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2013 年度 ゼミナール・シラバス

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2013 年度 ゼミナール・シラバス
2013 年度
ゼミナール・シラバス
国際社会コミュニケーション学科
2013 年 度 ゼ ミ ナ ー ル 担 当 者
今 井 典 子 .........................................................................................P. 2
岩 佐 和 幸 ............................................................................................... 3
岩 佐 光 広 ............................................................................................... 4
奥 村 訓 代 ............................................................................................... 5
小 澤 萬 記 ............................................................................................... 6
上 岡 克 己 ............................................................................................... 7
古 閑 恭 子 ............................................................................................... 8
斎 藤 昌 人 ............................................................................................. 9
佐 野 健 太 郎 ......................................................................................... 10
佐 野 由 紀 子 ......................................................................................... 11
塩 原 俊 彦 ............................................................................................. 12
周
雲 喬 ............................................................................................. 13
関
良 子 ............................................................................................. 14
DOYLE, Howard .................................................................................. 15
遠 山 茂 樹 ............................................................................................. 16
中 西 三 紀 ............................................................................................. 17
中 森 健 二 ............................................................................................. 18
藤 崎 好 子 ............................................................................................. 19
持 尾 伸 二 ............................................................................................. 20
山 下 興 作 ............................................................................................. 21
吉 門 牧 雄 ............................................................................................. 22
LINGLEY, Darren ................................................................................ 23
1
今 井 典 子 ゼミナール
【テーマ】
第 二 言 語 習 得 論 を基 に英 語 学 習 ・英 語 指 導 法 ・英 語 教 育 を考 える。
【授 業 内 容 ・計 画 ・方 法 】
上 記 で挙 げたテーマに関 する論 文 (日 本 語 ・英 語 )を読 み基 本 的 な内 容 を学 ぶ。
前 半 は講 義 形 式 となるが,後 半 では参 加 者 に発 表 をおこなってもらう予 定 である。また,年 間 を通 し
て,内 容 に応 じてディスカッションを行 う。
【テキスト】
受 講 生 と相 談 の上 ,決 定 する。
【指 導 可 能 な領 域 】
第 二 言 語 習 得 関 係 と英 語 教 育 (日 本 での小 学 校 外 国 語 活 動 も含 む)関 係 である。
【参 加 者 への要 望 】
・自 ら課 題 を見 つけ,積 極 的 に取 り組 む姿 勢 を持 っていること。
・建 設 的 なディスカッションに向 けて努 力 できること(全 員 での討 議 を行 うこともあります)。
・自 分 の意 見 や見 解 を持 ち,また,発 表 (プレゼン)の際 には,レジメやハンドアウト,スライドなどを工
夫 し,「聞 き手 」を意 識 した発 表 を心 がけ,それに向 けて取 り組 めること。
【現 在 開 かれているゼミの模 擬 受 講 】
2・3 年 生 向 けに開 講 しているゼミを試 しに受 講 してもらうこともできます。その場 合 は,できれば
事 前 に連 絡 してください。
開 講 時 間 帯 は火 曜 3限 です。
【オフィス・アワー(2012 年 度 2 学 期 )】
月 曜 日 4限
(上 記 時 間 帯 以 外 でも,対 応 する時 間 があれば対 応 可 能 です。)
2
