...

Norman Conquest & Middle English Canterbury Thomas Becket

by user

on
Category: Documents
23

views

Report

Comments

Transcript

Norman Conquest & Middle English Canterbury Thomas Becket
2013/5/17
Canterbury
• Canterbury Cathedral
Norman Conquest &
Middle English
Thomas Becket 1118~70
• イングランドのカンタベリー
大司教。
• 1154年、ヘンリー2世の大
法官に任命された
• 国王の側近として有能な働
き
• 62年に後任のカンタベリー
大司教に任命される
• 「教会の自由」を主張して国
王と対立.
• 教会の裁判権を規制しよう
とした国王にはげしく反対し、
フランスへの亡命
Murder of Thomas Becket (1170)
• 1170年、教皇の圧力で和
解が成立して帰国
• 大司教座にもどったベケッ
トは、国王支持派の司教た
ちを破門
• 国王は激怒し、同年12月29
日、王の側近の4人の騎士
がカンタベリー大聖堂内で
ベケットを暗殺
• 73年、聖人に列せられ、以
後カンタベリーは巡礼の地
となった。
• 597年、聖アウグスティヌス
はアングロ・サクソン人をキ
リスト教に改宗させるため
ローマを出発、ケント州の
サネットに到着して、初代
の大司教に就任する。
• イギリスのゴシック建築中
もっとも壮麗で、歴史の古
い大聖堂。
• 英国国教会の大本山
• 大聖堂の主教は全イングラ
ンドの首席主教ある。
大陸国家から島国へ, p.20
• The House of Plantagenet
or the House of Anjou,
1154年-1399年
• イングランド国王ヘンリー1
世の娘マティルダとフランス
のアンジュー伯ジョフロワと
の間に生まれたヘンリー2
世が開いた王朝
• プランタジネットの名はジョ
フロワが兜(かぶと)にさして
家紋としていたエニシダの
ラテン語名プランタ・ゲニス
タに由来
France under Henry II, 1133~89
• フランスのアンジュー伯ジェ
フリーとイングランド王ヘン
リー1世の娘マティルダとの
間に生まれた
• 1151年に母方のノルマン
ディ公領を相続
• 翌52年には、父の死により
アンジュー家の所領をつい
だ。
• アキテーヌ公の娘エレオ
ノールと結婚して、彼女が
相続したフランス南西部の
広大な所領をあわせ領有
1
2013/5/17
William the Conqueror, 1027-87
• プランタジネット朝は、ヘンリー2世、リチャード1世、ジョン(欠
地王)、ヘンリー3世、エドワード1世、エドワード2世、エドワー
ド3世、リチャード2世の8代にわたってつづいた。
• その後イングランドは、ともにエドワード3世の血をひくランカ
スター家とヨーク家があらそう時代へとはいっていく。(薔薇戦
争)
Tower of London from 1078
In French for 300 years until The
Hundred Years’ War
• 宮廷ではフランス語 French in the court
• 教会、学問、行政ではラテン語 Latin in
Church, Politics
• 書き言葉として英語は使われることがなくなり、
民衆の間の話し言葉として使われた。
• Old English for the public
Norman Master-servant Relationship
• 主従関係がイギリス社会に導入された
• 教会の勢力が強力になった
Culture from Religion and Court
• 文化の中心は教会と宮廷
• 1095年からのChristian Crusade十字軍へ参
加し、エルサレムを目指したことから大陸文
化の影響を受けた
2
2013/5/17
Cultural Effects by Christian Crusade
Cultural Effects by Christian Crusade
• 1095年頃から200年間続いた
• Gothic Churchゴシック式教会が建設される
