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活動の様子

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活動の様子
8/8
JICA 研修員ホームビジット
今回は、エジプト(2)、ネパール(2)、ニウエ(1)、レソト(1)、パナマ(1)、パプアニュ
ーギニア(1)、サモア(1)、タンザニア(1)、マラウイ(1)、ナミビア(1)の 10 か国 12
人の方々のご参加の予定でしたが、ナミビアの方が急遽帰国となり、9 か国 11 人の方々を 6 家庭
で受け入れていただき、お手伝いにも、6 人の方々が参加いただきました。
灘駅まで JICA の横田様にお連れいただき、茨木駅で受け入れ家庭との matching の後、夕方まで 6
時間位を各家庭で、思い思いの時間を過ごして頂きました。
いつもの事ですが、来られる時と帰られる時の研修員の皆様のお顔に満足度がはっきりと現れてお
り、今回も大成功だったのではないかと思います。また、今回、お帰りは茨木駅でお別れという横
田様のご提案に則って行い、少々不安もあったのですが、皆様、無事にお帰り頂けたようで安心し
ました。
≪受入家庭からの滞在記≫
我が家はエジプトのモハメドさんとニウエのイージェ
イさんをお招きしました。
モハメドさんはすべての始まりはエジプトで7000
年の歴史があると、とてもエジプトを誇りに思っておら
れ真面目な立派な方でした。お子様達の写真を見せて下
さったりご家族のお話しをしてくださいました。
ニウエの国は
名前も知らな
い初めての国
なのでイージェイさんから、その小さな平和な島国の話
をお聞きし興味深かくおもしろかったです。
お二人が消防士さんですので マンションの管理人さん
に防災の説明をして頂き管理人室を見学して頂きました。
お二人共浴衣が気に入り着物姿を写真に撮り喜ばれまし
た。
お食事もたくさん食べて頂け安心しましたしゆっくりとお話しする時間を持て私達も楽しめまし
た。(N さん記)
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我が家のホームビジットはパプアニューギニアの消防士と、レソト王国のポリスマンをお迎え
し、お隣のご夫妻をも交えて、片言の日本語のあいさつから始まりました。
まずお玄関の沓脱石のところで靴をぬぐ習慣や、お座敷にあがって仏壇や床の間、らんま等の日
本家屋の説明をひとわたり終わったところで、すしおけに用意しておいたちらしずしを皆で取り分
けながら、吸い物がわりの冷たいそうめんを添えて、なごやかながら好奇心旺盛に交流が始まりま
した。 お盆前だったので早めに盆提灯をだしておいたのがよかったようでした。
消防士さんのほうは何かととても気づかいのできる方で、国を離れるのは初めてのことなので毎晩
TEL しているとか、箸置きやセンス等もお土産に持って帰っていいかとたずねたりして大変家族想
いのかたでした。またお祖父さんから聞き覚えた”はとぽっぽ”の歌も歌ってく
れましたよ。
ポリスマンのほうは、巨体をゆすりながら写真が趣味とみえてあれこれ取りま
くっておられて、食後”抹茶”を差し上げるつもりでしたが、とてもそんな雰囲
気ではないので、みんなで百人一首で”坊主捲り”をして楽しみました。
写真はゲストがそれぞれに撮っていたので、別段わたしのカメラではとりませ
んでした。あしからず!
(H さん記)
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なんと 23 歳です!今までで一番若い研修員のエジプトのレスキュー隊のサムさんが来訪。我が
家の末っ子よりも 3 歳も年下なので可愛い僕ちゃんかと思いきや、大きくて見上げるような立派な
ご体格の大人。もうお一人はネパールからの落ちついた男性ライさん、50 歳。沢山の警察の部署
の中で三番目に偉い方というだけあって責任感が強く英語も堪能な方でした。
日本の緊急時の対応は技術もそのマネジメントも素晴らしい
とお誉めを頂きました。それは日本人の責任感と困難に対す
る積極性に起因するとの分析をされていました。印象的だっ
たのは「研修として他の国ではなく、日本にとても来たかっ
た。なぜなら、幾度も自然災害に見舞われながら、その度に
起きあがり、むしろ以前よりも強くなっている国だから。」
というライさんの言葉でした。最近のネパールでの災害の話
にもなり、自国での復興の難しさを感じているからこその言葉だったのだと感じ入りました。
お菓子が大好きなサムさんは、お饅頭を出しても、ロールケーキを出しても「homemade?」と聞
きます。その度に私は「買ってきました、ごめんなさい」と
罰悪く言っていました。そういえば、I should have made it!
