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YNU initiative
「 修 士 力・博 士 力 」を 磨 く
横浜国立大学
YNU initiative
「 修 士 力・博 士 力 」を 磨 く
横浜国立大学
修 士 課 程・博 士 課 程 の 教 育目標
横浜国立大学は、教育の源泉が研究にあることを深く認識し、大学院にお
いて、最先端の研究を基盤とした教育を行うとともに、専門知識・学識に基
づいた高度な倫理的思考力、実践的なコミュニケーション能力、倫理観・責
任感などを養い、以下のような教育目標を掲げてその実現に努めます。
■ 修士課程・博士課程前期
研究成果に基づいた教育を通じて幅広く深い学識と専門知識などを身
03 教育学研究科の目指すもの
04 教育学研究科のポリシー
に付け、研究能力を活かした実践的なリーダーとして、グローバルに活
06 連合学校教育学研究科
躍できる高度専門職業人を育成します。
07 国際社会科学府の目指すもの
■ 博士課程後期
最先端の研究が導く教育を通じて高度な専門知識などを身に付け、グ
ローバルかつ複雑な問題の解決に当たるリーダーとして活躍できる高
度専門職業人、最先端の研究をグローバルにリードできる研究者を育
成します。
■ 専門職学位課程(法曹実務専攻)
基礎的法律分野についての十分な教育を通じて基礎から応用分野まで
08 国際社会科学府のポリシー
12 専門職学位課程法曹実務専攻
13 工学府の目指すもの
14 工学府のポリシー
19 環境情報学府の目指すもの
体系的に理解し、自由と正義を理想とする高い法曹倫理を備えた法曹
20 環境情報学府のポリシー
を育成します。
23 都市イノベーション学府の目指すもの
24 都市イノベーション学府のポリシー
27 YNUの学生支援
YNU initiative
[横 浜 国 立大学大学院]
教 育 目 標 の 達 成 に 向 けて
横浜国立大学は、本学のグランドデザインのもとに
「大学院の教育目標」
を設定し、
学位授与、学位プログラムの構築、入学者受入および、大学院教育の質保証に関する方針を定め、
大学院の教育目標達成に向けて前進していきます。
[学位授与]高度な専門能力の証としてグローバルに信頼される学位授与
[入学者受入]実践的で高度な専門性を目指す人材の受入れ
横 浜 国 立 大 学は、大 学 院において、幅 広く深い学 識や高 度な専 門 的 知 識などに基づいて、自ら課 題を発 見・設 定し、その解 決に積 極 的に
横 浜 国 立 大 学は、大 学 院において、実 践 的で高 度な専 門 性を有する人 材を育 成することを目的としています。本 学 大 学 院は国 籍 、性 別 、年
取 組む研 究 能力を有する人 材に求められる力を次の4つの実 践 的「 知 」と考え、これらを身につけた人 材に対して客 観 的な評 価をし、グ
齢、出身大学等を問わず、そのための教育を受けるにふさわしい能力、適性を有し、かつ、向学意欲の高い人を求めています。
ローバルに信 頼される学位を授与します。
■
■
研究能力に裏付けられた4つの実践的「知」
入学者選抜方法等
本学大学院は、人材育成の目標を明確化し、社会人や留学生を含めた幅広い優秀な学生を受け入れるための入学者選抜を行っています。
本学大学院は、そのために、一般入試のほか、社会人入試、外国人留学生入試、推薦入試など、研究科・学府の人材育成の目標に沿った特
別入試を実施しています。
・専攻する分野に関する高度な専門知識
・自らの専門分野を俯瞰的にとらえ、応用につなげる
幅広く深い学識
・複雑な問題の解決プロセスなどを構想する高度な論理的思考力
・新しい視点に立って分析し解釈する批判的思考力
・自ら課題を発見・設定し、新たな価値を生み出す創造的思考力
・適切な言語やメディア等を駆使し、
グローバルに発信する能力
・他者の見解を正確に理解するとともに、納得させることのできる
高度なコミュニケーション能力
・多様な人々と交渉・協働し、複雑な問題の解決にあたる
リーダーシップ
・生涯にわたって学び研究能力を磨き続けようとする自己研鑽意欲
・自らの研究能力を活かし、積極的に社会参加しようとする
意欲および責任感
・自己の利害のみにとらわれず高度専門職業人・研究者として
あるべき姿を自覚した高い倫理観
■
客観的な評価に基づき広く通用する学 位
[大学院教育の質保証]質の高い教育・研究指導の持続的向上
・客 観 性および標 準 性を備えた修了認定に基づく透明性の高い学 位 授 与
・高 度な専 門 能力の証としてグローバルに信頼される学位授 与
横浜国立大学は、大学院教育を充実させ、学生の質を保証するために、教職員全員が自らの資質と能力を向上させる取組み(プロフェッショ
ナル・ディベロップメント=PD)を推進し、教育・研究指導能力の改善・向上、カリキュラムの改善および学生支援に努めます。
[学位プログラムの構築]最先端の研究成果を基盤とした質の高い学位プログラム
横 浜 国 立 大 学は、大 学 院において、国 際 社 会に向けて自らの研 究 成 果などを発 信できるグローバルな人 材を育 成することを目指し、多 様
で創 造 的な研 究 活 動に立脚しつつ、質の高い大学院教育を実 現するため、次のような取 組みを行います。
■ 最先端の研究を教育プログラムへ導入します。
■学部での教育を基盤に、各専門分野の体系的な学びとなるよう教育プログラムを設定します。
■各専門分野に立脚しつつ、主専攻に加えて、副専攻プログラムなどを充実させ、
学際的な分野の学びを幅広くとり入れ 複数教員による教育・研究指導を充実します。
■グローバル社会の中で、国際性豊かな人格を育むため、
様々な文化的背景をもつ学生・研究者・教職員との交流が行える環境を形成し、英語による教育などを充実します。
フィールドワークなどの実践的教育活動を充実します。
■ 研究室外でのインターンシップ、
■世界のリーダーとして成長するため、国際学会などで研究成果をプレゼンテーションする能力を育む教育プログラムを充実します。
■グローバルに信頼される高度専門職業人・研究者としての倫理観・責任感を高める教育プログラムを導入します。
01
YNU initiative
■
プロフェッショナル・ディベロップメント
(PD)
とは
教員の職能開発であるファカルティ・ディベロップメント
(FD)
と職員の職
能開発であるスタッフ・ディベロップメント
(SD)
とを融合させ、教員・職員
が大学における専門職業人(プロフェッショナル)として協力し合い、とも
に教育および研究の資質・能力の向上を目指す取組みと定義します。
PD
FD
SD
高 度な研 究を通じた教 育を実 施するた
めに、自らの研究能力の向上、教育・研究
指導力の改善・向上等を含めた教員の資
質・能力向上のために行う組織的かつ総
合的な取組み
主な取組み:
・研究指導能力向上のための各種研修会
の開催
・研究成果報告会の開催
・学生による教育改善アンケートの実施
・同僚教員による教育研究業績の継続的
評価(ピアレビュー)の実施など
教育研究活動およびキャリアサポート等
の充実に積極的に関わることを目指して
職員の資質・能力向上のために行う組織
的かつ総合的な取組み
主な取組み:
・安全衛生研修などの各種講習会の開催
・メンター養成研修の実施
・プレゼンテーション研修の拡充
・職員語学研修の拡充
・大学職員SD研修「学びのひろば」の実
施など
教育の質保証のためのP D C Aサイクル
・評価結果に基づく改善
の策定
・各種研修会の実施
など
・教育目標の設定
・学位授与方針の策定
・課程プログラムの策定
など
Action
改善
Plan
計画
PD
Check
評価
・カリキュラム評価
・学生による教育改善
アンケート
・ピアレビュー
など
Do
実行
・シラバスの作成
・授業・研究指導の実施
