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販売用資料 販売用資料 Pictet Fund Watch Pictet Fund Watch ピクテ・ファンド・ウォッチ 2016年10月24日 ピクテ・セキュリティ・ファンド 東京オリンピックに向けて、注目が集まるセキュリティ分野 日本は2020年、東京オリンピック・パラリンピックの開催を控えています。大会の成功のカギは、安全安心な大会運営 にあると考えられ、これに寄与する様々なセキュリティ関連分野の強化が予想されています。こうした中で、関連する 製品やサービスを提供するセキュリティ関連企業には注目が集まる可能性があると考えられます。 世界の注目を浴びるオリンピック、 成功の鍵は、「セキュリティ分野」の強化 日本は2020年に東京オリンピック・パラリンピック(以下、 東京オリンピック)の開催を控えています。オリンピック は世界中の注目を集めるイベントであり、海外から多く の人々が来日することも予想されていることから、テロ や過激な抗議行動、サイバー攻撃、様々な犯罪などの 格好の標的となる可能性が懸念されます。過去のオ リンピックでも様々な事件が発生しました(図表1参照)。 2020年の東京オリンピックの開催費用 試算。警備などで2,000~3,000億円規模に このため、オリンピックの成功の重要なカギは安全安心 な大会運営にあり、それに寄与する様々なセキュリティ 分野の強化が求められると考えられます。 2020年の東京オリンピックにおいても、セキュリティ分野 の強化は重要な課題となります。招致当初の開催費用 の推定では7,340億円とされていましたが、2016年9月に 東京都の都政改革本部オリンピック・パラリンピック調査 チームが発表した試算では、総費用が3兆円超と大幅増 額の可能性が示されました。増額試算の中には、安全 安心な大会運営に欠かせない警備などを主とするセ キュリティ関連費用が含まれ、その規模は2,000~3,000 億円となると見込まれています(図表2参照)。 東京オリンピックでは、セコム(日本)や綜合警備保障 (日本)などのセキュリティ・サービス企業が警備を担当 することが予定されています。 近年のオリンピックで 重要性を増すサイバーセキュリティ対策 1964年の東京オリンピックは、コンピューターを使ったリ アルタイムでの競技結果管理が初めて行われた大会で した。その後、新しいテクノロジーが次々に生みだされ、 様々な装置や施設・インフラ網がネットワークで複雑に 接続されていたり、また、個人ではモバイル端末の普及 などによりライブ中継をネット経由で視聴したり、様々な 大会の情報に容易にアクセスしたりできるようになって います。このため、近年のオリンピックでは、サイバーセ キュリティ対策が大きな課題となっています。 ピクテ投信投資顧問株式会社 図表1:過去のオリンピックと事件 ~オリンピックは様々なテロの脅威と隣り合わせ~ 開催年 1972年 1988年 1996年 2012年 開催地 ミュンヘン ソウル アトランタ ロンドン 2014年 ソチ 主な出来事 イスラエル選手団襲撃テロ事件 開催前年に大韓航空機爆破事件 会場近くの公園で爆破テロ サイバー攻撃によって会場を停電さ せるとの脅迫 前年にヴォルゴグラードにおいてバ スや駅舎の爆破事件 出所:防衛省防衛研究所の資料などを基にピクテ投信投資顧問作成 図表2:東京オリンピック・パラリンピック 開催費用の試算 (2016年9月29日に示された試算) 億円 30,000 予算管理の甘 さなどによる上 昇分 25,000 20,000 15,000 10,000 5,000 ロンドン五輪 から 調査チーム が推定した コスト推計 テクノロジー、 エネルギー、 育成、支援など 5,000~6,000 大会運営費 4,000~5,000 セキュ リ ティ 2 , 000~3,000 輸送 1,000~2,000 仮設など 2,800 選手村 954 0 新国立競技場 1,645 都の恒久施設 2,241 調査チームによる試算 【ご参考】 先進国都市での開催となったロンドン大会におけるセキュリティ関連費用は 約2,000億円強。 