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YAKUSHIMA PHOTOGRAPHY FESTIVAL 屋久島国際写真祭

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YAKUSHIMA PHOTOGRAPHY FESTIVAL 屋久島国際写真祭
YAKUSHIMA PHOTOGRAPHY FESTIVAL
屋久島国際写真祭
ARIGATO GOSAÏMAS
MERCI BEAUCOUP
THANK YOU
YAKUSHIMA PHOTOGRAPHY FESTIVAL FIRST EDITION
WAS AN AMAZING EXPERIENCE
AND THIS LEAVES US TO HOPE FOR A GREAT FUTURE.
WE HAD THE GREAT OPPORTUNITY TO PRESENT THE FESTIVAL
TO THE FRENCH PUBLIC DURING PHOTO DOC
A PHOTO FAIR THAT TOOK PLACE IN PARIS,
AT LA BELLEVILLOISE FROM NOVEMBER 12 TO 15.
WE WERE LUCKY TO HAVE KODO CHIJIIWA & SHIZUKA SATO
JOINING US FOR THE EVENT.
THE ENTHUSIASM OF THE PROFESSIONALS AND THE PUBLIC
IS ALREADY REWARDING.
SOME GALLERIES, PHOTO FESTIVALS,
COLLECTORS, ART BUYERS WHISH TO GET INVOLVE
INTO THE PROJECT
AND NEW PARTNERSHIPS ARE BEING SETTLED.
AS PLANNED, YPF STAYS ACTIVE ALL YEAR LONG,
LAURENT SEROUSSI – FAMOUS FRENCH PHOTOGRAPHER
JOINED THE EXPERIENCE AT YAKUSHIMA
TO PURSUE A NEW PHOTOGRAPHIC PROJECT.
WE ARE PREPARING NEW VENUES.
THE YPF COMMITTEE IS EXTREMELY GREATFULL
TO ALL THE PARTNERS AND PARTICIPANTS
WHO ALLOWED THIS EXPERIENCE TO BE POSSIBLE.
WE ARE VERY THANKFUL TO THOSE WHO ASSISTED THE FIRST EDITION
OF WHAT WE WISH TO BE A LONG ADVENTURE.
CONTACT FRANCE
ANTONIN BORGEAUD
+33 (0)6 12 80 05 71
[email protected]
CONTACT JAPON
KODO CHIJIIWA
+81 90 3607 7263
[email protected]
参加者の声
Voice
今回屋久島国際写真祭に参加するにあたり、オープニングウィーク 1 週間前から島に入ることにした。
というのも、これまで参加してきたフォトフェスティバルでは、作家という肩書きのもと公式行事に参加し、
作品を展示するだけで物足りなさを感じることがあったからだ。それと今回は一回目ということで手伝える
ことがあるのではと感じていた。ボランティアスタッフと過ごした 1 週間は大変でありながらも充実していて、
フォトフェスティバルがどのように出来上がるのかを実感できた。なにより島の人達と深く交流ができたことは、
素晴らしい体験となった。まさに「写真のお祭り」であった。次回からの招待作家も、是非早めに現地に入る
ことにをお勧めしたい。フォトフェスティバルの醍醐味を感じることができるはずだ。フランス側作家との
交流は楽しく、彼らの制作過程を垣間見れたのは刺激的だった。更に期間中に島内で作品を作り上げるという
プロジェクトミッションは、ディレクターのクレオと相談しながら作り上げることができ、今までとは
まったく発想を変えたものを作り上げることができた。この経験は得難いもので、今後の作品作りにおいて
大きな転換点になると思えるものだった。そして作り上げたものがフランスで展示されることは作家として
大きな喜びだ。この場所を借りて招待していただいた主催者のオトナ氏と千々岩氏に感謝を申し上げたい。
とても素晴らしい経験でした。
写真家 渡部さとる
屋久島国際写真祭ではワークショップや、ポートフォリオレビューを受講しました。
レビューでは今まで気にしていなかったことの指摘や、よくするためのポイントを丁寧に話して
もらえたことは、自分にとってとてもプラスになりました。
驚いたことにポートフォリオレビューがきっかけで、パリで写真を展示することが決まり、
私もパリに行けることになりました。これは今まで日本でしか展示経験のなかった自分に
とって驚くべき出来事でした。パリの Y.P.F 展示会場では、多くの方と自分の写真を通して
コミュニケーションが生まれ、また写真を大事に扱ってくれる主催者の姿を見ることができたのは、
今後写真への関わり方が変わるきっかけになったと感じています。
さて屋久島国際写真祭では、ボランティアとして開催の一週間前から来島していたこともあり、
島で暮らしている方々との交流が生まれたことも大きな収穫でした。観光客として感じる屋久島とは
別の面が見られた思いです。彼らとは写真祭が終わってからも交流が続いていています。
早くに入っていたおかげで、主催のオトナさんと写真の話をすることができ、フランス側の招待作家
であるポートレート作家のアルドさんと 3 日間も撮影の同行ができました。