・成績評価
など
YNU initiative
02
教育学研究科
教育学 研究科
YNU initiative
教 育 の目指すもの
教 育 研 究の様々なジャンルを活 用しつつ、教 育の現 実に対 応して、
Graduate School of Education
変 革を提 案しうる実 践力・創 造力を養い 、授 業や学 級・学 校 、地 域
連 携における教 育のプランとプロセスをデザインできる教員・研 究
http://www.edu.ynu.ac.jp/
category07/
者・専 門 家を養 成します。本 研 究 科における学 修をさらに深 化・発
展させていく場として、連 合 学 校 教 育 学 研 究 科( 博 士 課 程 後 期 )へ
[学位授与]高度な専門能力の証としてグローバルに信頼される学位授与
の道も開かれています。
教 育 学 研 究 科では、現 代の教 育への透 徹した認 識に発した多 様な課 題について分 析・検 討を行うために
必 須の以 下の4つの実 践 的「 知 」から構 成される教 育 実 践・教 育 理 念へのまなざしに基づいた
高 度な専 門 能力を形 成した人 材に対して、国 際 的にも評 価される修 士( 教 育 学 )を授 与します。
専門知識・学識
思考力
・教育学および人文科学・社会科学・自然科学の諸科学に関する高度
な専門知識
・教育に通底する人間・芸術・文化・社会・自然等についての広い視野
・教育に関わる社会・文化の現状を批判的に考察することを通して新
たな諸課題を開拓する能力
・専門知識・学識を駆使して課題解決への道筋を構想することのでき
る論理的思考力
からの学識
教育実践・教育理念へのまなざし
・他の4つの
「知」
を駆使して、教育現実への多様なアプローチを達成し
ようとする意欲
・多面性を有する教育現実の本質を想起しつつ、
高める自己研鑽能力
コミュニケーション能力
倫理観・責任感
・学会、研究会等の場において積極的な役割を果たすことのできる能
力
・社会や文化の多面性を捉え、多様な価値観を持つ人々と協働して問
題解決への途を探求することのできる能力
・他者への想像力を持ち、
教育の発展に寄与しようとする高い価値観
・高度な専門能力を以て、教育の場への関わりを持続しようとする責
任感
[学位プログラムの構築]最先端の研究成果を基盤とした質の高い学位プログラム
教育学研究科の教育体制
■コア科目「 教 育デザイン」
■教 育 開 発( 科目群 )
・近 未 来に向けて、教 育 方 法・教 育 理 念を提 案し、実 証する。
・新たな教 育 実 践の開 発・創出に向けて、授 業の構 想 構 築力の育
■「 教 育インターン」
成を図る。
・個々の学 修を教 育 現 場などで検 証し、それによって教 育 研 究の
教育実践専攻
教育デザインコース
14の専門領域による構成
臨床教育・教育学・心理学・日本語教育・国語・英語・
社会・数学・理科・技術・家政・音楽・美術・保健体育
特別支援教育専修
特別支援・臨床心理コース
臨床心理学専修
03
YNU initiative
深 化を図る。
■教 科内容( 科目群 )
・教 育 現 場 に即 応した課 題 発 見 の 手 助 けとなるような 知 識 や 情
■教 育 科 学( 科目群 )
報を獲 得する。
・学 校や子どもの発 達を、地 域・社 会・文 化の広がりの中で構 造 的
に見る力を養う。
コア科目
教育デザイン
教育インターン
教育
科学
高度で実践的な
能力を育成
教育
開発
教育デザイン
教科
内容
YNU initiative
04
教育学研究科
YNU initiative
東京学芸大学大学院
連合学校教育学研究科
(博士課程後期)
教 育 の目指すもの
東 京 学 芸 大 学 大 学 院 連 合 学 校 教 育 学 研 究 科( 博 士 課 程 後 期 )は、大 学
における教 員 養 成の充 実と学 校 教 育の発 展を目指し、東 京 学 芸 大 学 、
埼 玉 大 学 、千 葉 大 学 、横 浜 国 立 大 学の4大 学によって構 成される連 合
大 学 院で、後 期3年のみの課 程からなる独 立大 学 院です。
[入学者受入]実践的で高度な専門性を目指す人材の受入れ
教育実践専攻
地域や学校等との連携の中で、理論的・実践的な経験を生かして、小学校・中学校などの現
場で教育研究の強力な推進者として貢献していこうとする人材を求めます。
教育デザインコース
生活・技術系
教育
健康・スポーツ系
教育
特別支援・臨床心理コース
初等・中等教育の根底にある人間と社会の再生産の理念を各
教科等に具体化し、教育科学と教科教育学と教科内容学を接
合することを目指しつつ、授業や学級・学校、地域連携に関する
教育のプランとプロセスをデザインできる教員・研究者・専門家
を目指す熱意のある人を求めます。
芸術系教育
特別なニーズのある子どもの心身の発達を支援する教員・研究
者・専門家、学校・家庭・地域など幅広い臨床の場において、心
の悩みや病理に対して専門的に対応する臨床心理士を目指す
熱意のある人を求めます。
教育
構造論
[学位授与]
高度な専門能力の証として
グローバルに信頼される学位授与
教育方法論
発達支援
自然系
教育
社会系
教育
言語文化系
教育
・教 科 教 育に関わる広 範な研 究 領 域を対 象とする、
「 広 域 科 学としての教 科
教 育 学 」の発 展を目指しています。
・教 育 構 造 論 、教 育 方 法 論 、発 達 支 援 、言 語 文 化 系 教 育 、社 会 系 教 育 、自然
埼玉大学
東京学芸大学
系 教 育 、芸 術 系 教 育 、健 康・スポーツ系 教 育 、生 活・技 術 系 教 育の9つの講
座で構 成されています。
・取 得 可 能な学 位の専 門 分 野は博 士( 教 育 学 )です。とくに必 要が認められた
千葉大学
横浜国立大学
場 合は、博 士( 学 術 )の取 得も可 能です。
学生定員数
20名
担当教員数( 2 0 1 2 年 1 1月現 在 )
東京学芸大学
128名
埼玉大学
50名
千葉大学
46名
横浜国立大学
56名
[大学院教育の質保証]質の高い教育・研究指導の持続的向上
教 育 学 研 究 科では大学院教育を充実させ、教育実践力と研 究力を兼ね備えた教員を養 成できるよう、
学 生の質を保 証するために、学校現場や地域との連携、カリキュラムの改 善など、様々な取 組みを行っています。
(1)教 育 デ ザイン、教 育 インタ ーン および 教 育 デ ザイン
フォーラムを通した教育・研究体制の向上
(2)教 育デザインセンターを通した学 校や地 域などの外 部
と連 携および評価・改善
Plan
(計画)
Do
(実行)
Check
(評価)
カリキュラム・
シラバス作成
教育デザイン
教育インターン
共通・専門授業
教育・研究実績の
評価
自己点検評価
Action
(改善)
教育内容の
改善
[学位プログラムの構築]最先端の研究成果を基盤とした質の高い学位プログラム
・教 育 科 学 、教 科 教 育 学 、教 科 専 門 科 学 3 領 域の連 携と複 数 大 学の
連 携 によって、1 大 学 1 領 域では 実 現できない 質 の 高 い 最 先 端 の
研 究 指 導を行っています。
教員と教育研究業績などの自己点検評価
(4)各 種FD活 動を通した質的改善
各種FD活動
取 得 可 能な教員免 許 状
・教 育 実 践 専 攻:小 学 校 教 諭 専 修 免 許 状
教科教育学
教育科学
教育デザインフォーラム
学生発表会
(3)教員と学 生による教育・研究環境改善のための取組み
広域科学としての教科教育学
教科専門科学
[入学者受入]実践的で高度な専門性を目指す人材の受入れ
学 校 教 育の充 実と活 性 化 、大 学における教員養 成の充 実のために、理 論と実 践を往 還し、
