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自主的な不貞

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自主的な不貞
提出されたコメントの概要及びコメントに対する中小企業庁の考え方
(「事業協同組合等の共済事業向けの総合的な監督指針」改正案及び「火災共済協同組合等の共済事業向けの総合的な監督指針」改正案共通)
該当箇所
コメントの概要
「反社会的行為」には、買春に当たる場合、不貞行為に
当たる場合、児童との関係に当たる場合、セクハラに当た
る場合などは、反社会性が認められるので、含まれると解
するべきだと思います。これらに当たらない職員や顧客等
の事業関係者との合意に基づく関係に当たる場合は、刑事
法・民事法上違法とまではいえないので反社会性があると
まではいえず、含まれないと解するべきだと思います。
中小企業庁の考え方
理事の資質に関する着眼点は、各組合の理事の選任プ
ロセス等における自主的な取組みを基本としつつ、その過
程において適格性が適切に判断されているかどうかを当局
が確認するための事項の例示であり、また、特定の事項へ
の該当をもって直ちにその適格性を判断するためのもので
はありません。
従って、まずは組合自身がその責任において、これら着
眼点も踏まえつつ、その時々の時点における理事個人の
資質を総合的に勘案して適切に判断することが重要である
と考えます。
(共通)
Ⅱ-3-2-1(1)②(ク)
Ⅱ-3-5-4
(事業協同組合)
Ⅱ-3-6-1-2(13)①
(火災共済協同組合)
Ⅱ-3-6-1-2(8)①
注意喚起情報等の各種書面において、金融ADR制度へ
の対応内容を記載すること等については、特に複数の共済
商品を取り扱う共済協同組合の場合、これらを網羅的かつ
短期間に整備することは困難であり、コスト面等に鑑みても
一定の準備期間を要するものと考えます。従って、施行日
から一定期間、その実施の猶予を認めていただきたい。
注意喚起情報の記載事項に金融ADR制度への対応内
容を追加することにつきましては、本監督指針の施行の日
から適用します。
ただし、各組合においてこの日までに対応できない事情
がある場合には、その組合の実情を考慮しますが、可能な
限り早期の対応が必要であると考えます。
Ⅲ-2-1-1(1)③
当該規定は、あくまで「自主的な開示」を促すものであるこ
とを確認したい。
また、 「例えば支払余力比率など、特に重要なものにつ
いては、四半期ごとの開示に努めるべきであることに留意
する。」とあるが、本監督指針の「Ⅰ-2-2 監督指針の
位置付け」に記載された「監督上の評価項目の全てを組合
に一律に求めているものではなく、小規模な組合の場合
等、その実情に応じて判断する必要がある。」との記載もあ
るため、削除或いはⅠ-2-2と同様の表現を用いるなど、
あくまで組織の実情に応じたものとわかるように明記願い
たい。
今回の改正は、利用者等が適切な判断が行えるよう、支
払余力比率などの特に重要なものについての自主的な開
示を各組合に促すことを趣旨としたものです。
なお、中小企業等協同組合法第61条の2第6項にも、
「(共済事業を行う組合は)共済事業の利用者が当該組合
及びその子会社等の業務及び財産の状況を知るために参
考となるべき事項の開示に努めなければならない」と規定 火災共済協同
されており、今回の改正箇所はこの規定を受けたもので、 組合連合会
適時・適切な開示が求められている時代の流れを反映した
記載としています。
また、「Ⅰ-2-2 監督指針の位置付け」の規定は、本
監督指針全体に共通した内容ですので、当然、当該項目
(Ⅲ-2-1-1(1)③)にも適用されるものです。
Ⅱ-1-2(2)⑩イ(ア)
提出者
個人
個人
提出されたコメントの概要及びコメントに対する中小企業庁の考え方
(「共済事業を行う事業協同組合等に係る検査マニュアル」改正案)
該当箇所
利用者保護等管理態勢
Ⅲ.1.(3)②ロ
コメントの概要
注意喚起情報等の各種書面において、金融ADR制度へ
の対応内容を記載すること等については、特に複数の共済
商品を取り扱う共済協同組合の場合、これらを網羅的かつ
短期間に整備することは困難であり、コスト面等に鑑みても
一定の準備期間を要するものと考えます。従って、施行日
から一定期間、その実施の猶予を認めていただきたい。
中小企業庁の考え方
注意喚起情報の記載事項に金融ADR制度への対応内
容を追加することにつきましては、本監督指針の施行の日
から適用します。
ただし、各組合においてこの日までに対応できない事情
がある場合には、その組合の実情を考慮しますが、可能な
限り早期の対応が必要であると考えます。
提出者
個人
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