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パウゼット PE250 - tokyo paint co.,ltd.

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パウゼット PE250 - tokyo paint co.,ltd.
超低温硬化タイプ粉体塗料
パウゼット PE - 250
特徴
本品は、エポキシ樹脂/ポリエステル樹脂(ハイブリット系)塗料です。
135℃×20分焼付(被塗物温度)が可能な、超低温硬化タイプの粉体塗料です。
塗料の回収及び再使用が可能で、ほとんどロスがありません。
優れた途膜強度と高耐蝕性が得られます。
(耐塩水噴霧性 500H、リン酸亜鉛処理板)
用途
鋼製家具、電気製品、自動車部品、鉄骨構造品
熱容量の大きい素材及び弱熱性の部材を含む素材。
塗料性状
3
比重 1.55ℊ/㎝ 平均粒度 30∼40μⅿ(150メッシュパス)
不揮発分 99%
焼付条件
図A
240
標準焼付温度に対し、焼付下限の
余裕度に比べ、焼付上限までの余裕度が
大きくなっています。
熱分解領域(性能劣化)
220
200
焼
付 180
温
度
︵ 160
℃
︶ 140
焼付可能領域
120
100
ワークの焼付不足発生の場合、
標準温度(135℃)での
再加熱をして下さい。
(時間の余裕度が大きい。)
焼付不足領域
0
20
40
60
80
焼付時間(分)
塗膜形成途中で冷却されたワークの一部は、
再加熱時、塗膜形成できないものが
発生する可能性があります。
塗膜性能
塗装仕様
塗装方法
試験項目
塗膜性能
試験方法 ( JIS K 5600)
コロナ帯電式静電粉体スプレー
トリボガンで塗装する場合は、御注文時にお申し出下さい。
膜厚
50∼70μⅿ
電磁膜厚計
膜厚
硬度
F∼H
三菱鉛筆ユニ
50∼70μⅿ
付着性
100/100
碁盤目テープ剥離
衝撃性
50㎝
デュポン式 1/2φ 500ℊ
焼付条件
エリクセン
7.0㎜
エリクセン試験器
135℃×20分キープ(被塗物温度)
詳細は図Aを御覧下さい。
耐水性
1000H
常温 水道水
印荷電圧
耐酸性
240H
常温 5%H2SO4
-50∼-80kV
耐アルカリ性
240H
常温 5%NaOH
塗料吐出圧
耐湿性
1000H
50℃ 98%RH
0.1MPa~0.3MPa(1~3㎏f/㎠)
ラインスピードにより調整して下さい。
耐塩水噴霧性
500H
35℃ 5%NaCl カット有り
促進耐候性
30%
サンシャインカーボンアーク式
200H 光沢保存率
120μⅿ以上の膜厚になりますと、静電反発(逆ファラデー現象)を起こし易く
なりますので、十分注意して塗装して下さい。
ガン距離
20㎝以上
リコート
基本的には、ノーサンディングで可能(ゴバン目密着試験100/100)ですが
1回目の塗装後に不純物が付着した場合、消毒用エタノールで脱脂するか、
あるいはサンディング後にリコートを行って下さい。
リコート時は、特に静電反発に御注意下さい。
(旧JIS K 5400 による)
素材 : リン酸亜鉛処理鋼板
0.8t×70×150㎜
135℃×20分焼付
本数値は、評価結果例であり保証値ではありません。
保管温度 30℃以下
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