に して おいて くだ さい。
は 5Aの ヒ ューズ を内蔵 して い ますっ
・ ア ンテナは正 しくセ ッ トされて い ますか。
●マ イクロホ ンは正 しく接続 されています か。
つ)送 信 出力切換スイッチ (RF OUtt H/L)
)送 信出 力の切換 えを行ない ますっ
以 上の操作 が終 りま した ら、電源 ス イ ッチ兼音
量調整 つ まみ を時計 方向に回 して電源 を入れて
周波数 を可変す る場合は、 VF0
ス イ ッチ を押 して VFO側 に切換 えて くだ
さい。 この ときメモ リーチ ャンネ ルイ ンジ
くだ さい。
1)メ モ リーの バ ックア ップを した状態 で、電
ヶ ― 夕が /LN部 消 えて い ることを確認 して く
だ さい。
源 を切った後再 び電源 を入れると、 VFO
の表示 周波数及び各チ ャ ンネルの メモ リー
日 同調 つ まみで周波数 を可変 して くだ さい。
同調 つ まみは、バ ン ド内でエ ン ドレス機構
「 H」 ………10WIL力
「 L」 ・……lW出 力
の外部スピーカ端子(EXtt SP 8Ω
外書bス ピーカやイヤホンを使用するときはこ
)
周波数は、電源 を切 る前 と同一の状態 とな
の端 子に接続 して ください。内蔵 の スピーカ
の接続 が切 れ、外部 スピーカやイヤホ ンか ら
ります。
また、受信 中のチ ャンネル (VFOあ るい
は、 メモ リーチ ャ ンネル)も 電源 を切 る前
音 がで ます。
イ ンピー ダ ンスは 8Ω のものをお使 い くだ さ
い
。
の メモ リーバ ックア ップ用電源端子
6V∼ 9Vの DC電 圧 を供給 して くだ さい。
電源 ス イ ッチを切 ってもメモ リーチ ャ ンネル
の メモ リー周波数はそのまま保持 されます。
セ ンタピ ンがマ イナスになってい ます。極性
を間違 えないよ うに して ください。
④センターメータ端子(CM)
FMで 、相 手局 との周波数 ずれ を知 るた め に、
のチ ャ ンネ ル になります。
2)バ
ックァ ップされて い ない ときは、電源 ス
イ ッチ を入れると次の状態 に初期 設定 され
VFOで
に な って い ます。例 えば、 FMモ ー ドで
SLOWの 場合、バ ンドの下端付近で同調つ
まみ を左方向に回 して行 くと周波数 が下 が
って行 きますが、
“144.000"の 次 の 1ク リックで表示 は、“145.
999"に な リバ ン ドの上端 に移 ります。一 方 、
バ ン ドの 上端付 近 か ら同調 つ まみ を右 方 向
に回 して表示 が “145,999"を す ぎる とバ ン
ます 。
・
□
VFOお よび メモ リーチ ャンネルの周波数
ドの 下端
(“
144.000")に 移 ります。
は、144.0000MHzで 、VFOを 口
乎出 した,大 態。
ーニン
モー
FAST/SLOWお
ド
やチュ
グの
・
ょ
び RX
OFFSETの ON/OFFは その スイッ
チで設定 されている 態。
'大
この端 子に±50μ A程 度の セ ンターメー タを接
続 して くだ さい。(セ ンター メー タは付 属 して
い ませ ん 。)セ ン ター メー タ用の接 続 プ ラグ
(2.5φ )を
付 属 して い ます。
1ヨ
● Sカ ー ブの ピー クは約 5 kHzで す。
-7-
J壇
朝
│
□受信 の しかた (SSB)
ロ
モ ー ド切 換 ス イ ッチ を “USB"に します 。
(144MHz帯 で は、通常 USBを 使 い ます。
□ 電源スイッチ兼音量調整つまみを右に回し
)
日
て適 当 な音量 に調整 して くだ さい。
これで受 信状態 になりま した。次 に同調つ
□ 受信 の しか た (FM)
ロ モー ド切換スイッチを “FM"に します。
ロ スケルチ調整つ まみは左佃1方 向いっぱいに
回 しておいて くだ さい。
日 電源 ス イ ッチ兼音量調整つ まみを右 に回 し
て適 当 な音量 になるよ うに調整 して くだ さ
まみ を回 して ください。
日
同調 つ まみを同す とクリックが あり、1ク
リックごとにFAST/SLOWの 切換 ス イッチ
位置 に応 じたステップで周波数が変化 します。