出所:都政改革本部オリンピック・パラリンピック調査チーム資料よりピク テ投信投資顧問作成 当ページのデータは過去の実績であり、将来の当ファンドの運用成果等 を示唆あるいは保証するものではありません。 当レポートで言及した個別銘柄は、セキュリティ関連企業の一例を紹介 するものであり、売買の勧誘・推奨を目的としたものではありません。 (次ページに続く) (※将来の市場環境の変動等によ り、当資料記載の内容が変更される場合があります。) 巻末の「当資料をご利用にあたっての注意事項等」を必ずお読みください。 1 7 販売用資料 Pictet Fund Watch ピクテ・セキュリティ・ファンド 2012年のロンドン・オリンピックは初の本格的なデジタ ル・オリンピックとも言われ、サイバー攻撃やネット上の 犯罪などの発生が問題となりました(図表3参照)。 2020年の東京オリンピックにおいても、サイバーセキュ リティ対策は政府の重要課題の1つとなっており、サイ バーセキュリティに関する予算は増額傾向にあります (図表4参照)。サイバー攻撃に対する備えから、政府機 関、企業、個人においてパソコンやモバイル端末から ネットワーク全体に対する情報セキュリティ・ソフトウェ ア・機器への需要は拡大することが予想されます。 東京オリンピックに向けた政府の取り組み 事項は、様々なセキュリティ分野に広がる 日本政府は東京オリンピックに向けて取り組むべき事項 をいくつか明示していますが、そのうちの「セキュリティ・ 安全安心」「輸送」「外国人旅行者の受入」(図表5参照) の3つは、安全安心な大会運営に欠かせない取り組みと 考えらます。これらによって、様々なセキュリティ分野へ のニーズが高まる可能性もあると考えられ、注目されま す。以下では、上記3項目の中の具体的な取り組みと、 必要とされるセキュリティ分野の例を示していきます。 ◆「セキュリティ・安全安心」の具体的な取り組み ①テロ対策 ②サイバーセキュリティ対策 ③防災・ライフライン・安全安心(首都直下型地震対策、 避難誘導対策、感染症対策など) ここで必要とされるセキュリティ分野としては、①では警 備サービス、施設の入退管理、金属探知機など、②で は様々な情報セキュリティ製品・サービスなど、③では 防災機器、各種検査装置などが考えられます。 ◆「輸送」の具体的な取り組み ①税関、入国管理、検疫、動植物検疫など ②観客・関係者の円滑な輸送など これらで必要とされるセキュリティ分野としては、①では、 空港の入退管理、ICパスポート、生体認証、X線検査装 置など、②では自動運転車の活用などが考えられます。 ◆「外国人旅行者の受け入れ」の具体的な取り組み ①決済環境の改善・整備(現状、訪日外国人から不満 が大きい) ②無料公衆無線LAN環境の整備など ここでは安全安心な決済システム、ネットワーク・セキュ リティなどのセキュリティ分野が必要とされます。 オリンピックのみならず、世界的なビッグ・ イベントでセキュリティの重要性を再認識 こうした安全安心の大会運営に欠かせない取り組みは、 オリンピックのみならず、世界中から多くの人々が集ま るその他のイベントなどにおいても、共通して求められる ものであり、様々なセキュリティ関連の製品やサービス に対する需要拡大につながると考えられます。 ピクテ投信投資顧問株式会社 図表3:ロンドン大会で発生した 主なサイバーセキュリティ事象 サイトに対する 攻撃 オンライン詐欺 電力インフラの 監視制御システム への攻撃検知 大会Webサイトに対して2億件を超えるサイバー 攻撃。政府系サイトなども標的に。 