...

主な内容 - 農林水産省

by user

on
Category: Documents
10

views

Report

Comments

Transcript

主な内容 - 農林水産省
(参考情報)韓国農林畜産食品部公表情報
農林畜産食品部プレスリリース (2015年7月21日18時00分付け)
口蹄疫の危機段階の下方調整(注意→関心)と防疫対策の改善
- 防疫管理システムの整備と初期対応の強化 出典URL:
http://www.maf.go.kr/list.jsp?&newsid=155446992&section_id=b_sec_1&pageNo=1&year
=2015&listcnt=10&board_kind=C&board_skin_id=C3&depth=1&division=B&group_id=3&men
u_id=1125&reference=&parent_code=3&popup_yn=&tab_yn=N
(機械翻訳等に基づく仮訳)
《主な内容》
●2015年7月21日、口蹄疫の危機段階を現行の「注意」段階から「関心」段階に下方
調整
*殺処分頭数と費用の削減:(2010年/2011年)348万頭、2兆7千億ウォン→(2014年/2
015年)17万頭、638億ウォン
●口蹄疫が常に侵入する可能性があることを前提に、発生後の事後対応を中心とした
対応から、事前常時防疫体系へと枠組み転換
項目
対策前
対策後
重点
発生後の事後対応
発生前の予防
主体
政府主導防疫
機関間の役割の明確化、農家の自律性・責
任の向上
前提
防疫中心のアプローチ
防疫+コストの最小化+ICT
・常時防疫のための管理システムの整備:地域別(Zoning)、畜種別のリスク管理、
現場防疫管理の中心機関としての検疫本部の役割の強化、地方防疫機関の専門性と
組織・人材の補強
・疾病の発生段階に応じた防疫管理の効率化
-(発生前事前予察と消毒の強化)脆弱な農家に対する特別管理、移動家畜に対する検
査証明の義務付け、ICTを活用した疾病拡散の危険予測、消毒施設の拡充
-(発生時の強力な初動対応)ワクチン接種動物の発生時の一時的な移動制限(Stands
till)の導入、発生初期における殺処分の範囲拡大
-(発生後の事後管理の強化)発生農場とワクチン未接種農家の集中管理
-1-
農林畜産食品部(以下農食品部、イ・ドンピル長官)は、2014年12月3日に忠清北道・
鎮川郡で発生した口蹄疫が終息したことから、危機段階を注意段階から関心段階へ下方調
整し、防疫過程で現れた問題点と内部監査の結果確認された指摘事項などを反映した防疫
対策の改善策を用意したと明らかにした。
1.口蹄疫の危機段階下方(注意→関心)調整
農食品部は7月21日、口蹄疫対策の改善策を発表するとともに、口蹄疫の危機段階を現
行の「注意」段階から「関心」段階に下方調整することとした。
*危機段階:関心→注意→警戒→深刻
(発生状況)昨年12月3日に忠清北道・鎮川郡で最初に発生した後、今年4月28日まで
に33の市・郡で合計185件発生しており、
(推進活動)疾病の拡散防止のための緊急防疫措置を強化したが、過去とは異なり、症状
があらわれた家畜のみを選択的殺処分するなど柔軟性のある防疫を実施することにより、
殺処分された家畜の頭数と財政支出が1/20レベルに低減された。
主な内容
2010~2011年
2014~2015年
① ICTを活用した、疫学調査時
間の短縮
書類検査:20時間
KAHISとGPSを活用:4時間
発生農場全体と周辺の農場
(348万頭)
臨床症状を示す感染牛中心
(17万頭)
2兆7千億ウォン
638億ウォン
単純埋却
環境にやさしい処理
(FRP筒など)
② 殺処分方法の変更
③ 財政コスト
④ 殺処分家畜の処理方法の変更
(状況の評価)家畜防疫協議会の諮問結果と現在の防疫状況*を評価し、口蹄疫の危機段
階を関心段階に下方調整することにした。
*2015年4月28日の天安市及び洪城郡での発生後、追加の発生がなかったことから、5月2
2日、全国の移動制限を解除
しかし、農食品部は口蹄疫の再発防止のため、ⅰ)NSP抗体陽性農場の集中管理、ⅱ)
安東株ワクチンを口蹄疫の発生が最も多かった洪城地域に試験供給、ⅲ)畜産関連施設
(と畜場、飼料工場)独自の消毒専任担当官の設置、ⅳ)農家別のワクチン接種の実態管
理などの補完措置を継続的に実施することとした。
2.口蹄疫防疫対策の推進方向
(推進経過)今回の防疫対策改善策は、OECDの専門家などの海外の専門家招聘セミナー、
公聴会、家畜防疫協議会などを通じて、数回の国内外の専門家諮問と生産者団体や消費者