• 北ヨーロッパと地中海地域間の人と物の移動促
進
• 宗教文学(年代記、説教集、宗教詩)
• ビザンチン文化、
• イスラム文化(天文学、医学、化学、数学)
• ギリシャ、ローマ(古典文学、哲学)
• ルネサンスを促す
• フランス語で書かれた吟遊詩が宮廷に捧げら
れた
• Bards contributed poetry in French to the
court
Arthurian Legend、
アーサー王伝説
King Arthur
5~6世紀、侵略者アングロ・サクソン人とた
たかって数々の勝利をあげたとされる、なか
ば伝説上のブリトン人の王
• 完全に架空の人物とする歴史家もいる
•
•
• ローマ人撤退後の混乱したイングランドで、ア
ングロ・サクソン人に大きな打撃をあたえたブ
リトン人の英雄「アーサー」が実在したことを
示唆する記録ものこっている
• 史実と思われるものをもとに、ケルト神話やさ
まざまな伝説が複雑におりこまれてできてい
る。
• "The History of the Kings of Britain" by
Geoffrey of Monmouth
King Arthur
Excalibur,宝剣エクスカリバー
• アーサーはブリテン王
ウーゼル・ペンドラゴン
の息子として生まれ
• 宝剣エクスカリバーを
えてブリテンの王となっ
た。
ブリテンのアーサー王とその宮廷の騎士た
ちを主人公とする、中世ヨーロッパ各地で書
かれた物語の総称。
• ウェールズ語では「カラドヴ
ルフ」(Caladvwch)
• アイルランド語の「カラドボ
ルグ」(CaladBolg)と同意語
• 硬い(Calad)稲妻(Bolg)と
いう意味
3
2013/5/17
King Arthur
and the Knights of the Round Table
Replica of Round Table in Winchester
Cathedral
• 騎士たちを宮廷にあつ
め、身分による席順決
定をきらって、会議には
円卓を使用した
• 150人が席に着いた
• Camelot(アーサー王の
王朝)
Le Morte Darthur by
Sir Thomas Maloryあらすじ
• アーサーはエクスカリバーを引き抜き、イング
ランド王たる資質を示し、イングランド平定に
乗り出す。
• 諸国を平定したのちローマ遠征にかったが、
息子のモルドレッドが謀叛をおこして王位をう
ばったとの知らせに、いそぎ帰国
• カムランの戦でモルドレッドをたおすが、自ら
も瀕死の重傷をおってアバロン島に去ってい
く。
Le Morte Darthur by Thomas Malory
• 諸国を平定したのちローマ遠征にかったが、
息子のモルドレッドが謀叛をおこして王位をう
ばったとの知らせに、いそぎ帰国
• カムランの戦でモルドレッドをたおすが、自ら
も瀕死の重傷をおってアバロン島に去ってい
く。
Chivalry, 騎士道
騎士のあるべき姿
• 西ヨーロッパにおける中世騎士の行動規範。
• 徐々に発達して12世紀にかたちをなし、13世
紀に最盛期をむかえた
• しかし14、15世紀には衰退
• 16世紀にルネサンス文化のもとで「ジェントル
マン」の理念に吸収された。
• 12世紀になると、「騎士」という言葉には「名誉」とい
う意味がふくまれるようになる。
• 貴族の資質やキリスト教徒の美徳などを包含したも
のとなった。
• 理想の騎士は、勇気と忠誠と寛容をもつべき
• 教会の立場からいうと、まずしい者やこまっている
者のため、とりわけ聖地エルサレムへの十字軍遠
征のためにたたかうべき
• フランス南部に起源をもつ、騎士はたとえむくわれ
なくても愛する貴婦人につくしつづけるべき
4
2013/5/17
Grail Quest, 聖杯伝説
伝説の廷臣達
• Gawain
• 一番若い騎士
• Sir Gawain and the
Green Knight
• by unknown author
• Sir Lancelot
• アーサーの右腕
• アーサーの王妃
Guinevere との恋愛に
より、宮廷を乱してしま
う。
• イエス・キリストが最後
の晩餐(ばんさん)で使
用したとされる聖なる杯
にまつわる中世ヨー
ロッパの伝説。
• 聖杯の探索は聖なる使
命とされ、アーサー王
の騎士のひとりガラード
が、その中心的役割を
になった。
John the Lackland 1167~1216
