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【 プレス機械用油圧シリンダのご紹介 】

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【 プレス機械用油圧シリンダのご紹介 】
【 プレス機械用油圧シリンダのご紹介 】
1.概 要
プレス機械用油圧シリンダとは?2 個以上の対をなす金型を用い、金型間に被加工材を置いて、金
型で被加工材に油圧シリンダで強い力を加えることにより、加工を行うものである。つまり簡略す
ると、圧縮やせん断加工等で強い力(推力)を要する場合に使用する油圧シリンダのことです。
油圧シリンダが使用されているプレス機械の構造と種類と機能比較について簡単にご説明します。
1)プレス機械の構造要素
スライド(パンチ)駆動動力として大きく種類を分類すると、
①機械式:機械プレス
②液圧式:液圧プレス…油圧プレス 、…水圧プレス
になります。
※油圧プレスに油圧シリンダが使用されます。
2)プレス機械の種類
プレス機械を大きく種類を分類すると、下図(イメージ)になります。
①C型プレス
②門型プレス
③4 柱式プレス
※パンチの昇降に油圧シリンダが使用されます。
3)機械プレスと液圧プレスの機能比較(参考表)
機
能
機械プレス
生産(加工)の速さ
液圧プレスよりはるかに早い
ストローク長さの限度
~1m までが限度
ストローク長さの変更
一般的に困難
ストローク終端位置の決定 一般的な機種では終端位置は正確に
決まる
加圧速度の調節
できない
加圧力の調節
困難
加圧力の保持
できない
プレス本体に過負荷を 過負荷を生じやすい
生ずることの有無
保守の難易
液圧プレスより容易
プレスの最大能力
液圧プレスより低い
1/3
液圧プレス(油圧プレス)
機械プレスより遅い
ある程度長いものが比較的容易に作れる
容易に行える
一般的に終端位置は正確に決まらない。
位置制御が必要になる。
容易に行える
容易に行える
容易にできる
過負荷は生じない
手間がかかり、液(油)漏れ考慮必要
機械プレスに比べかなり高い
2.プレス機械用油圧シリンダ(納入事例参考図面)
8000Ton プレスサイド用油圧シリンダ
S-1S480x400x28.4H1300
トップレスター(古紙プレス)用油圧シリンダ
RAM-2FA210x25N155
8Ton プレス用油圧シリンダ
S-1FA230x180x21N850
2/3
プレス用油圧シリンダ
S-1FA300x270x21N1050
プレス用油圧シリンダ(2 スピードタイプ)
S―2FA220x200/80x21N200
プレス用油圧シリンダ
S-1FA180x160x21N500
3.主な機構・構造の種類(参考名称)
プレスブレーキ、門型プレス、C形プレス、4 柱式プレス、絞りプレス、製缶プレス、鋳造プレス、曲げプレス、
歪取りプレス、カシメ加工用プレス、切断・抜き加工用プレス、圧縮・加熱加工用プレス、パイプ加工用プレス、
環境・省力化用プレス、研究・開発用プレス、車両関係用プレス、簡易プレス等
※上記名称は代表的なもので、他、付帯設備等を含めると様々な用途で油圧シリンダが使用されて
います。
4.お問合せ
・プレス機械用油圧シリンダについてのご要望等がご座いましたら、
営業担当へお申し付け下さい。
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