...

人文科学研究科

by user

on
Category: Documents
4

views

Report

Comments

Transcript

人文科学研究科
平成
29 年 度
大 学 院
入学試験要項
人文科学研究科
《一 般 入 学 試 験》
《社 会 人 入 学 試 験》
《 外国人留学生入学試験 》
福 岡 大 学
人文科学研究科
人材養成及び教育研究上の目的
■福岡大学までの交通機関
人文科学研究科は,人文科学の各専門分野における専門知識のみならず,確固とした理論と実証的方法論を備え,今日
の国際社会に貢献できる人材を養成することを教育研究の理念とし,自由で独創的な発想と視野の広い人間性を持つ人材
の陶冶を目指す。すなわち,本研究科は,世界の潮流を俯瞰し,高度の研究教育をそのなかに定位することによって,広
範な展望と批判精神を有する創造的人材の育成を目的とする。本研究科の理念に基づき,修士課程・博士課程前期につい
ては,社会の要望に応えて十分な実力を発揮できる知的人材を養成することに力点を置き,博士課程後期については,広
至唐津
姪の浜
至唐津
い視野を持ちつつも,それぞれの専門領域において独創的かつ社会的に有用な研究を実現できる人材を養成することを目
的とする。
史学専攻においては,日本史学・東洋史学・西洋史学・考古学の各専修においてカリキュラムに基づき,きめ細かな個
人指導を実施する。博士課程前期では,学部での習熟度を踏まえ,演習と講義を通して研究課題の総合的な把握・理解・
解決のための方法を体得させ,もって社会諸方面の要請に応えることのできる専門職業人を育成することを目的とする。
福岡
タワー
ヤフオクドーム
博多湾
石丸・福重RP
福岡外環状道路
野芥RP
野芥交差点
福岡大学病院
ることのできる専門職業人を育成することを目的とする。博士課程後期では,前期課程で培った専門的能力をより錬磨さ
せ,体系的な研究業績の達成はもとより,社会に貢献する高度な専門職業人・研究者の育成を目的とする。
大橋
JR線
野多目RP
福岡都
市高速
5号線
私鉄線
都市高速
ス
イパ
南バ
は,学部での習熟度を踏まえ,研究課題の総合的な把握・理解・解決のための方法を体得させ,社会諸方面の要請に応え
線
児島本
JR鹿
田線
大牟
天神
西鉄
大池通り
り
筑紫通
竹下
点から,日本語学・日本文学の各分野においてカリキュラムに基づき,きめ細かな個人指導を実施する。博士課程前期で
福岡IC
福岡空港
高度な専門職業人・研究者の育成を目的とする。
福岡大学
J R 篠栗
線
博多駅東RP
百年橋通り
堤RP
博多バイパス
空港通りRP
博多駅
地下鉄七隈腺
香椎
箱崎
吉塚
天神南駅
至佐賀
博士課程後期では,前期課程で培った専門的能力をより錬磨させ,体系的な研究業績の達成はもとより,社会に貢献する
日本語日本文学専攻においては,日本文化の根幹である言語と文学の研究を深め,それが真の国際化に寄与するとの観
高速
都市
福岡
福岡都市
高速
百道RP 市
営地下
鉄
西新
天神北RP 天神
202
西鉄宮地岳線
至北九州
3
貝塚RP
太宰府IC
板付RP
地下鉄
至二日市
英語学英米文学専攻においては,英語学・英米文学・英語教育学の各分野においてカリキュラムに基づき,きめ細かな
車道
自動
州
九
至熊本
個人指導を実施する。博士課程前期では,学部での習熟度を踏まえ,講義と演習を通して研究課題の総合的な把握・理解・
解決のための方法を体得させ,もって社会諸方面の要請に応えることのできる専門知識のある国際人を育成することを目
的とする。博士課程後期では,前期課程で培った専門的能力をより錬磨させ,体系的な研究業績の達成はもとより,国際
社会に貢献し得る高度な専門職業人・研究者の育成を目的とする。
独語学独文学専攻においては,独語学・独文学の各分野においてカリキュラムに基づき,学生の適性と能力に対応した
地下鉄のご案内
バスのご案内
車・タクシーのご案内
きめ細かな個人指導を実施する。博士課程前期では,独語学,独文学に偏することなく人間の精神の営みとドイツ文化の
特性を視野に納め,講義と演習を通して研究課題の総合的な把握・理解・解決のための方法を体得させ,社会諸方面の要
請に応えることのできる専門的人材を育成することを目的とする。博士課程後期では前期課程で培った専門的能力をより
錬磨させ,体系的な研究業績の達成はもとより,国際的に通用する高度な専門職業人・研究者の育成を目的とする。
仏語学仏文学専攻においては,フランス語が本国以外の地域でも話されている国際的な言語であることを踏まえ,その
背景にある文化・文学・思想の普遍的な性格を認知し,自由・平等・友愛の精神のもと人権や民主の思想を世界中に広め
るフランス精神を重んじ,カリキュラムに基づき,きめ細かな個人指導を実施する。博士課程前期では,仏語・仏文学の
福岡空港から [空港線]
博多駅まで ……………………………… 5分
天神まで ………………………………… 11分
天神南から [七隈線]
福大前まで ……………………………… 16分
博多駅から ……………………… 35分∼45分
博多駅から ……………………………… 45分
※行先番号 エ 番をご利用ください。
12
114
16
天神から ………………………………… 30分
天神から ………………………… 25分∼30分
※行先番号 エ 番をご利用ください。
12
140
114
西新から ……………………………… 約15分
薬院から
福大前まで ……………………………… 13分
※天神∼天神南乗りかえ所要時間約7分∼8分(550m)
・地下鉄に関する情報…福岡市交通局
・バスに関する情報……西鉄バス
修得による普遍的な人間形成を目指した教育を施し,社会諸方面の要請に応える専門的人材を育成することを目的とする。
博士課程後期では,それぞれの専門領域においてさらに深化した独創的な研究を実現できる,国際社会に有用な高度な専
高速道路をご利用の場合
門職業人・研究者の育成を目的とする。
[唐津方面からの場合]
[北九州および福岡県外
(大分・熊本・鹿児島方面など)
からの場合]
西九州自動車道
(前原道路)
を終点で降り、
福岡外環状道路を利用する。
社会・文化論専攻においては,人間社会及び人間文化の二つの研究領域を,さらに後者には文化構造・思想文化・表象
文化の分野を設け,社会学・文化人類学・哲学・美学を基幹科目として,調査を主とした実践習得型指導方式によるカリ
福岡空港から ……………………… 30∼45分
九州自動車道の太宰府 IC・福岡 I C を降り、
福岡都市高速道路を利用する。
福岡都市高速 5 号線堤 R P を降りる。
※時間帯により、
交通混雑が予想されますので、
所要時間は目安としてください。
キュラムに基づき,きめ細かな個人指導を実施する。学部での習熟度を踏まえ,講義,演習及び実地調査を通した研究課
題の総合的な把握・理解・解決のための方法を体得させ,もって社会諸方面の要請に応えることのできる専門職業人を育
成することを目的とする。
教育・臨床心理専攻においては,教育と臨床心理の二分野における高度な専門職業人の養成を主たる目的とした夜間大
学院として,カリキュラムに基づき,きめ細かな個人指導を実施する。博士課程前期の教育分野では,専門的理論と実践
的な活動との結合を図ることによって地域社会の求める専門的かつ実践的な指導者を育成することを目的とする。臨床心
理分野では臨床心理士の資格の取得など,現代社会の病理を克服する専門的人材を養成することを目的とする。博士課程
後期では,前期課程よりさらに高度な専門知識と実践能力を練磨し,関連分野の開発研究や実践を担う高度な専門職業人
や研究者を養成することを目的とする。
福 岡 大 学 大 学 院
福岡市城南区七隈八丁目 19 番1号
(郵便番号 814–0180)
電話 福岡(092)871–6631
大学院事務課 内線 2913 〜 2915
アドミッション・ポリシー
史学専攻は,博士課程前期では広く歴史に関心をもつとともに,歴史研究を通じてものごとの本質を見抜き,自ら問題
解決のできる創造的かつ積極性にあふれる精神をはぐくみ,もって自由と責任を兼ね備えた知的な専門職業人を育成すべ
く,広く歴史に関心をもち,積極的に社会と関わろうと夢見るものを広く受け入れる。博士課程後期では,博士課程前期
で培ったスキルをさらに磨き,蓄積してきた研究成果をいっそうひろげ深めようという向上心・探究心を持つ者を受け入
れる。社会人,留学生にももちろん門戸を開く。
日本語日本文学専攻は,博士課程前期では専門知識を持つ社会人を育成すべく,学部の教育課程において日本語と日本
文学を学んで一定の成果をあげ,さらに深く専門的研究を志す学生を広く受け入れる。日本語学においては古代語から近
代語まで,日本文学においては古典から近代文学まで,幅広い時代と分野に対応してこれを受け入れる。博士課程後期で
は,博士課程前期で培ったスキルをさらに磨き,蓄積してきた研究成果をいっそうひろげ深めようという向上心・探究心
を持つ者を受け入れる。社会人,留学生にももちろん門戸を開く。
英語学英米文学専攻では,博士課程前期では今日の世界においてきわめて重要な英米語および英米文学の研究をとおし
て国際舞台や地域社会で活躍できる人材を育成すべく,その研究成果を社会や研究教育の現場で活かせる人材,すなわち
高度専門職業人や教育職員や研究者になることを目指す学生を広く受け入れる。博士課程後期では,博士課程前期で培っ
たスキルをさらに磨き,蓄積してきた研究成果をいっそうひろげ深めようという向上心・探究心を持つ者を受け入れる。
社会人,留学生にももちろん門戸を開く。
独語学独文学専攻では,
〈博士課程前期〉
1.学士に要求されるドイツ語の運用能力を充分に習得した上で,さらにその涵養に意欲を持つ人
2.ドイツをはじめとするドイツ語圏の国々の文化と社会,その思考方法と価値観に関する理解をさらに深化させたい
と考えている人
3.独語学,独文学を基軸とした専門性の高い研究に取り組む意欲のある人
4.高度な能力と専門的な知識を活かしながら国際社会における異文化理解に貢献したいと考えている人
〈博士課程後期〉
1.博士課程前期で培ったスキルをさらに磨き,蓄積してきた研究成果をいっそう広げ,深めようという向上心・探究
心を持つ人
の入学を求めています。一般入学試験や社会人入学試験等により,独語学独文学専攻での修学を希望する人を受け入れます。
仏語学仏文学専攻においては,
〈博士課程前期〉
1.学士に要求されるフランス語の基礎学力を習得した上で,さらなるフランス語の読解力と運用力を身に着ける意欲
を持つ人
2.フランスとフランコフォニー(フランス語使用圏)の文化と社会に関する理解をさらに深化させたいと願う人
3.仏語学,仏文学のより専門性の高い研究方法を学ぶ意欲のある人
4.フランス語の高度の能力と専門的な知識を活かして,国際社会で活躍を望む人
〈博士課程後期〉
1.博士課程前期で培った総合的フランス語能力をさらに深化させ,専門的研究を行い,学位論文の執筆を目指す人
の入学を求めています。一般入学試験や社会人入学試験等により,仏語学仏文学専攻での修学希望者を受け入れます。
社会 ・ 文化論専攻は,人文学部文化学科を母胎に,急激な社会変動の下にある現代の日本及び国際社会において柔軟に
変化に対応し,今後の社会の在り方の指針を策定できる専門職業人や研究者の育成を目指して,「人間社会」(社会学)及
び「人間文化」(文化人類学・哲学)の両分野を基軸に設けられた修士課程である。
人間社会及び人間文化の両分野に関心をもち,社会学・文化人類学(民俗学を含む)・哲学(宗教学を含む)・美学(美
術史を含む)の領域をさらに深く究めたいという学部修了者を広く受け入れるが,海外であれ日本であれ現実の社会との
接合を重視している。そのため,社会調査(social research)の技法や方法論に関する基本的知識が既に習得されている
ことが望ましい。院生各人の個性と能力に応じた教育指導を心がけ,各人の学問的及び社会的な実践能力の開発に努めたい。
教育・臨床心理専攻は,「教育」と「臨床心理」の2分野における高度専門職業人を養成すべく,教育分野博士課程前
期では地域社会において教育の実践的能力を有し,教員としての資質をさらに高めたい人材を受け入れ,同分野博士課程
後期では,教育についての専門的な高度な知識,多面的,総合的な思考力と批判力,判断力を有し,地域・社会に貢献で
きる人材を受け入れる。また,臨床心理分野博士課程前期では,人への関心と人権を尊重する倫理観をもち,共感的なか
かわりを重視する人材,さらに専門的知識に裏打ちされた援助技法を身につけ,悩める人を援助する職業に就きたいと希
望する人材を受け入れる。同分野博士課程後期では,すでに学校,医療,福祉の領域で臨床活動に従事していて,心理的
問題をかかえる人の社会生活の質の改善に関心をもち,さらに効果的な援助技法の開発に意欲的な人材を受け入れる。
教 育 目 標
人文諸科学の各専門分野における専門知識のみならず,確固とした理論と実証的方法論を備え,今日の国際社
会に貢献できる人材を養成することを教育理念・目的としており,修士課程・博士課程前期においては,高度な
知識と思考力を持つ一般社会人,中学校・高等学校の教員(専修免許状取得)や専門職業人等の育成を目標とし,
博士課程後期においては,広い視野を持ちつつ,それぞれの専門領域において独創的かつ社会的に有用な高度専
門職業人・大学や研究機関における教員および研究者を養成することを目標とする。
史学専攻
人文科学研究科の理念・目的に基づき,日本史学・東洋史学・西洋史学・考古学のいずれにおいても過不足な
いカリキュラムを立て,懇切な個人指導方式による教育を実施する。
【博士課程前期】演習と講義を通じて研究課題の総合的な把握・理解・解決方法を体得させ,高度な知識とそれに
裏打ちされた的確な判断力をもつ一般社会人,中学・高校の教員(社会・日本史・世界史)等の育成をめざす。
【博士課程後期】前期課程で培った専門的能力をさらに錬磨・開花させ,最終的に学位論文を完成させることを目
指し,それぞれの分野で創造的かつ有用な研究でもって社会に貢献する高度な専門職業人,大学や研究機関にお
ける研究者を養成することを目標とする。
日本語日本文学専攻
人文科学研究科の理念・目的に基づき,日本語と日本文学の研究をつうじて真の国際化に寄与するとの観点から,
充実したカリキュラムを立て,懇切な個人指導を実施する。
【博士課程前期】演習と講義を通じて研究課題の総合的な把握・理解・解決方法を体得させ,それによって高度な
知識と思考力を持つ中等教育機関における国語教員,その他の社会人を育成することを目標とする。
【博士課程後期】前期課程で培った専門的能力を錬磨・開花させ,最終的に学位論文を完成させることを目指し,
高度な専門職業人・大学や研究機関における教員および研究者を育成することを目標とする。
英語学英米文学専攻
人文科学研究科の理念・目的に基づき,英語学・英米文学・英語教育学の各分野において充実したカリキュラ
ムを組み,懇切な個人指導を実施する。
【博士課程前期】演習と講義を通じて研究課題の総合的な把握・理解・解決方法を体得させ,それによって高度な
知識と思考力を持つ中等教育機関における英語教員,その他の社会人を育成することを目標とする。
【博士課程後期】前期課程で培った専門的能力を錬磨・開花させ,最終的に学位論文を完成させることを目指し,
高度な専門職業人・大学や研究機関における教員および研究者を育成することを目標とする。
独語学独文学専攻
人文科学研究科の理念・目的に基づき,独語学・独文学の各分野において充実したカリキュラムを組み,院生
の適性と能力に対応した懇切な個人指導を実施する。
【博士課程前期】演習と講義を通じて研究課題の総合的な把握・理解・解決方法を体得させ,深く言語や異文化を
理解できる高等学校の教員(英語・ドイツ語)や専門的知識が求められる職業人を育成する。
【博士課程後期】前期課程で培った専門的能力を錬磨・開花させ,博士論文作成を目標とし,社会に貢献する高度
な専門職業人・研究者を育成することを目標とする。
仏語仏文学専攻
人文科学研究科の理念・目的に基づき,フランス語による文化・文学・思想の普遍性を認知し,仏語学・仏文
学の各分野で充実したカリキュラムを組み,懇切な個人指導を実施する。
【博士課程前期】演習と講義を通じて研究課題の総合的な把握・理解・解決方法を体得させ,深く言語や異文化を
理解できる高等学校の教員(英語・フランス語)をはじめ,社会的ニーズに即した様々な職業に対応できる即戦
力の人材を育成することを目標とする。
【博士課程後期】前期課程で培った専門的能力を錬磨・開花させ,博士論文作成を目標とし,社会に貢献する高度
な専門職業人・研究者・教育者を育成することを目標とする。
社会・文化論専攻
人文科学研究科の理念・目的に基づき,人間社会及び人間文化の二つの研究領域を,さらに後者には文化構造,
思想文化及び表象文化の分野を設け,社会学・文化人類学・哲学・美学を基幹科目とし,調査を主とした実践習
得型指導方式によるカリキュラムを立て,懇切な個人指導を実施し,これによって研究課題の総合的な把握・理解・
解決のための方法を体得させる。
こうした教育を通じて,社会に貢献できる高度な知識をもった博物館・美術館学芸員(民俗・美術),中学校・
高等学校における社会科教員,地方公共団体及び NPO・NGO 職員,マスメディアやジャーナリズムに従事する
職業人の育成や,一般社会人の教養習得および研究者の育成を目標とする。
教育・臨床心理専攻
夜間大学院として,人文科学研究科の理念・目的に基づき,「教育」と「臨床心理」の 2 分野において充実した
カリキュラムを組み,懇切な個人指導を実施することを目標とする。
【博士課程前期】教育分野では地域社会の求める学校教師,高等教育機関の教員,教育学的知見を具備した実践的
な指導者育成を目標とし,臨床心理分野では「臨床心理士」の資格を取得し現代社会の病理の克服に貢献するスクー
ルカウンセラー,公務員,病院およびクリニックの臨床心理士を養成することを目標とする。
【博士課程後期】前期課程で培った専門的能力を錬磨・開花させ,博士論文作成を目標とし,高度な専門職業人・
大学や研究機関における教員および研究者を育成することを目標とする。
目 次
修士課程・博士課程前期
《一般入学試験》 《社会人入学試験》
1 募集人員 …………………………………………………………………………………
2 出願資格 …………………………………………………………………………………
3 入学試験日・願書受付期間 ……………………………………………………………
4 出願手続 …………………………………………………………………………………
⑴ 提出書類その他 ………………………………………………………………………
⑵ 入学検定料の納入方法 ………………………………………………………………
⑶ 出願上の注意 …………………………………………………………………………
5 願書受付時間・場所 ……………………………………………………………………
6 受験票 ……………………………………………………………………………………
7 試験場・試験会場 ………………………………………………………………………
8 試験科目・試験時間 ……………………………………………………………………
9 合格発表 …………………………………………………………………………………
10 入学手続 …………………………………………………………………………………
11 入学に要する経費等 ……………………………………………………………………
12 その他 ……………………………………………………………………………………
◇ 奨学金制度 ……………………………………………………………………………
3
3
5
5
5
5
6
6
6
6
7
8
8
9
9
9
修士課程・博士課程前期概要
◇ 専修科目,授業科目,単位数,担当者及び主研究内容等,履修方法 ………… 13
大学院学際リサーチプログラム
1 趣旨 ………………………………………………………………………………………
2 募集人員 …………………………………………………………………………………
3 プログラム内容 …………………………………………………………………………
⑴ 地域コミュニティ・イノベーションプログラム …………………………………
⑵ 東アジア比較文化研究プログラム …………………………………………………
4 入学試験に関する諸手続き ……………………………………………………………
5 履修のしくみ ……………………………………………………………………………
6 入学試験から学位授与までの流れ ……………………………………………………
33
33
33
33
34
34
34
35
博士課程後期
《一般入学試験》 《社会人入学試験》
1 募集人員 …………………………………………………………………………………
2 出願資格 …………………………………………………………………………………
3 入学試験日・願書受付期間 ……………………………………………………………
4 出願手続 …………………………………………………………………………………
⑴ 提出書類その他 ………………………………………………………………………
⑵ 入学検定料の納入方法 ………………………………………………………………
⑶ 出願上の注意 …………………………………………………………………………
5 願書受付時間・場所 ……………………………………………………………………
6 受験票 ……………………………………………………………………………………
7 試験場・試験会場 ………………………………………………………………………
8 試験科目・試験時間 ……………………………………………………………………
9 合格発表 …………………………………………………………………………………
45
45
46
46
46
46
46
47
47
47
47
49
10 入学手続 …………………………………………………………………………………
11 入学に要する経費等 ……………………………………………………………………
12 その他 ……………………………………………………………………………………
◇ 奨学金制度 ……………………………………………………………………………
49
50
50
50
博士課程後期概要
◇ 専修科目,授業科目,単位数,担当者及び主研究内容等,履修方法 ………… 53
修士課程・博士課程前期・博士課程後期
《外国人留学生入学試験》
1 募集人員 …………………………………………………………………………………
2 出願資格 …………………………………………………………………………………
3 入学試験及び願書(第1次選考書類)受付期間 ……………………………………
4 出願手続 …………………………………………………………………………………
⑴ 提出書類その他 ………………………………………………………………………
⑵ 第 1 次選考(書類審査及び出願資格審査) …………………………………………
⑶ 第 2 次選考検定料(入学検定料)の納入方法 ……………………………………
⑷ 出願上の注意 …………………………………………………………………………
5 願書(第1次選考書類)受付時間・場所 ……………………………………………
6 受験票及び受験許可書 …………………………………………………………………
7 試験場・試験会場 ………………………………………………………………………
8 試験科目・試験時間 ……………………………………………………………………
9 合格発表 …………………………………………………………………………………
10 入学手続 …………………………………………………………………………………
11 外国人留学生 卒業/修了(見込)証明書,成績証明書,学位取得証明書について …
(巻 末)
◇ 個人情報の取扱いについて
◇ 所定用紙
・志願票
・志願票 外国人留学生用
・副票・受験票
・入学検定料振込用紙
・入学検定料領収書(大学提出)貼付台紙
・住所シール
・志望理由書
史学専攻
日本語日本文学専攻
英語学英米文学専攻
独語学独文学専攻
仏語学仏文学専攻
・研究計画書(様式 1 )
英語学英米文学専攻
独語学独文学専攻
仏語学仏文学専攻
教育・臨床心理専攻
・研究計画書(様式 2 )
社会・文化論専攻
・日本語能力認定書
・経費支弁計画書
・経費支弁書
・奨学生応募希望調査 史学専攻
◇ 福岡大学大学院長期履修制度について
◇ 福岡大学への交通案内
67
67
68
68
68
74
74
75
75
75
75
76
77
77
78
修士課程・博士課程前期
《一般入学試験》《社会人入学試験》
大学院オープンキャンパス
平成 28 年8月6日(土)
詳細が決まりましたら,福岡大学公式ホームページ内の「大学院
個 別 サ イ ト 」(http://www.adm.fukuoka-u.ac.jp/fu 820 /home 1 /)
へ掲載します。
修士課程・博士課程前期
《一般入学試験・社会人入学試験》
1 募 集 人 員
研究科名
専 攻 名
人文科学研究科
史
学
専
攻
日本語日本文学専攻
英語学英米文学専攻
独 語 学 独 文 学 専 攻
仏 語 学 仏 文 学 専 攻
社 会・ 文 化 論 専 攻
教 育・ 臨 床 心 理 専 攻
課 程 名
博
博
博
博
博
修
博
士
士
士
士
士
課
課
課
課
課
士
士 課
程 前
程 前
程 前
程 前
程 前
課
程 前
期
期
期
期
期
程
期
標準修業年限
入学定員
2 年
2 年
2 年
2 年
2 年
2 年
2 年
8名
6名
6名
6名
6名
4名
15 名
教育・臨床心理専攻は,大学院設置基準第2条の2による専ら夜間において教育を行います。
※入学定員には,専攻で実施するすべての入学試験の人員を含みます。
2 出 願 資 格
⑴ 史学専攻・日本語日本文学専攻・英語学英米文学専攻・独語学独文学専攻・仏語学仏文学専攻 博士課程前期
社会・文化論専攻 修士課程 《一般入学試験》
《社会人入学試験》
次の①〜⑨のいずれかの条件に該当する者
① 学校教育法第 83 条に定める大学を卒業した者及び平
成 29 年 3 月までに卒業見込の者
② 学校教育法第 104 条第 4 項の規定により,学士の学位
を授与された者(大学評価・学位授与機構から学士の
学位を授与された者)及び平成 29 年 3 月までに学士の
学位を授与される見込の者
③ 外国において,学校教育における 16 年の課程を修了
した者及び平成 29 年 3 月までに修了見込の者
④ 外国の学校が行う通信教育における授業科目を我が
国において履修することにより当該外国の学校教育に
おける 16 年の課程を修了した者及び平成 29 年 3 月まで
に修了見込の者
⑤ 我が国において,外国の大学の課程(その修了者が
当該外国の学校教育における 16 年の課程を修了したと
されるものに限る。)を有するものとして当該外国の学
校教育制度において位置付けられた教育施設であって,
文部科学大臣が別に指定するものの当該課程を修了し
た者及び平成 29 年 3 月までに修了見込の者
⑥ 専修学校の専門課程(修業年限が 4 年以上であるこ
とその他の文部科学大臣が定める基準を満たすものに
限る。)で文部科学大臣が別に指定するものを文部科学
大臣が定める日以後に修了した者及び平成 29 年 3 月ま
でに修了見込の者
⑦ 文部科学大臣の指定した者
⑧ 学校教育法第 102 条第 2 項の規定(飛び級入学)によ
り大学院に入学した者であって,本学の大学院により,
大学院における教育を受けるにふさわしい学力がある
と認められた者※注)
⑨ 本学大学院において,個別の入学資格審査を行い,
大学を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者
で,22 歳に達した者及び平成 29 年 3 月までに達する
者※注)
次の①〜⑨のいずれかの条件に該当する者で,最終学
校を卒業・修了又は退学後,入学時に社会人経験 3 年以
上の者
① 学校教育法第 83 条に定める大学を卒業した者(平成
26 年 3 月以前に卒業した者)
② 学校教育法第 104 条第 4 項の規定により,学士の学位
を授与された者(大学評価・学位授与機構から学士の
学位を授与された者)及び平成 29 年 3 月までに学士の
学位を授与される見込の者
③ 外国において,学校教育における 16 年の課程を修了
した者(平成 26 年 3 月以前に修了した者)
④ 外国の学校が行う通信教育における授業科目を我が
国において履修することにより当該外国の学校教育に
おける 16 年の課程を修了した者(平成 26 年 3 月以前に
修了した者)
⑤ 我が国において,外国の大学の課程(その修了者が
当該外国の学校教育における 16 年の課程を修了したと
されるものに限る。)を有するものとして当該外国の学
校教育制度において位置付けられた教育施設であって,
文部科学大臣が別に指定するものの当該課程を修了し
た者(平成 26 年 3 月以前に修了した者)
⑥ 専修学校の専門課程(修業年限が 4 年以上であるこ
とその他の文部科学大臣が定める基準を満たすものに
限る。)で文部科学大臣が別に指定するものを文部科学
大臣が定める日以後に修了した者(平成 26 年 3 月以前
に修了した者)
⑦ 文部科学大臣の指定した者
⑧ 学校教育法第 102 条第 2 項の規定(飛び級入学)によ
り大学院に入学した者であって,本学の大学院により,
大学院における教育を受けるにふさわしい学力がある
※注)
と認められた者(平成 26 年 3 月以前に修了した者)
⑨ 本学大学院において,個別の入学資格審査を行い,
大学を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者
で,25 歳に達した者及び平成 29 年 3 月までに達する者※注)
出願資格審査について
上記の出願資格⑧⑨に該当し出願を希望する者は,資格審査を行いますので,下記のとおり所定の期日までに審査に
要する書類を提出してください。
審査の結果は,本人あてに通知します。なお,受験資格があると認められた者は,入学検定料を指定された日時まで
に納入し,その入学検定料領収書(大学提出)分を大学院事務課へ提出してください。入学検定料の納付が確認された
後,受験票を送付します。
※注:◆出願資格⑧
条 件:日本の大学から日本の大学院へ飛び級入学した者。
※注:◆出願資格⑨
条 件:短期大学,高等専門学校,各種学校の卒業生やその他の教育施設を修了した方。
◇ 書類提出期間: 秋季志願者 平成 28 年 7 月 19 日(火)〜 7 月 21 日(木)
春季志願者 平成 28 年 12 月 6 日(火)〜 12 月 8 日(木)
※午前 10 時〜午後 4 時(正午〜午後 1 時を除く)
※郵送の場合は,書留郵便とし受付最終日までに必着とします。
―3―
◇ 提出書類: 要項( 5 頁)に記載されている提出書類(⑤を除く)
。なお,提出書類のうち①の志願票(本学所定
用紙)裏面の履歴書の職歴は,詳しく記入してください。また,業績がある者は,記入してください。
(
「業績」とは,著書・研究論文・学会発表・特許,専門性に係る資格,実務経験等です。
)
資格保有者は,その写しを添付してください。
また,提出書類の②・③については
◆ 出願資格⑧に該当する者:
②出身大学の成績証明書と在籍期間及び退学年月日が記載された証明書
③入学年月日が記載された出身大学院の証明書
◆ 出願資格⑨に該当する方:
②最終卒業又は修了学校の卒業証明書
③最終卒業又は修了学校の成績証明書
とします。
なお,その他に英語学英米文学専攻・独語学独文学専攻・仏語学仏文学専攻志願者は,研究計画書
(1,600 字
程度)及び社会・文化論専攻志願者は,所定のテーマについて論理的思考を問う小論文を提出してください。
⑵ 教育・臨床心理専攻 博士課程前期
《一般入学試験》
《社会人入学試験》
次の①〜⑨のいずれかの条件に該当する者
① 学校教育法第 83 条に定める大学を卒業した者及び平
成 29 年 3 月までに卒業見込の者
② 学校教育法第 104 条第 4 項の規定により,学士の学位
を授与された者(大学評価・学位授与機構から学士の
学位を授与された者)及び平成 29 年 3 月までに学士の
学位を授与される見込の者
③ 外国において,学校教育における 16 年の課程を修了
した者及び平成 29 年 3 月までに修了見込の者
④ 外国の学校が行う通信教育における授業科目を我が
国において履修することにより当該外国の学校教育に
おける 16 年の課程を修了した者及び平成 29 年 3 月まで
に修了見込の者
⑤ 我が国において,外国の大学の課程(その修了者が
当該外国の学校教育における 16 年の課程を修了したと
されるものに限る。)を有するものとして当該外国の学
校教育制度において位置付けられた教育施設であって,
文部科学大臣が別に指定するものの当該課程を修了し
た者及び平成 29 年 3 月までに修了見込の者
⑥ 専修学校の専門課程(修業年限が 4 年以上であるこ
とその他の文部科学大臣が定める基準を満たすものに
限る。)で文部科学大臣が別に指定するものを文部科学
大臣が定める日以後に修了した者及び平成 29 年 3 月ま
でに修了見込の者
⑦ 文部科学大臣の指定した者
⑧ 学校教育法第 102 条第 2 項の規定(飛び級入学)によ
り大学院に入学した者であって,本学の大学院により,
大学院における教育を受けるにふさわしい学力がある
と認められた者※注)
⑨ 本学大学院において,個別の入学資格審査を行い,
大学を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者
で,22 歳に達した者及び平成 29 年 3 月までに達する
者※注)
次の①〜⑨のいずれかの条件に該当する者で,入学時
に社会人経験 3 年以上の者
① 学校教育法第 83 条に定める大学を卒業した者及び平
成 29 年 3 月までに卒業見込の者
② 学校教育法第 104 条第 4 項の規定により,学士の学位
を授与された者(大学評価・学位授与機構から学士の
学位を授与された者)及び平成 29 年 3 月までに学士の
学位を授与される見込の者
③ 外国において,学校教育における 16 年の課程を修了
した者及び平成 29 年 3 月までに修了見込の者
④ 外国の学校が行う通信教育における授業科目を我が
国において履修することにより当該外国の学校教育に
おける 16 年の課程を修了した者及び平成 29 年 3 月まで
に修了見込の者
⑤ 我が国において,外国の大学の課程(その修了者が
当該外国の学校教育における 16 年の課程を修了したと
されるものに限る。)を有するものとして当該外国の学
校教育制度において位置付けられた教育施設であって,
文部科学大臣が別に指定するものの当該課程を修了し
た者及び平成 29 年 3 月までに修了見込の者
⑥ 専修学校の専門課程(修業年限が 4 年以上であるこ
とその他の文部科学大臣が定める基準を満たすものに
限る。)で文部科学大臣が別に指定するものを文部科学
大臣が定める日以後に修了した者及び平成 29 年 3 月ま
でに修了見込の者
⑦ 文部科学大臣の指定した者
⑧ 学校教育法第 102 条第 2 項の規定により大学院に入学
した者(飛び級入学)であって,本学の大学院におけ
る教育を受けるにふさわしい学力があると認められた
者※注)
⑨ 本学大学院において,個別の入学資格審査を行い,
大学を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者
で,22 歳に達した者及び平成 29 年 3 月までに達する
者※注)
出願資格審査について
上記の出願資格⑧・⑨に該当し出願を希望する者は,資格審査を行いますので,下記のとおり所定の期日までに審査
に要する書類を提出してください。
審査の結果は,本人あてに通知します。なお,受験資格があると認められた者は,入学検定料を指定された日時まで
に納入し,その入学検定料領収書(大学提出)分を大学院事務課へ提出してください。入学検定料の納付が確認された
後,受験票を送付します。
※注:◆出願資格⑧
条 件:日本の大学から日本の大学院へ飛び級入学した者。
※注:◆出願資格⑨
条 件:短期大学,高等専門学校,各種学校の卒業生やその他の教育施設を修了した方。
◇ 書類提出期間: 秋季志願者 平成 28 年 7 月 19 日(火)〜 7 月 21 日(木)
