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会議資料3(PDF形式、530KB)

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会議資料3(PDF形式、530KB)
資料3
公共交通利用促進施策「電車バス乗継割引拡大制度」
ICカード「IruCa」による電車⇔バス利用時における
概 要
乗り継ぎ割引額(20円)を100円に拡大
フリー
スクール
シニア
(中・高校生、
大学生)
(65歳以上)
乗継
乗継
運賃を100円割引
※運賃が100円以下の
場合は無料
〔H26.3.1より実施中〕
なら、さらにお得
※以下の場合は適用されません
定期
◇バスとバスの乗り継ぎ
その日の鉄道利用が無くても
全てのバス
が100円割引
割引
◇電車とバスの各組み合わせ以外の乗り継ぎ
割引
割引
適用されません
割引
グリーン
キッズ
(障がい者)
(小学生)
事業実施による効果
②中心市街地を運行する
路線バス等のちょいのり促進
①主要鉄道駅からの支線となる
フィーダー交通 (路線バス等)
サービスの向上
③鉄道を基軸とした
公共交通幹線軸の強化
電車とバスそれぞれの機能(役割)を最大限活用した効率的なネットワーク形成を目指す。
1
公共交通利用促進施策「電車バス乗継割引拡大制度」
補助スキーム
補助金として市が交付
H25年度交付額: 6,000千円
H26年度当初予算額:23,328千円
初期費用(システム改修費等)
運賃割引額の差額補填
利用実績(速報値)
電車⇔バス乗り継ぎ件数(3~4月:2ヶ月分)
H25年
H26年
フリー
18,424
フリー 18%
21,668
スクール
3,582
通学定期
1,761
通勤定期
8,732
シニア
7,997
スクール
4,107
15%
シニア
9,229
15%
通勤定期
12,552
44%
計
40,496
通学定期
3,623
106%
計 26%
51,179
定期IruCaによる乗り継ぎ件数の増加が顕著
今後、利用動態を含め詳細な分析により、施策の効果を検証
2
公共交通利用促進施策「高齢者に対する公共交通利用支援」
H24高松広域都市圏パーソントリップ調査資料
自動車に関するトリップ長分布
0%
トリップ数
100
90%
70
76%
60
50
40
30
~14歳
累積度数
90 86.3
80
120%
100%
96% 98% 100%
80%
57%
60%
29.8
40%
累積度数
自動車トリップ数
(万トリップ)
徒歩トリップ数の変化
21.6
20
20%
9.3
10
2.9 2.6
40km~
~40km
~30km
~20km
~5km
0%
~10km
0
・「徒歩」は大きく減少
・ 自動車のトリップ長の大半は「短距離」
移動活動が弱体化
H24高松広域都市圏パーソントリップ調査資料
年齢構成別交通手段分担率
基礎体力の低下
15~64歳
H1 4.4
H24
20%
10.8
30%
40%
1.6
3.8
50%
60%
70%
20.5
80%
14.7
0.0
0.1
26.9
12.8
73.5
14.4
28.6
34.3
15.8
13.1
26.2
2.5
バス
18.3
26.4
67.7
自動車
21.6
14.4
二輪車
徒歩
0.3
0.2
0.3
0.2
0.2
16.2
46.0
鉄道
13.8
50.3
61.1
H24 3.4 1.2
6.7
30.0
70.4
H1 3.7 2.0
100%
52.1
54.0
1.1
4.7
90%
64.9
28.9
4.4 0.8
3.0
65~74歳 H1
H24
1.3
2.8
H1
75歳~
H24
1.5
都市圏計
10%
0.5
H1 3.3
H24 3.4
0.9
13.0
0.3
0.3
0.2
その他
・「高齢者」の自動車利用が増加
公共交通の利用が期待される年齢層の自動車依存
公共交通の衰退
増加する高齢者層が、身体能力の衰え等により自動車運転が不可能になると・・・
「徒歩」で移動する体力が無く、引きこもりがちに・・・
公共交通の衰退(減便、廃線)により、移動手段がない・・・
移動手段の無い「交通弱者」の増加が課題
公共交通の利便性向上による外出機会の創出
高齢者の「生きがい」・「健康」づくり
増加する高齢者等交通弱者が利用しやすい移動環境の構築
公共交通の再構築・利用促進
高齢者福祉及び公共交通利用促進の両面から高齢者への支援を行う。
3
公共交通利用促進施策「高齢者に対する公共交通利用支援」
概 要
ICカード「IruCa」を活用し、市内に在住する70歳以上の方を対象として、
運賃を50%割引(半額)にする「新IruCaカード」を発行
現在、障がい者向けに発行しているグリーンIruCa(運賃一律半額)を活用し、デザイン・名称は新たなものと
する。
※デザインについては、周辺自治体において導入の可能性もあるため、汎用性のあるものとする。
※御提案いただいた名称候補は別添「資料4」参照
グリーンIruCa
補助スキーム
初期費用(システム改修費等)
運賃割引額の差額補填
補助金として市が交付
(H26年度当初予算額:42,875千円)
実施スケジュール
H26.5
IruCaカード作成開始(カード作成期間はデザイン確定後、概ね3~4ヶ月を要する)
H26.5末 名称候補決定(高松市総合都市交通計画推進協議会にて)
H26.9
カーフリーデー、敬老会等により、制度開始を周知
平成26年10月から制度開始予定
4
公共交通利用促進施策「IruCa利用環境の拡大」
ICカード「IruCa」が利用可能となるよう、市域内を運行するコミュニティバスにシステムを導入
区分
鉄道
路線バス
路線名
運行事業者
高松琴平電気鉄道㈱
全線
ことでんバス㈱
全線
大川自動車㈱
引田線
ことでんバス㈱
東讃交通㈱
マルイ観光㈱
まちバス
山田地区
国分寺町
塩江町
平成レッグス㈱・
日新タクシー㈱
済
香川町シャトル
香川町
コミュニティ
バス等
IruCaシステム導入状況
高松西部地区
平成26年10月~(予定)
(当初予算:30,020千円)
新たにIruCaシステムを導入
することで,電車⇔バスの乗
り継ぎ割引や高齢者の公共
交通利用支援を可能とする。
⇒市域の広範囲において
市民に幅広く利用される
公共交通体系の構築
5
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