"ジョン(欠地王)"
Grail Questがアーサーの円卓騎士団を崩壊に
導く( “Le Morte Darthur“結末)
• 廷臣ランスロットは、王
妃グウィネヴィアと不倫
関係にあったことをとが
められる。
• アーサーは王妃グウィ
ネヴィアを処刑を決意
する。
• 彼女を救出に来たラン
スロットは、親友の廷臣
ガウェインと戦わざるを
得なくなる。
• アーサー王を支えた二
人の騎士の戦いが、彼
の王朝を崩壊に導く。
• ガウェインとアーサー
は戦死し、残ったランス
ロットは修道士となり、
グィネヴィアも修道女と
なり神に仕える。
• 後に、ランスロットは彼
女の屍をアーサーの墓
の隣に埋葬する。
•
•
•
•
Magna Carta (Latin for "Great Charter",
literally "Great Paper")
• 1215年6月15日に、イン • 1628年の権利請願、89
グランド王ジョン(欠地
年の権利章典とともに
王)が貴族たちの要求
、王権に対する議会の
優位の法的根拠となる
によってみとめた憲章
で、以来、イギリスの立 • イギリスにおける法の
憲政治の基礎とされて
支配の理念に権威をあ
いる。「大憲章」と訳さ
たえるもの
れる。
• 純潔、謙遜、忍耐が試
される。童貞で罪に汚
れていない騎士だけが
冒険の成功者となる。
1207年、教皇インノケンティウス3
世が選任したカンタベリー大司教
をジョンが拒否
教皇は12年、ジョンの王位を廃
止してフィリップ2世とイングランド
侵攻の協議をはじめた。
追いつめられたジョンは、13年、
イングランドをいったん教皇に献
上し、あらためて封土としてうけ
とることにして、教皇と和解した。
翌14年には、大陸の領土奪回を
めざしてフランスに侵攻したが
ブービーヌの戦で大敗
Edward I 1239~1307
•
•
•
•
多くの法律を制定
土地保有制度の改革
教会裁判権の抑制
彼の強力な指導力のも
とで、イングランドは中
世における最盛期をむ
かえた
• King of England, Lord of
Ireland, and Duke of
Aquitaine
5
2013/5/17
The Model Parliament模範議会
• 14世紀以降、イングラ
ンド議会はしだいに、二
院制のかたちをととの
えていく
Prince of Wales
• Llywelyn the Last 1223
–1282
• 貴族院 貴族、高位聖
職者で構成される
• 庶民院 地域社会の有
力者で構成される
WalesとScotlandの征服
•
•
Walesの征服
1282年、グウィネッズ王ルウェリ
ン・アプ・グリフィズがエドワード1
世 (イングランド王)に敗れ、イン
グランドの支配下に置かれた。
•
•
•
•
•
•
Scotlandの征服
1286年におさないマーガレットが
王位についた
彼女はわずか4年の在位で没し、
スコットランドに政治的危機がお
とずれた
これに乗じて、イングランド王エド
ワード1世は、スコットランドに対
する宗主権を主張
デビッド1世の孫ジョン・ド・バリオ
ルの代理として介入
1292年、エドワード1世はスコット
ランドに兵をすすめ、ジョン・ド・
バリオルをスコットランド王にする
と宣言した。
Stone of Scone
• 歴代のスコットランド王
がこの石の上で戴冠し
た。
• 1296年、エドワードが
ロンドンに持ち去った
• 1950年、クリスマスの
日にスコットランドの大
学生4人によってスコッ
トランドに戻る。
Stone of Scone
Edinburgh Castle
• 1996年、11月、John
Major政権の下、700
年ぶりに返還すること
を約束した。現在、エ
ディンバラ城に保管さ
れている。
6
2013/5/17
Hundred Years War, 1337-1453
• National feeling grow
• Black Death killed a third of the English people.
• The rest were less educated and taught in
schools, and churches
• They spoke English.
• In 1362, English was used to open Parliament.