SSBモ ー ドでは、FA STが lkHzス テップ、
SLOWが 100Hzス
□
テ ップです。
まず “FAST"で 同調つまみ を「nlし 、信号 の
ある所で とめて ください。 この ときほ とん
どの場 合明瞭度 の良 くないモゴモゴ した音
日
・
LyJ
れ る周 波 数 でチ ャ ンネル化 されて い ます の
で 、通 常 は “FAST"の 10kHzス テ ップで 同
調 つ まみ を回 して い けば、 ほ とん どの 局 の
信 号 は受信 す ることがで きます 。
・ 受 信 信 号 が ひ ず んで 聞 きに くい場 合 は 、
FA ST/SLOW切 換 スイッチ を “SLOW"に
し、lkHzス テ ップで同調つ まみを微調整
し聞 きやす くなるように して くだ さい。
日 同調 つ まみを回 し、信号 を受信 して くだ さ
い。 FMモ ー ドでは、 1ク リックが FAST
で10kHZ、
FMの 144MHz帯 は、普通 10kHzで 害1り
SLOWで lkHZで す。
ロ スケルチ調整つ まみを右側に回 し、無信号
時 にノイズが消える位置に調整 してくださ
い。 回 し過 ぎる と弱 い信号 は受信 で きな い
こ とが あ ります ので 、 その都度適 当 な位 置
に調 整 して くだ さい。
が聞 えて きます。
次 に “SLOW"に 切換 えて、同調つ まみ を
回 しなが ら明瞭度の最 もよい位置 に同調 し
□ 送 信 の しか た (SSB,FM共 通 )
□ 送信出力切換スイッチを希望の出力(10W/
1W)に 切換えてください。(ス イッチは後
面 に あ ります 。)
ロ プレス トークスイッチを押 してください。
送信状 態 に な ります。
ロ プレス トークスイッチを押 したままでマイ
なお、表示周波数の最小 けたはlkHzで す。
ク ロ ホ ンに向 って話 して くだ さい。 マ イ ク
ロ ホ ン と口 との間隔 を 5 cm程 度 に し、普通
“SLOW"の 場合は10ク リックで表示周波数
の 声 で 話 す とち ょうどよい変 調 度 になるよ
が「lkHz」 変化 します。
うに な って い ます。
て くだ さい。
日
LEDメ
ー タが RFパ ヮー メー タに切換 わ
ります 。 FMモ ー ドの と き LEDの 点灯 数
は 、 マ イ ク ロホ ンか らの音 声信 号 に無 関係
です が 、 SSBモ ー ドの と きは 、音声 の強
弱 に よ りLEDの 点灯数 が変 化 します 。
OLEDメ ー タは、 RFパ ヮー 出 力 が10W
の と きに 5個 、 lWの ときに 2個 点灯 す
る よ うに調整 されて い ます
-8-
メモ リー機 能 につ いて
ロ 通 I活 が終 りま した らプ レス トー クス イ ッチ
を離 して くだ さい。受信状 態 に戻 ります 。
電波 を発 射 す る前 に
局 の 至近 距 離 で電波 を発射す る とア マ チ ュア局
が電 波 法 令 を満 足 して いて も、不測 の電 波 障害
が発 生 す る こ とが あ り、移動運 用の際 には じゅ
うぶ ん ご注 意 くだ さい。
と くにつ ぎの場 所 での運 用 は原則 と して行 なわ
メモ リー した い周波数 を表示 させ ます。
イ ンチを押 します 。
このス イ ッチ を押す と周波数表示窓の左端
に “― "表 示が点灯 します。
□ 次 に CHl― CH6の いずれ かの メモ リー チ
ャ ンネ ルボ タ ンを押 して ください。 そのチ
ャ ンネ ルの メモ リーチ ャ ンネル イ ンジケ ー
タが点灯す ると同時 に、□ で表示 された
民 間航 空 機 内 、空港 敷地 内 、新幹線 車輌 内 、 業
とを示 します 。
無 線 局運 用規則
第 9章
ア マ チ ェア局
の運 用
(発 射 の需1限 等 )
第 258条
ア マ チ ェア局 は 自局 の 発射 す る電 波 が他
の無 線 局 の運 用 又は放送 の受 信 に支 障 を
与 え、若 しくは与 える虞 が ある と きは 、
す みや か に当該周波 数 による電 波 の発 射
を中止 しなければ な らな い。
以 下略