偽Webサイト、電子メールによる詐欺 (チケット、宿泊施設、関連商品など) 手動への切り替えにより停電を回避 出所:独立行政法人情報処理推進機構の資料を使用しピクテ投信投資顧 問作成 図表4:政府のサイバーセキュリティに関する予算 (平成25年度~平成29年度概算要求) 億円 補正予算 当初予算 1000 800 600 400 200 0 平成25年度 平成26年度 平成27年度 平成28年度 平成29年度 概算要求 出所:内閣サイバーセキュリティセンターの資料を使用しピクテ投信投資 顧問作成 図表5:2020年の東京大会に向けた 政府の主な取り組み事項と必要なセキュリティ分野 ネットワーク・セキュ リティ、ウイルス対 策など セキュリティ・ 安全安心 ①テロ対策 セキュリティ・ 安全安心 ②サイバーセ キュリティ対策 東京 パラリンピックの ③防災・ライフラ イン・安全安心 各種防災機器、イン フラ防護、食品検査、 診断装置など 成功 輸送 ①税関・入管・ 検疫・動植物検疫 など 入退室管理、ICパ スポート、生体認証、 金属探知機、X線 検査装置、食品検 査など セキュリティ・ 安全安心 オリンピック・ 輸送 警備サービス、防犯 カメラ、入退室管理、 金属探知機、生体認 証など ②観客・関係者 の円滑な輸送 外国人 旅行者の 受け入れ 自動運転車など 電子決済システム、 ネットワーク・セキュリティなど 必要と考えられるセキュリティ分野の例 ※上記の政府の取り組み事項は、セキュリティ分野に関連すると考えられ る主な事項を抽出して掲載したものであり、全てを示すものではありません。 出所:内閣官房東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推 進本部事務局の資料を使用しピクテ投信投資顧問作成 当ページのデータは過去の実績であり、将来の当ファンドの運用成果等 を示唆あるいは保証するものではありません。 (次ページに続く) (※将来の市場環境の変動等によ り、当資料記載の内容が変更される場合があります。) 巻末の「当資料をご利用にあたっての注意事項等」を必ずお読みください。 2 7 販売用資料 Pictet Fund Watch ピクテ・セキュリティ・ファンド 図表6:サーモフィッシャー・サイエンティフィックの 株価と1株あたり利益の推移 世界的なビッグ・イベントで活躍が期待される、 セキュリティ関連銘柄例 サーモフィッシャー・サイエンティフィック(米国) ~2012年のロンドンオリンピックで食の安全に貢献~ サーモフィッシャー・サイエンティフィックは分析・検査機 器、ソフトウェア、試薬などを手がける測定機器メーカー です。 同社が2014年に買収したライフ・テクノロジーズ(米国) は、2012年のロンドンオリンピックでは、オリンピック パーク内で出場選手や観戦客に提供される食品に対す る食品検査に貢献し、人々を食中毒などから守りました。 また、2010年に南アフリカで開催されたサッカーワール ドカップにおいても食品検査を手がけました。 「食の安全」を守るのもセキュリティ関連分野の一つです。 2006年度=100として指数化 600 1株あたり利益(左軸) 500 株価(右軸) 500 400 400 300 300 200 200 100 100 0 0 06年度 08年度 10年度 12年度 14年度 16年度 予想 18年度 予想 ※株価、1株あたり利益ともに米ドルベース ※株価は月次、配当込み、期 間:2005年12月末〜2016年9月末 ※1株あたり利益は年次、期間:2006〜 2015年度、2016〜2018年度はブルームバーグ集計アナリスト予想(2016年 10月18日時点) 出所:ブルームバーグ、トムソン・ロイター・データストリー ムのデータを使用しピクテ投信投資顧問作成 図表7:シマンテックの株価と1株あたり利益の推移 シマンテック(米国) ~2016年リオオリンピックでサイバーセキュリティを担当~ シマンテックはインターネットセキュリティ製品やソリュー ションを提供する世界的な企業です。個人向けではネッ ト上のウィルス、スパイウェアなどあらゆる脅威からユー ザー情報を守る「ノートン」製品が有名です。 2016年のリオデジャネイロオリンピックでは公式スポン サーとして同大会におけるセキュリティ・オペレーション・ センターを運営し、様々なサイバー攻撃に対する対策を 行いました。 東京オリンピックにおいても、サイバーテロやネット上の 犯罪の発生が懸念されており、同社のようなサイバーセ キュリティ関連企業が提供する製品やサービスに対す るニーズが高まるものと考えられます。 