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平成29年度 - 藤田保健衛生大学
2017 平成29年度 目 次 概要………………………………………………… 1 1.募集人員と出願日程………………………… 2 2.出願資格……………………………………… 2 3.入学資格審査………………………………… 3 4.出願手続……………………………………… 4 5.選抜方法……………………………………… 6 6.試験日程及び試験会場・入試科目………… 6 7.合格発表……………………………………… 7 8.入学手続……………………………………… 7 9.学費納入金…………………………………… 7 10.個人情報保護について……………………… 8 11.入試に関する個人成績の開示について…… 8 12.長期履修学生制度…………………………… 9 13.ティーチング・アシスタント制度………… 9 14.奨学金………………………………………… 9 15.昼夜開講による履修及び研究……………… 9 16.修了の要件…………………………………… 9 17.臨床検査学領域 遺伝カウンセリング分野… 11 18.看護学領域 急性期・周術期分野…………… 12 19.授業科目と担当教員………………………… 14 20.保健学研究科における特別研究の内容…… 20 21.試験会場地図………………………………… 34 22.交通案内……………………………………… 35 23.記入見本……………………………………… 36 24.入学検定料お支払い方法…………………… 38 藤田保健衛生大学大学院保健学研究科保健学専攻(修士課程)概要 保健学研究科アドミッションポリシー 保健学専攻では、次のような人材を求めます。 1.臨床検査学、看護学、医用放射線科学、リハビリテーション学、臨床工学、医療経営 情報学等を基盤として、さらに保健学諸分野に深い関心と情熱を持って自ら学び問題 を探求する者。 2.自分の研究テーマを深く理解し、新たな発見や真理に向かって努力を怠らない者。 3.医療現場において、 保健学の各領域における高度専門職業人や組織リーダーとしてチー ム医療の担い手となる「良き医療人」をめざす者。教育者や研究者として、保健学各 領域の発展のための社会貢献をめざす者。 目的 藤田保健衛生大学大学院保健学研究科保健学専攻(修士課程)は、本学の建学の理念である 「独創一理」を踏まえ、保健学に関する学術の理論及び応用を教授研究することによって、そ の深奥をきわめ、国民の健康増進と文化の発展に寄与するとともに、保健学の各領域における 高度専門職業人、組織リーダー及び研究者・教育者を育成することを目的とする。 本専攻の教育目標 保健学研究科保健学専攻(修士課程)は臨床検査学領域、看護学領域、医用放射線科学領域、 リハビリテーション学領域、臨床工学領域及び医療経営情報学領域の幅広い分野で活躍できる 医療関連の人材を養成することを目標とする。 専門職の細分化が進む実地医療の現状に鑑み、本専攻の6領域は保健学分野の中心として、 将来の専門職において相互理解と連携が必須であり、共通科目を設けて医療や保健のあり方を 学び、保健学の1専攻のなかで視野の広い教育を行う。人間の生命を尊重する倫理観と心豊か な幅広い人間性を培い、医療・医学の知識・技術の修得をもとに、医療従事者として統合した 医療を提供できる、次の1)〜3)の資質をもったスペシャリストの養成をめざす。 1)各人のめざす専門職種に最も関連の深い医療・医学分野の現状と今後の展望を把握できる 課題探求能力の高い人材。 2)実践科学としての「医療」と密接に関連した分野の学習を通して、医療の本質について具 体的に理解できる実体験豊富で応用能力の高い人材。 3)研究者・教育者として、あるいは高度の専門職業人として医療・医学関連領域における学 術研究の進展に対応できる論理的思考と豊かな基礎学力を持ち、自ら成長できる人材。 -1- 藤田保健衛生大学大学院保健学研究科保健学専攻(修士課程) 1.募集人員と出願日程(社会人特別選抜を含む) 専 攻 名 募 集 人 員 保健学専攻 30名 出願手続きから入学までの日程 日 程 事 項 第 一 次 募 集 第 二 次 募 集 (入学資格審査の必要な者) 入学資格認定申請期間 平成28年8月1日 (月) 〜8月6日 (土) 平成29年1月18日 (水) 〜1月23日 (月) 入学資格審査の結果発送 平成28年8月12日 (金) 平成29年1月27日 (金) 出 願 期 間 平成28年8月15日 (月) 〜8月29日 (月) 平成29年1月30日 (月) 〜2月13日 (月) 試 日 平成28年9月5日 (月) 平成29年2月20日 (月) 表 平成28年9月9日 (金) 平成29年2月24日 (金) 学 納 金 納 付 期 限 平成28年9月16日 (金) 平成29年3月3日 (金) 合 験 格 者 発 (注)第一次募集で定員が充たされた場合は、第二次募集を行わないことがあります。 2.出 願 資 格 次のいずれかに該当する者 ⑴ 大学を卒業した者及び平成29年3月までに卒業見込みの者 ⑵ 学校教育法第104条第4項の規定により、学位授与機構から学士の学位を授与された者 及び平成29年3月までに授与見込みの者 ⑶ 外国において学校教育における16年の課程を修了した者及び平成29年3月までに修了見 込みの者 ⑷ 文部科学大臣の指定した専修学校の専門課程を文部科学大臣が定める日以後に修了した 者及び平成29年3月までに修了見込みの者 (文部科学省HPの「文部科学大臣指定専修学校専門課程一覧」をご参照下さい) ⑸ 文部科学大臣の指定した者(昭和28年文部省告示第5号) ⑹ 短期大学、高等専門学校、専修学校の卒業者やその他の教育施設の修了者で、臨床検査 技師、保健師、助産師、看護師、診療放射線技師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、 臨床工学技士、診療情報管理士、医療情報技師のいずれかの免許・資格を有し、入学時に 3年以上の実務経験を有する者で、個別の入学資格審査により、大学を卒業した者と同等 以上の学力があると本研究科において認めた者 ⑺ その他本研究科において、大学を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者 -2- (注)1.出願資格⑶から⑺により出願しようとする者は、大学院保健学研究科入試係へご連 絡ください。 ⑺により出願を希望する者については、 事前に入学資格審査を行います。 2.出願資格⑹、 3.急 性期・周術期分野の教育課程を希望する場合、出願資格⑴から⑺のいずれかに該 当し、看護師の免許を有し、入学時において5年以上の実務経験を有する者とします。 3.入 学 資 格 審 査 出願資格⑹、⑺により出願を希望する者は、入学資格審査が必要となります。必ず希望す る特別研究(課題研究)の担当教員と連絡を取ったうえで、下記要領により必要書類を受付 期間内に持参又は郵送し、入学資格審査を受けてください。 1)受付期間 受 付 開 始 日 締 切 日 備 考 第 一 次 募 集 平成28年8月1日(月) 平成28年8月6日(土) 郵送の場合も 第 二 次 募 集 平成29年1月18日(水) 平成29年1月23日(月) こと 締切日必着の 2)提出書類 ⑴ 入学資格審査申請書(本研究科所定の用紙を使用) ⑵ 履歴書(本研究科所定の用紙を使用) ⑶ 卒業証明書(平成28年4月以降に出身学校の所定用紙により発行者が厳封したもの) ⑷ 成績証明書(平成28年4月以降に出身学校の所定用紙により発行者が厳封したもの) ⑸ 出願資格にかかわる資格免許証の写し ⑹ 研究業績調書(本研究科所定の用紙を使用、研究業績がない場合は不要) ⑺ 返信用封筒(宛名を明記した定形封筒(サイズ120㎜×235㎜)に切手792円を貼付) 注1)成績証明書等に記載の氏名と出願時の氏名が異なる場合は、改名を証明できる書類(戸籍抄本等) を提出してください。 注2)書類保存期間経過等により⑶または⑷が発行できない場合は、出身学校作成の証明書を発行でき ない旨の理由書を提出してください。(様式任意) 注3)書類を郵送する場合は書留郵便とし、その封筒の表に「入学資格審査申請書在中」と朱書きして ください。 3)入学資格審査のための書類の提出先・問い合わせ先 〒470-1192 愛知県豊明市沓掛町田楽ヶ窪1番地98 藤田保健衛生大学大学院 保健学研究科 入試係 (生涯教育研修センター2号館) TEL(0562)93−2504・9420・9080 FAX(0562)93−4595 (受付時間:平日は9時〜17時まで、土曜日は9時〜12時まで) 4)審査結果 審査結果は、郵送により本人宛に通知します。入学資格「有」と認められた者は、4.出 願手続の 1)提出書類(P.4)(卒業証明書、成績証明書を除く)を取りそろえ 3)出願方 法(P.5)に従って提出してください。 〈第一次募集〉平成28年 8 月12日(金)結果発送 〈第二次募集〉平成29年 1 月27日(金)結果発送 -3- 4.出 願 手 続 1)提出書類 ⑴ 入学願書 入学試験受験票 1. 本研究科所定の用紙に必要事項をもれなく記入してく ださい。 2.写真(縦4×横3cm判、正面上半身脱帽にて出願3か月 以内に撮影したもの)の裏面に氏名を記入し、入学願書と 入学試験受験票それぞれの所定の位置に貼付してください。 ⑵ 成績証明書 1.大学を卒業した者及び平成29年3月までに卒業見込みの者。 →出身大学(学部)長が作成し、厳封したもの 2.学位授与機構から学士を授与(見込)された者。 →学位授与機構が定める「 「基礎資格」及び「修得単位の 審査」にかかる全修得単位の成績証明書」 3.外国において学校教育における16年の課程を修了した者 及び平成29年3月までに修了見込みの者。 →成績証明書又は成績証明書の写し 4.文部科学大臣の指定した専修学校の専門課程を修了した 者及び平成29年3月までに修了見込みの者。 →出身専修学校長が作成し、厳封したもの 5.出願資格⑹に記載する免許・資格を有する者で、当該免 許・資格のため、短期大学、高等専門学校、専修学校を卒 業した場合 →卒業した短期大学長、高等専門学校長、専修学校長が作 成し、厳封したもの いずれの証明書も、平成28年4月以降に発行したものとします。 ※また、上記1. ~3. に該当する者で、かつ出願資格⑹に記載 する免許・資格を他の短期大学、高等専門学校、専修学校を 卒業し取得している場合は、5. についてもご提出ください。 ⑶ 卒業 (見込) 証明書 1.大学を卒業した者及び平成29年3月までに卒業見込みの者。 →出身大学(学部)長が作成し、厳封したもの 2.学位授与機構から学士を授与(見込)された者。 →授与された場合:学士の授与証明書 →授与される見込みの場合:学位授与申請受理証明書 3.外国において学校教育における16年の課程を修了した者 及び平成29年3月までに修了見込みの者。 →卒業証明書又は卒業証書の写し 4.文部科学大臣の指定した専修学校の専門課程を修了した 者及び平成29年3月までに修了見込みの者。 →出身専修学校長が作成し、厳封したもの 5.出願資格⑹に記載する免許・資格を有する者で、当該免 許・資格のため、短期大学、高等専門学校、専修学校を卒 業した場合 →卒業した短期大学長、高等専門学校長、専修学校長が作 成し、厳封したもの いずれの証明書も、平成28年4月以降に発行したものとします。 ※また、上記1. ~3. に該当する者で、かつ出願資格⑹に記載 する免許・資格を他の短期大学、高等専門学校、専修学校を 卒業し取得している場合は、5. についてもご提出ください。 ⑷ 入学資格審査結果 通知書の写し 出願資格⑹、⑺により出願する場合は提出してください。 -4- ⑸ 入学検定料納金書 (検定料20,000円) 【銀行振込】 「振込金受取書A」 太線枠内に記入し、払い込んだ取扱銀行 にて取扱印を押してもらい、納金書の枠 内に貼付してください。 