という便利な台詞を忘れていました。その彼のお母さんはお
菓子作りの得意な 45 歳だとか・・・。帰りのJRでシュー
クリームを買う列に並んでいましたので、本当に甘党!(ち
ょっとお腹がすいていたかな?)
帰りには、雷ゴロゴロ、稲妻ピカピカ。凄い雨音を車で聞き
ながら「何かあってもお二人がレスキューしてくれるので安心です」と運転しながら冗談を言うと
「まだこんな状態は経験したことないから・・・」とカイロ出身のサムさん。雷雨に興奮気味で車
内からいっぱい写真を撮っていました。天気予報を見て鞄に傘を忍ばせてきているライさんは落ち
ついた声で「任せてください」と一言。何だかとても良いコンビのように見えました。どうぞ意義
ある時間を日本で過ごして下さいねと、お別れしました。
(Nさん記)
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猛暑の 8 月 8 日、タンザニアとナミビアからお二人の研修員さん
をお迎えすることになっていましたが、ナミビアからの研修員さ
んに急遽帰国する事態が起こりました。お迎えできず残念でした
が、大事に至っていないことを切に願っています。
N.K.さんと私達夫婦でゲストを囲み、ランチ、習字、浴衣着
付け、意見交換等で楽しい時間を過ごしました。
彼は消防士で真面目で几帳面、さわ
やかな好青年でした。習字のときに
その性格が顕著に表われていまし
た。
命がけの仕事の上に、お父様はすでに亡くなられていて、ま
だ学生の弟さん達のサポートをしているとか、胸が熱くなる
思いは久しいでした。
あと、タンザニアの教育やインフラ事情等の話もしました。
また、主人が地区自主防災の役を引き受けているため、そ
れに関する資料を持って帰っていただきました。
もうひとつハプニング!私が突然腰痛を起こし当日思う
ように動けないところ、N.K.さんに大いに助けられ、感
謝、感謝の一日でもありました。 (N さん記)
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防災にまつわる研修プログラムで来日され、消防署での勤務体験もあるそうですが、署内で熱中症
(heat stroke)の説明もあったそうです。 “Be aware
of heat stroke.” 連日の猛暑と日本の湿度の中では、
今週はなかなか厳しいトレーニングのようです。また、
自国では雨季と乾季の2シーズンだからなのか、「日
本の夏は何月から何月ですか?」「帰国の日までに秋
になりますか?」なんて質問が出るのも何だかわかり
ます。
書道では、最後にみんなで「平和」を願って書きました。
(K さん記)
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私達は、ネパールからの警察官とパナマからのレスキュー隊員の方をお迎えしました。
まず、ダイソー(百均)に行くと、お 2 人共初めてだったようで、これが全部 100 円なの~とびっ
くりしておられました。そして早速、富士山の絵柄入りのうちわや、折り紙などを、お土産にと買
っておられました。
それからスーパーへ。試食を喜んで食べたり、キノコの種類が沢山あるのにびっくりしたり、イ
チジク等、自分の国とは違う果物を見つけると、写真を撮ったり…楽しそうに見て回っておられま
した。
そして、昼食は手巻き寿司。ネパールの方は、日本の文化や習慣等、色々なことを良くご存知で
したが、海苔は初めてだったらしく、これは一体何?
となかなか理解できないようで、何度も聞いておら
れました。
パナマの方は、24 歳のバイタリティー溢れた方で、
日本のガールフレンドが是非欲しい!とのこと。女
性を誘う時の言い方を、日本語で一生懸命覚えよう
としていました。”Ocha shini ikanai?” は、もう完
璧でした!
お 2 人共、英語が上手でお喋りだったので、話題も
盛り沢山。時間が経つのも早く、ほんと楽しい 1 日
でした。
写真は、能面を作っておられる、お隣の家を訪問し
た時のものです。素晴らしい作品の数々!海外の人だけでなく、日本人でも感激しますよ‼
(N さん記)
≪研修員様からの滞在記≫
①Good evening. Thank you very much for taking care of us. It was a wonderful day with
wonderful people of this planet. The hospitality and learning environment was beyond my
imagination. I am so impressed with the warm welcome and hospitality from Ms. N san and
her adorable husband today.
I have a great respect to the family who spared the time, picked and dropped us to and from
the train station, served varieties of foods, taught how to drink tea in Japanese way, how to
stroke Japanese calligraphy and how to wear yukata in a festivals. Those moments will remain
in my memory for life. I will keep in touch with the host family in the days to come. Moreover, I
will be more than happy to receive any one of you at my home if you happen to visit in Nepal.
Lastly, my sincere thanks to JICA Kansai for offering this opportunity to learn about Japanese
society practically.
②
It was very good, we enjoyed it very much. We were playing Japanese cards and I won
almost all the games.
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