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過去留学した先輩の報告・感想(2008年度) 大学名:ブルゴーニュ大学

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過去留学した先輩の報告・感想(2008年度) 大学名:ブルゴーニュ大学
過去留学した先輩の報告・感想(2008年度)
大学名:ブルゴーニュ大学(短期)
1.
現地での出迎え、現地でのオリエンテーション(いつ、どこで、どれぐらい、何を)
:
駅到着時、学長が出迎えてくれました。翌日、大学で学内の施設案内や学力テスト(形式的なもの)、クラ
ス分け、学生証の発行を行いました。(所要時間は2~3時間程度)
2.
語学コースのカリキュラム
a. 授業の組み立てと時間数:
月 曜日~ 金 曜日まで
1日
9 : 00 ~ 16:00
・2つのクラスに分かれ、それぞれ時間割はバラバラで1日の授業時間も違う。
・クラスにより、水曜日または金曜日が休み。
・昼休みは、2時間。
授業
b. クラス人数・国籍割合・レベル:
・15名程度で半数が東海大学生、残りは外国人で国籍は様々。
・レベルは一番基礎のクラス。
c. 使用教材(教科書代)
:
・教科書と問題集が各1冊ずつ配布されました。
・代金は必要ありませんでした。
d. 授業内容:
・リーディング、コミュニケーション、文法、ディスカッション。発言することが中心なクラスでした。新しい単語を
覚える為に体を動かしながら行い、楽しい時間でした。
・文法や表現を学ぶ授業、グループ発表(2~3人のグループ)、個人発表(必ず毎回1度有)、リスニング、ゲーム
等、様々で質疑はいつでも可能。
e. 授業の感想:
・先生の教え方がとても分かりやすく、初心者でも楽しく学べる授業でした。
f. 現地で役に立った単語、文章等:
・文法用語は絶対に知っていた方が良い。
・あいさつ(こんにちは、さようなら、ありがとう、ごめんなさい)は大事です。
3.
学生寮について:
来年から寮が新しくなるようなので、おそらく一番古い状態であると思われます。トイレ、シャワー、キッチンは各階
に設置してあり、全て共用です。シャワーは男女共用だったので少し大変でした。
a. 食事/大学の食堂(値段や美味しかった料理名)について:
・大学の食堂は、回数券(10枚綴り)を購入した方が安い。料金は2.85ユーロ。
1枚で満腹になる位の昼食を食べることができます。
ただし、日本人向けの味付けではないため、当たりハズレが大きいです。
・寮の食事は、朝食は固定で「オムレツ、パン2個、ヨーグルト、カフェ」
、夜は学食と同じような物です。
-1-
4.
大学施設(図書館、学生会館、スポーツ施設)の利用:
・図書館は、フランス語の簡単なテキスト等が置いてあります。
・パソコン室と学生会館をよく利用しました。どちらも館内では WI-FI があり、インターネットが使えます。
5.
週末の過ごし方:
日曜日はカフェとパン屋以外はほぼ閉店しています。また、土日は寮の学食も無いので自炊をしている人が
ほとんどです。そのため金曜日には、少なくとも次の日の朝食だけは用意しておくことが必要です。
お店が開いていない日曜には、近くのスケート場へ行ったり、町へ出て教会めぐりをしていました。
6.
大学または周辺の環境、気候、お勧めスポット:
大学周辺には、バス停がたくさんあり、移動はかなり便利です。
寮の周辺には、小さなスーパーがいくつかあります。気候は5℃~13℃位で、日本の1月、2月位だと思
います。朝は寒いです。手袋やホッカイロは持っていた方が良いです。
お勧めスポットは、火、木、金、土の朝にやっているマルシェや、ディジョンの町そのものです。
7.
課外活動について:
a. 場所:
東海大学生のみでボーヌに行きました。
バスは大学が用意してくれました。
b. 感想:
ワインで有名なボーヌでワイン会社の見学をさせてもらい、マルシェやホスピスが見ることができ、とて
も楽しかったです。
8.
留学前の「留学外国語」授業についての感想・要望:
きっぷの買い方やレストランでの会話は、日本との違いを知っておくのに役に立ちました。
9.
留学全体の成果について
a. 語学力の向上:
話す力よりも聞き取る力がついたと思います。また、日常的に使われる言葉も覚えることができ、そし
て何より使える動詞の数が増えました。
b. 異文化の理解:
色々な国の人が来ているので、フランスのことだけではなく他の国の習慣や考え方もしることができました。視
野が広がる良いチャンスだと思います。
10. 今回の留学プログラム全体の評価、感想:
大学の設備が非常に充実しており、学習するには良い環境でした。
また、授業日数や内容がちょうど良く、大変勉強になりました。
もっとフランス語に接してみたいと思える、とてもいいものでした。
11. 一番印象に残っていることは?:
授業が終わった日に買い物へ行き、その時に自分の意思がフランス語で伝わったことです。
12. 日本から現地に持っていった方がいいものは?:
・部屋の防寒具・小型の調理器具・箸・電子辞書・使い慣れた参考書・折りたたみ傘
・ユーロの現金(町の大きな郵便局に行かないと替えられないため)
・変圧器・PC・携帯・ルームシューズ
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・物干しロープ、ハンガー(洗濯機と乾燥機それぞれ2ユーロずつかかるので乾燥は部屋干しがお勧め)
・ティッシュ(日本とフランスでは紙が全く違うため)
・歩きやすい靴(寮から学校まで徒歩30分位かかるため交通費を節約するのであれば持参したほうが良い)
13. 来年度に留学を希望する学生へのアドバイス:
・1ケ月の留学はとても短いと思えるほど、充実した体験ができます。
・とにかく何でも試してみて、積極的に行動をしてみてください。自分自身の成長に繋がることがあるはずで
す。
・1ケ月でペラペラになることはかなり難しいですが、耳は絶対に良くなると思います。日本人以外の留学生
に積極的に話しかけてみてください。調理室が一番他国の留学生と交流しやすかったです。
・とにかく暇があったら外へ出かけることです。出来ない・喋れない・分からないは関係なく、「楽しむこと」
が一番大切です。
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