ス イ ッチ を切換 えて も、周波 数 が変化 しな い
よ うに保 護 して い ます。
た だ し、機械 的 に ロ ックされ るス イ ッチ
SETス
MEMORY WRITEス
“― "表 示 が消 えメモリー操作 が完 了 したこ
参考
モ ー ド切換 、FAST/SLOW切 換 、 RX
□
ず必 要 の場 合 は管理 者 の承認 を得 るよ うに しま
しょ う。
務 用無線 局 及 び 中継 局周辺 等。
送信 中 に誤 って
機能 をマ イコン
「]路 で禁 止 し、
VFOス イッチを押 し、同調つ まみ を回 し、
ハ ムバ ン ドの近 くには、 多 くの業務 用無線 局 の
周 波 数 が あ り運 用 されて い ます。 これ らの無 線
※送信 中 は 、各 ス イ ッチや同調 つ まみ は 、 そ の
□
OFF―
イッチは保護 され ませんの で、送信 中
は触 れ な い よ うに して くだ さい。
-9-
注)
1.す で に メモ リー されて い るチ ャ ンネ ル に新
2
た な周波 数 を メモ リーす る と、以 前 に メモ
で も ワ ン タ ッチで呼 出す こ とがで きます。
リー され て いた周波数 はキ ャ ンセ ル され 、
新 しい周波 数 が メモ リー され ます 。
イ
列えば 、CHlの チ ャンネ ル ボタ ンを押 すと、
CHlの メモ リー チ ャンネ ル イ ンジケー タが
メモ リー操 作 を 1度 も行 なって い な い チ ャ
ンネ ル には 、144.0000MHzカ ヤ刀期 設定 され
点 灯 しその チ ャ ンネ ル を受信 中で あ る こ と
を表示 す る と共 に、 そのチ ャ ンネ ル に メモ
て い ます 。
リー して い る周波 数 を周波 数 表示窓 に表示
3.誤 って MEMORY WRITEス
た と きは 、 も う 1度 VFOに
ィ ッチ を押 し
も ど して くだ
さ い。 メモ リーチ ャ ンネ ルヘ の メモ リー は
キ ャ ンセ ル され ます 。
4.メ
モ リー チ ャ ンネル には最小 けた 100Hzま
で の す べ ての けたが メモ リー され ます 。
5。
ロ メモ リー チ ャンネルの使 いか た
1.CHl― CH6の メモリーをどのチャンネル
モ ー ドは メモ リー され ませ ん。
6.MEMORY WRITEス
ィ ッチ を押 して周波
数 表示 窓 の左端 に “― "表 示 が 出 て い る と
きは 、同調 つ まみを回 して も、周波数 は変
化 しません。
ロ メ モ リ ー チ ャン ネ ル の ス キ ャンに つ い て
FMモ ー ドでは、 メモ リーチ ャンネルのスキ ャ
ンをす る こ とがで きます。(SSBモ ー ドでは ス
キ ャ ンはで きません。
)
・ スキ ャンの しかた
1.ス ケ ルチ調整つ まみを1咽 し、無信号 で ノ
イズが消 える位置に して ください。
2.MEMORY SCANス
イッチを押す と、 6
つ のチ ャ ンネルをスキャンし、その途 中
で、 ス ケ ルチが開 くような信号 を受信す
します 。
2.メ
モ リ ー チ ャ ン ネ ル を呼 出 した場 合 で も
VFOの 周波 数 は、 メモ リーチ ャ ンネ ル を
呼 出 す 前 の周波 数 をその まま保持 して い ま
す 。 した が って、 メモ リー チ ャ ンネ ル の使
用 を終 って 、 VFOス イ ッチ を押 す と、 メ
モ リーチ ャ ンネ ル を呼 出す直 前 の周波 数 が
再 び周 波 数 表 示窓 に表示 され ます 。
3.メ
モ リー チ ャ ンネ ル には、モ ー ドは メモ リ
ー され ませ んので呼 出 した周波 数 に応 じ、
ご希 望 の モ ー ドに切換 えて くだ さい。
3
ると、そのチ ャンネルで止まります。
メモ リーチ ャ ンネル を使用中スキャ ンさ
せ た場 合、例 えば、CH3を 呼出 して いる
ときスキ ャ ンさせると、CH3→ CH4→
CH5→ CH6→ CHl→ CH2→ CH3の 順
にスキ ャ ンして、途中で信号 を受信 しな
ければ ス キャ ンをは じめたチャンネルに
もどって、スキャンは 1回 で終了 します。
メモ リ ーチ ャ ンネ ル か らの ス キャンは
