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第1節 船舶入出港照会手続

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第1節 船舶入出港照会手続
第4章
照会関係手続
システムを使用した手続等の内容等を照会する場合は、この章の定めるところによる。
第1節
1
船舶入出港照会手続
船舶コード照会
(1) 業務概要
船舶の名称から、船舶コード、船舶運航者コード及び船舶運航者名を照会する。
(2) 照会可能者
全利用者
(3) 照会の方法
「船舶コード照会」業務(業務コード:IVK)を利用して、
「船舶名称」欄に船舶の名称を入
力し送信する。
(4) 出力事項
照会対象の船舶情報について、この章付表1(IVK「船舶コード照会情報」出力事項)に掲
げる事項が出力される。
2
船舶管理情報照会
(1) 業務概要
港単位、船舶単位及び航海番号単位の船舶管理情報を照会する。
(2) 照会可能者
全利用者(注)
(注1)照会者が船会社の場合は、当該船会社に関わる全ての船舶管理情報を照会することが
できる。
(注2)照会者が船舶代理店の場合は、当該船舶代理店の関連する船舶管理情報に限り、照会
制限の有無に関わらず照会することができる。
(注3)照会が制限されていない船舶管理情報については、全利用者が照会することができる。
(3) 照会方法
「船舶管理情報照会」業務(業務コード:IVC)を利用して、次の事項を入力し送信する。
[1]照会種別(「照会種別*」欄)
次の区分に応じたコードを必須入力する。
区
分
コード
港毎全情報照会
P
港単位照会
A
4−1−1
区
分
コード
船舶コード単位照会
B
航海番号単位照会
C
[2]船会社コード(「船会社*」欄)
船会社を船会社コードで必須入力する。
[3]港コード(「港」欄)
「照会種別*」欄に「P」
(港毎全情報照会)を入力した場合は、照会する港を国連L
OCODE(「業務コード集」参照)で必須入力する。
「照会種別*」欄に「P」(港毎全情報照会)以外を入力した場合は、入力不可。
[4]船舶コード(「船舶コード」欄)
「照会種別*」欄に「B」(船舶コード単位照会)及び「C」(航海番号単位照会)を
入力した場合は、船舶の信号符字(コールサイン)を必須入力する。
信号符字を持たない船舶の場合は、船舶番号を必須入力する。
信号符字及び船舶番号を持たない漁船の場合は、漁船登録番号の先頭に「@」を付し
て「−(ハイフン)」を除いて必須入力する。
(信号符字及び船舶番号を持たない漁船の場合の入力例)
漁船登録番号:HK2−10000
@HK210000
「照会種別*」欄に「P」(港毎全情報照会)及び「A」(港単位照会)を入力した場
合は、入力不可。
[5]航海番号(「航海番号」欄)
「照会種別*」欄に「C」
(航海番号単位照会)を入力した場合は、航海番号を必須入
力する。
「照会種別*」欄に「C」(航海番号単位照会)を入力した場合以外は、入力不可。
(4) 出力事項
照会対象の船舶管理情報について、この章付表2−1(IVC「船舶管理情報(港毎全情報)
照会情報」出力事項)から付表2−4(IVC「船舶管理情報(航海番号単位)照会情報」出力
事項)までに掲げる事項が「照会種別*」欄に入力した照会種別コード単位で出力される。
3
入出港届等照会
(1) 業務概要
船舶コード等から、船舶基本情報、船舶運航関連情報、入港前統一申請関連情報、入港届関連
情報、出港届関連情報、移動届情報及び入港前統一申請番号又は入港届提出番号を照会する。
(2) 照会可能者
税関、船会社、船舶代理店、CY、保税蔵置場、通関業者、海貨業者、NVOCC
(3) 照会の方法
「入出港届等照会」業務(業務コード:IVS)を利用して、次の事項を入力し送信する。
4−1−2
[1]届出/申請番号(「届出/申請番号」欄)
入出港等届出番号又は申請番号を入力する。
「照会種別*」欄に「B1」(入港前統一申請照会)、「B2」(入港前統一申請乗組員
氏名表照会)、「B3」(入港前統一申請旅客氏名表照会)、「C1」(入港届等照会)
、「C
2」
(入港届等船用品目録照会)
、
「D1」
(出港届等照会)、
「D2」
(出港届等乗組員氏名
表照会)、「D3」(出港届等旅客氏名表照会)又は「E1」(移動届等照会)を入力する