セコム(日本) 2006年度=100として指数化 280 2006年3月末=100として指数化 210 240 1株あたり利益(左軸) 200 株価(右軸) 190 170 160 150 120 130 80 110 40 0 90 -40 70 50 -80 06年度 08年度 10年度 12年度 14年度 16年度 予想 18年度 予想 ※株価、1株あたり利益ともに米ドルベース ※株価は月次、配当込み、期 間:2006年3月末〜2016年9月末 ※1株あたり利益は年次、期間:2007年3 月期(2006年度)〜2016年3月期(2015年度)、2017年3月期(2016年度)〜 2019年3月期(2018年度)はブルームバーグ集計アナリスト予想(2016年10 月18日時点) 出所:ブルームバーグ、トムソン・ロイター・データストリー ムのデータを使用しピクテ投信投資顧問作成 ~2020年の東京オリンピックで警備を担当する予定~ 図表8:セコムの株価と1株あたり利益の推移 セコムは広範囲にわたる警備サービスを提供する日本 の大手企業であり、1964年の東京オリンピックの選手村 の警備や、札幌(1972年)、長野(1998年)の冬季オリン ピックでも警備を担当した実績を持つ企業です。 新しい技術を生かした警備も導入しており、2016年の東 京マラソンで導入されたウェアラブルカメラの活用は、空 の玄関である羽田空港などにおいて実証実験が開始さ れています。また、ドローンによる警備なども開始してお り、テロや犯罪の未然防止、迅速対応が期待されます。 (次ページに続く)(※将来の市場環境の変動等により、 当資料記載の内容が変更される場合があります。) 当ページのデータは過去の実績であり、将来の当ファンドの運用成果等 を示唆あるいは保証するものではありません。 当レポートで言及した個別銘柄は、セキュリティ関連企業の一例を紹介 するものであり、売買の勧誘・推奨を目的としたものではありません。 ピクテ投信投資顧問株式会社 2005年12月末=100として指数化 600 2006年度=100として指数化 180 2006年3月末=100として指数化 160 1株あたり利益(左軸) 140 株価(右軸) 200 180 160 140 120 120 100 100 80 80 60 60 40 40 20 0 20 06年度 08年度 10年度 12年度 14年度 16年度 予想 18年度 予想 ※株価、1株あたり利益ともに円ベース ※株価は月次、配当込み、期間: 2006年3月末〜2016年9月末 ※1株あたり利益は年次、期間:2007年3月 期(2006年度)〜2016年3月期(2015年度)、2017年3月期(2016年度)〜 2019年3月期(2018年度)はブルームバーグ集計アナリスト予想(2016年10 月18日時点) 出所:ブルームバーグ、トムソン・ロイター・データストリー ムのデータを使用しクテ投信投資顧問作成 巻末の「当資料をご利用にあたっての注意事項等」を必ずお読みください。 3 7 販売用資料 Pictet Fund Watch ピクテ・セキュリティ・ファンド 図表9:アッサ・アブロイの 株価と1株あたり利益の推移 アッサ・アブロイ(スウェーデン) ~世界最大級の扉開口部総合ソリューション・プロバイダー~ アッサ・アブロイは、世界最大級の扉開口部の総合ソ リューションの開発・設計・製造会社です。 近年のオリンピックでは、2008年の北京オリンピックにお いて、90以上のホテルや宿泊施設の3万部屋以上にロッ ク・システムなどを提供したほか、2010年のバンクー バー冬季オリンピックのオリンピック・センターをはじめと した様々な施設にロック・システムを提供、2014年のソチ 冬季オリンピックでも国際空港、競技施設、ホテルなど にドアやロック・システムを提供してきました。2012年の ロンドンオリンピック後のクイーン・エリザベス・オリン ピック・パーク内の施設をはじめ、世界的なスタジアム、 空港などに同社のソリューションが採用されています。 