岩 佐 和 幸 ゼミナール
【テーマ】
地 域 からグローバル化 を考 える
【授 業 内 容 ・計 画 ・方 法 】
経 済 社 会 の様 々な分 野 で 急 速 に展 開 する“ グローバル化 ”の問 題 を、身 近 なポ イントに焦 点 を当
てて、社 会 科 学 的 なフィールド調 査 をするのが、本 ゼミの課 題 です。2011 年 度 は回 転 寿 司 、2012
年 度 はユズを素 材 に調 査 を行 いましたが、今 回 も参 加 者 の問 題 関 心 を踏 まえ つつ、1つのテーマを
決 めて調 査 を実 施 し、商 品 /地 域 という「窓 」を通 してグローバル化 や国 際 関 係 の問 題 にアプローチ
したいと思 います。そして、独 自 の調 査 ・分 析 を基 に、調 査 報 告 書 の執 筆 ・刊 行 を目 指 します。
【テキスト】
まずは調 査 に必 要 な分 析 視 角 を学 ぶため、テキストを輪 読 しています。ジュリエット・ショア『プレニ
テュード-新 しい〈豊 かさ〉の経 済 学 』岩 波 書 店 、2011 年 、エリザベス・フィッティング『壊 国 の契 約 -
NAFTA 下 メキシコの苦 悩 と抵 抗 』農 文 協 、2012 年 、高 坂 勝 『減 速 して生 きる-ダウンシフターズ』幻
冬 舎 、2010 年 などが、現 時 点 での候 補 です。事 前 に一 度 手 にとってみてください。
【過 去 の卒 論 例 ,または指 導 可 能 な領 域 】
2011 年 度 卒 業 生 のテーマは、以 下 のとおりです。
高 知 県 三 原 村 のどぶろくと地 域 づくり/適 正 価 格 /台 湾 における先 住 民 と放 射 性 廃 棄 物 問 題
【参 加 者 への要 望 】
大 学 は自 学 自 習 が基 本 ですが、特 にゼミは通 常 の講 義 とは異 質 であることを、まず認 識 してくださ
い。皆 さん自 身 が問 題 意 識 を持 ちながら、ゼミを主 体 的 に創 り上 げる気 持 ちで参 加 して下 さい。
【現 在 開 かれているゼミの模 擬 受 講 】
火 曜 3限 に開 講 しています。楽 しくもシビアなゼミ風 景 を見 たい方 は、ぜひお越 しください。
【オフィス・アワー(2012 年 度 2 学 期 )】
木 曜 3限 です。また、上 記 時 間 帯 以 外 でも、事 前 連 絡 をもらえれば対 応 します。
【その他 】
過 去 に調 査 先 でのプレゼンや、他 大 学 (滋 賀 大 学 、北 海 学 園 大 学 、立 命 館 大 学 )と発 表 交 流 会
を行 ったことがあります。詳 しくはこちらを参 照 →http://souls.cc.kochi-u.ac.jp/?&rf=1158
3
岩 佐 光 広 ゼミナール
【テーマ】
「異 文 化 」を伝 える技 法 と作 法 を身 につける
【授 業 内 容 ・計 画 ・方 法 】
私 の専 門 は「文 化 人 類 学 」です。その基 本 的 な作 業 は、① 現 地 調 査 (フィールドワーク)を通 じて異
文 化 を理 解 し、② 民 族 誌 を書 くこと(エスノグラフィー)でその理 解 を伝 えることです。このゼミでは②
に力 点 を置 きます。つまり、実 際 に文 章 を書 くことで、異 文 化 を記 述 する基 礎 的 な技 法 と作 法 を学
びます。
ゼミナールⅠ ・Ⅱ (2 年 生 )では、隔 週 を目 安 に様 々なテーマの文 章 を書 き、日 本 語 の文 章 作 成 術
を確 認 し、異 文 化 を記 述 するやり方 の基 礎 を学 びます。ゼミナールⅢ ・Ⅳ (3 年 生 )では、各 自 でテ
ーマを決 め、異 文 化 の記 述 を実 践 します。それを踏 まえ、4 年 生 では卒 業 論 文 の執 筆 を目 指 しま
す。
【テキスト】
参 考 文 献 として次 のものを挙 げておきます: ① 小 田 博 志 (2009)『エスノグラフィー入 門 :<現 場 >
を質 的 研 究 する』、春 秋 社 。 ② 佐 藤 郁 哉 (2006)『フィールドワーク:書 を持 って街 へ出 よう( 増 訂
版 )』、新 曜 社 。 ③ 本 多 勝 一 (1982)『日 本 語 の作 文 技 術 』、朝 日 新 聞 出 版 。
【指 導 可 能 な領 域 】
① 文 化 人 類 学 に 関 する 研 究 全 般 、② 東 南 アジア の地 域 研 究 、③ 医 療 ・ 福 祉 ・ ケアの人 文 学 ・ 社
会 科 学 的 研 究 (生 命 倫 理 学 も含 む)が主 ですが、「文 化 」や「社 会 」を対 象 に、あるいは切 り口 にす
るならば基 本 的 にはどんなテーマでも指 導 します。まずは相 談 してみてください。なお、このゼミでの
「異 文 化 」とは、外 国 だけでなく、たとえば自 分 とは異 なる世 代 の人 たち、病 気 や障 害 を持 つ人 たち、
牧 畜 や焼 畑 を生 業 とする人 たちなどの「自 分 とは異 なる暮 らしが営 まれる場 」を広 く指 しています。
【現 在 開 かれているゼミの模 擬 受 講 】
木 曜 5 限 に開 講 している 2 年 生 対 象 のゼミナールⅡ は受 講 可 能 です。事 前 に相 談 ください。
【オフィス・アワー(2012 年 度 2 学 期 )】
木 曜 3 限 。事 前 に連 絡 があれば、それ以 外 の時 間 でも可 能 なかぎり対 応 します。
【その他 】
学 生 の皆 さんのあいだでは、「ラオスの先 生 」というイメージが強 いようです。確 かにそうなのですが、
他 にも色 々調 査 ・研 究 しています。詳 しくは SOULS の私 のページを参 照 ください。
4
奥 村 訓 代 ゼミナール
【テーマ】
今 までと異 なり、出 来 るだけ外 国 人 の視 点 で、日 本 語 ・日 本 文 化 ・日 本 人 を眺 める。
1 年 間 の交 換 留 学 により、外 国 語 を極 めながら、外 から日 本 を眺 め視 野 を広 める。
【授 業 内 容 ・計 画 ・方 法 】
2・3年 時 は、交 換 留 学 生 との共 同 授 業 により、討 論 や共 同 研 究 を通 し、異 文 化 に触 れるだけでなく、
自 文 化 を再 認 識 するチャンスを得 、同 時 に留 学 先 を決 定 する。
【テキスト】
追 って指 定 する
【過 去 の卒 論 例 ,または指 導 可 能 な領 域 】
卒 論 例 としては、日 韓 比 較 、日 中 比 較 、伝 統 衣 服 関 係 、日 本 文 化 、日 本 語 教 育 関 係 と幅 広 い。
OB は、空 港 ・銀 行 ・教 員 (国 内 外 の大 学 日 本 語 教 師 、高 校 英 語 教 師 )旅 行 社 、進 学 等
【参 加 者 への要 望 】
「夢 」と「希 望 」と「やる気 」のある人 、募 集 中 !
【現 在 開 かれているゼミの模 擬 受 講 】
毎 週 木 曜 日 4 時 限 (人 文 5 番 教 室 )
【オフィス・アワー(2012 年 度 2 学 期 )】
授 業 のコマ数 により、また前 期 ・後 期 で異 なる。
ランチタイムにパン持 参 で研 究 室 襲 撃 すると、在 室 の可 能 性 は高 い。
(メール等 による事 前 アポが、確 実 !)
【その他 】
好 きな言 葉 :「求 めよ、さらば与 えられん!」 「昨 日 より今 日 、今 日 より明 日 」
有 利 な職 業 :日 本 語 教 師 は、100%の就 職 率 !!
