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【上海工作機械展】南京肯信精密,5軸制御MCと ロボットを組み合わせた
資料3-17 中国のロボット技術関連情報 【上海工作機械展】南京肯信精密,5軸制御MCと ロボットを組み合わせたシステムを展示 2010/07/19 15:16 木村知史=Tech-〇n! 中国 Kinsen of Nanjing Precision Machine Manufacture (南京肯信精密机器製造)社は、5軸制御のマシニングセンタ(MC) 「VS1060」を開発、同社が独自で開発・販売している6軸ロボットと 組み合わせた自動化システムとして「12th Shanghai International Machine Tool Fair(上海国際工作機械見本市)」に出展した。システム の価格は135万・人民元からとなる。 同MCは、主軸をB軸に旋回、ワークをC軸に旋回させることで5 軸加工を可能とする。同社はこれまでも5軸制御MCを販売してい たが、高速回転主軸を搭載するなど、どちらかというと研究用途 を狙ったものだった。VS1060は、搭載できるワークの寸法を大き くし、また回転数を抑えた主軸を搭載するなど、より実際の生産ラ インに導入し易いように開発を行なった。さらに、ロボットと組み 5軸制御のMC「VS1060」とロボットを組み 合わせた自動化システム。 合わせた自動化システムとして展示することで、省人化などにも効 果があることをアピールした。 テーパ主軸40番で最高回転速度は8000rpm、各軸の移動量はX1000xY600xZ600mm、B軸は±110°の範囲 で回転する。今回の展示品には、中国GSK CNC EQUIPMENT社製のNC装置を搭載していたが、「NC装置 は顧客の要望に応じていろいろなメーカーのものを搭載する」(会場の説明員)。 6軸ロボット「HAS ROBOT」は、最大で80kgまでのワークを搬送することができ、位置決め精度は±5mm。 同ロボットは、単体でも販売するが、ユニークだったのはその販売価格。会期の初日に商談が成立した場合 は9万8000人民元、それ以降だと1日経つごとに5000人民元上がり、最終日は11万3000人民元。「Time is Money。 早く決めてくれた人に敬意を表する」(会場の説明員)。 Kinsen社は1996年の設立で、立型MC、横型MC、NC旋盤などをメインの製品として販売する。現在、月 に約20台の工作機械を生産しているという。今回の展示会にはそのほかに、現在の中国市場で売れ筋とな っている立型MC「VM640」および立型MC「VM850」の2台も展示した。 中国 OK!:中国製“移動ロボット”がアメリカ GM、フォードの生産ラインに参入#2690 掲載:2010-05-26 04:05:44 中国製“移動ロボット”がアメリカGM、フォードの生産ラインに参入 アメリカゼネラルモーターズの新車生産ラインのために受注生産されている20台余りの“移動ロボット” の最終調整が現在瀋陽の工場内で行われている。この製品は今年8月、カナダのGM工場へ向け輸送される 予定だ。聞くところによると、新松機器人自動化股份有限公司が生産するこの“移動ロボット”は、GMやフ ォードなど海外の自動車メーカーの生産ラインへの参入にすでに成功しているという。 記者自身が新松公司の瀋陽工場でこの機械の組み立て現場を見たところ、この“移動ロボット”は人々が想 像するような目や鼻のあるロボットとは全く違い、外見上はごく普通の機械とまったく変わらない。