団体などからの多様な意見収集*を経て準備された。
*家畜防疫協議会3回、OECDなど海外の専門家招聘セミナー2回、公聴会1回、内外の専
門家検討会8回、OIE会議などの国際会議からのデータ取得
(推進方向)周辺国で口蹄疫が常在していることから、国内でも、いつでも口蹄疫が発
-2-
生する可能性があることを念頭に置き、積極的な常時防疫体系を構築することに主眼をお
いており、ICTなど科学情報に基づき、防疫の効率性を高める一方で、防疫能力の選択と
集中により、最小のコスト投入で最大の効果を得ることができるように、社会·経済的な
概念を反映し、国家主導防疫システムから脱却して、防疫主体間の責任と役割を明確に分
担し、農家の自律的な防疫システムを構築することにも力を入れた。
3.口蹄疫防疫対策の改善案
今回の防疫対策の改善策は、①常時防疫のための管理システムの整備、②疾病の発生段
階に応じた防疫の効率化、③ワクチンの管理システムの改善、④基本的な畜産業体質改善
を基本方向として、次のように詳細な対策が用意された。
①常時防疫のための管理システムの整備
(地域別や畜種別の防疫管理)口蹄疫の効率的な防疫管理と発生時の全国拡散を遮断す
るために地域別防疫管理制度を導入する。
全国を家畜飼育密度、行政、地理的条件、と畜場などの関連産業などを考慮して、地域単
位で区分分け(Zoning)*し、平時には地域間での家畜の移動、と殺、飼料輸送、し尿処
理などの移動制限はないが、今後地域内で牛の移動、と殺·飼料供給などが処理されるよ
うに、産業構造改編を検討し、口蹄疫発生時には、発生地域を中心に集中防疫管理を強化
し、非発生地域への拡散が懸念される際には発生地域内の非発生域に家畜の移動を制限す
るなど、地域別や畜種別にリスク管理を実施する。
*オランダの場合、平時には全国を約20の地域で管理し、疾病発生時には、5つの広域単
位に統合して、疾病終息時まで運用
*家畜伝染病予防法の改正(2015年6月22日)第19条・2項 家畜伝染病を伝播·拡散させ
るおそれがある家畜や汚染の可能性がある物品について、市郡区からの搬出を制限するこ
とがある。
(機関別の役割の明確化)獣医専門機関である検疫本部と地方防疫機関の機能と役割を
強化して、現場における防疫管理システムを強化する。
(検疫本部)農食品部の現場における防疫管理機能を移管し、権限を委任することにより、
検疫本部の、専門知識を活かした現場防疫の中心機関としての役割を強化し、
農食品部は、現場対応業務を検疫本部に移管するが、家畜疾病の危機管理統括および防疫
制度の改善など防疫政策についての総合的な管理を行う。(家畜防疫協議会審議機関化)
*「関心 - 注意」の段階は検疫本部が、「警戒 – 深刻」の段階は農林水産食品部が管理
第1段階(短期、2015年)
第2段階(2016〜2017年)
◦ 検疫本部の現場における防疫機
能強化
◦ 検疫本部を中心に、疾病管理と緊急
対応システムの構築
-現場の緊急防疫措置
*農家の把握、疫学関連施設に
おける防疫措置等
-防疫措置の履行を確認
-3-
-防疫関連事業移管、組織補強
-権限の委任(法令及び危機対応マニ
ュアル改訂)
(地方防疫機関)組織·人材の補強と専門性の確保を介して機能を強化し、自治体の防
疫評価制度の改善を介して自治体防疫能力を強化する。
自治体に動物衛生試験所を設置し、関連する業務遂行の範囲などを規定(動物衛生試験制
定、2015年6月22日)
*検疫本部を通じた、家畜防疫機関の指導·監督および技術サポートの強化システムの構築、
自治体の防疫担当部署の新設(または拡大)と防疫人員の補強や精密検査と疫学調査機能
の確保など専門性の強化推進
*業務量を考慮し、防疫官を適正に配置するように根拠規定を設定(家畜伝染病予防法の
改正、2015年6月22日)
自治体防疫評価指標細分化(24→44)、外部評価制導入、評価結果の公開と優れた自治体
賞などの報奨を提供
(農家責任の強化)農家の責任・自律性を強化するために消毒不十分な農家には罰則を、
優れた農家には報奨を提供するなど、制度を改善し、農家の自律防疫のための詳細な防疫
基準作りや教育を実施する。
(罰金上方修正)消毒設備未設置やワクチン接種違反など防疫措置の違反農家に課す罰金
を上方修正し、
(現行)500万ウォン以下→(改善)1,000万ウォン以下(家畜伝染病予防法の改正、2015
年6月22日)
(補償金制度の改編)防疫不十分な農家に対する減額基準*を細分化(8→30以上)して
客観的で正確な補償の評価ができるようにし、農家の防疫意識を鼓舞させるため、優秀農
家に報奨**を付与する。
