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マルチキャリアセントレックス ワイヤレスIP電話ソリューション

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マルチキャリアセントレックス ワイヤレスIP電話ソリューション
ユニアデックス 事 例
ワ イ ヤ レ ス I P 電 話 ソリュ ー ション
マルチキャリアセントレックス
ワイヤレスIP電 話ソリューション
株式会 社 カナモト
「KDDI 光ダイレクト」への発着信 統合による外 線コスト削減に成功。
PBXに縛られないダイレクトなコミュニケーション 環 境 の実現に
よって、モバイル 情 報 端 末としての携 帯 電 話 活用へ基 盤 が 整った。
AiriPが 提 供する無線電話環 境と
「 KDDI 光ダイレクト」を連 携させることで、社内無 線 環 境と外 線
を統 合 。携 帯 電 話とPH S の 2 台 保 有による 使 い 勝 手 の 悪さと管 理 業 務 を 改 善し、個 人に密 着する
モバイルコミュニケ ーション環 境 を整備した。
全国に150拠 点、グル ープ 全体で は240以上の拠 点を展開し、建
C l i e n t P r of ile
設 機 械や情報機 器のレンタルから、鉄 鋼 製品の販 売を行う株 式 会
社カナモト。その 特 徴は、札幌 の 本社管 理 本部と東 京 の営 業 統 括
本部を核とした小さな 中心体 が大きな事 業 所ウイングを支 えると
いう体 制にある。管 理 部 門で ある本 社に 求 められるのは、営業現
株 式 会 社 カナモト
場 をサポートし、活 かすことのできる少数 精 鋭 部隊で且つアクティ
>創 業
ブで あること。こうした
“動的”
なビジネスをサポートするために、い
1964年10月
> 代表取締役社長 金本 寛中
>所 在 地
ち早くモバイルコミュニケーション環 境 の 導入も 実 現させていた。
〒060-0041
北海道札幌市中央区大通東3-1-19 Kビル
>電 話
011- 209 -1600(大代表)
>U R
http://www.kanamoto.co.jp
L
PHSを社内においては内 線 端 末に、社 外に持ち出せば PHSとし
て利用できるようにした音声通信システムを、至って早い段階から
運 用してきた。考え抜 いたシステムで あったものの、問 題 はPHS
の通 信エリアの狭さにあった。結果、携帯電話も持つ二 重 投資。1
台1台では僅かでも、通信コストへの影響はバカにできない。導入
から10 年、専用PHS端末も供給打ち切りが決まり、音声通信シス
テムの再 構 築 が 急 務となった。これを 解 決するために選 択された
のが、モバイルセントレックスを実 現するユニアデックスの無 線LAN
社長室 広報担当課長
高山 雄一 氏
環 境、AiriPである。
Needs
> PHSと携帯電話の2系 統の設備管理を1本 化したい。
> 通信コストを削減したい。
総務部 工務課長
> PBXに縛られないダイレクトな社内外通信を実現したい。
樋渡 哲生 氏
> 個人密着型の情報端末としての 基 盤をつくっておきたい。
ONE Stop Service Solution
Solution
PHSと携帯電話の2系統体制の
マルチキャリアセントレックスに
リーさが真骨頂。なんでもかんでも携帯電話
課題。
外線の発着信を統合。
で通信することもなくなって、大幅なコストダ
通信コストダウンも実現。
ウンもできた。無線LANだから、LANケーブ
社員総数 約1,200名に対し、管 理本部スタッ
ルに規 制さ れることなく組織 体 制を構 築で
フは約70名。地方に本社を構え
「小さな本社」
設備担当の工務 課長の樋渡氏が「簡単に言
を実践する株 式会社カナモト。
「だからこそ、
えば、PHSを携帯 電 話に換えるだけ のリプ
複 数の神経 経路が必要なんです」
と社 長 室
レースでしたから」と語るだけあって、カナモ
モバイル情 報 端 末へ、
広 報 担当課長の高山氏は語る。
「話したい相
トの 新システムの 移 行 は早かった。AiriPを
コミュニケーション神経網をより太く。
手と何のストレスもなくコミュニケーションで
使って本社7フロア全体を無 線環境でカバー
きること。データも送れるし、話もできるとい
する手 法はこれまで 通り。新たに加わったの
うのが当然。それも操作が簡単でなければダ
が「KDDI 光ダイレクト」と統 合したことで 使
のみ活用するのはもったいない」
と高山氏は
メ」
というのである。この言葉が 象徴するよう