場合は、必須入力する。
「照会種別*」欄に「A0」(船舶基本情報照会)、「A1」(船舶運航情報照会)
、「A
2」
(乗組員情報照会)、
「A3」
(旅客情報照会)
、
「A4」
(船用品情報照会)又は「F1」
(入港前統一申請番号・入港届提出番号照会)を入力する場合は、入力不可。
入出港等届出番号又は申請番号の9桁目までを入力した場合は、最新の情報が出力さ
れる。
[2]船舶コード(「船舶コード」欄)
「照会種別*」欄に「A0」
(船舶基本情報照会)
、
「A2」
(乗組員情報照会)
、
「A3」
(旅客情報照会)、「A4」(船用品情報照会)又は「F1」(入港前統一申請番号・入港
届提出番号照会)を入力する場合は、船舶の信号符字(コールサイン)を必須入力する。
信号符字を持たない船舶の場合は、船舶番号を必須入力する。
信号符字及び船舶番号を持たない漁船の場合は、漁船登録番号の先頭に「@」を付し
て「−(ハイフン)」を除いて必須入力する。
(信号符字及び船舶番号を持たない漁船の場合の入力例)
漁船登録番号:HK2−10000
@HK210000
「照会種別*」欄に「B1」(入港前統一申請照会)、「B2」(入港前統一申請照会)
、
「B3」
(入港前統一申請旅客氏名表照会)
、
[C1]
(入港届等照会)、
「C2」
(入港届等
船用品目録照会)、「D1」(出港届等照会)、「D2」(出港届等乗組員氏名表照会)
、「D
3」(出港届等旅客氏名表照会)又は「E1」(移動届等照会)を入力する場合は、入力
不可。
[3]照会種別(「照会種別*」欄)
次の区分に応じたコードを必須入力する。
区
分
コード
船舶基本情報照会
A0
船舶運航情報照会
A1
乗組員情報照会
A2
旅客情報照会
A3
船用品情報照会
A4
入港前統一申請照会
B1
入港前統一申請乗組員氏名表照会
B2
入港前統一申請旅客氏名表照会
B3
入港届等照会
C1
4−1−3
区
分
コード
入港届等船用品目録照会
C2
出港届等照会
D1
出港届等乗組員氏名表照会
D2
出港届等旅客氏名表照会
D3
移動届等照会
E1
入港前統一申請番号・入港届提出番号照会
F1
[4]港コード(「港コード」欄)
「照会種別*」欄を「F1」
(入港前統一申請番号・入港届提出番号照会)を入力した
場合は、照会する港を国連LOCODE(「業務コード集」参照)で必須入力する。
「照会種別*」欄を「F1」
(入港前統一申請番号・入港届提出番号照会)以外の場合
は、入力不可。
(4) 出力事項
照会対象の入出港届等情報について、この章付表3−1(IVS「船舶基本照会情報」出力事
項)から付表3−15(IVS「入港前統一申請番号・入港届提出番号照会情報」出力事項)まで
に掲げる事項が「照会種別*」欄に入力した種別コード単位で照会種別ごとに出力される。
4
不開港出入許可申請照会
(1) 業務概要
不開港出入許可申請番号から、不開港出入許可申請情報を照会する。
(2) 照会可能者
税関、船会社、船舶代理店
(3) 照会の方法
「不開港出入許可申請照会」業務(業務コード:IPP)を利用して、
「不開港出入許可申請番
号*」欄に不開港出入許可申請番号を必須入力し送信する。
(4) 出力事項
照会対象の不開港出入許可申請情報について、この章付表4(IPP「不開港出入許可申請照
会情報」出力事項)に掲げる事項が出力される。
5
入出港日別一覧照会
(1) 業務概要
港別の入出港日別一覧情報を照会する。
(2) 照会可能者
税関、船会社、船舶代理店、CY、保税蔵置場、通関業者、海貨業者、NVOCC
4−1−4
(3) 照会の方法
「入出港日別一覧照会」業務(業務コード:IVD)を利用して、次の事項を入力し送信する。
[1]照会種別コード(「種別*」欄)
次の区分に応じたコードを必須入力する。
区
分
コード
入港日別一覧照会
A
出港日別一覧照会
B
[2]港コード(「港*」欄)
照会する港を国連LOCODE(「業務コード集」参照)で必須入力する。
[3]入出港(予定)年月日(「入出港年月日*」欄)
照会する入出港(予定)年月日を西暦(8桁)で必須入力する。
(4) 出力事項
照会対象の入出港一覧情報について、この章付表5(IVD「入出港日別一覧照会情報」出力
事項)に掲げる事項が出力される。
4−1−5
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