VFOを 通 りません。
4.VFOの ときにスキャンをさせ ます と、
VFO→ CHl→ CH2… ………・CH6→ VFO
の順 に スキャ ンして途中で信号 を受信 し
なけれ ば VFOに もどって スキャ ンは 1
回で終 了 します。
-10-
その他の機能 について
□ LEDレ ベルメータについて
1.受 信時 は、 Sメ ー タとして動作 します。
LEDレ ベルメー タは、 5点 の表示です
□ RX OFFSETス イッチ について
・ RX OFFSETス ィッチは、`OFF"の とき、
受信 周波 数 、送信 周波 数 は常時一致 して 可変
が、各点のSメ ー タヘ の換算 は、次 の表
を ご使用 ください。
S7
nH日 5
S5
日H日 4
S3
ロロロ 3
日H日 2
日=日 1
Sl
され ます が 、
S0
2.送 信時 は、 RF出 カ メー タと して動 作 し
ます 。 lWで は 2個 点灯 し、 10Wで は 5
個 全部点灯 します。
きの周 波 数 の ま まで変 化 せ ず、同調 つ まみ を
して再 び メモ リーチ ャ ンネ ル に も どった場 合
回 し受信 周 波 数 の み を変化す るこ とがで きま
や 、 メモ リー チ ャ ンネ ル か らメモ リー チ ャ ン
0表 示 周波 数 は 、RX
占有帯域幅 が、アマチェア局 に許可 された
帯域 (144.0000MHz-146.0000MHz)を 逸脱
す る場合 は、プ レス トー クスイ ッチ を押 し
て も送信 されないよ うにマイコンがコン ト
ロール を して い ます。
2)モ ー ドにより表示周波数 とその 占有帯域幅
RX OFFSET機 能 は、 VFOの みで は な く、
メモ リー チ ャンネ ル の “CHl― CH6"の い ず
F M
USB
LSB
送 信 禁
バ ン ド下 端
止
あ ります 。
1./f(周 波 数微 調整 と して
SSB受 信 で受信 周波 数 だ けをず らす場
)
合。
ロス通 信 用 と して
受信 周 波 数 を大幅 にず らせ ば クロス通 信
周 波 数
バ ン ド上 端
が 可能 です。
144.0050MHz以 下 145.9950MHz以 上
な
し
145 9970MHz以 上
144 0030MHz以 下
な
し
3) 上 表 で示 され る周波数 で は、受信 は可 能 で
す が、 プ レス トー クス イ ッチ を押 す と、周
で は あ りませ ん 。)
これ は 、 メモ リー チ ャ ンネ ル操 作 を した場 合
常 に RX OFFSET周 波数 を強制 的 にキ ャ ン
セ ル し、 キ ャ ンセ ル忘 れ を妨 ぐた め に、本機
で は この 方式 を とってお ります。
・ この ス イ ッチの f吏 いかた と して次 の 2通 りが
2.ク
止周波数は下表を参照 して くだ さい。
ネ ルヘ 移 動 した場 合 も同様 に RX OFFSET
周 波 数 は キ ャ ンセ ル され て しまい ます。(故 障
れで もlrlき ます 。
の関係 は異 なります。各 モー ドでの送信 禁
モー ド
OFFSETス イッチ に無 関
周波 数 を表 示 します 。
・
らず VFOの RX OFFSET周 波 数 はキャンセ
ル され て い ます 。 また 、 上記 と逆 の 使 い かた
で 、 メモ リーチ ャ ンネルか ら VFOを 呼 び だ
係 に、受信 時 は受信 周波 数 を、送信時 は送 信
1)送 信周波数 がバ ン ドの端 にあるとき、 その
RX OFF―
イッチ が ONに なって い るに もか か わ
“ON"の 場 合 、送 信 周波 数 は “ON"に した と
す。受信 周 波 数 は 、送信周波 数 には無 関係 に、
バ ン ド内 の ど こにで も可変 で きます 。
ロ オ フバ ン ドの禁止
だ して再 び VFOに もどった場 合
SETス
ご注 意
:(RX OFFSETス ィッチ を “ON"に
し
た ま ま メモ リー チ ャ ンネ ル操 作 を した
場合)
RX OFFSETス
波 数 表示窓 の左端 に“E."表 示 になり送信 禁
イッチ をONに して受信 周 波
