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Arcserve Unified Data Protection v5 ソリューションカタログ

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Arcserve Unified Data Protection v5 ソリューションカタログ
包括的な保護を提供する、仮想および物理環境の
あらゆるデータ保護のニーズに応える次世代の統一型アーキテクチャ
UNIFIED DATA PROTECTION
SOLUTION BRIEF
CA arcserve UDP
データの増加と仮想化などの技術の進歩を受けて、現在の
データ保護アーキテクチャが対応できる分野だけでは不十分
になっています。さらに、データ保護はいまだに個別対応さ
れています。今日の IT は、サービスの提供と保護すべきシス
テムとアプリケーションは相互依存しています。このことを理
解し、ビジネスにとって許容時間内に適切なデータが復旧で
きることを証明することが不可欠です。目標復旧時点(RPO)
や目標復旧時間(RTO)などの基準が、ビジネスの可用性と
同義語になっているのです。現在のデータ保護ソリューション
のアーキテクチャは、プロセスの非効率を測定して軽減する
といった機能がなく、リソースの利用を最適化することがで
きません。高額のライセンスが必要な時代遅れのソリューショ
ンや、ポイント ソリューションは、複雑さの上に複雑さを重
ねて問題を悪化させるだけです。
ただし、
これからは違います。
データ保護を変更するには根本的な変革が必要です。現在の
CA arcserve UDP は、業界で認められたバックアップ、レプ
問 題の 解決 を目的に設 計さ れ た 最 新 のアーキ テクチャを導
リケーション、HA(ハイアベイラビリティ)、およびバックアッ
入して、将来に向けた高度な拡張 性を備えたプラットフォー
プ サーバ全体の重複排除技術を 1 つのソリューションにまとめ
ムを 提 供 す る 必 要 が ありま す。CA
た最初のソリューションであり、競合他社の製品とは違って導
arcserve® Unified Data
Protection はそのために開発されました。
入も簡単です。
CA arcserve UDP は新しい CA arcserve ソリューションです
CA arcserve UDP は、オンプレミス、オフプレミス、および
が、十分に成熟し実証された CA
arcserve 技術を基盤に構築
クラウドに対応した、市場で初めての使いやすく導入も簡単な
されており、エンドポイントの保護からリモートの複数サイト
統合データ保護、復旧、および HA ソリューションを提供しま
までシームレスなソリューションを提供します。
す。導入の進化や必要性に応じて、機能を拡張したり追加する
ことができます。使いやすく導入も簡単でエンタープライズ レ
CA arcserve UDP(Unified Data Protection) は、 次 世 代 の
ベルの機能を備えたこのソリューションを使用すれば、高度な
統合型アーキテクチャに基づいた、比類のない使いやすさ、
データ保護、復旧、および HA が従 来よりはるかに達 成しや
仮想環境と物理環境に対応した包括的な Assured
Recovery ™
すい目標となり、複数のポイント ソリューションを使用する場
を提供します。この機能豊富なソリューションを使用すれば、
合の複雑さからも解放されます。その結果、お客様が RPO と
お客様は簡単に IT 環境を拡張できるうえに、目標復旧時点と
RTO を真に測定、管理、制御することが可能になります。CA
目標復旧時間も達成できます。従来の過度に複雑なバックアッ
arcserve UDP の次世代統合型アーキテクチャは、中堅市場の
プ ポリシーに代わるタスクベースのデータバックアップ プラン
お客様が小規模なソリューションから始めて成長と共に従来の
と、ハイパーバイザとの緊密な統合により、複雑で日常的な反
バックアップを超える機能(レプリケーション、HA、仮想保護、
復作業を完全に自動化できます。
復旧のサポートなど)を追加していくことができます。
UDP ソリューションの概要 | 3
統合バックアップ : CA arcserve UDP
CA arcserve Unified Data Protection(UDP)は、業界で認められたイメージ バックアップ、テープ、レプリケーション、HA(ハイアベ
イラビリティ)バックアップ サーバ全体の重複排除技術を 1 つのシンプルなソリューションにまとめたものです。CA
arcserve UDP の次
