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はじめに・・・ 『電マニクィーン』の概要

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はじめに・・・ 『電マニクィーン』の概要
はじめに・・・
『電マニクィーン』の概要
システムの概要
紙マニフェストといえば・・・
・マニフェストの交付
・排出事業者へのマニフェストの送付
・マニフェストの保管
・帳簿の記載
・行政への実績報告
といった要因により、発行枚数と管理の大変さが正比例するという現状があります。
事務処理の効率化、法令の遵守、データの透明性を目的に電子マニフェストは誕生しました。
電子マニフェストは財団法人日本産業廃棄物処理振興センターが運営するJWNETとして
広く知られています。
しかし、JWNETの加入者数は伸び悩み、電子マニフェストの利用割合も低迷しています。
主な要因としては、
1.パソコン操作が難しい
基本設定や登録作業などの
パソコン操作が難しい。
2.マニフェスト情報がない
登録・報告は3日以内なので、収
集運搬時や処理場搬入時にマニ
フェスト情報がない事も・・・。
そこで・・・
「『電マニクィーン』ドコデモ電子マニフェスト」は、いつでも・どこでも・だれにでも電子マニフェ
スト(*1)が容易に利用できるように開発されたソフトウェアです。
*1.『電マニクィーン』は、ご導入時にJWNETへの登録が必須となります。
1.システムの概要
『電マニクィーン』の概要
では・・・
1.パソコン操作が難しい
⇒『電マニクィーン』ご導入時に発行されるICカードによって、マニフェストの発行が
カードの読み込みだけで可能!
具体的には、排出者は収運業者の携行していパソコン又はPDAで、ICカードを読
み取らせるだけです。発行されたマニフェストは、『電マニクィーン』の画面(*2)でい
つでも確認できます。
*2.『電マニクィーン』はインターネット接続環境にて動作します。
2.マニフェスト情報がない
⇒登録・報告など、情報の発生と当時にインターネット(*3)を
経由して、データセンターへ送信され、常に最新の情報を3者
で共有する事ができます。
また、データセンターでは受け取った情報をリアルタイムにJW
NETへ送信(*4)します。
*3.携帯パケット通信カードは通信事業者との契約が別途必要です。
*4.送信データは、弊社EDIサーバを経由して、JWNETへと送られます。
このような悩みにお応えし、
最良のソリューションを提供いたします!
1.システムの概要
『電マニクィーン』の概要
必要なシステム構成
『電マニクィーン』ご導入に必要なシステムは以下の通りです。
【排出事業者】
1.ICカード
2.ICカードリーダ
3.電マニクィーン(広島県版電子マニフェスト)
4.インターネット接続されたパソコン
【収集運搬事業者】
1.ICカード
2.ICカードリーダ
3.電マニクィーン(広島県版電子マニフェスト)
4.インターネット接続されたノートパソコン又はPDA
【処分事業者】
1.ICカード
2.ICカードリーダ
3.電マニクィーン(広島県版電子マニフェスト)
4.インターネット接続されたパソコン
パソコン
ICカード
カードリーダ
PDA(携帯情報端末)
2.必要なシステム構成
『電マニクィーン』の概要
運用ケース
『電マニクィーン』の主な運用ケースをご紹介します。
【ケース1】
排出事業者、収集運搬業者、処分業者のパソコン・カードリーダ又はPDAで運用
排出事業者
収集運搬業者
処分業者
又は
※いろいろな運用ケースに対応できます。
【ケース2】
排出事業者、処分業者のパソコン・カードリーダで運用
排出事業者
収集運搬業者
処分業者
※収集運搬業者がパソコン・PDAを持ち歩かなくてOK
3.運用ケース
『電マニクィーン』の概要
『電マニクィーン』の主な運用ケースをご紹介します。
【ケース3】
収集運搬業者、処分業者のパソコン・カードリーダ又はPDAで運用
排出事業者
収集運搬業者
処分業者
又は
※排出事業者はICカードを提示するだけでOK
【ケース4】
収集運搬業者、処分業者のパソコン・カードリーダ又はPDAで運用
排出事業者はパソコンで運用
排出事業者
収集運搬業者
処分業者
又は
※排出事業者は詳細な情報をパソコンで確認
3.運用ケース
『電マニクィーン』の概要
導入メリット
『電マニクィーン』ご導入によるメリットは、以下の通りです。
■リアルタイムに処理
発生した情報(登録・報告)を現場でリアルタイムに処理します。
■完全ペーパレスを実現
ICカードで情報も伝達するので、廃棄物情報を記載した書面が不要です。
■ICカードで簡単入力
業者情報、事業場情報もICカードから簡単に入力できます。
■簡単な操作で登録・報告
パソコンはマウス操作、PDAは画面をペンタッチするだけで登録・報告できます。
■登録作業をサポート
廃棄物に詳しくない排出担当者には収集運搬担当者が専門知識でサポートします。
■ICカードで不法投棄を防止
二枚のICカードが無いと登録・報告できません。二人の担当者が廃棄物を互いに
確認した事の証明となります。
■データを二重に保管
電マニクィーンデータセンターと㈶日本産業廃棄物処理振興センターで二重に保管
されます。
■紙マニフェストで登録・確認
紙マニフェストと同じレイアウトでマニフェストの登録情報の確認ができます。
それでは、本編に入ります。
・排出事業者様は、 第一章 排出事業者様向けガイド
・収集運搬業者様は、 第二章 収集運搬事業者様向けガイド
・処分業者様は、 第三章 処分事業者様向けガイド
へ進み、それぞれの操作方法をご覧ください。
4.導入メリット
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