5
小 澤 萬 記 ゼミナール
【テーマ】
異 文 化 接 触 、異 文 化 理 解 、文 化 変 容
【授 業 内 容 ・計 画 ・方 法 】
・それぞれが持 っている漠 然 とした問 題 意 識 を具 体 的 なテーマに絞 り込 み、それを形 にすることを目
指 します。
2、3年 生 :1学 期 はテキストを輪 読 しながらそれぞれのテーマを探 します。2学 期 は個 々のテーマにそ
った調 査 ・報 告 が中 心 です。
4年 生 :原 則 として個 別 指 導 で卒 論 を作 成 します。
【テキスト】
佐 々木 英 昭 編 『異 文 化 への視 線 』名 古 屋 大 学 出 版 会 1996 (主 に3年 生 で使 用 )
【過 去 の卒 論 例 ,または指 導 可 能 な領 域 】
過 去 の卒 論 例 (それぞれの年 度 の『卒 論 選 集 』に収 録 されています)
「人 と人 との間 」について( 2002)、日 本 ・ウエディン グケーキ はじめて物 語 (2005)、日 本 の消 費 市
場 とフランスの飲 料 水 産 業 とを結 ぶ連 関 メカニズムの考 察 (2006)、ワイルドの「宿 命 の女 」サロメ(2
006)、日 本 における「から す」のイメージ(2007)、妖 怪 と幽 霊 の境 界 (2007)、緑 茶 飲 料 の現 在 と
今 後 を考 える(2011)、特 別 支 援 学 校 寄 宿 舎 の教 育 的 意 義 (2011)
【参 加 者 への要 望 】
自 分 自 身 のテーマを見 つけ、それを文 章 (ことば)で表 現 するという作 業 に真 剣 に取 り組 むこと。
【現 在 開 かれているゼミの模 擬 受 講 】
木 曜 4時 限 の2年 生 向 けゼミの見 学 可 能 。事 前 にメールで申 し出 ること。
【オフィス・アワー(2012 年 度 2 学 期 )】
月 曜 2時 限 目 (事 前 にメールで連 絡 してくれればそれ以 外 の時 間 でも対 応 )
【その他 】
メールアドレス:[email protected]
6
上 岡 克 己 ゼミナール
【テーマ】
日 本 の自 然 保 護 運 動 の歴 史 ・日 本 の自 然 と文 化 を扱 った本 を読 む、
【授 業 内 容 ・計 画 ・方 法 】
1 学 期 日 本 の自 然 保 護 運 動 の足 跡 を辿 る
2 学期
日 本 の環 境 文 学 を読 む
【テキスト】
1 学期
石 川 徹 也 『日 本 の自 然 保 護 』(平 凡 社 新 書 )
2 学期
石 牟 礼 道 子 『苦 海 浄 土 ――わが水 俣 病 』(講 談 社 文 庫 )、
畠 山 重 篤 『森 は海 の恋 人 』(文 春 文 庫 )
【過 去 の卒 論 例 ,または指 導 可 能 な領 域 】
「レイ チェル・ カーソン の思 想 と生 涯 」「 大 草 原 の小 さ な家 」「 グリ ーン ツーリ ズム とエコツーリ ズム」「 日
本 人 の自 然 観 」「ドイツはなぜ環 境 に優 しいのか」「黒 人 差 別 の歴 史 」
指 導 領 域 :アメリカ文 化 全 体 、日 英 米 の環 境 文 学 、異 文 化 理 解
【参 加 者 への要 望 】
熱 意 があれば、今 までの知 識 等 は問 いません
【現 在 開 かれているゼミの模 擬 受 講 】
金 曜 日 4限 、演 習 室 8
【オフィス・アワー(2012 年 度 2 学 期 )】
木 曜 日 2 限 、その他 月 、木 、金 の昼 休 み
【その他 】
7
古 閑 恭 子 ゼミナール
【テーマ】
私 たちが日 々使 っていることばとは一 体 どのようなものなのでしょうか。友 人 や家 族 とのおしゃべり、
ひとり言 、考 え事 をするときにも、私 たちはことばを使 います。でも、ことばについて考 えることはほとん
どないのではないでしょうか。「コクる」や「パニクる」のような若 者 言 葉 を、なぜ誰 でも活 用 させることが
できるのか。韓 国 語 母 語 話 者 はなぜ「 銀 座 」 を「キ ンジャ」 と発 音 し てし まうのか。こ とばを観 察 し 、規
則 性 を見 つけ、それを整 理 すること、これがこのゼミで取 り組 みたいことのひとつです。
もうひとつは、ことばと社 会 の関 係 についてです。世 界 には 6000 以 上 のことばがあると言 われます。
1つの国 、地 域 に複 数 の ことばが話 さ れるケースもあります。そのような社 会 では、学 校 やテレビ、出
版 物 で何 語 を使 うのでしょうか。異 なることばを用 いる人 同 士 は、どのようにコミュニケートするのでしょ
うか。以 上 のようなテーマに、このゼミでは取 り組 みたいと思 います。
【授 業 内 容 ・計 画 ・方 法 】
前 半 は、文 献 講 読 とディスカッションを行 います。後 半 は、各 自 のテーマについて発 表 を輪 番 で行
います。その過 程 で、論 文 執 筆 に必 要 な技 術 を身 につけ、内 容 を発 展 させ、最 終 的 に卒 業 論 文 を
完 成 させることを目 指 します。
【テキスト】
受 講 生 と相 談 の上 、決 めます。
【過 去 の卒 論 例 ,または指 導 可 能 な領 域 】
「在 日 コリアンの言 語 生 活 ―残 存 コリア語 語 彙 を中 心 に―」
「韓 国 語 を母 語 とする日 本 語 学 習 者 におけるコード・スイッチング」
「アイヌ文 化 復 興 への動 き―アイヌ語 復 興 活 動 を中 心 に―」
「シングリッシュとシンガポール社 会 の結 びつき―Speak Good English 運 動 を例 にして―」
「外 国 人 児 童 生 徒 に対 する日 本 語 教 育 と支 援 」
「シャドーイングが英 語 の言 語 リズムの習 得 に及 ぼす影 響 ―中 学 2,3年 生 を対 象 に―」
【参 加 者 への要 望 】
普 段 から、ことばに関 する現 象 や話 題 に関 心 を持 つこと。
【オフィス・アワー(2012 年 度 2 学 期 )】
月 曜 4限 、これ以 外 も対 応 可 。
8
斎 藤 昌 人 ゼミナール
【テーマ】
「日 常 」に関 わる身 近 なことから考 える
【授 業 内 容 ・計 画 ・方 法 】
例 えば、何 を着 て(「衣 」),何 を食 べて(「食 」),そしてどのように住 むか(「住 」),あるいは誰 を
どのように愛 するか。そのような日 常 (もしくは非 日 常 )の行 為 に関 する見 方 や考 え方 の多 くは、あ
る程 度 自 分 たちが生 きている時 代 や社 会 に規 定 されています。このゼミでは,とりわけ今 の私 たち
が「普 通 に」おこなっていることの移 り変 わりに目 を向 け,その意 味 を考 えてみます。
1 学 期 は,とにかく参 加 者 全 員 で共 通 の文 献 を読 み進 め,その中 で各 自 の興 味 や関 心 を引 き
起 こしていきます。2 学 期 は,各 自 がテーマを決 め,それについて調 べていきます。
【テキスト】
衣 食 住 をはじめとした,人 々の生 活 に関 するテキストをいくつか取 り上 げる予 定 です。
【過 去 の卒 論 例 ,または指 導 可 能 な領 域 】
ここ数 年 の卒 論 テーマ(抜 粋 ):
・アートと地 域 活 性 化 ・弁 当 男 子 ・健 康 観 の変 遷 ・結 婚 式 から見 る結 婚 観 の変 遷
・家 の間 取 り ・旅 行 (女 子 旅 )等 々
現 在 の 2・3 年 生 は,さしあたって「家 事 」「ジェンダー」「食 」「CM」「飾 る身 体 (化 粧 等 )」を自 分 の
テーマにしています。
【参 加 者 への要 望 】
日 々の生 活 の中 で何 か気 になること、何 かひっかかることをテーマにしてください。