世代アーキテクチャは、極めて使いやすい包括的な Assured Recovery(自動復旧テスト)機能を提供します。革新的なテクノロジには、
新しく拡張された統合型のアーキテクチャ、わかりやすいタスクベースのバックアップ プラン、Assured Recovery 機能、バックアップ サー
バ全体の重複排除などが含まれます。
運用上のメリット
統合型ソリューション
機能と特長
• 統 合型アーキテクチャによる、イメージのバックアップ、継 続的増 分バックアップ(I2
Technology ™)、ベア メタルの復旧、HA、レプリケーション、テープ、クラウド、仮想化
• 利便性 :1 つの UI で操作でき、中核となるデータ保護技術がすべて 1 つの管理コンソール
に統合
• ウィザード中心のエンタープライズ クラスの保護
使いやすさ
• タスクベースの「バックアップ プラン」の策定
• 購入、導入、ライセンス登録、構成
• 基幹システム、アプリケーション、およびデータの自動災害復旧テストを独立のレプリカ
自動 DR/Assured Recovery 復旧時点と復旧時間の検証
サーバで実行
• 業務の中断を必要としないプロセスにより、業務の中断と本番システムへの影響を回避
• コンプ ラ イ ア ンス 監 査 担 当 者 にシス テム の 復 旧 可 能 性 の 証 拠 を 提 供 する Assured
Recovery のレポート
• 継続的レプリケーション、Windows と Linux の物理 / 仮想システム全体で高可用性を確
保
継続的可用性
• ハイパーバイザ環境の保護
• アプリケーション レベルのフェイルオーバとフェイルバック
• P2V、V2P、P2P
4 | UDP ソリューションの概要
• プラットフォームのサポート(WIndows/Linux)
• VMware、Hyper-V VM のエージェントレス バックアップ
• VM の即時リカバリ(LAN/WAN)
仮想、物理環境どちらでも
対応可能なエンタープライズ
クラスの対応
• ファイル レベルの Linux ノードの復旧とほぼエージェントレスのバックアップ
• 物理、仮想環境のサポート
• LAN/WAN/SAN/DAS/ クラウドのサポート
• テクノロジ
(レプリケーション、
HA、イメージ、テープ、SRM、インフラストラクチャの視覚化)
• 拡張とパフォーマンス
• タスクベースバックアップ プランと HA プラン
• 高度なスケジューリング
バックアップ サーバ全体の
重複排除
• ノード間、重複排除されたジョブ間、バックアップ サーバ全体の重複排除
• 高速の個別リストアのためにデータをサーバ側で復元(テープの場合でも)
• クライアント / ソース側 : データは RPS に転送する前に重複排除、帯域幅の低減
• 統合された Web サービスベースの管理コンソールによる CA arcserve UDP 環境全体の
管理
サービス指向 /MSP 向けの設計
• マルチテナント ストレージ
• オフライン同期と、リンク障害も回避可能な自動再同期
• 圧縮と暗号化
• 文書化された API とログ スキーマ
• イメージベースのシステム全体のバックアップ テープ作成
テープのサポート
• テープのイメージベースのバックアップによるファイル レベルの復旧
• テープ上のサーバ イメージの復元(重複排除したテープ全体の復元を除く)
• 物理および仮想
• 復旧ポイント サーバから他のサーバへの安全なレプリケーションと WAN の最適化
オフサイト保護
• テープ
• FSHA
• クラウド コネクタ
ライセンス、価格の柔軟性
• 永久またはサブスクリプションベースの容量課金、各マシン / ソケット / ホスト単位)
UDP ソリューションの概要 | 5
CA arcser ve UDP
は、市場で初めての、
使いやすく導入も簡単
な統合データ保護、復
旧、および高可用性ソ
リューションを提供し
ます。
6 | UDP ソリューションの概要
CA arcserve UDP – 導入環境
リモート サイト
ディスク、テープ、
またはクラウド
物理サーバと
仮想サーバ
RPS
RP
RP バックアップ
ディスク、テープ、
またはクラウド
RP
RPS
WAN
RP
RPS
バックアップ
Windows
アプリケーション
サーバ
WAN - 最適化されたレプリケーション
(VPNは不要)
RP バックアップ
Windows
ワークステーション
一元管理
一元管理
MSP/プライベート クラウド
CA arcserve UDP の統合管理コンソールによって可能となるユニークな機能の 1 つに、タスクベースのバックアップ プランと HA プラン
の作成があります。これらの計画を組み合わせて、データ保護と可用性戦略を構築することができます。
従来のデータ保護ソリューションでは、管理者は複雑な環境を保護するためには、複数の製品やシステムにまたがる場合が多いばらばら
