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血管いきいきストレッチ
血管壁の細胞を新たに作りかえよう! 血管いきいきストレッチ 運動のポイント 筋肉を伸ばす 体の力を抜いて、気持ち良い程度まで伸ばし、筋肉をほぐす *痛いほどは禁止、痛いと筋肉の緊張がほぐれません 伸ばし続ける 筋肉を伸ばしても、すぐには緊張がほぐれません 気持ちよく、30秒以上伸ばし続けると、筋肉はほぐれ始めます 毎日がおすすめ 疲れや運動不足から、すぐに固くなるので、毎日がおすすめ 疲れを感じる時ほど、筋肉が固いので、ストレッチが効果的です おすすめストレッチ ★ 太ももの裏側を伸ばす 片足を前に伸ばし、 足のつま先をまっすぐに立てる。 手は足の上に置いたままで、 身体をゆっくり前かがみにする。 筋肉を伸ばしたままで、静止する。 *もう一方の足は、横へ伸ばすか、 膝を曲げて片足あぐらにする。 ★ ふくらはぎを伸ばす 壁や柱などに手をついて立つ。 足を前後に開き、後ろ足のつま先が、 まっすぐに前を向くようにする。 前の足に体重をかけて膝を曲げ、 後ろ足のかかとが浮かないように、 床に押しつける。 筋肉を伸ばしたままで、静止する。 長野市保健所 健康課 肩こり や むくみ が改善する <筋ポンプ作用> 筋肉が縮んだり伸びたりすることで、 血管が圧迫されたり、ゆるんだりして、 血液の流れを良くしています。 筋肉が縮みっぱなしだと、血管が圧迫されて 血流が悪くなり、疲労物質がたまり、 「こり」や「はり」などの痛みを感じるように なります。 ストレッチでしなやかな筋肉に することで疲労物質等をスムーズに流す ことができ、症状が改善します。 血管 が 若返って しなやかに なり、 高血圧や動脈硬化の 予防・改善に役立つ 筋肉や血管、骨、皮膚、靱帯などには 「コラーゲン」というたんぱく質が存在します。 加齢や糖尿病などが原因で「コラーゲン」に 糖がこびりついたり(糖化)、 複雑にからみあうと、 ○筋肉や血管が硬くなったり、 ○関節の動きが悪くなった り、 ○皮膚がたるんだり、 します。 でも、筋肉を刺激するストレッチなどの運動を すると、 体の中で眠っている「線維芽細胞」が 目覚め、「コラーゲン」の 糖化した部分を壊し、 新しい「コラーゲン」を作る ように促します。 副交感神経が働き 血液中の糖を 取り込みやすい 筋肉に なるため、血糖値 が 下がる 心身 が リラックスする ひとつ からでも、 始めてみましょう!