【コンビニ払い・ ペイジー払い】 「領収書」「取扱明細書 兼領収書」または「ペイ ジー払い (銀行ATM)の 「ご利用明細票」」の原本 ホームページより支払い前の登録後、 コン ビニエンスストア又はペイジー取り扱い のATMにて支払いを済ませ、納金書の枠 内に貼付してください。 (P.38参照) ※P.36・37の記入例、P.38の入学検定料お支払い方法を熟読の上、黒ボー ルペン又は黒インクで丁寧に記入してください。 ⑹ 在留カード、特別 永住者証明書の写 し 本邦に在留している外国人出願者は、 「在留カード」 、 「特別 永住者証明書」もしくは、 「外国人登録証明書※」の写し(両 面カラー)を添付してください。 ただし、本学に在学中の者は提出不要です。 ※ 「外国人登録証明書」 は法務省の定める期間内のものに限ります。 ⑺ 受験票返送用封筒 本研究科所定の封筒に、送付先の住所、氏名、郵便番号を 明記し、362円分の切手(2枚まで。例:280円切手と82円切 手)を貼付してください。 ⑻ 合格通知など 郵送先宛名シ−ル 本研究科所定の用紙に必要事項を記入してください。 ⑼ 出願理由書 本研究科所定の用紙に、自筆で記入してください。 ⑽ 就学承認書 在職したまま就学しようとする場合は、本研究科所定の就 学承認書を提出してください。 注1)成績証明書等に記載の氏名と出願時の氏名が異なる場合は、改名を証明できる書類(戸籍抄本等) を提出してください。 注2)書類保存期間経過等により⑵または⑶が発行できない場合は、出身学校作成の証明書を発行でき ない旨の理由書を提出してください。(様式任意) 2)出願期間 受 付 開 始 日 締 切 日 第 一 次 募 集 平成28年8月15日(月) 平成28年8月29日(月) 第 二 次 募 集 平成29年1月30日(月) 平成29年2月13日(月) 備考 郵送の場合も 締切日必着の こと 3)出願方法 前記1)の提出書類を取りそろえ、本研究科所定の封筒を使用し、持参又は郵送してくだ さい。郵送する場合は、書留速達郵便で出願期間内に必着するよう送付してください。 (注)1.出願前に必ず希望する特別研究(課題研究)の担当教員(P.20 ~ P.33の特別研究の 内容参照)と連絡を取ってください。 2.提出書類を受理した後は、いかなる理由があっても、提出された書類及び検定料は返 還いたしません。 3.提出書類に虚偽の記載があった場合は、合格発表後においても入学許可を取り消すこ とがあります。 4)願書受付場所・問い合わせ先 〒470-1192 愛知県豊明市沓掛町田楽ヶ窪1番地98 藤田保健衛生大学大学院 保健学研究科 入試係 (生涯教育研修センター2号館) TEL(0562)93−2504・9420・9080 FAX(0562)93−4595 (受付時間:平日は9時〜17時まで、土曜日は9時〜12時まで) -5- 5.選 抜 方 法 学力試験、面接及び口頭試問などの結果を総合して行います。 ただし、学力試験、面接及び口頭試問いずれかの評価が著しく低い場合は不合格とします。 1)一般選抜 ⑴ 学力試験 外国語 英語(辞書持ち込み可、ただし電子辞書は不可) 専門科目 ⑵ 面接及び口頭試問 個別面接 2)社会人特別選抜 ⑴ 学力試験 外国語 英語(辞書持ち込み可、ただし電子辞書は不可) 小論文 800字〜 1200字 ⑵ 面接及び口頭試問 個別面接 (注) 出願資格のある者で、臨床検査技師、保健師、助産師、看護師、診療放射線技師、理学療法士、 作業療法士、言語聴覚士、臨床工学技士、診療情報管理士、医療情報技師のいずれかの免許・ 資格を有し、当該免許に関し、入学時で3年以上(急性期・周術期分野を希望する者は5年以上) の実務経験を有する者は、社会人特別選抜による受験が可能です。 ※社会人特別選抜により出願しようとする者は、事前に大学院保健学研究科入試係へ問い合わせてください。 ※大学院学則第44条に基づく外国人学生の場合は、試験方法を一部考慮します。 大学院学則の一部抜粋 (外国人学生の入学) 第44条 学長は、第16条に定める入学資格を有する外国人で、本大学院に入学を志願する 者がある場合において、本大学院の教育、研究に支障のないときは、研究科委員会 にて選考の上、入学を許可することができる。 2. 前項により入学を志願する者には、外務省在外公館、又は本邦所在の外国公館の 推薦書を求めることができる。 3. 外国人学生の入学手続き、学費、その他必要事項に関する規程は、別に定める。 6.試験日程及び試験会場・入試科目 〈第一次募集〉平成28年 9 月 5 日(月) 〈第二次募集〉平成29年 2 月20日(月) 試 験 会 場:藤田保健衛生大学医療科学部 生涯教育研修センター2号館 試 験 時 間 9:45〜10:45 11:15〜12:45 13:45〜15:15 入 試 科 目 英 語 専門科目 (社会人特別選抜は小論文) 面 接 -6- 7.合 格 発 表 〈第一次募集〉平成28年 9 月 9 日(金)午後1時頃 〈第二次募集〉平成29年 2 月24日(金)午後1時頃 藤田保健衛生大学生涯教育研修センター1号館入口の掲示板に掲示及び合格者に限り本人に 郵送にて通知します。 合否についての問い合わせには一切応じません。 本学ホームページ(http://www.fujita-hu.ac.jp/)にも合格者の受験番号を掲載します。 ホームページへの掲載については、情報の安全性に万全を期していますが、データの改ざん、 通信上のトラブル等が発生しても本学は一切の責任を負いません。これはあくまでも合否確認 の補助的な手段であり、正式には本学における掲示発表をご確認ください。 携帯電話の専用画面は用意しておりません。 ホームページ掲載期間: 〈第一次募集〉合格発表日 午後3時〜平成28年9月12日 (月)正午 〈第二次募集〉合格発表日 午後3時〜平成29年2月27日 (月)正午 ホームページの掲載は、システム上発表時間が多少前後することがありますので予めご 了承ください。また、ホームページ掲載直後には、アクセスが集中し閲覧できないことが あります。その場合、しばらく時間をおいてから再度アクセスしてください。 パソコンの設定によっては、最新情報が表示されない場合があります。このような場合 にはブラウザの更新キーを押すなどして表示を最新のものとしてください。 8.入 学 手 続 1)合格者は、合格通知書とともに送付する入学手続要領に従って入学手続を完了してくだ さい。 2)入学手続要領に示す期限までに入学手続を完了しなければ合格を無効とします。 3)外国人学生の方は、抗体価シートの提出が必要となります。抗体値によっては、入学時 期等に影響することがあります。 9.学 費 納 入 金 1)納付期限 〈第一次募集〉平成28年 9 月16日(金) 〈第二次募集〉平成29年 3 月 3 日(金) 2)内訳 入 学 金 150,000円 授 業 料 (年)7 5 0 , 0 0 0 円 計 900,000円 (注)1.学 費納入金は、合格通知書とともに送付する入学手続要領に従って納付期限までに納入 すること。期限までに納入を完了しない者は、入学を辞退したものとして取り扱います。 旦納入した学費は一切返還しません。ただし、入学手続きを完了した者で、平成29年 2.一 3月31日(金)午後5時(必着)までに入学辞退届を提出し、入学時納付金の返還を申し 出た場合には、入学金を除く授業料を返還します。 3.学費納入金は、社会情勢によって次の年度に進むとき、変更することがあります。 -7- 10.個人情報保護について 個人情報の保護に関して、藤田保健衛生大学大学院保健学研究科では次のとおり扱います。 1)利用目的 出願にあたり提供された氏名、住所、電話番号等の個人情報は、次に掲げる目的のみに利 用します。 ⑴ 入学者選抜、合格発表、入学手続等、入学までの一連の業務を行うため ⑵ その他、本大学院の教育・研究、学生支援に必要な業務を行うため 2)第三者への個人情報の提供について 個人情報の第三者への提供は、次に掲げる場合に限ることとします。 ⑴ 本学大学院保健学研究科入学者について、名簿作成及び各種連絡通知等に使用するた めに藤田学園の同窓会等に提供する場合 ⑵ 法律で定められた適正な手続きにより情報開示を求められた場合 11.入試に関する個人成績の開示について 入学試験(学力試験)の個人成績について、受験生本人(不合格者に限る)から申請があっ た場合に限り、次の要領で開示します。 1)開示内容 学力試験(科目別)の得点、平均点 2)申請期間 平成29年5月1日(月)〜平成29年5月15日(月)申請期間内の消印があるものに限り受 け付けます。なお、開示は平成29年6月5日(月)からとします。 3)申請書類 ⑴ 学力試験個人成績開示申請書(本研究科所定の用紙を使用) ⑵ 受験票(コピー不可) ⑶ 返信用封筒 宛名を明記した定形封筒(サイズ120㎜×235㎜)に切手392円分(2枚まで。例:310円 切手と82円切手)を貼付してください。簡易書留にて返信。 4)申請先 〒470-1192 愛知県豊明市沓掛町田楽ヶ窪1番地98 藤田保健衛生大学大学院 保健学研究科 入試成績開示係 ・申請に際して、本人確認のため受験票が必要になりますので、大切に保管してください。受 験票を紛失した場合は如何なる理由でも開示しません。 ・受験票は成績に同封して返却いたします。 -8- 12.長 期 履 修 学 生 制 度 長期履修学生制度とは、職業を有している等の諸事情により、大学院の教育課程を標準修業 年限(2年)で履修することが困難な場合、標準修業年限を越えて3年又は4年で修学するこ とを認める制度です。 学費については、標準修業年限分の授業料を長期履修期間で除した額が年額となります。 13.ティーチング・アシスタント制度 藤田保健衛生大学大学院では、大学院学生が藤田保健衛生大学の教育業務を補助することに より、学部における教育効果を高め、大学院学生に教育指導の機会を与え、後継者の育成を図 るとともに奨学に資するため、ティーチング・アシスタント(T・A)制度を設けています。 T・Aの手当は、授業時間1時間当たり 2,000 円とし、1コマを2時間として算定します。 ただし、支給対象時間は、前後に準備や片付け等に要した時間を除く授業時間とします。また、 T・Aの担当時間は年間 180 時間(90コマ)を上限とします。 14.奨 学 金 1)日本学生支援機構:第一種奨学金、第二種奨学金 2)学校法人藤田学園奨学金、学校法人藤田学園同窓会奨学金など 15.昼夜開講による履修及び研究 社会に開かれた大学院教育の実現と社会人に対する再教育への要望から、本研究科では保健 学の各領域における高度な知識や技術・研究能力・臨床能力を修得する機会を与えることを目 的として、昼夜開講制を採用しています。 昼夜開講制とは、夜間や特定の時間又は時期に授業・研究指導の時間を設け、現に地域医療 に携わっている社会人が大学院の授業・研究指導を受け易くするための制度です。 社会人による入学者を対象に、従来までの第1〜5限の他に、第6限(18:00〜19:30)、 第7限(19:40〜21:10)に授業を行うとともに、必要により土曜日、夏季休業期間の集中授 業を設定することで便宜を図っています。 16.修 了 の 要 件 以下の1)〜2)をすべて満たすことを修了要件とします。 1)修士課程に2年以上在学し、共通科目から8単位以上、専攻した分野から16単位以上、 その他の分野の特論及び共通科目から6単位以上、合計30単位以上を修得すること。 臨床検査学領域においては、共通科目から8単位以上、専攻した分野から20単位、その 他の分野の特論および共通科目から2単位以上、合計30単位以上を修得すること。 看護学領域においては、共通科目から8単位以上、専攻した分野から18単位、その他の 分野の特論および共通科目から4単位以上、合計30単位以上を修得すること。 (臨床検査学領域の遺伝カウンセリング分野においては37単位以上、看護学領域の急性期・ 周術期分野においては55単位、 医療経営情報学領域の医療通訳分野においては32単位以上) 2)修士論文(看護学領域の急性期・周術期分野、臓器移植コーディネート分野、医療経営 情報学領域の医療通訳分野においては課題研究論文)を提出し、論文審査及び最終試験に 合格すること。 -9- 平成28年度 共通科目 時間割(参考資料) (前期) 曜日 月 時間 1 火 水 木 金 臨床検査学セミナー 土 看護研究法 (9:00〜10:30) 2 (10:40〜12:10) 3 看護政策論 臨床教育学 国際医療貢献論 (13:00〜14:30) 4 生体情報工学 感染防御学 環境・病態生理学 国際医療保険制度概論 生命倫理学 (14:40〜16:10) 5 家族看護学 看護研究法 放射線情報処理学 看護研究法 運動生理学特論 運動機能障害 看護研究法 環境保健学概論 運動生理学特論 運動機能障害 看護研究法 運動生理学特論 運動機能障害 放射線衛生学 (16:20〜17:50) チーム医療論 健康科学概論 看護研究法 医療情報処理学 リハビリテーション医学 放射線衛生学 リハビリテーション学概論 臨床教育学 6 (18:00〜19:30) 医療安全特論 家族看護学 リハビリテーション医学 医療経営学概論 リハビリテーション学概論 環境・病態生理学 診療情報管理学概論 7 (19:40〜21:10) 夜間講座 (後期) 曜日 月 火 コンサルテーション論 臨床遺伝学 時間 1 水 木 金 土 医療経営学概論 看護理論 コンサルテーション論 (9:00〜10:30) 2 (10:40〜12:10) 3 臨床医工学 ボランティア論 医療情報処理学 看護理論 コンサルテーション論 医用電子機械学 看護理論 コンサルテーション論 (13:00〜14:30) 4 磁気共鳴画像解析学 看護理論 コンサルテーション論 (14:40〜16:10) 5 診療情報管理学概論 (16:20〜17:50) 6 (18:00〜19:30) 7 (19:40〜21:10) 生命倫理学 感染防御学 看護理論 環境保健学概論 保健医療福祉システム論 磁気共鳴画像解析学 臨床医工学 夜間講座 - 10 - 臨床遺伝学 生体情報工学 医用電子機械学 17.臨床検査学領域 遺伝カウンセリング分野 本分野は、認定遺伝カウンセラー制度委員会(以下、委員会)より平成26年4月1日付で認 定大学院遺伝カウンセラー養成課程(以下、認定養成課程)としての認定を受けています。当 該分野を修了した場合、認定遺伝カウンセラーの受験資格を得ることができます。 認定遺伝カウンセラーとは、 1)遺伝医療を必要としている患者や家族に適切な遺伝情報や社会の支援体制等を含むさまざ まな情報提供を行い、心理的、社会的サポートを通して当事者の自律的な意思決定を支援する 保健医療専門職です。 2)医療技術を提供したり、研究を行う立場とは一線を画し、独立した立場から患者を援助する ことが求められます。 3)遺伝カウンセリングについて一定の実地修練を積んだ後に資格認定される専門職で、下記の 要件を満たす必要があります。 ・最新の遺伝医学の知識を持つ ・専門的なカウンセリング技術を身につけている ・倫理的・法的・社会的課題に対応できる ・主治医や他の診療部門との協力関係(チーム)を構成・維持できる 4)認定遺伝カウンセラーとなりうる基盤の職種としては臨床検査技師、看護師、保健師、助 産師、診療放射線技師、理学療法士、作業療法士、臨床工学技士、医療事務職、薬剤師、管理 栄養士、臨床心理士、社会福祉士などの医療関係専門職スタッフ、また生物学・生化学などの 遺伝医学研究者やその他の人文・社会福祉系などの専門職者などが考えられます。 (認定遺伝カウンセラー制度委員会ホームページより改編) 5)認定遺伝カウンセラーの認定を受けるには、委員会が認定する認定養成課程を卒業し修士 の学位を持った上で、委員会が実施する認定試験を受験し合格しなければなりません。 (詳細は委員会ホームページ参照) 遺伝カウンセリング分野選択の場合の必修授業科目と単位数 授業科目の名称 単 位 数 必修 選択 時間数 共通科目 査 学 領 域 遺伝カウンセリング分野 臨 床 検 保健学セミナー 2 30 生命倫理学 2 30 臨床遺伝学 2 30 コンサルテーション論 2 30 分子遺伝学特論 2 30 基礎人類遺伝学 2 30 基礎人類遺伝学演習 2 60 臨床遺伝学演習 1 30 遺伝関連情報・情報検索方法演習 1 30 遺伝医療と社会 1 15 遺伝医療と倫理演習 1 30 遺伝カウンセリング 1 15 遺伝カウンセリング演習 2 60 遺伝カウンセリング実習 6 180 遺伝カウンセリング特別研究 10 300 - 11 - 備 考 18.看護学領域 急性期・周術期分野 本分野は、急性期・周術期分野の診療看護師(NP)を目指す看護師を育成します。 診療看護師(NP)は、高度な医学的知識と、医行為の修得により、患者ニーズにタイムリー に対応できる医療の提供と、チーム医療の要となることができ、自立して活躍できるという魅 力があります。 本コースでは、特定行為に係わる研修制度の教育基準に適合する教育カリキュラムにより、 フィジカルアセスメント、病態生理学、臨床薬理学、特定行為実践等を体系的に修得できるよ うになっています。それにより、 21区分38行為すべての特定行為が実践できる診療看護師(NP) の育成を目指します。また、本学の特徴として、隣接する大学病院ですべての実習をうけるこ とができます。 教育課程修了後は、日本NP教育大学院協議会が実施するNP資格認定試験の合格により、診 療看護師として認められることになります。 急性期・周術期分野では、出願資格として、看護師免許を有し、入学時で5年以上の実務経 験を有することが必要となっています。 急性期・周術期分野選択の場合の授業科目と単位数 授業科目の名称 保健学セミナー 単 位 数 必修 選択 2 時間数 30 アカデミック・ライティング 1 15 生命倫理学 2 30 環境保健学概論 2 30 共 通 科 目 感染防御学 2 30 健康科学概論 2 30 医療情報処理学 2 30 臨床遺伝学 2 30 臨床検査学セミナー 2 30 分子遺伝学特論 2 30 看護研究法 2 30 看護理論 2 30 コンサルテーション論 2 30 看護政策論 2 30 家族看護学 2 30 チーム医療論 1 15 ボランティア論 1 15 保健医療福祉システム論 1 15 - 12 - 備 考 授業科目の名称 医療安全特論 単 位 数 必修 選択 1 時間数 15 共 通 科 目 生体情報工学 2 30 放射線情報処理学 2 30 放射線基礎医学 2 30 放射線衛生学 2 30 磁気共鳴画像解析学 2 30 リハビリテーション医学 2 30 リハビリテーション学概論 2 30 運動生理学特論 2 30 臨床教育学 2 30 運動機能障害 2 30 環境・病態生理学 2 30 臨床医工学 2 30 医用電子機械学 2 30 医療経営学概論 2 30 診療情報管理学概論 2 30 国際医療保険制度概論 1 15 国際貢献医療論 1 15 急 性 期 ・ 周 術 期 分 野 フィジカルアセスメント 2 30 病態生理学特論 2 30 臨床薬理学特論 2 30 クリティカルケア学特論 2 30 外科医療病態診断学特論 2 30 総合内科学特論 3 45 外科患者管理学特論Ⅰ 3 45 外科患者管理学特論Ⅱ 3 45 急性期患者管理学特論 3 45 急性期・外科患者管理演習 2 60 急性期・外科患者管理統合実習 16 720 急性期・周術期課題研究 5 150 - 13 - 備 考 19.授業科目と担当教員(平成29年度予定) *予定であり、変更の可能性があります。 1)保健学研究科 保健学専攻(修士課程) 共通科目 領域 授業科目の名称 担当教員 保健学セミナー アカデミック・ライティング 生命倫理学 2 1 2 環境保健学概論 2 金田 嘉清 尾崎 行男 佐藤 労 鈴木 康司 井上 孝 杉本 恵子 畑 忠善 安倍 雅人 市原 慶和 井上 孝 加藤 好光 雪竹 潤 内藤 守啓 酒井 一由 松井 茂 原 臣司 市原 慶和 秋山 秀彦 齋藤 邦明 畑 忠善 舟橋 正範 安倍 雅人 大橋 鉱二 市野 直浩 鈴木 康司 若松 一雅 松井 太衛 市原 慶和 井上 孝 内藤 守啓 雪竹 潤 石川 浩章 市原 慶和 松井 太衛 松下 文雄 水野 暢子 盛田麻己子 社本 生衣 盛田麻己子 皆川 敦子 青柳眞紀子 水野 暢子 久納 智子 松井 茂 渡邊 孝 髙味 良行 川井 薫 日比谷 信 福本由美子 感染防御学 健康科学概論 医療情報処理学 臨床遺伝学 共 通 科 目 臨床検査学セミナー 分子遺伝学特論 看護研究法 2 2 2 2 2 2 2 看護理論 2 コンサルテーション論 看護政策論 家族看護学 チーム医療論 2 2 2 1 ボランティア論 1 保健医療福祉システム論 1 医療安全特論 1 領域 共 通 科 目 単位数 - 14 - 授業科目の名称 単位数 生体情報工学 2 放射線情報処理学 2 放射線基礎医学 2 放射線衛生学 2 磁気共鳴画像解析学 リハビリテーション医学 2 2 リハビリテーション学概論 2 運動生理学特論 2 臨床教育学 2 運動機能障害 2 環境・病態生理学 2 臨床医工学 2 医用電子機械学 2 医療経営学概論 2 診療情報管理学概論 2 国際医療保険制度概論 1 国際貢献医療論 1 担当教員 山口弘次郎 寺本 篤司 高林 彰 市原 隆 夏目 貴弘 横山 須美 下 道國 山田 雅之 加賀谷 斉 金田 嘉清 鈴木 孝治 寺西 利生 都築 晃 寺西 利生 山田 晃司 田辺 茂雄 大塚 圭 武田湖太郎 石川 道夫 寺西 利生 田辺 茂雄 大塚 圭 横田 元実 武田湖太郎 山﨑 将生 伊藤 康宏 酒井 一由 岡村 和彦 伊藤 康宏 中井 滋 井平 勝 髙味 良行 日比谷 信 金平 蓮 作佐部太也 米本 倉基 村井はるか 山内 一信 武藤 晃一 亀井 哲也 村井はるか 内藤 道夫 米本 倉基 村井はるか 濱野 和治 坂田 祐介 亀田 潔 竹迫 和美 2)保健学研究科 保健学専攻(修士課程) 臨床検査学領域 単位数 形態・細胞機能解析学特論 2 形態・細胞機能解析学演習 6 12 臨床生理・画像情報解析学特論 2 6 臨床生理・画像情報解析学特別研究 12 基礎病態解析学特論 2 基礎病態解析学特別研究 6 12 臨床病態解析学分野 病態制御解析学特論 2 病態制御解析学演習 6 病態制御解析学特別研究 12 臨床病態解析学特論 2 臨床病態解析学演習 6 - 15 - 遺伝カウンセリング分野 基礎病態解析学演習 安倍 雅人 舟橋 正範 加藤 好光 安倍 雅人 舟橋 正範 加藤 好光 金子 千之 安倍 雅人 舟橋 正範 加藤 好光 畑 忠善 市野 直浩 刑部 恵介 野村 裕子 畑 忠善 市野 直浩 刑部 恵介 野村 裕子 畑 忠善 市野 直浩 刑部 恵介 若松 一雅 大橋 鉱二 石川 浩章 別府 秀彦 若松 一雅 大橋 鉱二 石川 浩章 別府 秀彦 若松 一雅 大橋 鉱二 石川 浩章 別府 秀彦 齋藤 邦明 山本 康子 齋藤 邦明 山本 康子 齋藤 邦明 山本 康子 秋山 秀彦 松井 太衛 市原 慶和 雪竹 潤 内藤 守啓 松下 文雄 秋山 秀彦 松井 太衛 市原 慶和 雪竹 潤 内藤 守啓 松下 文雄 疾患モデル科学分野 臨床生理・画像情報解析学演習 領域 分野 臨 床 検 査 学 領 域 基礎病態・病態制御解析学分野 臨 床 検 査 学 領 域 臨床生理・画像情報解析学分野 形態・細胞機能解析学特別研究 担当教員 予防医療情報解析学分野 形態・細胞機能解析学分野 授業科目の名称 臨床病態解 析 学 分 野 領域 分野 授業科目の名称 単位数 臨床病態解析学特別研究 12 予防医療情報解析学特論 2 予防医療情報解析学演習 6 予防医療情報解析学特別研究 12 疾患モデル科学特論 疾患モデル科学演習 疾患モデル科学特別研究 2 6 12 基礎人類遺伝学 2 基礎人類遺伝学演習 2 臨床遺伝学演習 1 遺伝関連情報・情報検索方法演習 遺伝医療と社会 遺伝医療と倫理演習 1 1 1 遺伝カウンセリング 1 遺伝カウンセリング演習 2 遺伝カウンセリング実習 6 遺伝カウンセリング特別研究 10 担当教員 秋山 秀彦 