「 広 域 科 学としての教 科 教 育 学 」という新た
な学 問 領 域を切り開く意 欲のある人を求めています。
中学 校 教 諭 専 修 免 許 状( 国 語 、社 会 、数 学 、理 科、
音 楽 、美 術 、保 健 体 育 、技 術 、家 庭 、英 語 )
高 等 学 校 教 諭 専 修 免 許 状( 国 語 、書 道 、地 理 歴史 、
[大学院教育の質保証]質の高い教育・研究指導の持続的向上
公 民 、数 学 、理 科 、音 楽 、美 術 、工 芸 、保 健 体 育 、工 業 、
家 庭 、英 語 )
養護教諭専修免許状
特 別 支 援 学 校 教 諭 専 修 免 許 状( 知 的 障 害 者 、
・1 年 生 、2 年 生を対 象とした合 同ゼミナールでは、学 生と教員が 協 働し、ポスターセッションやワークショップを通して教 育・研 究の質
を向 上させています。
・教員対 象プロジェクト、院 生 連 携プロジェクトを研 究 討 論 会で公 表し、教 育・研 究にフィードバックしています。
肢 体 不自由者 、病 弱 者 )
05
YNU initiative
YNU initiative
06
Graduate School of International Social Sciences
国際社会科学府
国際社 会科学府
YNU initiative
教 育 の目指すもの
東アジアを中心に多 様に展 開するグローバル新 時 代を解 明するた
めに、社 会 科 学の役 割はますます重 要 性を増しています。実 践 的 学
術の国 際 拠 点を目指す国 際 社 会 科 学 府では、グローバルな視 野を
http://www.gsiss.ynu.ac.jp/
持ち、社 会 科 学 分 野の高 度な専 門 知 識と問 題 解 決 能力を有する人
材を育 成します。
[学位授与]高度な専門能力の証としてグローバルに信頼される学位授与
国際社会科学府では、
グローバル化した現代社会について分析・検討を行うために必要な次の4つの実践的知を身につけた人材に対して、
修 士( 経 済 学 、経 営 学 、法 学 、国 際 経 済 法 学 、学 術 )、博 士( 経 済 学 、経 営 学 、法 学 、国 際 経 済 法 学 、学 術 )を授 与します。
■研究能力に裏付けられた4つの実践的「知」
専門知識・学識
思考力
・専攻する分野(経済学・経営学・法学)に関する専門知識
・専門知識を隣接領域の専門知識と融合させてグローバルな社会経
済環境に適用できる幅広い学識
・社会経済環境を国際性・融合性の観点から分析することができる論
理的思考力
・現代社会の新たな価値や新たな研究領域を生み出す創造的思考力
コミュニケーション能力
倫理観・責任感
・グローバルな学会、会議などの場で活躍することのできるコミュニケ
ーション能力
・社会科学系の高度専門家として情報発信する能力
・社会科学系の高度専門家として常に新たな研究領域を開拓し続け
る創造力
・グローバル社会への貢献を常に考えて行動する高い倫理観
[学位プログラムの構築]最先端の研究成果を基盤とした質の高い学位プログラム
■国 際 社 会 科 学 研 究 院の研 究 成 果を導 入
最 新の研 究 成 果をカリキュラムに導 入します。
最新の
研究成果
専 攻を超えた融 合 型の研 究 成 果を教 育プログラム( EP )に導 入します。
■専 門 講 義 科目
専 門 分 野 別の体 系 的な履 修プログラムを設 定します。
■学 際 的 研 究 指 導 体 制
国際社会科学府の教育体制
博士課程前期・経済学専攻
博士課程後期・経済学専攻
複 数の指 導 教 員が 研 究 指 導ステップに基づいて体 系 的な教 育 ・
グローバルな人 材を育 成するための英 語 科目群を設 定します。
■実 践 性を重 視した科目群
■創 造 的 問 題 解 決力を重 視した科目群
博士課程後期・経営学専攻
社会人専修コース(横浜ビジネススクール)
博士課程前期・国際経済法学専攻
専門職学位課程法曹実務専攻(法科大学院)
博士課程後期・国際経済法学専攻
体系的な
専門教育
国際社会
科学府の
学位
プログラム
研 究 指 導を行います。
■国 際 性を重 視した科目群
実 践 的な問 題を題 材とした科目群を設 定します。
博士課程前期・経営学専攻
問題
解決力の
重視
国際性の
重視
学際的
研究指導
経 済 社 会の問 題の解 決 策に取 組むプロジェクト型の科目群を設
定します。
実践性の
重視
取 得 可 能な教員免 許 状
・ 経 済 学 専 攻:高 等 学 校 教 諭 専 修 免 許 状( 公 民 )
・ 経 営 学 専 攻:高 等 学 校 教 諭 専 修 免 許 状( 商 業 )
・ 国 際 経 済 法 学 専 攻:高 等 学 校 教 諭 専 修 免 許 状( 公 民 )
07
YNU initiative
YNU initiative
08
国際社会科学府
YNU initiative
■国際社会科学府の学位プログラム
■経営学専攻の学位プログラム
博士課程前期
博士課程後期
研究指導
研究指導(1次・2次中間・予備審査)
【共通科目】
【共通科目】
【日本語EP】
グローバルスタンダードレベルの経営学を修めた実践
的スペシャリスト
人材
経営学の応用研究を実務にフィードバックできる創造
的な高度専門職業人
進路
博士課程後期、民間企業、政府、地方自治体、シンクタ
ンクなど
進路
大学、
シンクタンク、国際機関、政府、NGOなど
博士課程後期:博士(経営学、学術)
研究指導
研究指導(1次・2次中間・予備審査)
ビジネス分 野
戦略マネジメント
グローバル・マネジメント
マーケティング・マネジメント
サステナビリティ・マネジメント
ヒューマン・リソース・マネジメントなど
※EP(Education Program)
:教育プログラム
会計制度、財務報告
会計学説史、戦略管理会計
会計監査、公会計
生態会計など
博士論文
オペレーションズ・
マネジメント、
マー
ケティング、経営財
務など
︻ 学 府 E P︼
簿記原理、財務報
告、原価会計、公会
計、会計監査、生態
会計など
戦略経営、組織マネジメント
企業と社会、産業分析
産業・組織心理学、経営史
人的資源管理など
︻ 学 府 共 通 科 目 、専 攻 共 通 科 目 ︼
戦略経営
組織マネジメント
企業と社会
国際経営
財務会計
管理会計
経営科学
計量分析
産業分析、産業・組
織心理学、人的資
源管理、経営史、金
融システムなど
修 士 論 文or 博 士 論 文 研 究 基 礎 力 審 査
経 営システム
分野
︻学府共通科目︼
会計学分野
法曹実務専攻
博士課程前期:修士(経営学)
経営学分野
博士論文
国 際 公 共 政 策 プログラム
法政策分野
租税法 会
・ 計 プログラム
日本的経営分野
専門教育
プログラム
【実践EP】
グローバル ビ
・ ジネス ド
・クター プログラム
国際経済分野
国際経済法学専攻
ワークショップ フィールドワーク
リ サ ーチ プ
・ラクティカム
ビジネス
スクール
国 際 分 野 科 目︵ 英 語 ︶
経営学専攻
専門教育
プログラム
分 野 融 合 研 究セミナー
英語コース
修 士 論 文or 博 士 論 文 研 究 基 礎 力 審 査
経済学専攻
専門教育
プログラム
【英語EP】
人材
経営科学、計量分析
オペレーションズ・マネジメント
マーケティング、経営財務
経営シミュレーションなど
グローバル・ワークショップ
グローバル・フィールドリサーチ
ビジネス・リサーチなど
※□内は講義科目例です。正式名は、博士課程前期は「∼特論」
(ビジネス分野は除く)、博士課程後期は「∼研究」
(ビジネス分野は除く)
となります。
■経済学専攻の学位プログラム
人材
グローバル化する企業等のニーズに応じた専門職業人
人材
複雑な状況を分析できる高度専門職業人、研究者
