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プレスリリース - ART FRONT GALLERY
プレスリリース バングラデシュ絵画の精髄 東京展 1/2 瀬戸内国際芸術祭で大きな話題を呼んだバングラデシュ・プロジェクト。 その粋を集めた絵画展が東京巡回! 雄大な河と緑に囲まれるバングラデシュ。その文化は遥か有史以前に起源をもち、アジアで 2 番目に古い 国際展「バングラデシュ・ビエンナーレ」は 30 年以上にわたって開催されています。生活と芸術文化が深く 結びついたバングラデシュにおける美術は、農村に受け継がれてきた手仕事や造形表現、広くベンガル地域 に共通する多様な表現に基づき、変化する時代と柔軟に向き合いながら、豊かな魅力を開花させてきました。 本展は、今夏の瀬戸内国際芸術祭で大きな話題を呼んだ「バングラデシュ・プロジェクト」の一環として 高松市美術館で開催された「バングラデシュ絵画の精髄」の東京巡回展です。1960 年代より現在まで第一線 で活躍する現代美術家たちの近作 33 点に加え、東京展でのみ展示されるインスタレーション作品 2 点を一堂 に展観。バングラデシュ美術の多様な表現世界を開示します。バングラデシュ現代美術の多様性と遥かなる 自然を感じていただければ幸いです。 [会期]2013 年 9 月 24 日(火)∼29 日(日)11:00-19:00 [会場]ヒルサイドフォーラム(〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町 18-8 ヒルサイドテラス F 棟 1F) [料金]無料 [主催]在日バングラデシュ大使館 [お問い合わせ]アートフロントギャラリー(TEL:03-3476-4868 FAX:03-3476-4874) マハブブ・ラーマン ▲東京展でのみ展示|インスタレーション モハンマド・アミヌル・ モマニン・チョウドリー フィロズ・マフムッド カイユム・チョウドリー ロケヤ・スルタナ アブドウス・シャクール プレスリリース バングラデシュ絵画の精髄 東京展 2/2 バングラデシュの歴史と美術 1947 年、インドとパキスタン(現在のバングラデシュとパキスタン)がイギリスの植民地から分離独立す ると、バングラデシュ近代美術のパイオニアたちは、民俗芸術の形式やモチーフを用いて、大地とともに生 きる暮らしや自然を大胆な筆致と明るい色使いで表現しました。1960 年代、美術家たちはさらに自由な表現 へと向かい、変化と多様性に富んだ抽象的な表現や壁画、ステンドグラス、デザインなど多岐にわたって表 現方法を模索します。1971 年、民族の言葉であるベンガル語を守るために苛烈な解放戦争を経て東パキスタ ンが「バングラデシュ( 「ベンガル人の国」という意味) 」として独立。改めてベンガルの伝統と固有文化が 再発見され、伝統と現代の間をつなぐような創造が試みられるようになります。その後、80 年代に入ると抽 象的な表現が数多く登場し、90 年代以降は世界とダイレクトにつながる機会が増えたことやテクノロジーの 流入に刺激され、美術家たちは表現をさらに多様化させ、現在に至ります。 [参加作家] カイユム・チョウドリー|サイード・ジャハンギール|ムスタファ・マンワール| サマルジット・ロイ・チョウドリー|ハシェム・カーン|ラフィクン・ナビ|モニルル・イスラム| マフムドウル・ハク|カリダス・カルマカル|アブドウス・シャクール|ナズリー・ライラ・モンスール| K. M. A.カイユム|フォリダ・ザマン|AKM アラムギール・ハク|モハンマド・ユヌス| ナイマ・ハク|ロケヤ・スルタナ|ダリ・アル・マムーン|カリッド・マハムド・ミトゥ| カナック・チャンパ・チャクマ|モハンマド・アミヌル・モマニン・チョウドリー| ゴラム・ラッバニ・シャミン|モハンマド・イクバル|ラフィ・ハク| タサドック・ホセイン・ドゥル|モハメット・アンスッザマン|フィロズ・マフムッド| マクスダ・イクバル・ニパ|ビッショジット・ゴスワミ|ヤスミン・ジャハン|ランジット・ダス| ゴラム・ファルーク・ベブル|アブル・バルク・アルヴィ|マハブブ・ラーマン|ディララ・ベグム・ジョリー 高松展にあわせて来日したバングラディシュ作家・関係者