松井 太衛 市原 慶和 雪竹 潤 内藤 守啓 鈴木 康司 井上 孝 杉本 恵子 鈴木 康司 井上 孝 杉本 恵子 鈴木 康司 井上 孝 杉本 恵子 長尾 静子 長尾 静子 長尾 静子 大江 瑞恵 柘植 郁哉 西澤 春紀 石原 尚子 中島 葉子 倉橋 浩樹 大江 瑞恵 柘植 郁哉 西澤 春紀 石原 尚子 中島 葉子 倉橋 浩樹 佐藤 労 佐藤 労 大江 瑞恵 西澤 春紀 石原 尚子 大江 瑞恵 倉橋 浩樹 佐藤 労 柘植 郁哉 市原 慶和 西澤 春紀 大江 瑞恵 石原 尚子 佐藤 労 大江 瑞恵 3)保健学研究科 保健学専攻(修士課程) 看護学領域 授業科目の名称 ・ 術 野 精神保健看護学分野 4 セルフケア学特別研究 8 フィジカルアセスメント 病態生理学特論 臨床薬理学特論 クリティカルケア学特論 外科医療病態診断学特論 総合内科学特論 外科患者管理学特論Ⅰ 外科患者管理学特論Ⅱ 急性期患者管理学特論 急性期・外科患者管理演習 急性期・外科患者管理統合実習 急性期・周術期課題研究 2 2 2 2 2 3 3 3 3 2 16 5 地域看護学特論 4 地域看護学演習 4 地域看護学特別研究 8 看護管理学特論Ⅰ 看護管理学特論Ⅱ 看護管理学演習Ⅰ 看護管理学演習Ⅱ 看護管理学特別研究 2 4 2 2 8 精神保健看護学特論Ⅰ 4 精神保健看護学特論Ⅱ 2 精神保健看護学演習Ⅰ 2 精神保健看護学演習Ⅱ 2 精神保健看護学特別研究 8 域 看護管理学分野 セルフケア学演習 領 地域看護学分野 2 - 16 - 臓 器 移 植 コ ー デ ィ ネ ー ト 分 野 分 域 セルフケア学特論Ⅱ 学 期 領 4 領域 分野 護 周 学 セルフケア学特論Ⅰ 三吉友美子 三吉友美子 三吉友美子 三吉友美子 三吉友美子 天野 瑞枝 中村小百合 此島 由紀 天野 瑞枝 中村小百合 此島 由紀 天野 瑞枝 中村小百合 盛田麻己子 岩田充永 他 日高 聡 他 近藤一直 他 福本由美子 高木 靖 他 畑 忠善 他 髙味良行 他 西山悠也 他 柴田純平 他 石原 慎 他 髙味良行 他 髙味 良行 北村 眞弓 世古 留美 北村 眞弓 世古 留美 北村 眞弓 世古 留美 水野 暢子 水野 暢子 水野 暢子 水野 暢子 水野 暢子 野中 浩幸 近藤 千春 野中 浩幸 近藤 千春 野中 浩幸 近藤 千春 野中 浩幸 近藤 千春 野中 浩幸 近藤 千春 看 急 性 期 護 担当教員 2 2 2 4 8 母性看護学分野 成人・老年看護学分野 看 単位数 看護教育学特論Ⅰ 看護教育学特論Ⅱ 看護教育学演習Ⅰ 看護教育学演習Ⅱ 看護教育学特別研究 小児看護学分野 看護教育学分野 領域 分野 授業科目の名称 小児看護学特論Ⅰ 小児看護学特論Ⅱ 小児看護学演習Ⅰ 小児看護学演習Ⅱ 小児看護学特別研究 単位数 担当教員 4 2 2 2 8 久納 智子 藤原 郁 母性看護学特論Ⅱ 2 久納 智子 母性看護学演習Ⅰ 2 藤原 郁 母性看護学演習Ⅱ 2 久納 智子 久納 智子 母性看護学特別研究 8 藤原 郁 朝居 朋子 明石 優美 剣持 敬 西山 幸枝 臓器移植に伴う倫理 2 鈴木 章記 長谷川友紀 添田英津子 大宮かおり 剣持 敬 明石 優美 臓器移植医療論 2 岩田 充永 加藤 庸子 他 朝居 朋子 明石 優美 臓器移植コーディネート特論 2 田𥔎あゆみ 剣持 敬 丸 光惠 ≪レシピエント移植コーディネーターコース≫ 朝居 朋子 レシピエント移植コーディネート演習 2 明石 優美 剣持 敬 朝居 朋子 レシピエント移植コーディネート実習 5 明石 優美 剣持 敬 レシピエント移植コーディネート課題研究 5 朝居 朋子 ≪ドナー移植コーディネーターコース≫ 朝居 朋子 ドナー移植コーディネート演習 2 明石 優美 剣持 敬 朝居 朋子 ドナー移植コーディネート実習 5 明石 優美 剣持 敬 ドナー移植コーディネート課題研究 5 朝居 朋子 母性看護学特論Ⅰ 4 4)保健学研究科 保健学専攻(修士課程) 医用放射線科学領域 領域 分野 授業科目の名称 単位数 生体計測工学演習 4 10 医用画像学特論 2 用 生体計測工学特別研究 放 医 用 線 画 科 像 学 域 10 機能代謝画像情報学特論 2 機能代謝画像情報学演習 4 機能代謝画像情報学特別研究 10 報 領 医用画像学特別研究 情 学 4 分 野 - 17 - 医学物理学分野 射 医用画像学演習 放射線安全管理学分野 2 領域 分野 医 用 放 射 線 科 学 領 域 医 生体計測工学分野 生体計測工学特論 担当教員 山田 雅之 山口弘次郎 梅沢 栄三 山田 雅之 山口弘次郎 梅沢 栄三 山田 雅之 梅沢 栄三 加藤 良一 辻岡 勝美 寺本 篤司 白川 誠士 小林 正尚 加藤 良一 辻岡 勝美 寺本 篤司 白川 誠士 小林 正尚 加藤 良一 辻岡 勝美 寺本 篤司 白川 誠士 市原 隆 夏目 貴弘 市原 隆 夏目 貴弘 市原 隆 夏目 貴弘 授業科目の名称 単位数 放射線安全管理学特論 2 放射線安全管理学演習 4 放射線安全管理学特別研究 10 医学物理学特論 医学物理学演習 医学物理学特別研究 2 4 10 担当教員 浅田 恭生 久保 明達 横山 須美 南 一幸 浅田 恭生 久保 明達 横山 須美 南 一幸 浅田 恭生 久保 明達 横山 須美 南 一幸 林 直樹 林 直樹 林 直樹 5)保健学研究科 保健学専攻(修士課程) リハビリテーション学領域 領域 分野 授業科目の名称 作業療法科学分野 領 域 リハビリテーション教育科学分野 学 - 18 - リハビリテーション機能形態学分野 ン 10 ョ 摂食・嚥下治療学特別研究 シ 4 ー 摂食・嚥下治療学演習 テ 2 リ 摂食・嚥下治療学分野 摂食・嚥下治療学特論 10 ビ 運動システム科学特別研究 4 領域 分野 ハ 運動システム科学演習 2 担当教員 寺西 利生 田辺 茂雄 大塚 圭 横田 元実 武田湖太郎 寺西 利生 田辺 茂雄 大塚 圭 横田 元実 武田湖太郎 寺西 利生 田辺 茂雄 大塚 圭 武田湖太郎 稲本 陽子 小野木啓子 太田喜久夫 稲本 陽子 小野木啓子 稲本 陽子 小野木啓子 リ 運 動 シ ス テ ム 科 学 分 野 リ ハ ビ リ テ ー シ ョ ン 学 領 域 運動システム科学特論 単位数 授業科目の名称 単位数 作業療法科学特論 2 作業療法科学演習 4 作業療法科学特別研究 10 リハビリテーション機能形態学 特論 リハビリテーション機能形態学 演習 リハビリテーション機能形態学 特別研究 2 4 10 リハビリテーション教育科学 特論 2 リハビリテーション教育科学 演習 4 リハビリテーション教育科学 特別研究 10 担当教員 鈴木 孝治 鈴木めぐみ 杉山 智久 澤 俊二 鈴木 孝治 鈴木めぐみ 宮坂 裕之 鈴木 孝治 鈴木めぐみ 山田 晃司 西井 一宏 山田 晃司 西井 一宏 山田 晃司 西井 一宏 金田 嘉清 櫻井 宏明 渡辺 章由 冨田 昌夫 金田 嘉清 櫻井 宏明 渡辺 章由 鈴木由佳理 冨田 昌夫 杉浦 令人 金田 嘉清 櫻井 宏明 6)保健学研究科 保健学専攻(修士課程) 臨床工学領域 領域 分野 授業科目の名称 単位数 生 臨 2 物 床 造 学 学 分 領 野 域 域 人 工 臓 器 治 療 支 援 学 分 野 能 領 10 工 機 学 生体物質構造機能学特別研究 床 構 4 臨 質 工 生体物質構造機能学演習 領域 分野 医用工学分野 体 生体物質構造機能学特論 担当教員 川井 薫 伊藤 康宏 山﨑 将生 井平 勝 酒井 一由 岡村 和彦 川井 薫 伊藤 康宏 山﨑 将生 井平 勝 酒井 一由 岡村 和彦 川井 薫 伊藤 康宏 山﨑 将生 井平 勝 酒井 一由 岡村 和彦 授業科目の名称 単位数 医用工学特論 2 医用工学演習 4 医用工学特別研究 10 人工臓器治療支援学特論 2 人工臓器治療支援学演習 4 人工臓器治療支援学特別研究 10 担当教員 金平 蓮 作佐部太也 服部しのぶ 川口 和紀 堀 秀生 金平 蓮 作佐部太也 金平 蓮 作佐部太也 北口 暢哉 中井 滋 日比谷 信 大橋 篤 星野 弘喜 北口 暢哉 中井 滋 日比谷 信 大橋 篤 星野 弘喜 北口 暢哉 中井 滋 日比谷 信 大橋 篤 星野 弘喜 7)保健学研究科 保健学専攻(修士課程) 医療経営情報学領域 領域 分野 医療マネジメント学特論 2 医療マネジメント学演習 4 医療マネジメント学特別研究 10 医療情報学特論 2 医療情報学演習 4 医療情報学特別研究 10 担当教員 領域 分野 米本 倉基 村井はるか 山内 一信 米本 倉基 村井はるか 米本 倉基 村井はるか 濵子 二治 新里 昌功 武藤 晃一 亀井 哲也 内藤 道夫 武藤 晃一 亀井 哲也 武藤 晃一 亀井 哲也 - 19 - 医療通訳分野 医療情報学分野 単位数 医 療 経 営 情 報 学 領 域 医 療 マ ネ ジ メン ト 学 分 野 医 療 経 営 情 報 学 領 域 授業科目の名称 授業科目の名称 単位数 担当教員 臨床基礎医学 2 医療関連法規 2 医療通訳倫理概論 多文化共生論 医療通訳概論 医療通訳実習 医療通訳課題研究 ≪英語コース≫ 医療通訳英語 医療通訳英語実務 医療通訳英語演習 ≪中国語コース≫ 医療通訳中国語 医療通訳中国語実務 医療通訳中国語演習 2 2 2 6 4 髙田佳代子 米本 倉基 村井はるか 武藤 晃一 西尾 彰泰 瀧澤 清美 荒木美弥子 藤田 紀見 竹迫 和美 竹迫 和美 竹迫 和美 竹迫 和美 竹迫 和美 2 2 2 竹迫 和美 竹迫 和美 竹迫 和美 2 2 2 金平 蓮 金平 蓮 金平 蓮 20.保健学研究科における特別研究の内容(平成29年度予定) *予定であり、変更の可能性があります。 1)臨床検査学領域 分野 授業科目名及び担当者 形態・細胞機能解析学 特別研究 形 態 ・ 細 胞 機 能 解 析 学 分 野 安倍 雅人 舟橋 正範 加藤 好光 臨 床 生 理 ・ 画 像 情 報 解 析 学 分 野 臨床生理・画像情報解析学 特別研究 畑 忠善 市野 直浩 刑部 恵介 特別研究の内容及び研究テーマ (概要)各自の研究課題を明確化し、演習で学んだ光学並びに電子顕微鏡テ クニックの中に組織化学、免疫組織化学等の手法を取り入れて、修士論文の 作成を容易にする。また病理検査室で施行される有用な形態学的手法につい て研究・開発する。 また、癌の組織・細胞診断上の諸問題、予後判定などに関して、細胞の増 殖能、核クロマチン量、核のクロマチン分布、核内細胞質封入体、核溝形成、 壊死との関係などについて体腔液、甲状腺、乳腺、脳などの細胞を用いて具 体的問題を研究する。 細胞診断に必要な新しい検査技術法の開発、さらに免疫細胞・組織化学的 手法や電子顕微鏡を用いて細胞の機能、形態について探究する。細胞診断に 関する研究課題を明確化し、その仮定を実証し、修士論文を作成する。また、 細胞検査士資格を目指す学生には充分な対策を行います。 (安倍 雅人) 1.神経系の各細胞に対する抗体を用いた免疫組織化学的発現に関する研究 2.各種の脳腫瘍における増殖能解析に関する研究 3.悪性脳腫瘍における遺伝子異常解析に関する研究 (舟橋 正範) 1.HPV感染と子宮癌に関する研究 2.細胞塗抹標本上における腫瘍細胞の形態とその組織学的背景に関する研究 3.腫瘍細胞の細胞骨格蛋白に関する研究 (加藤 好光) 1.中枢神経系青斑核の光顕・電顕を用いた比較解剖学的研究 2.中枢神経系内の神経細胞質に観察される封入体の光顕・電顕的研究 3.各種組織標本作製技術に関する改良・開発の研究 (概要)臨床生理・画像情報解析学特別研究では、疾患の診断や治療に必要 な情報を得るため、医学に裏付けされた理論や技術を用い、検査結果から病 態との関連を科学的に分析する。また、実験的な生理機能評価手法を用いて 健常人における生理機能の恒常性を学ぶ。ここでは電気生理学的・形態学的・ 疫学的手法を用いて、疾患の重症度予測・予後予測、コホート研究などに関 連した研究指導を行う。 病態で生じる生体応答を、臨床生理・画像情報解析学より理解し、下記の項 目に関する研究を中心とした指導を行う。 (畑 忠善) 1.発育に伴う心筋再分極特性の変化に関する研究 2.