【現 在 開 かれているゼミの模 擬 受 講 】
木 曜 4 限 に開 講 。興 味 があれば見 に来 て下 さい。(事 前 連 絡 があると助 かります。)
【オフィス・アワー(2012 年 度 2 学 期 )】
木 曜 12 時 ~13 時 50 分
【その他 】
9
佐 野 健 太 郎 ゼミナール
【テーマ】
現 代 世 界 を取 り巻 く諸 問 題
【授 業 内 容 ・授 業 計 画 ・授 業 方 法 】
本 ゼミでは、各 年 度 の授 業 開 始 時 に、受 講 生 とど のようなテーマ・テキストでゼミを進 めるかを話 し
合 ってもらいます。ゼミは合 同 クラスにはしていません。本 ゼミでは、以 下 のようなテーマでゼミを進 め
る予 定 です。
・ 尖 閣 諸 島 や竹 島 の領 有 権 問 題 、中 東 和 平 の実 現 可 能 性
・ バブル経 済 の崩 壊 と「リーマン・ショック」、小 泉 改 革 の功 罪
・ 馬 路 村 ゆず加 工 品 30 億 円 の経 済 波 及 効 果 、中 国 の景 気 対 策 の経 済 波 及 効 果
などです。
【テキスト】
今 までに使 用 したテキストは以 下 の通 りです。
東 京 大 学 赤 門 Economist『東 大 生 が書 いたやさしい経 済 の教 科 書 』インデックス・コミュニケーション
ズ、2005 年 。
神 谷 秀 樹 『強 欲 資 本 主 義 ウォール街 の自 爆 』文 春 新 書 、2008 年 。
中 川 昌 郎 『中 国 と台 湾 』中 公 新 書 、1998 年 。
三 土 修 平 「投 入 産 出 表 の物 量 体 系 」(同 氏 『基 礎 経 済 学 』日 本 評 論 社 、1992 年 )。
伊 藤 元 重 「有 効 需 要 と乗 数 メカニズム」(同 氏 『入 門 経 済 学 第 2版 』日 本 評 論 社 、2005 年 )。
【指 導 可 能 な卒 論 のテーマ】
フィリピンへの経 済 援 助 の経 済 効 果 、日 本 の ODA の評 価 、J.モウリーニョに学 ぶサッカーの戦 術 、
上 海 の住 宅 バブル、日 中 戦 争 、日 本 の食 料 自 給 率 など。
【参 加 者 への要 望 など】
本 音 で議 論 しながら、知 的 冒 険 を楽 しみましょう。
【オフィス・アワー(2012 年 度 2 学 期 )】
月 曜 日 6時 間 目
10
佐 野 由 紀 子 ゼミナール
【テーマ】
「日 本 語 」「日 本 語 教 育 」
【授 業 内 容 ・計 画 ・方 法 】
・日 本 語 の研 究 における基 本 事 項 、文 献 の探 し方 、分 析 方 法 などを学 ぶ。
・日 本 語 ・日 本 語 教 育 に関 する先 行 研 究 を批 判 的 に読 み、議 論 する。
・高 知 県 内 における日 本 語 教 育 事 情 について学 び、調 査 する。
・日 本 語 学 習 者 のための「日 本 事 情 」教 育 について考 える。
・各 自 の研 究 テーマを設 定 し、調 査 ・研 究 ・報 告 を行 う。
【テキスト】
配 布 プリント。参 考 書 は適 宜 紹 介 します。
【過 去 の卒 論 例 ,または指 導 可 能 な領 域 】
指 導 可 能 な領 域 :日 本 語 、日 本 語 教 育 に関 わること。
過 去 の卒 論 例 : 笑 顔 は 人 にどのような影 響 をもたら すのか/方 言 に 対 する意 識 /女 こ とばにみる
女 の力 /日 本 語 における「外 来 語 」の存 在 について/受 益 表 現 について/日 本 語
教 育 における敬 語 表 現 に ついて/終 助 詞 について -終 助 詞 「 わ」 の用 法 を中 心 に
-/日 本 語 学 習 者 における誤 用 分 析 /日 本 語 教 科 書 の分 析 ―ト・バ・ タラ・ ナラ―
/ことばの乱 れと定 着 について/挨 拶 における日 本 人 の言 語 行 動 について/会 話
分 析 ―「なんか」について―/空 間 的 な認 知 と言 語 との関 わり―「高 い」「長 い」の使
い分 け/流 行 語 と若 者 ことば/「ていうか」の用 法 とその使 用 心 理
【参 加 者 への要 望 】
学 生 の発 表 およびそれに対 する考 察 が中 心 になります。積 極 的 に授 業 に参 加 してください。
【現 在 開 かれているゼミの模 擬 受 講 】
現 在 ゼミは開 講 されていません。
【オフィス・アワー(2012 年 度 2 学 期 )】
火 曜 日 3限 (メールで事 前 に連 絡 してください。その他 の時 間 も相 談 に応 じます)
11
塩 原 俊 彦 ゼミナール
【テーマ】
自由
【授 業 内 容 ・計 画 ・方 法 】
2 年 生 前 期 :作 文 ・論 文 指 導 同 後 期 :本 の購 読
3 年 生 前 後 期 :各 自 による報 告
4 年 生 前 後 期 :卒 論 指 導
【テキスト】
未定
【過 去 の卒 論 例 ,または指 導 可 能 な領 域 】
ユニバーサル・デザイン 民 間 軍 事 会 社 ニュー・パブリック・マネジメント
【参 加 者 への要 望 】
真 摯 に学 ぶ姿 勢
【現 在 開 かれているゼミの模 擬 受 講 】
木 3 限 (4 年 生 による卒 論 最 終 報 告 )
【オフィス・アワー(2012 年 度 2 学 期 )】
木 1 限 (事 前 にメールで日 時 を問 い合 わせること)
【その他 】
なし
12
周 雲 喬 ゼミナール
【テーマ】
中 国 文 化 ・言 語 ・社 会 事 情 の諸 問 題 を考 える
【授 業 内 容 ・計 画 ・方 法 】
日 中 両 国 の交 流 の歴 史 は大 昔 に遡 ることができるが、しかし、時 代 が替 わった今 では、日 中 両 国
間 の理 解 は充 分 とは言 えず、お互 いに相 手 の国 を理 解 し合 う為 にはどのようにすべきであろうか。こ
の問 題 を考 えるには、両 国 間 の文 化 や社 会 事 情 の相 違 等 いろいろな課 題 を認 識 する必 要 がある。
このゼミでは、まず日 本 人 は中 国 文 化 に対 してどのような視 点 を持 っているかという点 について日
本 の作 家 が描 いている中 国 文 化 に関 する作 品 を読 み、彼 らの中 国 文 化 への思 考 を検 証 してみる。
さらに映 像 資 料 を通 じて、現 在 の中 国 の社 会 や文 化 の状 況 にどのような変 化 が起 こっているのか、
又 日 本 の文 化 、風 習 、社 会 事 情 との違 いも含 め、中 国 文 化 ・社 会 、また経 済 にいたるまでの諸 問 題
に対 して考 えてみよう。
【テキスト】
最 初 の授 業 に指 示 する
【過 去 の卒 論 例 ,または指 導 可 能 な領 域 】
中 国 文 化 ・言 語 分 野
【参 加 者 への要 望 】
本 を読 むのが好 きな人 が参 加 してくれることを希 望 します。
【現 在 開 かれているゼミの模 擬 受 講 】
事 前 に申 請 して貰 った上 で受 講 可 能 とします。
申 請 宛 先 :[email protected]
【オフィス・アワー(2012 年 度 2 学 期 )】
人 文 棟 541 室
木 曜 日 12:00~1:00
【その他 】
13
関 良 子 ゼミナール
【テーマ】
<読 む>ことの<文 化 >を考 える
【授 業 内 容 ・計 画 ・方 法 】
皆 さんはこれまで、文 章 を読 むことを、読 解 する― つまり、書 かれた文 章 を理 解 する― 目 的 だけ
で行 なっていたかもしれません。しかし、読 むことは決 して受 身 的 な行 為 ではなく、読 者 の頭 に自 然 と