春季志願者 平成 28 年 12 月 6 日(火)〜 12 月 8 日(木)
※午前 10 時〜午後 4 時(正午〜午後 1 時を除く)
※郵送の場合は,書留郵便とし受付最終日までに必着とします。
◇ 提出書類: 要項( 5 頁)に記載されている提出書類(⑤を除く)
。なお,提出書類のうち①の志願票(本学所
定用紙)裏面の履歴書の職歴は,詳しく記入してください。また,業績がある者は,記入してくださ
い。
(
「業績」とは,著書・研究論文・学会発表・特許,専門性に係る資格,実務経験等です。
)
また,提出書類の②・③については
◆ 出願資格⑧に該当する者: ②出身大学の成績証明書と在籍期間及び退学年月日が記載された証明書
③入学年月日が記載された出身大学院の証明書
◆ 出願資格⑨に該当する者: ②最終卒業又は修了学校の卒業証明書
③最終卒業又は修了学校の成績証明書
とします。
―4―
3 入学試験日・願書受付期間
秋季( 1 回)と春季( 1 回)の 2 回実施します。外国人留学生は願書締切日が異なります( 68 頁参照)。
募集区分
秋季入学試験
春季入学試験
入 学 試 験 日
願書受付期間
教育・臨床心理専攻
平成 28 年 9 月 4 日(日)
上記以外の専攻
平成 28 年 9 月 5 日(月)
教育・臨床心理専攻
平成 29 年 2 月 19 日(日)
上記以外の専攻
平成 29 年 2 月 20 日(月)
平成 28 年 8 月 22 日(月)
~
平成 28 年 8 月 24 日(水)
平成 29 年 1 月 23 日(月)
~
平成 29 年 1 月 26 日(木)
4 出 願 手 続
⑴ 提出書類その他
《一般入学試験》
《社会人入学試験》
① 志願票(本学所定用紙)
副票(本学所定用紙)
受験票(本学所定用紙)
② 最終出身大学等の成績証明書
③ 最終出身大学等の卒業証明書又は卒業見込証明書
④ 学士の学位証明書又は学位取得見込証明書
※出願資格②により出願する者のみ
⑤ 入学検定料領収書(大学提出)分
⑥ 「住所シール」2 部(本学所定用紙)
①〜② 左記に同じ
③ 最終出身大学等の卒業証明書又は卒業見込証明書
④ 学士の学位証明書又は学位取得見込証明書
※出願資格②により出願する者のみ
⑤〜⑥ 左記に同じ
⑦ 資格等取得者はその証明書の写し
なお,上記以外に各専攻ごとに以下に記載のものを提出してください。
◆史学専攻・日本語日本文学専攻
※ 卒業論文・研究論文又はこれに代わるもの( 400 字詰め原稿用紙 20 枚以上)
,過去に発表したものは印刷物でも
構いません。
※ 志望理由書( 400 字〜 800 字)(本学所定用紙)
※ 奨学生応募希望調査アンケート用紙(史学専攻のみ)
◆英語学英米文学専攻
※ 志望理由書( 400 字以内)
◆独語学独文学専攻・仏語学仏文学専攻
※ 志望理由書( 400 字以内)(本学所定用紙)
◆社会・文化論専攻
※ 「研究計画書」(本学所定用紙・様式 2 を使用のこと。)
内容は,研究題目・指導教員・研究計画・研究方法などについて具体的に記載すること。
◆教育・臨床心理専攻 ※ 「研究計画書」( 1600 字前後)(本学所定用紙・様式 1 を使用のこと。)
内容は,研究題目・研究計画・研究方法について具体的に書いてください。
注: 出願資格③・④に該当する者で,上記書類のうち提出不可能なものがある場合には,事前に相談してください。
※注)・改姓がある場合は,戸籍抄本等をつける。(出願資格⑧⑨含む)
・証明書は1年以内に発行されたもの。(出願資格⑧⑨含む)
⑵ 入学検定料の納入方法
入学検定料
32 , 000 円
入学検定料は,最寄の金融機関(郵便局・ゆうちょ銀行を除く)から本学所定の「振込用紙」(要
項に同封)の裏面に記載された指定金融機関宛に振り込んでください。
なお,振込みの際に受取った「入学検定料領収書(大学提出)」を,指定の入学検定料領収書貼付
台紙に貼って,他の出願書類とともに提出してください。また,自動振込機(ATM)から振込みを
行った場合は,振込みを証明できるもの(利用明細票の写し)を必ず提出してください。
(※提出先:
大学院事務課)
(注:インターネットバンキングによる振込みは受付できません。)
―5―
⑶ 出願上の注意
① 該当する出願資格に記載された条件の内容を必ず確認してください。
② 出願書類に不備がある場合は,受理しないことがあります。
③ 志願票及び副票・受験票の「志望専修科目」欄には,演習科目( 13 頁〜29 頁参照)から 1 科
目を選定し記入してください。
(※学際リサーチプログラム履修希望者は 33 頁〜34 頁のうち学
術演習を開講するものを記入)
担当者欄には,志望する演習担当者を 1 名記入してください。
注:教育・臨床心理専攻は,分野名(教育分野または臨床心理分野)を記入してください。
担当者欄は記入しないでください。
出願時に選択した分野にもとづき,試験が行われます。入学後に分野を変更することはで
きません。
④ 受験科目( 7・8 頁参照)の記入漏れがないように注意してください。
⑤ 秋季入学試験で入学定員に達した専修科目(分野)は,春季入学試験を実施しない場合があ
りますので,春季志願者は事前に大学院事務課へ確認してください。
⑥ 一度払い込まれた入学検定料及び提出した書類(論文含む)の返還請求には応じません。
⑦ 健康の状況について
疾病・障がい等により、受験時および修学上配慮を必要とされる方は、出願前のできるだけ
早い時期に大学院事務課へ相談ください。(症状についての具体的内容が記載された診断書を
添えてください。障害者手帳をお持ちの方は、そのコピーも添えてください。)
5 願書受付時間・場所
① 受付時間
午前 10 時〜午後 4 時(正午〜午後 1 時を除く)
② 受付場所・問合せ先
福岡市城南区七隈八丁目 19 番 1 号(〒 814-0180 )
福岡大学大学院事務課 (福岡大学 中央図書館 6 階)
☎( 0 9 2 )8 7 1 − 6 6 3 1 内線 2913〜2915
※郵送の場合は,書留郵便とし受付最終日までに必着とします。
6 受 験 票
※出願手続完了者には,「受験票」を送付します。
※試験日の 5 日前までに到着しない場合は大学院事務課へ連絡してください。
※「受験票」は入学手続完了まで保管してください。
7 試験場・試験会場
福岡市城南区七隈八丁目 19 番 1 号 福岡大学
※ 試験会場については,試験日当日の午前 8 時 30 分に中央図書館西側 1 階入口(大学院エント
ランス)に掲示します。
※ 受験者は,全員午前 9 時までに試験会場に集合してください。
―6―
8 試験科目・試験時間
⑴ 史学専攻・日本語日本文学専攻・英語学英米文学専攻・独語学独文学専攻・仏語学仏文学専攻 博士課程前期
社会・文化論専攻 修士課程
《一般入学試験》
《社会人入学試験》
受験上の注意
左記に同じ
9:00
~
9:15
~
外 国 語 等
外国語・小論文等
◇史学専攻
◇史学専攻
(免 除)
(免 除)
※奨学生応募希望者は,8 頁参照のこと
※奨学生応募希望者は,8 頁参照のこと
◇日本語日本文学専攻
◇日本語日本文学専攻
英語・ドイツ語・フランス語・中国語・漢文か
(免 除)
ら 1 科目選択
◇英語学英米文学専攻
◇英語学英米文学専攻
英語・ドイツ語・フランス語から 1 科目選択
◇独語学独文学専攻
(免 除)
◇独語学独文学専攻
英語・フランス語から 1 科目選択
小論文
◇仏語学仏文学専攻
◇仏語学仏文学専攻
英語・ドイツ語から 1 科目選択
(免 除)
◇社会・文化論専攻
◇社会・文化論専攻
10:15
英 語
英 語
10:35
専 門 科 目
専 門 科 目
~
◇史学専攻
◇史学専攻
Ⅰ基 礎的な史料の読解力を問う。(志望専修部
左記に同じ
門によって日本語・外国語又は漢文の史料を
選択解答する。)
Ⅱ各専修分野に関する基礎的な知識を問う。
左記に同じ
(志望専修部門を選択解答する。)
◇日本語日本文学専攻
◇日本語日本文学専攻
Ⅰ日 本語学・日本文学に関する基礎的な知識を
左記に同じ
問う。(日本語学・日本文学(古典)・日本文
学(近代)の三分野に関する問題の中から二
つの問題を選択解答する。)
Ⅱ専 修科目に関する専門的な知識を問う。(志
左記に同じ
望する専修科目に関する問題を解答する。)
◇英語学英米文学専攻
◇英語学英米文学専攻
英 語及び英語学・英米文学に関する基礎的な知
識を問う。( 5 問中 4 問選択)
左記に同じ。
(ただし,5 問中 3 問選択)
◇独語学独文学専攻
◇独語学独文学専攻
ド イツ語及び独語学・独文学に関する基礎的な
知識を問う。( 9 問中 4 問選択)
左記に同じ
(ただし,9 問中 2 問選択)
◇仏語学仏文学専攻
◇仏語学仏文学専攻
フ ランス語及び仏語学・仏文学に関する基礎的
な知識を問う。( 6 問中 4 問解答)
(ただし,6 問中 2 問選択)
◇社会・文化論専攻
12:35
14:00
~
左記に同じ
◇社会・文化論専攻
志望専修科目について筆記試験を行う。
面 接
左記に同じ
面 接(口頭試問)
注:外国語等の受験には,辞書の持込みを許可します。ただし,電子辞書は除きます。
―7―
※ 奨学生選考方法及び試験科目
◆ 史学専攻:英語・ドイツ語・フランス語・中国語・漢文から 1 科目を選択して志願票,受
験票等に科目名を記入してください。
(注)史学専攻の奨学生応募希望者は,外国語科目の試験を実施しますので午前 9 時 00 分までに試験
会場に入室してください。
但し,試験の点数は,選考資料とするためで一般入学試験の合否には影響はありません。
なお,出願者は奨学生応募希望調査のアンケート用紙(本学所定用紙)を全員提出してくださ
い。
⑵ 教育・臨床心理専攻 博士課程前期
《一般入学試験》
《社会人入学試験》
教育分野・臨床心理分野
9:00
~
9:15
~
10:45
12:35
臨床心理分野
受験上の注意
小論文
志望分野について筆記試験を行う。
専門科目
11:05
~
教育分野
9:00
受験上の注意
~
9:15
外国語(英語)
~
志望分野について筆記試験を行う。 10:45
志望分野について筆記試験を行う。
13:15
~
面接
11:05
11:45
~
12:35
面接
志望分野に関する口頭試問。
~
12:35
13:15
~
面接
志望分野に関する口頭試問。
面接
志望分野に関する口頭試問。
注:外国語等の受験には,辞書の持込みを許可します。ただし,電子辞書は除きます。
9 合 格 発 表
① 合格発表日時
秋季入学試験 合格発表
平成 28 年 9 月 23 日(金)午前 10 時
春季入学試験 合格発表
平成 29 年 3 月 8 日(水)午前 10 時
② 合格者の受験番号を掲示するとともに,合格者には入学手続書類を郵送(簡易書留郵便)し
ます。不合格者への通知はいたしません。
◇ 掲示場所:大学院事務課前
③ 福岡大学公式ホームペ−ジ内の「大学院個別サイト」に合格者の受験番号を掲載いたします。
*以下の手順でアクセスしてください。
福 岡大学公式ホームページ(http://www.fukuoka-u.ac.jp/)にアクセス⇒トップペー
ジのメニューから「教育」を開く⇒「教育」のメニューから「大学院」を開く⇒「大
学院」のページから「大学院個別サイト」を開く
④ 合否に関する電話での問合せには,一切応じません。
⑤ 出願書類及び入学手続書類等に虚偽の記載があった場合は,入学許可を取り消すことがあり
ます。
10 入 学 手 続
① 入学手続書類等の詳細な指示は,合格通知とともに通知します。
② 入学申込金・授業料その他諸納入金の納入については,「 11 入学に要する経費等」の学費等
納入金表を参照してください。
―8―
11 入学に要する経費等(修士課程・博士課程前期)
学 費 等 納 入 金 表
区 分
本学学部
卒
業
本学大学院
修
了
他大学卒業・
他大学院修了
100,000
0
200,000
第一期分授業料
235,000
235,000
235,000
第一期分教育充実費
60,000
60,000
60,000
委 託 徴 収 金
3,000
3,000
18,100
298,000
298,000
313,100
計
398,000
298,000
513,100
第 二 期 分 第二期分授業料
学費等納入金 第二期分教育充実費
235,000
235,000
235,000
60,000
60,000
60,000
計
295,000
295,000
295,000
693,000
593,000
808,100
項 目
入 学 申 込 金( 入 学 金 )
入学時
納入金
第 一 期 分
学費等納入金
(小計)
第二期
払込分
(単位:円)
初年度納入金 合計
備 考
入学年度のみ納入
毎年度納入
毎年度納入
◆上記合計金額のうち,「入学申込金」及び「第一期分学費等納入金」として,下記の金額を所定の期日
までに納入してください。(納入期限当日の収納日付印まで有効)
費 目
本学学部卒業
本学大学院修了
100,000
入
学
申
込
金
0
200,000
◇納入期限:秋季入学試験合格者 平成28年10月14日(金)
春季入学試験合格者 平成29年 3 月17日(金)
298,000
第一期分学費等納入金
他大学卒業・他大学院修了
298,000
313,100
◇納入期限:秋季入学試験合格者・春季入学試験合格者ともに
平成29年 3 月 22日(水)
※納入期限後はいかなる理由があっても受け付けできません。
※所定の期限までにこれらの手続きを完了してください。
※二年次以降の学費等納入金のうち,「委託徴収金」の金額には多少の変動が生じることがあります。
12 そ の 他
◇ 奨学金制度
・福岡大学奨学生及び日本学生支援機構奨学生の制度の他に,地方公共団体,民間団体が実施し
ている奨学制度があり,広く活用しています。
これらの奨学金には,返還義務のある「貸与型奨学金」や返還義務のない「給付型奨学金」があり,
条件もそれぞれ異なっていますので事前の確認を忘れないようにしてください。
・掲示等広告方法は,先ずFUポータルに掲示の案内をします。掲示場所は,大学院事務課前・
中央掲示板と各学部事務室前の掲示板で案内いたします。
―9―
【貸与型奨学金例(返還義務のあるもの)】
種 類
詳 細
福岡大学の奨学金
修学の意思及び能力を有しな
がら,経済的理由で学生生活に支
障をきたすおそれのある学生を支
援する制度です。卒業後 10 年以 《募集人員》 15 人程度(平成 28 年度)
福岡大学奨学金 内で返還しなければなりません。《募集時期》 4 月上旬
・無利子
(年賦振込返還)
《貸与額(年額)》 38 万円
単年度制のため,出願は年度毎 《交付(振込)》 9 月に年額を一括交付
となります。保証制度は人的保証
です。連帯保証人(親)と保証人
( 4 親等以内の親族)が必要です。
日本学生支援機構の奨学金
人物,学業ともに優れ,経済的
理由によって修学困難な学生に対 《募集時期》
し,日本学生支援機構から貸与さ ・予約採用 10 月上旬
第一種奨学金
れる制度です。貸与期間は,標準 (推薦・秋季入試合格者対象)
・無利子
修業年限内です。
・在学採用 4 月上旬 ・返還免除制度あり
なお,収入上限額は,大学生は (全在学生対象)
家計支持者の収入額ですが,大
学院生は本人の収入額です。
《採用実績(平成 27 年度)
》
《貸与額(月額)
》
・第一種奨学金
【入学時特別増額貸与】
修士課程・博士課程前期 65 名…(5 万円・ 8 万 8 千円)
1 年次において,第一種または, 博士課程後期 5 名…(8 万円・12 万 2 千円)
第二種奨学金の貸与を受ける学 博士課程 4 名…(8 万円・12 万 2 千円)
第二種奨学金
生は,交付初回のみ増額して貸与 ・第二種奨学金
・有利子
を申し込むことが出来ます。
(10 修士課程・博士課程前期 6 名 【全課程共通】
万 円・20 万 円・30 万 円・40 万 博士課程後期
( 5 万円・ 8 万円・10 万円・
円・50 万円から選択)
,但し申請 博士課程 1 名 13万円・15万円)
条件があります。
緊急奨学金
家計の急変(主たる家計支持者が失職,破産,事故,病気若しくは死亡又は,火災,
(第一種)/ 無利子
風水害の災害等)で奨学金を緊急・応急に必要とする場合(但し事由発生から 1 年以
応急奨学金
内)に申し込むことが出来ます。
(第二種)/ 有利子
上記の内容で不明な点があれば,大学院事務課奨学金担当に相談してください。
― 10 ―
修士課程・博士課程前期
修士課程・博士課程前期概要
人 文 科学 研究科
史 学 専 攻
1 .専修科目,授業科目,単位数,担当者及び主研究内容等
※ 担当者氏名前の○印は,平成 29 年度の学生募集担当者を表します。
専修科目
授 業 科 目
日
日
日
日
日
日
日
日
日
日
日
日
日
日
日本史
日
日
日
日
日
日
日
日
日
日
日
日
日
日
史
演
史 特 講
史 特 講
史 特 講
史 特 講
史 史 料 講
史 史 料 講
本
本
本
本
本
本
本
本
史
Ⅱ
Ⅱ
Ⅱ
Ⅱ
読
読
演
2
2
2
2
4
4
教授
文学博士
○森 茂暁
院政の時代から室町時代にいたる政治と宗教・文化を中心
に研究してきたが,これからは新たに戦争史の観点を加え,
日本中世史の総合的な理解をめざす。キーワードは,南北朝・
室町時代,朝幕関係,足利尊氏・直義・義詮,密教,祈禱,
戦争,大内氏,足利義教,満済など
習
4又
は8
a
b
c
d
A
B
2
2
2
2
4
4
平安時代後半から室町時代までの社会と経済について研究
しており,最近はとくに室町期の在地社会の問題に関心をもっ
ている。
教授
博士(文学)
○西谷 正浩
社会・経済・思想の問題を中心に,日本中世史の主要テー
マについて講述する。
習 4 又は 8
Ⅲ
Ⅲ
Ⅲ
Ⅲ
読
読
演
a
b
c
d
A
B
2
2
2
2
4
4
近世の藩政史,特に幕末維新期における福岡・佐賀・長州
藩などの西南地域諸藩を中心として,対外的危機と藩政改革
(政治・経済・軍事改革)の問題について研究してきた。的
○梶原 良則 確な研究史の整理と堅実な史料批判に基づく実証研究を目標
に研究指導を行う。
教授
習 4 又は 8
2
非常勤講師
細井 浩志
【平成 28 年度開講】
日 本 史 特 講 Ⅴ b
2
非常勤講師
伊藤 幸司
【平成 28 年度開講】
教授
博士(文学)
紙屋 正和
文献史料や新出土の文字資料 ( 簡牘資料など ) を使用して,
中国古代の諸問題を,当時の政治や社会の流れの中で解明す
る。
あわせて随時,受講者の研究発表をもとめ,構想,史料解
釈,論旨の展開を点検して,修士論文作成に資する。
東
東
東
東
洋
洋
洋
洋
洋
洋
洋
演
史 特 講
史 特 講
史 特 講
史 特 講
史 史 料 講
史 史 料 講
洋
洋
洋
洋
洋
史
史
Ⅳ
Ⅳ
Ⅳ
Ⅳ
読
読
日本近現代史に関する諸問題を扱う。「日本史演習」では,
広く「近代」という共通の舞台を設定するだけで,参加者の
研究報告を自由にしてもらう方式で進める。
「日本史特講」は,
昭和戦中・戦後にかけての教育史・思想史・政治史について
講義する。「日本史史料講読」では,昭和期の基本史料をテキ
ストとして,情報の的確な抽出と独創的な問題の設定へと導
く訓練を行う。
日 本 史 特 講 Ⅴ a
東
史 特 講
史 特 講
史 特 講
史 特 講
史 史 料 講
史 史 料 講
a
b
c
d
A
B
2
2
2
2
4
4
東
東
東
東
東
東
本
本
本
本
本
本
史
史 特 講
史 特 講
史 特 講
史 特 講
史 史 料 講
史 史 料 講
主研究内容等
習 4 又は 8
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
読
読
演
史 特 講
史 特 講
史 特 講
史 特 講
史 史 料 講
史 史 料 講
本
本
本
本
本
本
本
史
担当者
a
b
c
d
A
B
東
東洋史
本
本
本
本
本
本
本
単位数
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
読
読
演
史 特 講
史 特 講
史 史 料 講
史 史 料 講
Ⅱ
Ⅱ
読
読
准教授
○福嶋 寛之
習 4 又は 8
a
b
c
d
A
B
2
2
2
2
4
4
習 4 又は 8
c
d
A
B
2
2
4
4
唐宋時代を中心とする中国史について,軍事集団と家族に
教授
着目し研究してきた。現地調査の手法と知見に学び,現在の
博士(文学)
「国家」の単位ではなく,社会経済の実態を把握するのに適当
○山根 直生
な「地域」の単位に基づいた研究を目指して指導する。
― 13 ―
東
東洋史
演
習
4又
は8
修士論文の作成へ向け,各自のテーマに基づく研究発表を
随時行う他,漢文史料を使って東洋史研究の深化をはかる。
中国近世史とくに明清時代の中国(主対象は 17 〜 19 世紀)
を中心とした対外関係について考察する。当該時期の中国を
中心に,対日本,東南アジア,ロシア,西ヨーロッパ諸国と
の間の活発な文物の交流・交易,またそれぞれにおける対外
観,対外認識観等につき考察する。
2
東 洋 史 特 講 Ⅲ b
2
教授
東 洋 史 特 講 Ⅲ c
2
○則松 彰文
東 洋 史 特 講 Ⅲ d
2
東 洋 史 史 料 講 読 A
4
東 洋 史 史 料 講 読 B
4
東 洋 史 特 講 Ⅱ a
2
東 洋 史 特 講 Ⅱ b
2
西
西
西
西
西
西
西
洋
洋
洋
洋
洋
洋
洋
史
演
史 特 講
史 特 講
史 特 講
史 特 講
史 史 料 講
史 史 料 講
洋
史
Ⅲ
Ⅲ
Ⅲ
Ⅲ
読
読
演
習
a
b
c
d
A
B
習
4又
は8
2
2
2
2
4
4
2
西 洋 史 特 講 Ⅴ b
2
西 洋 史 特 講 Ⅴ c
2
西 洋 史 特 講 Ⅴ d
2
西 洋 史 史 料 講 読 A
4
西 洋 史 史 料 講 読 B
4
西 洋 史 特 講 Ⅰ a
2
西 洋 史 特 講 Ⅰ b
2
西 洋 史 特 講 Ⅱ a
2
考
考
考
考
考
考
古
古
古
古
古
古
古
学
学
学
学
学
学
学
特
特
特
特
方
方
演
講
講
講
講
法
法
Ⅱ
Ⅱ
Ⅱ
Ⅱ
論
論
習
a
b
c
d
A
B
18・19 世紀世界と東アジアというテーマのもと,とくに清
代中国の世界史的位置について考察する。現在,清代中国に
対する歴史的評価は大きく二つに分かれているが,その両説
を分析・検討することを通じて,当該世界と東アジアとの関
係を再考する。
ここでは,中国近世史に関わる漢文史料の講読を行う。と
くに,返り点などが一切付されていない白文を講読し,漢文
読解力の向上を目標とする。
非常勤講師
川本 芳昭
【平成 28 年度開講】
教授
博士(文学)
博士(法学)
○星乃 治彦
ドイツ近・現代史を中心に,反ファシズム運動史,社会主
義史,帝国と性愛などを主要な研究テーマにするが,日本の
現代史も含めて幅広い研究指導を行う。
4又
は8
西 洋 史 特 講 Ⅴ a
考
考古学
史
東 洋 史 特 講 Ⅲ a
西
西洋史
洋
4又
は8
2
2
2
2
4
4
准教授
○森 丈夫
アメリカの植民地時代史。特にイギリス帝国の植民地政策
やインディアン・ヨーロッパ人関係史を研究している。
非常勤講師
阿部 俊大
非常勤講師
岡崎 敦
非常勤講師
栗田 和典
教授
○武末 純一
【平成 28 年度開講】
土器の様相や集落構造,生産と流通から日本の弥生時代〜
古墳時代前・中期の社会と歴史を考えている。また,朝鮮考
古学も専門とする。とくに現在は日本と韓国の集落研究にと
りくんでいる。
― 14 ―
考
考古学
古
学
演
4又
は8
習
考 古 学 特 講 Ⅲ a
2
考 古 学 特 講 Ⅲ b
2
考 古 学 特 講 Ⅲ c
2
考 古 学 特 講 Ⅲ d
2
考 古 学 方 法 論 A
4
考 古 学 方 法 論 B
4
考 古 学 特 講 Ⅰ a
2
考 古 学 特 講 Ⅰ b
2
教授
○桃崎 祐輔
受講者の研究テーマ・時代を勘案し,関連する 3~ 20 世紀
の考古・文献・美術史・民俗・歴史地理学などの成果を紹介
する。教材はプリントとパワーポイントを併用。
2015 年度は,福岡大学・福岡市連携協定事業の一環であ
る南区との地域連携研究に関連して,弥生社会と甕棺墓,古
墳の出現,渡来系技術と初期須恵器生産,首長墳と群集墳,
屯倉,馬具編年,金石文,山岳信仰・中世寺院・瓦,近世陶
磁器などをテーマに取り上げた。
2016 年度も,福岡市・福岡大学連携事業を踏まえ,北部
九州の古墳出現期と甕棺の終焉,画文帯神獣鏡・三角縁神獣
鏡,古墳時代須恵器生産・祭祀,馬具の編年と歴史的背景,
山岳信仰と古代仏教,中世寺院・瓦・陶磁器・石塔・土器,
近世城郭・城下,近世陶磁器,江戸時代火薬生産,近代化遺
産などの考古学的アプローチをテーマに,講義・演習とも社
会還元を前提として進める。
また中国の魏晋南北朝・隋唐の騎馬文化や金属工芸,日宋
貿易,宋元の金属工芸・陶磁・石塔・朝鮮半島三国伽耶の古
墳時代馬具・金属工芸・土器なども扱う予定である。
具体的な知識を蓄え,様々な研究法を学び,受講者の具体的
な論文執筆,学会発表,研究助成申請への基礎体力作りをめ
ざすものとする。
非常勤講師
山崎 純男
非常勤講師
山本 孝文
【平成 28 年度開講】
その他の科目(担当者未定科目) 授 業 科 目
単位数
授 業 科 目
単位数
日
本
史
特
講
Ⅴ
c
2
西
洋
史
特
講
Ⅳ
c
2
日
本
史
特
講
Ⅴ
d
2
西
洋
史
特
講
Ⅳ
d
2
西
洋
史
特
講
Ⅰ
c
2
考
古
学
特
講
Ⅰ
c
2
西
洋
史
特
講
Ⅰ
d
2
考
古
学
特
講
Ⅰ
d
2
西
洋
史
特
講
Ⅱ
b
2
考
古
学
特
講
Ⅳ
a
2
西
洋
史
特
講
Ⅱ
c
2
考
古
学
特
講
Ⅳ
b
2
西
洋
史
特
講
Ⅱ
d
2
考
古
学
特
講
Ⅳ
c
2
西
洋
史
特
講
Ⅳ
a
2
考
古
学
特
講
Ⅳ
d
2
西
洋
史
特
講
Ⅳ
b
2
2 .履 修 方 法
① 学生の標準修業年限は 2 年とし,所定の授業科目について,合計 32 単位以上を修得しなければならない。
② 一つの専修部門を選定し,これをその学生の専修科目とする。
③ 専修科目の演習担当者を指導教員とし,授業科目の選択,学位論文の作成,その他研究一般について,その
指導を受けなければならない。
④ 専修科目の演習 8 単位,特講 8 単位及び史料講読又は方法論のA,Bいずれか 4 単位,合計 20 単位を必修科
目として履修し,当該又は他の専修部門の授業科目のうちから 12 単位以上を選択科目として履修しなければ
ならない。
特講a・b・c・dは授業内容を異にし,a・bとc・dは隔年で開講する。a・cは前期,b・dは後
期に開講するものとする。専修科目の演習は 2 年間 8 単位の履修を原則とするが,他に選択科目として一年間
4 単位の履修を認めることがある。
⑤ 指導教員が当該学生の研究上特に必要と認めた場合は,第 1 項の 32 単位に加えて,他の専攻及び他研究科博
士課程前期及び修士課程の授業科目を,12 単位を限度に履修することができる。
⑥ 修士の学位論文は,専修科目について提出するものとする。
― 15 ―
日本語日本文学専攻
1 .専修科目,授業科目,単位数,担当者及び主研究内容等
※ 担当者氏名前の○印は,平成 29 年度の学生募集担当者を表します。
専修科目
授 業 科 目
単位数
日 本 語 学 演 習 Ⅰ
日
日
日
日
本
本
本
本
語
語
語
語
学
学
学
学
特
特
特
特
講
講
講
講
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
a
b
c
d
日 本 語 学 演 習 Ⅱ
日本語学
日
日
日
日
本
本
本
本
語
語
語
語
学
学
学
学
特
特
特
特
講
講
講
講
Ⅱ
Ⅱ
Ⅱ
Ⅱ
a
b
c
d
日 本 語 学 演 習 Ⅲ
日
日
日
日
本
本
本
本
語
語
語
語
学
学
学
学
特
特
特
特
講
講
講
講
Ⅲ
Ⅲ
Ⅲ
Ⅲ
a
b
c
d
日 本 語 学 研 究 Ⅰ b
日 本 文 学 演 習 Ⅰ
日
日
日
日
本
本
本
本
文
文
文
文
学
学
学
学
特
特
特
特
講
講
講
講
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
a
b
c
d
日 本 文 学 演 習 Ⅱ
日
日
日
日
本
本
本
本
文
文
文
文
学
学
学
学
特
特
特
特
講
講
講
講
Ⅱ
Ⅱ
Ⅱ
Ⅱ
a
b
c
d
日 本 文 学 演 習 Ⅲ
日本文学
日
日
日
日
本
本
本
本
文
文
文
文
学
学
学
学
特
特
特
特
講
講
講
講
Ⅲ
Ⅲ
Ⅲ
Ⅲ
a
b
c
d
日 本 文 学 演 習 Ⅳ
日
日
日
日
本
本
本
本
文
文
文
文
学
学
学
学
特
特
特
特
講
講
講
講
Ⅳ
Ⅳ
Ⅳ
Ⅳ
a
b
c
d
日 本 文 学 演 習 Ⅴ
日
日
日
日
本
本
本
本
文
文
文
文
学
学
学
学
特
特
特
特
講
講
講
講
Ⅴ
Ⅴ
Ⅴ
Ⅴ
a
b
c
d
日 本 文 学 演 習 Ⅵ
日
日
日
日
本
本
本
本
文
文
文
文
学
学
学
学
特
特
特
特
講
講
講
講
Ⅵ
Ⅵ
Ⅵ
Ⅵ
a
b
c
d
4又
は8
2
2
2
2
4又
は8
2
2
2
2
4又
は8
2
2
2
2
2
4又
は8
2
2
2
2
4又
は8
2
2
2
2
4又
は8
2
2
2
2
4又
は8
2
2
2
2
4又
は8
2
2
2
2
4又
は8
2
2
2
2
担当者
主研究内容等
准教授
博士(文学)
○衣畑 智秀
日本語の歴史変化を上代から近代まで広く研究しています。
これまで取り扱った現象は,接続助詞・副助詞の歴史変化,
名詞抱合,疑問から派生した構文の歴史などがあります。ま
た近年は,上代語の形態論に加え,日本語(史)と琉球語の対
照研究も視野に入れ研究を行っています。
教授
○山縣 浩
教授
○江口 正
現代共通語の歴史的背景に関する研究を中心に地域語の変
遷に関する研究も関連して行っています。近年は,現代共通
語の直接の母体である標準語とそれが書き言葉化された言文
一致体の成立について,明治時代前半の資料に基づいて研究
を進めています。
言語学の手法を用いながら,現代語の文法を中心に研究を
進めています。従属節や連体修飾節の構造,方言の文法,助
詞の歴史的変化などが最近の主な研究のトピックですが,統
語論・形態論・意味論・音韻論などのさまざまな分野の分析
方法を応用しています。
非常勤講師
杉村 孝夫
【平成 28 年度開講】
教授
○田坂 順子
専門は平安朝文学。最近注目しているのは,九世紀の文学
です。『竹取物語』が書かれ,都良香・菅原道真や古今歌人
達が活躍していたこの時代には,『源氏物語』や『枕草子』
が生み出される直前の胎動が感じられるからです。
教授
○山田 洋嗣
平安からの江戸期に至る和歌。特に表現の生成と表現意識
の研究,歌学に関わる研究,また両者の相関についての研究。
教授
○高橋 昌彦
江戸時代の学芸。特に文人の有り様について興味を持って
いる。文学・思想・教育・芸術・諸芸など,幅広い視点をもっ
て研究していく方法である。
准教授
博士
(文献文化学)
○永井 太郎
専攻は主に,明治から大正にかけての近代文学です。特に,
幻想文学でよく扱われるテーマやイメージを取り上げ,その
時代的な意味や変遷を,文献に基づいて,実証的に明らかに
することを目的としています。具体的には,これまで,夢や
潜在意識,四次元やピグマリオン・コンプレックスといった
テーマと明治・大正の小説との関わりについて考察してきま
した。
教授
○國生 雅子
詩歌を中心とする近代文学研究。特に萩原朔太郎,北原白
秋が研究対象であるが明治末期のパンの会とその周辺の人々
に広く関心を抱いている。更に最近では白秋の童謡に関連し
て,近代における歌謡研究へと関心を広げている。
昭和から現代の散文作品を中心に近現代文学を研究してい
准教授
ます。現時点では特に,安部公房作品の研究を第一の柱,原
博士
爆文学の研究を第二の柱,近代の文学教材の研究を第三の柱
(比較社会文化)
とし,それらの相互関係にも目を向けながら研究を進めてい
○中野 和典
ます。
― 16 ―
特
特
日本文学
別
別
講
講
義
義
Ⅲ
Ⅲ
a
b
2
2
日 本 文 学 研 究 Ⅱ a
2
日 本 文 学 研 究 Ⅱ b
2
非常勤講師
大島 仁
【平成 28 年度開講】
その他の科目(担当者未定科目)
授 業 科 目
単位数
日 本 語 学 研 究 Ⅰ a
2
日
授 業 科 目
日 本 語 学 研 究 Ⅰ c
2
日 本 文 学 特 講 Ⅶ a
本
文
学
演
単位数
習
Ⅶ
4 又は 8
2
日 本 語 学 研 究 Ⅰ d
2
日 本 文 学 特 講 Ⅶ b
2
日 本 語 学 研 究 Ⅱ a
2
日 本 文 学 特 講 Ⅶ c
2
日 本 語 学 研 究 Ⅱ b
2
日 本 文 学 特 講 Ⅶ d
2
日 本 語 学 研 究 Ⅱ c
2
日 本 文 学 研 究 Ⅰ a
2
日 本 語 学 研 究 Ⅱ d
2
日 本 文 学 研 究 Ⅰ b
2
特
別
講
義
Ⅰ
a
2
日 本 文 学 研 究 Ⅰ c
2
特
別
講
義
Ⅰ
b
2
日 本 文 学 研 究 Ⅰ d
2
特
別
講
義
Ⅰ
c
2
日 本 文 学 研 究 Ⅱ c
2
特
別
講
義
Ⅰ
d
2
日 本 文 学 研 究 Ⅱ d
2
特
別
講
義
Ⅱ
a
2
日 本 文 学 研 究 Ⅲ a
2
特
別
講
義
Ⅱ
b
2
日 本 文 学 研 究 Ⅲ b
2
特
別
講
義
Ⅱ
c
2
日 本 文 学 研 究 Ⅲ c
2
特
別
講
義
Ⅱ
d
2
日 本 文 学 研 究 Ⅲ d
2
特
別
講
義
Ⅲ
c
2
日 本 文 学 研 究 Ⅳ a
2
特
別
講
義
Ⅲ
d
2
日 本 文 学 研 究 Ⅳ b
2
日 本 文 学 研 究 Ⅳ c
2
日 本 文 学 研 究 Ⅳ d
2
2 .履 修 方 法 ① 学生の標準修業年限は 2 年とし,所定の授業科目について,合計 32 単位以上を修得しなければならない。
② 授業科目のうちから,一つの演習及びこれと同じ教員が担当する二つの特講をし,これをその学生の専修科
目とする。
③ 専修科目の演習担当者を指導教員とし,授業科目の選択,学位論文の作成,その他研究一般について,その
指導を受けなければならない。
④ 専修科目の演習 8 単位及び特講 4 単位を必修科目として履修し,その他の授業科目のうちから 20 単位以上
を選択科目として履修しなければならない。
⑤ 専修科目の演習は 2 年間 8 単位の履修を原則とするが,専修科目としない演習は,選択科目として 1 年間 4
単位の履修を認めることがある。
⑥ 同一名称にa,b,c,dを付した特講・研究及び特別講義のうち,a,bは西暦偶数年度,c,dは西暦
奇数年度に開講し,a,cはその年度の前期,b,dは後期に開講する。専修科目,選択科目のいずれかを選
定する場合も,これらを自由に組み合わせて所定の単位とすることができる。
⑦ 指導教員が当該学生の研究上特に必要と認めた場合は,他の専攻博士課程前期及び修士課程の授業科目を,
8 単位を限度に選択科目として履修することができる。
⑧ 修士の学位論文は,専修科目について提出するものとする。
― 17 ―
英語学英米文学専攻
1 .専修科目,授業科目,単位数,担当者及び主研究内容等
※ 担当者氏名前の○印は,平成 29 年度の学生募集担当者を表します。
専修科目
授 業 科 目
英
語
学
演
習
単位数
Ⅱ
英 語 学 特 殊 講 義 Ⅱ a
英 語 学 特 殊 講 義 Ⅱ b
英
英語学
語
学
演
習
Ⅳ
英 語 学 特 殊 講 義 Ⅳ a
英 語 学 特 殊 講 義 Ⅳ b
英 語 教 育 学 演 習 Ⅰ
英語教育学特殊講義Ⅰa
4又
は8
2
2
4又
は8
2
2
4又
は8
2
担当者
音韻論・音声学。生成文法理論の枠組みで,英語の音声・
教授
音韻構造を研究する。特に,強勢配置メカニズムなどのプロ
博士(言語学)
ソディに関わる諸問題及び音節構造,素性階層構造などの研
○山田 英二
究を行う。
教授
○久保 善宏
教授
○奥田 裕司
英語教育学特殊講義Ⅰb
英
文
学
演
習
Ⅰ
英 文 学 特 殊 講 義 Ⅰ a
英 文 学 特 殊 講 義 Ⅰ b
英
英文学
文
学
演
習
Ⅲ
4又
は8
2
2
教授
Ph.D
○ジョン・T.