数 をず らして運 用 して いる場 合 、いったん CHl
止 で ある こ とを示 します。
― CH6い ず れ かのメモ リーチ ャンネ ル を呼 び
-11-
ロマイコンのメモリーバックアップについて
本機 の電 源 を切 って も、各 メモ リーチ ャ ンネ
ル にメモ リーさせた周波数の保持 をす るため、
あるい は、電源 を入れたときに、電源 を切 る
直前 の状態 を再現 させるために、 2系 統 の バ
ックア ップ回路 をもうけて い ます。
1.車 載 の場合は、エ ンジンキー を切 って も
電源 の切 れない所 に電源 コー ドを接続 し
て くだ さい。(例 :バ ッテ リに直接 、 ヒ ュ
ーズボ ックス等 )
エ ンジンキ ーにより電源 の切 れる所 に接
続 します と、 エ ンジンキ ー を抜 く度 に、
メモ リーの内容 は消 え、初期設定の状態
にな ります。
定
■ 一 般仕様
送 受信 周波数 範囲
電
波
型
式
周 波 数 切 換 ステ ップ
電
源
バ ツク ア ップ 用 電 源
アンテナインピーダンス
使 用 半 導 体
寸
法
重
量
SSB回
調
送
信
出
力
移 比 射 ン
蛹 圧 輻 ホ
波 抑 要 ロ
畑波不ク
幡送信イ
F搬送マ
変
路 方
方
式 式
■送 信 部
144∼ :146MHz
■受 信 部
回
路
::
F3(FM),A3」 (SSB) :・
FM:10kHzま た は lkHを ス テ ップ
SSB:lkHzま たは 100Hzス テ ,プ
DC 13.8V3A(最 木)(バ ッィ ア ィプl寺 約 lmA〕
方
式
FM:ダ ブ ルスーパ ーヘ テ ロ ダィ ン
SSB:シ ングル スー パ ーヘ テロ ダィ ン
数
FM:lst IF 10.695MHz,2nd IF 455kHz
度
FM:0.5μ V入 力 にて NQ20dB以 上
:
DC 6V l.5mA以 下
50o
, .
中
間
周
波
SSB:10.6935MHz
受
信
感
.
選
択
SSB:0.25μ V入 力 にて S/N10dB以 上
FM:± 5kHz以 上 /=6dB,
± 10kHz以 下 /-60dB
SSB:± 1.lkHz以 上 /-6dB
± 1.5kHz以 下 /-20dB
±3.OkHz以 下 /-60dB
度
18-IC, 5-FET, 90-TR
幅 178× 高 さ73× 奥 行 250mm(突 起物 を除 く)
2.8 kg
レタ タイプ シ ングル コ ンバ ー ジ ョ ン
フ ィリ
FM:可 変 リア ク タ ンス周波 数 変 調
SSB:平 衡変 調
FM:HIGH 1011r LOヽ Vlヽ V
± 5kHz
40dB以 上
-60dB以 下
600Ω プ レス トー ク ス イ ッチ 付 ダ イナ ミック
マ イ ク ロホ ン
ラ ジオ事 業 部
60dB以 上
0.5μ V以 上 (ス ケ ルチvR最 大
内部 ス ピー カ :o.5W(10%歪 ),
外 部 出 力 :1.5W(10%歪
)
)
SSB:HIGH 10W(PEP), LOW lW(PEP)
回 松 下 電器 産 業株 式会社
受信 スプ リア ス妨害 比
ス ケ ル チ 感 度
低 周 波
出 力
0571大
ス
ピ
ー
カ
8 cm,イ
ンピー ダ ンス 8Ω
■付 属 品
マ イク (カ ールコー ド・ プラグ付 )・
1個
電源 コー ド(ヒ ューズホル 久 プラグ付 )
11固
ヒューズ (5A)(内 i本 は ヒューズ ホルダに内蔵)
2個
車載用 プラケ ット
1式
車載用 ブラケ ッ ト取付用ね じ、ビス、ナ ッ ト
1式
マ イクハ ンガー
1個
セ ンタメー タ用接続 プラグ
1個
付属印刷物
1式
阪府 門 真 市 大字 門 真
1006容 (06)908-‖
51
RQF2406ZA F0979tO
部 品配置 図
TUNING
BLOCK
Q39
X3
lC6
T9
CTl
D9∼ D12
040
PLL・ μCON
CT2
028
031
BLOCK
X2
T6
L202
3
F
C
L203
3
C
︲
l
0
5 一3
T Q
0
030
7
T
019
011
2
Q
018
05
016
Q15
T
2
0
3
T
1
0
Ql
L204
0202
L205
0201
1C2
L201