人材
現代社会の諸問題に法学・政治学の枠組みでアプロー
チしようとする人たち
人材
前期課程・法科大学院の水準の学力を有することを前
提に、
より高度な研究を志す人たち
進路
博士課程後期、シンクタンク、公共部門、金融機関、一
般企業など
進路
大学、
シンクタンク、公共部門、企業の調査部門など
進路
博士課程後期、弁護士等高度実務家、NGO・国際機関
職員など
進路
研究者、弁護士等高度実務家、NGO・国際機関職員な
ど
博士課程後期:博士(経済学、学術)
博士課程前期:修士(法学、国際経済法学)
博士課程後期:博士(法学、国際経済法学、学術)
研究指導
研究指導(1次・2次中間・予備審査)
研究指導
研究指導(1次・2次中間・予備審査)
憲法特殊研究
行政法特殊研究
租税法特殊研究
民法特殊研究
刑法特殊研究など
博士論文
︻ 学 府 E P︼
国際法研究
政治学研究
開発協力論研究など
︻ 学 府 共 通 科 目 、専 攻 共 通 科 目 ︼
Advanced International
Economics
Advanced International
Trade Policyなど
国際経済法分野
金融論特殊研究
経済政策特殊研究
世界経済論特殊研究など
公法研究
租税法研究
民法研究
刑法研究など
修 士 論 文or 博 士 論 文 研 究 基 礎 力 審 査
統計システム論特殊研究
数理統計学特殊研究
計量経済学特殊研究など
︻学府共通科目 専
・ 攻共通科目︼
実定法分野
Public Economics
International Finance
World Economyなど
経済史特殊研究
日本経済史特殊研究
国際経済史特殊研究など
博士論文
経済政策論研究
金融工学研究
世界経済論研究など
︻ 学 府 E P︼
経済統計研究
数理統計学研究
計量経済学研究など
現代資本主義論特殊研究
ミクロ経済学特殊研究
マクロ経済学特殊研究など
︻ 学 府 共 通 科 目 、専 攻 共 通 科 目 ︼
経済史研究
日本経済史研究
国際経済史研究など
修 士 論 文or 博 士 論 文 研 究 基 礎 力 審 査
YNU initiative
博士課程前期:修士(経済学)
経済原論研究
ミクロ経済理論研究
マクロ経済理論研究など
︻学府共通科目 専
・ 攻共通科目︼
理論経済学
統計 計
・ 量 応 用 経 済 学 英 語コ ース
経済史分野
分野
経済学分野
分野
09
■国際経済法学専攻の学位プログラム
国際法特殊研究
政治学特殊研究
開発協力論特殊研究など
YNU initiative
10
国際社会科学府
YNU initiative
教 育 の目指すもの
専門職学位課程
法曹実務専攻
(法科大学院)
法 曹 実 務 専 攻は、自由と正 義を理 念とする法 曹 養 成 教 育を行う大 学 院
課 程として、法 学 既習者・未 修 者の双 方に適した教 育 課 程を提 供し、体
系 的で一 貫した法 学 教 育を行っています。また、実 務 家 教員による実 務
に直 結した高 度な授 業を提 供し、法 学の学 修から法 曹としての実 務 的
[入学者受入]実践的で高度な専門性を目指す人材の受入れ
グローバル化した社会でさまざまな社会経済環境に適応できる社 会 科 学 的な知 見を有する高 度 専 門 実 務 家として活 躍する
高い意 欲を持った、次のような院 生を求めています。
博士課程前期
[国際経済法学専攻]
法学政治学の分析手法によって社会のさまざまな現象の問題点を明らかにし、その解決策を切り開こ
うとする人
専門職学位課程:法務博士(専門職)
学修指導(1年次)
[国際経済法学専攻]
経営学、会計学、経営システムの3分野において、基礎研究を通じて創造的な学術的成果を生み出した
いと考えている人
法学、政治学の最先端の問題状況を理解し、新たな知見を研究し開拓しようとする意欲的な人
さまざまな職種・経験の社会人
[経営学専攻]
グローバル化が進む経済社会において、高度な人材に対する需要に応え、経済学の専門知識、国際コ
ミュニケーション能力などを備えた人
【法律基本科目】
【公法系科目】
憲法Ⅰほか
【民事系科目】
民法Ⅰほか
【刑事系科目】
刑事Ⅰほか
【Tutorial科目】
TutorialⅠ
(公法/憲法)
ほか
【法律実務基礎科目】
法律文献情報ほか
【基礎法学・隣接科目】
政治学原論ほか
【展開・先端科目Ⅰ群】
国際法Ⅰ
労働法Ⅰほか
学修指導(2年次・3年次)
【法律基本科目】
【公法系科目】
公法演習Ⅰほか
【民事系科目】
民事法演習Ⅰほか
【刑事法科目】
刑事法演習Ⅰほか
【基礎法学・隣接科目】
法医学ほか
【展開・先端科目Ⅰ・Ⅱ】
倒産法Ⅰほか
【法律基本科目】
【公法系科目】
公法演習Ⅲ
【民事系科目】
民事法演習Ⅲ
【刑事系科目】
刑事法演習Ⅱ
【基礎法学・隣接科目】
国際協力論ほか
【展開・先端科目Ⅰ・Ⅱ】
民事執行・保全法ほか
修了判定
博士課程後期
[経済学専攻]
裁判官、検察官、弁護士、企業法務担当など
︻ 総 合 演 習 科 目 ︼公 法 総 合 演 習ほか
︻ 法 律 実 務 基 礎 科 目 ︼民 事 模 擬 裁 判ほか
経営学、会計学、経営システムの3分野における専門的あるいは分野融合性の高い研究を通じて専門
的知識を修得し、経営環境の変化に柔軟に対応して問題を解決する能力を有する人材になりたい人
進路
自由と正義を理想とし、法曹を目指そうとする人たち
学 修 状 況 に よ る 学 年 ご との 進 級 判 定
[経営学専攻]
人材
︻ 法 律 基 本 科 目 ︼︻ 法 律 実 務 基 礎 科 目 ︼
︻ 基 礎 法 学・隣 接 科 目 ︼︻ 展 開 先 端 科 目 ︼
グローバルに展開する企業等の人材需要に応え、経済学の専門知識、国際コミュニケーション能力な
どを備えた人
■専門職学位課程法曹実務専攻の学位プログラム
さまざまな学部卒業生
[経済学専攻]
思 考までとぎれのない教 育 課 程を実 現しています。
[学位授与]法曹の孵卵器として体系的教育による学位授与
[大学院教育の質保証]質の高い教育・研究指導の持続的向上
質の高い大 学 院 教 育を提供するために、教育と研究の両面から以 下のような取 組みを行っています。
〔教育〕
・FD委員会の設置
・新任教員向け研修
・公開講義
・自己点検評価委員会による目標設定と評価
・授業ニーズアンケート
・企業ニーズ調査
・授業評価
・研究成果報告会
・博士論文審査の公開
・就学研究進 状況報告書
・e-ラーニング教材の開発
〔研究〕
・分野別研究報告会
・分野別および融合領域の研究学会
・フォローアッププログラム(修了生との分野別研究
会、共同研究など)
・成長戦略研究センターの研究プロジェクト
・サバティカル制度(海外研修、国内研修など)
・研究助成(専攻、学会、卒業生寄付金など)
・表彰制度
・若手教員研究助成制度
※専攻によって、
〔 教育〕
〔 研究〕の実施 項目は異なります。
体 系 的な単 位 修 得により学 修 水 準を確 保し、法 科 大 学 院として客 観 的で厳 密な成 績 評 価・進 級 判 定を行い、社 会から信 頼される法 曹
としての能力の獲 得により学 位 法 務 博 士( 専 門 職 )を得ることができます。
[学位プログラムの構築]法曹を目指す際に必要な教育課程
体 系 的かつ一 貫した法 学 教 育を行い、学 生の自律 的 思 考を導くことで、法 曹に必 要な基 礎 知 識と応用力を、研 究 者 教員による基 礎 的
教 育と法 曹 実 務 家 教員による実 務と直 結した授 業により修 得できる教 育 課 程を編 成しています。
[入学者受入]実践的で高度な専門性を目指す人材の受入れ
法 曹を目指す基 礎 的 能力を有する法 学 部その他の学 部出身者 、社 会 人など地 域 連 携 型 法 科 大 学 院として多 様な学 生を広く受け入れ