ハッチャー
4又
は8
教授
2
英 文 学 特 殊 講 義 Ⅲ b
2
英
文
学
演
習
Ⅴ
英 文 学 特 殊 講 義 Ⅴ a
英 文 学 特 殊 講 義 Ⅴ b
米
米文学
2
英 文 学 特 殊 講 義 Ⅲ a
文
学
演
習
Ⅰ
教授
博士(文学)
○園田 暁子
4又
は8
教授
2
米 文 学 特 殊 講 義 Ⅰ b
2
米
文
学
演
習
Ⅲ
米 文 学 特 殊 講 義 Ⅲ a
米 文 学 特 殊 講 義 Ⅲ b
○鶴田 学
4又
は8
2
2
米 文 学 特 殊 講 義 Ⅰ a
4又
は8
2
2
主研究内容等
○大島由起子
統語論:生成文法理論の道具立てによる英語の普遍性と個
別性に関する統語的研究
英語学習者が学習を楽しい気持ちで持続的・自発的に進め
ていく為には,学習者にとってどのような学習メディアが有
効であるのか,どのようなコンテンツが学習の楽しさを引き
出すものであり,そのための英語学習環境をどうデザインす
れば良いのかを探求しています。実際の教材コンテンツ作成
や学習システムの考案・構築等,
「英語学習の楽しさを引き出
す学習環境デザイン」に焦点を当てて研究・開発を進めてい
ます。
Modern British literature and culture; modern British
and American poetry; travel literature.
本演習ではウィリアム・シェイクスピアを中心とする近代
初期イギリス演劇をテーマとして,当時の歴史,宗教,文化
を踏まえた専門性の高い演習を行う。近代初期英語と区分さ
れる古典的な英語を読解し,近代から現代に至る多様な批評
を理解できるよう研究指導を行う。
イギリス・ロマン派の文学を中心に 18 世紀から 19 世紀の
文学を文化的・社会的背景において理解することを目指す。
具 体 的 に は,William Blake, William Wordsworth, Samuel
Taylor Coleridge の作品を批評的に読んでいく。
広くはアメリカン・ルネッサンス期の文学,狭くはハー
マン・メルヴィルの人種表象についての研究。主に先住民
強制移住や土地収奪を中心とした北米史と絡めて,文化・
歴史がメルヴィル文学にどのように表れ出ているかを中心
に探っている。
教授
Children’
s Literature, Fantasy, Science Fiction, and
Ph.D
Popular Culture through novels, poetry, picture books,
○ジェファソン
comics, movies, and so on.
M.ピーターズ
― 18 ―
その他の科目(担当者未定科目)
授 業 科 目
英
語
学
演
単位数
習
Ⅰ
4又
は8
授 業 科 目
英
文
学
演
単位数
習
Ⅱ
英 語 学 特 殊 講 義 Ⅰ a
2
英 文 学 特 殊 講 義 Ⅱ a
英 語 学 特 殊 講 義 Ⅰ b
2
英 文 学 特 殊 講 義 Ⅱ b
英
語
学
演
習
Ⅲ
4又
は8
英
文
学
演
習
Ⅳ
英 語 学 特 殊 講 義 Ⅲ a
2
英 文 学 特 殊 講 義 Ⅳ a
英 語 学 特 殊 講 義 Ⅲ b
2
英 文 学 特 殊 講 義 Ⅳ b
英 語 学 特 殊 講 義 Ⅴ a
2
英 語 学 特 殊 講 義 Ⅴ b
2
英 語 学 特 別 講 義 Ⅰ
2
英 語 学 特 別 講 義 Ⅱ
2
米
文
学
演
習
Ⅱ
4又
は8
2
2
4又
は8
2
2
4又
は8
米 文 学 特 殊 講 義 Ⅱ a
2
米 文 学 特 殊 講 義 Ⅱ b
2
英 文 学 特 別 講 義 Ⅰ
2
英 文 学 特 別 講 義 Ⅱ
2
米 文 学 特 別 講 義 Ⅰ
2
米 文 学 特 別 講 義 Ⅱ
2
2 .履 修 方 法
① 学生の標準修業年限は 2 年とし,所定の授業科目について,合計 32 単位以上を修得しなければならない。
② 授業科目のうちから,一つの特殊講義及び演習を選定し,これをその学生の専修科目とする。
③ 専修科目の演習担当者を指導教員とし,授業科目の選択,学位論文の作成,その他研究一般について,その
指導を受けなければならない。
④ 専修科目の演習 8 単位及び講義 4 単位,合計 12 単位を必修科目として履修し,その他の授業科目のうちから
20 単位以上を選択科目として履修しなければならない。
⑤ 専修科目の演習は 2 年間 8 単位の履修を原則とするが,専修科目としない演習は,選択科目として 1 年間 4
単位の履修を認めることがある。
⑥ 指導教員が当該学生の研究上特に必要と認めた場合は,第 4 項の規定にかかわらず,他の専攻博士課程前期
の授業科目を,8 単位を限度に選択科目として履修することができる。
⑦ 修士の学位論文は,専修科目について提出するものとする。
― 19 ―
独語学独文学専攻
1 .専修科目,授業科目,単位数,担当者及び主研究内容等
※ 担当者氏名前の○印は,平成 29 年度の学生募集担当者を表します。
専修科目
独語学
授 業 科 目
単位数
独 語 学 演 習 Ⅰ
4又
は8
独 語 学 特 殊 講 義 Ⅲ a
2
独 語 学 特 殊 講 義 Ⅲ b
2
独 語 学 演 習 Ⅲ
4又
は8
独 語 学 特 殊 講 義 Ⅰ a
2
独 語 学 特 殊 講 義 Ⅰ b
2
独 文 学 演 習 Ⅰ
4又
は8
独 文 学 特 殊 講 義 Ⅰ a
2
言語体系の変遷過程の考察,もしくは異なるテクスト種間に見
られる文体的相違の考察を主な研究対象とし,受講者が自らの
テーマに関する理解を深め,修士論文を完成できるよう指導する。
教授
○森澤万里子
准教授
博士(文学)
○片岡 宜行
独 文 学 演 習 Ⅱ
独文学
独 文 学 特 殊 講 義 Ⅱ a
教授
独
文
学
演
習
Ⅲ
受講者が各自のテーマで修士論文を作成するうえで必要な演習
を行います。先行研究の成果を確実に把握したうえで,独自の調
査・考察の結果を提示できるように指導します。
現代ドイツ語の形態論・統語論上の諸カテゴリーとその機能に
ついて論じます。ドイツ語で書かれた文献の厳密な読解を基礎と
しつつ,特定のテーマについて深く掘り下げます。
カフカの父との関係を彼の作品および手紙を通して探る。特に
作品の「語り」の特性,また世界と自己との関係のあり方が彼のア
イデンティティのどのように反映されているかに焦点を当てる。
2
ヘルマン・ヘッセの抱える「個体化」の問題を『デミアン』と
ヘッセの父とのアンヴィバレンツな関係を中心に考える。二項対
立ではなく対極的なものを受容する過程こそがヘッセ自身の人生
であったことに重点を置く。
4又
は8
ゲルマン的土壌に育った「ファウスト」とロマンス語圏から生
まれた「ドン・ファン」とはともに時代精神の影響を受けなが
ら,その評価・運命において,マクロ的視点からみるとほぼ同様
の変遷をたどる。この演習では,「ファウストとドン・ファン」
という視点から,マックス・フリッシュの戯曲『ドン・ファン またの名 幾何学への愛』を読みながら,両者の評価と運命の変
遷について考究する。
2
ドイツ文学とユダヤ人問題あるいはヨーロッパ文学とユダヤ人
問題との関係は敢えて説明を要しない研究テーマであるといって
過言でない。イギリス文学に例をひけば,シェイクスピアの『ベ
ニスの商人』におけるユダヤ人シャイロックは,一般の読者であ
っても知っていよう。これに対してドイツ文学の場合,世に出さ
れた最初のファウスト作品『ヨーハン・ファウストゥス博士の物
語』(1587年)第38話に,シャイロック的ユダヤ人金貸しが登場
し,大局的視点からみれば,ユダヤ人が打ち負かされるという点
で『ベニスの商人』とその運命は同様である。シャイロックに典
型をみるユダヤ人像がどのようにしてヨーロッパにおいて形成さ
れていったのかという点について,ドイツ語圏を中心に宗教的観
点に加え,歴史的社会的観点から考究する。
教授
○金山 正道
独 文 学 特 殊 講 義 Ⅱ b
歴史社会言語学的観点から言語体系の変遷過程と社会変化の関
連を探る方法を検討する。そのため,まず,社会言語学という学
問及び言語変化についての講義を行う。その上で,社会的大事件
である宗教改革が起こった 16 世紀,工業化や都市化とともに社会
構造が大きく変化した 19 世紀に関する研究例に即し,上記の課題
に取り組む。中世ドイツ語の知識も必要となるのでその文法も学
び,演習も行う。
カフカのドイツ語の文体を手がかりにして作品の意味を探る,
と同時にカフカが世界をどのように見ていたか,また彼にとって
書くことが生きる上でどのような意味を持っていたかを探求する。
○山中 博心
独 文 学 特 殊 講 義 Ⅰ b
主研究内容等
担当者
2
ドイツと日本のことわざを取り上げ,ことわざの中心的なはたら
きを究明する。換言すれば,しばしば指摘される「教訓」が果たし
てことわざの第1位的な機能であるのかという問題に関する考察と
いうこともできる。その方法としてドイツと日本の「反道徳的なこ
とわざ」を例にひき,そこからことわざのはたらきの本質をひもと
いていく。ファウスト文学との関連でいえば,刊行された最初のフ
ァウスト作品,いわゆる民衆本の『ヨーハン・ファウストゥス博士
の実録物語』第65章はその大半がことわざを用いて書かれている。
ドイツのことわざに関する知識は,19世紀までのドイツ文学の
理解にとって必須であるばかりでなく,日独の文化の比較という
点からも有益である。
4又
は8
グリム研究。受講者と相談の上,取り扱うテーマを決定し,原
典(一次文献および二次文献)を精読します。その上で,修士論
文を作成するための指導を行います。
独 文 学 特 殊 講 義 Ⅲ a
2
独 文 学 特 殊 講 義 Ⅲ b
2
教授
○永田 善久
グリム兄弟(特にヤーコプ・グリム)研究。時代背景(ロマン
派思潮)を踏まえ,兄弟が『メルヒェン集』や『伝説集』に込めた
意図を,彼ら自身の手になる一次文献(『小論文集』や『ドイツ法
古事誌』等)に拠りながら,考察します。
― 20 ―
独
独文学
文
学
演
習
Ⅳ
4又
は8
独 文 学 特 殊 講 義 Ⅳa
2
独 文 学 特 殊 講 義 Ⅳb
2
独
文
学
演
習
Ⅴ
4又
は8
独 文 学 特 殊 講 義 Ⅴa
2
独 文 学 特 殊 講 義 Ⅴb
2
独
文
学
演
習
Ⅵ
4又
は8
独 文 学 特 殊 講 義 Ⅵa
2
独 文 学 特 殊 講 義 Ⅵb
2
独
文
学
演
習
Ⅶ
批評の「形式」―「……について語る」ということ―
批評には,普遍的嗜好へのまなざしだけでなく,それが書かれた
時代精神があらわれている。各時代の記念碑的な批評を丹念に読み
解き,その時代精神を検証しながら,批評が対象とする作品そのも
のについて考察を加えてゆく。主に,受講生の研究テーマに即した
作品と批評を取り上げるほか,ゲオルク・ジンメルやジークムン
ト・フロイト,カール・クラウスなどの芸術批評を扱う。さらに造
形芸術,音楽,映画に関する芸術批評をも考察の対象とする。
4又
は8
独 文 学 特 殊 講 義 Ⅶa
2
独 文 学 特 殊 講 義 Ⅶb
2
教授
博士(文学)
○堺 雅志
文芸批評研究―小説は芸術か娯楽か―
韻文,戯曲の芸術性は,古来保証されてきた事実である一方で,
近代以降成立する小説は,その娯楽性が強調され,その芸術性に
はつねに疑問符が付されている。そこで,18 世紀以降の芸術論
(レッシング,シュレーゲル,ショーペンハウアー,ニーチェ,
カール・クラウス等)における言語芸術についての記述を読み直
し,ジャンルとしての「小説」のはらむ諸問題を明らかにする。
その上で,20 世紀にとみにみられる小説論,さらには 20 世紀に
登場する「芸術」,映画と映画論と比較考察しながら,「文学とは
何か」という問いに迫る。
教授
博士(文学)
○冨重 純子
准教授
Dr. phil.
○マーレン・
ゴツィック
近現代のユダヤ系ドイツ語文学研究。受講者の研究テーマに即し
て,ハインリッヒ・ハイネ,ヨーゼフ・ロートや,現代の作家,イ
ルゼ・アイヒンガー,ジョルジュ-アルチュール・ゴルトシュミッ
ト,バーバラ・ホーニヒマンなどの作品を取り上げ,分析を行う。
近現代のユダヤ系ドイツ語作家の詩学研究。ハイネの「パラン
プセスト」
,アイヒンガーの作品の「理解不可能性」
,ゴルトシュ
ミットの翻訳論などを検討する。また,彼らの作品構成と歴史哲
学の相克についても,考察していくことにする。
ドイツ文学おけるドイツの社会変容,とりわけ高齢化社会の研
究。文学社会学をベースにし,受講者が自らのテーマを研究し,
修士論文を作成する。
ドイツの文化・時事がドイツのメディア(新聞・ラジオ)でど
のように表現されているかを考察し,ドイツ語圏に関する理解や
現代ドイツ語能力を深める。
近現代ドイツ文学の分野において,修士論文を執筆するにあた
り必要不可欠な研究技法を習得できるように指導したうえで,各
自の研究課題について,先行研究をおさえながら持論を展開でき
る力を養います。
准教授
○平松 智久
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテの文学的ライフワー
ク『ファウスト』を,自然学的主著『色彩論』との関連から,
「自然」
をキーワードとして読み解きます。その際,ゲーテの詩,劇,小説,
自然研究,手紙,日記,素描画などについても併せて考察します。
その他の科目(担当者未定科目)
授 業 科 目
単位数
授 業 科 目
単位数
独 語 学 演 習 Ⅱ
4又
は8
独 語 学 特 殊 講 義 Ⅴ b
2
独 語 学 特 殊 講 義 Ⅴ a
2
独 語 学 特 殊 講 義 Ⅱ a
2
独 語 学 特 別 講 義 Ⅰ
2
独 語 学 特 殊 講 義 Ⅱ b
2
独 語 学 特 別 講 義 Ⅱ
2
独 語 学 特 殊 講 義 Ⅳ a
2
独 文 学 特 別 講 義 Ⅰ
2
独 語 学 特 殊 講 義 Ⅳ b
2
独 文 学 特 別 講 義 Ⅱ
2
2 .履 修 方 法
① 学生の標準修業年限は 2 年とし,所定の授業科目について,合計 32 単位以上を修得しなければならない。
② 授業科目のうちから,一つの特殊講義及び演習を選定し,これをその学生の専修科目とする。
③ 専修科目の演習担当者を指導教員とし,授業科目の選択,学位論文の作成,その他研究一般について,その
指導を受けなければならない。
④ 専修科目の演習 8 単位及び講義 4 単位,合計 12 単位を必修科目として履修し,その他の授業科目のうちから
20 単位以上を選択科目として履修しなければならない。
⑤ 専修科目の演習は 2 年間 8 単位の履修を原則とするが,専修科目としない演習は,選択科目として 1 年間 4
単位の履修を認めることがある。
⑥ 指導教員が当該学生の研究上特に必要と認めた場合は,第 4 項の規定にかかわらず,他の専攻博士課程前期
の授業科目を,8 単位を限度に選択科目として履修することができる。
⑦ 修士の学位論文は,専修科目について提出するものとする。
― 21 ―
仏語学仏文学専攻
1 .専修科目,授業科目,単位数,担当者及び主研究内容等
※ 担当者氏名前の○印は,平成 29 年度の学生募集担当者を表します。
専修科目
授 業 科 目
仏
演
習
Ⅰ
2
仏 文 学 特 殊 講 義 Ⅰ b
2
文
学
演
習
Ⅲ
4又
は8
仏 文 学 特 殊 講 義 Ⅲ a
2
仏 文 学 特 殊 講 義 Ⅲ b
2
仏
文
学
演
習
Ⅳ
仏 文 学 特 殊 講 義 Ⅳ a
仏 文 学 特 殊 講 義 Ⅳ b
仏
文
学
演
習
Ⅴ
4又
は8
2
2
4又
は8
仏 文 学 特 殊 講 義 Ⅴ a
2
仏 文 学 特 殊 講 義 Ⅴ b
2
仏
文
学
演
習
Ⅵ
4又
は8
仏 文 学 特 殊 講 義 Ⅵ a
2
仏 文 学 特 殊 講 義 Ⅵ b
2
仏
仏語学
学
4又
は8
仏 文 学 特 殊 講 義 Ⅰ a
仏
仏文学
文
単位数
語
学
演
習
Ⅰ
4又
は8
仏 語 学 特 殊 講 義 Ⅰ a
2
仏 語 学 特 殊 講 義 Ⅰ b
2
仏
語
学
演
習
Ⅱ
4又
は8
担当者
教授
輪田 裕
教授
○南 直樹
教授
博士(文学)
○遠藤 文彦
教授
○桑原 隆行
教授
○エレーヌ・
ドゥ・グロート
主研究内容等
17 世紀フランス文学の特に古典主義を対象とする。作家と
しては主にパスカルをとりあげるが,必要に応じてラシーヌ
やモリエールなどにも対象を広げ,古典主義時代の世界観を
探る。
19 世紀フランス象徴詩の研究。とりわけ,ランボー,ボー
ドレール,マラルメにおける詩的創造の秘密,詩人と世界の
関係性を論じている。その他ブルースト,サン = テグジュベ
リ等。
現代フランス文学。フローベール,ロチの作品分析。ロラ
ン・バルトを中心とする現代文学理論・批評史研究。マルグ
リット・デュラスにおける文学と映画の関係。フランソワー
ズ・サガンの小説研究。
テオフィル・ゴーチエ,ピエール・ロチの旅行記,ジョル
ジュ・フェドー,ウジェーヌ・ラビッシュのブルジョワ劇を
読んで,旅の文学表現,動作と台詞と作劇術といったテーマ
を中心に考察する。
1.フランス・ベルギー文学(16世紀-21世紀)
文学概論
文学とは何か?
文学批評と文学作品を研究しながら文学のエッセンス,目
的と役割を考える
2.学生が興味を持っているフランス及びフランス語圏の作家
を取り上げる。
仏語学(フランス語学)とはフランス語を対象とした言語
学である。言語学とは言葉の規則性・法則性を見出し,その
准教授
仕組みを解明することを目指す学問分野である。言語学には
博士
音韻論,形態論,統語論,意味論,語用論等いくつかの下位
(言語文化学) 分野が存在するが,主に意味論・語用論を対象とする。現在
○山本 大地 の研究テーマは形容詞,間投詞,感嘆文,多義性等,用例観
察とインフォーマント調査に基づき仮説を立て,一般化を試
みる。
仏 語 学 特 殊 講 義 Ⅱ a
2
仏 語 学 特 殊 講 義 Ⅱ b
2
現代フランス語研究。特に機能言語学を出発点とする音韻
教授
論,形態論,統辞論,意味論,語用論,類型論,文体論。具
博士(言語学)
体的なデータの収集・記述・分析を通して,抽象的な存在
○川島浩一郎
である「ラング」の抽出を試みる。
仏 語 学 特 殊 講 義 Ⅳ a
2
教授
仏 語 学 特 殊 講 義 Ⅳ b
2
○エレーヌ・
ドゥ・グロート
語学概論
言語学とは何か?