*防疫措置違反の種類ごとに追加減額(違反基準1件当たり5〜10%、最大80%)
**防疫措置が優れた農家の場合、殺処分補償金減額軽減(1件当たり5〜10%)、及び製
作資金の優先サポート
(系列農家管理)系列事業者の所属系列農家の防疫管理義務化を導入する。
系列事業者は、独自の防疫プログラムを用意して、系列農家責任者を指定して定期的な予
察と教育を実施するようにするなど、責任防疫管理制度を導入する。 *家畜伝染病予防法
の改正(2015年6月22日)
*系列事業者が消毒遵守事項を違反した場合は、1千万ウォン以下の過怠料と処分補償金減
額
(防疫基準作りと教育)畜種別/車両別/施設別防疫基準を設けて、簡単に遮断防疫措置
をできるようにし、教育方法の改善とカスタマイズされた訓練·広報資料を普及するなど、
教育を強化する。
各農家に合わせてカスタマイズされた教材の開発と専門講師を確保し、豚肉協会など生産
者団体合同で地域別巡回教育を実施し、(年1回)、
*高齢者農家等を対象とした現場教育の実施
畜産業許可制*と段階的に連携して防疫遵守事項などの教育を強化する。
*2016年2月から50㎡を超える小規模農家にも施行
②疾病の発生段階に応じた防疫の効率化
(事前の予測と管理の強化)政府3.0政策に基づき、ICT、ビッグデータなどを活用した
科学的防疫管理と家畜疾病の拡散リスク予測モデルの開発などで家畜疾病発生時に早期に
-4-
遮断する。
官民共同(農食品部 - 未来部 - KTなど)で、ビッグデータを活用した疾病の拡散予測モ
デルの開発と高度化を推進する。
ビッグデータ予測モデルを改善するための、2次課題の推進(~2016年3月)
*課題名:災害型動物疾病(口蹄疫·HPAI)拡散対応システムの構築(18億)
国の動物防疫統合システム(KAHIS)の農場情報の現行化と畜産車両GPSの精度向上に効果
的な疫学調査など、防疫管理を実施する。
(KAHIS現行化)畜産農家情報統合管理と防疫支援本部を通じた農家の現行化などを常時
検証し、
*2015年、家畜衛生防疫支援本部に86人を補充し、現行化作業を推進
(GPSの精度向上)正確なアクセス情報を収集するために、GPS端末の性能向上*と登録対
象の畜産車両を段階的に拡大**する。
*誤差範囲の縮小、データ転送速度は約10倍に向上し、畜産施設情報の収集精度を向上
**畜産車両拡大:(現行)飼料、家畜運搬など13種約5万台→(拡大)敷床、おがくずな
ど17種
(発生前予察と消毒の強化)家畜の移動経路別常時予察システムを構築して口蹄疫を早
期に発見し、発生を最小限に抑えることができるような制度を設ける。
(脆弱農家の特別管理)防疫が脆弱であり、発生時に疾病を拡散させる恐れが高い密集飼
育農家に対し、特別防疫管理*を実施し、
*カスタマイズされた防疫マニュアル作成、拠点消毒施設の優先設置、定期的な消毒サポ
ート、専門職員制の運営、予察と検査の拡大など
農家別の定期的な随意診療サービスを介して、常時疾病管理·予察が可能なように、家畜
疾病控除制度*の導入を検討し、
*農家と政府が費用を分担して共済組合を設立し、共済組合は、民間診療所と連携して農
家の定期的な診療サービスと農家予察など実施し、農家は控除額を納付(2016~2017年に
優先モデル事業を実施後、2018年から本事業の推進)
家畜伝染病の早期申告を啓発するために申告褒賞金を上方修正*し、「家畜伝染病届出褒
賞金制度」を有効にする計画である。
*現行の褒賞金の支給額:(現行)最大100万ウォン/件→(改善)最大500万ウォン
(農場間の移動管理)農場間の豚の移動時には、獣医師の臨床検査を受けて「口蹄疫の検
査証明書」を携帯するように義務付ける。
*農家では、検査証明書を保管し、中央点検班による指導·点検時に確認
農場間伝播の可能性が高い車両とと畜場の消毒を強化するために、スチーム消毒設備を備
えた消毒施設を早期設置する。
*畜産車専用の地域拠点消毒施設の設置(2015年40か所)と食肉処理場における冬季消毒
を強化するためのスチーム滅菌器の補助(2016年70か所)
(と畜場検査強化)農家の自発的な申告を誘導するために、これまで口蹄疫発生時にのみ
と畜場出荷牛のNSP抗体検査·(過去の感染歴の確認)を実施したが、今後は平時にもと畜
場NSP抗体検査を常時化し、
* NSP抗体検出農家は、移動制限措置後、農家全体の臨床検査などの検査を強化
ワクチンを実施するかどうかを確認するため、と畜場出荷牛のワクチン抗体(SP抗体)検
査も拡大して実施し、抗体生産率が低い農家に対して追加接種と接種方法の指導·教育な
どの管理を強化する。
*(現行)9万件/年→(拡大)18万件(豚農家は半期に1回以上の検査)