るために、法 学 既 修 者と未 修 者それぞれに応じた入 学 者 選 抜を行います。
[大学院教育の質保証]FD
実 践 的な実 務 教 育を行うために、教員は、より効 果 的な教 育 方 法を修 得するよう学 内 外の研 修に参 加し、研 鑽しています。すべての授
業で学 生による授 業 評 価を実 施し、教員から学 生にフィードバックを行っています。
11
YNU initiative
YNU initiative
12
教 育 の目指すもの
Graduate School of Engineering
http://gakufu.eng.ynu.ac.jp/
工学府
工学府
YNU initiative
博 士 課 程 前 期 を専 門 教 育 の中 核と位 置 づけ、自ら課 題 を探 求し、
未 知 の 問 題 に対して幅 広 い 視 野 から柔 軟 かつ 総 合 的 な 判 断 を下
すことのできるフロンティア精 神に富んだ技 術 者・研 究 者を育 成し
ます。 博 士 課 程 後 期では、独 創 的な科 学と技 術を創 造・研 究・開 発
し、新たな学 問と産 業を主 体 的に切り開く創 造 性 豊かな発 展 型 開
[学位授与]高度な専門能力の証としてグローバルに信頼される学位授与
発 技 術 者・研 究 者を育 成します。
工 学 府では、グローバルに活 躍できる工 学 者・科 学 者に必 要な次の4つの実 践 的 知を身につけた人 材に対して、
博 士 課 程 前 期については、修 士( 工 学 、学 術 )、博 士 課 程 後 期については、博 士( 工 学 、学 術 )を授 与します。
■研究能力に裏付けられた4つの実践的「知」
専門知識・学識
思考力
・専攻する分野(機能発現工学専攻、
システム統合工学、物理情報工
学)
に関する専門知識
・専門知識を隣接する領域の専門知識と融合させて、
さまざまな工学
に適用できる幅広い学識
・自ら課題を探求し、未知の問題に取組み、専門知識を駆使して解決
する科学的・創造的思考力
・工学、科学の諸問題を専門知識と広い学識により新たな視点に立っ
て分析し解釈する批判的思考力
コミュニケーション能力
・国際学会、会議などの場で活躍することのできるコミュニケーション
能力
・工学、
科学の高度専門家として世界に発信する能力
T型 Engineering Degree T型人材育成
工学基礎知識
(工学府共通科目、専門科目)
工学府の教育体制
研究室での指導
を 主とする 、特
TEDプログラム(T-type Engineering Degree)
PEDプログラム(Π-type Engineering Degree)
機能発現工学専攻・
博士課程後期
システム統合工学専攻・
博士課程後期
物理情報工学専攻・
博士課程後期
機能発現工学専攻・
博士課程前期
システム統合工学専攻・
博士課程前期
物理情報工学専攻・
博士課程前期
先端物質化学コース
物質とエネルギーの創生工学コース
リフレッシュ教育コース
機械システム工学コース
海洋宇宙システム工学コース
材料設計工学コース
電気電子ネットワークコース
物理工学コース
定の研究課題か
らの専門性獲得
と専攻専門科目
倫理観・責任感
・工学、科学の高度専門家として、常に新たな研究領域を開拓し続け
る創造力
・工学者、科学者として、
グローバル社会への貢献を常に考えて行動す
る高い倫理観
Π
(Pi)型 Engineering Degree Π型人材育成
Presentation English(必修)
技術マネージメント
(PED共通科目群)
工学基礎知識
モジュールA
モジュールB
博士後期課程
現代的課題
に対するスタ
ジオでのプロ
ジェクト型ソ
リューション
獲得と関連す
る講 義 分 野
(分野A)
現代的課題
に対するスタ
ジオでのプロ
ジェクト型ソ
リューション
獲得と関連す
る講 義 分 野
(分野B)
論文指導によ
る専 門 性の
獲得と関連す
る夜間および
土日開業の
モジュール講
義科目群
高度に専門的な研究者ならびに技術者を養成
基礎研究能力・基礎開発能力の育成を主眼とする
幅広い実務家型研究者を養成
実習・演習・研修を通じたコースワークを履修
特定の研究室に配属
特定の研究室に所属しない
前期は修士論文の作成が課される
後期は博士論文の作成が課される
前期は修士論文の作成は不要
後期は博士論文の作成が課される
機 能 発 現 工 学 専 攻( 先 端 物 質 化 学コース、物 質とエネルギーの創 生 工 学コース)、システム統 合 工 学 専 攻( 機 械システム工 学コース、海
洋 宇 宙システム工 学コース、材 料 設 計 工 学コース)、物 理 情 報 工 学 専 攻( 電 気 電 子ネットワークコース、物 理 工 学コース)の3 専 攻から
なり、それぞれの学 部教育を受けて進学した学生が、より広い範 囲での深い教 育を受けることができます。
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YNU initiative
YNU initiative
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工学府
YNU initiative
[学位プログラムの構築]最先端の研究成果を基盤とした質の高い学位プログラム
2つの教 育プログラム【 T 型 工 学 教 育( T E D: T- t y p e E n g i n e e r i n g D e g r e e )と、わが 国 初の新しい教 育 方 法であるP E D( P i t ype Engi neeri n g Degr ee)】を施 行しています。
TEDプログラム
P EDプログラム
プログラムと区 別するために、広い工 学 基 盤 知 識 教 育の基に深い専 門を掘り下げる状 況をTになぞらえてT E Dプログラム
グラム(ヨコハマ方 式 大 学 院 教 育 )です。
従来型の大学院課 程 。特 定の分 野を専 門 的に学び修士または博士の論文を仕上げて終了するためのプログラムです。PED
多 様 化 ・ 高 度 化した産 業 社 会の現 代 的 課 題に対 応できる実 務 家 型 技 術 者 ・ 研 究 者を育 成するための本 学 独自の教 育プロ
と呼びます。
博 士 課 程 前 期は、専 門 教 育の中核であり、ここでは自ら課 題を探 求し、未 知の問 題に対して幅 広い視 野から柔 軟かつ総 合 的な判 断を
下すことのできるフロンティア精 神に富んだ技 術 者 ・ 研 究 者を育 成します。そのため専 門 分 野を深く探 求するにとどまらず、広く他 分 野
の研 究と技 術に目を向ける能力を開 拓する高 度な基 盤 的 学 問に関する教 育を取り入れ、独 創 的な技 術と科 学の開 発を可 能にする教
育を行います。
博 士 課 程 前 期では、特 定の研 究 室に所 属せず、実習・演習・研 修( 長 期インターンシップを含む)を通じたコースワークを履 修し、修 士 論
文の代わりに学習とプロジェクトの成 果を集 積した成 果 物(ポートフォリオ)をもとに修了審 査が行われます。
博 士 課 程 後 期では、これまで通り博 士 論 文の作 成が 課されますが 、
「 高 度なものづくり」を目指す実 務 家 型 研 究 者としての視 点から論
文 審 査されます。
博 士 課 程 後 期は、独 創 的な科 学と技 術を創 造 ・ 研 究 ・ 開 発し、新たな学 問と産 業を主 体 的に切り開く創 造 性 豊かな発 展 型 開 発 技 術 者
・ 研究 者を育 成します。博士課程前期は修士論文を、博士課 程 後 期は博 士 論 文を課し、それらを中心に修了審 査が行われます。
モジュール
マネージャー
専任教員
A1
物質とエネルギーの創生工学コース専門科目