しか し実際は高度な知能を兼ね備えた“組み立て工”で、新松公司副総裁の王宏玉によると、“移動ロボット”は可 動式の組み立て台で自動車のエンジン、後車軸、ガソリンタンク等部品の動態自動化組み立てなどを行う という。この“ロボット”を採用することにより作業員は両手を休ませることが出来る上、故障率の軽減、精 度上昇にも役立つという。 中国の95%以上の自動車メーカーは皆この新松公司の”移動ロボット“を使用している。2007年以降、GM やフォードといった100年の歴史を持つ自動車メーカーもコストパフォーマンスの高い中国製“移動ロボッ ト”を採用し始めており、その数は累計100台を超える。新松公司製造のこのロボット自動化プラントは、 すでにアメリカ、フランス、韓国など10カ国を超える国へ輸出されている。 2010.5.26 新華ネット(訳:Luli.S) 中国開発のカプセルロボット、世界科学技術大会で優勝 (2010 年 11 月 18 日/China Radio International) 中国重慶金山科学技術グループが開発したカプセルロボット及び関連するビジネス計画が 2010 年イギリス革新科 学技術国際大会で優勝しました。 説明によりますと、医師がハンドルを握るだけでこのカプセルロボットを人の体 内で歩かせることができます。 このロボットはナノメートル技術を使って製造され、ウエストサイズが 11 ミリメートル、 高さが 25.4 ミリメートルで、普通のカプセルと似ています。ロボットにはセンサーや CCD カメラ、マイクロチップ、無 線送信装置などが取り付けられており、人の体内において最多 5 万枚の写真を撮影できる他、各角度から消化管 と胃腸の細微の病変を記録できるなど、医師の診察の参考となることが期待されます。患者がこのカプセルを飲み 込んだ後、医師が特製のランニングシャツを着用し、ランニングシャツに付けられた無線画像受信器を通じて、カプ セルからの画像を自動的に記録します。診察終了後、カプセルは自動的に体外に排出されるということです。 中国初、炭鉱事故で活躍する環境測定ロボット生産へ(2010 年 11 月 2 日/新華社通信) 河北省の唐山市ハイテク産業園区によると、中国では初となる炭鉱災害用環境測定ロボットの量産がまもなく始ま る。ロボットは同市の唐山開誠電控設備集団などが2009年6月に開発に成功したもので、同様の技術を持つの は今のところ、米国と中国のみだという。工場第1期部分への投資額は1億5000万元(約18億円)。12年までに 年産1800台を目指す。中国では経済発展とともに石炭などの生産が急拡大し、各地の炭鉱で事故が絶えない。 ロボットは事故が起きた炭鉱で作業員の救助活動などに役立てるため、炭鉱内部で画像などのデータを収集する。 中国初の内視鏡手術ロボット、本当に「妙手」か?(2010 年 7 月 6 日/東亜通信) 天津市科学技術委員会は、このほど中国初の内視鏡手術支援ロボット「妙手 A」を認証した。鑑定会でも動物胆の う除去手術を無事成功させた。地元メディアが伝えた。天津大、南開大、天津医科大が共同で開発したもので、中 央政府の「863」計画の重点支援プロジェクトに編入されている。同種のロボットは米国が開発した「ダヴィンチ」が 有名。中国でも 2006 年から外科手術への利用が拡大しているが、1 台 2 千万元(約 2 億 6000 万円)と高額。中国 独自に開発された「妙手 A」は、コストが低く、より多く病院で利用されるようになると期待される。「妙手 A」では、「4 自由度」で複雑な縫合操作ができる、3 次元画像でよりリアルな画像を見られる、ロボット指先の感覚が実際に伝 わるなど、手術の精度を高める技術が実現された。 