創 意 を生 み出 すことがあります。こうして物 語 を読 むことから始 まった文 化 は、例 えば物 語 の翻 案 (映
画 化 など)、翻 訳 、あるいは民 話 の語 り直 しといった形 で花 開 くのです。このゼミナールでは、英 語 で
書 かれた物 語 を題 材 にして、「翻 案 」、「翻 訳 」、「語 り直 し」等 をキーワードに、物 語 を読 むことから始
まる文 化 について考 えていきます。
2年 生 、3年 生 のゼミでは、前 期 のうちはクラス全 体 で一 つの文 献 を読 み、ディスカッションを通 して
文 献 の分 析 方 法 や整 理 方 法 などを学 びます。後 期 からは、個 別 に研 究 テーマを設 定 し、各 自 の研
究 報 告 ・ 個 別 指 導 ・ 研 究 発 表 会 などを通 し て、プレゼン テーショ ンの方 法 や 論 文 の書 き方 などを学
びます。4年 生 のゼミでは、個 別 指 導 、中 間 発 表 などを経 て、卒 業 論 文 の完 成 を目 指 します。
【テキスト】
前 期 のうちは、英 語 で書 かれた文 学 作 品 を原 典 で鑑 賞 します。昨 年 度 はメアリ・シェリーの『フラン
ケンシュタイン』を、今 年 度 はウィリアム・シェイクスピアの『ハムレット』を取 り扱 いました。
【過 去 の卒 論 例 ,または指 導 可 能 な領 域 】
卒 業 生 はまだいませんが、現 在 の4年 生 は以 下 のようなテーマに取 り組 んでいます。
『フランダースの犬 』研 究 /アメリカの銃 社 会 /日 英 比 較 にみる日 本 語 の特 徴 /
日 欧 比 較 にみる旅 行 の歴 史 /明 治 の女 性 の幸 福 観
英 語 圏 文 化 に関 連 した領 域 であれば指 導 可 能 です。
【参 加 者 への要 望 】
英 語 では、本 に書 かれた文 章 のことをテクスト(text)、その書 かれ方 、言 葉 づかいやニュアンスのこ
とをテクスチャ ー(texture) といいます 。テクスチャ ー はまた、 布 などの 肌 触 りを も意 味 し ま す。英 語 の
文 章 を、肌 触 りまで味 わってみたいという学 生 に積 極 的 に参 加 して欲 しいです。
【現 在 開 かれているゼミの模 擬 受 講 】
木 曜 4限 に開 講 している2・3年 生 向 けゼミの模 擬 受 講 が可 能 です。できれば事 前 に連 絡 ください。
【オフィス・アワー(2012 年 度 2 学 期 )】
金 曜 4限 (これ以 外 の時 間 帯 でも、対 応 する時 間 があれば対 応 します)
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Howard Doyle ゼミナール
Room: 人 文 学 部 棟 312
Email: [email protected]
【オフィス・アワー(2012 年 度 2 学 期 )】(office hours) Wednesdays Lesson 2: 10am-12pm
【テーマ】(Themes)
Main Themes
Other Specialist Themes
Englishes in the World
Research and Academic Literacy (for life,
career and academic needs & interests)
English in Japan
Academic English
Historical Ecology of English
【授 業 内 容 ・計 画 ・方 法 】(Seminar description, plans, methods/approaches)
Seminars i to ii Students’ ENGLISH needs
WHAT ENGLISH they HAVE NOW and what English they WILL NEED & LEARN in the
future
PLUS comparing English in Japan and English in the world
Seminars ii to iv
RESEARCHING ENGLISH
Primary research, secondary research, case study, text analysis, ethnography
(How to find out something, how to understand it, how to tell about it)
Seminar v-vi
YOUR OWN RESEARCH relating to English in the world, English in Japan
or how communication with English developed in history. developing,
doing, reporting your own primary and/or secondary research project for
graduation
*OR if you want to do something special you can do that and I can help you a lot
In this Seminar, you can learn a lot of different literacy skills and knowledge when you do
different kinds of research as long as you can tell people (me) about it in English
【テキスト】(text): Provided
【 過 去 の 卒 論 例 , ま た は 指 導 可 能 な 領 域 】 (examples of previous thesis titles; areas of
supervision)
PAST TOPICS which students have done ARE: Yoshimoto Kogyo Comedy, Kochi’s Area 55, TV
Commercials, Sakamoto Ryoma and Internationalism, English Lyrics in Japanese Songs,
Katakana, Language Errors, Newspaper Reading Behaviour, the Cultural Significance of Black
【参 加 者 への要 望 】(request to students)
If you want to DECIDE how to do things by YOURSELF, LEARN BY DOING more than from
studying, GET CONFIDENCE & EXPERIENCE, and LEARN DIFFERENT WAYS TO FIND OUT
THINGS, then this Seminar may be for you.
BUT, the seminar is NOT AN ENGLISH LESSON practice it.
we use English, learn about it, and
【現 在 開 かれているゼミの模 擬 受 講 】(trial, observing, applying, etc)
If you are interested, you should come and talk to me (Howard Doyle) – and see some examples
of past students’ work - before deciding.