リスク
マネージメント科目
物質とエネルギーの創生工学コース専門科目
機械システム工学コース専門科目
海洋宇宙システム工学専門科目
博士論文
専攻共通科目
専攻共通科目
物理工学コース専門科目
特別研究
専攻共通科目
電気電子ネットワークコース専門科目
演 習・教 育 研 修・学 外 研 修
材料設計工学専門科目
工学 府 共 通 科 目
海洋宇宙システム工学専門科目
修士論文
専攻共通科目
機械システム工学コース専門科目
先端物質化学コース専門科目
PED経営系科目
スタジオA
講義A-Ⅰ
講義A-Ⅲ
講義A-Ⅱ
講義A-Ⅳ
学位取得
先端物質化学コース専門科目
共通
科目群
モジュールA
ポ ートフォリオ 審 査
研究指導
事業計画・技術管理・
技術者/企業倫理科目
教育プログラム開発
スタジオ管理運営
ポ ートフォリオ 作 成
研究指導
プロジェクト
マネージメント科目
特任教員
A4
モジュールC
博士課程後期
専任教員
A3
モジュールB
博士課程前期
専攻共通科目
専攻共通科目
YNU initiative
工学 府 共 通 科 目
︻機能発現
︻システム統 合
︻物理情報
工学 専 攻 ︼
工学 専 攻 ︼
工学 専 攻 ︼
15
Presentation
English
長期インターンシップ
︵スタジオと代替可︶
■工学府の学位プログラム
専任教員
A2
講義A-Ⅴ
スタジオ・モジュールの詳 細は、より良いカリキュラム構 築のため、変 更される可 能 性があります。
材料設計工学専門科目
電気電子ネットワークコース専門科目
物理工学コース専門科目
取 得 可 能な教員免 許 状
・ 機 能 発 現 工 学 専 攻:高 等 学 校 教 諭 専 修 免 許 状( 理 科 )
・システム統 合 工 学 専 攻:高 等 学 校 教 諭 専 修 免 許 状( 数 学・理 科 )
・ 物 理 情 報 工 学 専 攻:中学 校・高 等 学 校 教 諭 専 修 免 許 状( 理 科 )
YNU initiative
16
工学府
YNU initiative
[入学者受入]実践的で高度な専門性を目指す人材の受入れ
[大学院教育の質保証]質の高い教育・研究指導の持続的向上
工 学 府における「 名 教自然」の伝統は、個人の天与の才能を伸ばし、自学自発の教 育に生きています。
大 学 院での教 育の源 泉が研 究にあることを深く自覚し、世 界トップレベルの研 究 活 動を行うため、これを支 援します。
その教 育は自らの専門分野における高度の専門能力と高い倫 理 性を持つとともに、
学 生が学 修・研 究 活 動に専 念出来るよう強力な支 援を行います。
広く他 分 野の科 学 技術に目を向ける進取の精神に富む技 術 者と研 究 者の育 成を目的とするため、自ら課 題を探 求し、
未 知の問 題に対して幅広い視野から柔軟かつ総合的な判 断を下して解 決できる、フロンティア精 神に富んだ学 生を求めています。
■TED
博士 課 程 前 期
各専 攻・コースの専 門分野の基礎的能力を有し、さらに高 度な専 門 性を身に付け、世 界で活 躍できる技 術 者・研 究 者などを目指す人
博士 課 程 後 期
各 専 攻・コースの専 門 分 野において博 士 課 程 前 期レベルの能力を有し、高 度の研 究・開 発 能力、自ら新しい問 題を発 見し開 発する能
力、および成 果を国 際的に発信する能力を有し、新しい研究の方 向を開 拓するリーダーとなることに情 熱を持つ人
■P ED
博士 課 程 前 期
多様 化・高 度 化した産業社会の現代的課題に対応できる実 務 家 型 技 術 者・研 究 者となることに情 熱を持つ人
博士 課 程 後 期
既に修 士 号を取 得し研究業績をあげている社会人で、
〔教育〕
・医工連携における海外インターンシップの促進
・医工連携における相互メンター制の実施
・PEDプログラムにおける長期インターンシップの実
施
・PEDプログラムにおけるPresentation Englishの
実施
・複数教員指導制の充実
・優秀学生の表彰
・工学研究院ハイライト発行による教育活動の自己点
検と広報
・公開講義
・修了生アンケートの実施
・博士論文審査の公開
・特待生・特別研究生制度
(博士課程後期学生への経
済支援)
〔研究〕
・学際プロジェクト研究・グループ研究の奨励と研究
者支援
・科学研究費補助金への採択のための支援
・自己研鑽制度
・工学研究院ハイライト発行による研究活動の自己点
検と広報
・各 専 攻・コースのスタジオで論文作成指導を受け、専門 性をさらに研 鑽し、博 士の学 位を取 得することに情 熱を持つ人
・社 会で活 躍できる実務家の観点から学位論文を作成し、博 士の学 位を取 得することに情 熱を持つ人
名教自然の碑
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YNU initiative
長さ100mの海洋波浪再現大型実験水槽
YNU initiative
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教 育 の目指すもの
Graduate School of Environment and Information Sciences
環境情報学府
環境情 報学府
YNU initiative
科 学 技 術のリテラシー( 教 養 )と現 在 直 面している様々な地 球 環 境
問 題の解 決に貢 献できる専 門 的 知 識と技 術を有し、しかも先 端 的
情報システムを高度に活用できる複眼的洞察力を持つ研究者、高度
http://www.eis.ynu.ac.jp/
専 門 実 務 家などの育 成を目指しています。本 学 府では、解 決が 求め
られている環 境 問 題 領 域と先 端 的な情 報 科 学 領 域との融 合 的 学 際
[学位授与]高度な専門能力の証としてグローバルに信頼される学位授与
的分野での実践的な教育・研究を推進することを目的としています。
環 境 情 報 学 府は、自然 破 壊 、エネルギー 問 題 、資 源・食 料・生 命 問 題 、情 報 技 術 革 新などの自然 環 境 、人 工環 境 、
情 報 環 境に係る諸 問 題の理 解と解 決 方 法 、およびこれらを支える物 質・材 料に関する教 育 研 究を推 進し、
環 境・情 報・技 術 革 新を適 切にマネジメントする理 論と方 法 論を幅 広く修 得し、
高い専 門 性と見 識から実 践 的 問 題 解 決 能力を有する研 究 者・実 務 家を育 成し、
以 下の4つの実 践 的 知を身につけた人 材に対して、
修 士( 環 境 学 、工 学 、情 報 学 、技 術 経 営 、学 術 )、博 士( 環 境 学 、工 学 、情 報 学 、技 術 経 営 、学 術 )を授 与します。
■研究能力に裏付けられた4つの実践的「知」
専門知識・学識
・持続的循環型社会の実現に向けて環境問題を多面的にとらえる高
度専門的知識
・情報科学分野での高度な専門的知識と技法
コミュニケーション能力
・国際的な学会や会議などの場で活躍できる高度なコミュニケーショ
ン能力
・高度専門家として情報を発信する能力
思考力
・専門的、
実践的な観点から、
実践的問題解決能力に係る思考力
・社会のダイナミックな変化に対応したビジネス創生と政策の企画立
案を担う十分な技術、
マネジメントに係る思考力
倫理観・責任感
・グローバル社会への貢献を意識して行動する高い倫理観
・高度専門家として常に新たな研究領域を創出する高い意欲および責
任感
環境情報学府の教育体制
環境生命学専攻
自然と生命現象に係わる領域の教育を行う。
環境イノベーションマネジメント専攻
重層的な環境に関するイノベーションとマネジメントにつ
いて教育を行う。
環境システム学専攻
環境リスクマネジメント専攻