013
Q203
Xl
0211
0204
L206
L207
L220
L
CFl
014
0210
FL2
FL3
FL201
0209
Q205
1C4
025
024
020
07
D50
L221
L209
L223
CT203
L222
CT202
L201
RY201
L211
0206
L12
T2
FLl
1 038 1 08 1Cl
021
T8
023 022 026 027
cr2o8 1t217 lCr2o7
CT209
-14-
L21 9
0208
L21 5
0207 I
cr205
CT206
CT204
保 守点検の 方法
● QSOの 途 中 で トラブ ル が生 じて あわて るこ
との な い よ うに、と きど き点 検 して 、いつ で も
快 適 なQSOが 楽 しめ るよ うに して くだ さい。
● よ く聞 かれ る トラブ ルの症状 と主 な原 因 、簡
単 な点検 方法 を記載 して お きます ので 、参 考
に して くだ さい。
3)ア ンテナの ミスマ ッチ ング。
・ ア ンテナのマ ッチ ング状 態 をSWRメ ー タ
な どによって確 認 して くだ さい。SWRは
で きるだ け 1に 近 づ くよ うにア ンテナ を
調整 して くだ さい。
3.変 調 が かか らない。
1)マ イ ク コー ドの 断線 、 シ ョー ト。
■ 送
信
部
!.プ レス トー クスイッチを押 しても送信 にな
●マ イ ク コ ネ クタの 1-2の 端 子 間 の導 通
を調 べ て くだ さい。
らない。
1)プ レス トー クス イッチの接触 不良。
2)マ イクコー ドの断線。
約 500Ω あれば正 常 です。
2)マ イ ク コ ネ クタの接続 不良。
●マ イ ク コ ネ クタの しめ つ けがゆ るんで い
な い か確 認 して くだ さい。
4.音 質 が悪 い。
3)マ イ ク コ ネ ク タの接 触 不良。
●マ イ ク コ ネ クタの しめつ け がゆ るんで い
な い か確認 して くだ さい。
2.電 波 の 飛 び が悪 い 。
1)ア ンテナ コ ネ クタの接触 不良。
・ ア ンテナ コ ネ クタの しめ つ け がゆ るんで
い な い か確 認 して くだ さい。
2)ア ンテナ ケー ブ ルの シ ョー ト、断線 。
・ ア ンテナ ケー ブルの コ ネ ク タの ところ、
あ るいは ア ンテナ接 続部 で 、 シ ョー トし
たり断線 して い な いか確 認 して くだ さい。
・ ヒ ュ ー ズ が切 れ て い る と きは 、 予備 の ヒ
ューズ を入れる前 にヒューズの切れた原
因 をよ く調べ て くだ さい。
2.Sメ ータが振 れるが音声 が聞 こえない。
ス ピーカ接続線 の断線 または シ ョー ト。
・ スピー カが蓋 についてい ますので、ふた
を取外 した とき接続線 が断線 していない
か、 また蓋 と本体の間にはさまってシ ョ
ー トしてい ないか を調べ て くだ さい。
3.ノ イズは少 し聞 こえるが、相手の信号が受
信できない。(Sメ ー タの振れが少ない
この場合、た いてい「電波 の飛 びが悪 いJ
とい う現象があ ります。「 電波 の飛 びが 悪
い」 の項 を参照 して くだ さぃ。
)
●マ イクコネクタの 3-4端 子間 の導通 を
調 べ て くだ さい。 プ レス トー クスイッチ
を押 した とき、導通があれば正常です。
3)ヒ ュ ー ズ が切 れ て い る。
●過 変 調。
・ あ ま り大 きい声 で話 します と、過 変調 に
な り音 質 が悪 くな ります 。声 を小 さ くし
て音 質 が良 くな るか を調 べ て くだ さい。
■ 受
信
部
l.電 源 が入 らない。
1)電 源 コー ドの断線、接続不良。
2)極 性 を誤 って接続 している。
・ 電源 コー ドの ヒューズホル ダの部分 ある
い は コ ネ クタ部分で断線 して い ないか、
また極性 が正 しく接続 されているか を確
認 して くだ さい。
-15-
開局 申請 につい て
本機 の無線 ハ 開局 中請 をす る場 合、機 器 に関 す る項 目 につ いては次 の よ
(3)送 信 機 系 統 図 (下 図 )
]サ