【その他 】(other)
We are in Japan, but in my Seminar, you should try to use English to communicate, because, in
the end, STUDENTS NEED TO TELL PEOPLE ABOUT THEIR RESEARCH IN ENGLISH.
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遠 山 茂 樹 ゼミナール
【テーマ】
「情 報 メディアと社 会 」
当 ゼミでは「情 報 」「メディア」「ネットワーク」「IT(情 報 通 信 技 術 )」「インターネット」「マルチメディ
ア」「マスコミ」等 のキーワードをよりどころに、現 代 社 会 と情 報 メディア(及 びメディア技 術 やメディ
ア構 成 体 )との関 係 について一 緒 に考 えていきたいと思 います。
【授 業 内 容 ・計 画 ・方 法 】
[ゼミナール I(2年 次 )]
前 半 で問 題 解 決 技 法 について学 び、身 近 な事 象 を論 理 的 に把 握 するスキルを学 びます。その
後 、メディア論 や社 会 学 関 連 の基 礎 理 論 について学 習 していきます。
[ゼミナール II(2年 次 )]
グループ単 位 で調 査 研 究 を進 めます。現 地 調 査 を行 い、そこで得 られた多 様 なデータを活 用 し
て、レポートにまとめます。
【テキスト】
テキストについては受 講 者 と相 談 のうえ 決 定 したいと思 いますが、基 本 的 にはメディア論 、情 報
社 会 論 、マスコミュニケーション論 、社 会 学 やその周 辺 領 域 の内 容 を取 り上 げる予 定 です。
【過 去 の卒 論 例 ,または指 導 可 能 な領 域 】
指 導 可 能 な領 域 としては、社 会 情 報 論 、情 報 社 会 論 、メディア論 、マスコミ論 など。
過 去 の卒 論 例 :「大 学 生 が形 成 する友 人 関 係 と携 帯 電 話 の使 用 方 法 との関 連 性 について」
「高 知 大 学 生 の交 友 関 係 と音 楽 の聴 取 、消 費 行 動 の関 係 性 について」「イン ターネット上 にお
ける著 作 権 侵 害 対 策 についての提 言 」、「現 代 の女 子 大 学 生 における流 行 の服 飾 の採 用 動 機
について」、「報 道 被 害 の現 状 と改 善 策 としての調 査 報 道 」等
【参 加 者 への要 望 】
「自 ら考 えることが好 きな人 」「人 と建 設 的 な議 論 をするのが好 きな人 」「勉 強 も遊 びも一 生 懸 命
楽 しむ人 」「楽 しいゼミを創 っていこうという意 欲 的 な人 」「私 の研 究 領 域 であるメディア論 、情 報
社 会 論 、マスコミュニケーション論 などに興 味 のある人 」。このような学 生 の参 加 を希 望 します。
【現 在 開 かれているゼミの模 擬 受 講 】
3 年 生 向 けに開 講 しているゼミを試 しに受 講 してもらうこともできます。その場 合 は、必 ず事 前 に
連 絡 をください。開 講 時 間 は木 曜 日 4限 です。
【オフィス・アワー(2012 年 度 2 学 期 )】
木 曜 日 3 限 ( 要 予 約 ) 。こ の時 間 帯 以 外 でも,対 応 する時 間 があれば対 応 し ます。必 ず事 前 に
予 約 をしてください。
【その他 】
希 望 がある場 合 、ゼミ合 宿 を行 うこともあります。
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中 西 三 紀 ゼミナール
【テーマ】
「ラテンアメリカの社 会 と経 済 」
高 校 までの勉 強 においては、歴 史 であれ政 治 ・経 済 であれ文 化 であれ、日 本 や米 国 、ヨーロッパ
諸 国 などのいわゆる先 進 国 の事 例 を主 として取 り扱 ってきたと思 います。しかし、そうした先 進 国 発 の
知 識 だけでは、世 界 を正 確 に、より深 く理 解 することはできません。ましてやグローバリゼーションが進
む今 日 では、先 進 国 以 外 の国 も含 む総 体 的 な理 解 がますます必 要 とされています。
本 ゼミナールではラテンアメリカという、中 進 国 や途 上 国 が入 り混 じる地 域 に焦 点 をあて、当 該 地 域
に関 する知 識 を獲 得 することに取 り組 み、そこから得 られた知 見 を切 り口 に、ますます複 雑 な様 相 を
呈 する世 界 に対 するより深 い理 解 を得 ることを目 的 としています。
【授 業 内 容 ・計 画 ・方 法 】
◎ ゼミナール I・Ⅱ (2年 次 )
1 年 間 を通 じて、まずラテンアメリカに関 する基 礎 的 文 献 をゼミ生 全 員 で輪 読 します。
◎ ゼミナール III・Ⅳ (3年 次 )
ゼミナールⅠ ・Ⅱ での学 習 をもとに、各 自 のテーマの絞 り込 みを行 ないます。
また、ゼミナールⅠ からⅣ を通 じ て、レポ ートおよび卒 論 執 筆 のために必 須 の技 能 となる、学 術 文
献 の探 し方 および読 み方 、レジュメの作 成 方 法 、注 の付 け方 等 々を適 宜 指 導 します。
◎ 卒 業 論 文 ゼミナール V・VI(4年 次 )
各 自 の卒 論 テーマを決 め、卒 論 執 筆 に集 中 します。
【テキスト】
ゼミ生 と相 談 のうえ決 定 します。
【過 去 の卒 論 例 】
「Carnaval de Oruro から読 み解 くボリビア先 住 民 の社 会 参 加 への軌 跡 」
【参 加 者 への要 望 】
本 ゼミナールでは以 下 のような学 生 の参 加 を希 望 します。
・自 らの見 識 を深 め、自 分 なりの意 見 や見 解 を持 ちたいと強 く願 っている人
・他 人 の意 見 を真 摯 に受 け止 め、また議 論 することができる人
【現 在 開 かれているゼミの模 擬 受 講 】
3 年 生 向 けに開 講 しているゼミを試 しに受 講 してもらうことはできます。その場 合 は、必 ず事 前 に連
絡 してください。開 講 時 間 帯 は火 曜 日 4 限 です。
【オフィス・アワー(2012 年 度 2 学 期 )】
木 曜 日 、5 限 (要 予 約 )
上 記 時 間 帯 以 外 でも、対 応 する時 間 があれば対 応 します。
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中 森 健 二 ゼミナール
【テーマ】
中 国 ・日 本 の文 学 ・文 化
日 中 の文 化 交 流 (史 )、日 中 文 化 のそれぞれの独 自 性 の考 察
【授 業 内 容 ・計 画 ・方 法 】
受 講 生 と相 談 の上 、中 国 および日 本 の文 化 に関 わる書 物 を選 ぶ。その講 読 を進 めるなかで、各 自 、
興 味 を持 ったテーマについて調 査 ・検 討 し、レジュメ作 成 した上 で報 告 、全 員 で検 討 ・議 論 を重 ねる。
その成 果 をふまえて論 文 を作 成 、提 出 された論 文 につきあらためて相 互 批 評 をおこなう。