言語のメカニズムを考える
多くの言語学者のセオリーの分析をとおして言語と現実,言
語と文学,言語と他の研究分野との関係を取り上げる。
― 22 ―
その他の科目(担当者未定科目)
授 業 科 目
単位数
授 業 科 目
単位数
仏 語 学 特 殊 講 義 Ⅲ a
2
仏 文 学 特 殊 講 義 Ⅱ a
2
仏 語 学 特 殊 講 義 Ⅲ b
2
仏 文 学 特 殊 講 義 Ⅱ b
2
仏 語 学 特 殊 講 義 Ⅳ a
2
仏 文 学 特 別 講 義 Ⅰ
2
仏 語 学 特 殊 講 義 Ⅳ b
2
仏 文 学 特 別 講 義 Ⅱ
2
仏
語
学
演
習
Ⅲ
4又
は8
仏 語 学 特 別 講 義 Ⅰ
2
仏
語
学
演
習
Ⅳ
4又
は8
仏 語 学 特 別 講 義 Ⅱ
2
仏
文
学
演
習
Ⅱ
4又
は8
2 .履 修 方 法
① 学生の標準修業年限は 2 年とし,所定の授業科目について,合計 32 単位以上を修得しなければならない。
② 授業科目のうちから,一つの特殊講義及び演習を選定し,これをその学生の専修科目とする。
③ 専修科目の演習担当者を指導教員とし,授業科目の選択,学位論文の作成,その他研究一般について,その
指導を受けなければならない。
④ 専修科目の演習 8 単位及び講義 4 単位,合計 12 単位を必修科目として履修し,その他の授業科目のうちから
20 単位以上を選択科目として履修しなければならない。
⑤ 専修科目の演習は 2 年間 8 単位の履修を原則とするが,専修科目としない演習は,選択科目として 1 年間 4
単位の履修を認めることがある。
⑥ 指導教員が当該学生の研究上特に必要と認めた場合は,第 4 項の規定にかかわらず,他の専攻博士課程前期
の授業科目を,8 単位を限度に選択科目として履修することができる。
⑦ 修士の学位論文は,専修科目について提出するものとする。
― 23 ―
社会・文化論専攻
1 .専修科目,授業科目,単位数,担当者及び主研究内容等
※ 担当者氏名前の○印は,平成 29 年度の学生募集担当者を表します。
分野
(専修科目)
授 業 科 目
単位数
社会システム論演習Ⅰ
8
担当者
人間社会
教授
人 間 文 化
選 択 必 修 科 目
社会システム論特講Ⅰ
4
○平田 暢
社会システム論演習Ⅱ
8
教授
社会システム論特講Ⅱ
4
○平兮 元章
文 化 構 造 論 演 習 Ⅰ
8
文 化 構 造 論 特 講 Ⅰ
4
文 化 構 造 論 演 習 Ⅱ
8
教授
文 化 構 造 論 特 講 Ⅱ
4
白川 琢磨
文 化 構 造 論 演 習 Ⅲ
8
文 化 構 造 論 特 講 Ⅲ
4
思 想 文 化 論 演 習 Ⅰ
8
思 想 文 化 論 特 講 Ⅰ
4
思 想 文 化 論 演 習 Ⅱ
8
思 想 文 化 論 特 講 Ⅱ
4
思 想 文 化 論 演 習 Ⅲ
8
思 想 文 化 論 特 講 Ⅲ
4
表 象 文 化 論 演 習 Ⅰ
8
表 象 文 化 論 特 講 Ⅰ
表 象 文 化 論 演 習 Ⅱ
4
教授
○髙岡 弘幸
准教授
○宮岡真央子
教授
○関口 浩喜
教授
○平井 靖史
教授
博士(文学)
○植野 健造
8
○浦上 雅司
4
( 1 )産業化の原理が一貫して地域社会に具体的形態を与え
てきたという認識枠組みに基づく,地域移動の効果やコミュ
ニティ形成に関する実証的研究と,( 2 )個人の相互依存状況
における協働と分配の問題や,不確実状況下における意思決
定のメカニズムに関する数理社会学的研究,ならびに,上記
2つの研究を踏まえた,( 3 )地方自治体に対する信頼の研究
逸脱をとおして社会をみる。コンセンサスアプローチからコ
ンフリクトアプローチへ視点が移行していった動向をさぐる。
主な逸脱論を読む(演習Ⅱ)。その内容を解説する(特講Ⅱ)。
文化人類学・民俗学。主な研究地域は日本(北海道,富山,
高知,九州北部など)およびベトナム。これまで,芸能,民
間信仰,都市伝説,家族,消費生活(コンビニエンスストア)
などの側面から,日本やベトナムの都市文化を考察してきた
が,近年は,特に怪異や妖怪・幽霊伝承を材料として,地域
文化の変容や都市化について研究を行なっている。
文化・社会人類学,宗教人類学,宗教民俗学。主な研究地
域は,日本本土・南西諸島・ミクロネシア。近年は,西日本
地域の宗教民俗を対象に,その歴史的動態を踏まえた新たな
宗教人類学・歴史人類学的接近法を模索している。現地調査
を実施し,各自の調査報告も随時取り入れる。
文化人類学・民俗学。主な研究地域は,台湾,南西諸島,
北部九州など。とりわけ近年は,台湾の先住民村落での調査
をふまえ,台湾におけるエスニシティ,先住民の植民地経験
と文化・歴史認識の再構築との関係,文化の資源化の動きな
どについて研究し,それらと日本の人類学史との関わりにつ
いても考察をおこなっている。
現代の英語圏における哲学を研究分野としています。とり
わけ,ウィトゲンシュタインの哲学を研究対象の中心に据え
ています。それと同時に,ウィトゲンシュタインの関心の幅
に応じて,私自身も,たんに哲学にだけではなく,文化人類
学や心理学,社会学等に対して哲学的な考察がどのようなか
たちで貢献できるのか,という問題にも関心を持っています。
【担当者未定科目】
教授
表 象 文 化 論 特 講 Ⅱ
主研究内容等
17 世紀ドイツの哲学者ライプニッツの哲学を,独自の時間論
を軸に研究しています。同時性が推移律を満たさない特異な時
間構造のもと,被造物の持続の展開と連続創造が錯綜する巧妙
な宇宙論を,比較不可能なものの比較に基づく予定調和説,微
小知覚と「道徳的必然性」という概念に基づく徳倫理学といっ
た問題系と絡めつつ分析します。同一性の問題については現代
の様相についてのクリプキや八木沢の理論などを参照します。
美学,美術史学,芸術学,博物館学など。特に主要な専門
領域は,日本近代美術史。作家,作品,資料の発掘と分析を
通して,日本近代美術史の再検討を試みる。
美学,美術史学,芸術学,博物館学など。特に主要な専門
領域は,日本近代美術史。作家,作品,資料の発掘と分析を
通して,日本近代美術史の再検討を試みる。この他広くヴィ
ジュアルイメージに関わる人間活動の歴史と意義について留
意し,考察を行う。
西洋絵画は「肖像画」
「風景画」
「風俗画」
「歴史画」など主
題によって分類されるが,それぞれの主題がどのように扱わ
れるか,どの主題が重視されるかは時代と共にさまざまに変
化してきた。本演習では,こうした観点から,各主題の歴史
的な変遷の概略を確認し,その上で,特に重要な業績を残し
た美術家を選んで演習参加者が調査し,当該画家の歴史的意
義を探求する。この作業によって,西洋美術史の大きな流れ
を理解し,同時に視覚芸術作品を調査・研究するに必要な作
業の実際を学ぶことを目指す。
大学で教える学問としての美術史は 19 世紀半ばドイツで生
まれた。21 世紀の今日,美術史学は誕生からほぼ二百年経つ
わけだが,その間,美術史の調査研究法は大きく進化し,多
様化している。本特講では,20 世紀半ばから末にかけて公刊
された,美術史の方法論と関わる主要な論文の幾つかを取り
上げ,その内容を吟味して視覚芸術作品へのアプローチの仕
方について深く知ることを目指す。
― 24 ―
種目
授 業 科 目
単位数
必 修 科 目
社 会・ 文 化 基 礎 論 Ⅰ
2
社 会・ 文 化 基 礎 論 Ⅱ
2
社 会・ 文 化 基 礎 論 Ⅲ
2
社 会・ 文 化 基 礎 論 Ⅳ
2
社会システム論文献講読Ⅱ
2
文化構造論文献講読Ⅰ
2
文化構造論文献講読Ⅱ
2
思想文化論文献講読Ⅰ
2
思想文化論文献講読Ⅱ
2
担当者
主研究内容等
教授
博士(文学)
岸根 敏幸
神話と宗教という二つの事象を中心に思想文化上の諸問題
について研究している。これまでに扱ってきた対象は,大乗
仏教思想,諸宗教の神学,日本の宗教哲学や宗教文化など多
岐にわたっているが,近年は日本の神話と神観念というテー
マに取り組んでいる。
【担当者未定科目】
教授
○平田 暢
准教授
○宮岡真央子
教授
○平田 暢
教授
白川 琢磨
教授
博士(文学)
岸根 敏幸
教授
○平井 靖史
自分の問題意識を理論や仮説の形に整理し,検証する方法
を中心とした,社会学的な研究方法の習得を目指す。
文化研究の方法と意義について,とりわけ質的研究と包括
される諸研究を中心に,実際の調査方法とその意義や理論,
資料の整理法や論文での用い方などについて,批判的検討を
加えつつ学び,それらを自らの研究に応用する実践的技術と
能力の習得を目指す。
社会学文献講読。合理的選択理論を用いた数理社会学的研
究や,産業化や地域移動の効果,コミュニティ形成等の地域
社会学的研究を中心に取り扱う。
文化人類学・民俗学文献講読。今年度は,Daniel L. Pals,
Nine Theories of Religion, 3 rd ed., Oxford U.P.,2015 を輪読し,
宗教に関する概念や論点について議論を進める。宗教人類学
の現代学説を正確に理解することを目標にしている。
『古事記』「上つ巻」の講読を通じて,日本神話における世
界観や神観念の特色などについて考察する。
ベルクソンの時間論を研究しています。
「非人格的な」記憶
力の遍在を認めることで,物質宇宙の持続と過去の全面的保
存を語る独自の理論構造を,生命および人格的精神の発生論
とともに,理論的に解明することが課題です。そのための分
析ツールとして,しばしば現代分析形而上学における心の哲
学や自由論・時間論の道具立てを用います。
選 択 科 目
美学,美術史学,芸術学,博物館学など。これらの領域を
視野にいれながら,より広くヴィジュアルイメージ(視覚的
表象)全般に関わる人間活動の歴史と意義について考察を行
う。そのための基礎能力を身につけるために,有益と思われ
る文献を講読する。
2
教授
博士(文学)
○植野 健造
表象文化論文献講読Ⅱ
2
西洋美術史の歴史において特筆すべき業績を上げた研究者
(Panofsky Gombrich Baxandall Kemp など)の興味深い論文
教授
や著書を取り上げ購読する。この作業によって,美術作品の
○浦上 雅司
見方について学ぶと共に,美術史の方法についても知見を深
めることを目指す。
現
代
社
会
論
社会システム論文献講読Ⅰ
2
2
教授
○平兮 元章
比 較 社 会 文 化 論
2
教授
○髙岡 弘幸
文
学
2
【担当者未定科目】
学
2
【担当者未定科目】
学
2
表象文化論文献講読Ⅰ
人
応
化
間
用
心
性
理
心
倫
理
理
言
語
文
化
論
2
文
化
価
値
論
2
逸脱と統制に関するアメリカの文献を解説する。
逸脱と統制に関する文献を講読する。
文化人類学および隣接諸分野における社会・文化の比較研
究の具体例を参照しつつ,そこで用いられる諸理論や分析方
法について考察・議論する。
【担当者未定科目】
教授
小林 信行
文化を解明するキーワードの収集とその歴史的研究。 【担当者未定科目】
2 .履 修 方 法
① 学生の標準修業年限は 2 年とし,所定の授業科目について,合計 32 単位以上を修得しなければならない。
② 「人間社会」及び「人間文化」の 2 分野のうち,いずれかの分野に属する一つの演習及び特講を選定し,こ
れをその学生の専修科目とする。
③ 専修科目の演習担当者を指導教員とし,授業科目の選択,学位論文の作成,その他研究一般について,その
指導を受けなければならない。
④ 必修科目 8 単位,専修科目の演習 8 単位及び特講 4 単位,選択科目 12 単位以上を履修しなければならない。
⑤ 他専攻の開講科目については,指導教員の許可を得た上で,4 単位を限度として履修することができる。
⑥ 修士の学位論文は,専修科目について提出するものとする。
― 25 ―
教育・臨床心理専攻
1 .専修科目,授業科目,単位数,担当者及び主研究内容等
※ 担当者氏名前の○印は,平成 29 年度の学生募集担当者を表します。
種目
授 業 科 目
教
教
教
教
育
育
育
育
教 育
選 択 必 修 科 目
2
2
2
2
教 育 人 間 学 特 講 Ⅲ
2
教 育 人 間 学 特 講 Ⅳ
2
教 育 人 間 学 演 習 Ⅲ
2
教 育 人 間 学 演 習 Ⅳ
2
教
教
教
教
Ⅰ
Ⅱ
Ⅰ
Ⅱ
2
2
2
2
教育システム論特講Ⅲ
2
教育システム論特講Ⅳ
2
教育システム論演習Ⅲ
2
教育システム論演習Ⅳ
2
教育システム論特講Ⅴ
2
教育システム論特講Ⅵ
2
教育システム論演習Ⅴ
2
教育システム論演習Ⅵ
2
シ
シ
シ
シ
ス
ス
ス
ス
間
間
間
間
テ
テ
テ
テ
学
学
学
学
ム
ム
ム
ム
特
特
演
演
単位数
Ⅰ
Ⅱ
Ⅰ
Ⅱ
育
育
育
育
人
人
人
人
論
論
論
論
講
講
習
習
特
特
演
演
講
講
習
習
臨 床 心 理 学 特 講 Ⅰ
2
臨 床 心 理
臨 床 心 理 面 接 演 習 Ⅰ
2
臨床心理学特別演習Ⅰ
2
担当者
教授
○勝山 吉章
主研究内容等
特講Ⅰ・Ⅱは,院生のニーズに応じて講義内容を組み立てる
ことを原則とする。基本的には西洋教育史と日本教育史をベー
スにしながら,
「子ども」
,
「子育て」
,
「家族」
,
「学校」
,
「教師」
などをテーマにしながら教育の歴史を振り返る。演習Ⅰ・Ⅱで
は,特講で学んだことを基礎に,修士論文の完成を目指す。
時代状況に対応して,青年期教育論の枠組みや方法論は変化
している。
その変化を各自が理解し,それぞれが対象とする研究テーマ
に対応する理論枠組みや方法論を作っていく基礎的な観点を獲
得することを目的としている。
そのために,ここでは現代の青年期教育研究の理論的枠組
准教授
み,方法論,到達点などについて整理していく。具体的には青
博士(教育学)
年期教育論の起点としての宮原誠一の検討から始まり,普通教
〇植上 一希
育論と職業教育論のジレンマ,企業社会論,消費社会論,高等
教育論との関わりで積み重ねられてきた日本の青年期教育論に
ついてその特徴について整理していく。
こうして得られた青年期教育論の枠組み・方法論をもとに各
自がつくり上げた枠組みや方法について,論文執筆とその検討
を通して実践的に練り上げていく。
教育システム改革の動向の背景や見通しをさぐるために内
教授
外の文献を講読し,教育システム改革に関する理論的知識と
博士(教育学)
改革プロセスが依拠する具体的理念及び展開過程について検
○髙妻紳二郎
討する。
特講では,学校教育と社会のかかわりについて,主として
教育社会学の諸文献を手がかりに考察を深める。たとえば,
「学力」
「身体形成」
「子どもの貧困」
「児童虐待」
「ジェンダー・
セクシュアリティ」などの諸テーマについて,教育社会学的
教授
研究における議論を整理するとともに,具体的事例の分析・
博士(教育学)
考察を行う。あわせて,教育社会学の研究方法論について理
○藤田由美子
解を深める。
演習では,特講で学習した教育社会学の研究動向を踏まえ
つつ,自らの生活経験に根ざした問題意識を「研究問題」と
して具体化し,修士論文の完成を目指す。
教育システム論特講Ⅴ・Ⅵでは,具体的な教育政策を事例
准教授
に取り上げ,その政策過程分析を行う。特に,国際的な潮流
博士(教育学) がどのように影響を及ぼしているのかという観点を設定す
○佐藤 仁 る。教育システム論演習Ⅴ・Ⅵでは,個人の修士論文のテー
マに即しながら,それに関連する政策の分析を行っていく。
臨床心理学特講Ⅰでは,専門職業人としての臨床心理士の
職能と社会性について,文献講読を通して理解を深める。具
体的には,職業倫理,諸ガイドライン・諸規準,法的責任,
臨床心理専門家としての発達段階と訓練課程の内容,記録の
とり方,他職種との協働の仕方,社会の中での臨床心理士の
立場・役割,臨床心理士をめぐる社会的状況と課題などにつ
いて展開する。
臨床心理面接演習Ⅰでは,臨床心理面接法の基本的なこと
について幅広く展開する。具体的には,受講生がそれぞれ関
わってきた臨床現場(体験学習含む)での話題をもとに,初回
教授
面接までの運び方,初回面接の仕方,契約の仕方,クライエ
博士
ントとの関係づくり,守秘義務,インフォームド・コンセン
(人間環境学) トの実施方法,面接記録の書き方などについて理解を深める。
○村上久美子
本演習では,各自の研究テーマを具体化し,修士論文作成に
向けて,個別・集団指導を行っていく。個々人の研究計画構想
をもとに,発表とディスカッションを繰り返しながら,演習を
進めていく。( 1 )先行研究の展望の上に,自分の研究テーマを
位置づけること,( 2 )研究目的に応じた研究デザイン・方法を
選択し,実施すること,( 3 )研究の土台となる研究倫理につい
て,確実におさえること,( 4 )研究の実現可能性について,
十二分に検討すること,( 5 )論文執筆の作法について,学ぶこ
と,について展開する。本演習には,毎年,臨床心理学に関連
する様々な研究テーマを持った院生が集まっている。互いに支
え・高めあえる演習にしていきましょう。
― 26 ―
臨床心理学特別演習Ⅱ
2
臨 床 心 理 学 特 講 Ⅱ
2
臨 床 心 理 面 接 演 習 Ⅱ
2
臨床心理学研究法特講
2
臨床心理学特別演習Ⅰ
2
本演習では,修士論文完成に向けて,臨床心理学特別演習Ⅰ
での研究を継続し,更に展開していく。具体的には,修士論文
教授
完成を目標に,研究計画の実施,分析,論文執筆,発表会・
博士
審査会の準備を行いながら,研究の総仕上げを行っていく。本
(人間環境学) 演習では,これまで,教育,医療,福祉など幅広い領域のテー
○村上久美子 マで,論文が執筆されてきた。修士論文作成への誠実な取組
みは,心理専門職としての仕事への取組みと繋がると思いま
す。完成まで,しっかりと取組みましょう。
【担当者未定科目】
教授
○田村 隆一
臨 床 心 理
選 択 必 修 科 目
臨床心理学特別演習Ⅱ
2
臨 床 心 理 査 定 演 習 Ⅱ
2
臨 床 心 理 査 定 演 習 Ⅰ
2
臨床心理学特別演習Ⅰ
2
臨床心理学特別演習Ⅱ
臨床心理査定とは,心理テストを用いて心の問題をもつク
ライエントの理解を深めていくものである。
演習Ⅰでは,ロールシャッハ・テストを中心に投影法を習
得し,事例を通して解釈のスキルを高める。
教授
医学博士
○皿田 洋子
2
臨床心理学特別演習Ⅰ
2
臨床心理学特別演習Ⅱ
2
臨 床 心 理 査 定 演 習 Ⅲ
2
臨床心理学特別演習Ⅰ
2
臨床心理学特別演習Ⅱ
2
臨床心理学特別演習Ⅰ
2
臨床心理学特別演習Ⅱ
2
フォーカシング指向心理療法,フォーカシング技法,体験
過程理論を中心として,ヒューマニスティックな心理療法と
その理論を研究する。他の治療的オリエンテーションとの統
合もテーマとなる。
学校教育の中で生じている児童生徒の諸問題を臨床心理学
的観点から考察し,臨床心理士が果たす役割を論じる。
臨床心理学研究法特講では,臨床心理学の研究の基盤とな
る方法論を論じるとともに,各研究技法の詳細を実際の研究
に即して検討する。質的研究,量的研究の実務について,デー
タの分析と解釈を行いながら理解することをめざす。
臨床心理学特別演習Ⅰ・Ⅱでは,各受講者の修士論文作成
に関わる基本事項の発表・討議と心理臨床に関連する内容の
協議で授業を展開する。
臨床心理学領域での査定のうち,主に質問紙法などの自記
型の検査について学ぶ。テスト理論と心理テスト作成に関す
る技術を身につけるため,質問項目の作成,項目分析,信頼
性・妥当性の検討を行う。また,代表的な心理テストの実施
方法とその活用について検討する。
准教授
博士
(人間科学)
○長江 信和
教授
○松永 邦裕
この特別演習Ⅰでは,修士論文作成にあたって次のような
ことに取り組む。
① 研究テーマに関する論文の抄読と討論
② 「研究計画」の作成
この特別演習Ⅱでは,修士論文作成にあたって次のような
ことに取り組む。
① 研究の進め方についての検討
② データの分析方法の検討
③ 結果の整理と考察
④ 論文の作成
担当教員による指導の下,サイエンティスト・プラクティ
ショナーとしての専門的スキルを身につけるのがねらいであ
る。日常の臨床経験や先行研究,研究倫理を踏まえながら,
研究テーマを選定し,研究計画を具体化し,調査や実験を進
め,その成果をまとめて,学会発表や論文化を行う。また,
臨床経験だけではなく,実証研究や客観的指標を踏まえなが
ら,臨床心理学的面接法,査定法,地域援助法のスキル向上
に努める。
受講の際には,基礎的な英語力(TOEIC600 点以上)と心理
学の知識(心理学検定 1 級以上)
,統計学の知識が求められる。
臨床心理査定演習Ⅲでは,実際に実習で担当した事例の心
理検査や事例の概要をもとに,どのようにクライエントの問
題を理解し,援助したらよいのかについて演習を通して検討
する。
臨床心理学特別演習Ⅰ・Ⅱでは,各受講者の修士論文作成
に関わる基本事項及び心理臨床に関連する内容の発表・討論
を通して,各自の研究テーマをより確かなものにする。
各受講者の修士論文作成に関わる基本事項の発表・討議と
心理臨床に関連する内容の協議で授業を展開する。研究デザ
インを確認し,データの収集,分析,質的データの処理につ
いて報告し協議する。
教授
○徳永 豊
臨床心理学特別演習Ⅰでの検討を基に,各受講者の修士論
文作成に関わる基本的な事項を協議する。<1.課題意識と
問題設定>と<2.問題設定と考察のつながり>について,
指導教員の助言を手がかりに,受講者同士で意見交換を行う。
― 27 ―
種目
授 業 科 目
単位数
教 科・ 授 業 論 特 講
2
生 徒 指 導 論 特 講
2
学 校 教 育 論 特 講
2
道 徳 教 育 論 特 講
2
教 育 調 査・ 統 計 論 特 講
2
家 庭 教 育 論 特 講
2
地 域 教 育 論 特 講
担当者
准教授
篠崎 省三
地域づくりの担い手を育む活動が,多様な人と組織を通じ
て生まれてきています。それらは,社会教育,学校と地域の
連携,環境教育,NPO,住民団体,自治体行政など様々です。
この講義では,地域の生産者,住民,青年,子どもたちが地
域の過去と現在と未来をみすえて主体的に地域の活動に取り
組む活動を「地域学習」という概念でとらえ,学習のプロセス
と方法について教育学的に読み解いていきます。現場見学や
ゲストスピーカーの招聘も予定してまいす。理論学習をふま
えて,実際の地域づくりの現場における学習のプロセスと方
法を読み解くことができるようになることを目標とします。
准教授
添田 祥史
選 択 科 目
2
キ ャ リ ア 発 達 論 特 講
2
国際比較教育論特講Ⅰ
2
国際比較教育論特講Ⅱ
2
異 文 化 間 教 育 論 特 講
2
青 年 期 教 育 論 特 講
2
道徳教育および授業に関する理論の言説分析
修士論文作成に不可欠である教育調査・統計の基礎を身に
つけることを目指す。問いから仮説を検証しデータ収集を行
うための基本的な考えについて学んだ後,統計ソフトを活用
した演習を通して,教育調査・統計の基礎を具体的・実践的
教授
博士(教育学) に学ぶ。あわせて,質的調査研究についても,具体的な事例
○藤田由美子 および演習によって学ぶ。
家庭教育に関する歴史社会学的研究,および家庭と教育の
現代的諸問題に関する教育社会学的研究の検討を通して,家
庭教育の本質および現代的課題について,考察を行う。
2
生 涯 学 習 論 特 講
主研究内容等
戦後学校教育における教育実践の歴史的研究。特に教育方
教授
博士(教育学) 法・教育思想史に関連する研究が中心であるが,比較教育学
大久保正廣 的な視点も取り入れている。
この講義では,生涯学習社会を実現していくために必要な
理論,思想,計画,実践について学んでいきます。生涯学習
社会とは,「国民一人一人が,自己の人格を磨き,豊かな人
生を送ることができるよう,その生涯にわたって,あらゆる
機会に,あらゆる場所において学習することができ,その成
果を適切に生かすことのできる社会」のことをさします(教
育基本法第3条)。
講義では,国際的な学習権論に関する議論,成人の学習論
理論や実践分析,学習者を支援する組織・施設・事業,計画
などについて検討します。また,理解を深めるために,ゲス
トスピーカーによる講話や現場見学も予定してます。おとな
の学びを支える最大の学習資源は,「経験」です。お互いの経
験や人生に学びあいながら,対話的に講義を進めていければ
と思います。
【平成 28 年度休講】
グローバル化した現代において,一国の教育政策を理解す
るためには,ドメスティックな文脈だけでなく,国際的・グ
ローバルの潮流を理解しなければならない。そうした潮流が,
准教授
どう国内の文脈と統合されながら政策として表出しているの
博士(教育学)
かを探ることが,比較教育学において重要なテーマとなって
○佐藤 仁
いる。本特講では,教育政策のグローバルな潮流を理解する
ことを目的に主に英語文献を講読し,それが日本の教育政策
の動向とどう関係しているのかを検討していく。
本特講では,とりわけ EU 拡大や域内移動の自由によって
多様化した社会における教育課題として移民や難民を取り巻
く教育について取り上げ,ヨーロッパ諸国がこれに如何に取
り組もうとしているか,異文化間教育やシティズンシップ教
育の文脈から理解を深める。そして,日本社会の多文化化に
伴う教育課題を念頭に置き,それに対し,どのような知見を
導き出せるのか,英語及び日本語の文献講読を通して比較考
講師
博士(教育学) 察を行う。
伊藤亜希子 本特講では,日本において異文化間教育に関する議論がど
のように発展し,学校や地域における共生の課題に取り組ん
でいるのか理解を深め,その意義を考察していく。具体的に
は,異文化間教育で研究課題となる適応や言語教育,異文化
理解に関する論文を講読し,検討していく。また,日本にお
ける異文化間教育を検討していく際の参考として,ヨーロッ
パにおける異文化間教育についても事例として取り上げる。
現代進められている高等教育改革の政策動向を丁寧に把握
することは,青年期教育の今後のあり方を構想する上で重要
准教授
な課題となる。
博士(教育学)
この課題に対して,ここでは,とくに「新たな高等教育機
○植上 一希
関の創設」について注目し,その政策議論の検討を中心に研
究を進めていく。
― 28 ―
臨 床 教 育 論 特 講
2
教授
○松永 邦裕
教 育 心 理 論 特 講
2
心
理
療
法
特
講 Ⅰ
2
非常勤講師
木谷 秀勝
心
理
療
法
特
講 Ⅱ
2
准教授
博士
(人間科学)
○長江 信和
精
神
医
学
特
講
2
心
身
医
学
特
講
2
臨床教育論特講では,子どもの発達(そだち)と臨床心理
学の基礎を概観し,「不登校」「いじめ」「発達障害と特別支
援教育」「児童虐待」「少年非行」などの教育現場に密着した
最新の問題について,演習を通して,理解を深める。
教育心理論特講では,臨床心理学の人格理論や基礎理論の
概観し,教育現場において,どのように臨床心理学を役立た
せることができるかについて,演習を通して検討する。
【平成 28 年度開講】
認知行動理論および認知行動療法の研究。基礎的な傾聴技
法や研究技法を踏まえて,実践的な認知行動アプローチを探
求する。
非常勤講師
古井 博明
【平成 28 年度開講】
2
准教授
本山 智敬
エンカウンター・グループおよびパーソンセンタード・ア
プローチの考え方を中心に,成長促進的な風土づくりや個を
尊重したファシリテーション等,グループ・アプローチの基
本的視点について理解を深める。また,グループワークを通
した体験学習やグループ事例の討議を交えながら,集団が持
つ援助の可能性について実践的に検討する。
家 族 心 理 学 特 講
2
教授
博士
(人間環境学)
○村上久美子
家族心理学特講では,家族に焦点をあて,家族の現象を広
い視野から俯瞰する。家族に関する様々な現象について,家
族とは何か,家族の人生周期,家族発達の特徴,家族に対す
る心理的アプローチなどの観点から文献講読を通して展開す
る。家族に関する様々な現象の内実やその背景を学びながら,
理解を深めていただきたい。
臨 床 発 達 心 理 学 特 講
2
臨床パーソナリティー論特講
2
非常勤講師
吉良 安之
学 校 臨 床 心 理 学 特 講
2
准教授
博士
(人間科学)
○長江 信和
臨 床 心 理 関 連 行 政 論
2
臨 床 心 理 実 習 Ⅰ
2
臨 床 心 理 実 習 Ⅱ
2
臨 床 心 理 基 礎 実 習 Ⅰ
2
臨 床 心 理 基 礎 実 習 Ⅱ
2
臨床心理地域援助論特講
2
グループ・アプローチ特講
選 択 科 目
教授
○徳永 豊
乳幼児の発達研究を踏まえて,乳幼児が自己や他者,対象
物の理解を形成する過程を検討し,その臨床的な意義につい
て考える。M. レゲァスティの著書を手がかりに,受講者で
レポートをまとめ,報告し協議する。
【平成 28 年度開講】
チーム学校の考えに基づき,学校現場で必要とされるス
クールカウンセリング(SC)のあり方について検討を加える。
SC が学校教育で必要とされた社会的背景や,学校現場で求
められる心理臨床業務,カウンセリングやコンサルテーショ
ンの効果的な技法について,講義や発表,事例検討,ロール
プレイを通じて学ぶ。
非常勤講師
髙橋 幸市
教授
○田村 隆一
【平成 28 年度開講】
カウンセリング及び心理療法の臨床活動に関する研究。
教授
臨床心理面接の実務において生じる諸問題について論じ,
博士
事例の理解とケースマネージメントについて研究を行う。
(人間環境学)
○村上久美子
教授
○徳永 豊 臨床心理面接における面接者の実務と役割,技法,倫理的
問題等について,実践事例を通して研究するとともに,心理
臨床家アイデンティティ確立に向けて受講者の相互啓発を図
〔担当者 2 名
の内,もう 1 る。
名未定〕
教授
○松永 邦裕 基本的な相談施設運営の活動に参加し,具体的な心理査定
や心理面接の実習を行う。さらに,自殺の危険性や医学的治
准教授
本山 智敬 療の必要性の査定,危機介入,問題行動への対応,臨床場面
で生じる転移・逆転移の取り扱い,家族,学級集団,セルフ・
教授
ヘルプ・グループなどの集団へのアプローチ,コンサルテー
○松永 邦裕 ションなどについても,基本的技能を習得するための実習を
教授
行う。
○田村 隆一
教授
医学博士
臨床心理的地域援助に関する理論を学び,さらに具体的な
○皿田 洋子 援助技法を習得した後,実際の現場においてそれらを活用し
て実習を行う。地域での臨床活動を円滑にすすめる技量を高
める。
教授
○松永 邦裕
― 29 ―
2 .履 修 方 法
① 標準修業年限は 2 年とし,所定の授業科目について,合計 32 単位以上を修得しなければならない。
② 学生は,「教育」及び「臨床心理」の 2 分野のうちから一つの分野を選定する。
③ 学生は,選定した分野の選択必修科目の担当者のうち 1 人を指導教員とし,授業科目の選択,学位論文の作
成,その他研究一般について,その指導を受けなければならない。
④ 選定した分野の選択必修科目のうちから特講 4 単位以上及び演習 4 単位以上,選択科目 16 単位以上を履修
しなければならない。
3 .開 講 方 法
教育・臨床心理専攻は,専ら夜間に授業を行います。
授業時間 1 限 18:00 〜 19:30
2 限 19:40 〜 21:10
※非常勤講師担当の授業科目については集中的な講義として開講することもあります。
※カリキュラム変更が行われる場合がありますので御承知おきください。
― 30 ―
大学院学際リサーチプログラム
(対象)
◆ 日本語日本文学専攻博士課程前期 ◆
◆社会・文化論専攻修士課程◆
大学院学際リサーチプログラムについて
人文科学研究科日本語日本文学専攻博士課程前期及び社会・文化論専攻修士課程では,既存のカリキュラムと
は別に,研究科および専攻横断型の新しい教育プログラム「大学院学際リサーチプログラム(以下,学際 RP とい
う。)」を開講します。
1 趣 旨
⑴ 日本語日本文学専攻博士課程前期,社会・文化論専攻修士課程の専門研究とともに,他専攻・他研究科の
科目も体系的に履修することで,学際性をもった幅広い知識・調査方法等を修得することを目的としてい
ます。
⑵ 研究機関のみならず,企業,自治体,NPO,学校教育等で活躍できる,グローバルな視点を持った高度専
門職業人を養成します。
⑶ 取得できる学位は,修士(学術)となります。
2 募 集 人 員
⑴ 日本語日本文学専攻博士課程前期の入学定員 6 名のうち若干名。
⑵ 社会・文化論専攻修士課程の入学定員 4 名のうち若干名。
3 プログラム内容
⑴ 地域コミュニティ・イノベーションプログラム
研究科
専攻
学術演習
人文科学
研究科
社会・文化論
専攻
人文科学
研究科
社会・文化論
専攻
学術特講
経済学
研究科
商 学
研究科
経済学専攻
商学専攻
授業科目
単位数
担当者
※
都 市 生 活 文 化 学 術 演 習
8
髙岡 弘幸
文 化 構 造 論 演 習 Ⅰ
地域社会意識分析学術演習
8
平田 暢
社 会 シ ス テ ム 論 演 習 Ⅰ
比 較 社 会 論 学 術 演 習
8
平兮 元章
社 会 シ ス テ ム 論 演 習 Ⅱ
都 市 生 活 文 化 学 術 特 講
4
髙岡 弘幸
文 化 構 造 論 特 講 Ⅰ
地 域 社 会 調 査 学 術 特 講
4
平田 暢
社 会 シ ス テ ム 論 特 講 Ⅰ
比 較 社 会 論 学 術 特 講
4
平兮 元章
社 会 シ ス テ ム 論 特 講 Ⅱ
都 市 情 報 論 学 術 特 講
4
五十嵐寧史
都 市 情 報 論 特 講 講 義
地 域 計 量 分 析 学 術 特 講
4
栫井 昌邦
都市システム解析特講講義
社 会 経 済 学 学 術 特 講
4
姜 文源
社 会 経 済 学 特 講 講 義
4
齋藤 参郎
社 会 工 学 特 講 講 義
4
李 明哲
都市モデル解析特講講義
流通システム論学術特講
4
田村 馨
流 通 シ ス テ ム 論 講 義
マーケティング論学術特講
4
村上 剛人
マ ー ケ テ ィ ン グ 論 講 義
消費者データ分析学術特講
【平成 29 年度は休講】
4
太宰 潮
消
費
者
行
動
講
義
企 業 と 社 会 学 術 特 講
4
合力 知工
経
営
戦
略
論
講
義
経営データ分析学術特講
【平成 29 年度は休講】