百年戦争(1337-1453)
• フランスとの戦争中にフランスとの関係が断
たれた
• イングランド人の愛国心が強まり英語が復権
Canterbury Tales (Middle English)
Geoffrey Chaucer 1343?~1400
• 14世紀の詩人、Geoffrey Chaucer 1343?~
1400 の代表作
• 聖地カンタベリーへ巡礼pilgrimageにでかけ
る人々がそれぞれ話をかたるという物語集
• 詩人は、カンタベリー詣のためにロンドン郊外
の陣羽織(じんばおり)亭Tabard Inn, in
Southwark, Londonにあつまった巡礼者の一
団にくわわり、プロローグで彼らを生き生きと
えがきだす。
• 騎士から農夫まで、さまざまな身分の者がい
て、その集団は、さながら14世紀イギリスの
社会の縮図。
Prologue of Canterbury Tales
http://www.youtube.com/watch?v=QE0MtENfOMU
http://www.youtube.com/watch?v=ahuT-JwxIa8
• 宿の亭主が、退屈しのぎに物語比べをしたらどうか
と提案し、詩人をふくむ30人ほどの巡礼者は、その
旅行中に各自4話ずつかたることになる
• 騎士が高貴な愛についての上品で哲学的なロマン
スをかたれば、粉屋は農場の親方にねらいをつけ
た卑猥な話で水をさす
• 。そこで農場の親方は、粉屋の女房と娘がたぶらか
された話で仕返しをする。
• こうして、登場人物の人となりが明らかになり、けん
かや口論へと発展する
• チョーサーは、多様な職業、階級の人々の生き様を、
神の前で懸命に生きる人々への共感と皮肉をこめ
て、多様な視点から描いた。
•
Here bygynneth the Book
of the tales of Caunterbury
•
Here begins the Book
of the Tales of Canterbury
•
Whan that aprill with his shoures
soote
The droghte of march hath perced to
the roote,
And bathed every veyne in swich
licour
Of which vertu engendred is the
flour;
Whan zephirus eek with his sweete
breeth
Inspired hath in every holt and heeth
Tendre croppes, and the yonge sonne
Hath in the ram his halve cours
yronne,
And smale foweles maken melodye,
That slepen al the nyght with open ye
•
When April with his showers sweet with
fruit
The drought of March has pierced unto
the root
And bathed each vein with liquor that
has power
To generate therein and sire(生む) the
flower;
When Zephyr also has, with his sweet
breath,
Quickened again, in every holt and
heath(森と荒野に),
The tender shoots and buds, and the
young sun
Into the Ram one half his course has
run,
And many little birds make melody
That sleep through all the night with
open eye
7
2013/5/17
バースの女房の話:Wife of Bath’s Taleと
免罪符売りの話:The Pardner’s Tale
• バースの女房は、教会
の伝統的な女性蔑視に
反対する女たちの率直
な代弁者で、セックス、
結婚、気高さについて
一連の話をはじめる。
• 免罪符売りは、いかに
して説教壇での自分の
雄弁術が救済の望みを
悪辣な信用詐欺にかえ
うるかというおそろしい
実話を披露する。
• http://jp.youtube.com/watc
h?v=cnVLLQna1-c
• Middle Englishで書かれ
ている
バースの女房の話
• 女性が最も望むものは何か?(かつてアーサー王
の王妃が出した問い)
• 答え:男に対する支配権
• 「権威ある書物(女性は罪深く、男を破滅させる)が
なんと言おうが、結婚生活の悲哀を語るときには経
験こそが、権威あるものとなるのです。」と自己流の
解釈を展開し、男性中心の偏見に正面から挑戦す
る
• 現在、年を取り、年齢により彼女はその魅力を奪わ
れ、人生の悲哀を自分が感じざるを得なくなってい
る
Maryと宗教
• メアリーは父ヘンリー8世の宗教改革を廃して
カトリックに復帰する政策をとった
• ミサが復活し、教皇の権威がふたたび確立
• プロテスタントの数多くの指導者(ex. 当時の
カンタベリ大司教やウースター司教など)を処
刑=>Bloody Mary
1554年にカトリックの大国スペインのフェリペ
(のちの国王フェリペ2世)と結婚し、国民の大
きな反発をまねいた。
バースの女房の話
• 乱杭歯の美人で、かつて5人の夫を持ち、自分の性
的魅力を存分に発揮し、性的官能を味わい尽くし、
男女の関係を本音で語る。
• 5人の夫の内3人は金持ちの老人で、性的満足は
得られなかったが、贅沢はできた。性的魅力で思い
のままに彼らを操った。道楽者の4人目の夫にも、
他の男といちゃついて嫉妬させて苦しませた。最後
には20才年下の勉強好きの学生と結婚したら、自
分が顧みられず苦労した末に、彼に尽くし上げ、結
局、夫に対する支配権を握った。
Mary (Tudor) I 1516~58
Daughter of Henry VIII & Catherine
• ヘンリー8世と最初の妃
キャサリンの子。1553
年、異母弟のエドワード
6世の死により王位に
Bloody Mary
• a popular cocktail
containing vodka, tomato
juice, and usually other
spices or flavorings such as
Worcestershire sauce
Tabasco sauce, beef
consomme or bouillon,
horseradish, celery, salt,
black pepper, cayenne
pepper, lemon juice.