「嫦娥 3 号」搭載の月面車は中国最高の知能ロボット(2010 年 6 月 21 日/中国網日本語版) 中国科学院のアカデミー会員で、月周回衛星プロジェクトの首席科学者である欧陽自遠氏は 20 日、中国科学 技術館で開かれた講座で、「嫦娥 3 号」は今後、四川省涼山イ族自治州の西昌で打ち上げられることになっており、 搭載される月面車は中国最高の知能ロボットだと述べた。これは中国科学技術館が開催した「科学演壇」活動の 最初の講演。欧陽氏は集まった 400 人を前に、「月探査の状況と中国の『嫦娥プロジェクト』」について語った。欧陽 氏によると、「嫦娥 3 号」に掲載される月面車は中国最高の知能ロボットで、自ら誘導し、坂を上り、ルートを選ぶこ とができるという。また適切な場所を見つけ、どのような器械で測定するかを選択し、最終的にデータを送信、また 月面車の底に取り付けられたレーダー装置により、月の内部の構造変化を移動しながら観測できるそうだ。月面 車以外にも着陸船には 7 セットの器具があり、その中の天体望遠鏡を使って、世界最初の天体観測を実施する。 その他にも『嫦娥 3 号』は、零下 180 度の月夜で長期に滞在するという難問を解決しなければならないが、「30 年 間使える原子力電池は、厳寒を克服する助けになるだろう」と欧陽氏は説明する。 海宝ロボットが登場 空港などで万博客を迎える(2010 年 3 月 12 日/上海ボイス) 淮海中路の無限度広場では、3月6日(土)、7日(日)、上海万博の公式マスコット「海宝」に関する「海宝アニメフェ スティバル」を開催。「海宝ロボット」が初登場し、来場者の注目を集めた。 海宝ロボットは、全長155㌢で特徴の 前髪や青い身体の色がそのまま採用されている。6カ国語を話すほか、歌や踊り、四川省の伝統芸能「変面」など も披露する。万博開催中は、全 36 台のロボットが、万博会場の主要出入り口や空港などに設置され、旅行客にイ ンフォメーションを提供するほか、プリクラ撮影や会話による交流などを行なう。 ロボットは万博終了後も、家庭や 医療現場でサービスを提供していく予定。 2010 年12 ⽉10 ⽇ 第3回ロボット分科会 資料 1. 「IEEE定期刊⾏物における電気電⼦情報通信分野の領域別動向」に⾒る中国の技術トレンド 「IEEE定期刊⾏物における電気電⼦情報通信分野の領域別動向」は2010年2⽉に⽂部科学省科学技 術政策研究所から出された調査資料で、各国のIEEE(電気電⼦技術者協会)の定期刊⾏物を調査し、 専⾨領域別に世界と⽇本のトレンドを分析したもの。今回はこの中から、中国・⽇本のロボット⼯学と関連分野 についてのトレンドを簡単に紹介する。 (1)科学技術全般のトレンド ⽂献数が最⼤なのは⽶国(約6000件)、⽇本は1000〜1500件で⻑らく⽶国に続いて2位であったが、1999年 を境に急成⻑した中国に2006年の時点で追い抜かれた。ちなみにカナダ・台湾・イギリス・韓国・イタリアなども増加傾 向にあり、⽂献数で⽇本に⾁薄している。 (2)ロボット⼯学へ関⼼の⾼まり 世界的にみるとロボット⼯学・関連分野の⽂献数はまだ少ないが、⽂献数の増加率は過去5年間で⾮常に⾼い (他分野は600%程度であるのに対して2500%の増加)。この分野への世界的な関⼼の⾼まりを表しているとも いえる。 (3)⽇本の技術開発トレンド 現在世界のトレンドとなっている通信・信号処理・コンピュータなどが少なく、電気・電⼦・ロボットなどに特化。(独特 な選択と集中)これは、全⽅位的な⽶国・中国などとは対照的と⾔える。ロボット⼯学については、まだ⽶国に続く⽂ 献数であるが、2002年以降は他国の伸びが顕著。2007年以降は中国・イタリア・台湾も⽇本に匹敵する⽂献数と なりつつある。 (4)中国の技術開発トレンド 中国のトレンドは東アジアの韓国・台湾・⽇本などと異なり、欧⽶(特に⽶国)に近い傾向。 世界中で最もバランスよく、あらゆる領域で急激に⽂献数を伸ばしている。ロボット⼯学においては⽶国・⽇本に続く⽂ 献数であるが、追い上げが顕著であり、逆転の可能性もある。 若⼲の感想・・・ ⽶国は年10万⼈近い中国⼈留学⽣を受け⼊れている。 ロボット⼯学の⽂献数のトップは⽶国であり、また中国の 技術トレンドが欧⽶のそれに類似していることを考えると、ロボット⼯学を含む科学技術全般に関して欧⽶→中国とい う流れが存在する。 台湾・韓国の技術トレンドについては省略したが、⽂献数の分布でみると、おおまかには⽇本・台湾・韓国で得意分 野の棲み分けがあり、中国以外の⽇本・韓国・台湾の東アジア圏というくくりで⾒て欧⽶に匹敵するレベルを維持して いる。⼀⽅、全⽅位的な中国は多くの分野でこの3国と競合しており、今後はこれを凌駕する可能性もある。 ※資料URL http://www.nistep.go.jp/achiev/ftx/jpn/mat176j/idx176j.html 中国におけるロボット技術開発についての情報 某欧⽶ロボットメーカーの中国⼯場のマネージャークラス(欧⽶⼈)と懇談する機会があり、その際⼊⼿した情報を紹介。 ○ メーカーの中国⼯場はロボット⽣産では最⼤規模。 ○ 中国では製造だけでなく、開発も⾏っている。 ○ 開発技術者は⼯場⽴ち上げ時には本国6:中国4であったが、現在は本国3:中国7になっている。 ○ ロボットのメカの開発は全て中国で⾏っている。 ○ コントローラはコア部分のみ本国。コントローラの基板設計やソフトの実装は全て中国。 ○ 開発については、中国で実施するほうが圧倒的に有利。理由は1.新規⼯場・設備導⼊に関して政府の助成⾦が あり、導⼊しやすい。さらに税法上の優遇措置もある。 2.優秀な⼈材が豊富(レベルが⾼く、⼈数も多い。⽇系 企業からの転職者もいる) ○ 中国製品はいままでは、コピー商品というイメージがあったが、産業機器について⾔えばこのような製品は減ってゆくはず。 技術はあるので、あえてコピー商品を作る必要がない。 以上 中国ロボットの画像検索結果 ⾊々なロボット 1 中国ロボットの画像検索結果 ⾊々なロボット 2 中国の水中ロボット、水深 3500 メートルで科学調査_環境・科学_人民日報 日中新聞 Infochina 1/1 ページ 中国の水中ロボット、水深3500メートルで科学調査 2009-12-10 15:18:51 筆者:phpcms 出処: 回数をブラウズします:12 ネット友達から評価 0 箇条 中国の⽔中ロボット(ROV)「海⻯号」はこのほど、海洋調査船「⼤洋⼀号」の第21回航海において、深海熱⽔調査を 担当した。このことは、中国のROV技術が性能からコントロール⽅法にいたるまで、世界の同タイプの⽔準を超越し、全体 的な性能が世界トップ⽔準に達したことを意味する。「科技⽇報」が10⽇に伝えた。 「海⻯号」は、上海交通⼤学⽔中プロジェクト研究所の朱継懋教授率いる研究チームが中⼼となって進めてきた中国の重 ⼤科学技術特定プロジェクトだ。 研究チームは今回の調査で、ROVを⽤いて東太平洋エリアで巨⼤な「ブラックスモーカー(熱⽔を噴出する煙突状の ⽳)」を観察し、サンプルを採取することに初めて成功した。この発⾒により、中国は⽔中ロボットを⽤いて熱⽔調査・サンプ ル採取研究ができる世界的にも数少ない国の⼀つとなった。 「海⻯号」は現在中国で最も深い⽔深まで潜ることができ、最も優れた機能を持つROVだ。