4
福山 博文
オペレーションズ・リサーチ講義
経 営 管 理 学 術 特 講
4
藤野 真
経
ビッグデータと回遊アナ
リ テ ィ ク ス 学 術 特 講
社会モデル解析学術特講
【平成 29 年度は休講】
◆※欄は,各専攻にて合併で開講される科目です。
◆学生は,指導教員が所属する専攻に在籍します。
◆各授業概要は 36 頁~ 37 頁を参照。
― 33 ―
営
管
理
論
講
義
⑵ 東アジア比較文化研究プログラム
研究科
学術演習
人文科学
研究科
専攻
授業科目
単位数
担当者
日本語
日本文学
専攻
日 本 語 学 学 術 演 習
8
江口 正
日
本
語
学
演
習
Ⅲ
比 較 文 学 学 術 演 習
8
(未 定)
日
本
文
学
演
習
Ⅶ
社会・文化論
専攻
日 本 文 化 論 学 術 演 習
8
白川 琢磨
文 化 構 造 論 演 習 Ⅱ
比 較 文 化 論 学 術 演 習
8
宮岡真央子
文 化 構 造 論 演 習 Ⅲ
日 本 語 学 学 術 特 講 a
2
日 本 語 学 学 術 特 講 b
2
日 本 語 学 学 術 特 講 c
2
日 本 語 学 学 術 特 講 d
比 較 文 学 学 術 特 講 a
比 較 文 学 学 術 特 講 b
2
比 較 文 学 学 術 特 講 c
2
比 較 文 学 学 術 特 講 d
2
東 洋 哲 学 学 術 特 講
2
日 本 宗 教 学 術 特 講
2
日 本 神 話 学 術 特 講
2
日 本 文 化 論 学 術 特 講
4
白川 琢磨
文 化 構 造 論 特 講 Ⅱ
比 較 文 化 論 学 術 特 講
4
宮岡真央子
文 化 構 造 論 特 講 Ⅲ
アジア経済文化相関論学術特講
4
辰己佳寿子
アジア経済文化相関論特講講義
ア ジ ア 経 済 史 学 術 特 講
4
瀬戸林政孝
経 済 史 Ⅰ( 東 洋 ) 特 講 講 義
日本語
日本文学
専攻
学術特講
人文科学
研究科
社会・文化論
専攻
経済学
研究科
経済学専攻
※
日
本
語
学
特
講
Ⅲ a
日
本
語
学
特
講
Ⅲ b
日
本
語
学
特
講
Ⅲ c
2
日
本
語
学
特
講
Ⅲ d
2
日
本
文
学
特
講
Ⅶ a
日
本
文
学
特
講
Ⅶ b
日
本
文
学
特
講
Ⅶ c
日
本
文
学
特
講
Ⅶ d
江口 正
(未 定)
(未 定)
岸根 敏幸
社 会 ・ 文 化 基 礎 論 Ⅱ
社 会 ・ 文 化 基 礎 論 Ⅰ
人 間 文 化 文 献 講 読 Ⅳ
◆※欄は,各専攻にて合併で開講される科目です。
◆学生は,指導教員が所属する専攻に在籍します。
◆各授業概要は 39 頁~ 40 頁を参照。
4 入学試験に関する諸手続き
⑴ 入学試験に関する事項については,3 頁~10 頁を参照のうえ,各専攻に従ってください。
⑵ 学際 RP 履修希望者は,志願票等の書式に記入する際,以下の点に留意すること。
① 「学際リサーチプログラム履修希望( )」の( )に○印を記入
② 「専攻」欄には,指導教員が所属する専攻名を記入
③ 「志望専修科目」欄に,志望する学術演習名および学際RP名を記入
*記入例:「●●学術演習(△△プログラム)」
5 履修のしくみ
【日本語日本文学専攻】
⑴ 学生の標準修業年限は 2 年とし,所定の授業科目について,合計 32 単位以上を修得しなければならない。
⑵ 授業科目のうちから,一つの学術演習及びこれと同じ教員が担当する二つの学術特講を選定し,これをそ
の学生の専修科目とする。
⑶ 専修科目の演習担当者を指導教員とし,授業科目の選択,学位論文の作成,その他研究一般について,そ
の指導を受けなければならない。
⑷ 第 1 項の 32 単位は,次の区分によって修得しなければならない。
― 34 ―
① 必修科目として,専修科目 12 単位(学術演習 8 単位及び学術特講 4 単位),他の専攻の学術特講のうちか
ら 12 単位,計 24 単位
②選択科目として,前号により履修する授業科目以外の学術特講又は学則 ( 別表第 2 の第 3 ) に規定する授業
科目のうちから 8 単位以上
⑸ 修士の学位論文は,専修科目について提出するものとする。
[注意]履修するプログラム内の授業科目と合併で開講される科目(上記3.プログラム内容を参照)は受講でき
ません。
【社会・文化論専攻】
⑴ 学生の標準修業年限は 2 年とし,所定の授業科目について,合計 32 単位以上を修得しなければならない。
⑵ 授業科目のうちから,一つの学術演習及びこれと同じ教員が担当する一つの学術特講を選定し,これをそ
の学生の専修科目とする。
⑶ 専修科目の演習担当者を指導教員とし,授業科目の選択,学位論文の作成,その他研究一般について,そ
の指導を受けなければならない。
⑷ 第 1 項の 32 単位は,次の区分によって修得しなければならない。
①必修科目として,専修科目 12 単位(学術演習 8 単位及び学術特講 4 単位),他の専攻の学術特講のうちか
ら 12 単位,計 24 単位
②選択科目として,前号により履修する授業科目以外の学術特講又は学則(別表第 2 の第 11 )に規定する授
業科目のうちから 8 単位以上
⑸ 修士の学位論文は,専修科目について提出するものとする。
[注意]履修するプログラム内の授業科目と合併で開講される科目(上記3.プログラム内容を参照)は受講でき
ません。
6 入学試験から学位授与までの流れ
専攻の入学希
望者
学際 RP 履修
希望者
専攻の入学希
望者
学際 RP 履修
希望者
人文科学研究科
入学試験
入学試験
日本語日本文学専攻
博士課程前期
社会・文化論専攻
修士課程
既存のカリ
キュラム
学術演習
既存のカリ
キュラム
学術特講
学術演習
学術特講
修士(学術)
修士(文学)
― 35 ―
他の専攻
学術特講
【博士課程前期】地域コミュニティ・イノベーションプログラム
【アドミッション・ポリシー】
本プログラムは,社会起業,ローカル・ビジネスの創出等のコミュニティ変革,及び,調査の実施,解析,解析結果にもとづく政
策や戦略を分析,評価できる新しいタイプの高度専門職業人または研究者の育成をその基本理念とする。また,自治体・企業・地
域等との連携研究プロジェクトを積極的にプログラムに導入し,現場主義にもとづく,実践的な教育にも重点を置く。本プログラ
ムは,このような理念や考え方にもとづき地域やコミュニティの牽引を志す者を,広く社会人を含め受け入れる。これにより,地
域や社会が抱える様々な課題を発見し,問題解決のための定式化を行い,持続的なコミュニティ・システムの構築能力,科学的根
拠に基づいた創造的な地域政策,及び企業戦略の提言能力をもち,地域を牽引する人材の輩出を目指す。
【カリキュラム・ポリシー】
本プログラムは,「地域コミュニティ・イノベーション学」を構成するために,社会学,文化人類学,商学,経済学,データサイエ
ンスなどの諸分野を横断的に融合させる。加えて,現場の視察やフィールド調査,地域や企業を含めた現場との議論を行う科目を
導入する。これにより,従来型のカリキュラムでは実現不可能であったコミュニティや地域を創造的に変革させる能力育成のため
の体系的な学際的カリキュラムを構成する。
【ディプロマ・ポリシー】
持続的な地域社会システム創成,科学的根拠に基づく地域政策や企業戦略考察のための理論,モノの見方,具体的な分析方法等の
修得を通じて,高度専門業務に従事するために必要な知識力・実践力・応用力・提案力・総合力を身につける。その研究活動の成
果を修士論文としてまとめさせ,修士(学術)を授与する。また「専門社会調査士」の資格取得も視野にいれる。
研究科
授 業 科 目
都市生活文化学術演習
単位数
担 当 者
8
人文科学研究科(社会・文化論専攻)
教授
髙岡 弘幸
都市生活文化学術特講
4
地域社会意識分析学術演習
8
教授
平田 暢
地域社会調査学術特講
4
比 較 社 会 論 学 術 演 習
8
比 較 社 会 論 学 術 特 講
4
教授
平兮 元章
経済学研究科
都 市 情 報 論 学 術 特 講
4
教授
五十嵐寧史
地域計量分析学術特講
4
教授
栫井 昌邦
授 業 概 要
民俗学(folklore)は,過去の記録を用いて,過去の文化の理解と
同時に,現代日本における暮らしや価値観,考え方などを相対化
し,理解することを目的とした学問分野であり,その方法の中心は
フィールドワーク(聞き取り調査)である。そこで,本演習では,
日本の「地方都市」の生活文化に関して問題を洗い出し,関連文献
を講読したうえでフィールドワークを実施し,地方都市の生活文化
の過去と現在を把握すると同時に,将来像を考察してみたい。
現代日本の「都市」はどのような変化を経て,成立したのだろうか。
そして,人びとの暮らしはどのように変化してきたのだろうか。ま
た,衰退する一方の地方都市の再生(新生)は可能なのだろうか。
本講義ではこうした問題を,民俗学を中心として,文化人類学や歴
史学,社会学,建築学(都市史)などのテキストを講読することに
より考えてみたい。
地域社会における流動化や高齢化といった構造的変化が,地域の人々
の生活様式や社会関係をどのように規定し,一連の過程が人々の地域
社会への意識とどのように結びつくのか,理論的な観点のみにとどま
らず実証的な観点からも考察する。特に,都市化によるもっとも一般
的な効果である,地域を意識しない利己主義的意識が,地域に根ざし
た相互主義的意識,さらにはより一般性を持った市民意識へと変化す
る条件を検討していきたい。
地域におけるアンケート調査を念頭に,社会調査の種類やその特徴を
学び,社会調査の目的と作業仮説の立て方,尺度の構成と測定,標本
抽出,調査データ整理の方法といった手続きを,より専門性の高いレ
ベルで検討する。社会調査を計画する作業を通して,特定の社会現象
をもたらすメカニズムや因果関係を考える方法に親しみ,仮説を立て
ることのできる思考力の深化を目指す。
ベトナム戦争以後出てきた逸脱に関する文献と伝統的な文献との違
いを検討していく。
ベトナム戦争以前と以後の逸脱の考え方の相違を解説する。
都市における社会経済的な活動の多くは,電子的なデータとして捉え
られる状況になってきた。これらのデータは,マーケティングにも活
用可能であるとともに,都市の運営にも有益な知見をもたらす。前者
は SNS(Social Network Service),リコメンデーションサービスなどの
手段で取材と問題解決を考察する。後者は自治体組織における情報処
理の観点から,その進展とあるべき今後について議論する予定である。
本講義の目的は,根拠(エビデンス)にもとづく政策科学の核となる,
地域,都市,そして消費者行動のデータ解析のためのモデル開発を
行う基礎的能力を養成することである。本年度は,空間計量経済学
やデータマイニング手法,そして計算のためのアルゴリズムを学習
し,実際の都市・地域データ適用のための統計モデル開発や理論的
拡張について考察する。
― 36 ―
経 済 学 研 究 科
商 学 研 究 科
社 会 経 済 学 学 術 特 講
4
ビッグデータと回遊ア
ナリティクス学術特講
4
社会モデル解析学術特講
【平成 29 年度は休講】
4
流通システム論学術特講
4
マーケティング論学術特講
4
消費者データ分析学術特講
【平成 29 年度は休講】
4
企 業 と 社 会 学 術 特 講
4
経営データ分析学術特講
【平成 29 年度は休講】
4
経 営 管 理 学 術 特 講
4
本講義では,都市と農村の経済組織や文化の違い,都市の産業空洞
化とその対策としての創造都市政策,あるいは,文化的発展政策,
そしてこれらの面における日本,韓国,中国の差,グローバル社会
における望ましい社会経済政策,都市・農村政策について学ぶ。以
前の日本はよくムラ社会といわれたが,農村的な組織文化を維持し
教授
たまま,市場の効率性が保証され経済は成長できるのか,先進国の
姜 文源
都市における産業空洞化は都市政策をどのように変えたか,文化市
場は経済成長にどのように貢献できるのか,このような問題意識を
持っている学生に有益な講義になれると思う。さらに講義ではグ
ローバル社会の観点から,都市経済の問題解決に対する,東アジア
諸国の現状,考え方,政策の違いについて論じる。
回遊行動とは,消費者が都心部内を買い回る,渡り歩き行動のこと
である。消 費者の回遊行動のメカニズム解明,情報提供による回遊
誘発,回遊による経済 効果や地域活性化,回遊性にすぐれたまちづ
くり政策など,消費者の回遊行動 に関連する理論,応用研究を回遊
教授
行動学とよぶ。本学術特講では,これまでの 回遊行動学研究をレ
齋藤 参郎
ビューするとともに,これらの研究成果をビッグデータの 時代に対
応した回遊アナリティクスとして再構築し,まちの価値を高め,地
域 を活性化する,イノベーティブなビジネスモデルへと展開してい
く戦略につい て議論する。
われわれが住んでいる社会はさまざまな問題を抱えている。これら
の問題を数理的に解析し,その本質を探るとともに,効率化という
視点から,実際に存在している諸問題の改善あるいは解決を図るの
教授
李 明哲 は,社会的・経済的視点から考えて重要な意味を持っていいる。本
授業では,関連文献の輪読を通じて,このような研究内容への理解
を深める。
いま流通システムが大きく変わりつつある。産業別,商品別に形成
されてきた流通システムはグローバル化,IT 化,情報ネットワーク
の進化によって集約化,短縮化されつつある。 日本型流通システム
という言葉があったように,各国の特有の流通システムが形成され
教授
田村 馨 維持されるといった認識も変えざるをえなくなっている。大きく流
通システムが変貌しようとしているのだ。本抗議では,流通システ
ムの変化を点検し,変化を誘発する要因を抽出すると同時に,将来
を展望する。
この講義ではマーケティング論における企業とユーザーとの関係を
中心に,誰が何時どこで商品価値を決定しているのかという点につ
いてこれまでの考え方と近年登場してきたサービス・ドミナント・
教授
ロジックの考え方を学習し,共創するマーケティング像を確認して
村上 剛人
もらう。この学習と通して,地域を商品として見なしたとき,誰が,
何時,どこで,どのように価値を創造し,決定しているのか一つの
見方を身につけてもらいたい。
地域を知る上ではそこで活動する生活者・消費者を知ることが欠か
せない。本プログラムのうち,調査・分析・科学的根拠を示す能力
を養うことを目的とする。統計の基礎からデータマイニングまでを
准教授
行うが,扱うデータは,本学が保有する非常にリッチな消費者につ
太宰 潮
いてのデータを用いる。履修において,数学的な知識は前提となる。
文献を読み,外部へ向けての発表なども行いながら,生活者・消費
者を知る術や,それにあたって必要な統計学を身に付けてゆく。
企業は社会(ステイクホルダー:利害関係者)と係わり合いを持ち
ながら存在する。その社会の範囲は「世界」であることもあるし,
「地
域」であることもある。本講義では,企業とそれを取り巻く利害関
教授
合力 知工 係者(ステイクホルダー:株主・顧客・社員・コミュニティなど)
との関連性に着眼し,各ステイクホルダーの満足度を高めるような
「持続的経営戦略」についての理論を考察し,議論する。
企業は,顧客や市場のニーズに応えるため,柔軟かつ迅速に意思決
定する必要があります。勘や経験だけに頼っていては十分に対処で
きません。複雑に激しく変化する状況に瞬時に対処するためには,
教授
実際のデータ(資料)を活用し,データの背後にある事実に裏付け
福山 博文
られた意思決定を行わなければないのです。そこで本講義では,企
業や組織体などの効率性を評価して経営に役立てることができる
データ包絡分析法を学びます。
本講義は,経営組織における効率的な目的達成のための手段である
経営管理を体系的に理解することを目的とする。講義では,文献の
准教授
輪読を通じ,とくに,企業と社会との関係に留意しながら,(1)企
藤野 真
業の社会性,(2)管理の正当性,(3)効率性と人間性について考え
ていきたい。
― 37 ―
― 38 ―
【博士課程前期】東アジア比較文化研究プログラム
【アドミッション・ポリシー】
本プログラムは,「福岡」という地の利を生かし,東アジア全域の文化を構成する文学,言語,民俗,宗教,哲学,経済などの諸分
野を,比較の視座のもとで幅広く修得させることを目標とする。ここでいう比較は,研究に限定された comparison という意味を超
えて,交流や視座の相補性を含む transaction を意味しており,一定の日本語能力を有し多文化理解に積極的な留学生のみならず,
専修分野に対して学部段階で未修得の日本人学生も受け入れ,社会教育・文化交流の振興等を担うことのできる高度専門職業人及
び研究者の育成を目指す。
【カリキュラム・ポリシー】
東アジア文化圏に関わる諸地域(アジア全般,中国大陸,台湾,日本など)をフィールドとする文化人類学・民俗学,宗教学,思想・
哲学,経済史,社会学,文学,言語学系科目を幅広く設定するほか,既に本学もしくは他大学等で博物館学芸員資格(民俗)や日本
語教授資格を取得した学生に関してその実践力を強化する専修分野も設け,演習指導教員の履修指導の下に学部教育と連携した調
査・研究を生かしたカリキュラム構成を特色とする。さらに,地域連携や社会貢献を旨として地方自治体や各種企業との協力を図
り,各演習の中に地域(社会)連携セミナー等も導入する。
【ディプロマ・ポリシー】
東アジア文化に関する幅広い知識と,比較(交流)の相補的観点に基づいた課題発掘・調査能力を修得させ,各年度に設けられるプ
ログラム担当教員及び履修学生全員参加を原則とする論文・課題検討会を経て,最終的には修士論文として提出させ,修士(学術)
を授与する。
研究科
授 業 科 目
単位数
人文科学研究科(日本語日本文学専攻)
人文科学研究科
(社会・文化論専攻)
日 本 語 学 学 術 演 習
8
日 本 語 学 学 術 特 講a
2
日 本 語 学 学 術 特 講b
2
日 本 語 学 学 術 特 講c
2
日 本 語 学 学 術 特 講d
2
比 較 文 学 学 術 演 習
8
比 較 文 学 学 術 特 講a
2
比 較 文 学 学 術 特 講b
2
比 較 文 学 学 術 特 講c
2
比 較 文 学 学 術 特 講d
2
東 洋 哲 学 学 術 特 講
2
日 本 宗 教 学 術 特 講
担 当 者
教授
江口 正
【担当者未定科目】
【担当者未定科目】
2
教授
岸根 敏幸
日 本 神 話 学 術 特 講
2
授 業 概 要
現代日本語研究及び対照言語学的研究を自らの力で進められるよう
になることを目的とする。音声学・音韻論・形態論・統語論・語彙論・
意味論・語用論・言語習得研究などの言語研究の分野の中から自ら
の専門分野を選ぶことからはじめ,その分野の研究の流れと問題点
を整理し,必要なデータを自らの手で集めてオリジナルな研究を構
築していく。また,学んだことを日本語教育の調査・研究や実践に
も応用していく。
言語学の基礎的な研究方法を身につけ,個別言語としての日本語の
性質を他言語と対照して明らかにする方法を学ぶ。主として言語構
造の諸側面についての講義を行う。
言語学の基礎的な研究方法を身につけ,それを日本語教育に生かす
方法を学ぶ。言語習得および言語運用の諸側面についての講義を行
う。
言語学の基礎的な研究方法を身につけ,それを日本語教育に生かす
方法を学ぶ。語や文の意味論,および語用論の諸側面についての講
義を行う。
言語学の基礎的な研究方法を身につけ,それを日本語教育に生かす
方法を学ぶ。第 1 言語習得・第 2 言語習得と心理言語学・社会言語
学の諸側面についての講義を行う。
日本の宗教に関わる重要な諸問題について考察する。具体的には,
御霊信仰や伊勢信仰などの代表的な宗教信仰,古代日本における仏
教 の展開に焦点を当てることになるであろう。これらの考察を通じ
て,日本人の宗教的な特色について探究してゆきたい。
日本の神話を理解するために,古事記神話について考察する。具体
的には,神と世界の関係というものを主題として掲げながら,神観
念 ,多様な世界像など,古事記神話の重要な諸問題を扱うことにな
るであろう。これらの考察を通じて,日本の神話における世界認識
の特色について探究 してゆきたい。
― 39 ―
人文科学研究科(社会・文化論専攻)
日 本 文 化 論 学 術 演 習
8
教授
白川 琢磨
日 本 文 化 論 学 術 特 講
4
比 較 文 化 論 学 術 演 習
8
准教授
宮岡真央子
経済学研究科
比 較 文 化 論 学 術 特 講
4
ア ジ ア 経 済 文 化
相 関 論 学 術 特 講
4
教授
辰己佳寿子
アジア経済史学術特講
4
准教授
瀬戸林政孝
文化人類学・民俗学に基づく多元的・多層的な日本文化論。祭り,
儀礼,習俗,信仰,伝承,神話,芸能,娯楽,親族組織など多元的
な民俗事象を構築的な歴史層を踏まえて研究する。現地調査を実施
し,各自の調査報告も随時取り入れる。修士論文作成指導を基本と
して,各自の問題意識をを論文構成にどうつなげるか,さらに文献
資料や調査データの扱い方を指導する。各自の問題意識及び研究
テーマを発表し,研究文献の選定や調査計画の立案を行った上で,
論文テーマを発表して質疑する。学部授業の聴講も活用して指導を
行う。
文化人類学・民俗学に基づく多元的・多層的な日本文化論。祭り,
儀礼,習俗,信仰,伝承,神話,芸能,娯楽,親族組織など多元的
な民俗事象を構築的な歴史層を踏まえて研究する。特講では,担当
教員の近年の論文や学会報告を発表し,それに対する質疑応答を基
に理解を深め,適切な研究指導を行う。また必要に応じて学部授業
の聴講が必要な場合もある。
東アジア諸地域の文化をめぐる諸課題について,現地調査に基づく
文化人類学・民俗学研究による修士論文を作成するための指導をお
こなう。形式は,受講生の報告をもとに議論を重ねるという方法を
とる。そのなかで,論文の問題意識と課題の明確化,専門論文の読
解方法,調査方法,調査資料の整理方法および論文への活用方法な
どについて指導する。必要に応じ,参考文献の講読もおこなう。
東アジア諸社会の文化をめぐる諸課題の研究に資する文献の講読を
主におこなう。受講生の問題意識の明確化と深化,先行研究の整理・
把握と自らの研究課題の位置づけと意義の明確化を目指す。また,
適宜担当者・受講生による研究発表もおこなう。
本講義では,「経済」を,カール・ポランニー (Karl Polanyi) のいう,
経済的な制度と非経済的な制度に埋め込まれ編みこまれている「人
間の経済」という広義の意味で捉え,日本を含むアジアの複雑で動
態的な社会経済的現象をどのように分析していくことが可能である
かを追求する。なかでも経済的要素と文化的要素に焦点をあて,さ
まざまな重層的な社会(個人,家族・親族,組織,国家,国際社会等)
の相関を考察していく。まず,経済人類学,社会経済学,社会的行
為論や社会システム論を理解し,それらの成果と課題を明確にする。
その後,経済文化相関論という新しいアプローチを用いて,アジア
の事例分析を行う予定である。
本講義では,近年,研究上,目覚ましい進展を遂げている近代アジ
アの経済史について最新の実証研究の成果をもとに講述する。特に,
東アジア地域が発展した要因に関して貿易に重点を置きながら講義
する。
― 40 ―
― 41 ―
博 士 課 程 後 期
《一般入学試験》《社会人入学試験》
大学院オープンキャンパス
平成 28 年8月6日(土)
詳細が決まりましたら,福岡大学公式ホームページ内の「大学院
個 別 サ イ ト 」(http://www.adm.fukuoka-u.ac.jp/fu 820 /home 1 /)
へ掲載します。
博士課程後期
《一般入学試験・社会人入学試験》
1 募 集 人 員
研究科名
専 攻 名
人文科学研究科
課 程 名
標準修業年限
入学定員
攻
博 士 課 程 後 期
3 年
4名
日本語日本文学専攻
博 士 課 程 後 期
3 年
4名
英語学英米文学専攻
博 士 課 程 後 期
3 年
3名
独 語 学 独 文 学 専 攻
博 士 課 程 後 期
3 年
2名
仏 語 学 仏 文 学 専 攻
博 士 課 程 後 期
3 年
2名
教 育・ 臨 床 心 理 専 攻
博 士 課 程 後 期
3 年
6名
史
学
専
教育・臨床心理専攻は,大学院設置基準第2条の2による専ら夜間において教育を行います。
※入学定員には,専攻で実施するすべての入学試験の人員を含みます。
2 出 願 資 格
《一般入学試験》
《社会人入学試験》
次の①〜⑤のいずれかの条件に該当する者
次の①〜⑤のいずれかの条件に該当する者で,最終学
① 修士の学位を有する者又は学校教育法第 104 条第 1 項
校を修了,卒業又は退学後,入学時に社会人経験 3 年以
に規定する文部科学大臣の定める学位を有する者及び
上の者
平成 29 年 3 月までに取得見込の者
① 修士の学位を有する者又は学校教育法第 104 条第 1 項
② 外国において,修士の学位又は専門職学位に相当す
る学位を授与された者及び平成 29 年 3 月までに取得見
込の者
に規定する文部科学大臣の定める学位を有する者(平
成 26 年 3 月以前に修士の学位を得た者)
② 外国において,修士の学位又は専門職学位に相当す
③ 外国の学校が行う通信教育における授業科目を我が
国において履修し,修士の学位又は専門職学位に相当
する学位を授与された者及び平成 29 年 3 月までに取得
見込の者
る学位を授与された者(平成 26 年 3 月以前に修士に相
当する学位を得た者)
③ 外国の学校が行う通信教育における授業科目を我が
国において履修し,修士の学位又は専門職学位に相当
④ 文部科学大臣の指定した者
する学位を授与された者(平成 26 年 3 月以前に修士に
⑤ 本学の大学院において,個別の入学資格審査により,
相当する学位を得た者)
修士の学位又は専門職学位を有する者と同等以上の学
④ 文部科学大臣の指定した者
力があると認めた者で,24 歳に達した者及び平成 29 年
⑤ 本学の大学院において,個別の入学資格審査により,
3 月までに達する者※注)
修士の学位又は専門職学位を有する者と同等以上の学
力があると認めた者で,27 歳に達した者及び平成 29 年
3 月までに達する者※注)
※注:◆出願資格⑤
条 件:大学,短期大学,高等専門学校,専修学校,各種学校の卒業生やその他の教育施設を修了した方。
◇ 出願資格審査: 上記の出願資格⑤に該当し出願を希望する者は,資格審査を行いますので,下記のとおり所定
の期日までに審査に要する書類を提出してください。
審査の結果は,本人あて通知します。なお,受験資格があると認められた者は,入学検定料を
指定された日時までに納入し,その入学検定料領収書(大学提出)分を大学院事務課へ提出して
ください。入学検定料の納付が確認された後,受験票を送付します。
◇ 書類提出期間: 春季志願者 平成 28 年 12 月 6 日(火)〜 12 月 8 日(木)
※午前 10 時〜午後 4 時(正午〜午後 1 時を除く)
※郵送の場合は,書留郵便とし受付最終日までに必着とします。
◇ 提出書類: 要項( 46 頁)に記載されている提出書類(④を除く)。なお,提出書類のうち①の志願票(本学所
定用紙)裏面の履歴書の職歴は,詳しく記入してください。業績がある者は,記入してください。
(「業績」とは,著書・研究論文・学会発表・特許,専門性に係る資格,実務経験等です。)
提出書類の②・③については,最終卒業又は修了学校の成績証明書及び卒業証明書とします。
なお,英語学英米文学専攻・独語学独文学専攻・仏語学仏文学専攻志願者は,研究計画書( 1 , 600
字程度)を提出してください。
― 45 ―
3 入学試験日・願書受付期間
春季( 1 回)のみ実施します。外国人留学生は願書締切日が異なります( 68 頁参照)。
募集区分
春季入学試験
入 学 試 験 日
願書受付期間
教育・臨床心理専攻
平成 29 年 2 月 19 日(日)
上記以外の専攻
平成 29 年 2 月 20 日(月)
平成 29 年 1 月 23 日(月)
~
平成 29 年 1 月 26 日(木)
4 出 願 手 続
⑴ 提出書類その他
《一般入学試験》
《社会人入学試験》
① 志願票(本学所定用紙)
副票(本学所定用紙)
受験票(本学所定用紙)
② 出身大学及び出身大学院の成績証明書
③ 出身大学院の修了証明書又は修了見込証明書
④ 入学検定料領収書(大学提出)分
⑤ 志望理由書(下記該当専攻のみ)
◆史学専攻・日本語日本文学専攻( 400 字~ 800 字)
(本
学所定用紙)
◆英語学英米文学専攻( 400 字以内)
◆独語学独文学専攻・仏語学仏文学専攻( 400 字以内)
(本学所定用紙)
⑥ 研究計画書(下記該当専攻のみ)
◆教育・臨床心理専攻( 1600 字前後)
※ 本 学所定用紙・様式 1 を使用のこと。内容は,
研究題目・研究計画・研究方法について具体的
に記載すること。
⑦ 修士論文又はこれに代わるもの。
※ た だし,日本語日本文学専攻は志望専修科目に関
するものに限る。
⑧ 「住所シール」 2 部(本学所定用紙)
①〜② 左記に同じ
③ 出身大学院の修了証明書
④〜⑧ 左記に同じ
⑨ 資格等取得者はその証明書の写し
注: 出願資格②・③に該当する者で,上記書類のうち提出不可能なものがある場合には,事前に大学院事務課へ相談
してください。
※注)・改姓がある場合は,戸籍抄本等をつける。(出願資格⑤含む)
・証明書は1年以内に発行されたもの。(出願資格⑤含む)
⑵ 入学検定料の納入方法
入学検定料
32 , 000 円
入学検定料は,最寄の金融機関(郵便局・ゆうちょ銀行を除く)から本学所定の「振込用紙」(要
項に同封)の裏面に記載された指定金融機関宛に振り込んでください。
なお,振込みの際に受取った「入学検定料領収書(大学提出)」を,指定の入学検定料領収書貼付
台紙に貼って,他の出願書類とともに提出してください。また,自動振込機(ATM)から振込みを
行った場合は,振込みを証明できるもの(利用明細票の写し)を必ず提出してください。
(※提出先:
大学院事務課)
(注:インターネットバンキングによる振込みは受付できません。)
⑶ 出願上の注意
① 該当する出願資格に記載された条件の内容を必ず確認してください。
② 出願書類に不備がある場合は,受理しないことがあります。
③ 志願票及び副票・受験票の「志望専修科目」欄には,特別研究科目( 53 頁〜 63 頁参照)から
1 科目を選定し記入してください。
担当者欄には志望する特別研究担当者を 1 名記入してください。
注:教育・臨床心理専攻は,部門名(教育実践学または臨床心理学)を記入してください。
担当者欄は記入しないでください。
― 46 ―
④ 受験科目( 47 頁〜49 頁参照)の記入漏れがないように注意してください。
⑤ 一度払い込まれた入学検定料及び提出した書類(論文含む)の返還請求には応じません。
⑥ 健康の状況について
疾病・障がい等により、受験時および修学上配慮を必要とされる方は、出願前のできるだけ
早い時期に大学院事務課へ相談ください。(症状についての具体的内容が記載された診断書を
添えてください。障害者手帳をお持ちの方は、そのコピーも添えてください。)
5 願書受付時間・場所
① 受付時間
午前 10 時〜午後 4 時(正午〜午後 1 時を除く)
② 受付場所・問合せ先
福岡市城南区七隈八丁目 19 番 1 号(〒 814-0180 )
福岡大学大学院事務課 (福岡大学 中央図書館 6 階)
☎( 0 9 2 )8 7 1 − 6 6 3 1 内線 2913〜2915
※郵送の場合は書留郵便とし,受付最終日までに必着とします。
6 受 験 票
※出願手続完了者には,「受験票」を送付します。
※試験日の 5 日前までに到着しない場合は大学院事務課へ連絡してください。
※「受験票」は入学手続完了まで保管してください。
7 試験場・試験会場
福岡市城南区七隈八丁目 19 番 1 号 福岡大学
※ 試験会場については,試験日当日の午前 8 時 30 分に中央図書館西側 1 階入口(大学院エント
ランス)に掲示します。
8 試験科目・試験時間
⑴ 史学専攻・日本語日本文学専攻 博士課程後期
※史学専攻,日本語日本文学専攻の受験者は,午前 11 時 30 分までに試験会場に集合してください。
試験会場の入室は,午前 11 時 25 分から許可します。
但し,史学専攻の受験者のうち,本研究科史学専攻修了者は,午後 1 時 50 分までに面接控室に集合してく
ださい。
面接控室は,当日中央図書館西側1階入口(大学院エントランス)に掲示します。
11:30
~
11:45
~
13:15
14:00
~
《一般入学試験》
《社会人入学試験》
受験上の注意
受験上の注意
専 門 科 目
専 門 科 目
◇史学専攻
【本研究科史学専攻修了者以外】
専修科目について筆記試験を行う。
◇日本語日本文学専攻
志 望する専修科目に関する専門的な知
識を問う。
◇史学専攻
小論文
◇日本語日本文学専攻
左記に同じ
面 接
面 接
口頭試問
(修士論文の内容等について)
口頭試問
(左記に同じ)
● 外国語等の受験には,辞書の持込みを許可します。ただし,電子辞書は除きます。
― 47 ―
⑵ 英語学英米文学専攻 博士課程後期
※英語学英米文学専攻受験者は,午前 9 時 10 分までに試験会場に集合してください。
9:10
~
《一般入学試験》
《社会人入学試験》
受験上の注意
受験上の注意
外 国 語
外 国 語
9:25
~
◇英語学英米文学専攻
◇英語学英米文学専攻
11:25
英 語
左記に同じ
11:45
専 門 科 目
専 門 科 目
~
13:15
◇英語学英米文学専攻
◇英語学英米文学専攻
専修科目について筆記試験を行う。
左記に同じ
14:00
面 接
面 接
~
口頭試問
口頭試問
(修士論文の内容等について)
(左記に同じ)
● 外国語等の受験には,辞書の持込みは不可とします。
⑶ 独語学独文学専攻・仏語学仏文学専攻 博士課程後期
※独語学独文学専攻,仏語学仏文学専攻の受験者は,午前 9 時 10 分までに集合してください。
9:10
~
9:25
~
《一般入学試験》
《社会人入学試験》
受験上の注意
受験上の注意
外 国 語 ⑴