病的心臓における心臓超音波を用いた動的心機能と、心電図を用いた 電気的心機能(心筋再分極過程)の関係を解き明かす。 (市野 直浩) 1.C型慢性肝炎における肝線維化の非侵襲的・定量的評価法に関する研究 2.一般住民における動脈硬化性疾患の発症・進展に及ぼす環境・宿主要 因に関する研究 (刑部 恵介) 1.B型慢性肝炎における肝線維化の非侵襲的・定量的評価法に関する研究 2.慢性肝疾患の経過観察・治療効果判定・発癌予測における肝線維化の 定量的評価法に関する研究 - 20 - 分野 授業科目名及び担当者 基礎病態解析学 特別研究 若松 一雅 大橋 鉱二 石川 浩章 別府 秀彦 基 礎 病 態 ・ 病 態 制 御 解 析 学 分 野 病態制御解析学 特別研究 齋藤 邦明 山本 康子 特別研究の内容及び研究テーマ (概要)エピジェネティクスの視点からのメタボリックシンドローム発症機 序を解明して臨床検査への応用を目指す。また、機能性食品が生体代謝機能 に及ぼす影響を研究する。 生体高分子に含まれる微量成分を、主として化学分析、つづいて高速液体 クロマトグラフィーを用いて分画、定量測定し、その生体における意義と臨 床検査学への応用を研究する。 (若松 一雅) 1.差スペクトルを用いるカテコールアミン-o-キノンとSHタンパクとの 結合形成とその後の挙動 2.ヒトおよび哺乳類、両生類、鳥類、爬虫類の皮膚、体毛、培養細胞、 および化石中のメラニンの定量とその生成機構の解明 3.中脳黒質に存在するニューロメラニンの生成機序とそのagingによる 構造変化から派生するパーキンソン病の臨床的意義の解明 (大橋 鉱二・石川 浩章) 1.新規非アルコール性脂肪肝バイオマーカーとしての血清microRNAの 評価 2.メタボリックシンドロームにおけるDNAメチル化解析 3.各種疾患におけるHDL中microRNAの解析 4.フルクトース過剰摂取が次世代に及ぼすエピジェネティックな影響 (別府 秀彦) 1.糖代謝、脂質代謝および腸内菌叢を調節する機能性食品の検索と作用 機序の研究 2.神経変性保護および代謝亢進を示す機能性食品の検索と作用機序の研究 (概要)病態制御解析学特別研究では、医療に大きな変革をもたらす新しい 医療科学技術の開発に関連した研究を行う。すなわち、形態学的・分子生物 学的・生理学的・免疫学的・生化学的・疫学的・情報学的手法を用いて基礎 的な生体の構造、機能解析を理解し、先制医療の実現に向けた社会構築に必 要となる病態情報解析、個別化医療、疾患発症予測、薬効/副作用・予後予測、 コンパニオン診断、Personal Health Record、コホート研究などに関連した 研究指導を行う。生体応答を病態情報解析学的側面から理解し、下記の項目 に関する研究を中心とした研究指導を行う。 (齋藤 邦明) 1.アミノ酸代謝と免疫 2.代謝変容を基軸とした種々疾患解析 3.個別化医療の実現 —薬効・副作用予測を中心として (山本 康子) 1.分子生物学的手法を用いた生体機能分子解析 2.アミノ酸代謝変容におけるプロテオーム解析 3.動物モデルを用いた行動解析 –トリプトファン代謝の変容を中心と して - 21 - 分野 授業科目名及び担当者 臨床病態解析学 特別研究 秋山 秀彦 雪竹 潤 松井 太衛 市原 慶和 内藤 守啓 臨 床 病 態 解 析 学 分 野 予防医療情報解析学分野 予防医療情報解析学 特別研究 鈴木 康司 井上 孝 杉本 恵子 特別研究の内容及び研究テーマ (概要)臨床病態解析学は、血液学、免疫学、微生物学、遺伝子検査学、分 子生物学の各分野より構成されており、臨床病態に関わる研究を行う。下記 に各研究概要とその研究項目を記載する。 血液学では、薬剤および物質による白血病細胞株に対する抗腫瘍効果およ びそのメカニズムの解明などを課題とした研究を行う。 免疫学では、 「臨床病態解析学特論及び同演習」で得た知識、技術から新 たな検査方法の開発または既存の検査法の改良を模索する。 研究テーマを進めるのに最も良い手法を検討し、特論、演習で学習した内 容を基礎として、医学・生物学領域における新しい方法や技術の開発、独創 性に富む概念の創出をめざす。 弱毒菌とよばれる細菌は一般に健常人に病原性を示すことはないが、癌や 白血病など免疫力の低下した場合には感染症を起こすことがある。弱毒菌が 感染症を引き起こすメカニズムと臨床検査における弱毒菌の病原性の評価法 について研究する。 血栓形成に関与するフォンウィルブランド因子(VWF)の構造と機能を 中心に、VWFと血小板膜タンパク質GPIbとの相互作用の制御をめざす。得 られた知見を基に、新たな臨床検査試薬や抗血栓試薬の開発につなげる。 (秋山 秀彦) 1.新規薬剤および健康食品よる白血病細胞株を使用した抗腫瘍効果の研究 2.細胞死メカニズムの研究 (雪竹 潤) 1.スギナ抽出タンパク質による培養細胞に対する細胞毒性とアポトーシ ス活性および免疫賦活作用 2.新たな自己免疫疾患関連検査法の開発および既存の検査法の改良を模 索する。 (松井 太衛) 1.VWF依存性血小板凝集を制御するタンパク質の構造と機能に関する 研究 2.血漿タンパク質に存在するABO血液型糖鎖抗原の生理機能に関する 基礎的研究 3.動物レクチンの構造と機能に関する研究 (市原 慶和) 1.新しい遺伝子検査法の開発 2.遺伝病の突然変異解析 3.血液凝固と血栓症の分子生物学的研究 4.自己抗体が原因となる不育症(習慣流産)の研究 5.胎盤形成と着床の分子生物学的研究 6.二本鎖DNA切断修復の分子生物学的研究 7.タンパク質の細胞内局在化機構に関する研究 8.次世代シークエンサーを用いた疾患関連遺伝子の網羅的解析 9.微生物・医動物の分子生物学的研究 (内藤 守啓) 1.微生物の病原因子の分子生物学的研究 2.リソソーム病に関わる遺伝子の解析 (概要)社会的および生活環境に依存するヒトの健康と疾病発生に及ぼす影 響要因の解明を目指し、医学・生物学領域における新しい技術の開発、独創 性に富む概念を基に調査研究する。 (鈴木 康司) 1.生活習慣病の発症予防に関する分子疫学的研究 2.がんの発生要因に関する大規模コホート研究 (井上 孝) 1.生活習慣病の発生要因として腸内環境バランスに関する疫学研究 2.生活習慣病の発症予防に関する基礎的研究:乳糖果糖オリゴ糖の保健 効果 (杉本 恵子) 1.心筋障害の電気生理学的および形態学的解析 2.病態把握・予後推定のための心機能指標の探索 - 22 - 分野 授業科目名及び担当者 特別研究の内容及び研究テーマ 疾患モデル科学分野 遺伝カウンセリング分野 疾患モデル科学 特別研究 長尾 静子 (概要) 「疾患モデル科学特論および同演習」で得た知識と技術から、ヒトの 疾患の発症機序の解明および治療につながる研究を立案する。特に、培養細 胞あるいは疾患モデル動物を用いた免疫組織学的、分子遺伝学的、分子生物 学的および薬理学的手法により解析する。また、ゲノミクスやプロテオミク ス等の網羅的解析により新規治療薬の開発を試みる。 (長尾 静子) 1.培養細胞を用いた細胞情報伝達系の解析に関する研究 2.遺伝子組換および自然発症疾患モデル動物の遺伝育種学的確立に関す る研究 3.疾患モデル動物を用いた疾患の治療および新規治療薬開発に関する研究 遺伝カウンセリング 特別研究 佐藤 労 大江 瑞恵 (概要)遺伝カウンセリングに関する具体的なテーマについて追究し、文献 的考察、または、自らが陪席した事例に関する問題点を深く洞察することで、 研究修士論文を作成する。修士研究によって、思考力と洞察力をもって認定 遺伝カウンセラーに携わる資質を養う。 (佐藤 労) 1.遺伝カウンセリングにおける、倫理的・法的・社会的課題に関する研究 2.遺伝カウンセリングにおける、チーム医療に関する研究 3.遺伝に関するクライエントの意思決定とカウンセラーの関係に関する 研究 (大江 瑞恵) 1.次世代シーケンサーの遺伝子診断への応用に関する研究 2.遺伝カウンセリングにおけるマイクロアレイ染色体検査の役割に関す る研究 3.網羅的検査法における偶然みつかる異常所見への対処に関する研究 - 23 - 2)看護学領域 分野 授業科目名及び担当者 特別研究の内容及び研究テーマ 看護教育学分野 成 人 ・ 老 年 看 護 学 分 野 看護教育学特別研究 三吉友美子 (概要)看護教育学に関する研究課題に取り組み、主体的・計画的に研究を すすめ、修士論文を作成する。その過程で、看護教育学の発展に寄与するた めの基礎的能力を養う。 (三吉友美子) 1.看護学教育における教育方法・教育評価に関する研究 2.看護職者の生涯学習能力を高めるための研究 3.看護基礎教育と継続教育との連続性に関する研究 セルフケア学特別研究 (概要)慢性的な健康問題をもつ成人・老人患者・家族の看護ケアに関する 研究を看護実践との統合を図りながら行い、修士論文を作成する。 特論・演習で学んだ理論や看護モデルを活用しヘルスプロモーションや慢 性的障害のセルフケアに関する諸問題について探究する。成人・老人への看 護ケア等に関する各自の研究課題を明確化し、看護研究を行い修士論文を作 成する。 (天野 瑞枝) 1.構造化されたこころのケアプログラムに関する研究 2.健常高齢者に対する健康教育の効果に関する研究 3.虚弱高齢者に対する運動の効果に関する研究 4.高齢者のエンパワメントに関する研究 (中村小百合) 1.成人期にある糖尿病患者の支援に関する研究 2.飲酒習慣による健康障害の予防に関する研究 3.コミュニケーションスキル育成に関する研究 (盛田麻己子) 1.膠原病患者の「病い」に関する研究 2.膠原病患者および家族への強化に関する研究 3.模擬患者を活用した教育方法に関する研究 天野 瑞枝 中村小百合 盛田麻己子 急性期・周術期分野 地 域 看 急性期・周術期課題研究 髙味 良行 (概要)各々が特論、演習、実習で得た知識、技術に基づき、チーム医療の 観点から、高度先進医療(ロボット手術・移植医療・低侵襲手術・補助人工 心臓治療など)・周術期管理・救急医療・災害医療・医療安全・医療経済・ 実習で担当した症例の課題などを研究し発表を行う。加えて、研究に係る診 断(症候を含む)・治療・看護などについても幅広く学習する。 (髙味 良行) 1.特定行為を行う診療看護師の教育システム開発に関する研究 2.診療看護師が担う特定行為の拡充に関する研究 3.心臓血管外科診療における、診療看護師の介入に伴う治療成績向上効 果の研究 地域看護学特別研究 (概要)地域保健活動や在宅ケアに関する看護援助モデルや理論を活用して、 保健所、保健センター、産業保健分野、本学地域包括ケア中核センター・訪 問看護ステーションなどで研修し、研究課題を明確にする。地域包括ケアシ ステムの構築、地域保健医療福祉活動に関する研究、個人・家族・集団を対 象に保健行動や援助方法などに関する研究を行い、修士論文を作成する。 (北村 眞弓) 1.地域高齢者の閉じこもり予防・健康支援に関する研究 2.定年退職者の生活適応に関する研究 3.多職種連携による地域在宅ケアに関する研究 (世古 留美) 1.健康寿命の年次推移と地域分布の評価 2.介護保険に基づく平均自立期間の将来予測 3.国民生活基礎調査の匿名データによる女性と家族の喫煙状況 北村 眞弓 世古 留美 護 学 分 野 看 護 管 理 学 分 野 看護管理学特別研究 水野 暢子 (概要)看護管理学特論・演習で学んだ理論や知識をふまえて、質の高い組 織的看護サービスの提供につながる看護管理学関連の研究課題を明確にし、 科学的に探究し、修士論文を作成する。このプロセスを通して、研究を実施 する基礎的能力を修得し、看護管理に関する概念や理論の発展に向けて基礎 となる能力を養う。 (水野 暢子) 1.看護専門職のキャリア発達・キャリア開発に関する研究 2.看護中間管理者のマネジメント行動・リーダーシップに関する研究 3.専門職的自律性に関する研究 - 24 - 授業科目名及び担当者 特別研究の内容及び研究テーマ 精 神 保 健 看 護 学 分 野 精神保健看護学特別研究 (概要)特論・演習で学んだ理論や知識をもとに、精神保健看護学領域にお ける自己の研究の理論枠組みを明確にする。