牛乳パックのリサイクルに向けた方針 3．

資料３
牛乳パックのリサイクルに向けた方針
１．経緯
（１）現状
牛乳パックについて
◎　農林水産省では、「乳業者による学校給食用牛乳の紙容器等の回収に対し、『廃棄物の処理
及び清掃に関する法律』に基づき、学校が処理すべきである」との見解を示している
◎　学校給食用牛乳の紙容器について、埼玉県ではこれまで「商習慣としての下取り行為」にあた
ると解釈し、多くの地域で乳業者が回収・処理してきた
※現行の処理を認める通知
「学校給食用牛乳紙容器等の処理について（平成17年8月2日付け蓄安第481-1号）」
◎　川越市では、乳業者が牛乳パックの回収をしている
（２）県からの改善指示
平成27年6月1日　学校給食用牛乳供給で供給される牛乳の紙容器等の処理に関する説明会
◎　国から、乳業者が牛乳パックを回収していることについて指摘を受けた
◎　埼玉県は、平成17年8月2日付け蓄安第481-1号通知を廃止し、次年度より現行の回収方法
を認めない
◎　平成28年度より、牛乳パックはリサイクルを前提に対応願いたい
（３）課題
◎　平成28年度から学校における牛乳パックの回収方法を変更しなければならない
◎　リサイクルするためには、牛乳パックを「洗って」「開いて」「乾かす」作業をともなう
２．方針
農林水産省は、「乳業者による学校給食用牛
乳の紙容器等の回収に対し、『廃棄物の処理及
び清掃に関する法律』に基づき、学校が処理す
べきである」との見解を示している。
使用済みの牛乳パックについては、環境･
資源保護の観点からリサイクルへの取組が
全国的に進められている。
↓
方針 ： 牛乳パックのリサイクルに向けた取組を実施する
３．リサイクルに向けた牛乳パックの流れ（イメージ図）
学校の対応
中身を空にする
開く・洗う・乾かす
(マニュアルを参照)
平
面
牛乳パック
廃棄処分
（リサイクルしない）
リサイクル
トイレットペーパー等
給食配送車
リサイクル事業者
給食センター