うにid伐 して くだ さい。
ARL登 録機種です の で JARL保 :認 定 を受 ける場合、
送信系統図 は省略 で きます。
(本 機 は、」
(1)無 線 局 免 許 申 請 書
電 波 の 型 式
周 波 数 の 範 囲
空 中 線 電 力
:制
)
F3,A3J
JARL登 録番 号 M12
144MHz帯
10W
(2)工 事 設 計 書
電 波 の 型 式
周 波 数 の 範 囲
変 調 の 方 式
終段管の名称、個数
終段管の電圧、入力
送信 空 中線の型 式
F3,A3」
144MHz帯
F3リ
ア ク タ ンス 変 調 ,
2 S C 1729×
A3J平
衡変 調
1
12.5V 181V
(使 用 す る空 中線 型 式 を記 入 して くだ さ い )
腑 郷幡R
剛
剛
軸
錮剛
螂
¨
﹂
¨
¨
-16-
回路説 明
上記の よ うに、本機の電源 ライ ンに常時
電圧 がカロわる状態 に しておきます と、本
機後面 のバ ックア ップ端子 に電源 を接続
しな くて もメモ リーバ ックア ップは され
OSSB受
固定で お使 いの場合、外部 のAC電 源 (ナ
ショナル R」 X― P610等 )の 電源 スイッチ を
本機 の電源 ラインがどうしてもON/OFF
され る場合 は、後部 のバ ックア ップ端子
を お使 い くだ さい。バ ックア ップ用電源
と しては、電圧 が 6-9Vで 電流容量 が
1.5mAの もの が必要です。
固定 でお使 いの場合は、ナ シ ョナ ル RD―
第 21Fが 455kHzの ダブ ル スー パ
ー方 式 に な って い ます 。
接 の強 入 力信 号 に よる雑 音 の発生 をお さえて
い ます 。
ハ ム バ ン ド内 の信 号 だ けを取 り出 して 、 ミキ
ゲ ー ト回路 には、直並列型 を使用 して お リス
サ にカロえ られ ます。
イ ッチ ング特性 の良 くなるよ うに設 計 され て
・ ミキサ で は、 PLLか
らの ロー カ ル信 号 に よ
り、 IF周 波数 に変換 され ます。
・ IF回 路 は 、 SSBと FMの 各 々独 立 した IF
回路 を設 け、性 質の異 なる電 波 を、専 用 の IF
回路 が 各 々のモ ー ドに応 じ、最適 の増幅 をす
い ます ので大 きな雑音 に対 して も充分 な効 果
が あ ります 。
□送信 部
OSSB送
信 部 は、 フ ィル タタイプの シ ングル
バ
コ ン ー ジ ョンで 、 スプ リア スの軽減 をは か
る よ うに して い ます。
・
SSBで
る リ ング復 調 回路 で復調 され ます。 AGC回
路 は 、 SSB受 信 に とって理 想 的 なオ ー デ ィ
ォ AGCを 採 用 し、明瞭 度 の良 い受信 が で き
と、 メモ リー内容 が消 える場合 が あ りま
ます 。
・
って い ます。
は 、 IF信 号 は、 3素 子 モ ノ リシ ッ
クフ ィル タ (F L2)を 通 り、 4段 の 中間周 波
1曽 幅 回路 で増幅 された後 D9∼ D12で 構 成 され
の ときも、電圧 が 6V-9Vに なるよ う
に して くだ さい。電圧 が 6V以 下 になる
乾電池 を接続す る場合 、下図 の極性 を確
かめた上配線 を して くだ さい。
プ には独 立 した AGCが か け られて お り、隣
・ ア ンテ ナ か らの入 力信 号 は、FET(2 SK195)
で増 幅 され 3段 の ヘ リカ ル レゾ ネ ー タ を通 り、
9416(別 売 )等 のACァ ダプタが適 当です。
乾電池 のバ ックア ップも可能です が、 こ
す。
て お り小 さな雑 音 に対 して も効 果 の あるよ う
に設 計 され て い ます。 また、 この ノイ ズ ア ン
6950MH z、
切 らず に、本機前面 の電源 ス イ ッチ を切
った場 合は、バ ックア ップ端 子を使用 し
なくて もメモ リーの内容 は保持 され ます。
4. バ ヽ
ックア ップ端子 を使用す る場合
ノ イ ズ ア ンプ には増幅 度の高 い ICを 使 用 し
信 部 は、IFが 10.6935MHzの シ ング
パ
ルス ー ー で、 FM受 信 部 は、第 lIFが 10.