-5-
*抗体生産率検査の結果を農場の管理に使用できるよう、農場に通知
(国境検疫強化)海外家畜伝染病情報収集チャンネルの多様化や病気の侵入の可能性が高
いリスクについて集中管理する。
海外駐在機関などを通じた情報収集を多様化し、収集された情報を畜産団体などにもリア
ルタイムで伝え、活用するようにし、畜産関係者の出入国管理を強化する。
*家畜伝染病予防法の改正推進
(発生初期対応の強化)口蹄疫発生時に強力で迅速な初動対応を行い、早期に鎮圧でき
るよう、緊急行動指針などの関連規定を改善する。
(Standstill)ワクチン接種動物で口蹄疫が発生した場合でも、一時的な移動制限(Stan
dstill)措置を発令できるようにし、
*家伝法施行規則の改正推進
* Standstillの期間中、畜産関連施設の消毒と国の動物防疫統合システム(KAHIS)を活
用した疫学調査を行い、迅速な防疫措置を実施
(殺処分範囲の拡大)非発生地域(市·郡)の初発例については農場単位での殺処分を原
則とし、初期拡散を遮断するようにして、
*(現行)口蹄疫の臨床症状があるか、口蹄疫に感染した牛→(改善)発生農場の感受性
家畜
(緊急ワクチン接種)隣接地域への拡散を遮断するために、口蹄疫発生時の隣接地域への
緊急ワクチン接種方法も具体化する。
(事後管理の強化)既存の発生農場、畜産車両、ワクチン未接種農家などの防疫脆弱要
因に対する集中管理システムを構築する。
(発生農家)発生農場(185)は、「重点管理農家」に指定し、官民合同の定期点検を通
じて防疫レベルを評価し、リスクの高い農家は集中管理し、
2回以上の家畜疾病が発生した農家に対して殺処分補償金を追加減額し、
*家畜伝染病予防法の改正(2015年6月22日)
家畜の再導入時にも、清掃、消毒状態を徹底的に確認して、自治体だけでなく、検疫本部
で現場検査後に異常がない場合にのみ、再導入を許可するように強化する。
(ワクチン接種が不十分な農家)口蹄疫ワクチン管理警報システム*を導入してワクチン
接種が不十分であると懸念される農家の管理を強化する。
農家別のワクチン購入状況を電子的に分析し、ワクチンを購入していない農家などのワク
チン接種が不十分であると懸念される農家に対して接種を奨励する。
*ワクチンを購入していない農家などは自動的に管理対象農家(赤信号)で選別されるた
め、自治体に通知して、管理するようにする
③ ワクチンの管理対応システムの改善
(ワクチンの管理システムの改善)国内最適合ワクチンを選定·管理するためにワクチ
ンの常時監視、迅速なワクチンマッチング率(r1値)検査、ワクチン多様化と国産ワクチ
ンの開発継続の推進などの管理システムを改善する。
①(監視)使用ワクチンの監視および海外ワクチンの事前検証を介して緊急時に最適なワ
クチンを迅速に提供するシステムを構築する。
周辺国で発生したウイルスの遺伝子情報と世界リファレンス研究所のワクチンマッチング
結果報告の分析などを通じ、国内で使用されているワクチンの適正性を検討し、
-6-
海外ワクチンの事前検証のために、海外の口蹄疫ワクチン製造会社(3社)についても、
効能評価協力を要請している。 (2015年6月19日「海外口蹄疫ワクチンの事前検証推進
計画」の策定、検疫本部)
②(発生時の迅速検査)口蹄疫発生時の世界リファレンス研究所ワクチンマッチング率
(r1値)検査依頼と並行して、検疫本部でも同時に検査を実施する。
世界標準研究所の検査が長期間*かかる場合があるため。*鎮川ウイルスは3か月を要した。
③(ワクチン選定)これまで常時ワクチンで3ワクチンを使用したが、今後、他の血清型
の国内での発生の可能性、ワクチン費用、緊急対応策などを総合的に考慮して2価、3価
ワクチンなどを代替として検討し、決定する。(2015年9月)
*生産者団体は、ワクチンの費用など、経済性や抗原バンクなどを利用した緊急対応が可
能な点を挙げて単価ワクチンを要求、防疫状況を考慮した近いワクチンの選定が必要であ
るという意見もある。
未接種の種類の発生に備えて、「抗原バンク」を運営して、緊急ワクチン製造に必要な抗
原を海外に委託·保管して、緊急時に1週間以内にワクチンを製造·供給するようにする。
*検疫本部のワクチンの種類とワクチン検討の完了後に専門家会議と家畜防疫協議会など
を経て、最終的な常時ワクチンを選定する予定(2015年9月)
④(ワクチン検定制度の改善)検疫本部は、口蹄疫ワクチン検定基準改正による国家出荷
承認制度の改善を行う。
国家検定動物用医薬品検定基準(検疫本部告示)の改正(2015年7月13日)
*検定対象:(以前)実験動物対象→(改善)実際に接種する動物(牛、豚)を対象に含