その上で、研究の対象を明らか にし、対象に適した研究方法の選択を基に、計画的に修士論文を作成する。 また、研究活動を通して、学際的な視野が広められるように、国内外の情報 を積極的に活用する。 (野中 浩幸) 1.精神科救急急性期における服薬支援に関する研究 2.スーパー救急病棟におけるケアに関する研究 3.自殺防止に関する研究 (近藤 千春) 1.依存症の回復支援における当事者活動の意義に関する研究 2.依存症の当事者活動と医療との連携に関する研究 3.刑の一部執行猶予制度の下での薬物依存症の回復支援に関する研究 母 性 看 護 学 分 野 分野 母性看護学特別研究 野中 浩幸 近藤 千春 久納 智子 藤原 郁 レシピエント移植コーディネート 課題研究 臓 器 移 植 コ ー デ ィ ネ ー ト 分 野 朝居 朋子 ドナー移植コーディネート 課題研究 朝居 朋子 (概要)母性看護学特論・演習で学んだ理論や知識をふまえて、生涯を通じ た女性の健康支援に関わる研究課題を明確にし、看護実践の裏付けを検証し ながら修士論文を作成する。 (久納 智子) 1.母親の食事内容と母乳成分の関連に関する研究 2.母親役割獲得と内分泌環境に関する研究 3.女性のライフステージにおける健康問題に関する研究 (藤原 郁) 1.青年期における親性準備性・育児性に関する研究 2.青年期における月経に関する研究 3.産後の体形復古に関する研究 (概要)特論、演習、実習で得た知識、技術及び医療機関や臓器あっせん機 関等での研修により、生体及び死体からの臓器移植のコーディネーションに 関する研究課題を明確にし、臨床に根付いた視点から課題研究論文を作成す る。このプロセス及び臨床研修を通じて、臓器移植のコーディネーションの 臨床実践能力を修得し、かつその概念や理論の発展に向けて基礎となる能力 を養う。 (朝居 朋子) 1.臓器移植治療を選択する患者・家族に対する意思決定支援方法に関す る研究 2.臓器移植各期におけるコーディネーションに関する研究 3.臓器移植患者に対する看護介入(セルフケア・アドヒアランス・患者 教育など)に関する研究 4.生体ドナーに対する看護介入(長期ケア・患者教育など)に関する研究 5.その他、臓器移植に関する研究(移植システムや医療従事者の意識調 査など) (概要)特論、演習、実習で得た知識、技術及び医療機関や臓器あっせん機関、 組織バンク等での研修により、臓器・組織提供のコーディネーションに関す る研究課題を明確にし、臨床に根付いた視点から課題研究論文を作成する。 このプロセス及び臨床研修を通じて、臓器・組織提供のコーディネーション の臨床実践能力を修得し、かつその概念や理論の発展に向けて基礎となる能 力を養う。 (朝居 朋子) 1.死後の臓器・組織提供のコーディネーションに関する研究 2.死後に臓器・組織を提供する患者の家族対応に関する研究 3.臓器・組織提供及び移植のシステムに関する研究 4.医療機関における臓器・組織提供の体制整備に関する研究 5.その他、臓器移植に関する研究(医療従事者の意識調査など) - 25 - 3)医用放射線科学領域 分野 授業科目名及び担当者 特別研究の内容及び研究テーマ (概要)人体の構造と機能の特性を十分に理解した上で、MRIによるそれら の検出と可視化について生体計測工学技術を探究する。 特に中枢神経系を対象とし、①実験小動物用MRI装置を用いた生体ラット脳 の神経画像解析(山田) 、②様々な拡散 MRI 法と数理解析を駆使した神経 画像解析(梅沢)、に関する実験研究を行う。 先行研究に関する十分なレビューを行い、研究の背景や意義を明らかにする。 研究倫理を十分に考慮した研究計画の立案と遂行、さらに修士論文の作成を 通して適切な研究遂行の基盤となる研究方法論を修得する。 (山田 雅之) 1.実験小動物用MRI装置を用いたイメージング動物実験技術に関する基 盤研究 2.生体ラット脳を対象とした神経科学領域の磁気共鳴画像解析に関する 研究 3.実験小動物用MRI装置における各種パルスシーケンスの設計に関する 研究 (梅沢 栄三) 1.拡散 MRI の q-space imaging に関する研究 2.生体内水分子の拡散特性を利用した MRI の新しいコントラストに関 する研究 3.MRI の数理的基礎に関する研究、及びそれに基づいた MRI の新しい 撮像・解析法に関する研究 医用画像学特別研究 加藤 良一 辻岡 勝美 寺本 篤司 白川 誠士 (概要)MRIの要素開発、MRIを用いた実験動物研究、CT、MRIによる三次 元画像解析、機能画像解析とその臨床応用、IVRへの応用などを研究対象と し、新しい手法の展開あるいは知見を得ることを目標とし、修士論文の作成 を通じて研究のあり方を修得する。 (加藤 良一) 1.MSCT、MRIを用いた疾患の描出能に関する研究 2.造影CT、血管造影画像を用いた動態解析の臨床応用研究 3.各種IVRの有用性、合併症に関する研究 (辻岡 勝美) 1.マルチスライスヘリカルCTを用いたボリュームデータ投影像の臨床 応用 2.ヘリカルスキャン、マルチスライスCTにおける画像特性の研究 3.造影剤注入量決定の最適化手法の研究 4.新しい画像再構成および画像処理による被曝低減および画質向上の研究 5.CT透視等の動画表示技術の研究 6.CTにおける体積計算法の研究 (寺本 篤司) 1.コンピュータ支援診断に関する研究 2.人工知能の医療応用に関する研究 3.微小焦点X線管を用いたイメージング技術に関する研究 4.可視光による非侵襲的イメージング技術に関する研究 (白川 誠士) 1.モンテカルロシミュレーションによる定量解析環境の構築 2.不均一サンプリング角度収集法に関する研究 3.画像ノイズ除去に関する研究 4.画像再構成(FBP法・逐次近似法)に関する研究 機能代謝画像情報学 特別研究 市原 隆 夏目 貴弘 (概要)核医学検査デ*タから、より多くのかつ精度の高い情報が得られる ような情報処理を念頭に、先駆者の研究およびその背景、意義などを明らか にし、独創的な研究を行うための手法の修得を目標とする。さらに修士論文 の作成を通じて研究のあり方を学ぶ。 (市原 隆・夏目 貴弘)対話型プログラミング言語 MATLABを習得して 以下の研究を行う: 1.骨シンチ画像の定量性の改善による読影支援 2.SPECT・PET画像定量解析の基礎的及び臨床的評価 3.脳、心筋、肝臓、膵臓等の動態SPECT・PET及び、その造影CT、 造影MRI、X線アンギオ画像を用いた動態解析の基礎的及び臨床応 用研究 4.各種診断装置により得られる経時的動態画像から対象臓器の機能を示 す指標を用いて画像化する機能図作成に関する研究 生 体 計 測 工 学 分 野 生体計測工学特別研究 山田 雅之 梅沢 栄三 医 用 画 像 情 報 学 分 野 - 26 - 分野 授業科目名及び担当者 特別研究の内容及び研究テーマ 放 射 線 安 全 管 理 学 分 野 医 学 物 理 学 分 野 放射線安全管理学 特別研究 浅田 恭生 久保 明達 横山 須美 南 一幸 (概要)幅の広いこの分野の中で、人間と放射線のかかわりの視点から、放 射線の人体への影響、放射線の防護に関する課題を選び、先駆者の研究、背 景、意義などを明らかにし、新しい手法の展開あるいは知見を得ることを目 標として研究を行い、修士論文の作成を通じて研究のあり方を修得する。 (浅田 恭生) 1.診断領域X線、特にマンモグラフィによる患者線量の解析 2.診断領域X線の線質および出力測定に関する研究 3.診断領域X線における患者線量推定ソフトウェアの開発 (久保 明達) 1.生体における腫瘍に起因する諸現象の数理的評価に関する研究 2.放射線治療における線量効果の数理的評価に関する研究 3.生体における形態形成の数理的原理に関する研究 (横山 須美) 1.環境放射線・放射性物質の測定手法に関する研究 2.環境放射線・放射性物質による線量評価手法に関する研究 3.リスクコミュニケーションに関する分析・研究 (南 一幸) 1.紫外線と焦電体を用いたX線源の開発に関する研究 2.紫外線と焦電体を用いたX線源の諸特性に関する研究 3.核医学領域における放射線被ばく評価法に関する研究 医学物理学特別研究 (概要)放射線の医学利用は、患者に計り知れない恩恵をもたらす反面、誤 れば重大な障害をもたらす。本科目では、新しい手法の展開あるいは知見を 得ることを目標として、医用放射線科学領域における物理学を中心にした研 究を行い、修士論文の作成を通じて研究のあり方を習得する。 (林 直樹) 1.高精度放射線治療における線量計測に関する研究 2.放射線治療における医療安全に関する研究 3.陽子線治療における医学物理分野での研究 林 直樹 - 27 - 4)リハビリテーション学領域 分野 授業科目名及び担当者 運動システム科学 特別研究 運 動 シ 寺西 利生 田辺 茂雄 大塚 圭 武田湖太郎 ス テ ム 科 学 分 野 摂 食 ・ 嚥 下 治 療 学 分 野 摂食・嚥下治療学 特別研究 稲本 陽子 小野木啓子 作 業 作業療法科学 特別研究 療 鈴木 孝治 鈴木めぐみ 特別研究の内容及び研究テーマ (概要)基礎研究、臨床研究を問わずに運動システム科学に関する臨床指向 的なテーマを選択する。つまり、運動学、電気生理学、義肢装具学、リハビ リ工学を基礎とし、従来治療法の神経生理学的検討、および生体計測法・治 療技術・装具・福祉支援機器の開発を行い、後世にわたり広く臨床医療に貢 献できるテーマを担当教員と討議し設定する。学生は、随時指導教官と討議 しながら研究を進め、成果を学会、あるいは論文にて公表するとともに、修 士論文を作成する。 (寺西 利生) 1.理学療法の治療介入および帰結に関する研究 2.病院内における転倒リスク評価と管理手法の開発 3.模擬スリップに対する姿勢応答に関する研究 4.臨床に有用性の高い動作分析手法の開発 5.トレッドミル歩行分析および動作分析に関する研究 6.麻痺性疾患における装具療法に関する研究 (田辺 茂雄) 1.ロボットによる機能再建に関する研究 2.トレッドミルのロボット化に関する研究 3.バランス機能の評価・練習装置の開発 (大塚 圭) 1.トレッドミル歩行分析に関する研究 2.片麻痺者の歩行分析および動作分析に関する研究 3.トレッドミル歩行練習法の開発 (武田湖太郎) 1.筋電図・トルク計測による客観的痙縮評価の研究 2.脳機能計測に関する研究 3.経頭蓋磁気刺激・経頭蓋直流電気刺激による脳機能修飾に関する研究 (概要)摂食・嚥下治療学特論や演習において得た知識や浮かび出た現状の 問題点を整理し、学生諸君の研究テーマを決定する。テーマは基礎系(解剖 学・生理学など)臨床系(訓練効果、帰結評価など)まで多岐にわたり、そ の時点で医学的あるいは社会的に必要度の高いものを選択する。そして、そ のテーマに関するその時点までの研究論文を精読し、討論を行いながら、研 究を計画、実施し、研究論文にまとめる。論文は主要な研究雑誌に投稿し、 医学的研究としての価値が評価される。受理された論文は修士論文として再 構成し提出する。 (稲本 陽子) 1.嚥下手技の運動学的検討 2.舌筋力増強による嚥下動態変化の検討 3.嚥下中の咽頭収縮強化に対する訓練の検討 (小野木啓子) 1.口腔期の評価方法の開発 2.嚥下障害患者の帰結 3.食形態が嚥下動態に与える影響の研究 法 科 学 分 野 (概要)作業療法は“Art and Science”を念頭に行われている。急性期の医療 から回復期の医療では、Scienceの部分が重要なウェイトを占めている。Art の部分は、医療という現場の中ではあまり重要視されていないが、医療から 福祉への橋渡しの部分、例えば地域社会の中では、非常に重要となってきて いる。心理面や身体面における各機能が人の生活を支えており、これらの機 能を適切に発現させるためには、脳、特に高次脳機能が重要となってきます。 我々は、種々の実験手段を使って、脳機能を測定することで作業療法を科学 することを目指します。 (鈴木 孝治) 1.