て い ます。
3
ロノイズブランカ
□受信 部
FMで は、 第 lIF信 号 は Q12に より増幅 され
た 後 、 第 2ミ キサ (Q14)で 455kHzの 第 21F
信 号 に変 換 され ます。第 21F信 号 は、H素 子
ラ ダー 型 セ ラ ミックフ イル タ (CFl)を 通 り、
第 2中 間周 波増幅 回路 で増幅 され ます。 FM
の 復 調 には 、 セ ラ ミックデ イス ク リ ミネ ー タ
を使 用 し、 ひず み の少 な い安 定 した信 号 を得
て い ます 。
-12-
FM送 信 部 も、 SSBと 同様 に ミキサ タイ プ
で 10.695MHzの 水 品発振 回路 にFM変 調 をか
けて い ます。
●マ イ クか らの信 号 は、IC6、 Q31、 Q32で 構 成
され るオ ー デ ィオ ALC付 のマ イ クア ンプに
よ り増幅 され ます 。
・
SSBの
場 合 は、 この増幅 回路 の出力は 2重
平衝 変 調 (IC5)に 加 え られ ます。
変 調 され た信 号 はキ ャリアの ない DSBで す
が 、 この 後 モ ノ リシ ックフ イル タを通 り、片
側 の サ イ ドバ ン ドのみ とな りSSB信 号 がで
きます。
OFMの 場合は、上記マ イクア ンプの出力は、
D44に よ り振幅制限 された後、10.695MHzの
水品発振回路 (Q20)の バ リキャップ (D26)に
カロえられ、 FM変 調 を行ない ます。 この まま
では、 AM成 分 が残 って いますのでIC4に よ
リリミッタをかけて AM成 分の少 ないFM信
号 を取 り出 してい ます。
・ 上記のよ うに してで きた SSB信 号、 FM信
号 はこの後で Q21に よリー段増幅 された後、
平衝型 ミキサ (Q201,202)に より、144MHz帯
に変換 されます。
144MHz帯 になった信号は、Q204,205,206,
207,208に より直線増幅 されて10Wの 出力とな
ります。 終段 からは ALC信 号を検出 し、一
定 レベ ル をこえると中間周波増幅回路の増幅
度 を下 げてひずみ を少 なくし、 スプ ラッタを
軽減 して い ます。
この VCXOは 、マ イコ ンよ りの コ ン トロー ル
信 号 を D/Aコ ンバ ー タ (IC 301,302,303)を 通
した 直流 信 号 で コ ン トロール されて お り、100
Hzス テ ップの周波 数 の可変 を実現 して い ます。
上 記 の 100Hzス テ ップの VCXOと 5 kHzス テ
ップの PLLを マ イ コ ンで コ ン トロール す る
こ とに よ り本機 前面 の同 調 つ まみ を回す と、
144MHzの 帯域 内で は SSBの 時 に、最少 ス テ
ップ 100Hzで 連続 的 に周波 数 を変化 させ る こ
とがで きる様 に な って い ます 。
18MHz帯 の信 号 は、I
C304で 位 相検 波 され 、
コ
が
VCOを
ン トロール します 。
の出
力
そ
ロ マ イ コ ン部
マ イ コ ンの 役割 は 、 PLLお よび VCXOの
コ ン トロー ル 、同調 つ まみ か らの周波 数 の 読
込 み 、周 波 数 の 表示 、 メモ リーチ ャ ンネ ル の
記憶 、RX
OFFSET機結旨、 バ ン ドエ ッジ レス
機 能 、 オ フバ ン ドの禁止 等 で あ り、 これ らの
□局発部
局発信号は、PLL(フ ェーズロ ック ドルー プ)
により作 り出 されます。 PLLは マ イコンか
らの コ ン トロール により5 kHzス テ ップで周
機 能 は 、1チ ップ IC上 に CPU、 ROM、 RAM
等 をす べ てのせ た RVIMP4756(IC 405)の 採
用 に よ り実現 させ て い ます 。
波数が変化 します。
本機 の PLLは ミキサ タイプであり、 VCO
(Q304)の 出力は、VCXO(Q301)の 出力 とミ
キサ され、18MHz帯 の信号 を取 り出 して い ま
す。
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