む
⑤(国内流通システムの改善)ワクチンの供給システムを改善するために、現在使用して
いるワクチンを含む国内のワクチンの供給を希望する企業の製品について検証した後、効
能が優れたワクチンの輸入を許可して競争システムを構築し、
* O 3039、安東株ワクチン、ロシア、アルゼンチンなどで生産されたワクチンの事前検証
手続きを推進中(2015年6月~、検疫本部)
技術移転を考慮した対策プログラムの体系の改善案を用意(2015年8月)する予定である。
(国内ワクチン生産)口蹄疫ワクチン研究センターの完成(2015年8月)後、2018年まで
にワクチン生産技術の確保を介して国産化を推進する。
口蹄疫ワクチン研究センター完成後の実験装置の設置と疾病管理本部の生物安全性の評価
(BL3、ABL3評価)認証(2016年2月予定)などの手続きを考慮し、2016年2月に本格稼
動が可能になる見込みである。
国内分離株3種*を含む17種の開発とワクチンの製造技術の確立(2018年)
*国内分離株3種(O型:安東株、鎮川株、A型:抱川株)
④ 根本的な畜産業体質改善図る
畜産業許可制の強化、動物福祉認証制度の拡大と糞尿·悪臭管理などの飼育環境の改善と、
環境に優しい畜産等、根本的な畜産業体質改善を推進する予定である。
(畜産業許可制強化)口蹄疫発生農家のワクチンを接種していない農家に対して、発生回
数に応じて、営業停止(移動制限または出荷制限)または畜産業許可取消などの畜産農家
-7-
の管理を強化し、
*畜産法改正推進
(動物福祉認証制度の拡大と環境に優しい畜産)動物福祉認証畜種対象を拡大し、環境に
優しい畜舎造成など飼育環境の改善を介して、根本的な畜産業体質改善も図っていく予定
である。
動物福祉認証畜種拡大:(2015年)牛→(2016年)アヒル、ウズラなど
住居から離れた遊休地などにおける、エコ畜舎推進(2017年まで、地域モデル事業)
4.今後の計画と期待される効果
(今後の計画)農食品部は「口蹄疫防疫対策の改善方案」の円滑な推進のために関連告
示、防疫実施要領、緊急行動指針(SOP)を、特別な防疫対策期間が開始される10月前に
改正し、
家畜伝染病予防法の改正施行(2015年12月)に伴う施行令と施行規則は、今年12月に改訂
を完了する計画だと説明した。
また、仮想防疫訓練(CPX)は変化する防疫状況(Standstill導入など)を考慮して、現
実に合わせて補完し、と畜場·飼料会社などの民間企業も参加するようにして特別防疫期
間(10月〜5月)中に集中的に実施する予定であり、特別防疫期間以前に口蹄疫防疫業務
担当者、生産者団体などを対象に、防疫対策の改善案のための教育と広報を実施し、農家
に合わせてカスタマイズされた教育開発とオンライン防疫教育プログラムの運営などを通
じて、教育の実効性も高めることにした。
(期待される効果)農食品部は、今回の「口蹄疫防疫対策の改善策」では実効性のある
対策を使用して、口蹄疫の再発防止と発生時の被害を最小限に抑えることができると述べ
た。
政府によると、家畜疾病における防疫責任と役割を機関別に明確化することにより、効率
的な防疫業務の遂行が可能であり、財政·人材·装備投入を最小限に抑え、畜産農家に対す
る自律性と責任性が強化され、防疫効率が向上されて農家の被害が減少され、農家の不満
も最小限に抑えて、国民は家畜疾病発生の減少と脆弱地域中心の重点管理で国民の被る不
便を最小限に抑えることが期待される。
(協力事項)農食品部は、今回の口蹄疫防疫過程での移動制限および消毒などによる不
便を省みずに、積極的な協力をした畜産農家や国民、防疫人員、機器、財政投入などでの
協力関係機関、自治体、生産者団体などへの感謝を示し、今回用意された「口蹄疫防疫対
策の改善方案」が効果を得るためには、政府の努力も重要だが畜産関係者の理解と自律的
な参加が重要であると説明しながら、積極的な参加と協力を要請した。
参考
1 家畜疾病防疫体系改善方案(要約)
Ⅰ.
管理シス
テムの
整備
①地域別のリスク管理
②防疫機関間の役割
⇒
►地域別リスク管理により、疾病の拡散を
最小限に抑える
►模擬訓練(CPX)を通じた危機対応力
の強化
►検疫本部の防疫管理中心機関として
-8-
分担の明確化
の役割を強化
►地方防疫組織の拡充、専門および責
任の強化
③農家の自主性·
責任の強化
⇒
►防疫違反農家への罰則強化、優れた
農家の報奨付与
►補償金減額基準の細分化
►系列事業者の管理責任の強化
►申告を啓発するための申告褒賞金
►家畜の移動時の検査証明書の携帯義務化
①疾病の発生前、事
前予察強化
⇒
Ⅱ.