認知神経心理学的手法を用いた注意機能に関する研究 2.記憶障害に対する代償的手段を用いた生活再建に関する研究 3.高次脳機能障害者の家族支援に関する研究 (鈴木めぐみ) 1.高次脳機能障害者の主観的・客観的QOLに関する研究 2.視覚認知障害の評価・訓練に関する研究 3.高次脳機能障害者の社会参加に関する研究 - 28 - 分野 授業科目名及び担当者 リハビリテーション機能形態学分野 リハビリテーション 機能形態学特別研究 山田 晃司 西井 一宏 リハビリテーション教育科学分野 リハビリテーション 教育科学特別研究 金田 嘉清 櫻井 宏明 特別研究の内容及び研究テーマ (概要)筋をはじめとして骨、靭帯、腱、関節の肉眼的、組織学的な知識や 理論に基づき、臨床においてリハビリを行う治療過程で発生する諸問題、予 後の判定などに関して、形態と構造観察に留まらずその機能解析も行う。解 析方法として肉眼的、組織学的観察方法を身につけ、免疫組織化学、生化学 的および分子生物学的解析手法を用いて、運動器系の組織、細胞の形態と機 能について探求する。また、神経系の解析においても同様に実施する。各種 運動器系の組織、細胞に関する多くの諸問題について各自の研究課題を明確 化し、その仮定を実証した充実した修士論文を作成する。 (山田 晃司) 1.免疫組織学的方法、遺伝子工学的手法、生化学的技術を身につけ、骨、 筋の生理学的メカニズムを理解し、研究の進め方、文献の活用法、結 果の評価方法を習得する。 2.骨形態計測の実施とパラメータの算出し組織学的な骨解析の仕方を理 解する。 3.多種にわたる運動負荷による骨や筋の形態的変化ならびにタンパク質 発現の変動を解析する知識や技術を習得し、自己の研究課題を深め展 開する。 (西井 一宏) 1.動物を用いた実験の立案方法、基本的な技術を習得する。 2.組織学的手法を用いて脊髄神経におけるセロトニンニューロンの分布 を理解する。 3.モデル動物における脊髄損傷後の運動器の変化を理解し、神経再生の メカニズムについて解析を行う。 (概要)療法士教育に必要な態度・知識・技術についてEBM(Evidence Based of Medicine)の視点から研究し、科学性を追求する。 (金田 嘉清) 1.療法士の帰結予測に関する研究 2.療法士の治療技術の標準化に関する研究 3.療法士の臨床実習指導に関する研究 (櫻井 宏明) 1.理 学 療 法 士・ 作 業 療 法 士 の た め の 臨 床 技 能 とOSCE(Objective Structured Clinical Examination;客観的臨床能力試験)の開発 2.理学療法士・作業療法士学生教育、新人療法士教育における臨床能力 評価方法の開発に関する研究 3.臨床指導者(理学療法士・作業療法士)が学生ならびに新人療法士を 教育する上での臨床技術の標準化に向けた研究(臨床指導者養成コー スの開発) 4.理学療法士・作業療法士学生教育、新人療法士教育における客観的臨 床 能 力 試 験(OSCE)、 問 題 解 決 型 学 習(PBL: Problem Based Learning)、チーム基盤型学習(TBL: Team-Based-Learning)の有 用性に関する研究 - 29 - 5)臨床工学領域 分野 授業科目名及び担当者 特別研究の内容及び研究テーマ 生 体 物 (概要)特論・演習で得た知識と技術によって、分子レベルから細胞、組織、 器官における諸現象を統合し、かつ、構造と機能とを関連づけて、生命現象 を把握し、研究を遂行する資質を養い修士論文を作成する。 (川井 薫) 1.各種ストレスとトリプトファン関連代謝物質の関係に関する基礎的研究 2.HPLCを用いた生体成分の微量分析法開発と臨床応用に関する基礎的 研究 3.透析患者における分子バイオマーカーに関する基礎的研究 (伊藤 康宏) 1.人工心肺を用いた体外循環が生体におよぼすストレスの研究 2.精神心理学的ストレスの生理学的評価に関する研究 3.微小重力がヒトの特殊感覚、HPA系に及ぼす影響に関する研究 (山﨑 将生) 1.臨床工学技士の業務に関連する血液循環動態とその調節機構の研究 (例)体外循環時の血液循環動態とその調節機構 2.宇宙医学生理学に関する研究 3.各種環境下における呼吸循環機能の神経性調節機構とその発達・老化 に関する構造と機能の研究 (井平 勝) 1.分子生物学的手法を用いた血液透析システムの評価に関する研究 2.Human herpesvirus感染症の迅速診断法開発 3.Human herpesvirus の自然歴に関する研究 (酒井 一由) 1.スンクスを用いたIgA腎症モデル動物作成に関する研究 2.透析患者における老人斑の変化に関する研究 (岡村 和彦) 1.主要組織適合遺伝子複合体(MHC)関連分子の系統発生学的解析 2.透析液ラインに存在する細菌の検出法に関する研究 :分子生物学的手法で迅速な菌の検出は可能か? 医用工学特別研究 (概要)医学の応用につながるメカトロニクス技術からコンピュータシミュ レーションシステムにわたる研究課題から選択した研究を遂行することで、 医療機器の学習訓練システムを構築できる独創的な研究開発能力を養い、修 士論文を作成する。 (金平 蓮) 1.臨床工学技士の業務に関連する医療機器の教育訓練システムの研究 医療機器の操作教示及び技能訓練の問題点を解明し、コンピュータ教 育支援システムの提案と構築、及びシステムの要素技術の研究開発を 通じて、問題発見と問題解決の総合能力を高める。 (作佐部太也) 1.画像処理によるジェスチャー認識に基づく非接触式マン・マシンイン ターフェースの開発 手 の動きを光学的にとらえて、その動きを操作者の意図(ジェス チャー)として認識し機械を操作できるようにする。特に医療機器の 操作に特化したジェスチャー・プロトコルの開発を行う。 質 生体物質構造機能学 特別研究 川井 薫 伊藤 康宏 山﨑 将生 井平 勝 酒井 一由 岡村 和彦 構 造 機 能 学 分 野 医 用 金平 蓮 作佐部太也 工 学 分 野 - 30 - 分野 授業科目名及び担当者 人 工 臓 器 治 療 支 援 学 分 野 人工臓器学特別研究 北口 暢哉 中井 滋 星野 弘喜 日比谷 信 大橋 篤 特別研究の内容及び研究テーマ (概要)特論・演習で得た知識、理論、技術に基づいて、医療と治療に貢献 できる特別研究課題を遂行し、修士論文を作成する。また、思考力と洞察力 をもって医療、教育、研究に携わる資質を養う。 (北口 暢哉) 1.血液からのAβ除去によるアルツハイマー病治療システム創製研究 (中井 滋) 1.わが国の透析人口の将来推計に関する研究 2.わが国の透析人口動態分析 (星野 弘喜) 1.臨床工学領域に関連する現象の数理解析と数値シミュレーションの研究 :例えば流体の運動を記述する偏微分方程式を理論的・数値的に扱う ことにより、血流に関する諸現象の数理解析を行う。あるいは血液 浄化療法や人工心臓装着時の血液循環などのモデルをより精密に構 築し、その数学的理解を目指す。 2.さまざまな生体機能についての数理解析の研究 :例えば悪性腫瘍の浸潤を記述する微分方程式系や免疫系に関連する 微分方程式系などに対する理論を構築し、数値シミュレーションを 行う。 (日比谷 信) 1.体外循環が生体に及ぼす影響に関する研究 (大橋 篤) 1.血液浄化材料の生体適合性に関する研究 2.血液浄化処理後の血漿成分が体細胞に及ぼす影響に関する研究 - 31 - 6)医療経営情報学領域 分野 授業科目名及び担当者 医療マネジメント学 特別研究 医 米本 倉基 村井はるか 療 マ ネ ジ メ ン ト 学 分 野 医療情報学特別研究 医 武藤 晃一 亀井 哲也 特別研究の内容及び研究テーマ (概要) [医療組織・人的資源分野] 医療経営学分野のなかでも、個々のキャリアや組 織集団行動の視点から課題を発見して、より優れた病院組織の構築を研究目 的とする。特に典型的なヒューマン・サービスである実際の医療現場では、 全てのスタッフはそれぞれ「人間としてのモチベーションや仲間意識、キャ リア志向」をもって働いているので、必ずしも機械的で合理的な行動をして いるとは限らず、また、医療サービスは効率性の追求を最優先に求めていな い。すなわち、病院経営では、患者とのコミュニケーションの良好な維持や 個々の医療スタッフの感情ベクトルをいかに束ねるかが極めて重要なマネジ メント・テーマとなり、基礎的な心理学や行動科学を学びながら、それを医 療組織分野に応用した医療組織行動を研究テーマとする。 [医療経営・診療情報管理分野] 医療の質向上、医療機関の経営に関する意 思決定に診療情報の活用は欠かすことができない。がん登録、NCDといっ た各種データベース登録事業、DPC/PDPSの影響評価に係る調査への参加 等、昨今は傷病名や手術に加え、各専門職医療行為の総合的な把握、患者デー タの詳細な蓄積が必要となり、それらは医療機関において重要な決定の根拠 となってきた。また、診療実績、臨床指標の公開は患者の医療機関選択に有 効であり、診療情報を扱う事務職の存在は戦略的医療経営に大きな役割を担 うようになった。本研究では、診療情報管理部門に主眼を置き、質の高い医 療提供と経営に貢献する診療情報管理専門職のあり方の探究を行う。 (米本 倉基) 1.医療組織における人的資源管理 2.医療組織におけるワーク・ライフ・バランス 3.医療組織におけるコーチング 4.メディカル・ツーリズムと医療の国際化 5.DPCマネジメント 6.BCP災害マネジメント (村井はるか) 1.診療情報の活用を通じた診療の質向上、経営と診療情報管理に関する 研究 2.診療情報管理専門職(診療情報管理士)の教育とあり方に関する研究 3.診療情報管理史に関する研究 4.医療通訳制度、教育、質の確保に関する研究 療 情 報 学 分 野 (概要)医療情報の特性を踏まえた上で、インターフェース、標準化、セキュ リテイなどの具体的なテーマについて、医療情報システム構築における技術 的、工学的、医療情報倫理的側面について追究する。また、医療情報システ ムに蓄積されるデータの高次の処理方法について、オントロジーや統計手法 を適用した研究を行う。さらに、病院や医療関連企業で医療情報専門職とし て活躍できる人材の育成のあり方を追求し、効果的な教授法やカリキュラム などを研究する。 (武藤 晃一) 1.医 療情報システム構築におけるOpen Source Softwareの活用に関す る研究 2.医療情報活用のためのBusiness Intelligence応用の研究 3.医療情報分野の標準化とその利用に関する研究 4.医療情報検索へのオントロジー工学の応用に関する研究 5.医療情報専門職養成のための医療情報システムを応用した教授法及び カリキュラムの開発 (亀井 哲也) 1.医療情報収集用データベース構築と解析に関する研究 2.医療情報のデータ管理の役割に関する研究 3.難治性疾患研究データの解析に関する研究 - 32 - 分野 授業科目名及び担当者 医療通訳課題研究 竹迫 和美 特別研究の内容及び研究テーマ 医 療 通 訳 分 野 (概要)医療通訳は世界的にも新しい専門職である。多くの国では、患者の 家族や医療機関のバイリンガルスタッフ、地域のボランティアたちが、専門 研修を受けずに医療通訳をしているのが現状である。平等に医療へアクセス することを保障するため、いかなる言語でも質の高い医療通訳サービスを無 料で提供しなければならない米国のような国もあれば、医療通訳という言葉 さえない国もあり、国ごとの発展段階は千差万別である。日本では、2020年 の東京オリンピック・パラリンピック招致が決定すると、政府は、19の拠点 病院を整備すると発表した。本大学病院がその拠点病院であることは特筆に 値する。訪日観光客数が急増し、これまで国際医療とは無縁と思われた地方 病院のERにも、体調を崩した外国人観光客が押し寄せる時代となった。 2010年の総務省統計によると、在留外国人数は、総人口1億2,500万人に対し 213万人(1.7%)、訪日外国人数は、昨年度1,900万人に急増し、ことばの壁 は喫緊の課題であると医療現場で認識されるようになり、医療通訳への関心 が社会的に高まっている。