8
2013/5/17
Philip II (1527-1598)
• King of Spain, Portugal,
Naples, Sicily and
England
Queen Elizabeth I, Virgin Queen
• 1558年、メアリーの死によって即位。
• 当時のイングランドは、宗教紛争がたえず、
経済的にも不安定
• フランスとの泥沼の戦争がつづいていた
• エリザベスは、ウォルシンガム、セシルなど有
能な側近の援助をえて、これらの難問にとりく
んだ。
• 59年初めに議会を召集
Elizabethan Era
• Elizabeth (Tudor) I
1533~1603
• ヘンリー8世と2番目の
妃アン・ブーリンとの間
に生まれ、チューダー
朝最後の君主となった。
Elizabeth Tudor の父母
Henry VIII & Anne Boleyne
• 1534年、Henry VIII
(1491-1547)は王
妃を離婚しようとして、
ローマ教皇に破門され
• 首長令により国王がイ
ギリス教会の最高の首
長へ
Educated Elizabeth
• 幼少のころは宮廷の外
でそだてられ、アスカム
など一流の学者につい
て古典をまなんだ。
• 父ヘンリー8世の6度
目の妻、Catherine Parr
にかわいがられたため、
王子エドワードの教育
と同じものを与えられた
Religion of Elizabethan Era
• 礼拝統一法を制定してイングランドをプロテス
タントへとあらためた。 Bloody Maryによっ
て起きた宗教の混乱を治める
• 議会は63年までに英国国教会の教義の基盤
となる一連の法律を制定
• 国教会の立場が確立
• エリザベスの治世を通じてカトリックとピューリ
タンは抑圧されることになった。
9
2013/5/17
人気の秘密 経済運営の成功
• エリザベスが国民の人気を
あつめたのは、この時期に
イングランドの愛国意識が
高揚したため
• 君主に対する国民の信頼
が回復し、イングランドはあ
らゆる分野で繁栄を謳歌
• 産業や経済の発展に本腰
いれる
• ドレークらによる私掠(しりゃ
く)船の活動
• イングランドは海洋大国へ
と発展
• Sir Francis Drake
Mary Stewart問題
• カトリック教徒である従
姉妹(いとこ)のスコット
ランド女王兼フランス王
太子妃Mary Stewart
• メアリーが1567年に退
位させられ、68年にイ
ングランドに亡命してく
ると、エリザベスはただ
ちに彼女を幽閉し、後
処刑した。
• 1560年には過去3代の治世で価値が大きく低
下していた銀貨にかえて新貨幣が導入され、
その結果、物価は正常に
• イングランド通貨は信用を回復
• 政府は貿易を奨励し、66年にはロンドン王立
取引所が開設
• 1600年には東インド会社の設立認可
Mary vs Elizabeth
• ヨーロッパのカトリック諸国や国内のカトリック教徒
は、エリザベスは非嫡出子でありヘンリー7世の血を
ひくメアリーこそイングランドの正当な君主であると
の主張
• メアリーは反乱の火種になる恐れがあった。
• メアリーの幽閉は19年
• その間、70年には教皇ピウス5世がエリザベスを破
門
• カトリック教徒によるメアリー擁立の陰謀
• エリザベスは87年にメアリーを処刑した。
Catholic Spain vs Protestant Britain
• カトリックの大国スペインの
フェリペ2世は、長年にわた
りイングランドの私掠船に
なやまされていた
• 1585年からつづいていたイ
ングランドとの戦争に本腰
をいれる決意をかため
• 1588年、無敵艦隊を派遣
(130隻、3万人)
• 無敵艦隊は大敗北を喫す。
貿易と経済の発展
• The Invincible Armada
Toward Empire
• やがて植民地帝国、海洋大国としてのスペイ
ンの地位はイングランドにうばわれていく
• プロテスタントのイングランドがカトリック国ス
ペインの攻撃をしりぞけたことで、プロテスタ
ント勢力が確実に国際政治の一角を占める
ようになった。
10
2013/5/17
Later years of Elizabethan Era
• 多額の出費と王権の過大な行使によりエリザベスと
議会はしばしば衝突
• 彼女の人気もおとろえる。
• 女王晩年の大臣たちは、有効な政策をうちだせな
かった。
• 1601年には寵臣エセックス伯が女王に対する謀叛
をくわだてて処刑される
• 栄光の時代をともにきずいてきた家臣に次々と先立
たれた
• 女王の晩年は孤独だった。
James (Stuart) I,1566~1625
• エリザベスの死によっ
て、チューダー朝はとだ
える
• スコットランド王ジェー
ムズ6世(メアリー・ス
チュアートの息子)が
ジェームズ1世としてイ
ングランド王位をつぎ、
スチュアート朝を開始し
た。
11
Fly UP