発生段階に
応じた防疫
の効率化
②発生時の迅速な対
応
③事後管理の強化
Ⅲ. 体質改
①ワクチン対応の改
善
と畜場における抗体検査強化
► ICT活用を通じたリスク予測手法の
高度化
►家畜疾病控除制度の導入
⇒
►一時的な移動制限、殺処分などの初
期対応の強化
►地域別のリスク管理の強化(拡散防
止)
⇒
►発生農家とワクチン未接種農家の管
理を強化
►拠点消毒施設、と畜場などの消毒基
盤の拡充
⇒
►ワクチン評価などの検定の強化とワクチ
ン国産化
►ワクチンマッチング検査での最適のワク
チンの選定
善
②国民に優しい
畜産業の育成
参考
►動物福祉認証制度の拡大と許可制の強化
►家畜飼育環境の改善
2 口蹄疫防疫体系改善方案防疫措置比較
主な内容
現行
改善
1)推進システム
❍主体別の役割分担不十分
の整備
-9-
❍主体別の役割分担を明確化
●(平時)全国を同じように管
理
①地域別のリスク ●(発生時)発生農場を中心と
管理
した管理(発生農場周囲3km以
内)
②防疫機関別
役割分担の明確化
③農家の自主
性・責任の強化
2)段階毎の防疫
効率化
●農食品部が中心となった防疫
管理
・関心 - 注意 - 警戒 - 深刻の
全ての段階について、農食品部
が中心
●地方防疫組織の不足
●系列事業者の責任の不足
●系列農家防疫プログラムの設
定及び予察·教育については試験
的に実施
●防疫違反農家に対する罰則不
十分
・殺処分補償金減額基準(8
種)
・消毒設備未設置とワクチン接
種違反過怠金(500万ウォン以
下)
●優れた防疫措置を実施した農
家への報奨不十分
・補償金減額軽減なし
●疾病の発生通報·違反行為者申
告褒賞制実施(最大100万ウォン
/件当たり)
❍事後対応の中心
●(平時)全国を地域単位に細分
化(飼育密度、飼料·動物の移動
などを考慮)
●(発生時)全国を汚染毎の汚染
地域に区分(汚染地域移動制御な
ど防疫管理)
●検疫本部が中心となった防疫管
理
関心 - 注意:検疫本部が中心
警戒 - 深刻:農食品部が中心
●地方防疫組織の拡充、専門性強
化
●系列事業者の責任強化
●系列農家防疫プログラムの設定
及び予察·教育の義務化(法改正
2015年6月)
●防疫違反農家に対する罰則強化
・殺処分補償金減額基準(8種)
(※原文ママ、30種以上の誤りと思
われる)
・消毒設備未設置とワクチン接種
違反過怠金(1千万ウォン以下)
●優れた防疫措置を実施した
農家への報奨強化
・補償金減額軽減あり
●疾病の発生通報·違反行為者申
告褒賞制強化(最大500万ウォン/
件当たり)
❍事前常時予察中心
-10-
●ビッグデータの分析を通じた
疾病の拡散予測モデルの開発
・初期モデルの開発(2014年)と
検証·補完(2015年1~6月)
①疾病発生前の事 ●家畜の移動時の検査証明書非
前予察強化
携帯
●と畜場における抗体(NSP)検
査未実施
●家畜疾病控除制度未導入
主な内容
現行
●ビッグデータの分析を通じたリ
スク予測手法の高度化
・災害型動物疾病の拡散対応シス
テムの構築(研究委託、18億、
2015年8月~2016年3月)
●検査証明書の携帯義務化(2016
年)
●と畜場における抗体(NSP)検
査常時化
●家畜疾病控除制度の導入の検討
・モデル事業(2016〜2017年)実
施
改善
●初期対応強化
●初期対応不十分
・ワクチン接種動物の一時的な
移動制限の未実施
・発生農家の感染動物だけ殺処
②発生時の迅速な
分
対応
・発生群におけるワクチン接種
実施
●発生農家における事後管理不十
分
●ワクチン接種が不十分な農家に
おける管理不十分
③事後管理の強化
●消毒インフラの不十分
・と畜場におけるスチーム消毒施
設未設置
・拠点消毒施設の一時運営
-11-
・ワクチン接種動物の一時的な移
動制限の実施(家伝法施行規則の
改正)
・非発生地域での初発時には農場
単位で実施するなど殺処分範囲の
拡大(SOP改訂)
・発生群と必要に応じて隣接群に
おけるワクチン接種追加実
(SOP改訂)
●発生農家を「重点管理農家」に
選定し、集中管理
・定期的消毒など防疫措置の確認
●ワクチン管理警報システムの導
入
・ワクチン接種が不十分な農家な
どは自動的に管理対象農家に選ば
れ、集中管理
●消毒インフラの拡充
・と畜場におけるスチーム消毒施
設の設置(2016年70か所)
・拠点消毒施設の設置(2015年40
か所)
3)体質改善
❍疾病の発生に対し脆弱な構造
❍根本的な体質を改善
●迅速なワクチンマッチング検査
①ワクチン対応の
改善
●マッチング検査の遅延
●最適なワクチンの供給遅延
●世界リファレンス研究所の
みで、ワクチンマッチング検
査を実施
・検査所要期間:3か月
●ワクチン検定システム不十
分
●実際に接種する動物(牛、
豚)における検査未実施
●国内ワクチン製造基盤技術の
研究
●ワクチン接種反応を減らす接
種法の研究
●口蹄疫ワクチン輸入の多様化
の欠如
●国内ワクチン製造基盤技術の
確保(2018年)
●ワクチン接種反応を減らす接
種法の開発(2015~2016年)