チェックポイント・ソフトウエア・テクノロジーズ (イスラエル) 2006年度=100として指数化 350 1株あたり利益(左軸) 300 株価(右軸) 250 500 400 150 300 100 200 50 100 0 0 06年度 08年度 10年度 12年度 14年度 16年度 予想 18年度 予想 ※株価、1株あたり利益ともにスウェーデン・クローナ ※株価は月次、配当 込み、期間:2005年12月末〜2016年9月末 ※1株あたり利益は年次、期 間:2006〜2015年度、2016〜2018年度はブルームバーグ集計アナリスト予 想(2016年10月18日時点) 出所:ブルームバーグ、トムソン・ロイター・ データストリームのデータを使用しピクテ投信投資顧問作成 図表10:チェックポイント・ソフトウエア・ テクノロジーズの株価と1株あたり利益の推移 2005年12月末=100として指数化 500 2006年度=100として指数化 450 1株あたり利益(左軸) 400 350 450 400 株価(右軸) 350 300 300 250 250 200 200 150 150 100 100 50 50 0 0 06年度 08年度 10年度 12年度 14年度 16年度 予想 18年度 予想 ※株価、1株あたり利益ともに米ドルベース ※株価は月次、配当込み、期 間:2005年12月末〜2016年9月末 ※1株あたり利益は年次、期間:2006 〜2015年度、2016〜2018年度はブルームバーグ集計アナリスト予想(2016 年10月18日時点) 出所:ブルームバーグ、トムソン・ロイター・データスト リームのデータを使用しピクテ投信投資顧問作成 図表11:ワイヤーカードの 株価と1株あたり利益の推移 ワイヤーカード(ドイツ) ~アジア事業拡大を狙う電子決済プロバイダー~ ワイヤーカードは、POS(販売時点情報管理)、eコマー ス、モバイル(NFC、ウォレット)などの様々な販売チャネ ルでの支払いを支援する電子決済取引プロバイダーで す。日本のJCBやVISA、マスターカード、銀聯などの国 際ブランドと提携しているほか、モバイル決済でも中国 で支持されている「Alipay」と提携し決済サービスを提供 しています。 訪日外国人が増加することを踏まえて、多様かつ、安全 安心な決済システムが求められる中、同社のような電子 決済関連企業へのニーズが拡大することも予想されま す。 (※将来の市場環境の変動等により、当資料記載の内 容が変更される場合があります。) 当レポートで言及した個別銘柄は、セキュリティ関連企業の一例を紹介 するものであり、売買の勧誘・推奨を目的としたものではありません。 ピクテ投信投資顧問株式会社 600 200 ~サイバーセキュリティの切り札、イスラエル企業の一角~ チェックポイント・ソフトウエア・テクノロジーズは、世界 トップクラスのインターネット・セキュリティ専門企業です。 UTM( 総合脅威管理)などで強みを持っており、マルウェ アなどあらゆるタイプのサイバー攻撃から顧客のネット ワークの保護に寄与しています。 日本政府は、2020年の東京オリンピックに向けて重要イ ンフラなどのサイバーセキュリティ強化のため、2016年 中にもイスラエル政府と技術協力の覚え書きを交わす 予定です。イスラエルは軍産学が協同しサイバーセキュ リティを強化しており、米国に並ぶサイバーセキュリティ 先進国です。2016年のリオオリンピックでも、イスラエ ルの技術が活用されるなど実績を積んでいます。 東京オリンピックでも、同社を含むイスラエルのサイ バーセキュリティ技術が活用されることが予想されます。 2005年12月末=100として指数化 700 2005年12月末=100として指数化 2,500 2006年度=100として指数化 1,800 1株あたり利益(左軸) 1,600 1,400 2,000 株価(右軸) 1,200 1,500 1,000 800 1,000 600 400 500 200 0 0 06年度 08年度 10年度 12年度 14年度 16年度 予想 18年度 予想 ※株価、1株あたり利益ともにユーロベース ※株価は月次、配当込み、期 間:2005年12月末〜2016年9月末 ※1株あたり利益は年次、期間:2006〜 2015年度、2016〜2018年度はブルームバーグ集計アナリスト予想(2016年 10月18日時点) 出所:ブルームバーグ、トムソン・ロイター・データスト リームのデータを使用しピクテ投信投資顧問作成 当ページのデータは過去の実績であり、将来の当ファンドの運用成果等 を示唆あるいは保証するものではありません。 