このロボットの空気中での重量 は3.45トン、全体の⻑さは3.17メートル、幅は1.81メートル。⽔中ロボット本体、中継器、アンビリカルケーブル、ウインチ、 コントロールプレート、動⼒ステーションなど、多くのシステムから構成されている。 現在位置: 人民網日本語版>>写真>>科学 人民網日本株式会社事業案内更新時間:15:01 Aug 05 2010 新疆の安全博覧会 新型の爆弾処理ロボットが登場 2010年新疆警備⽤技術装備・社会の公共安全製品 博覧会(略称「安全博覧会」)が4⽇、新疆維吾爾 (ウイグル)⾃治区烏魯⽊⻫(ウルムチ)で開幕した。 会場では新型の爆弾処理ロボットがペットボトルをつかむ パフォーマンスを披露した。 今回の安全博覧会には⽶国や英国、イタリアといった国や 地区から保安設備⽣産企業が参加し、警備⽤の緊急 指揮⾞や爆破対策のオートバイ、銃器、戦⾞、ロボットな ど普段⾒られない様々な警備⽤の技術装備が出品され た。今回の博覧会は開催史上最⼤規模で参加製品が 最も多い会となり、来場者の注⽬を集めていた。(編集YH) 「⼈⺠網⽇本語版」2010 年 8 ⽉ 5 ⽇ 現在位置: 人民網日本語版>>文化・科学技術 人民網日本株式会社事業案内更新時間:17:38 Jul 16 2010 ⾃動搬送⾞システム、輸⼊から脱却へ 昆明船舶設備集団公司は⾃動搬送⾞(AGV)システム技術を独⾃に開発し、⻑年にわたった輸⼊による⾼コストなど 様々な制約を打開した。世界トップレベルともいえるこの技術は、価格が国内外の同製品より30%以上低いという。「科学 時報」が15⽇伝えた。 AGVは物流の⾃動化を実現するカギとなる設備で、主に無⼈運転やマテリアルハンドリングに応⽤される。簡単にいうと無 ⼈搬送⾞、つまり黙々と働く、疲れ知らずのロボットだ。AGVは⾃動化物流システムとフレキシブル⽣産システムのマテリアル ハンドリングに適し、機械・電⼦・化学⼯業・冶⾦・郵便・航空・銀⾏・国防など幅広い分野で応⽤できるが、⻑年、外国 企業が⽣産を独占していたため、⾼価なものだった。 昆明船舶設備集団公司は1996年以降、国外のレーザー誘導制御技術と部品を購⼊して様々な型式のレーザー誘導 AGVを開発し、各業界で広く使⽤されてきたが、輸⼊技術の使⽤権しか持っていなかった。国外による技術独占から脱却 すべく、2000年以降、国防科学技術⼯業委員会、雲南省科技庁などの⽀援で技術開発に取り組み始め、04年末に 念願のすべての技術開発を成し遂げた。(編集KA) 「⼈⺠網⽇本語版」2010 年 7 ⽉ 16 ⽇ 現在位置: 人民網日本語版>>社会・生活 人民網日本株式会社事業案内更新時間:16:08 Jul 13 2010 世界で初のロボットによる低侵襲脊椎⼿術の臨床実験 7⽉12⽇、重慶の新橋医院で、世界で初めてロボットによる低侵 襲脊椎⼿術の初期段階の臨床実験が⾏われた。このロボットシス テムは、機械で正確に測定することで、⼿術の精度と確実性を⾼ め、⼿術のリスクを軽減し、術後の合併症の発⽣率を抑えることが できる。また同時に、医師の放射能被曝のリスクを軽減することが でき、低侵襲脊椎⼿術の臨床へのさらなる運⽤拡⼤にとって、きわ めて重要な意義があり、国内外の関連分野の研究の空⽩部分を 埋めることになるとされる。同システムは、第三軍医⼤学新橋医院 と中国科学院瀋陽⾃動化研究所が共同開発したもので、完全に ⾃主的な知的財産権を有する。(編集YS) 「人民網日本語版」2010 年 7 月 13 日 現在位置: 人民網日本語版>>文化・科学技術 人民網日本株式会社事業案内更新時間:16:11 Jul 11 2010 航天科⼯集団、第2代爆発物処理ロボットを開発 中国航天科⼯集団公司が独⾃に開発した、⼀部 国内トップレベルの技術を誇る第2代爆発物処理ロ ボット「雪豹-10」がこのほど、調整・試験段階に⼊っ た。