外 国 語 ⑴
◇独語学独文学専攻
◇独語学独文学専攻
ドイツ語
左記に同じ
◇仏語学仏文学専攻
◇仏語学仏文学専攻
フランス語
左記に同じ
外 国 語 ⑵
外 国 語 ⑵
◇独語学独文学専攻
◇独語学独文学専攻
英語・フランス語から 1 科目選択
◇仏語学仏文学専攻
11:25
11:45
~
◇仏語学仏文学専攻
英語・ドイツ語から 1 科目選択
専 門 科 目
◇独語学独文学専攻
◇独語学独文学専攻
◇仏語学仏文学専攻
~
左記に同じ
◇仏語学仏文学専攻
フランス語及び仏語学・仏文学に関する
14:00
左記に同じ
専 門 科 目
専門科目について筆記試験を行う。
13:15
左記に同じ
左記に同じ
専門的な知識を問う。(5問中 4 問選択)
面 接
面 接
口頭試問
口頭試問
(修士論文の内容等について)
(左記に同じ)
● 独語学独文学専攻の外国語のうち⑵英語・フランス語の受験には辞書の持込みを許可します。
仏語学仏文学専攻の外国語のうち⑵英語・ドイツ語の受験には辞書の持込みを許可します。
ただし,電子辞書は除きます。
― 48 ―
⑷ 教育・臨床心理専攻 博士課程後期
※教育・臨床心理専攻の受験者は,午前 9 時までに試験会場に集合してください。
《一般入学試験》
《社会人入学試験》
受験上の注意
受験上の注意
外国語(英語)
小 論 文
専 門 科 目
専 門 科 目
13:15
面 接
面 接
~
(修士論文の内容等について)
(口頭試問)
9:00
~
9:15
~
10:45
11:05
~
12:35
● 外国語の受験には,辞書の持込みを許可します。ただし,電子辞書は除きます。
9 合 格 発 表
① 合格発表日時
春季入学試験 合格発表
平成 29 年 3 月 8 日(水)午前 10 時
② 合格者の受験番号を掲示するとともに,合格者には入学手続書類を郵送(簡易書留郵便)し
ます。不合格者への通知はいたしません。
◇ 掲示場所:大学院事務課前
③ 福岡大学公式ホームペ−ジ内の「大学院個別サイト」に合格者の受験番号を掲載いたします。
*以下の手順でアクセスしてください。
福 岡大学公式ホームページ(http://www.fukuoka-u.ac.jp/)にアクセス⇒トップペー
ジのメニューから「教育」を開く⇒「教育」のメニューから「大学院」を開く⇒「大
学院」のページから「大学院個別サイト」を開く
④ 合否に関する電話での問合せには,一切応じません。
⑤ 出願書類及び入学手続書類等に虚偽の記載があった場合は,入学許可を取り消すことがあ
ります。
10 入 学 手 続
① 入学手続書類等の詳細な指示は,合格通知とともに通知します。
② 入学申込金・授業料その他諸納入金の納入については,「 11 入学に要する経費等」の学費等
納入金表を参照してください。
― 49 ―
11 入学に要する経費等(博士課程後期) 学 費 等 納 入 金 表
区 分
本学学部
卒
業
本学大学院
修
了
他大学卒業・
他大学院修了
100,000
0
200,000
第一期分授業料
200,000
200,000
200,000
第一期分教育充実費
60,000
60,000
60,000
委 託 徴 収 金
3,000
3,000
18,100
項 目
入 学 申 込 金( 入 学 金 )
入学時
納入金
第 一 期 分
学費等納入金
(小計)
第二期
払込分
(単位:円)
263,000
263,000
278,100
計
363,000
263,000
478,100
第 二 期 分 第二期分授業料
学費等納入金 第二期分教育充実費
200,000
200,000
200,000
60,000
60,000
60,000
計
260,000
260,000
260,000
623,000
523,000
738,100
初年度納入金 合計
備 考
入学年度のみ納入
毎年度納入
毎年度納入
◆上記合計金額のうち,「入学申込金」及び「第一期分学費等納入金」として,下記の金額を所定の期日
までに納入してください。(納入期限当日の収納日付印まで有効)
本学学部
卒
業
費 目
入
学
申
込
本学大学院 他 大 学 卒 業・
修
了 他大学院修了
納 入 期 限
金
100,000
0
200,000
平成29年 3 月17日(金)
第一期分学費等納入金
263,000
263,000
278,100
平成29年 3 月22日(水)
※納入期限後はいかなる理由があっても受け付けできません。
※所定の期限までにこれらの手続きを完了してください。
※二年次以降の学費等納入金のうち,「委託徴収金」の金額には多少の変動が生じることがあります。
12 そ の 他
◇ 奨学金制度
博士課程前期 9, 10 頁参照
― 50 ―
博 士 課 程 後 期
博士課程後期概要
人 文 科学 研究科
史 学 専 攻
1 .専修科目,授業科目,単位数,担当者及び主研究内容等
※ 担当者氏名前の○印は,平成 29 年度の学生募集担当者を表します。
専修科目
授 業 科 目
日 本 史 学 特 別 研 究 Ⅰ
単位数
担当者
12
教授
文学博士
○森 茂暁
日本史
日 本 史 学 特 論 Ⅰ
4
日 本 史 学 特 別 研 究 Ⅱ
12
日 本 史 学 特 論 Ⅱ
4
教授
博士(文学)
○西谷 正浩
主研究内容等
受講者が選んだ研究テーマについて,まず最初に先行研究
と残存史料とを徹底的・網羅的に整理・収集させることに
よって,現段階における研究の水準を的確につかませ,研究
の発展・展開の方向を見いださせる。研究においてもっとも
重要視したいのは体系性と独創性である。そのような力の鍛
練に努める。随時研究発表をさせて論文を書かせ,学位論文
としてまとめるようにする。
受講生が選んだ研究テーマを考え,それらを包括しながら,
鎌倉時代・南北朝時代・室町時代などの中核的な問題につい
て講義する。研究史の網羅的整理と関係史料の徹底的収集の
うえに立って,当該主題についての論究を行う。そのさい,
研究の手法が史料に即した実証的なものであること,研究の
対象と領域が偏らず総体的であること,独創性が大切なこと
を示し,もって受講者の学位論文作成に資する。
受講者が選んだ研究テーマについて,具体的な研究指導を行
い,受講者の論文作成の実践的な力を養う。関係の研究・史料
を網羅的に収集・読解し,先行研究を批判的に継承するととも
に,テーマに関して体系的・独創的な歴史像の獲得をめざす。
社会・経済・思想の問題を中心に,日本中世史の主要テー
マについて講述する。
受講者が選んだ研究テーマについて,具体的な研究指導を
行う。的確な研究史の整理をおこなった上で,網羅的な関係
史料の収集と確実な史料批判にもとづく実証的な研究方法を
身につけさせ,体系的で独創性に富む研究論文の作成にいた
るよう指導する。
日 本 史 学 特 別 研 究 Ⅲ
12
日 本 史 学 特 論 Ⅲ
4
受講生の研究テーマに配慮しつつ,日本近世史および幕末
維新史の政治・経済・社会・文化などの主要なテーマについ
て,近年の研究状況を理解し問題点を把握できるよう,受講
生とともに議論を重ねながら検討をすすめる。
東 洋 史 学 特 別 研 究 Ⅰ
12
受講者の研究テーマを勘案しつつ,中国古代に関する漢文
史料・出土資料の史料分析と先行研究の検討を行い,今後の
研究のすすむべき道筋をつける。
また随時,受講者の研究発表をもとめ,その構想,史料解
釈,論旨の展開を点検して受講者の学位論文作成に資する。
東 洋 史 学 特 論 Ⅰ
4
中国古代の特定のテーマについて,先行研究の整理,問題
点の立て方,史料の読解と批判,議論の展開,結論の導きだ
し方の具体例を提示し,受講生の学位論文作成の参考とする。
東 洋 史 学 特 別 研 究 Ⅱ
12
受講者の研究テーマを勘案しつつ,中国近世史に関する漢
文史料の読解・分析と先行研究の批判的検討を併せ行う。ま
た,学会発表・学術論文の作成に関わる実践的指導も行う。
東 洋 史 学 特 論 Ⅱ
4
教授
○梶原 良則
教授
博士(文学)
紙屋 正和
東洋史
西 洋 史 学 特 別 研 究 Ⅱ
教授
○則松 彰文
12
教授
博士(文学)
博士(法学)
○星乃 治彦
西洋史
西 洋 史 学 特 論 Ⅱ
4
受講者の研究テーマを勘案しつつ,中国近世史の諸問題に
ついて,16〜19 世紀世界史の視点から多角的に論じる。その
際,先行研究の批判的紹介と検討を行うことを通じて,視野
の拡大と認識の相対化を目指す。
受講者が選んだテーマを中心に,研究史の整理,史料リサー
チからはじめて,文献手配のノウハウを的確に把握し,次には
史料の細部にわたって読み込むと同時に,論理的構成力の育
成を目指し,総合力としての論文作成へと展開させていく。
そこでは,広く現代史の領域における専門的な知見を培うこ
とを目指し,論文作成につなげていく。
近・現代史のテーマを中心に,政治史,経済史,社会史,文
化史等さまざまな観点から,研究動向の徹底的把握に努め,研
究史をフォローする。それによって,問題の所在を自覚させ,
研究史レヴェルでの自分の位置を的確に意識させる。研究動向
把握の対象となるのは,日本国内だけでなく,ドイツ本国さら
には,英米に及ぶ。そのため,外国語の読解力が要求される。
― 53 ―
考 古 学 特 別 研 究 Ⅰ
まず,弥生・古墳時代の集落や墓地,生産と流通,社会構
造論や,弥生・古墳時代の日韓交渉,あるいはそれらの基礎
となるさまざまな遺物に関する先人の研究を徹底的に踏まえ
る。次に研究テーマを定め網羅的に資料を収集し,随時発表
してもらいながら,立論の欠点やより展開すべき点をチェッ
クし,学位論文作成を指導する。
12
教授
4
受講者の専攻するテーマを勘案しながら,内外の研究動向
を探り,隣接諸科学の成果と方法にも目を配りながら,これ
からの考古学を展望する。特に,主として弥生時代以前の問
題点の中から,多少とも参考になるべきものを選び,その解
決のためにはいかなる方法論を駆使してどのように史料を選
択・操作して結論へと導くかを提示するとともに,学位論文
の作成に必要な東アジア全体にわたっての幅広い視野を養成
していく。
12
受講者の研究テーマに鑑み,日本古墳時代・朝鮮半島三国
時代の馬具生産・鍛冶技術・木器生産・須恵器生産などの手
工業生産を中心に研究発表や論文執筆に向けた指導を行う。
以下5点に重点を置く。
①歴史学の基本的・本質命題に関する討論と,自身の研究
哲学・歴史哲学の構築
②抽象的命題と個別具体的テーマの相互フィードバックに
よる論理的思考の訓練。
③自身が資料化した史料を根拠とする立論と,その資料性
を 引 き 出 す た め の 発 想 や 視 点 の 訓 練, こ れ を 調 査 姿 勢に
フィードバックさせる。
④博士論文を見据えた戦略的な研究プロセスの組み立て
⑤人類史・文明史的視点にたつ発想や叙述の訓練
4
受講者の研究テーマ・時代を勘案し,関連する 3~20 世紀
の考古・文献・美術史・民俗・歴史地理学などの成果を紹介
する。教材はプリントとパワーポイントを併用。
2015 年度は,福岡大学・福岡市連携協定事業の一環である
南区との地域連携研究に関連して,弥生社会と甕棺墓,古墳
の出現,渡来系技術と初期須恵器生産,首長墳と群集墳,屯
倉,馬具編年,金石文,山岳信仰・中世寺院・瓦,近世陶磁
器などをテーマに取り上げた。
2016 年度も,福岡市・福岡大学連携事業を踏まえ,北部九
州の古墳出現期と甕棺の終焉,画文帯神獣鏡・三角縁神獣鏡,
古墳時代須恵器生産・祭祀,馬具の編年と歴史的背景,山岳
信仰と古代仏教,中世寺院・瓦・陶磁器・石塔・土器,近世
城郭・城下,近世陶磁器,江戸時代火薬生産,近代化遺産な
どの考古学的アプローチをテーマに,特論・特研習とも社会
還元を前提として進める。
また中国の魏晋南北朝・隋唐の騎馬文化や金属工芸,日宋
貿易,宋元の金属工芸・陶磁・石塔・朝鮮半島三国伽耶の古
墳時代馬具・金属工芸・土器なども扱う予定である。
具体的な知識を蓄え,様々な研究法を学び,受講者の具体
的な論文執筆,学会発表,研究助成申請への基礎体力作りを
めざすものとする。
○武末 純一
考
古
学
特
論
Ⅰ
考 古 学 特 別 研 究 Ⅱ
考古学
教授
○桃崎 祐輔
考
古
学
特
論
Ⅱ
その他の科目(担当者未定科目)
授 業 科 目
単位数
西 洋 史 学 特 別 研 究 Ⅰ
12
西
4
洋
史
学
特
論
Ⅰ
2 .履 修 方 法
① 学生の標準修業年限は 3 年とし,所定の研究指導科目について,合計 12 単位以上を修得しなければならな
い。ただし,優れた研究業績をあげた者については,1 年以上在学すれば足りるものとする。
② 研究指導科目のうちから一つの特別研究科目を選定し,これをその学生の専修科目とする。その専修科目
を必修とし,12 単位を修得しなければならない。
③ 専修科目の研究指導(特別研究)担当者を当該学生の指導教員とし,学位論文の作成,その他研究一般につ
いて,その指導に従うものとする。
④ 指導教員が,当該学生の研究上特に必要と認めた場合には,専修科目以外の特論科目を履修することができる。
⑤ 博士の学位論文は,専修科目について提出するものとする。
― 54 ―
日本語日本文学専攻
1 .専修科目,授業科目,単位数,担当者及び主研究内容等
※ 担当者氏名前の○印は,平成 29 年度の学生募集担当者を表します。
専修科目
授 業 科 目
単位数
日 本 語 学 特 別 研 究 Ⅰ
日
本
語
学
特
論
4又
は 12
Ⅰ
日本語学
日 本 語 学 特 別 研 究 Ⅱ
4
4又
は 12
担当者
教授
○山縣 浩
教授
○江口 正
日
本
語
学
特
論
Ⅱ
4
日
本
文
学
特
論
Ⅰ
4
日 本 文 学 特 別 研 究 Ⅰ
日
本
文
学
特
論
Ⅰ
日 本 文 学 特 別 研 究 Ⅰ
日本文学
日
本
文
学
特
論
本
文
学
特
論
4
4又
は 12
Ⅰ
日 本 文 学 特 別 研 究 Ⅱ
日
4又
は 12
4
4又
は 12
Ⅱ
教授
田坂 順子
教授
○高橋 昌彦
教授
○山田 洋嗣
教授
○國生 雅子
4
主研究内容等
修士論文を踏まえ,各人の選んだ研究課題を広い視野で発
展させるため,研究方法の指導を行う。特にデータ処理に関
する助言が必要かと思われるので,その面に重点を置くこと
としたい。
近代語における文法・語彙を中心とする問題を取り上げ,
受講者とともに解決してゆく。この場合,文献資料や方言資
料など,解決のための基盤となる資料の扱い方に注意し,論
文作成を視野に入れた指導を行う。
各自の選んだ研究課題について,言語学の理論的観点と研
究手法を用いて分析する方法を指導する。研究史の把握,デー
タの扱い,議論の構成法などについて具体的な指導を行いつ
つ,研究会・学会での発表や研究論文の執筆の実践的サポー
トを行う。
日本語の文法を中心とする諸問題を取り上げ,その問題と
関連する諸理論を見渡しながら言語学的一般化がどのような
ものであるべきかを考えていく。日本語の歴史的・地理的な
バリエーションにも目配りをした研究の進め方についても考
察の対象とする。
平安時代の文学における諸問題を取り上げる。院生本人の研
究対象とする課題について指導を行うのは勿論であるが,それ
に加えて,この時代の文学全般,例えば和歌・物語・日記・漢
詩文等の分野にも視野を広げ,幅広い知識の修得をめざす。
江戸時代の文芸についての研究。研究者の希望するテーマに
応じ,韻文・散文・芸能等の分野を問わず,作家研究・作品論
の構築について修得を目指していく。
江戸時代の具体的な作品・作家を採り上げて,扱うテキスト
を確定するまでの書誌学から始め,その後の研究方法に必要な
知識や基盤を身につけていく。
平安から室町期に至る和歌の研究。特に表現の生成と表現
意識の研究,歌学に関わる研究,両者の相関についての研究。
また,近世に至るこれらの伝本と本文の伝来と形成について
の研究を総合的に行う。
具体的な作品,作家,文芸事象等を取り上げて受講者の専
門に応用可能な伝本と本文研究の方法,作品読解と作家研究
の方法を講じ,これらを実際に適応して論文とする過程を展
開する。
詩歌を中心とした日本近代文学を,文献資料を重視して研
究を行う。
主に明治期の「明星」及び「スバル」を活動の拠点とした詩
歌人を取り上げ,詩歌というジャンルのみならず,小説や評
論,また外国文学からの影響など,幅広く考察を加える。
日本近代詩における雑誌研究。
詩歌を中心とする雑誌を選び,その現物,ないしは復刻版
を詳細に検討し,書誌的研究から,さらにはその雑誌を中心
として形成されたエコールの詩的特色を探る。
2 .履 修 方 法
① 学生の標準修業年限は 3 年とし,所定の研究指導科目について,合計 12 単位以上を修得しなければならな
い。ただし,優れた研究業績をあげた者については,1 年以上在学すれば足りるものとする。
② 研究指導科目のうちから一つの特別研究科目を選定し,これをその学生の専修科目とする。その専修科目
を必修とし,12 単位を修得しなければならない。
③ 専修科目の研究指導(特別研究)担当者を当該学生の指導教員とし,学位論文の作成,その他研究一般につ
いて,その指導に従うものとする。
④ 特別研究科目は 3 年間 12 単位の履修を原則とするが,指導教員が研究上特に必要と認めた場合には,専修
科目とせず 1 年間 4 単位の履修を認めることがある。
⑤ 博士の学位論文は,専修科目について提出するものとする。
― 55 ―
英語学英米文学専攻
1 .専修科目,授業科目,単位数,担当者及び主研究内容等
※ 担当者氏名前の○印は,平成 29 年度の学生募集担当者を表します。
専修科目
授 業 科 目
単位数
英 語 学 特 別 研 究 Ⅰ
4又
は 12
英
語
学
特
論
Ⅰ
4
担当者
生成文法理論の枠組みで,英語を中心とした言語の音声・
音韻・形態に関する研究指導を行う。学会発表,学術論文の
作成に関わる実践的な指導を行い,最終的には学位論文の作
成をめざす。
教授
博士(言語学) 生成文法理論の枠組みで,英語を中心とした言語の音声・
○山田 英二 音韻・形態構造の研究を通して,言語の普遍性と個別性とい
う観点から,言語の本質や人が言語を獲得する仕組みに迫る。
特に,言語のプロソディーに関わる諸問題及び音節構造,素
性階層構造,形態構造などを取り扱う。
英語学
英 語 学 特 別 研 究 Ⅱ
4又
は 12
教授
○久保 善宏
英
語
学
特
論
Ⅱ
主研究内容等
4
生成文法理論の一つの研究指針であるミニマリスト・プロ
グラムという道具立てを用いて,この道具立てが英語という
個別言語の様々な統語事象をどのように説明できるのか,ま
たできないのか,さらには説明できない事象はどのようにす
れば説明可能になるのであろうか,ということを考察してい
くことによって英語という言語の普遍性と個別性の解明に迫
る。
生成文法理論の一つの研究指針であり,その主流であるミ
ニマリスト・プログラムを考察する。Chomsky の一連の重要
論 文 を 収 録 し た Graff & van Urk(eds.)
( 2012 )を 用 い て,
道具立てとしてのミニマリスト・プログラムを言語の進化と
いう観点を考慮に入れながら吟味する。
This is a tutorial course for doctoral students whom I am
supervising. This year we will continue our study of religion
and 20th century literature. Our main focus will be on the
Catholic novelists Evelyn Waugh and Graham Greene.
英 文 学 特 別 研 究 Ⅲ
4又
は 12
We will study the following works:
教授
Ph.D
○ジョン・T.
ハッチャー
4
The aim of this course is to study the history, literature and
art of the First World War(1914-18)
, with our main focus on
British poetry. We will study some of the powerful and moving
poetry written during the war, which had such a devastating
impact on European society and culture that it is still known
as the“Great War”
. We will explore the work of the most
important British war poets, including Wilfred Owen, Isaac
Rosenberg and Siegfried Sassoon, and how their poetry
changed – becoming increasingly tragic, bitter or anti-war – as
the war dragged on for over four years and destroyed almost
an entire generation of British, German and French youth.
4又
は 12
Blake,Wordsworth,Coleridge などイギリス・ロマン派
の作品と批評文献を読み,作品を批評的に読み,論文にまと
めていく作業を行う。
英文学
英
文
学
特
論
Ⅲ
英 文 学 特 別 研 究 Ⅳ
英
文
学
特
論
Ⅳ
Evelyn Waugh, Brideshead Revisited
Evelyn Waugh, Decline and Fall
Evelyn Waugh, Vile Bodies
Graham Greene, The Power and the Glory
Graham Greene, The Heart of the Matter
Graham Greene, The End of the Affair
4
教授
博士(文学)
○園田 暁子
18 世紀から 19 世紀の文学を Book History の視点から読
み,考察する。職業としての文筆業が成り立つようになった
背景,そして,それによって詩人をはじめとする文筆家たち
の意識に起こった変化について検討していく。
― 56 ―
米 文 学 特 別 研 究 Ⅰ
In this doctoral research class, we will study, define, and
enjoy the American gothic genre. To do so, we will read,
discuss, and write about examples from throughout the history of the USA, from Washington Irving and Edgar Allan
Poe through H. P. Lovecraft and William Faulkner to Stephen King and Joyce Carol Oates. We will also watch relevant TV shows and movies.
4又
は 12
教授
Ph.D
○ジェファソン
M. ピーターズ
米
文
学
特
論
4
Ⅰ
In this class we will study American children’
s literature,
focusing on genres like fantasy and historical fiction and on
themes like gender, home, family, friendship, travel, and
growth. We will read classic novels like L. Frank Baum’
s The
Wonderful Wizard of Oz( 1900 )and Laura Ingalls Wilder’
s
Little House in the Big Woods’
( 1932 )
, as well as more recent
ones like Neil Gaiman’
s The Graveyard Book( 2008 )and
Karen Cushman’
s Alchemy and Meggy Swann( 2010 )
. We
will deepen our understanding of American culture, children,
historical fiction, and fantasy, and of how those things have
changed from the early twentieth century until today’
s post9/11 world.
その他の科目(担当者未定科目)
授 業 科 目
英
語
学
特
単位数
論
授 業 科 目
Ⅲ
4
英
文
学
特
論
Ⅱ
4
文
学
特
論
Ⅴ
4
Ⅱ
4又
は 12
Ⅱ
4
英
文
学
特
別
研
究
Ⅰ
4又
は 12
英
英
文
学
特
別
研
究
Ⅰ
4又
は 12
米
Ⅰ
4
米
英
文
学
特
論
単位数
文
文
学
特
学
別
特
研
究
論
2 .履 修 方 法
① 学生の標準修業年限は 3 年とし,所定の研究指導科目について,合計 12 単位以上を修得しなければならない。
ただし,優れた研究業績をあげた者については,1 年以上在学すれば足りるものとする。
② 研究指導科目の中から一つの特別研究科目を選定し,これをその学生の専修科目とする。その専修科目を必
修とし,12 単位を修得しなければならない。
③ 特別研究科目は 3 年間 12 単位の履修を原則とするが,専修科目としない場合は,1 年間 4 単位の履修も認め
ることがある。
④ 専修科目の研究指導(特別研究)担当者を当該学生の指導教員とし,学位論文の作成,その他研究一般につ
いて,その指導に従うものとする。
⑤ 博士の学位論文は,専修科目について提出するものとする。
― 57 ―
独語学独文学専攻
1 .専修科目,授業科目,単位数,担当者及び主研究内容等
※ 担当者氏名前の○印は,平成 29 年度の学生募集担当者を表します。
専修科目
授 業 科 目
単位数
独 語 学 特 別 研 究 Ⅲ
4又
は 12
独語学
担当者
教授
○森澤万里子
独
語
学
特
論
Ⅲ
独 文 学 特 別 研 究 Ⅰ
独
独
文
文
学
学
特
特
論
論
Ⅰ
Ⅱ
4
4又
は 12
4
4
独文学
独
独
文
文
学
学
特
特
論
論
Ⅲ
Ⅳ
4
4
主研究内容等
テクスト種特有の文体を社会言語学や社会語用論の観点か
ら分析することにより,情報の発信者(テクスト作成者)と受
信者をめぐる考察を深める。扱う時代や具体的なテクスト種
は受講者が取り組んでいるテーマを勘案して決める。学会発
表,学術論文,ひいては学位論文作成に関する指導も行う。
テクスト種特有の文体を社会言語学や社会語用論の観点か
ら分析する手法を呈示することにより,受講生の研究法の基
礎作りを目指す。扱う時代は受講生が取り組んでいるテー
マ・時代を勘案して決める。
文学的表現を通して浮き上がってくる表象世界は,シェー
マ化された思考を直すことになる。世界を全体として感じて
いることの重要性,それを言い表わす方法は厳密にはひとつ
しかない。その意味で「形式」と「内容」は切り離すことの
できぬものであり,そこにこそフィクションのダイナミズム
がある。「文学的語り」,「詩的表現」のあり方を,カフカ,
フリッシュ,ヘッセ,リルケ,ツェラン等の20世紀作家・詩
教授
人に焦点をあてて探究する。
山中 博心 詩と哲学,更には自然科学という多様な視点から人間を捉
えようとするノヴァーリスの世界は,断片化,特殊化された
現代の人間にとって「忘却された故郷」なのかも知れぬ。
「客観化」が進めば進むほど,渇きを癒すものとしてロマン
ティシズムが姿を現わす。「もの」があるのではなく,「こと」
があるということは,人間の精神のロマンティジーレンに係
わる問題である。こうした人間存在の不思議をノヴァーリス
等を通して考察する。
ドイツの土壌を中心に発展したファウスト文学と,スペイ
ン・イタリア・フランス等のロマンス語圏を中心に成長した
「ドン・ファン文学」とを比較しながら,ドイツ語圏におけ
教授
るドン・ファン文学とファウスト文学を比較することによっ
て,ドイツ的ファウストの特性を究明する。また,聖書のモ
金山 正道
チーフとファウスト文学に見出されるモチーフとの関係につ
いて,従来の研究では扱われてこなかった,あるいは未発見
の聖書に由来するモチーフに関して考究する。
教授
永田 善久
教授
博士(文学)
堺 雅志
ヤーコプ・グリムによるゲルマン法研究の総論とも言うべ
き論文「法の内なるポエジー」を読む。原文で 75 ページにも
及ぶ浩瀚なこの論文は,古ゲルマン法の中にポエジーを見出
すという彼の歴史的法学研究の全体的な提示であり,彼の主
著『ドイツ法古事誌』や『判告録』の簡潔なレジュメとも見做
せる。古ゲルマン法研究が,どのような点で『グリム童話集』
や『ドイツ伝説集』と関連するのか,グリムのメルヒェンや
ザーゲを深いところから理解できるようになることを目指す。
批評の「方法」研究―作品のうちなる声を聞く―
芸術に関する言説の妥当性と限界について考察する。音楽
や美術など,黙した芸術は,批評を通じて雄弁に語りはじめ
る。あるいは批評は,対象とする作品に関する従来の判断を
覆し,芸術の新たな側面を照射しうる。ところで文芸は,そ
れ自体がすでに語る芸術であるから,それについて語る批評
は,語る芸術がそれでもなおうちに秘めた語りえざるものを
白日の下にさらす営みである。芸術批評における文芸批評の
特殊性を考えるため,様々なジャンルにわたるドイツ語圏の
記念碑的な批評を読み,批評の方法を詳細に検証する。受講
生にはこれを通じて,研究対象への接近方法に対する内省の
一助としてもらいたい。
― 58 ―
その他の科目(担当者未定科目)
授 業 科 目
独
独
語
語
学
特
別
学
特
研
単位数
究
論
授 業 科 目
単位数
Ⅰ
4又
は 12
独
語
学
特
別
研
究
Ⅱ
4又
は 12
Ⅱ
4
独
文
学
特
別
研
究
Ⅱ
4又
は 12
2 .履 修 方 法
① 学生の標準修業年限は 3 年とし,所定の研究指導科目について,合計 12 単位以上を修得しなければならない。
ただし,優れた研究業績をあげた者については,1 年以上在学すれば足りるものとする。
② 研究指導科目のうちから一つの特別研究科目を選定し,これをその学生の専修科目とする。その専修科目を
必修とし,12 単位を修得しなければならない。
③ 特別研究科目は 3 年間 12 単位の履修を原則とするが,専修科目としない場合は,1 年間 4 単位の履修も認め
ることがある。
④ 専修科目の研究指導(特別研究)担当者を当該学生の指導教員とし,学位論文の作成,その他研究一般につ
いて,その指導に従うものとする。
⑤ 博士の学位論文は,専修科目について提出するものとする。
― 59 ―
仏語学仏文学専攻
1 .専修科目,授業科目,単位数,担当者及び主研究内容等
※ 担当者氏名前の○印は,平成 29 年度の学生募集担当者を表します。
専修科目
仏語学
第1群
授 業 科 目
単位数
仏 語 学 特 別 研 究 Ⅱ
4又
は 12
仏
語
学
特
論
Ⅱ
仏 文 学 特 別 研 究 Ⅱ
4
担当者
統辞理論比較研究。機能統辞論(A. Martinet),結合価理
論(L. Tesnière),変形文法(Z. Harris, M. Gross),代名詞的
アプローチ(C. Blanche-Benveniste)などの統辞理論を,文
献講読および実例の観察を通して批判的に検討する。
教授
博士(言語学)
○川島浩一郎 音韻理論から表意単位へ。機能音韻論(A. Martinet),二
項対立理論(R. Jakobson)などの音韻理論を表意単位に応用
する試み(形態論,統辞論,意味論)を通して,この手法の
可能性と限界を具体的に検証する。
パスカル研究。パスカルの『パンセ』を護教論の立場から
ではなく,モラリストの立場から再検討する。ただし,それ
はパスカルが護教論者であることを否定するものではなく,
また『パンセ』が護教論として構想されたことを否定するも
のでもない。そうではなく,護教論から排除された断章をも
内包した『パンセ』総体の研究であり,パスカルを広くとら
える試みである。
4又
は 12
教授
4
フランス古典主義とパスカル。フランス 17 世紀の思想家パ
スカルの幾何学的精神とフランス古典主義との関連を探る。
特に,アウグスチヌス主義との関連において,バロックと古
典主義を捉え,伝統的古典主義理論に若干の修正を加えつつ,
時代の中において,パスカルの幾何学的な科学認識論が有す
る位置を,
『パンセ』
『幾何学的精神について』に見られる特
異な言語論を通して確認する。
4又
は 12
Arthur Rimbaud 詩研究
1871 年の5月 13 日,15 日付の手紙(いわゆる Lettres du
voyant)に お い て, 自 己 の 詩 的 使 命 と 方 法 に 覚 醒 し た
Rimbaud は,以後 Paris, Londres, Bruxelles 等を彷徨し
ながら,Voyance の実践に向けて邁進する。この授業では,
彼の Voyance の詩法の意義を,《後期韻文詩》,《地獄の一
季節》そして《イリュミナシオン》の主要な詩編を読解する
ことによって探究してみたい。
輪田 裕
仏
文
学
特
論
Ⅱ
近代仏文学
第2群
仏 文 学 特 別 研 究 Ⅲ
教授
4
ボードレール研究。ボードレールはフランス近代詩を代表
する詩人です。彼は近(現)代人の憂鬱と理想を,見事な詩
的表現のもとに形象化し,それを読む者に人生への反省と考
察をもたらさずにはおきません。即ちボードレールの悩みや
夢は我々のそれそのものであり,そこに彼の詩人としての現
代性があります。この授業では彼の詩集『悪の華』や『パリ
の憂鬱』から代表的詩篇を読解しながら,ボードレールの世