持続発展可能な社会の創造に関わるマテリアルとシステム
の教育を行う。
自然環境、都市・生活環境、産業環境におけるリスクマネジ
メントについて教育を行う。
情報メディア環境学専攻
情報メディア環境に係わる領域の教育を行う。
19
YNU initiative
YNU initiative
20
環境情報学府
YNU initiative
[学位プログラムの構築]最先端の研究成果を基盤とした質の高い学位プログラム
■環境情報学府の学位プログラム
多 様な環 境 問 題 、急 速に進 展する情 報 科 学 、社 会のイノベーション等の分 野の専 門 家として、
博士課程前期*1
文 系・理 系を問わず広く求めます。
博士課程前期および博士課程後期
博士論文
ワー クショップ
フィールドワー ク
実験
演習
講義科目
修士論文
プレレキジット科目
自然 環 境 、人 工 環 境 、あるいは情 報 環 境に関する諸 問 題の解 決と持 続 的 社 会の実 現に貢 献しようとする人を、
博士課程後期*2
ワー クショップ 実
・験 演
・習 ・
フィールドワー ク イ
・ンターンシップ
専攻 コ
・ ース別 演 習
環境リスク
マネジメント専攻
専門科目 選
・ 択科目 ・
各専攻共通選択科目
環境イノベーション
マネジメント専攻
講義科目
情報メディア
環境学専攻
モデリングと
シミュレーション技 術マネジメント
環境システム学
専攻
共通基礎科目
環境生命学
専攻
[入学者受入]実践的で高度な専門性を目指す人材の受入れ
*1:博士課程前期では各専門分野を体系的に学び、
ワークショッ
プやフィールドワークを通じて、最先端の研究成果や学際的
な分野が学べます。
*2:博士課程後期では学際的な分野、あるいは国際性豊かな人
格を育む最先端の研究・教育が受けられます。
[環境生命学
専攻]
地球環境や生命システムに興味を持ち、将来のあるべき地球環境像を共有し、それを実現する研究
者や技術者、管理者、教育者を目指す熱意を持った人を求めます。
[環境システム学
専攻]
環境に調和したマテリアルとシステムの研究開発に関する基礎・専門知識を有し、問題提起から解決
まで、柔軟性をもって独創的に実践できる熱意ある人を求めます。
[情報メディア
環境学専攻]
情報工学や数理科学に関する基礎知識を有し、自ら選んだ専門分野について研究を深め、新たな学
際的研究分野を開拓しようという気概を持つ人を広く求めます。
[環境イノベーション
マネジメント専攻]
人間環境や社会環境の変化に関する基礎知識を有し、イノベーションが解決すべき地球環境上の課
題についての研究を志望する学生を求めます。
[環境リスク
マネジメント専攻]
環境リスクマネジメントに関する高度な研究・企画開発能力を身につけ、中核的役割を担える高い専
門性と国際的視野を養おうと希望する人を広く求めます。
■複 数 教員指 導 制を導入しています
学 位 論 文の作 成 指 導は所 属する専 攻の責 任 指 導 教員を中心として、博 士 課 程 前 期においては指 導 教員グループ、また、博 士 課 程 後 期
においては各 院 生に対して指 導 委員会が設 置され、複 数 教員指 導 制に基づく周到で幅の広い指 導がなされ、研 究 者・高 度 専 門 実 務 家
として自立するに相 応しい学識と研究能力を学び取ることが出来ます。
■主 ・副 専 攻 制を導入しています
専 攻にまたがる学 際 的 領 域を研 究する学 生の育 成を行っています。二つの専 攻の授 業 科目を履 修し、両 専 攻にまたがる分 野の研 究を
行った学 生に対して、この旨を学 位に記 載します。主 ・ 副 専 攻 制 度を利用する学 生は、指 導 教員グループの責 任 指 導 教員とは異なる専
[大学院教育の質保証]質の高い教育・研究指導の持続的向上
環 境 情 報 学 府では大 学 院 教 育と研 究 活 動とを充 実させ院 生の質を保 証するために、教 育カリキュラムの改 善に努めています。
また、院 生が研 究 活 動に専 念でき、その研 究力が向 上できるように強力に支 援しています。
攻から選出することになります。
取得 可 能な教員免 許状
環境 生 命 学 専 攻 :中学校・高等学校専修免許状「理科」
環境システム学 専 攻: 高等学校専修免許状「工業」
情報メディア環 境 学専攻:中学校・高等学校専修免許状「 数 学 」および高 等 学 校 専 修 免 許 状「 情 報 」
環境イノベーションマネジメント専攻:中学校専修免許状「 社 会 」および高 等 学 校 専 修 免 許 状「 公 民 」
環境リスクマネジメント専攻:中学校・高等学校専修免許 状「 理 科 」
21
YNU initiative
〔教育〕
・複数教員指導制の充実
・主・副専攻制の充実
・優秀学生の表彰
・学生総覧のWeb公開
・国連大学高等研究所や海外大学大学院との単位互
換制度の導入
・海外大学大学院とのダブルディグリーの実施
・修了生アンケートの実施
・英語版シラバスの充実
・博士論文公聴会の公開
〔研究〕
・自己点検評価の実施
・研究成果報告会の実施
・就学研究進 状況報告書の作成
(博士課程後期)
・博士・修士論文研究概要および基軸プロジェクト年
次報告の発行
・専攻横断型研究の奨励
・連携講座の活用
YNU initiative
22
Graduate School of Urban Innovation
http://www.urban.ynu.ac.jp/
都市イノベーション学府
都市イノベーション学府
YNU initiative
教 育 の目指すもの
博 士 課 程 前 期では、建 築 、都 市 文 化 、都 市 基 盤 、共 生 社 会 等 、都 市
に関 わる研 究をサステナビリティとクリエイティビティという観 点
から総 合 ・ 集 約させ、都 市の中に多 様なイノベーションを生み出し、
都 市の自律 的で継 続 的な発 展をめざす高 度 職 業 専 門 人を養 成しま
す。博 士 課 程 後 期では 、都 市イノベーションについてのグローバル
[学位授与]高度な専門能力の証としてグローバルに信頼される学位授与
で多 彩な視 点を備えたリーダーとなるような人 材を養 成します。
都 市イノベーション学 府では、建 築 学・土 木 工 学という都 市のハードに関わる分 野と
人 文・社 会 科 学 、国 際 社 会や文 化・芸 術などソフトに関わる分 野の双 方で、実 務に長けた高 度 専 門 家の育成を行います。
以 下の4つの実 践 的 知を身につけた人 材に対して、修 士( 工 学 、学 術 )、博 士( 工 学 、学 術 )を授 与します。
■研究能力に裏付けられた4つの実践的「知」
専門知識・学識
思考力
・世界の都市・地域をめぐる諸問題について,技術的・社会的・文化的・
歴史的分野に関する高度な専門知識
・都市のイノベーションというテーマに対して多様なアプローチを実行
できる学識
・グローバル社会のなかで柔軟な発想を持ち,
自らが主体的に考える
思考力
・空間,社会基盤,文化基盤などのハードウェアを実践的に設計・構築
することのできる思考力
コミュニケーション能力
倫理観・責任感
・諸都市諸地域の学問・文化・芸術・社会活動などソフト面を持続的・
実践的に主導できるコミュニケーション能力
・都市の現実から課題を抽出し、
その創造的で有効な解を発見するた
めに、
協働して作業を実践できる力
・新興国・途上国の都市の問題の解決のために実践的かつ創造的に
行動できる使命感
・多様な問題を包含した都市の現在に、創造的で持続可能な都市の
発展を生み出し社会に貢献するマインド
Photo by YUKAI
都市イノベーション学府の教育体制
建築都市文化コース
建築都市文化専攻
建築都市デザインコース Y-GSA
横浜都市文化コース Y-GSC
博士課程前期
都市地域社会専攻
都市地域社会コース