●口蹄疫ワクチン輸入の多様化
の推進
②ワクチン国産化
で最適のワクチンを迅速に供給
●世界リファレンス研究所のほ
か、検疫本部でもワクチンマッチ
ングについて同時に検査
・検査所要期間:1か月以内
●ワクチン検定システムの強化
・実際に接種する動物(牛、豚)
における検査を追加
●動物福祉認証畜種拡大
③国民に優しい畜
産業の育成
参考
●動物福祉認証の実施
・(2015年)牛、ヤギ
●許可制の実施
・ワクチン未接種農家に対する
営業停止の規定なし
・(2016年)アヒル、ウズラなど
を追加
● 許可制の強化
・ワクチン未接種農家に対する営
業停止(移動制限または出荷制
限)または許可取消
3 口蹄疫防疫対策推進日程
主な課題
詳細推進日程
①推進システムの整備
1. 地域別のリスク管理
①全国を地域単位に細分
化(Zoning)
●飼育密度などを考慮し、全国を地域単位(Zoning)に細
分(2015年12月)
●地域別/畜種別疫学地図作成(検疫本部、2016年)
-12-
②緊急対応システムの強
化
●現場対応訓練(CPX)(特別防疫期間中、2015年10月~2016年5
月)
●民間防疫人材支援システムの構築
・移動警戒所と拠点消毒施設のサポートスタッフ編成(2015年9
月)
2.防疫機関間の役割分担の明確化
①検疫本部の機能強化
●(第1段階)現場防疫管理機能の優先移管(2015年11
月)
●(第2段階)法・組織整備後の段階的移管(〜2017年)
②自治体の機能強化
●防疫組織の新設(拡大)(2015年~)
●専門制度導入(2015~2016年、市道別)
③自治体防疫評価
●評価(7~9月)、評価結果の発表と賞(11~12月)
3.農家の自主性·責任性の強化
①補償金制度の改編
●殺処分補償減額基準の細分化(施行令の改正、2015年12
月)
●殺処分補償金制度の改編についての中長期検討(2016年
~)
②系列事業者の管理
●系列農家点検と教育基準作り(施行規則の改正、2015年12
月)
③防疫規定違反農家に対 ●違反回数別に過怠料を規定(施行令の改正、2015年12
月)
する過怠料の上方修正
④遮断防疫の基準作り
●遮断防疫細部基準(標準的な動作要領)の設定(2015年1
2月)
⑤申告報奨金制度作り
●家畜伝染病予察実施要領の報奨金通知改正(2015年10月)
*現行)最大100万ウォン/件当たり→改善)最大500万ウォン
②ステップバイステップの防疫効率化
1.事前予察強化(病気の発生前)
●ビッグデータ予測モデルを改善するための2次課題の推
進(2015年7月~)
・協約締結(2015年8月)、中間報告(2015年11月)、完
①ビッグデータを活用し
了(2016年3月)
た病気の拡散予測
●農場の情報の現行化とGPSの精度向上
·畜産農場情報統合管理と現場確認の強化(2015年7月〜)
·GPS端末の機能の改善(〜2015年12月)
-13-
●海外情報の収集チャンネルの多様化
②海外情報の収集と流入
·海外駐在官活用(2015年7月〜)と国内居住外国人の採用
のリスク要因の監視強化
など(2016年~)
(国境検疫)
●畜産関係者に対する出国申告違反過料と入国申告の義務
化(2016年家伝法改正、議員立法推進中)
③検査証明書の携帯義務 ●口蹄疫の予防接種と予防接種確認書携帯通知の改正(2015年10
制導入
月)
④家畜疾病控除制度の導 ●TF構成と計画(7~11月)、モデル事業(2016年~2017年)、本事
業(2018年~)
入
⑤密集飼育地域の管理
●専門職員を指定(2015年8月)と防疫マニュアルの設定
(2016年)
⑥教育·広報
●教材の開発(2015年12月)、巡回教育(2016年~、年1
回)
2.迅速対応システムの構築(疾病発生初期)
①一時的な移動制限
●ワクチン接種動物における発生時にも一時的に移動を制限(施行規
則の改正、2015年12月)
②殺処分の範囲の調整
●非発生地域における初発時の農場単位での殺処分への拡大(SOP改
定、2015年10月)
③緊急ワクチン指令
●発生群全体または必要に応じた隣接群への予防接種(SOP
改定、2015年10月)
④畜種別防疫管理
●畜種別に区分された防疫措置(SOP改訂、2015年10月)
3.事後管理の強化(疾病発生後)
①発生農場の集中管理
●発生農場を「重点管理農家」として指定し、集中管理
・特別点検(2015年6月~7月)、農家別のリスク要因の
分析(8月)
・定期的に防疫措置について検査(2015年8月~)
②ワクチン接種の管理
●ワクチン管理警報システムの導入(自動選定プログラムの開
発、2015年12月)
●食肉の出荷牛ワクチン抗体(SP)検査拡大(2015年~)
③畜産車両と屠畜場消毒 ●拠点消毒施設設置支援拡大(2015年、40か所)
強化
●と畜場スチーム消毒器の設置援助(2016年、70か所)
③体質改善
1.口蹄疫ワクチンの管理システムの改善
-14-
●周辺国の情報収集(2015年7月~)と専門家協議会運営(2015年
9月)
