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青少年センターだより 平成27年6月号(PDF:479KB)
回 覧 平成27年6月号 那須塩原市青少年センター 那須塩原市あたご町2-3 Tel 0287-37-5925 Fax 0287-37-5479 ◇ 平成27年度那須塩原市少年指導員会総会 平成27年度那須塩原市少年指導員会総会と研修会が、 去る5月19日(火) 、西那須野庁舎3階会議室において 開催されました。会議に先立ち、出席者全員で「とちぎの 子ども育成憲章」を唱和しました。その後、少年指導員全 員(119 名)を代表して、黒磯中学校の佐藤 崇仁教諭に伴 内教育部長から委嘱書と指導員証が交付されました。総会 は三本木 忠二副会長より開会の言葉をいただき、ついで 橋本会長と伴内教育部長からごあいさつがありました。議 事は、橋本会長を議長として進行されました。 平成26年度少年指導員会事業報告及び決算、平成27 年度少年指導員会事業計画及び予算について審議し、全議 案が原案通り承認されました。また、平成27年度~平成28年度の役員改選があり、原案通り承認され ました。会議の最後に平成26年度巡回指導実施状況の説明を行い総会が終了いたしました。 ◇ 少年指導員会研修会 指導員会総会に引き続き研修会が行われ、 「人が人の中で学ぶもの- 人はなぜ孤立してはいけないのか -ニートの支援を通して見えること」と題して、NPO法人とちぎユースワークカレッジ理事長 横松 陽子氏から講話をいただきました。 ○NPO法人とちぎユースワークカレッジのカリキュラム 孤立していた若者が社会性や人間力を取り戻すために必要な様々な体験を提供し、人と社会と関わり 繋がるきっかけを提供しています。 ・世間のルールを知ろう ♪ビジネスマナー講座、コミュニケーショ ン講座、仕事を考えようなど ・自然に帰ろう ♪ネイチャーツアー、畑仕事、アウトドア クッキングなど ・みんなではじめよう ♪コミュニケーションゲーム、調理実習、 体育祭運営、木工品作りなど ○立ち止まる若者たちの心情とアドバイス ・誰もわかってくれない ♪「解って」から「解ってもらう」 ・自分だけがうまくいかない ♪失敗を経験に活かす ・不安だから出来ない ♪不安を抱えながら進む力、達成感を受動する ○関わる人へ ・子どもをお客様にしない ・若者は今の自分が嫌い ・ほめる仕組みをつくる ・失敗した経験を伝える ・自分の気持ちに正直に 現在、全国に「立ち止まる若者」 (15 歳‐34 歳の無業者)が約60万人居る状況の中、とちぎ ユースカレッジでの「各種の体験を通して社会性や人間力を養い、人と社会と関わり続ける力・社 会と繋がるきっかけを提供している」お話に受講者は頷きながら聞き入っていました。貴重な講話 を本当にありがとうございました。 ◇ 薬物『ダメ。ゼッタイ。 』普及運動(6月20日~7月19日) 薬物乱用の根絶のため各種の対策が推進されています。その中でも危険ドラッグの乱用者による事 件・事故が発生していることを踏まえ、 「 『ダメ。ゼッタイ。 』普及運動」が展開中です。 「危険ドラッグ」 ○毒性・依存性が強いものが多く、乱用すると死に至ることもある危険な薬物です。 ○危険ドラッグは、覚醒剤や大麻よりも危険である可能性があります。 ○覚醒剤などの規制薬物は、これまでの研究から心身に及ぼす悪影響などが分かっていますが、危険 ドラッグは原料に何が含まれているか、また身体にどの ような悪影響を及ぼすのか全く分からないため、より危 険な薬物であるといえます。 ○危険ドラッグによる事件・事故が多発しています。 危険ドラッグを使用した者が、意識障害やおう吐、けい れん、錯乱などを起こし、緊急搬送されたり、死亡した りする事件が全国で相次いで発生しています。また、危 険ドラッグを使用して自動車を運転し、暴走させ、交通 事故(死亡事故)を引き起こす事件なども全国各地で発 生しており、危険ドラッグの乱用は大きな社会問題とな っています。 ◇ お知らせ ○5月25日(月)市内宇都野地区の箒川河川敷で 熊の目撃情報がありました。被害に遭わないよう に注意してください。 (あやしい薬物連絡ネット啓発リーフレット抜粋)