巻末の「当資料をご利用にあたっての注意事項等」を必ずお読みください。 4 7 販売用資料 Pictet Fund Watch ピクテ・セキュリティ・ファンド 投資リスク [基準価額の変動要因] ●ファンドは、実質的に株式等に投資しますので、ファンドの基準価額は、実質的に組入れている株式の価格変動等(外国証 券には為替変動リスクもあります。)により変動し、下落する場合があります。 ●したがって、投資者の皆様の投資元本が保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、投資元本を割 り込むことがあります。ファンドの運用による損益はすべて投資者の皆様に帰属します。また、投資信託は預貯金と異なり ます。 ●ファンドは、実質的に株式に投資しますので、ファンドの基準価額は、実質的に組入れている株式の価 格変動の影響を受けます。 株式投資リスク ●株式の価格は、政治経済情勢、発行企業の業績・信用状況、市場の需給等を反映して変動し、短期的 (価格変動リスク、 または長期的に大きく下落することがあります。 信用リスク) ●特定の業種・テーマに絞った銘柄選定を行いますので、平均的な株式市場の動きと比べて異なる動き をする場合やその価格変動が大きい場合があります。 為替変動リスク ●ファンドは、実質的に外貨建資産に投資するため、対円との為替変動リスクがあります。 ●円高局面は基準価額の下落要因、円安局面は基準価額の上昇要因となります。 ※基準価額の変動要因は上記に限定されるものではありません。 [その他の留意点] ●ファンドのお取引に関しては、金融商品取引法第37条の6の規定(いわゆるクーリング・オフ)の適用はありません。 ファンドの特色 <詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)でご確認ください> ●主に世界のセキュリティ関連企業の株式に投資します ●年 1 回決算を行います ●毎年2月20日(休業日の場合は翌営業日)に決算を行い、原則として以下の方針に基づき分配を行います。 -分配対象額の範囲は、経費控除後の繰越分を含めた利子・配当等収益と売買益(評価益を含みます。)等の全額とします。 -収益分配金額は、基準価額の水準および市況動向等を勘案して委託会社が決定します。ただし、必ず分配を行うものではありません。 -留保益の運用については、特に制限を設けず、委託会社の判断に基づき、元本部分と同一の運用を行います。 ※将来の分配金の支払いおよびその金額について示唆、保証するものではありません。 [収益分配金に関する留意事項] ●分配金は、預貯金の利息とは異なり、投資信託の純資産から支払われますので、分配金が支払われると、その金額相当分、基準価額は下がります。 ●分配金は、計算期間中に発生した収益(経費控除後の配当等収益および評価益を含む売買益)を超えて支払われる場合があります。その場合、当期決算日の 基準価額は前期決算日と比べて下落することになります。また、分配金の水準は、必ずしも計算期間におけるファンドの収益率を示すものではありません。 ●投資者のファンドの購入価額によっては、分配金の一部または全部が、実質的には元本の一部払戻しに相当する場合があります。ファンド購入後の運用状況 により、分配金額より基準価額の値上がりが小さかった場合も同様です。 ※ファミリーファンド方式で運用を行います。 ※実質組入外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行いません。 ※資金動向、市況動向等によっては上記のような運用ができない場合があります。 