彼は言葉の通じない日本人が相手でもコミュニケーションをとることを欠かさず、人を撮るという
ことの根本を見た気がします。屋久島フォトフェスティバルでは、ボランティア、レビュー、
ワークショップそしてパリでの展示と、自分から動くことで変わる世界があるということを感じた
一か月でした。
佐藤静香
2015 屋久島国際写真際(YPF)ボランティア及び展示協力店舗として参加
2015年の春に日本側主催者の千地岩さんがお店に YPF での写真協力店舗として店を使わせて
いただきたいと訪ねて来られ、簡単に主旨を説明され面白そうな企画だと思い店舗での協力を承諾。
その後、9月に行われた「カメラを持って安房の街をぶらり散歩」は以前より写真に興味もあり
楽しそうな企画だったので親子で参加しました。この時点で YPF の一環であるとは全く気付かず
でしたがその後の作業などを見学させていただいたりしているうちにフレーム作りのボランティアを
させていただき、貼りパネ、写真の設置、展示、告知など様々なお手伝いをさせていただきました。
その中で、街中に展示をしている際に道行く人々が足を止め、懐かしむように写真を眺め
私にいろいろなことを聞いてこれら、最後には『こんな素晴らしいことをしてくれてありがとうね』
と言ってくださいました。その言葉に私もとても嬉しく温かい気持ちにさせていただきました。
島では自然の芸術は至る所にありますが、こういったアートな芸術にふれられる場所は少なく
そういった場所、機会を作る側に携わらせていただきカメラ、写真に対する思いや知識なども改めて
見返すことが出来とても良い経験をさせていただきました。
色々な作業を一緒にしていく中で、私の感じる疑問や意見は、途中から参加したボランティアだから
主催者側にそれを投げかけていいものか ? とても悩みました。
そういった状態で余計なことをしてしまいご迷惑をかけてしまったこともあり申し訳なかったと思います。
企画が上がり最初の店舗での参加協力を決めた時点でこのイベントの趣旨、目的をもっときちんと理解、
把握した上で参加した方がよかったなと思いました。
これからも大好きな屋久島をもっともっと島外の方々に知っていただき、興味を持ってもらい遊びに
来てほしいのです。そして、島民の方々には常日頃見ている日常生活や風景が、見る人や視点が変わる
とこんな風に見えるんだ屋久島!!という面白さや、カメラをもっと上手に使って家族や様々な写真を撮る、
楽しむ、ということを一緒に楽しんでいければいいなと思っています。
各々が写真を見たり、学んだり、そういった時間を共有し新たな発見があったり、お互いの感性を刺激し
合ったりしながら人々も成長し、島も活気づいて行ったらいいなと思います。
私は、そういった事を伝えるのに自分の店やモノを作るという事がツールの1つでしたが、それにまた写真
というツールがプラスされ、新たな視点で屋久島をたくさんの方々と共有していけたらいいなと思いました。
毎回お手伝いの際には、ワクワクドキドキと楽しみながら手伝わせて頂き、貴重な体験をさせていただきました。
本当にありがとうございました。
2015.12.4 kiina
智恵
親子で撮影ワークショップ開催
今回のワークショップの内容は、キャノンさんからお借りしたカメラの操作方法から始まり、親御さんが
お子さんを 2 種類の光で撮影し、各 1 枚セレクトしていただき、スタッフがプリントしてお渡しという
流れでした。出来上がった写真の違いを楽しみ、参加者同士で見せ合っては、いい交流の場となったと
思います。その後、保育園の塀にも展示され、今回参加されなかった方々が内容を共有することができた
と思います。
また、移住者も多いことから、お子さんの写った写真を遠くに住むご家族にプレゼントするというお声
も聞けて、写真を通しての交流がワークショップの時間だけで終わりではなかったことが、嬉しく思いました。
yu 第一回 Yakushima Photography Festival (YPF)2015 を振り返って
今回第一回 Yakushima Photography Festival を開催にあたって多大なご協力をして頂いた事に心より
感謝しております。YPF 主催者の一人である Antonin Borgeaud 氏から Yakushima Photography Festival の
発案があったのが、2015 年の春でした。目の前に新たな波が現れ、瞬時に自分の事を信じ、飛び乗るように
その波に向かいました。そこからは、自分にとっては前代未聞の毎日で、先を見なくてはならないのに目の前
のことをこなすのが精一杯でした。しかし、その時には漠然としていたフェスティバルのアイデア、そこから
の協力申請も、YPF 主催者の一人である Gallery Tabira 氏を迎える事によって開催に向けて形が整える事が出来
るようになりました。そして、Gallery Tabira 氏の御協力のもとで、YPF 事務局を設置しスタッフを募りチーム
が作られていきました。開催に向けての1日1日のハードルを乗り越えていく冒険が始まり、様々なドラマが
生まれました。そして招待作家の方々、音楽家、参加者の方々が来島し、開催日が目の前となりました。
そこからはあまりに無我夢中で記憶の中にないほどです。しかし自分の心の中に残った物は確かにありました。
それは人間の情熱の力でした。その力を目の当たりにし、あまりの美しさに自分は感動しました。
Antonin 氏が発案当初言っていた「小さくても良いエネルギーのフェス」の意味がその時解ったような気
がしました。この度は素晴らしい時を共有し創り上げてくれた皆さんに感謝の気持ちを表すのと同時に次回
の YPF 開催に向かって、また一歩を踏み出すためにお礼の言葉を述べさせて頂きたいと思います。
皆さん、本当にお疲れ様と有難うございました。そして今後とも何卒宜しくお願い致します。
千々岩孝道
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