い勝手が 格段に向上した点 だろう。まず、無
続ける。
「在席有無などの利便性もさること
に、
1996年の本社竣工に合わせて採 用した
線コントローラAruba2400とSIP - Trunk
ながら、通信機器の枠を超えた可能性に注目
電話設備が 一般的な固定電話にPHSを織り
サーバーNX-E1010を核に、アクセスポイン
している」のである。たとえば、QRコードを活
込んだ方式 のPBX。
「いち早くPHSをメーン
トとして21台 のAP 61を 設 置。固 定 IP 電 話
用して商 品 管 理や、商 品在 庫 状 況を検 索す
に据えたのは、社内外 のどこにいても応 えら
76台、内 線 専 用 無 線 端 末 として Wireless
る端末としても用途を広げようというもの。
れる機器、ケーブルに縛られない体制を整え
IP5000を14 台。そして、au E02SA 無 線
さらにユニアデックスが 提 供するIPフォンナ
るためだった」
と高山氏。しかし
「PHSの通信
デュアル 端 末 42台を導入して無 線 LAN 環
ビゲーターを導入することで、従前 の企業情
エリアには当初から不 満が あった」のも事実
境を構築した。優れている点 は、呼び 出した
報システムからは切り離して、よりスムー ズ
で ある。そ の 後、通 信 費 抑 制とPBX の容量
端末が PBX域内にない場合、通信を確 保す
なモバイル 情報 端末として進化させることも
不 足 を 補 完 す る目的 で、コンピュー ター 回
るために所属するグル ープ 電 話 に自動 的に
できよう。話したい相手と必ずつながる電話
線を利用したIPフォンを導入し、社内通 信 の
切り替えられるのである。中でも注目すべき
であって、ランニングコストは極 めてリーズナ
多重化も進めたが、安 全 確 保から一 般 の 電
はau E02SA無 線デュアル端末で、社内で は
ブルで あること。電 話を超えた無 線コミュニ
話回 線 網とコンピューター回 線網 の 一 元 化
内線 電 話として無 料 の通信が 可能で あるこ
ケーション現場づくり。そして、現場の 一人ひ
は 行 わなかったこともあって、目論見通りと
とはもちろん、在席 不 明の場合にはSIPサー
とりに密 着する情報コミュニケーション端 末
は な らな かった。一 方 専 用 PHS 端 末 のリ
バーが 内線か外 線かを判断し、
「 KDDI 光ダ
へ。そ の 基 盤を「KDDI 光ダイレクト」
と親和
ソース打ち 切りも決まるなど 次 期 通 信シス
イレクト」から外 線 への 接続が 行 われる。つ
性の高いユニアデックスのモバイル通信技 術
テムの選 定 を 急が ねば ならなかった。社 内
まり、1台の 携帯電 話を使って社 内 外を 気に
が担い続けるのである。
外 のボーダレス化はもちろん必要 不 可欠だ
せずにコミュニケーションができるのである。
が、使い勝手の悪さを解決することが 課 題と
して浮上してきたのである。
きることも評価したい」と樋渡氏は語った。
「この電 話環 境を単なる電 話としての機能に
「内線、外線の自動検出、自動設定されるだけ
といえばそ れだけ のことだが、このフレンド
ネットワーク構 成 概 略 図
2007年4月構築
札幌本社
無線デュアル端末
au E02SA
東京事業本部
拠点間内専用NW網
2008年構築予定
無線デュアル端末
au E02SA
拠点間内専用NW網
KDDI 光ダイレクト
アクセスポイント
AP61
社
内
N
W
網
SIP-Trunkサーバー
NX- E1010
SIP-Trunkサーバー
NX- E1010
ルータ−
ルータ−
受付システム
受付システム
アクセスポイント
AP61
社
内
N
W
網
ユニアデックス株式会社
本社 東京都江東区豊洲1-1-1 〒135-8560
電話 03-5546-4977
無線携帯電話(内線専用)
Wireless IP5000
固定IP電話
IP NetPhone SX
無線携帯電話(内線専用)
Wireless IP5000
SIP-Trunkサーバー
アプリケーションサーバー
E1000
無線コントローラ
Aruba2400
http://www.uniadex.co.jp/
無線コントローラ
Aruba800
固定IP電話
IP NetPhone SX
※記 載の会社名、製品名は、各 社の商標または登録商標です。
※自治体・企業・人物名は、取材制作時点のものです。
ONE Stop Service Solution
010901467- 0 ZD0711
( 500)
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