巻末の「当資料をご利用にあたっての注意事項等」を必ずお読みください。 セキュリティ 220816 5 7 販売用資料 Pictet Fund Watch ピクテ・セキュリティ・ファンド 手続・手数料等 [お申込みメモ] 購入単位 販売会社が定める 1 円または 1 口(当初元本 1 口=1 円)の整数倍の単位とします。 購入価額 当初申込期間:1 口当たり 1 円とします。 継続申込期間:購入申込受付日の翌営業日の基準価額とします。 (ファンドの基準価額は 1 万口当たりで表示しています。) 換金価額 換金申込受付日の翌営業日の基準価額とします。 換金代金 原則として換金申込受付日から起算して 5 営業日目からお支払いします。 購入・換金の 申込不可日 ジュネーブの銀行およびニューヨーク証券取引所の休業日においては、購入(継続申込期間中)・換金のお申込みはできません。 換金制限 信託財産の資金管理を円滑に行うため、大口換金には制限を設ける場合があります。 信託期間 平成 28 年 2 月 29 日(当初設定日)から無期限とします。 繰上償還 決算日 受益権の口数が 10 億口を下回ることとなった場合等には信託が終了(繰上償還)となる場合があります。 毎年 2 月 20 日(休業日の場合は翌営業日)とします。 年 1 回の決算時に、収益分配方針に基づき分配を行います。 収益分配 ※ファンドには収益分配金を受取る「一般コース」と収益分配金が税引後無手数料で再投資される「自動けいぞく投資コース」があります。ただし、販売会社によって は、どちらか一方のみのお取扱いとなる場合があります。 [ファンドの費用] 投資者が直接的に負担する費用 購入時手数料 3.24%(税抜 3.0%)の手数料率を上限として、販売会社が独自に定める率を購入価額に乗じて得た額とします。 (詳しくは、販売会社にてご確認ください。) 信託財産留保額 ありません。 投資者が信託財産で間接的に負担する費用 運用管理費用 (信託報酬) 毎日、信託財産の純資産総額に年1.75824%(税抜1.628%)の率を乗じて得た額とします。運用管理費用(信託報酬)は、毎計算期間の最初の6ヵ月 終了日(当該終了日が休業日の場合は当該終了日の翌営業日)および毎計算期末または信託終了のとき信託財産中から支払うものとします。 [運用管理費用(信託報酬)の配分(税抜)] 委託会社 販売会社 受託会社 年率 0.8% 年率 0.8% 年率 0.028% なお、委託会社の信託報酬には、マザーファンドの運用指図に関する権限の委託に係る投資顧問会社への報酬が含まれています。 その他の費用・ 手数料 毎日計上される監査費用を含む信託事務に要する諸費用(信託財産の純資産総額の年率 0.054%(税抜 0.05%)相当を上限とした額)ならびに組 入有価証券の売買の際に発生する売買委託手数料等および外国における資産の保管等に要する費用等(これらの費用等は運用状況等により変 動するため、事前に料率、上限額等を示すことができません。)は、そのつど信託財産から支払われます。 ※当該費用の合計額については、投資者の皆様がファンドを保有される期間等に応じて異なりますので、表示することができません。 [税金] ●税金は表に記載の時期に適用されます。 ●以下の表は、個人投資者の源泉徴収時の税率であり、課税方法等により異なる場合があります。 時期 項目 税金 分配時 所得税 および地方税 配当所得として課税 普通分配金に対して 20.315% 換金(解約)時 および償還時 所得税 および地方税 譲渡所得として課税 換金(解約)時および償還時の差益(譲渡益)に対して 20.315% ※少額投資非課税制度「愛称:NISA(ニーサ)」について NISAをご利用の場合、毎年、一定額の範囲で新たに購入した公募株式投資信託などから生じる配当所得および譲渡所得が一定期間非課税となります。販売会社で非課税口座を開設 するなど、一定の条件に該当する方が対象となります。詳しくは、販売会社にお問い合わせください。 ※上記は、当資料発行日現在のものですので、税法が改正された場合等には、税率等が変更される場合があります。 ※法人の場合は上記とは異なります。 ※税金の取扱いの詳細については、税務専門家等にご確認されることをお勧めします。 ファンドに関する お問い合わせ先 ピクテ投信投資顧問株式会社 【電話番号】 【ホームページ】 【携帯サイト(基準価額)】 巻末の「当資料をご利用にあたっての注意事項等」を必ずお読みください。 0120-56-1805 受付時間:営業日の午前9時~午後5時 http://www.pictet.co.jp セキュリティ 220816 6 7 販売用資料 Pictet Fund Watch ピクテ・セキュリティ・ファンド 委託会社、その他の関係法人の概要 委託会社 受託会社 投資顧問会社 販売会社 ピクテ投信投資顧問株式会社(ファンドの運用の指図を行う者) 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第380号 / 加入協会:一般社団法人投資信託協会、一般社団法人日本投資顧問業協会 三井住友信託銀行株式会社(ファンドの財産の保管および管理を行う者) <再信託受託会社:日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社> ピクテ・アセット・マネジメント・エス・エイ(マザーファンドの外国株式等の運用指図を行う者) 下記の販売会社一覧をご覧ください。(募集の取扱い、販売、一部解約の実行の請求受付ならびに収益分配金、償還金および一部解約代金の 支払いを行う者) 販売会社一覧 投資信託説明書(交付目論見書)等のご請求・お申込先 商号等 岩井コスモ証券株式会社 岡三証券株式会社 とうほう証券株式会社 東洋証券株式会社 金融商品取引業者 金融商品取引業者 金融商品取引業者 金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第15号 関東財務局長(金商)第53号 東北財務局長(金商)第36号 関東財務局長(金商)第121号 加入協会 一般社団法人 一般社団法人 一般社団法人 日本証券業 日本投資 金融先物 第二種金融商品 協会 顧問業協会 取引業協会 取引業協会 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ MSCI指数は、MSCIが開発した指数です。同指数に対する著作権、知的所有権その他一切の権利はMSCIに帰属します。 またMSCIは、同指数の内容を変更する権利および公表を停止する権利を有しています。 当資料をご利用にあたっての注意事項等 ●当資料はピクテ投信投資顧問株式会社が作成した販売用資料であり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。取得の申込みにあ たっては、投資信託説明書(交付目論見書)等をお渡ししますので必ず内容をご確認の上、ご自身でご判断ください。●投資信託は、値動きのあ る有価証券等(外貨建資産に投資する場合は、為替変動リスクもあります)に投資いたしますので、基準価額は変動します。したがって、投資者 の皆さまの投資元本が保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、投資元本を割り込むことがあります。●運用による損 益は、すべて投資者の皆さまに帰属します。●当資料に記載された過去の実績は、将来の運用成果等を示唆あるいは保証するものではありま せん。●当資料は信頼できると考えられる情報に基づき作成されていますが、その正確性、完全性、使用目的への適合性を保証するものでは ありません。●当資料中に示された情報等は、作成日現在のものであり、事前の連絡なしに変更されることがあります。●投資信託は預金等で はなく元本および利回りの保証はありません。●投資信託は、預金や保険契約と異なり、預金保険機構・保険契約者保護機構の保護の対象で はありません。●登録金融機関でご購入いただいた投資信託は、投資者保護基金の対象とはなりません。●当資料に掲載されているいかなる 情報も、法務、会計、税務、経営、投資その他に係る助言を構成するものではありません。 セキュリティ 220816 7 7