【テキスト】
受 講 生 と相 談 の上 、選 ぶ。
【過 去 の卒 論 例 ,または指 導 可 能 な領 域 】 (ここ三 年 の提 出 卒 論 タイトルを挙 げます)
「結 婚 における指 輪 の意 味 について」
「白 居 易 文 学 における女 性 像 」
「夏 目 漱 石 の「個 人 主 義 思 想 」について」
「『ウォールデン』に関 する一 考 察 ―人 間 的 完 成 を求 めて―」
「ロマの現 在 ―統 合 にむけての課 題 ―」
「FLO にみる今 後 のフェアトレードの在 り方 ―貧 困 からの解 放 」という原 点 を踏 まえて―」
「日 本 の貧 困 と非 正 規 雇 用 」
「死 後 の名 前 について」
「日 本 人 の「名 づけ」について―「人 名 」を中 心 にして―」
「日 本 社 会 における男 性 問 題 」
【参 加 者 への要 望 】
未 知 の世 界 で、真 剣 に遊 んでみましょう。
【現 在 開 かれているゼミの模 擬 受 講 】
(open class/trial seminar – e.g. seminar II and/or IV, dates, application procedure)
2・3 年 生 対 象 のゼミ(金 曜 4 限 )の受 講 希 望 があれば、メールにて事 前 に連 絡 してください。
([email protected] まで)
【オフィス・アワー】
木 曜 12:30~13:30 これ以 外 でも、空 き時 間 があえば。メールにて連 絡 してください。(同 上 )
【その他 】
なし
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藤 崎 好 子 ゼミナール
【テーマ】
1.卒 業 論 文 につながるようなテーマの見 つけ方
2.調 査 研 究 手 法 と基 本 的 知 識 及 びスキル
3.関 連 分 野 の先 行 研 究 等 を読 むための英 語 力
【授 業 内 容 ・計 画 ・方 法 】
1.関 心 のあるテーマについての視 点 ・論 点 を考 える。
2.先 行 研 究 ・資 料 入 手 法 と分 析 手 法 を知 る。
3.自 らの考 えを口 頭 および文 章 で効 果 的 に発 表 報 告 する。
4.発 表 報 告 の評 価 とフィードバックについて学 ぶ。
5.英 語 力 強 化 のための時 間 を設 ける。
【テキスト】
特 になし(随 時 プリント配 布 )
【過 去 の卒 論 例 ,または指 導 可 能 な領 域 】
<過 去 の卒 論 例 >
・アジア諸 国 における小 学 校 英 語 教 育
・言 語 としての手 話 に関 する研 究 :ろう教 育 での活 用 と社 会 的 認 知 に向 けて
・労 働 における男 女 間 格 差 の実 情 と企 業 のポジティブ・アクション:男 女 間 格 差 是 正 に向 けて
・アメリカ合 衆 国 における言 語 政 策 と英 語 公 用 語 化 運 動
・日 本 の ODA におけるジェンダー主 流 化 政 策 の現 状
・音 節 境 界 に渡 る子 音 連 続 における母 音 挿 入 の考 察 」
・ロシア語 における語 彙 文 法 の通 次 的 研 究
・日 本 人 学 習 者 に対 する英 語 発 音 教 育 について
【参 加 者 への要 望 】
【現 在 開 かれているゼミの模 擬 受 講 】
【オフィス・アワー(2012 年 度 2 学 期 )】
火 曜 日 4時 限
【その他 】
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持 尾 伸 二 ゼミナール
【テーマ】
「読 んで、考 えて、書 く」力 を身 につける
【授 業 内 容 ・計 画 ・方 法 】
最 初 の一 年 間 は、自 分 の興 味 のある対 象 についての様 々な文 献 を読 んでまとめ、それを授 業 で発
表 してもらいます。3回 生 の終 わりまでに、その中 から最 終 的 に卒 論 のテーマを決 めて、4回 生 からは
卒 論 作 成 にとりかかることになります。
【テキスト】
特 にありません。
【過 去 の卒 論 例 ,または指 導 可 能 な領 域 】
「日 独 のまちづくりの比 較 と地 方 都 市 の取 り組 み」「日 本 の物 語 に登 場 する橋 についての考 察 」
「映 画 に描 かれたアイルランド史 」「昔 話 の中 の動 物 たち」「幸 せとは何 か−アメリカの家 族 映 画 から考
える−」「『女 大 学 』から読 み解 く山 本 周 五 郎 の『日 本 婦 道 記 』」「醤 油 の文 化 史 」
【参 加 者 への要 望 】
貪 欲 な好 奇 心 を持 って、できるだけたくさんの本 を読 んでください。そしてその中 から卒 論 のテーマ
をぜひ見 つけてください。
【現 在 開 かれているゼミの模 擬 受 講 】
【オフィス・アワー(2012 年 度 2 学 期 )】
火 曜 日 ・金 曜 日 12:30~13:00
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山 下 興 作 ゼミナール
【テーマ】
・声 は文 字 より想 いを伝 える
・動 き出 せる身 体 を作 ろう
・「すり合 わせる」力 を身 につけよう
【授 業 内 容 ・計 画 ・方 法 】
立 ち方 、歩 き方 から始 め、発 声 、声 の伝 え方 、視 線 の取 り方 等 を、いくつかのゲームやアクティビ
ティを通 じて学 んでいきます。併 せて、芝 居 の 1 場 面 を使 って、言 葉 のやり取 りをし、学 んだことの
定 着 と個 々の弱 点 の克 服 をはかります。その後 、いろいろな役 を経 験 しながら、一 本 の芝 居 を通 し
で作 り上 げていき、その過 程 を通 じて「互 いの想 いをすり合 わせる」とはどういうことかを体 験 しま
す。
【テキスト】
いま使 っている台 本 は、『新 幕 末 純 情 伝 』(つかこうへい)です。
【過 去 の卒 論 例 ,または指 導 可 能 な領 域 】
大 衆 文 化 に関 わるもの。ちなみに昨 年 度 は下 の通 りです
「マンガからみる有 縁 社 会 の変 容 」「日 本 酒 ―その特 徴 と市 場 動 向 について」「“認 められたい”とい
う願 望 ―左 手 薬 指 に指 輪 をつけたがる若 者 」「音 楽 シミュレーションゲームの魅 力 」「『草 食 男 子 』と
はなにか」
【参 加 者 への要 望 】
上 手 ・下 手 は関 係 ありません。どうすれば自 分 の言 葉 が相 手 に届 くのだろうか。どうすれば人 の言
葉 をしっかり受 け止 められるのだろうか。そんなことに興 味 があれば、それだけで十 分 です。
【現 在 開 かれているゼミの模 擬 受 講 】
いつでも歓 迎 します。金 曜 5限 、210 番 教 室 です。少 々汚 れてもいい恰 好 できてください。
【オフィス・アワー(2012 年 度 2 学 期 )】
木 曜 2限 研 究 室 (人 文 棟 433室 )にて。その他 、研 究 室 にいるときは大 抵 対 応 可 です。
【その他 】
ゼミ生 の声 をいくつかあげておきます。
・大 きな声 を出 して、日 頃 のストレスも解 消 !