界に迫ってみたいと考えています。
4又
は 12
フランスにおけるテクスト理論の研究。フランスにおいて
記号学を批判的に発展・派生させることによって生まれた
「テクスト理論」について,クリステヴァ,バルト,デリダ
らの諸論文を通して研究する。
南 直樹
仏
文
学
特
論
Ⅲ
仏 文 学 特 別 研 究 Ⅳ
仏
文
学
特
論
Ⅳ
現代仏文学
第3群
仏 文 学 特 別 研 究 Ⅴ
4
教授
博士(文学)
○遠藤 文彦
4又
は 12
○エレーヌ・
ドゥ・
グロート
文
学
特
論
Ⅴ
4
映像(イマージュ)と記号(シーニュ)について,および
記号学と言語学の関係についての理論的考察としてジル・ドゥ
ルーズの映画論を研究する。
この特別研究は,まず,アンリ・ミショーの作品を読み,
次に以下の三点につき学生が教室で発表する。
1 . 作品の特徴を検討し明らかにする。
2 . 作品の主題を分析する。
3 . ミショーについて書かれた本を一点取り上げ,それ
を紹介し論じる。
教授
仏
主研究内容等
女流作家マルグリット・ユルスナールを取り上げ,作家と
その作品を論じる。
まず,ジョジアンヌ・サヴィニョの手になる「ユルスナー
ル伝」と作家ユルスナールが自作の中で語っている「自伝」
を通して作家像に迫る。次に,作品とその主題を考察する。
最後に,作家の思想生成課程を分析し,更に東方思想との出
会いとその影響について論じる。
― 60 ―
仏 文 学 特 別 研 究 Ⅵ
現代仏文学
第3群
19 世紀フランスのブルジョワ劇の代表的な作家ジョル
ジュ・フェドー,ウジェーヌ・ラビッシュの戯曲の読解と研
究。結婚,浮気,子供の教育,金銭等々の問題をめぐる混乱
と,その修復が基本構造をなす戯曲を読んで,作劇法につい
て考察する。
4又
は 12
教授
○桑原 隆行
仏
文
学
特
論
Ⅵ
4
旅行記というものが本来的に内包する文学的特質について
研究する。特に,次のようなテーマを念頭に置いて,テオフィ
ル・ゴーチエとピエール・ロチの作品を中心に読んでいく。
具体的な見聞・旅行体験の取り扱い方,事実と虚構の間,神
話化された見方に対する距離の取り方,作家の固定観念が作
品に及ぼす影響,異国趣味の諸相,その舞台裏,移動と時間
意識,反復と差異,等々。
その他の科目(担当者未定科目)
授 業 科 目
仏
仏
語
語
学
特
別
学
特
研
単位数
究
Ⅰ
4又
は 12
論
Ⅰ
4
授 業 科 目
仏
仏
文
文
学
特
学
別
研
特
単位数
究
Ⅰ
4又
は 12
論
Ⅰ
4
2 .履 修 方 法
① 学生の標準修業年限は 3 年とし,所定の研究指導科目について,合計 12 単位以上を修得しなければならない。
ただし,優れた研究業績をあげた者については,1 年以上在学すれば足りるものとする。
② 研究指導科目の中から一つの特別研究科目を選定し,これをその学生の専修科目とする。その専修科目を必
修とし,12 単位を修得しなければならない。
③ 特別研究科目は 3 年間 12 単位の履修を原則とするが,専修科目としない場合は,1 年間 4 単位の履修も認め
ることがある。
④ 専修科目の研究指導(特別研究)担当者を当該学生の指導教員とし,学位論文の作成,その他研究一般につ
いて,その指導に従うものとする。
⑤ 博士の学位論文は,専修科目について提出するものとする。 ― 61 ―
教育・臨床心理専攻
1 .専修科目,授業科目,単位数,担当者及び主研究内容等
※ 担当者氏名前の○印は,平成 29 年度の学生募集担当者を表します。
専修科目
授 業 科 目
単位数
教育実践学特別研究Ⅰ
担当者
4又
は 12
教授
教 育 実 践 学
○勝山 吉章
教 育 実 践 学 特 論 Ⅰ
2
主研究内容等
教育実践に関する研究を,国内外の古典を中心に,教育史
的・教育思想史的に考察していくことを中心とする。その際,
民俗学や歴史学,社会学,経済学等の研究成果も取り入れな
がら,教育実践という社会事象を学際的に論究していく。院
生に対しては,一次資料の徹底した講読を求め,学会での報
告を目標としていただく。そして,共に,学位論文の作成を
目指していきたい。
本特論では,広範な意味における教育実践に関する原典を
講読する。ペスタロッチやフレーベル,ヘルバルト,デユー
イなどの原典を講読することで学校や教師の在り方を探究し
ていくことを目標とする。ただし,社会人院生等によって日
本語講読のニーズがあれば別途考慮していく。
教育学研究における制度的・実践的アプローチを主たる方
法とし,内外における教育行政・制度・経営論の理論的・実
践的研究を行う。これらの領域に関わる受講者の研究関心,
研究テーマについて,先行研究の収集・検討を通して,各自
の研究テーマの価値を定位することから始める。そして議論
を通して現代教育行政・制度,学校経営をめぐる諸課題を精
教授
博士(教育学) 緻に分析し知見を得る。なお,外国語文献も必読とするため,
○髙妻紳二郎 一定の語学力も求める。
本特論では教育実践をめぐる様々な視点から,現下の教育
状況について,その促進要因や規定要因について深く考察を
進める。学校の教育活動の現状はもとより,教育行政の具体
的な展開などについて,国内外の実践事例や各自収集した素
材を基に協議する。
教育実践学特別研究Ⅱ
4又
は 12
教 育 実 践 学 特 論 Ⅱ
4
教
4
【平成 28 年度休講】
4又
は 12
臨床心理学的研究をすすめていく上で有効な研究法を文献
や事例を通して探求し,新しい知見を深めていく。さらに,
履修者が興味・関心をもっている領域に焦点をあて,最も効
果的な研究法を選び,実践を通して具体的に検討していく。
育
人
間
学
特
論
臨床心理学特別研究Ⅰ
臨 床 心 理 学
臨 床 心 理 学 特 論 Ⅰ
4
臨床心理学特別研究Ⅲ
4又
は 12
教授
医学博士
皿田 洋子
臨床心理学及び特別支援教育学の専門なテーマについて,
オリジナリティのある研究計画を構成し,実践研究や調査研
究,実験研究を展開する。これらの過程を通じて,各自の研
究テーマ,研究計画,資料等の検討を重ねていくことで論文
を作成する。
教授
○徳永 豊
臨 床 心 理 学 特 論 Ⅳ
臨 床 心 理 学 特 論 Ⅲ
4
4
障害者自立支援法の制定によりわが国の精神科医療は入院
中心から地域ケア主体に転換されてきた。この制度が十分に
発揮されるには地域生活を支える積極的な働きかけが不可欠
である。その実践の中心が心理社会的ちりょうである。主な
心理社会的治療には,家族介入,就労支援,包括的地域支援
プログラム,心理教育,社会生活技能訓練(SST),認知行
動療法などがある。精神障害者をはじめとしてうつ病,発達
障害児・者への援助技法としてどのように生かすことができ
るかを論じていく。
教授
田村 隆一
臨床心理学及び特別支援教育学の領域において,乳幼児の
発達を踏まえた臨床心理学的な援助及び教育学的指導に関し
て,その内容・方法についてのモデルを検討する。関連する
研究レビューを踏まえて,代表的な研究を紹介しながら協議
をすすめる。
フォーカシング指向心理療法およびフォーカシング技法と
他の心理療法との統合に関する研究を行う。心理療法におい
て,他の治療的オリエンテーションの中にフォーカシング指
向心理療法を効果的に組み込む方法を論じるとともに,実践
事例の検討を行う。
※カリキュラム変更が行われる場合がありますので御承知おきください。
― 62 ―
その他の科目(担当者未定科目)
授 業 科 目
教
育
調
査
論
単位数
特
論
臨 床 心 理 学 特 別 研 究 Ⅱ
臨
床
心
理
学
特
論
Ⅱ
4
4又
は 12
4
2 .履 修 方 法
① 学生の標準修業年限は 3 年とし,所定の研究指導科目について,合計 12 単位以上を修得しなければならない。
② 学生は一つの特別研究を選定し,これをその学生の専修科目とする。その専修科目を必修とし,12 単位を修
得しなければならない。
③ 特別研究科目は 3 年間 12 単位の履修を原則とするが,専修科目としない場合は,1 年間4単位の履修も認め
ることがある。
④ 専修科目の研究指導(特別研究)担当者を当該学生の指導教員とし,学位論文の作成,その他研究一般につ
いて,その指導を受けるものとする。
⑤ 博士の学位論文は,専修科目について提出するものとする。
― 63 ―
修士課程・博士課程前期・博士課程後期
《外国人留学生入学試験》
外国人留学生進学説明会
平成 28 年6月 25 日(土)
大学院オープンキャンパス
平成 28 年8月6日(土)
詳細が決まりましたら,福岡大学公式ホームページ内の「大学院個別サイ
ト」(http://www.adm.fukuoka-u.ac.jp/fu820/home1/)へ掲載します。
修士課程・博士課程前期・博士課程後期
《外国人留学生入学試験》
◇国内志願者とは,既に日本国に在留している志願者をいいます。
◇国外志願者とは,受験のために外国から日本国に来る志願者をいいます。
1 募 集 人 員
修士課程・博士課程前期については 3 頁,博士課程後期については 45 頁を参照してください。
(なお,教育・臨床心理専攻は,外国人留学生の学生募集を行いません。)
2 出 願 資 格
《修士課程・博士課程前期》
《博士課程後期》
次の①〜⑤のいずれかの条件に該当する者で,※
印の要件を満たす者
① 外国において大学を卒業した者及び平成 29 年 3
月までに卒業見込の者で,学校教育における 16 年
の課程を修了した者
② 外国において学校教育における 12 年の課程を修
了した後,日本の大学を卒業した者及び平成 29 年
3 月までに卒業見込の者
③ 外国の学校が行う通信教育における授業科目を
我が国において履修することにより当該外国の学
校教育における 16 年の課程を修了した者及び平成
29 年 3 月までに修了見込の者
④ 我が国において,外国の大学の課程(その修了
者が当該外国の学校教育における 16 年の課程を修
了したとされるものに限る。)を有するものとして
当該外国の学校教育制度において位置付けられた
教育施設であって,文部科学大臣が別に指定する
ものの当該課程を修了した者及び平成 29 年 3 月ま
でに修了見込の者
⑤ 専修学校の専門課程(修業年限が 4 年以上であ
ることその他の文部科学大臣が定める基準を満た
すものに限る。)で文部科学大臣が別に指定するも
のを文部科学大臣が定める日以後に修了した者及
び平成 29 年 3 月までに修了見込の者
⑥ 学校教育法第 102 条第 2 項の規定により大学院に
入学した者(飛び級入学者)であって,本学の大
学院により,大学院における教育を受けるにふさ
わしい学力があると認められた者※注)
⑦ 本学大学院において,個別の入学資格審査を行
い,大学を卒業した者と同等以上の学力があると
認めた者で,22 歳に達した者及び平成 29 年 3 月ま
でに達する者※注)
次の①〜④のいずれかの条件に該当する者で,※
印の要件を満たす者
① 外国において修士に相当する学位を授与された
者及び平成 29 年 3 月までに取得見込の者
② 修士の学位を有する者又は学校教育法第 104 条第
1 項に規定する文部科学大臣の定める学位を有す
る者及び平成 29 年 3 月までに取得見込の者
③ 外国の学校が行う通信教育における授業科目を
我が国において履修し,修士の学位に相当する学
位を授与された者及び平成 29 年 3 月までに取得見
込の者
④ 本学大学院において,個別の入学資格審査を行
い,修士の学位を有する者と同等以上の学力があ
ると認めた者で,24 歳に達した者及び平成 29 年 3
月までに達する者※注)
※ 在学中の経費支弁能力のある者
※ 日本語で講義・研究指導を受ける者は,指定さ
れた日本語能力がある者。
※ 在学中の経費支弁能力のある者
※ 日本語で講義・研究指導を受ける者は,指定さ
れた日本語能力がある者。
※注)出 願資格⑥・⑦に該当し出願を希望する者は,
第一次選考(書類審査及び出願資格審査)に
おいて資格審査を行います。
― 67 ―
※注)出 願資格④に該当し出願を希望する者は,第
一次選考(書類審査及び出願資格審査)にお
いて資格審査を行います。
3 入学試験及び願書(第 1 次選考書類)受付期間 募 集 区 分
季 別
秋 季
入学試験
春 季
入学試験
課 程
修士課程
・
博士課程
前 期
修士課程
・
博士課程
前 期
及び
博士課程
後 期
試 験 日
願書受付期間
平成 28 年 9 月 5 日(月)
平成 28 年 7 月 19 日(火)
〜 7 月 21 日(木)
対象者
国内志願者
国外志願者
平成 29 年 2 月 20 日(月)
随時受付。(平日のみ)
<最終締切日> 平成 28 年 10 月 14 日(金)
平成 28 年 12 月 6 日(火)
〜 12 月 8 日(木)
国内志願者
4 出 願 手 続
⑴ 提出書類その他(※国外志願者は同封の別刷を参照してください。)
以下の事項に注意し,必要書類を提出してください。
* 提出書類は,出願資格により異なります。 該当する提出書類一覧の
「修士課程・博士課程前期」
・
「博士課程後期」それぞれの欄で,○印の付いた書類はすべて提出してください。
なお,必要に応じ,その他の書類提出を求める場合があります。
* 本人が記入する書類は,特に指定のない限りすべて日本語で記入してください。
* 提出書類は,写しを許可されたもの以外,すべて本書を提出してください。(コピーは受付け
ません。)写しを要するものは,受付時に大学院事務課で写しをとり,本書は返却いたします。
* 証明書等は,原則として発行日から3ヵ月以内のものを提出してください。
* 母国語で作成された書類には,和文または英文の翻訳文を添付してください。
出願資格:修士課程・博士課程前期①~⑤及び博士課程後期①~③による志願者《国内志願者》
提 出 書 類
1 .志願票 外国人留学生用 ・副票・受験票(本学所定用紙)
修士課程
博士課程
・
博士課程
後期
前期
○
○
○
○
○
○
2 .成績証明書
・修士課程・博士課程前期志願者は,出身大学等の成績証明書
・博士課程後期志願者は,出身大学及び出身大学院の成績証明書
※ 詳細は,p.78 で確認してください。
3 .卒業・修了に関する証明
・修士課程・博士課程前期志願者は,出身大学等の卒業証明書(卒業証書でも可)又は卒業
見込証明書
・博士課程後期志願者は,出身大学院の修了証明書(修了証書でも可)又は修了見込証明書
※ 詳細は,p.78 で確認してください。
4 .卒業論文等(日本語で書かれたもの,又は翻訳されたもの)
◆ 史学専攻志願者は卒業論文の概要
◆ 日本語日本文学専攻志願者は,卒業論文・研究論文,又はこれに代わるもの( 400 字
詰原稿用紙 20 枚以上)。過去に発表したものは印刷物でもよい。
◆ 社会・文化論専攻志願者は卒業論文,又は卒業論文の要約( 2,000 字以内)
― 68 ―
該当専
攻のみ
5 .修士論文の内容の要旨(日本語で書かれたもの)
ただし,
◆ 史学専攻志願者は,修士論文(又は,これに代わるもの),及び日本語で書かれたそ
の概要( 400 字詰原稿用紙 20 枚程度)
○
◆ 日 本語日本文学専攻志願者は,志望専修科目に関する日本語で書かれた修士論文
(又はこれに代わるもの)
◆ 英語学英米文学専攻志願者は,修士論文(又は,これに代わるもの),及び日本語で書
かれたその概要( 400 字〜 800 字枚程度)
6 .研究計画書(本学所定用紙)
※ 日本語で志願者本人の自筆によるもの。(ワープロ作成のものは不可)
◆ 史学専攻志願者は,今後の研究計画( 400 字詰原稿用紙 5〜10 枚程度)
◆ 日本語日本文学専攻志願者は,今後の研究計画( 400 字詰原稿用紙 20 枚以上)
○
○
○
○
○
○
○
○
◆ 英語学英米文学,独語学独文学,仏語学仏文学専攻志願者は,今後の研究計画( 1,600
字程度)(本学所定用紙・様式 1 を使用のこと)
◆ 社会・文化論専攻志願者は研究題目,指導教員,研究計画,研究方法について具体的
に記載すること。(本学所定用紙・様式 2 を使用のこと)
7 .志望理由書(本学所定用紙)
※ 日本語で志願者本人の自筆によるもの。(ワープロ作成のものは不可)
※ 志望の動機及び目的を下記の各専攻所定字数にまとめてください。
◆ 史学専攻,日本語日本文学専攻( 400 字〜800 字)
◆ 英語学英米文学専攻,独語学独文学専攻,仏語学仏文学専攻( 400 字以内)
◆ 社会・文化論専攻( 400 字〜 800 字)
8 .日本語能力証明
次の①〜④で該当するいずれか 1 つを提出してください。
① (財)日本国際教育支援協会又は国際交流基金が実施する「日本語能力試験」N1 又は
N 2( 2009 年以前の受験者は,1 級又は 2 級)の合格認定書
② 日本学生支援機構が実施する「日本留学試験」の「日本語」の成績通知書
※ ただし,過去 2 年間において実施された試験のいずれかにおいて,聴解・聴読解・
読解の合計が 200 点以上の成績を得ていること。
③ 【史学専攻,日本語日本文学専攻,社会・文化論専攻】
文部科学省の大学推薦及び大使館推薦による国費外国人留学生あるいは日本の大学を
卒業(卒業見込)又は日本の大学院を修了(修了見込)の者で,上記①又は②の書類
提出が不可能な場合は,「日本語能力認定書」(本学所定用紙)
④ 【英語学英米文学専攻,独語学独文学専攻,仏語学仏文学専攻】
上記①又は②の書類提出が不可能な場合は,「日本語能力認定書」(本学所定用紙)
※注)③・④の「日本語能力認定書」は日本語講師,日本政府の在外公館員,その他適当と
思われる者に記入を依頼してください。
9 .経費支弁計画書(本学所定用紙)
― 69 ―
10 .1 年分の学費・生活費の支払能力があることを証明する書類
(「経費支弁計画書」の収入を立証する書類)
次の①(全員提出)と②〜④で該当するものを提出してください。
① 志 願者名義の預金残高証明書(日本円又は US ドルによるもの)と当該預金の過去 1
年間の入出金の経緯が明らかになる預金通帳等の現物
※ 提出不可能な場合は,その理由書を添付してください。
(A4 サイズ 書式は自由)
② 「資格外活動許可書」を取得している者はその写し
③ 外国(本国の親族等)からの送金を受ける場合は,送金者本人が自筆により作成した
○
○
○
○
※注)
経費支弁書(本学所定用紙)
④ 在日する親族等からの送金を受ける場合は,送金者本人が自筆により作成した経費
※注)
支弁書(本学所定用紙)
※ 印鑑は実印を使用してください。
※注) ③・④の「経費支弁書」が母国語で作成されている場合は,和文又は英文の翻訳文を
添付してください。
11 .住民票(マイナンバーの記載がないもの)
※ 市町村区役所が発行するもので,在留カード No.(又は外国人登録番号)
・在留資格・
在留期限が明記されたもの
12 .日本国内の大学で研究歴がある者は,その証明書
該当者
のみ
13 .住所シール 3 部 (本学所定用紙)
○
― 70 ―
○
出願資格 : 修士課程・博士課程前期⑥による志願者《国内志願者》
◇修士課程・博士課程前期 : 出願資格⑥の条件
日本の大学から日本の大学院へ飛び級入学した者であること。
提 出 書 類
1 .志願票 外国人留学生用 ・副票・受験票(本学所定用紙)
2 .出身大学の成績証明書 修士課程
・
博士課程
前期
○
○
※ 詳細は,p. 78 で確認してください。
3 .在籍期間及び退学年月日が記載された出身大学の証明書 ※ 詳細は,p. 78 で確認してください。
4 .入学年月日が記載された出身大学院の証明書 ○
○
※ 詳細は,p. 78 で確認してください。
5 .研究計画書(本学所定用紙)
※ 日本語で志願者本人の自筆によるもの。(ワープロ作成のものは不可)
◆ 史学専攻志願者は,今後の研究計画( 400 字詰原稿用紙 5〜10 枚程度)
◆ 日本語日本文学専攻志願者は,今後の研究計画( 400 字詰原稿用紙 20 枚以上)
○
◆ 英語学英米文学,独語学独文学,仏語学仏文学専攻志願者は,今後の研究計画( 1 , 600 字程度)
(本学所定用紙・様式 1 を使用のこと)
◆ 社会・文化論専攻志願者は研究題目,指導教員,研究計画,研究方法について具体的に記載する
こと。(本学所定用紙・様式 2 を使用のこと)
6 .志望理由書(本学所定用紙)
※ 日本語で志願者本人の自筆によるもの。(ワープロ作成のものは不可)
※ 志望の動機及び目的を下記の各専攻所定字数にまとめてください。
○
◆ 史学専攻,日本語日本文学専攻( 400 字〜800 字)
◆ 英語学英米文学専攻,独語学独文学専攻,仏語学仏文学専攻( 400 字以内)
◆ 社会・文化論専攻( 400 字〜 800 字)
7 .日本語能力証明
次の①〜④で該当するいずれか 1 つを提出してください。
① (財)日本国際教育支援協会又は国際交流基金が実施する「日本語能力試験」N 1 又は N 2( 2009
年以前の受験者は,1 級又は 2 級)の合格認定書
② 日本学生支援機構が実施する「日本留学試験」の「日本語」の成績通知書
※ ただし,過去 2 年間において実施された試験のいずれかにおいて,聴解・聴読解・読解の合
計が 200 点以上の成績を得ていること。
③ 【史学専攻,日本語日本文学専攻,社会・文化論専攻】
○
日本の大学を卒業(卒業見込)又は日本の大学院を修了(修了見込)の者で,上記①又は②の書
類提出が不可能な場合は,「日本語能力認定書」(本学所定用紙)
④ 【英語学英米文学専攻,独語学独文学専攻,仏語学仏文学専攻】
上記①又は②の書類提出が不可能な場合は,「日本語能力認定書」(本学所定用紙)
※注)③・④の「日本語能力認定書」は日本語講師,日本政府の在外公館員,その他適当と思われる者
に記入を依頼してください。
8 .経費支弁計画書(本学所定用紙)
○
― 71 ―
9 .1 年分の学費・生活費の支払能力があることを証明する書類
(「経費支弁計画書」の収入を立証する書類)
次の①(全員提出)と②〜④で該当するものを提出してください。
① 志願者名義の預金残高証明書 (日本円又は US ドルによるもの) と当該預金の過去 1 年間の入出
金の経緯が明らかになる預金通帳等の現物
※ 提出不可能な場合は,その理由書を添付してください。(A4 サイズ 書式は自由)
② 「資格外活動許可書」を取得している者はその写し
③ 外国(本国の親族等)からの送金を受ける場合は,送金者本人が自筆により作成した経費支弁書
○
※注)
(本学所定用紙)
④ 在日する親族等からの送金を受ける場合は,送金者本人が自筆により作成した経費支弁書(本学
※注)
所定用紙)
※ 印鑑は実印を使用してください。
※注) ③・④の「経費支弁書」が母国語で作成されている場合は,和文又は英文の翻訳文を添付してく
ださい。
10 .住民票(マイナンバーの記載がないもの)
※ 市町村区役所が発行するもので,在留カード No.(又は外国人登録番号)
・在留資格・在留期限
○
が明記されたもの
11 .日本国内の大学で研究歴がある者は,その証明書
該当者
のみ
12 .住所シール 3 部 (本学所定用紙)
○
― 72 ―
出願資格 : 修士課程・博士課程前期⑦及び博士課程後期④による志願者《国内志願者》
◇出願資格 : 修士課程・博士課程前期⑦及び博士課程後期④の条件
短期大学,高等専門学校,専修学校,各種学校の卒業生,その他の教育施設の修了者であること。(博士課程
後期志願者には,大学卒業者を含む。)
提 出 書 類
修士課程
博士課程
・
博士課程
後期
前期
1 .志願票 外国人留学生用 ・副票・受験票(本学所定用紙)
※ 「志願票」裏面について
・職歴または研究歴がある者は詳しく記入してください。
・業績(著書・研究論文・学会発表・特許)がある者は「資格・賞罰等」の欄に記入して
ください。
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
なお,審査の結果,受験資格があると認められた場合は,業績(現物)を提出して
ください。
・専門性に係る資格及び実務経験等がある者は「資格・賞罰等」の欄に記入してください
(資格保有者は,その証明書の写しを添付してください)
2 .最終卒業又は修了学校の成績証明書
※ 詳細は,p. 78 で確認してください。
3 .最終卒業又は修了学校の卒業証明書
※ 詳細は,p. 78 で確認してください。
4 .研究計画書(本学所定用紙)
※ 日本語で志願者本人の自筆によるもの。
(ワープロ作成のものは不可)
◆ 史学専攻志願者は,今後の研究計画( 400 字詰原稿用紙 5〜10 枚程度)
及び修士論文に代わるもの( 400 字詰原稿用紙 20 枚以上)
◆ 日本語日本文学専攻志願者は,今後の研究計画( 400 字詰原稿用紙 20 枚以上)
◆ 英語学英米文学,独語学独文学,仏語学仏文学専攻志願者は,今後の研究計画( 1,600
字程度)
(本学所定用紙・様式 1 を使用のこと)
◆ 社会・文化論専攻志願者は研究題目,指導教員,研究計画,研究方法について具体的
に記載すること。
(本学所定用紙・様式 2 を使用のこと)
5 .志望理由書(本学所定用紙)
※ 日本語で志願者本人の自筆によるもの。
(ワープロ作成のものは不可)
※ 志望の動機及び目的を下記の各専攻所定字数にまとめてください。
◆ 史学専攻,日本語日本文学専攻( 400 字〜800 字)
◆ 英語学英米文学専攻,独語学独文学専攻,仏語学仏文学専攻( 400 字以内)
◆ 社会・文化論専攻( 400 字〜800 字)
6 .最終学歴以降の活動歴
※ 1,000 字程度。A4 縦長・横書で書式は自由。
― 73 ―
7 .日本語能力証明
次の①〜④で該当するいずれか 1 つを提出してください。
① (財)日本国際教育支援協会又は国際交流基金が実施する「日本語能力試験」N1 又は N2
( 2009 年以前の受験者は,1 級又は 2 級)の合格認定書
② 日本学生支援機構が実施する「日本留学試験」の「日本語」の成績通知書
※ ただし,過去 2 年間において実施された試験のいずれかにおいて,聴解・聴読解・
読解の合計が 200 点以上の成績を得ていること。
③ 【史学専攻,日本語日本文学専攻,社会・文化論専攻】
○
○
○
○
○
○
○
○
文部科学省の大学推薦及び大使館推薦による国費外国人留学生あるいは日本の大学を
卒業(卒業見込)又は日本の大学院を修了(修了見込)の者で,上記①又は②の書類
提出が不可能な場合は,
「日本語能力認定書」
(本学所定用紙)
④ 【英語学英米文学専攻,独語学独文学専攻,仏語学仏文学専攻】
上記①又は②の書類提出が不可能な場合は,
「日本語能力認定書」
(本学所定用紙)
※注) ③・④の「日本語能力認定書」は日本語講師,日本政府の在外公館員,その他適当と
思われる者に記入を依頼してください。
8 .経費支弁計画書(本学所定用紙)
9 .1 年分の学費・生活費の支払能力があることを証明する書類
(
「経費支弁計画書」の収入を立証する書類)
次の①(全員提出)と②〜④で該当するものを提出してください。
① 志願者名義の預金残高証明書(日本円又は US ドルによるもの)と当該預金の過去 1
年間の入出金の経緯が明らかになる預金通帳等の現物
※ 提出不可能な場合は,その理由書を添付してください。
(A4 サイズ 書式は自由)
② 「資格外活動許可書」を取得している者はその写し
③ 外国(本国の親族等)からの送金を受ける場合は,送金者本人が自筆により作成した
※注)
経費支弁書(本学所定用紙)
④ 在日する親族等からの送金を受ける場合は,送金者本人が自筆により作成した経費支
※注)
弁書(本学所定用紙)
※ 印鑑は実印を使用してください。
※注) ③・④の「経費支弁書」が母国語で作成されている場合は,和文又は英文の翻訳文を
添付してください。
10 .住民票(マイナンバーの記載がないもの)
※ 市町村区役所が発行するもので,在留カード No.(又は外国人登録番号)
・在留資格・
在留期限が明記されたもの
11 .日本国内の大学で研究歴がある者は,その証明書
該当者
のみ
12 .修士の学位を有しない者は,大学,研究所等の研究歴証明書,又は研究業績(研究一覧表,
該当者
著書,論文等)
。
のみ
13 .住所シール 3 部 (本学所定用紙)
○
○
⑵ 第 1 次選考(書類審査及び出願資格審査)について
第 1 次選考では,出願資格の審査対象(「 2 .出願資格」※注)参照)となる志願者については出
願資格審査と書類審査を行い,それ以外の出願資格による志願者については書類審査のみを行います。
各審査結果は,審査終了後本人へ通知します。
⑶ 第 2 次選考検定料(入学検定料)の納入方法
第 1 次選考の結果,受験資格があると認められた者は,所定の期日までに第 2 次選考検定料を納入
してください。納入方法及び納入期間に関する詳細は,第 1 次選考の書類提出時に別途指示します。
第 2 次選考検定料(入学検定料)
― 74 ―
30,000 円
⑷ 出願上の注意
① 該当する出願資格に記載された条件の内容を必ず確認してください。
② 出願書類に不備がある場合は受理しないことがあります。
③ 志願票及び副票・受験票の「志望専修科目」欄の記入について,修士課程・博士課程前期の
志願者は 13 頁〜29 頁の演習科目(※学際リサーチプログラム履修希望者は 33 頁〜34 頁のうち学
術演習を開講するもの)から,また,博士課程後期の志願者は 53 頁〜63 頁の特別研究科目から 1
科目を選定し,科目名及び担当者を記入してください。
④ 受験科目等の記入漏れがないように注意してください。
⑤ 修士課程・博士課程前期の学生募集について,秋季入学試験で入学定員に達した専修科目は,
春季入学試験を実施しない場合がありますので,春季志願者は事前に大学院事務課へ確認し
てください。
⑥ 出願手続等に関する照会は,原則として志願者本人が行ってください。
⑦ 出願書類の提出は受付時に確認事項があるので,窓口持参が望ましい(国外志願者以外)。
なお,国外志願者については,日本在住の知人を通じて行ってもかまいません。
⑧ 一度払い込まれた第 2 次選考検定料(入学検定料)及び提出された書類(論文含む)の返還
請求には応じません。
⑨ 健康の状況について
疾病・障がい等により、受験時および修学上配慮を必要とされる方は、出願前のできるだけ
早い時期に大学院事務課へ相談ください。(症状についての具体的内容が記載された診断書を
添えてください。障害者手帳をお持ちの方は、そのコピーも添えてください。)
5 願書(第 1 次選考書類)受付時間・場所
◇ 受付時間
平日 午前 10 時〜午後 4 時(正午〜午後 1 時を除く)
◇ 受付場所・問合せ先
福岡市城南区七隈八丁目 19 番 1 号(〒 814-0180 )
福岡大学大学院事務課 (福岡大学 中央図書館 6 階)
電話 代表( 0 9 2 )8 7 1 − 6 6 3 1 内線 2913〜2915
※郵送の場合は,書留郵便とし受付最終日までに必着とします。
6 受験票及び受験許可書
※出願手続完了者には,「受験票」を送付します。
※試験日の 5 日前までに到着しない場合は大学院事務課へ連絡してください。
※「受験票」は入学手続完了まで保管してください。
※受験許可書注)
(国外志願者のみ)は,別途通知します。
注)受験許可書は,国外志願者が来日受験するために,志願者本人が本国において行う出入国
手続(受験を目的とする短期滞在ビザの取得)に便宜をはかるため,発行するものです。
7 試験場・試験会場
福岡市城南区七隈八丁目 19 番 1 号 福岡大学
※ 試験会場については,試験日当日の午前 8 時 30 分に中央図書館西側 1 階入口(大学院エントラ
ンス)に掲示します。
※ 受験者は,全員午前 8 時 50 分までに試験会場に集合してください。
※ 試験場に受験票を持参してください。
― 75 ―
8 試験科目・試験時間
※博士課程前期・修士課程の受験者は,午前 9 時までに試験会場に集合してください。
博士課程後期 史学専攻・日本語日本文学専攻の受験者は,午前 11 時 30 分までに試験会場に集合してください。
試験会場の入室は,午前 11 時 25 分から許可します。
博士課程後期 英語学英米文学専攻・仏語学仏文学専攻・独語学独文学専攻の受験者は,午前 9 時 10 分まで
に試験会場に集合してください。
修士課程・博士課程前期
9:00
~
9:15
~
博士課程後期
9:10
~
受験上の注意
9:25
~
外 国 語
◇史学専攻
日 本 語
12:35
◇史学専攻
免 除
◇日本語日本文学専攻
免 除
◇英語学英米文学専攻
日 本 語
◇英語学英米文学専攻
英 語
◇独語学独文学専攻
9:25 〜 10:25
10:25 〜 11:25
⑴ドイツ語
⑵英語・フランス語
から 1 科目選択
◇仏語学仏文学専攻
◇仏語学仏文学専攻
日 本 語
10:35
~
外 国 語
◇日本語日本文学専攻
日 本 語
◇独語学独文学専攻
日 本 語
10:15
左記に同じ
◇社会・文化論専攻
日 本 語
9:25 〜 10:25
10:25 〜 11:25
⑴フランス語
⑵英語・ドイツ語
から 1 科目選択
11:25
専 門 科 目
◇史学専攻
各専修分野に関する基礎的な知識を問う。
(志望専修部門を選択解答する。)
11:45
~
専 門 科 目
◇史学専攻
免 除
◇日本語日本文学専攻
Ⅰ日 本語学・日本文学に関する基礎的な
知識を問う。(日本語学・日本文学(古
典)・日本文学(近代)の三分野に関す
る問題の中から一つの問題を選択解答
する。)
Ⅱ専修科目に関する基礎的な知識を問う。
(志望する専修科目に関する問題を解答
する。)
◇日本語日本文学専攻
志 望する専修科目に関する専門的な知識
を問う。
◇英語学英米文学専攻
英 語及び英語学・英米文学に関する基礎
的な知識を問う。( 5 問中 4 問選択)
◇英語学英米文学専攻
専修科目について筆記試験を行う。
◇独語学独文学専攻
ド イツ語及び独語学・独文学に関する基
礎的な知識を問う。( 9 問中 4 問選択)
◇独語学独文学専攻
専門科目について筆記試験を行う。
◇仏語学仏文学専攻
フ ランス語及び仏語学・仏文学に関する
