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SHISEIDO THE GINZA - TOTO:COM-ET
SHISEIDO THE GINZA 外観 1F 1Fはガラス張りのオープンなつくりで、店頭に並ぶさまざまな雑貨が季節感を 演出している。 2F 有料パウダールーム 半個室型の有料パウダールーム「ドレッシングテーブル」を設置(女性専用)。 ガーリー(少女)・ヴォヤージュ(旅)・ミッドセンチュリー(世紀の中頃)など さまざまなテーマを設定した、個性豊かな空間となっている。 2F 有料パウダールーム 洗面コーナー 3F トイレ① 資生堂の化粧品やオリジナル雑貨などが購入できる1Fは、マルシェ(市場)が 開かれているヨーロッパの広場をイメージ。奥のアーチ状の入口の先には、 ブランドストーリーを伝える4つの小部屋がある。 2F 有料パウダールーム 資生堂のブランド「クレ・ド・ポー ボーテ」のサロン(写真右上)がある3Fは、 トイレもブランドイメージにあわせたデザインに。インテリジェンスとエレガンス の要素を取り入れた上質な空間となっている。 大便器ブース アーチ型のパウダールームが並ぶ通路の奥にトイレを配置。 手洗いカウンターを備えた個室完結型で、シンプルなデザインのネオレストAH を採用。 3F カウンセリング室 3Fのもう1ヶ所のトイレは、清潔感あふれる白を基調に空間を統一。 シンプルなデザインのネオレストAHと、セラ・トレーディング社オリジナルの 手洗器を採用している。 フロアMAP より美しくなるためのメーキャップ方法やスキンケア方法をアドバイスする 有料カウンセリングスペース「パーソナルビューティーセッション」。 このカウンセリング室にも洗面器を設置している。 建築概要 2F 多機能トイレ 名 称 SHISEIDO THE GINZA 所 在 地 東京都中央区銀座7-8-10 施 主 株式会社資生堂 総 合 監 理 NSコーポレーション株式会社 プロデュース 株式会社電通・株式会社電通テック 設 計 <意匠設計・監理>クラインダイサムアーキテクツ 施 工 株式会社乃村工藝社 竣 工 年 月 2011年5月 シンプルなデザインのハイクオリティ洗面器に、ルネッセシリーズの水栓金具 を組み合わせた洗面コーナー。額縁をデザインした鏡が遊び心のある空間を 演出。基礎化粧品を試すこともできる。 3F トイレ② 水まわりの特長 <建物の概要> 2012年に創業140周年を迎える資生堂では、次世代に向けて未来の物語 を紡ぐプロジェクト「資生堂-銀座 未来計画」をスタート。その一環として、 2011年5月14日、旧ザ・ギンザビル跡地に新総合美容施設「SHISEIDO THE GINZA」をオープンさせた。 <店舗コンセプト> 「知らない自分に会える場所」がコンセプト。化粧品販売のほか、カウンセリ ングコーナー、ヘアスタイリングとメーキャップのサロン、フォトスタジオ、新 しい化粧品を試すことができるパウダールームなど、さまざまなサービスを 3フロアで展開。店舗全体のデザインには、アーチ形状をモチーフとして採 用。アーチ型の壁で空間を区切ることにより、「向こうには何があるのだろ う?」という好奇心がわくような仕掛けを店内のいたるところに施している。 <トイレの特長> 大便器ブースは、すべて手洗いカウンターが付いた個室完結型のトイレとし、 海外からのお客様に配慮して英語表記のリモコンを採用。また、 2Fに多機 能トイレを設置。施設を利用するさまざまなお客様に配慮している。 使いやすさと同時に空間としての統一感のあるデザインを実現した、 RESTROOM ITEM 01の多機能トイレパックを採用。壁面のガラス調タイルが アクセントとなっている清潔感のある爽やかな空間。 2012.11 作成 無断複製・転載禁止 (C) TOTO. LTD. 2012 All Rights Reserved 22184