国際基盤学コース IGSI
博士課程後期
23
YNU initiative
都市イノベーション専攻
YNU initiative
24
都市イノベーション学府
YNU initiative
[学位プログラムの構築]最先端の研究成果を基盤とした質の高い学位プログラム
■実 践 的 教 育のプログラム
[入学者受入]実践的で高度な専門性を目指す人材の受入れ
都 市イノベーション学 府では、都 市に関わる多 様なイノベーションを目指そうとする人 材 、グローバルな視 点と高 度な思 考力を備えた
少 人 数 制の実習・ 演習・ 研 修を教 育の柱に据え、事 例 研 究やコースワーク( 大 学が用 意した複 数の科目の中から、自分の学習テーマ
人 材を広く求めています。
に沿うものを選 択 履 修して系 統 的に勉 強を進めるやり方 )を重 視した教 育プログラムを導 入することで、実 務 家タイプの人 材を養 成
博士課程前期
します。
[建築都市文化専攻]
持続可能で成熟した豊かな都市・建築空間を創造するための礎となる芸術活動や思想・工学に関心が
あり、建築・都市に関する高度な専門家となるための感性と情熱を有する人
[都市地域社会専攻]
国内外における地域の特性を社会・文化・歴史を含めて深く理解し、安全・安心な都市および国土の創
造や再生、異なる地域の相互理解や交流に意欲を有する人
博士課程後期
[都市イノベーション
専攻]
建築学・都市計画・都市基盤学などの自然科学・工学系の知識と、芸術文化・社会文化の多様な展開に
関する知識を有し、
より高いレベルでのグローバルな都市イノベーションに係り、指導的役割を果たそ
うと志望する人
[大学院教育の質保証]質の高い教育・研究指導の持続的向上
■スタジオ教 育の導入
講 義 ・ 演習などの「 座 学 」のみならず、手を動かし対 話しなが
質の高い大 学 院 教 育を提 供するために、教 育と研 究の両 面から
ら共 同で 制 作や調 査を行っていく
「スタジオ教 育 」を積 極 的
以 下のような取 組みを行っています。
に取り入れています。建 築の人のみならず、芸 術 ・ 文 化を中心
に学 ぶ 人 や、国 際 社 会 や 土 木 工 学 を専 門とする人 にとって
も、スタジ オ教 育 が身 近 な 存 在です。講 義 ・ 演 習 科目は内 容
を充 実させつつ、実 習・ 実 践 科目であるスタジオ科目の比 重
〔教育〕
・学生イベントの支援
・Yearbookの発行
を大きくしています。
Photo by YUKAI
・公開講座の実施
・海外大学大学院とのダブルディグリーの実施
・日本語・英語シラバスの充実
・博士論文公聴会の実施
〔研究〕
・研究成果報告会の実施
・学会・社会活動によるコンピテンシーの向上
・地域や外部機関連携による研究成果の実装化
・教員相互や横断型研究の交流の促進
■学 際 的 領 域の講 義科目や英語科目群等の配置
多 様 なアプローチを実 行する能力を持つ 人 材を育 成するた
め 、建 築 学 ・ 土 木 工 学という都 市 のハードに関 わる分 野と、
人 文 ・ 社 会 科 学 、国 際 社 会や文 化 ・ 芸 術 などソフトに関 わる
分 野の双 方を横 断 的に学ぶことができる多 面 的な研 究 環 境
を提供しています。
また都 市のイノベーションというテーマに対してグローバル
に通用する、留 学 生を含む人 材を養 成するための英 語による
講 義 ・ 研 究 指 導を配置しています。
取 得 可 能な教員免 許状
・ 建築 都 市 文 化 専 攻:高等学校教諭専修免許状(工業)
・ 都市 地 域 社 会 専 攻:高等学校教諭専修免許状(工業)
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YNU initiative
YNU initiative
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YNUの学生支援
http://www.ynu.ac.jp/campus/
center/center.html/
YNU initiative
勉学・研究に専念できる環境整備
横浜国立大学では、夢の実現に向けて、勉学・研究に専念できるよう
に、学生センターを中心に、勉学・研究支援、学生生活支援、キャリア
パス支援を行います。
2 .学 生 生 活 支 援
学生生活のさまざまな支援
① 学 務の支 援
○学 生センター
・学 生センター:入 学から卒 業・修了まで
・教 務 課:学 籍・成 績 管 理など教 務に関する事 項
・学 生 支 援 課:学 生 寮 、奨 学 金 、課 外 活 動など学 生 生 活に関する事 項
・ナビポート:学 生への情 報 発 信 拠 点 、証 明 書 発 行 機の設 置
○各 部局
・専 任 教員、職員による留 学 生サポート、各 種 交 流 行 事
② 心と体の相 談
○なんでも相 談 室( 学 生センター2階 )
・なんでも相 談 室:学 業のことから経 済 面 、メンタル面までなんでも相 談
○保 健 管 理センター
・けがや病 気に対する専 門のスタッフが
い、健 康 診 断や心の悩みに対 応 。留 学 生 担当の
カウンセラーの配置
③男女 共同 参 画
○男女 共同参 画 推 進センター
・女 性 院 生 研 究 支 援 奨 学 金 制 度
・出産および育 児に係る休 学 制 度
・認 可 保 育 所の学内開 設
左:附属図書館、右:学生センター
1 .勉 学・研 究 支 援
学生の勉学および研究のための支援
YNU 学生支援
3 .キャリアパス支 援
多様なキャリアパス実現に向けての支援
・長 期 履 修 制 度
・TA・RA制 度
・サテライトキャンパス(みなとみらい)の活用
・国 際 交 流 支 援 事 業
・留 学 生 交 流 支 援 制 度(ショートステイ、ショートビジット(SS/SV))の実 施
・長 期インターンシップの実 施
・交 換 留 学 支 援 制 度
・OB・OG訪 問やセミナー 開 講など就 職 支 援や個 別 相 談などの多 面 的サポート
・私 費 留 学 生 博 士 論 文研究助成制度
・学 生センターキャリアサポートルームの充 実
・研 究 報 告 支 援 制 度
・民 間 企 業 、官 庁 、教 育 機 関 、他 大 学 、NPO等との連 携による多 様なキャリアパスの開 拓
・研 究 助 成 制 度 、研 究表彰制度
・学 生の起 業をサポートする体 制 整 備
・留 学 生 担当教員による留学生サポート
・女 性 研 究 者を育 成するキャリア支 援
・平日夜 間 、土 曜日開 講
・博 士 論 文出版 助 成
・国 際 学 会 等における発表等支援
・修了者のフォローアップ
・海 外 研 修の実 施
・リサーチャー 制 度
・学 生・研 究 者に開かれた附属図書館
・ポスドク支 援
・企 業内プロセスを学 修するスタジオ科目の実 施
・共同研 究 支 援プロジェクト
・リスク共 生 環 境 再 生リーダー 育 成
注:部局により支 援の名称や内容等が異なります。
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YNU initiative
YNU initiative
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横浜国立大学
大学院 YNU initiative
2013年3月
編集・発行:国立大学法人横浜国立大学 学務部 教務課
〒240-8501 横浜市保土ヶ谷区常盤台79番8号
TEL:045-339-3104 FAX:045-339-3100
http://www.ynu.ac.jp/
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