●世界リファレンス研究所での、半年毎のワクチンマッチング結果
報告分析(2015年7月~)
①国内使用ワクチン常時 ●発生した場合、国内のワクチンマッチング率(r1)検査システム
の構築(2015年10月)
監視システムの構築
●ワクチン検定システムの強化のための、実際に接種する動物にお
ける検査(2015年8月~)
●ワクチン選定手順機関別の役割の明確化のためのSOP改訂(2015
年10月)
②国産化のための技
術開発
●ワクチン国内生産技術の確保(~2018年)
●国内分離株(O型)、およびその他の血清型(A型など)の開発(20
15年~2016年)
●経済性と実効性を考慮した最適ワクチンの選定(2015年1
③国内最適合常時ワクチ 0月)
ンのレビューと選定
●国内分離ウイルスで作られたワクチン(鎮川株)開発(2
016年)
④ワクチン供給体制の改
● 国内のワクチン供給体制の改善計画の立案(2015年7月)
善と収益の多様化の推進
⑤ワクチン接種法と過怠 ●抗体生産率向上のためのワクチン接種プログラムの改善と過
金賦課基準の改善
怠金基準作りのための関連通知の改正(2015年10月)
2. 国民に優しい畜産業の育成
①畜産業許可制の強化
●発生農家・ワクチン未接種農家の営業停止又は許可取消(畜
産法改正推進、2016年)
②動物福祉認証拡大
●動物福祉認証畜種の拡大と関連通知の改正(2015年12
月)
③糞尿と悪臭管理
●肥料生産マニュアルの設定(2016年)
④環境に配慮した畜産
- 環境に優しい農業化モデル事業の推進(~2017年、1か所)
参考
4 これまでの口蹄疫発生状況
2010年
区分
2002年
2010年1月
(抱川)
2010年4月
(江華)
-15-
2010/2011年
(安東)
2014年
2014~2015
年
発生
・5月2日~6 ・1月2日~
1月29日
月23日
(28日間)
(53日間)
・16件(牛1、 ・6件(牛
6)
豚15)
・4月8日~
5月6日
(29日間)
・11件(牛
7、豚4)
※2道4市・郡
※4市道4市・郡 ※11市道75市・郡 ※2道3市・郡 ※7市道33市・
郡
※1道2市・郡
・2010年11月28 ・7月23日
日 ~ 2 0 1 1 年 ~8月6日
4月21日
(15日間)
(145日間)
・3件(豚
・ 1 5 3 件 ( 牛 9 3)
7、豚55、山
羊1)
京 畿 ( 安 城 , 龍 京畿(抱 川 , 漣 仁川(江華), 釜山1,大邱1, 慶北(義城,
仁,平沢),忠北 川 )
京畿(金浦), 仁川3,蔚山1, 高 霊 ) ,
(鎭川)
忠北(忠州)忠 大田1,京畿19, 慶 南 ( 陜
南(青陽)
江原13,忠北8, 川 )
忠南10,慶北16,
慶南2
血清型
O型
A型
O型
O型
O型
・2014年12
月3日~20
15年4月28
日
(147日間)
・185件
(牛5件、豚18
0件)
仁川2,世宗2,京
畿56,江原11,
忠北36,忠南7
0,慶北8
O型
発生原 ・外国人勤労者 ・外国人勤労者 ・農場主が口蹄 ・農場主が口蹄 ・ワク チン未 ・海外からの
管理不足
管理不足
疫発生地域を旅 疫発生地域を旅 実施
侵入および潜
因(推
行
行
伏感染動物の
定)
移動
・殺処分162農
家、160,155頭
・殺処分55農
家、5,956頭
・殺処分395農
家、49,874頭
・殺処分6,241農 ・殺処分3 農 ・殺処分196
家、3,479,962頭
家、2,009頭 農家、172,79
8頭
・牛1,372頭、豚 ・牛2,905頭、豚 ・牛10,858頭、 ・牛150,864頭、 ・豚2,009頭
防疫措 158,708頭、山 2,953頭、山羊・ 豚38,274頭、山 豚 3 , 3 1 8 , 2 9 8
羊・鹿75頭
鹿98頭
羊・鹿742頭
頭、山羊・鹿1
置
・豚1 7 2 , 7 2 1
頭、牛70頭、
鹿7頭
0,800頭
・予防接種未実 ・予防接種未実 ・予防接種未実 予防接種実施
・全国予防接 ・全国予防接
施
施
施
(全国ワクチ種
種
ン)
国内終
息
・移動制限解除
・最終発生日: ・移動制限解 ・移動制限解
・移動制限解除 ・移動制限解除
(8月14日)後
2011年4月21日 除 ( 9 月 4 除(5月22
(3月23日)後 (6月19日)後
(慶北永川)
日)
日)
※清浄国回復:2
002年11月29日
※ワクチン接 ※ワクチン接
※清浄国回復:20 ※ワクチン清浄
種中、終息宣 種中、終息宣
10年9月27日
国(2014年5月
言はしていな 言はしていな
29日)
い
い
・1,058億ウォン ・272億ウォン
・1,040億ウォン ・27,383億ウォン ・約17億ウォン ・638 億 ウ ォン
-補償金531
(推定)
(推定)
-補償金93
-補償金637
-補償金18,337
-買入、消毒など -買入、消毒など -買入、消毒など -買入、消毒など -補償金5
-補償金454
財政所
-消毒など12
-生活収入19
要額
(推定)
-消毒など165
-16-
Fly UP