このような背景から、日本語でコミュニケーショ ンを取れない外国人患者への対応という医療現場の課題を、医療通訳の観点 から研究する。 (竹迫 和美) 1.世界と日本の医療通訳発展過程の研究 2.医療現場の言語・文化障壁の研究 3.医療従事者を対象とした医療通訳のユーザー教育の研究 4.遠隔も含め医療通訳の業務と教育に関する研究 - 33 - 21.試 験 会 場 地 図 試験会場:藤田保健衛生大学医療科学部 生涯教育研修センター2号館 学内には受験者用駐車場はありませんので、ご注意下さい。 学内全面禁煙となっております。 多目的グラウンド 至東郷(平針街道) テニスコート 至平手 大清水 沓掛 正門 弓道場 総合フジタグラウンド 第2駐車場 第3駐車場 ロータリー アセンブリホール エネルギーセンター 大学病院A棟 放射線 センター 医療科学部 5号館 共同棟 (工事中) 濁池 医療科学部7号館 大学病院 外来棟 バス 乗降車場 情報教育 センター棟 レストピア ふじた 基礎科学 実験センター 大学病院 新棟 (工事中) 大学病院 2号棟 第1駐車場 守衛室 工事中 医学部 1号館 医療科学部 9号館 フジタホール 2000 大学病院 1号棟 大学病院 3号棟 医療科学部 8号館 看護 専門学校 通用門 至豊明団地 医学部 3号館 生涯教育研修センター 1号館 生涯教育研修センター 2号館 間米東 - 34 - 22.交 通 案 内 本学最寄り駅は、 名古屋市営地下鉄桜通線 「徳重駅」および名鉄名古屋本線 「前後駅」 です。 - 35 - 23.記 入 見 本 保 藤田保健衛生大学大学院保健学研究科(修士課程) 入学願書 (平成29年度) 氏 名 生年月日 ふじた 男・女 ふりがな たろう 藤 田 太 郎 選 抜 方 法 ※ 受験 番号 □一般選抜 □社会人特別選抜 昭和 ×× 年 月 日生 ×× ×× 平成 写真貼付 □臨床検査学領域 □看護学領域 すべての希望を 埋める必要は ありません。 志望する領域 □臨床工学領域 □医療経営情報学領域 志望する 特別研究・課題研究 担当教員名 出 願 資 格 特別研究 第 1志望( ) 担 当 教 員 ( 課題研究 特別研究 第 2志望( ) 担 当 教 員 ( 課題研究 特別研究 第 3志望( ) 担 当 教 員 ( 課題研究 形態・細胞機能解析学 ○ ○ ○ ○ ) ○○○学 ○ ○ ○ ○ ) ○○○学 ○ ○ ○ ○ ) (縦4cm×横3cm) 受験票と同じ写真を貼付 昭和 ××年 ××月 ××日 平成 国立 大学 学部 学科 卒業 公立 短大 科 私立 専修 課程 専攻 卒業見込 ○ ○ 平成 学 歴 履 学位授与機構 から学士を 授与 (見込) された 場合のみ 記入ください 正面上半身脱帽 3ヵ月以内に撮影 したもの □医用放射線科学領域 □リハビリテーション学領域 年 月 ○ ○ 日 ○ ○ 学位授与機構より の学位授与 事 職 歴 歴 平成× 年 月 ∼ 年 月 × 平成× × ○○県立○○高等学校 卒業 平成× 年 月 ∼ 年 月 × 平成× × ○○大学○○学部○○学科卒業見込 平成× 年 月 ∼ 年 月 × 平成× × ○○専門学校○○課程○○科 卒業 平成× 年 月 ∼ 年 月 × 平成× × ○○病院 現在 × 平成× × 平成× 年 月 ∼ 年 月 ○○病院 在職中 現在も在職中で ある場合、 「在職中」と 記入してください。 退職予定の場合、 「退職予定」と 記入してください。 年 月 ∼ 年 月 年 月 ∼ 年 月 項 免 許 ・ 資格など 合格通知に 関すること等、 緊急時に 使用します。 連絡のとれる 電話番号を 必ず記入して ください。 連 絡 先 住 所 平成× 年 月 日 × × 年 月 日 〒 ̶ ××× ×××× ○○ 臨床検査技師 ○○○○○○ (免許番号 ) (免許番号 ) 都道 府県 市 郡 ○○ 区 町 ○○○○ TEL ×××−××××−×××× そ の 他 連 絡 先 ○○ 氏 名 藤 田 太 郎 TEL ×××−××××−×××× (注)選抜方法及び志望する領域に□をつけてください。 ※印欄は記入しないでください。 (切り離さないでください) - 36 - 合格通知に関すること等、 緊急時の連絡に使用します。 [携帯電話を含め複数記入可] ※受付年月日 出願書類の記入上の注意 ⑴入学願書、 写真票、 受験票、 入学検定料納金書、振込用紙は必ず本校指定のものを使用してください。 ⑵出願書類は黒のボールペンで、 楷書でていねいに記入してください。 ⑶入学願書に誤った記入をしてしまった場合は、二重線に訂正印を捺印し、訂正して下さい。訂正することが 難しい、すでに封をしてしまった等の場合は、入試係に連絡し、そのまま提出して下さい。ただし、受付処理 の際に、 不具合が生じ、 受験票の発行が遅れる場合があります。 ※パソコンの処理の都合上、合格通知書等に記載される一部の漢字については他のものに置き換える場合がありますので、ご了 承ください。以下の例のように、矢印で指定した漢字に置き換えてパソコン処理します。 →吉、 →祐、⻆→角、 →土、緖→緒、 →橋、 →鮎、 →葛 (切り離さないでください) 保 保 藤田保健衛生大学大学院保健学研究科(修士課程) 入学試験受験票 (平成29年度) ふじた たろう 藤 田 太 郎 氏 名 選抜方法 男 ・ 女 ふりがな 志望する 領 域 (平成29年度) □臨床検査学 □看護学 □医用放射線科学 □リハビリテーション学 □臨床工学 □医療経営情報学 写真貼付 正面上半身脱帽 3ヵ月以内に撮影 したもの (縦4cm×横3cm) 入学願書と同じ写真を貼付 □一般選抜 □社会人特別選抜 ※ 受験番号 ふりがな 志望する 検 ・ 看 ・ 放 領域 リハ・ 工 ・ 情 ふじた たろう 藤 田 太 郎 氏 名 ※受験番号 藤田保健衛生大学 大学院保健学研究科 (修士課程) 入学検定料納金書 ※印欄は記入しないでください。 入学検定料納金証明書貼付欄 入 学 検 定 料 ¥ 2 0 0 0 0 当日必ず 持参してください。 入学願書と同じ 写真を貼ってください。 この場所に入学検定料納金証明書を 糊付けしてください 《ご注意ください》 銀行でのお支払いの場合は「振込金受取書A」を、 コ ン ビ ニ エ ン ス ス ト ア で の お 支 払 い の 場 合 は「 領 収 書( レ シ ー ト )」 ま た は「 取 扱 明 細 書 兼 領 収 書 」を 、 銀 行 A T M( ペ イ ジ ー )で の お 支 払 い の 場 合 は「 ご 利 用 明 細 票 」の 下 の部分を切り取り、貼り付けてください。 コンビニエンスストアでのお支払いの場合 は「領収書(レシート)」または「取扱明細 書兼領収書」を、銀行ATM(ペイジー)で のお支払いの場合は「ご利用明細票」を 貼り付けてください。 貼り付けられていない場合、受付できない場合があります。 振込金受取書Aを そのまま貼付してください。 藤 田 太 郎 フ ジ タ 藤 田 太 郎 タ ロ ウ 藤 田 太 郎 ○○○−○○○○ ○○県○○市○○町○○××−×× ○○○○−○○−○○○○ 取扱印を必ずもらってください。 - 37 - (切り離さないでください) (注)選抜方法及び志望する領域に□をつけてください。 ※印欄は記入しないでください。 24.入学検定料お支払い方法 入学検定料のお支払いには、 「銀行窓口」 のほかに、 「コンビニエンスストア」 「銀行ATM (ペイジー) 」 がご利用になれます。 「コンビニエンスストア」 「銀行ATM」 での入学検定料のお支払いには、事前にインターネットでの登録が必要です。 1 インターネット専用サイトへのアクセス 入学検定料決済ガイダンスサイト【藤田保健衛生大学 入学検定料払込】 http://exam.52school.com/guide/fujita-hu/ 本学ホームページ 「入試情報」→「入学検定料」よりアクセスできます。 「銀行ATM (ペイジー) 」 でお支払い 2 「コンビニエンスストア」 ⓐ お支払い可能なコンビニエンスストア(50音順) ・サークルK ・ファミリーマート ・サンクス ・ミニストップ ・スリーエフ ・ヤマザキデイリーストア ・セイコーマート ・ローソン ・デイリーヤマザキ ⓑ お支払い可能な銀行ATM(ペイジー) ・ゆうちょ銀行 (郵便局) ATM ・みずほ銀行ATM ・三菱東京UFJ銀行ATM ・三井住友銀行ATM ・りそな銀行ATM ・埼玉りそな銀行ATM ・その他Pay-easy (ペイジー) マークのついた金融機関のATM ① インターネットでの 「支払い前の登録」 とお支払い方法の選択 入学検定料決済ガイダンスサイトでお支払いに必要な情報を登録し、 ご希望されるお支払い方法を選択してください。 <コンビニエンスストア>でのお支払いの場合 【コンビニの場合】 表示される「お支払期限」 までにお支払いください。 選択後、 表示される画面の指示に従い、 支払い時に必要な番号をメモしてください。 指定のコンビニエンスストアレジまたは各端末にてお支払いください。 ※コンビニエンスストアにより、各端末の名称が異なります。 サークルKサンクス → Kステーション 端末 セイコーマート → クラブステーション 端末 ファミリーマート → Famiポート 端末 ミニストップ → MINISTOP Loppi 端末 ローソン → Loppi 端末 スリーエフ、デイリーヤマザキ、ヤマザキデイリーストア → レジ <銀行ATM(ペイジー) >でのお支払いの場合 選択後、 表示される画面の指示に従い、 支払い時に必要な番号をメモしてください。 Pay-easy(ペイジー) マークのついた金融機関のATMにて、 お手続きの上お支払いください。 ②「コンビニエンスストア」/ 「銀行ATM (ペイジー)」 でのお支払い 表示される支払期限までに、 上の一覧に記載の取り扱いコンビニエンスストア/銀行ATMにて、 入学検定料を現金でお支 払いください。 (レシート) 「取扱明細書兼領収書」 」 または 「ご利用明細票」 の送付 3 「領収書 コンビニエンスストア支払いの場合、 お支払い時に、 領収書 (レシート) または取扱明細書兼領収書を必ずお受け取りください。 銀行ATM (ペイジー) 支払いの場合、 お支払い後にATMから発行されたご利用明細票を必ずお受け取りください。 領収書 (レシート) または取扱明細書兼領収書、 ご利用明細票 (いずれも原本) を、 出願書類の 「入学検定料納金書」 (受験票と綴り になっているもの) に貼り付けてください。 本人保管用に、 各自でコピーをとっておいてください。 <登録・支払いについての注意事項> ● インターネットでの登録およびコンビニエンスストア、銀行ATM(ペイジー) でのお支払いは、 出願開始日からとなります。支払期限日時は各 試験の出願締切日ですが、出願書類が支払い後に郵便局から大学への郵送に間に合うよう十分注意してください。持参の場合も同 様です (締切日必着) 。 ● 入学検定料決済ガイダンスサイトで表示される 「支払期限」 までに入学検定料のお支払いがない場合は、登録データが無効となります。 ● 一度お支払いされた入学検定料は、 その後いかなる理由があっても返還しません。 ● 入学検定料の他に払込手数料が別途かかります。 ● メンテナンスのため、 サービスが利用できない時があります。 <コンビニエンスストア支払いの注意事項> ○ お支払いは、現金のみです。 電子マネーやクレジットカードでのお支払いはできません。 <銀行ATM(ペイジー)支払いの注意事項> ○ コンビニエンスストア店内にあるセブン銀行やイーネットなどのATMでのお支払いはできません。 ○ 手数料を含めて10万円までは現金で支払うことができます。10万円を超える支払いの場合は、該当金融機関のキャッシュカードでの 口座振替支払いのみ可能です。 ※ 藤田保健衛生大学 入学検定料決済サービスは、 (株) KEIアドバンスが提供するサービスです。 - 38 - 2017