2010年珠海航空ショーに出展される予定。 航天科⼯集団が開発した第2代爆発物処理ロボッ トは、国内の他の同型ロボットに⽐べ重いものや⼤き いものが掴め、持ち運びが簡単でコントロールしやすく、 ⾏動がすばやく、どんな環境にも使⽤できるという優れ た特徴がある。また、ある程度の⾃⼰判断でくぼみの ある地⾯を⾛⾏でき、複雑な地形、都市の⼤通り、 狭い道、それに草原や沙漠でも任務をこなせ、坂や階段の上り下りもできる。 第2代爆発物処理ロボットの綿密で正確な動作を確保するため、ロボットの電気システムには電機駆動システム、コンピュ ータ制御システム、光センサーシステムを搭載。なかでも電機駆動システムには多くの電機部品が組み込まれ、各動作を⾏ うための駆動⼒を提供する。(編集KA) 「人民網日本語版」2010 年 6 月 2 日 現在位置: 人民網日本語版>>文化・科学技術 人民網日本株式会社事業案内更新時間:15:36 Jul 11 2010 送電設備の除氷・点検を⾏う新型ロボットが誕⽣ 中国では近年、送電設備の氷害に何度も⾒舞われ、電⼒網の安全で信頼性ある運営に深刻な危害をもたらしてる。架 空送電設備の除氷や点検を⾏うロボット(⼭東電⼒研究院が開発)が26⽇、審査を通過し、期待を集めている。このロ ボットは、リモコン操作で、電線に氷結した氷を取り除いたり、点検作業を⾏うことができる。審査委員会は、この技術は世 界トップレベルに達していると評価する。「科技⽇報」が29⽇伝えた。 このロボットは本体が移動装置で、除氷道具を搭載し、可視光検出器や⾚外線検査などの技術が⽤いられ、リモコン操作 で簡単に電線の除氷や点検を⾏う。この技術が移動しながらの作業に応⽤されたのは国内で初めて。 このロボットは電波障害に強いため、500キロボルト、1000アンペアの架空送電設備で作業を⾏う場合でも、安全性、信 頼性、環境への適応性が⾼く、すでに⼭東電⼒超⾼圧公司と南⽅電網超⾼圧輸電公司が運営する送電設備での応⽤ に成功している。(編集KA) 「人民網日本語版」2010 年 6 月 30 日 現在位置: 人民網日本語版>>文化・科学技術 人民網日本株式会社事業案内更新時間:15:21 Jan 13 2010 極地観測⽤低空⾶⾏ロボットの開発に⾶躍的進歩 北京航空航天⼤学が取り組む極地観測⽤低空⾶⾏ロボットシステムの開発に⾶躍的な進歩があった。このロボットは世 界先端⽔準に達し、26次南極観測に応⽤される。科技⽇報が伝えた。 同⼤智能技術・ロボット⼯程研究センター特殊ロボット実験室の梁建宏主任によると、南極⼤陸の極端な環境下で広範 囲の科学データを採取する低空⾶⾏ロボットが極地での科学観測の技術的⼿段として⽋かせないものとなりつつある。 「国家863計画」の⽀援の下、同研究センターは極地科学観測⽤低空⾶⾏ロボットの開発に取り組み、中国極地研究 センターと共同で⾃動化無⼈装備の研究と応⽤を推進してきた。そしてついに、「トウゾクカモメ」と「ハクガン」という2種類の ⾶⾏ロボットの開発を成功させ、26次南極観測においてそれぞれ南極観測船「雪⻯」の砕氷偵察や海氷観測に⽤いられ る。「トウゾクカモメ」は翼⻑1.2メートル、最⼤離陸重量5キログラム、偵察半径40キロメートル、砕氷の参考データとなる 航路上の氷⼭画像をリアルタイムで雪⻯船に伝送する。⼀⽅の「ハクガン」は翼⻑3.2メートル、最⼤離陸重量25キログラ ム、⾚外放射計と航空カメラなど様々な海氷観測装置を搭載して300キロメートル⾶⾏できる。(編集KA) 「人民網日本語版」2010 年 1 月 13 日