のバックアップ、レプリケーション、フェイルオーバ ポリシーを使用して、タスクを定義する必要がありました。
UDP ソリューションの概要 | 7
統合バックアップ : CA arcserve UDP
これとは対照的に、UDP のバックアップ プランは、デバイスを
基本的に、ユーザは、同じ特性を共有するノードについてサー
保護するために必要なデータ管理アクションとタスクをすべて
ビスレベル指向のプランや特定の保護計画を作成できるように
含む管理オブジェクトで構成されます。これらのプランが組み
なります。CA
合わさって、ユーザによるカスタマイズが可能で 1 つまたは複
各ノードに必要なきめ細かい RTO/RPO レベルを迅速かつ簡
数のノード適用できるタスクのワークフローが形成されます。
単に達成できます。これは CA
このワークフローは、オフサイト レプリケーションや HA など
能で、他のデータ保護ソリューションとは一線を画しています。
多くの先進的機能を組み合わせることができるデータ保護の完
これらのプランは、多くの面で SLA の「ダイヤル」に似ていま
全なライフサイクルの生成を可能にします。
す。すなわち、ユーザが必要な RPO/RTO のレベルにダイヤル
arcserve のバックアップ プランを使用すれば、
arcserve UDP のユニークな機
を合わせると、望ましい結果を得るために最も適切な技術がソ
リューションによって選択されます。
バックアップ タスク
Windows
VMホスト
バックアップ タスク
Linuxバックアップ
ファイル
コピー タスク
レプリケーション
タスク
レプリケーション
タスク
レプリケーション
タスク
仮想スタンバイ
タスク
レプリケーション
タスク
プラン1
プラン2
プラン3
保護戦略
8 | UDP ソリューションの概要
タスク
自動復旧テスト
CA arcserve UDP を使用すれば、業務の中断や本番システムに影響せずに、基幹システム、アプリケーション、およびデータの自動災
害復旧テストを実行できます。
•
基幹システム、アプリケーション、およびデータの自動復旧テストを、リモート復旧サイトやホスティング プロバイダにある独立の
レプリカ サーバで実行できます。
•
業務を中断させない DR テスト プロセスなので、業務の中断と本番システムへの影響を回避できます。
•
必要に応じて、復旧テストを完全に自動化する(スケジュールに従って実行する)ことができます。
•
Assured Recovery のレポートでは、コンプライアンス監査担当者に、システムの復旧可能性の証拠が示されます。
DRサイト
プライマリ サイト
アプリケーション
DRテスト レプリカ
データベース
RPS
WAN用に最適化されたレプリケーション
LAN/WAN
物理または仮想サーバ
物理または仮想サーバ上の
WindowsおよびLinuxシステム
ローカル/リモート ユーザ
一元管理
UDP ソリューションの概要 | 9
最適なバックアップ / リカバリ : CA arcserve UDP
CA arcserve UDP の運用上のメリット
データとシステムの保護、復旧、可用性の向上
•
統合アーキテクチャにより、コア データ保護技術を 1 つのコンソールで管理
•
機能豊富なソリューションにより、多様な環境をサポート
•
バックアップ プランの策定により、固有のデータ保護のニーズに対応
•
高度なレポーティング
機能の向上により重要なデータ保護、復旧、可用性の SLA を遵守
•
RPO/RTO から復旧時点と復旧時間の検証に進化
•
復旧プロセスのテスト、評価、レポート作成
•
サービスレベル アグリーメント(SLA)の順守
運用効率の向上
•
統合管理コンソールにより、管理者の効率が向上
•
使いやすさと幅広い機能による価値実現の時間の短縮
•
ストレージとネットワークのリソース消費の抑制
MSP のビジネス チャンスが増加
•
豊富な機能とサービス プロバイダに最適な API
•
優れた拡張性と柔軟性による社内外の SLA の遵守
•
導入の簡略化による短期間での価値実現
•
MSP に最適なレポーティング
10 | UDP ソリューションの概要
新しい CA arcserve
ソリューションは十分
に 成 熟し 実 証さ れ た
CA arcserve 技術を基
に構築されています。
UDP ソリューションの概要 | 11
Arcserve の詳細については、arcserve.com/jp をご覧ください。
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Arcserve
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