・絶 対 他 のゼミでは経 験 できない内 容 。ひょっとしたら一 生 で今 だけしかできない経 験 かも。
・友 達 から「変 わったゼミ」だねと、よく言 われます。
・ジャージで出 席 しましょう。汗 かきますよ。体 からも心 からも。
・バイト先 での接 客 が積 極 的 になりました。
・いろんな意 味 で「おいしい」ゼミです。
・みんなで話 し合 いながら場 面 を作 っていくのが、とっても楽 しいです。
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吉 門 牧 雄 ゼミナール
【テーマ】
このゼミナールでは、日 本 文 化 をより深 く、またより広 く理 解 するために、外 国 人 の視 点 から見 た場
合 、日 本 文 化 がどのように評 価 さ れているのかを探 っていきます。同 時 に、英 語 で書 かれた日 本 文
化 論 を読 むことによって、日 本 文 化 を世 界 に発 信 していくために必 要 な英 語 力 の涵 養 を目 指 します。
さらに、卒 業 論 文 の執 筆 に備 えて、研 究 テーマの選 び方 、資 料 の探 し方 、論 文 の書 き方 などを丁 寧
に説 明 します。
【授 業 内 容 ・計 画 ・方 法 】
1学 期 は小 泉 八 雲 『 日 本 の心 』 の中 から 、「 戦 後 に」 「停 車 場 にて」「 ある保 守 主 義 者 」「 虫 の演 奏
家 」などを英 文 と日 本 語 訳 で読 み、八 雲 が初 めて体 験 した日 本 の印 象 、また、彼 が知 った日 本 人 の
心 情 をどのように英 語 で 伝 え たかを学 びつつ、日 本 文 化 を 英 語 で紹 介 することの意 義 を探 りたいと
思 います。
2学 期 は佐 伯 彰 一 ・芳 賀 徹 編 『外 国 人 による日 本 論 の名 著 』に紹 介 されている書 籍 の中 から自 分
の興 味 のある本 を選 び、その詳 細 な内 容 とそれに対 する各 自 の批 評 とを発 表 し てもら います。外 国
人 の目 から見 た場 合 、日 本 がどのように捉 えられているかを知 るとともに、彼 らの見 解 を鵜 呑 みにする
のではなく、その問 題 点 を指 摘 しつつ批 判 的 に評 価 する訓 練 をします。ただし、2012年 度 の授 業 で
扱 った文 献 は対 象 から外 します。
【テキスト】
小 泉 八 雲 『日 本 の心 』、講 談 社 学 術 文 庫 。
佐 伯 彰 一 ・芳 賀 徹 編 『外 国 人 による日 本 論 の名 著 』、中 央 公 論 新 社 。
その他 、参 考 資 料 などについては授 業 の中 で適 宜 紹 介 します。
【過 去 の卒 論 例 、または指 導 可 能 な領 域 】
イギリス言 語 文 化 (詩 、小 説 など)、日 本 文 化 表 現 法 、小 泉 八 雲 、茶 道 、武 士 道 、中 東 問 題 などにつ
いての卒 論 指 導 ができます。遠 慮 なく相 談 してください。
【参 加 者 への要 望 】
授 業 への積 極 的 な参 加 と十 分 な予 習 を期 待 します。また、いろいろな事 柄 に対 して問 題 意 識 を持 っ
てほしいと思 います。そのような問 題 意 識 と探 究 心 の中 から、将 来 の卒 業 論 文 のテーマを発 見 してほ
しいと思 います。
【オフィス・アワー(2012 年 度 2 学 期 )】
月 曜 日 4時 限 ・吉 門 研 究 室 (人 文 学 部 棟 3階 316)
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Darren Lingley ゼミナール
【テーマ】(theme) Intercultural Communication, Comparative Culture, ELT
【授 業 内 容 ・計 画 ・方 法 】(seminar description, plans, methods/approaches)
Seminar I: General themes related to IC and comparative culture.
Seminar II: Emphasis on authentic listening materials: features of spoken language.
Seminar III: Students will present on themes of interest and lead seminars by reporting on
a literature review
Seminar IV: Reporting research: academic writing. Assigned writing projects.
Seminar V/VI: Preparation of thesis (method, data collection, process writing)
【テキスト】(text)
Students will maintain a file of selected readings, assignments and items related to
individual research aims.
【過 去 の卒 論 例 ,または指 導 可 能 な領 域 】
2010 (Child Adoption in Japan)
2009 (A Study of African American Vernacular Based on Authentic Spoken Texts)
【参 加 者 への要 望 】(request to students)
Students should have an interest in the course themes, and motivation/ability to study in
English. Prior consultation with instructor is strongly recommended.
【現 在 開 かれているゼミの模 擬 受 講 】(trial, observing, applying, etc)
(open class/trial seminar – e.g. seminar II and/or IV, dates, application procedure)
First-year students are free to attend Seminar II (Thursday, 3rd period, Room 1, 5F) on
th
December 13 .
【オフィス・アワー(2012 年 度 2 学 期 )】(office hours): Monday 4
th
period (2:40-4:20)
【その他 】(others)
A sub-theme of each of my Seminar courses is improvement of language ability in each of
the major skills. The focus will alternate between language improvement and
concentration on content. All course instruction will be in English.
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