基礎的な知識を問う。( 6 問中 4 問選択)
13:15
◇仏語学仏文学専攻
フ ランス語及び仏語学・仏文学に関する
専門的な知識を問う。( 5 問中 4 問解答)
14:00
~
面 接(口頭試問)
(修士論文の内容等について)
◇社会・文化論専攻
志望専修科目について筆記試験を行う。
14:00
~
面 接(口頭試問)
注:博士課程後期のみ
①独語学独文学専攻の外国語のうち⑵英語・フランス語の受験には辞書の持込みを許可します。
②仏語学仏文学専攻の外国語のうち⑵英語・ドイツ語の受験には辞書の持込みを許可します。
ただし,電子辞書は除きます。
― 76 ―
9 合 格 発 表
① 合格発表日時
秋季入学試験 合格発表
平成 28 年 9 月 23 日(金)午前 10 時
春季入学試験 合格発表
平成 29 年 3 月 8 日(水)午前 10 時
② 合格者の受験番号を掲示するとともに,合格者には入学手続書類を郵送(簡易書留郵便)し
ます。不合格者への通知はいたしません。
◇ 掲示場所:大学院事務課前
③ 福岡大学公式ホームペ−ジ内の「大学院個別サイト」に合格者の受験番号を掲載いたします。
*以下の手順でアクセスしてください。
福 岡大学公式ホームページ(http://www.fukuoka-u.ac.jp/)にアクセス⇒トップペー
ジのメニューから「教育」を開く⇒「教育」のメニューから「大学院」を開く⇒「大
学院」のページから「大学院個別サイト」を開く
④ 合否に関する電話での問合せには,一切応じません。
⑤ 出願書類及び入学手続書類等に虚偽の記載があった場合は,入学許可を取り消すことがあり
ます。
10 入 学 手 続
① 入学手続書類等の詳細な指示は,合格通知とともに通知します。
② 入学申込金・授業料その他諸納入金の納入については,博士課程前期は 9 頁,博士課程後期
は 50 頁の「 11 入学に要する経費等」の学費等納入金表を参照してください。
― 77 ―
11 外国人留学生 卒業 / 修了(見込)証明書、成績証明書、学位取得証明書について
出身教育機関の
所在地
証明書 / 証書
の言語
日本
→ → → →
日本語
又は英語
→
提出書類
【卒業・修了 / 成績に関する証明】
① 日本語で作成された証明書
→
【卒業・修了に関する証明】
① 日本語又は英語で作成された卒業証書 / 修了証書の原本(コピー後、返却)
② 日本語又は英語で作成された学位証書の原本(コピー後、返却)
③ 中国教育部学位与研究生教育発展中心(CDGDC)から発行された認証書(学位・学歴)<英
文>
【成績に関する証明書】
① 日本語又は英語で作成された成績証明書の原本(返却はしない)
② 中国教育部学位与研究生教育発展中心(CDGDC)から発行された認証書(成績)<英文>
中国
→
中国語
→
【卒業・修了に関する証明】
① 中国語で作成された卒業証書 / 修了証書(コピー後、返却)
② 卒業証書 / 修了証書の翻訳文(日本語又は英語)
③ 中国語で作成された学位証書(コピー後、返却)
④ 学位証書の翻訳文(日本語又は英語)
⑤ 中国教育部学位与研究生教育発展中心(CDGDC)から発行された認証書(学位・学歴)<英
文>
【成績に関する証明書】
① 中国語で作成された成績証明書の原本(返却はしない)
② 成績証明書の翻訳文(日本語又は英語)
③ 中国教育部学位与研究生教育発展中心(CDGDC)から発行された認証書(成績)<英文>
日本
国外
【卒業・修了に関する証明】
① 日本語又は英語で作成された証明書(又は証書)原本(証書は、コピー後、返却)
日本語
又は英語
→
※証明書に学位に係る記載がない場合は、学位の取得又は取得見込みを立証する書類(学位証
書等)の原本。(コピー後、返却)
【成績に関する証明書】
① 日本語又は英語で作成された成績証明書の原本(返却はしない)
中国
以外
→
【卒業・修了に関する証明】
① 日本語又は英語以外で作成された証明書(又は証書)原本(証書は、コピー後、返却)
② 証明書(又は証書)の翻訳文(日本語又は英語)
日本語又は
英語以外
→
※証明書に学位に係る記載がない場合は、学位の取得又は取得見込みを立証する書類(学位証
書等)の原本。(コピー後、返却)
【成績に関する証明書】
① 日本語又は英語以外で作成された成績証明書の原本(返却はしない)
② 成績証明書(又は証書)の翻訳文(日本語又は英語)
<中国の教育機関出身の志願者へ> 『教育部学位与研究生教育発展中心(CDGDC)』(http://www.cdgdc.edu.cn)で、卒業証書/修了証書と学位証
書の認証書(英文)及び成績証明書の認証書(英文)を申請してください。
※申請の際は、願書受付期間の最終日(必着)までに、『教育部学位与研究生教育発展中心(CDGDC)』から福岡
大学大学院事務課(登録コードはありません)に直接送付されるように手続きを行ってください。
※
『教育部学位与研究生教育発展中心(CDGDC)』以外からは一切受取りませんので、出願者本人または代理人が
福岡大学大学院事務課に提出した認証書は無効となります。
※発行から送付まで1ヵ月以上かかることがあります。各自、早めに手続きを行ってください。締切日までに届
かない場合は、書類不備のため出願を受け付けません。
※詳 細については、福岡大学公式ホームページ内の「大学院個別サイト」(http://www.adm.fukuoka-u.ac.jp/
fu 820 /home 1 /)でご確認ください。
― 78 ―
個人情報の取扱いについて
平成 17 年 4 月「個人情報の保護に関する法律」の全面施行に伴い、本学では「学校法人福岡大学個人情報保護規程」
を定め個人情報の保護に努めていますが、本学学生の個人情報に関する基本的な姿勢と取扱いについてご説明いたし
ます。
1 .法令の遵守と学内規程の整備
本学は、「個人情報の保護に関する法律」その他法令の規定を遵守すると共に、個人情報の取得、保管、利用
など取扱いに関する必要な事項を定め、個人情報の適切な保護に努めます。
2 .個人情報の取得
本学は、本学の学生から個人情報を取得する際には、あらかじめ利用目的を特定し、その利用目的の達成に必
要な範囲内において、公正な手段により取得します。また、思想、信条及び宗教に関する個人情報は取得しませ
ん。
< 主な利用目的 >
○学生募集、入学試験に関する業務
○履修・成績管理に関する業務
○入学、卒業、退学、休学等の学籍管理に関する業務
○課外活動、健康管理に関する業務
○奨学金に関する業務
○授業料その他納付金等の収納・督促に関する業務
○就職・進路支援に関する業務
○一般社団法人福岡大学同窓会有信会(同窓会)の運営に関する業務
○福岡大学後援会の運営に関する業務
○その他学生生活、修学指導に関する業務
※詳しくは、大学ホームページに掲載している「学校法人福岡大学個人情報保護規程別表」をご覧ください。
3 .個人情報の利用
本学が保有する個人情報を本人の同意を得ないで、定められた利用目的以外の利用や、第三者への提供は行い
ません。ただし、法令に基づくもののほか、次の場合は当該個人データを提供するものとします。
①学生の父母及び学費負担者に対して学籍情報、履修・成績情報、出席情報、課外活動情報の提供
②一般社団法人福岡大学同窓会有信会に対して卒業後の住所、進路・就職先情報の提供
③福岡大学後援会に対して学籍情報、履修・成績情報、家族情報の提供
4 .個人情報の管理
本学は、個人情報の管理体制を整備し、個人データについては利用目的の達成に必要な範囲内において正確か
つ最新の内容に保ち、漏えい、滅失又は毀損の防止など安全管理のために必要かつ適切な措置を講じます。
なお、個人情報の取扱いを外部に委託する場合は、委託先が個人情報の安全管理のために適切な措置を講じる
よう監督し、その内容を委託契約に明記します。
5 .個人情報の開示等
本学は、本人からの当該保有個人データの開示、訂正(追加、削除含む)、利用停止の請求を受け付けます。
6 .個人情報に関する問合せ先
本学の個人情報に関する苦情やご質問は、個人情報の内容によって受付窓口が異なります。大学公式ホームペー
ジの個人情報関連のページをご覧ください。
平成 29 年度(秋季・春季)福岡大学大学院志願票
一般・社会人(いずれかを○で囲みなさい)
学際リサーチプログラム履修希望( )
志
人文科学研究科
願
専攻
研 究 科
修士課程・博士課程前期・博士課程後期
受
験
番
号
*記入不要
性
カタカナ
漢
氏
氏
字
名
ローマ字
氏
名
名
男 ・ 女
FAMILY NAME GIVEN NAMES
(写 真 貼 付)
上半身脱帽正面向最近
(大文字)
※全員記入
生年月日
現住所等
別
3カ月以内撮影のもの
西暦 年 月 日生(満 才)
( 4 ㎝× 3 ㎝)
(〒 − )
連 絡 先 電話: − − /携帯: − −
(Email: )
昭和 卒業見込
年 月 大学 学部 学科
平成 卒 業
出 願
※福岡大学卒業(見込)者は,在学時の学籍番号を記入すること
資 格 昭和 大 学 修了見込
年 月 研究科 専攻
平成 大学院 修 了
(修士課程・博士課程前期)
※福岡大学大学院修了(見込)者は,在学時の学籍番号を記入すること
氏名
志 望
現住所
保 証 人
志願者との
続 柄
〒 ― 電話 ― (※教育・臨床心理専攻の志願者は,博士課程前期は志望分野を,博士課程後期は志望部門を記入すること。担当者欄は記入不要)
専修科目
(担当者 : )
(分野・部門)
外 国 語
― 修 士 課 程・博 士 課 程 前 期
博 士 課 程 後 期
大学の卒業論文等指導教員氏名
大学院修士課程の指導教員氏名
受験科目
そ の 他
※選択事項は,該当するものを○で囲んでください。
履 歴 書
年 ・ 月
学 歴 及 び 職 歴 ・ 業 績
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ※学歴の記入について
・一般及び社会人志願者は,高等学校卒業から記入してください。
・学部,学科等の名称は詳しく記入してください。
※社会人志願者は,職歴も詳しく記入してください。
※業績がある者は記入してください。業績とは,著書・研究論文・学会発表・特許,専門性に係る資格,実務経験等です。
平成29年度(秋季・春季)福岡大学大学院志願票 外国人留学生用
学際リサーチプログラム履修希望( )
志
研 究 科
氏
人文科学研究科
願
名
専攻
修士課程・博士課程前期・博士課程後期
受
験
番
号
*記入不要
カタカナ
性
漢
氏
男 ・ 女
字
名
ローマ字
氏
名
FAMILY NAME GIVEN NAMES
国
別
(写 真 貼 付)
籍
(大文字)
*全員記入
3カ月以内撮影のもの
出生地
生年月日 西暦 年 月 日生(満 才)
現 住 所
上半身脱帽正面向最近
○○国 ○○市
婚姻関係
( 4 ㎝× 3 ㎝)
既婚・未婚
電話
(〒 - )
携帯
E-mail
電話
本 国 の
住 所
西暦 年 月 大学 学部 学科
卒業見込
卒 業
出 願 *福岡大学卒業(見込)者は、在学時の学籍番号を記入すること
大学 修了見込
資 格 西暦 年 月 研究科 専攻
大学院 修 了
(修士課程 ・ 博士課程前期)
*福岡大学大学院修了(見込)者は、在学時の学籍番号を記入すること
性別
氏名
(〒 - )
住所
日本在住
の連絡人
志 望
専修科目
外 国 語
受験科目
男 ・ 女
志願者との
関 係
電話
(担当者 : )
修 士 課 程・博 士 課 程 前 期
博士課程後期
大学の卒業論文等指導教員氏名
大学院修士課程の指導教員氏名
そ の 他
※ 入学後はここに記入した氏名を本学で用いる正式な氏名とします。
※ 選択事項は、該当するものを○で囲んでください。
所在地
学 校 名
入学年月~卒業(修了)年月(西暦) 在学年数
年 月~ 年 月
年 月~ 年 月
年 月~ 年 月
学 歴
(小学校から)
年 月~ 年 月
年 月~ 年 月
年 月~ 年 月
年 月~ 年 月
*学歴は、小学校入学から記入してください。
*学部、学科等の名称は詳しく記入してください。
通算在学年数
期 間(西暦)
所在地
学 校 名
年 月~ 年 月
日本語学習歴
年 月~ 年 月
勤 務 先 または 学 校 名
所在地
期 間(西暦)
職 歴
または
研 究 歴
年 月~ 年 月
年 月~ 年 月
年 月
資格・賞罰等
職 種
名 称
年 月
年 月
兵 役
年 月~ 年 月
旅券番号
来日年月日
在留資格
在留カード番号
年 月 日
在留期間満了日
年 月 日
留 学 ・ その他( )
以上のとおり、相違ありません。
年 月 日
志願者署名 ㊞
福岡大学大学院
副 票
受 験 票
(一般 ・ 社会人 ・ 外国人)
(一般 ・ 社会人 ・ 外国人)
人文科学研究科
専攻
受験 *
番号
人文科学研究科
修 士課 程 ・ 博士課 程前期 ・ 博士課 程後 期
フリガナ
氏 名
志 望
専修科目
(分野・部門)
志 望
専修科目
(分野・部門)
外国語
受験科目
(選 択)
外国語
受験科目
(選 択)
※本票は試験当日必ず持参してください。
受 付 印
2
限
上半身脱帽正面向最近
限
1
(写 真 貼 付)
3ヵ月以内撮影のもの
3
限
( 4 ㎝× 3 ㎝)
平成29年度 福岡大学大学院
専攻
男 ・ 女
)
氏 名
無 効
男 ・ 女
フリガナ
り 取 り
修 士課 程 ・ 博士課 程前期 ・ 博士課 程後期
( 切
受験 *
番号
平成29年度 福岡大学大学院
記入上の注意事項
1.*印の箇所は記入不要
2.選択事項は,該当するものを○で囲んでください。
3.ペン又はボールペンを使用し楷書で記入してください。
4.志願票と副票に貼る写真は同一のものを使用してください。
入学検定料領収書貼付台紙
入学検定料領収書を枠に貼って提出してください。
(大学提出)
* はがれないようにしっかり貼ってください。
* 取扱金融機関収納印がないものは無効です。
* 本人保管の分は手続きが完了するまで大切に保管してください。
志 望 理 由 書
※太字の箇所は,いずれかを○で囲むこと
人文科学研究科 専攻
氏 名
博士課程前期・博士課程後期
志 望
専修科目
一般・社会人・留学生
受 験 番 号
*記入不要
同様の様式であれば,ワードプロセッサ等で作成してもかまいません。(留学生は除く)
福 岡 大 学 大 学 院
福 岡 大 学 大 学 院
研 究 計 画 書(様式1)
※太字の箇所は,いずれかを○で囲むこと 博士課程前期・博士課程後期 一般・社会人・留学生
人文科学研究科
専 攻
氏 名
受 験 番 号
*記入不要
志望専修
部門(分野)
同様の様式であれば,ワードプロセッサ等で作成してもかまいません。(留学生は除く)
福 岡 大 学 大 学 院
福 岡 大 学 大 学 院
研 究 計 画 書(様式2)
人文科学研究科 社会・文化論専攻
氏 名
1 .研究題 目
2 .指導教 員 名
3 .志望動 機
4 .こ の 研 究 を 行 う こ と の 学 問 的 , ま た は 社 会 的 意 義
同様の様式であれば,ワードプロセッサ等で作成してもかまいません。(留学生は除く)
福 岡 大 学 大 学 院
氏 名
5 .研 究 計 画 な ら び に 研 究 方 法
6 . 主要な参考文献
福 岡 大 学 大 学 院
日 本 語 能 力 認 定 書
CERTIFICATE OF JAPANESE LANGUAGE ABILITY
志 願 者 Applicant
氏 名
Full Name
現 住 所
Present Address
本 籍 地
Permanent Address
出 身 大 学
Last University Attended
志 望 研 究 科
Desired Division
〒
日 本 語 能 力 Japanese ability
日本政府在外公館員,交流協会又は日本語教師に記入を依頼すること。
This report should be written by one of the following :
An instructor of Japanese, a diplomatic or consular official of Japanese government.
評 価
能 力
聴 解 能 力
Listening Comprehension
Ability
読 解 能 力
Reading Comprehension
Ability
会 話 能 力
Speaking Ability
筆 記 能 力
Writing Ability
文 字 知 識
Knowledge of
Japanese Characters
優
Excellent
熟達程度を○で囲むこと
(Circle the appropriate word)
良
可
Good
Fair
不可
Poor
Excellent
Good
Fair
Poor
Excellent
Good
Fair
Poor
Excellent
Good
Fair
Poor
Excellent
Good
Fair
Poor
総 合 評 価
Overall valuation
特 記 事 項
Additional comments
日 本 語 能 力 の 証 明 A certification of the Japanese language proficiency
上記のとおり志願者の日本語能力を証明します。
I hereby certify that the above-mentioned applicant is competent in the Japanese language.
年 月 日
(year) (month) (day)
Seal or
Signature
日 付
Date of Guarantee
氏 名
Full Name
所属機関・職位
Name of Institution,
Position
現 住 所
Present Address
〒
FUKUOKA UNIVERSITY
経費支弁計画書
年 間 収 入
摘 要
収入項目
本人の預貯金
本
国
日
本
氏
名
氏
名
仕 送 り
残高・年額
円)残高:
円
円 残高:
円
学 費 (月平均: 円)年額:
円
(志願者との関係: ) 生活費 (月平均: 円)年額:
円
学 費 (月平均: 円)年額:
円
(志願者との関係: ) 生活費 (月平均: 円)年額:
円
(月平均: 円)年額:
円
(日本円換算:約 奨 学 金
奨学金の名称
※入学年4月以降に受給が決定しているもの 及び受給期間
① 合 計
アルバイト
参考収入
職種・勤務先
及び雇用期間
(月平均: 円)年額:
円
職種・勤務先
及び雇用期間
(月平均: 円)年額:
円
(月平均: 円)年額:
円
(月平均: 円)年額:
円
その他
計
円
年 間 支 出
摘 要
年 額
支出分類
入学申込金
学 費
(大学院)
授業料等 授業料 ・ 教育充実費 ・ 委託徴収金
円
円
② 円
計
生活費等
円
住居費
共益費含む
(月 額: 円)
円
生活費
食費 ・ 水光熱費 ・ 通学費、その他含む
(月平均: 円)
円
医療費
国民健康保険等保険料含む
(月平均: 円)
円
研究費
書籍代等
(月平均: 円)
円
( ) (月平均: 円)
円
その他
③ 円
計
合 計(②+③)
円
私は、大学院入学後の留学に係る経費の一切を上記計画に基づき支弁いたします。
年 月 日
志望研究科
研究科 専攻
・ 専攻 ・ 課程
志願者氏名
(印)
博士課程前期・修士課程
博士課程後期・博士課程
受験番号(※記入不要)
福 岡 大 学 大 学 院
記入例
経費支弁計画書
年 間 収 入
摘 要
収入項目
本人の預貯金
本
国
日
本
氏
名
氏
名
仕 送 り
$10,000
残高・年額
(日本円換算:約 円)残高: 1,075,000 円
1,075,000
200,000 円 残高: 200,000 円
20,000
円)年額: 240,000 円
学 費 (月平均: 七隈 大輔
父 ) 生活費 (月平均: 30,000
円)年額: 360,000 円
(志願者との関係: 学 費 (月平均: 20,000
円)年額: 240,000 円
七隈 太郎
叔父 ) 生活費 (月平均: 円)年額:
(志願者との関係: 円
(月平均: 円)年額:
円
奨 学 金
奨学金の名称
※入学年4月以降に受給が決定しているもの 及び受給期間
① 2,115,000
合 計
アルバイト
参考収入
その他
語学講師( 公民館 )
[200X.4~未定( 継続予定 )]
(月平均: 円)年額: 360,000 円
30,000
職種・勤務先
及び雇用期間
補助員(○○図書館 )
[200X.○~(予定 )~200Y.3]
(月平均: 円)年額: 480,000 円
40,000
○○留学生奨学金( 200X.4~200Y.3)
(月平均: 円)年額: 240,000 円
20,000
計
円
年 額
200,000 円
608,600 円
② 808,600 円
計
住居費
共益費含む
(月 額: 円)
30,000
360,000 円
生活費
食費 ・ 水光熱費 ・ 通学費、その他含む
(月平均: 円)
60,000
720,000 円
医療費
国民健康保険等保険料含む
(月平均: 円)
5,000
60,000 円
研究費
書籍代等
(月平均: 円)
5,000
60,000 円
( ) (月平均: 円)
円
③ 1,200,000 円
計
合 計(②+③)
2,008,600 円
私は、大学院入学後の留学に係る経費の一切を上記計画に基づき支弁いたします。
年 月 日
七 隈 学
七隈
志望研究科
○○学 研究科 専攻
○○学
・ 専攻 ・ 課程
志願者氏名
現在受給中のものは除
きます。
}
}
現在のアルバイト及び
今年度予定しているア
ルバイトの収入につい
て記入してください。
現在受給中奨学金やそ
の他の収入がある場合
は記入してください。
1,080,000 円
年 間 支 出
摘 要
支出分類
入学申込金
学 費
(大学院)
授業料等 授業料 ・ 教育充実費 ・ 委託徴収金
その他
}
円
職種・勤務先
及び雇用期間
(月平均: 円)年額:
生活費等
}
出願時点の預金残高に
ついて記入してくださ
い。
(印)
博士課程前期・修士課程
博士課程後期・博士課程
受験番号(※記入不要)
福 岡 大 学 大 学 院
募集要項の学費の一覧
を参照してください。
(文系研究科・博士課
程前期を記入例にして
います。)
}
}
家族や友人と同居して
いる場合は、個人
(本
人分)の支出について
記入してください。
(同居者分は記入しな
いでください。
)
経 費 支 弁 書
福 岡 大 学 長 殿
国 籍
志願者氏名
年 月 日生 (男・女)
私は,このたび上記の者が福岡大学大学院に入学した場合の経費支弁者になりましたので,下記のとおり経費
支弁の引受け経緯を説明するとともに経費支弁について説明します。
記
1 経費支弁の引受け経緯(申請者の経費支弁を引受けた経緯及び申請者との関係について具体的に記載してく
ださい。
)
2 経費支弁内容
私 は,上記の者の日本滞在について,下記のとおり経費を支弁することを証明します。
また,上記の者が在留期間更新許可申請の際には,送金証明又は本人名義の預金通帳(送金事実,経費支弁
事実が記載されたもの)の写し等で,生活費等の支弁事実を明らかにする書類を提出します。
記
(1) 学 費 毎月・半年ごと・年間 円
(2) 生 活 費 月額 円
(3) 支 弁 方 法 (送金・振込み等の支弁方法を具体的に書いてください。)
年 月 日
経費支弁者
住所〒
℡
氏 名( 署 名 )
(印)
志願者との関係
福岡大学大学院
奨学生応募希望調査
人文科学研究科 史学専攻 博士課程前期
受験番号
氏 名
受験科目(外国語) 指導教員 ※ 1 〜 3 の該当する番号に○印を付けてください。
1 .日本学生支援機構奨学金の応募を希望する。
2 .福岡大学奨学金の応募を希望する。
3 .希望しない。
長期履修制度とは,仕事を続けながら大学院に通う社会人などに配慮し,修士課程又は博
士課程前期に入学する学生で,本来の標準修業年限内( 2 年)での履修が困難な場合,3 年
間履修できる制度です。
1 .対象者
長期履修を願い出ることができる者は,社会人入学試験による入学者で,標準修業年限内で
の履修が困難な次の各号のいずれかに該当する者です。
⑴ 入学時において職業等を有している者
⑵ 介護,育児,出産等の諸事情を有する者
⑶ その他当該研究科が相当な事情があると認めた者
2 .履修期間
長期履修期間は,入学時から3年とします。ただし,休学期間は,これに算入しません。
3 .提出書類
長期履修を希望する者は,次に掲げる書類を出願書類と共に願書受付期間内に,大学院事務
課に提出してください。
⑴ 長期履修学生願書(別紙様式①)
⑵ 在職証明書又は在職が確認できる書類(入学時において職業等を有している者)
⑶ その他当該研究科が必要と認める書類
※ 社会人入試の受験資格及び提出書類は,各研究科で異なる場合がありますので,必ず入
学試験要項で確認してください。
4 .授業料等納入金
長期履修を許可された学生の授業料等納入金の年額は,大学院学則第 44 条ただし書の定める
ところによります。ただし,長期履修期間を超えて在学することとなったときは,この限りで
はありません。
※ 裏面の「長期履修制度 授業料等納入金表」を参考にしてください。
※ 2年目以降の学費等納入金のうち,「委託徴収金」の金額には多少の変動が生じることが
あります。
5 .審査結果通知
審査結果については,大学院合格発表時に合格通知と共に送付いたします。
長期履修制度
福岡大学大学院長期履修制度について
長期履修制度
長期履修学生制度 授業料等納入金表
※人・法・経・商(修士課程・博士課程前期)
合計
区分
29 年度 年額
入学 第 1期
( 1年) 第 2期
年額
( 2 年) 第 1期
第2期
年額
( 3年) 第1期
第2期
合計
本学卒
学 生
他学卒
入学金
本学卒
他学卒
499,000
614,100 100,000 200,000
301,000
416,100 100,000 200,000
198,000
198,000
395,000
410,000
199,000
214,000
196,000
196,000
395,000
395,000
199,000
199,000
196,000
196,000
1,289,000 1,419,100 100,000 200,000
授業料
納 付 教育
充実費
金
委 託 徴 収 金
小 計
本学卒
他学卒
316,000 80,000
496,000
596,000
158,000 40,000
298,000
398,000
158,000 40,000
198,000
198,000
312,000 80,000
392,000
392,000
156,000 40,000
196,000
196,000
156,000 40,000
196,000
196,000
312,000 80,000
392,000
392,000
156,000 40,000
196,000
196,000
156,000 40,000
196,000
196,000
940,000 240,000 1,280,000 1,380,000
※有信会費
15,000
15,000
学生健康保険
互助組合
入会金
100
100
15,000
15,000
互助
組合費
3,000 18,100
3,000 18,100
3,000 18,000
3,000 18,000
3,000
3,000
30,000
小計
100
3,000
3,000
9,000 39,100
※理・工・薬(修士課程・博士課程前期)
合計
区分
本学卒
学 生
他学卒
入学金
本学卒
他学卒
授業料
納 付 教育
充実費
金
委 託 徴 収 金
小 計
本学卒
他学卒
639,000
774,100 120,000 240,000
420,000 96,000
636,000
756,000
29 年度 年額
入学 第1期
381,000
516,100 120,000 240,000
210,000 48,000
378,000
498,000
( 1 年) 第2期
258,000
258,000
210,000 48,000
258,000
258,000
年額
515,000
530,000
420,000 92,000
512,000
512,000
( 2年) 第1期
259,000
274,000
210,000 46,000
256,000
256,000
第2期
256,000
256,000
210,000 46,000
256,000
256,000
年額
515,000
515,000
420,000 92,000
512,000
512,000
( 3年) 第1期
259,000
259,000
210,000 46,000
256,000
256,000
第2期
256,000
256,000
210,000 46,000
256,000
256,000
合計
1,669,000 1,819,100 120,000 240,000 1,260,000 280,000 1,660,000 1,780,000
※有信会費
15,000
15,000
学生健康保険
互助組合
入会金
100
100
15,000
15,000
互助
組合費
3,000 18,100
3,000 18,100
3,000 18,000
3,000 18,000
3,000
3,000
30,000
小計
100
3,000
3,000
9,000 39,100
※スポーツ(博士課程前期)
合計
区分
本学卒
学 生
他学卒
入学金
本学卒
他学卒
授業料
納 付 教育
充実費
金
委 託 徴 収 金
小 計
本学卒
他学卒
591,000
726,100 120,000 240,000
380,000 88,000
588,000
708,000
29 年度 年額
入学 第1期
357,000
492,100 120,000 240,000
190,000 44,000
354,000
474,000
( 1 年) 第2期
234,000
234,000
190,000 44,000
234,000
234,000
年額
469,000
484,000
380,000 86,000
466,000
466,000
( 2年) 第1期
236,000
251,000
190,000 43,000
233,000
233,000
第2期
233,000
233,000
190,000 43,000
233,000
233,000
年額
469,000
469,000
380,000 86,000
466,000
466,000
( 3 年) 第 1 期
236,000
236,000
190,000 43,000
233,000
233,000
第2期
233,000
233,000
190,000 43,000
233,000
233,000
合計
1,529,000 1,679,100 120,000 240,000 1,140,000 260,000 1,520,000 1,640,000
※有信会費
15,000
15,000
学生健康保険
互助組合
入会金
100
100
15,000
15,000
互助
組合費
3,000 18,100
3,000 18,100
3,000 18,000
3,000 18,000
3,000
3,000
30,000
小計
100
3,000
3,000
9,000 39,100
※医学研究科看護学専攻(修士課程)
合計
区分
本学卒
学 生
他学卒
入学金
本学卒
他学卒
535,000
670,100 120,000 240,000
29 年度 年額
入学 第1期
329,000
464,100 120,000 240,000
( 1 年) 第2期
206,000
206,000
年額
407,000
422,000
( 2年) 第1期
205,000
220,000
第2期
202,000
202,000
年額
407,000
407,000
( 3年) 第1期
205,000
205,000
第2期
202,000
202,000
合計
1,349,000 1,499,100 120,000 240,000
授業料
納 付 教育
充実費
金
委 託 徴 収 金
小 計
本学卒
他学卒
316,000 96,000
532,000
652,000
158,000 48,000
326,000
446,000
158,000 48,000
206,000
206,000
312,000 92,000
404,000
404,000
156,000 46,000
202,000
202,000
156,000 46,000
202,000
202,000
312,000 92,000
404,000
404,000
156,000 46,000
202,000
202,000
156,000 46,000
202,000
202,000
940,000 280,000 1,340,000 1,460,000
ただし,長期履修学生であっても,4年目以降は通常の納入金額となります。
※有信会費
15,000
15,000
学生健康保険
互助組合
入会金
100
100
15,000
15,000
互助
組合費
3,000 18,100
3,000 18,100
3,000 18,000
3,000 18,000
3,000
3,000
30,000
小計
100
3,000
3,000
9,000 39,100
長 期 履 修 学 生 願 書
(別紙様式①)
平成 年 月 日
福 岡 大 学 長 殿
研究科名
専 攻 名
受験番号
(フリガナ)
氏 名
印
指導教員名
印
長期履修学生として承認いただきたく,別紙必要書類を添えて下記のとおり申請します。
記
1.履修期間
長期履修学生として申請する年限 修士・博士課程前期( 3 年間)
2.入学年月日
平成 年 月 日から
3.修了予定日
平成 年 月 日までの 3 年間
4.申請をする理由
5.職業(職業を有する者に限り記入)
現在の勤務先:
部署名:
在学中の勤務先:
部署名:
職種:
勤務体制・勤務時間: 〜 まで ( ) 時間
( 土・日勤務 有 無 )
Fly UP